JPH0135497Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135497Y2 JPH0135497Y2 JP15518083U JP15518083U JPH0135497Y2 JP H0135497 Y2 JPH0135497 Y2 JP H0135497Y2 JP 15518083 U JP15518083 U JP 15518083U JP 15518083 U JP15518083 U JP 15518083U JP H0135497 Y2 JPH0135497 Y2 JP H0135497Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- sub
- decorative panel
- decorative
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はオーデイオアンプ等の電子機器におけ
るパネル取付構造に関する。
るパネル取付構造に関する。
（従来技術）
一般に、オーデイオアンプやチユーナー等の電
子機器においては、第１図に示すように前面に化
粧パネル１０が取り付けられているが、これはス
イツチや可変抵抗器等が取り付けられているサブ
パネル１１とは別体になつており、ビス１２やリ
ベツト１３によつて上記サブパネル１１に結合さ
れるようになつている。
子機器においては、第１図に示すように前面に化
粧パネル１０が取り付けられているが、これはス
イツチや可変抵抗器等が取り付けられているサブ
パネル１１とは別体になつており、ビス１２やリ
ベツト１３によつて上記サブパネル１１に結合さ
れるようになつている。
しかるに、上記化粧パネル１０は押し出し成型
によるアルミ材が用いられるのが一般的であるた
め、寸法精度が低く、鉄板を折曲して成型したサ
ブパネル１１と寸法上の誤差を生ずることとな
る。このため寸法誤差がある両者（化粧パネル１
０とサブパネル１１）を無理に結合させると剛性
が低い化粧パネル１０側に歪が集中し、腕曲して
しまう等の問題が生じていた。
によるアルミ材が用いられるのが一般的であるた
め、寸法精度が低く、鉄板を折曲して成型したサ
ブパネル１１と寸法上の誤差を生ずることとな
る。このため寸法誤差がある両者（化粧パネル１
０とサブパネル１１）を無理に結合させると剛性
が低い化粧パネル１０側に歪が集中し、腕曲して
しまう等の問題が生じていた。
そこで従来は、第１図Ｄに示すように、サブパ
ネル１１のビス取付孔１４付近に打ち抜き加工等
による低剛性部１５を形成し、寸法誤差を吸収さ
せることによつて化粧パネル１０側の歪を防止す
るようにしていたが、この方法では加工が複雑と
なり、コスト高となるという欠点があり、また、
サブパネル１１自体の剛性も低下するため、落下
試験時に筐体全体が歪曲してしまう等の問題があ
つた。
ネル１１のビス取付孔１４付近に打ち抜き加工等
による低剛性部１５を形成し、寸法誤差を吸収さ
せることによつて化粧パネル１０側の歪を防止す
るようにしていたが、この方法では加工が複雑と
なり、コスト高となるという欠点があり、また、
サブパネル１１自体の剛性も低下するため、落下
試験時に筐体全体が歪曲してしまう等の問題があ
つた。
（考案の目的）
本考案は上記した点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、簡単な構成で上記寸法誤差を吸
収することができ、しかも剛性を低下させる虞も
ない電子機器におけるパネル取付構造を提供する
ことにある。
り、その目的は、簡単な構成で上記寸法誤差を吸
収することができ、しかも剛性を低下させる虞も
ない電子機器におけるパネル取付構造を提供する
ことにある。
（考案の構成）
本考案に係る電子機器におけるパネル取付構造
は、スイツチや可変抵抗器等が取り付けられるべ
きサブパネルに化粧パネルを取り付けるための電
子機器におけるパネル取付構造であつて、 上記化粧パネルには取付ビスの頭部が挿通でき
るようになつている挿通孔が設けられており、該
挿通孔を介して取付ビスをサブパネルに螺入する
ことにより、化粧パネルとサブパネルとの寸法誤
差に起因する化粧パネルの歪を吸収することがで
きるようになつている。
は、スイツチや可変抵抗器等が取り付けられるべ
きサブパネルに化粧パネルを取り付けるための電
子機器におけるパネル取付構造であつて、 上記化粧パネルには取付ビスの頭部が挿通でき
るようになつている挿通孔が設けられており、該
挿通孔を介して取付ビスをサブパネルに螺入する
ことにより、化粧パネルとサブパネルとの寸法誤
差に起因する化粧パネルの歪を吸収することがで
きるようになつている。
（実施例）
本考案に係る電子機器におけるパネル取付構造
の実施例を第２図に基づいて説明する。
の実施例を第２図に基づいて説明する。
図中、１はサブパネル、２は該サブパネル１に
取り付けられるべき化粧パネルである。図示例に
おいては上記化粧パネル２は断面「コ」字状にな
つており、その上片部２ａと下片部２ｂとにおい
て上記サブパネル１と結合するようになつてい
て、下片部２ｂ側はビス３によりサブパネル１に
締着されている。上片部２ａには取付ビス４の頭
部４ａが挿通できるようになつている挿通孔５が
設けられており、該取付ビス４は上記挿通孔５を
介してサブパネル１に螺入されている。
取り付けられるべき化粧パネルである。図示例に
おいては上記化粧パネル２は断面「コ」字状にな
つており、その上片部２ａと下片部２ｂとにおい
て上記サブパネル１と結合するようになつてい
て、下片部２ｂ側はビス３によりサブパネル１に
締着されている。上片部２ａには取付ビス４の頭
部４ａが挿通できるようになつている挿通孔５が
設けられており、該取付ビス４は上記挿通孔５を
介してサブパネル１に螺入されている。
したがつて、化粧パネル２の上片部２ａは前後
左右方向に対しては固定することができるが、上
下方向に対しては比較的自由に動くことができる
ため、サブパネル１と化粧パネル２との寸法誤差
は吸収され化粧パネルに歪が生ずることはない。
なお、従来のものと同様上片部２ａの上面側に設
けられた溝に外装ケース６が嵌合するようになつ
ているため挿通孔５からビス４の頭部４ａが外れ
たりする虞もなく強固に固定することができる。
しかも、サブパネル１には何等加工を要しないた
め、従来のもののような加工コストも必要とせ
ず、また、強度の低下も生じ得ない。
左右方向に対しては固定することができるが、上
下方向に対しては比較的自由に動くことができる
ため、サブパネル１と化粧パネル２との寸法誤差
は吸収され化粧パネルに歪が生ずることはない。
なお、従来のものと同様上片部２ａの上面側に設
けられた溝に外装ケース６が嵌合するようになつ
ているため挿通孔５からビス４の頭部４ａが外れ
たりする虞もなく強固に固定することができる。
しかも、サブパネル１には何等加工を要しないた
め、従来のもののような加工コストも必要とせ
ず、また、強度の低下も生じ得ない。
（考案の効果）
本考案に係る電子機器におけるパネル取付構造
によれば、サブパネルと、これに取り付けられる
べき化粧パネルとの間に寸法誤差がある場合にお
いても、化粧パネルに歪を与えることなく強固に
取り付けることができる。さらに何等特殊な加工
を必要とせず安価に実施することができる等の特
長がある。
によれば、サブパネルと、これに取り付けられる
べき化粧パネルとの間に寸法誤差がある場合にお
いても、化粧パネルに歪を与えることなく強固に
取り付けることができる。さらに何等特殊な加工
を必要とせず安価に実施することができる等の特
長がある。
第１図は従来の電子機器におけるパネル取付構
造を示し、第１図Ａ〜Ｃは断面図、第１図Ｄは斜
視図、第２図及び第３図は本考案に係る電子機器
におけるパネル取付構造の実施例を示し、第２図
は全体の断面図、第３図は要部の断面図である。 １：サブパネル、２：化粧パネル、４：取付ビ
ス、５：挿通孔。
造を示し、第１図Ａ〜Ｃは断面図、第１図Ｄは斜
視図、第２図及び第３図は本考案に係る電子機器
におけるパネル取付構造の実施例を示し、第２図
は全体の断面図、第３図は要部の断面図である。 １：サブパネル、２：化粧パネル、４：取付ビ
ス、５：挿通孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 スイツチや可変抵抗器等が取り付けられるべき
サブパネルに化粧パネルを取り付けるための電子
機器におけるパネル取付構造であつて、 上記化粧パネルには取付ビスの頭部が挿通でき
るようになつている挿通孔が設けられており、該
挿通孔を介して取付ビスをサブパネルに螺入する
ことにより、化粧パネルとサブパネルとの寸法誤
差に起因する化粧パネルの歪を吸収することがで
きるようになつていることを特徴とするパネル取
付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15518083U JPS6063979U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 電子機器におけるパネル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15518083U JPS6063979U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 電子機器におけるパネル取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6063979U JPS6063979U (ja) | 1985-05-07 |
| JPH0135497Y2 true JPH0135497Y2 (ja) | 1989-10-30 |
Family
ID=30342803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15518083U Granted JPS6063979U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 電子機器におけるパネル取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6063979U (ja) |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP15518083U patent/JPS6063979U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6063979U (ja) | 1985-05-07 |
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