JPH08320986A - 監視制御システム - Google Patents

監視制御システム

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JPH08320986A
JPH08320986A JP12624895A JP12624895A JPH08320986A JP H08320986 A JPH08320986 A JP H08320986A JP 12624895 A JP12624895 A JP 12624895A JP 12624895 A JP12624895 A JP 12624895A JP H08320986 A JPH08320986 A JP H08320986A
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alarm
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Kazunari Morita
一成 森田
Yasumasa Hashimoto
育昌 橋本
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作から負荷装置の制御までに時間をさほど
要さずに、また正確に状態の監視をすることのできる監
視制御システムを提供する。 【構成】 負荷装置4と、操作者が負荷装置に指示する
ための制御要求信号を親機に送信する操作端末器1と、
親機3からの制御信号に基づき負荷装置を制御する制御
端末器2と、状態を監視して状態変化信号を親機に出力
する監視端末器5と、親機からの警報信号に基づき報知
を行う警報端末器6とを有する監視制御システムにおい
て、親機は、操作端末器、制御端末器と信号の送受信を
して負荷装置の制御を行う場合、監視端末器および警報
端末器と信号の送受信をせず状態の監視を行わないよう
にし、監視端末器および警報端末器と信号の送受信を行
って状態の監視を行う場合、操作端末器および制御端末
器と信号の送受信をせず負荷装置の制御を行わないよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷装置の制御および
状態の監視を行う監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図8〜図10に基づいて説
明する。図8は、負荷装置制御システムのシステム構成
を示すブロック図である。図9は、防犯システムのシス
テム構成を示すブロック図である。図10は、負荷装置
制御システムと防犯システムとを連動させる場合のシス
テム構成を示すブロック図である。
【0003】監視制御システムには、負荷装置などの制
御を行う制御システムと、防犯システムなどのように状
態を監視する状態監視システムとがある。
【0004】図8において、負荷装置制御システムA
は、複数の操作端末器1、制御端末器2、親機3、負荷
装置4、通信線L1から構成されている。
【0005】操作端末器1は、建物内の室内各所に設け
られて、操作者が所望の負荷装置4に対して指示を行う
ためのものであり、操作がなされると、操作に応じた負
荷装置4に対する制御要求信号を親機3に送信する。
【0006】親機3は、負荷装置4に対する制御要求信
号を操作端末器1から受信すると、該制御要求信号に示
される負荷装置4を制御する制御端末器2に制御信号を
送信する。
【0007】制御端末器2は、制御信号を受信すると、
制御端末器2に接続された負荷装置4を制御する。
【0008】負荷装置4は、建物内の室内各所に設けら
れており、照明装置や空調装置、動力装置などの電力を
消費する装置である。
【0009】操作端末器1と制御端末器2と親機3と
は、時分割多重伝送により通信線L1で結ばれている。
【0010】操作者が負荷装置4の制御を行うときに
は、まず、操作者が操作端末器1を操作し、操作端末器
1は負荷装置4に対する制御要求信号を親機3に送信す
る。親機3は該負荷装置4と接続している制御端末器2
に制御信号を送信し、制御信号を受信した制御端末器2
は負荷装置4を制御する。
【0011】また、図9において、防犯システムBは、
複数の防犯センサ端末器5、警報端末器6、親機7、警
戒・解除設定装置8、通信線L1から構成されている。
【0012】警戒・解除設定装置8は、現在防犯システ
ムBが侵入者の存在を確認すると警報を出力する「警戒
中」であるか、侵入者の存在を確認しても警報を出力し
ない「非警戒中」であるかを設定するものである。
【0013】防犯センサ端末器5は、建物内の室内各所
に設けられており、防犯センサ端末器5の検知領域内に
人間の存在を検知すると、侵入者検知信号を親機に送信
するものである。
【0014】親機7は、侵入者検知信号を防犯センサ端
末器5から受信すると、現在防犯システムBが「警戒
中」に設定されていれば、侵入者検知信号を送信した防
犯センサ端末器5に対応する警報端末器6に、警報信号
を送信する。
【0015】警報端末器6は、建物内の室内各所に設け
られており、親機7から警報信号を受信すると、警報表
示を点灯し、あるいは警報音を出力して、侵入者の存在
を報知する。
【0016】そして、防犯センサ端末器5と、警報端末
器6と、親機7とは、時分割多重伝送により通信線L1
で結ばれている。
【0017】このような防犯システムBにあっては、
「警戒中」において、防犯センサ端末器5が人間を検知
すると、侵入者検知信号が親機7に送られ、親機7は警
報端末器6に警報信号を送信し、警報端末器6は警報表
示を点灯または警報音を出力する。
【0018】また、防犯システムBと同じ構成よりな
り、防犯センサ端末器5は検知領域に人間の有無を検知
して、人間が存在すれば「有」、存在しなければ「無」
として、人間の「有/無」情報を保持し、親機7は各防
犯センサ端末器5に対して順次「有/無」情報を確認し
て、防犯システムBが「警戒中」のときに、「有」情報
を保持している防犯センサ端末器5を発見すると、該防
犯センサ端末器5に対応して動作させるべき警報端末器
6に、警報信号を送信する防犯システムCがある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、該負荷
装置制御システムAにおいては、操作端末器1を操作し
たときに即座に負荷装置4が制御されないと、操作者が
負荷装置制御システムAの故障と判断してしまう場合が
あるため、操作から負荷装置4の制御までの時間は極力
短くする必要がある。
【0020】また、防犯システムBにおいては、防犯セ
ンサ端末器5は、防犯システムBが「非警戒中」のとき
でも、防犯センサ端末器5の検知領域内に人間の存在を
検知すれば侵入者検知信号を親機7に出力する。そし
て、防犯システムBは一般的に昼間は「非警戒中」であ
り、昼間は建物を利用する多数の人間が建物内に存在す
る。従って、昼間は「非警戒中」であるにも関わらず、
親機7は多数の侵入者検知信号を受信する。
【0021】そのため、負荷装置制御システムAと、防
犯システムBとを統合して1つのシステムを構成した場
合、即ち、親機3と親機7とを共通のものとし、信号線
L1を共用する場合、昼間は「非警戒中」であるにも関
わらず、防犯センサ端末器5が多数の侵入者検知信号を
送信するため、親機7は該侵入者検知信号の処理のため
に処理時間を要する。従って、操作者が負荷装置4の制
御を行うために操作用端末器1を操作しても、即座に負
荷装置4が制御されないことがある。よって、使用者は
システムの故障と判断してしまったり、操作端末器1が
操作の度にON/OFF反転を繰り返すものの場合に
は、操作者は操作が受け付けられなかったと考えて2回
操作して元の状態に戻ってしまったりするという問題点
があった。
【0022】また、防犯システムCにおいては、親機7
が順次防犯センサ端末器5の保持する「有/無」の情報
を確認していくので、侵入者が防犯センサ端末器5の検
知領域内に入ってからその領域を外れるまでの数秒間内
に、親機7が防犯センサ端末器5の情報を確認しなけれ
ば、侵入者を検知することができない。
【0023】よって、負荷装置制御システムAと、防犯
システムCを1つのシステムで構成した場合は、多くの
操作端末器1が一時に操作されたときには、多くの負荷
装置4の制御を一時に行うため、親機は制御要求信号の
処理に時間を要し、親機が防犯センサ端末器5の状態を
確認するまでの時間間隔が長くなり、必要な監視周期の
長さを超えてしまい、適正に侵入者の監視ができない場
合があるという問題点があった。
【0024】また、以上のような理由で、負荷装置制御
システムAと防犯システムBまたはCを1つのシステム
にすることはできず、負荷装置の制御と、防犯などの状
態監視とを行うためには、2つのシステムを設置する必
要があった。
【0025】また、侵入者を「検知」した場所の照明を
「点灯」させるなどの複数のシステムによる連動した制
御を行うためには、図10に示すように、2つのシステ
ム間に通信装置9を設けて、2つのシステムをさらに上
位で統合してシステム化し、2つの親機の間で情報の授
受をしなければならなかった。そのため、システム構築
のためのコストも高いものとなり、また、負荷装置制御
システムA用と、防犯システムB,C用の2系統敷設す
る必要があるので設置時の時間とコストが大きなものと
なるという問題点があった。また、負荷装置制御システ
ムAと防犯システムB,C間の連動した制御の応答は遅
いというような欠点もあった。
【0026】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、負荷装置の制
御と、状態の監視とを一つのシステムで行うことがで
き、そのような場合であっても、操作から負荷装置の制
御までに時間をさほど要さずに、また、正確に状態の監
視をすることのできる監視制御システムを提供すること
にある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、請求項1記載の発明にあっては、照明や
空調などの負荷装置と、操作者が負荷装置に指示するた
めの制御要求信号を親機に送信する操作端末器と、親機
からの制御信号に基づき負荷装置を制御する制御端末器
と、状態を監視して該状態が所定の条件になれば状態変
化信号を親機に出力する監視端末器と、親機からの警報
信号に基づき報知を行う警報端末器と、操作端末器から
制御要求信号を受け取ると該操作端末器に対応した制御
端末器に制御信号を送信し、監視端末器から状態変化信
号を受け取ると該監視端末器に対応した警報端末器に警
報信号を送信する親機とを有する監視制御システムにお
いて、親機と、操作端末器と、制御端末器と、監視端末
器と、警報端末器とを通信線により接続し、前記親機
は、操作端末器および制御端末器と信号の送受信をして
負荷装置の制御を行う場合には、監視端末器および警報
端末器と信号の送受信をせず状態の監視を行わないよう
にし、監視端末器および警報端末器と信号の送受信を行
って状態の監視を行う場合には、操作端末器および制御
端末器と信号の送受信をせず負荷装置の制御を行わない
ようにすることを特徴とするものである。
【0028】請求項2記載の発明にあっては、照明や空
調などの負荷装置と、操作者が負荷装置に指示するため
の制御要求信号を親機に送信する操作端末器と、親機か
らの制御信号に基づき負荷装置を制御する制御端末器
と、状態を監視して該状態が所定の条件になれば状態変
化信号を親機に出力する監視端末器と、親機からの警報
信号に基づき報知を行う警報端末器と、操作端末器から
制御要求信号を受け取ると該操作端末器に対応した制御
端末器に制御信号を送信し、監視端末器から状態変化信
号を受け取ると該監視端末器に対応した警報端末器に警
報信号を送信する親機とを有する監視制御システムにお
いて、親機と、操作端末器と、制御端末器と、監視端末
器と、警報端末器とを通信線により接続し、前記親機
は、操作端末器に対して制御要求送信禁止信号または制
御要求送信許可信号を送信し、監視端末器に対して状態
変化送信禁止信号または状態変化送信許可信号を送信
し、操作端末器は、制御要求送信禁止信号または制御要
求送信許可信号を記憶する操作端末器用の記憶部を有
し、該記憶部が制御要求送信許可信号を記憶していると
きにのみ制御要求信号を親機に送信し、監視端末器は、
監視端末器に対して状態変化送信禁止信号または状態変
化送信許可信号を記憶する監視端末器用の記憶部を有
し、該記憶部が状態変化送信許可信号を記憶していると
きにのみ状態変化信号を親機に送信することを特徴とす
るものである。
【0029】請求項3記載の発明にあっては、照明や空
調などの負荷装置と、操作者が負荷装置に指示するため
の制御要求信号を親機に送信する操作端末器と、親機か
らの制御信号に基づき負荷装置を制御する制御端末器
と、親機から状態要求信号を受信すると、監視対象の状
態を内容とする状態報知信号を親機に返信する監視端末
器と、親機からの警報信号に基づき報知を行う警報端末
器と、操作端末器から制御要求信号を受け取ると該操作
端末器に対応した制御端末器に制御信号を送信し、監視
端末器に対して順次状態要求信号を送信して、該監視端
末器から返信される状態報知信号の内容に基づき監視対
象の状態が所定の条件を満たしておれば、該監視端末器
に対応した警報端末器に警報信号を送信する親機とを有
する監視制御システムにおいて、親機と、操作端末器
と、制御端末器と、監視端末器と、警報端末器とを通信
線により接続し、前記親機は、操作端末器に対して制御
要求送信禁止信号または制御要求送信許可信号を送信
し、操作端末器に制御要求送信許可信号を送信するとき
には、監視端末器に対して状態要求信号を送信しないよ
うにし、操作端末器は、制御要求送信禁止信号または制
御要求送信許可信号を記憶する操作端末器用の記憶部を
有し、該記憶部が制御要求送信許可信号を記憶している
ときにのみ制御要求信号を親機に送信することを特徴と
するものである。
【0030】
【作用】以上のように構成したことにより、請求項1記
載の発明にあっては、親機は、操作端末器および制御端
末器と信号の送受信をして負荷装置の制御を行う場合に
は、監視端末器および警報端末器と信号の送受信をせず
状態の監視を行わない。また、親機は、監視端末器およ
び警報端末器と信号の送受信を行って状態の監視を行う
場合には、操作端末器および制御端末器と信号の送受信
をせず負荷装置の制御を行わない。
【0031】請求項2記載の発明にあっては、親機は、
操作端末器に対して制御要求送信禁止信号または制御要
求送信許可信号を送信し、監視端末器に対して状態変化
送信禁止信号または状態変化送信許可信号を送信する。
操作端末器は、制御要求送信禁止信号または制御要求送
信許可信号を記憶する操作端末器用の記憶部を有してお
り、該記憶部が制御要求送信許可信号を記憶していると
きにのみ制御要求信号を親機に送信し、該記憶部が制御
要求送信禁止信号を記憶しているときは、たとえ操作が
されても親機に制御要求信号を親機に送信しない。監視
端末器は、監視端末器に対して状態変化送信禁止信号ま
たは状態変化送信許可信号を記憶する監視端末器用の記
憶部を有し、該記憶部が状態変化送信許可信号を記憶し
ているときにのみ状態変化信号を親機に送信し、該記憶
部が状態変化送信禁止信号を記憶しているときは、たと
え監視対象の状態が一定の条件を満たしても状態変化信
号を親機に送信しない。
【0032】請求項3記載の発明にあっては、親機は、
操作端末器に対して制御要求送信禁止信号または制御要
求送信許可信号を送信する。親機は、操作端末器に制御
要求送信許可信号を送信するときには、監視端末器に状
態要求信号を送信しないようにし、他方、操作端末器に
制御要求送信禁止信号を送信したときには、各監視端末
器に順番に状態要求信号を送信して監視対象の状態の変
化を確認する。操作端末器は、制御要求送信禁止信号ま
たは制御要求送信許可信号を記憶する操作端末器用の記
憶部を有し、該記憶部が制御要求送信許可信号を記憶し
ているときにのみ制御要求信号を親機に送信し、該記憶
部が制御要求送信禁止信号を記憶しているときは制御要
求信号を親機に送信しない。
【0033】
【実施例】本発明にかかる監視制御システムの第一実施
例を図1〜図4に基づいて、第二実施例を図5〜図7に
基づいて説明する。
【0034】〔第一実施例〕図1は、監視制御システム
のブロック図である。図2は、監視制御システムの親機
の動作を説明するフローチャートである。図3は、監視
制御システムの操作端末器の動作を説明するフローチャ
ートである。図4は、監視制御システムの監視端末器の
動作を説明するフローチャートである。
【0035】図1において、監視制御システムは、複数
の操作端末器1、複数の制御端末器2、親機3、複数の
負荷装置4、監視端末器に相当する複数の防犯センサ端
末器5、複数の警報端末器6、警戒・解除設定装置8、
通信線L1から構成されている。
【0036】監視制御システムは、負荷装置の制御シス
テムと状態監視システムに相当する防犯システムとを含
んでいる。操作端末器1と制御端末器2と親機3と負荷
装置4とは負荷制御システムを構成しており、防犯セン
サ端末器5と警報端末器6と警戒・解除設定装置8と親
機3とは防犯システムを構成している。そして、操作端
末器1と、制御端末器2と、親機3と、防犯センサ端末
器5と、警報端末器6とは時分割多重伝送により通信線
L1で結ばれている。
【0037】操作端末器1は、建物内の室内各所に設け
られて、操作者が操作を行うためのものである。操作端
末器1は、記憶部1aを有しており、記憶部1aは後述
する「制御要求送信禁止信号」または「制御要求送信許
可信号」を記憶する。そして、操作端末器1は、操作が
なされると、記憶部1aが「制御要求送信許可信号」を
記憶している場合に限り、操作に応じた負荷装置4に対
する制御要求信号を親機3に出力する。
【0038】防犯センサ端末器5は、建物内の室内各所
に設けられており、防犯センサ端末器5の検知領域内に
人間の存在を検知するものである。防犯センサ端末器5
は、記憶部5aを有しており、記憶部5aは後述する
「状態変化送信禁止信号」または「状態変化送信許可信
号」を記憶する。そして、防犯センサ端末器5は検知領
域内に人間の存在を検知すると、記憶部5aが「状態変
化送信許可信号」を記憶している場合に限り、状態変化
信号に相当する侵入者検知信号を親機に送信する。
【0039】警戒・解除設定装置8は、現在防犯システ
ムが「警戒中」であるか「非警戒中」であるかを設定す
るものである。そして、警戒・解除設定装置8は、初期
化時には、「非警戒中」を設定する。
【0040】親機3は、警戒・解除設定装置8が「非警
戒中」を設定したとき、操作端末器1に対して、制御要
求送信許可信号を送信し、防犯センサ端末器5には状態
変化送信禁止信号を送信する。また、親機3は、警戒・
解除設定装置8が「警戒中」を設定したとき、操作端末
器1に対して、制御要求送信禁止信号を送信し、防犯セ
ンサ端末器5には状態変化送信許可信号を送信する。
【0041】そして、親機3は、負荷装置4に対する制
御要求信号を受信すると、該制御要求信号に示される負
荷装置4を制御する制御端末器2に対して制御信号を送
信する。また、親機3は、侵入者検知信号を受信する
と、侵入者検知信号を送信した防犯センサ端末器5に対
応する警報端末器6に警報信号を送信する。
【0042】制御端末器2は、制御信号を受信すると、
制御端末器2に接続された負荷装置4を制御する。
【0043】負荷装置4は、建物内の室内各所に設けら
れている照明装置や空調装置、動力装置などの電力を消
費する装置である。
【0044】警報端末器6は、建物内の室内各所に設け
られており、親機7から警報信号を受信すると、警報表
示を点灯し、あるいは警報音を出力する。
【0045】以上のようにして構成された監視制御シス
テムの動作を、図2〜図4に基づき、監視制御システム
内の防犯システムが「警戒中」である場合と「非警戒
中」である場合との2つについて説明する。
【0046】まず、監視制御システムを立ち上げると、
警戒・解除設定装置8が「非警戒中」を設定する。ある
いは、監視制御システムの動作中に操作者が警戒・解除
設定装置8により「非警戒中」を設定する。
【0047】図2のように、親機3は、全ての操作端末
器1に制御要求送信許可信号を送信し、全ての防犯セン
サ端末器5には状態変化送信禁止信号を送信する(ステ
ップS101,S102,S103)。そして、親機3
は、以降の動作中においては、操作端末器1から制御要
求信号を受信すれば、制御要求信号に示す負荷装置4と
接続している制御端末器2に制御信号を送信する(ステ
ップS107,S108,S109)。
【0048】一方、図3のように、操作端末器1は、親
機3が送信(ステップS102(図2))した制御要求
送信許可信号を受信し(ステップS201)、記憶部1
aに制御要求送信許可信号を記憶する。そして、以降の
動作中においては、操作者が操作端末器1を操作すると
(ステップS203)、記憶部1aには制御要求送信許
可信号が記憶されているので(ステップS204)、操
作に応じた負荷装置4に対する制御要求信号を親機3に
送信し(ステップS205)、親機3が該制御要求信号
を受信する(ステップS108(図2))。
【0049】更に、図4のように、防犯センサ端末器5
は、親機3が送信(ステップS103(図2))した状
態変化送信禁止信号を受信し(ステップS301)、記
憶部5aに状態変化送信禁止信号を記憶する(ステップ
S302)。そして、以降の動作中においては、防犯セ
ンサ端末器5は、検知領域内に人間の存在を検知して
も、記憶部5aが状態変化送信禁止信号を記憶している
ので、侵入者検知信号を親機3に送信しない。
【0050】従って、親機3が、全ての操作端末器1に
制御要求送信許可信号を送信し、全ての防犯センサ端末
器5には状態変化送信禁止信号を送信すると(ステップ
S101,S102,S103)、操作端末器1と制御
端末器2とは親機3との信号の送受信を行うことができ
るが、防犯センサ端末器5から親機3への信号の送信は
ない。従って、昼間などの防犯システムを動作させる必
要のない時は、警戒・解除設定装置8によって、防犯シ
ステムの状態を「非警戒中」に設定しておけば、通常の
人間の往来で防犯センサ端末器5が侵入者検知信号を親
機3に送信することがない。
【0051】次に、防犯システムが「警戒中」の場合に
ついて説明する。まず、操作者が警戒・解除設定装置8
により「警戒中」を設定すると、親機3は、全ての操作
端末器1に制御要求送信禁止信号を送信し、全ての防犯
センサ端末器5には状態変化送信許可信号を送信する
(ステップS104,S105,S106)。そして、
以降の動作中においては、親機3は、防犯センサ端末器
5から侵入者検知信号を受信すれば、侵入者検知信号を
送信した防犯センサ端末器5に対応する警報端末器6に
警報信号を送信する(ステップS107,S110,S
111)。
【0052】一方、操作端末器1は、親機3が送信(ス
テップS105)した制御要求送信禁止信号を受信し
(ステップS201)、記憶部1aに制御要求送信禁止
信号を記憶する。そして、以降の動作中においては、操
作者が操作端末器1を操作しても(ステップS20
3)、記憶部1aには制御要求送信禁止信号が記憶され
ているので、制御要求信号を親機3に送信しない(ステ
ップS204)。
【0053】更に、防犯センサ端末器5は、親機3が送
信(ステップS106)した状態変化送信許可信号を受
信し(ステップS301)、記憶部5aに状態変化送信
許可信号を記憶する(ステップS302)。そして、以
降の動作中においては、防犯センサ端末器5は、検知領
域内に人間の存在を検知すると(ステップS303)、
記憶部5aが状態変化送信許可信号を記憶しているの
で、侵入者検知信号を親機3に送信する(ステップS3
05)。
【0054】従って、親機3が、全ての操作端末器1に
制御要求送信禁止信号を送信し、全ての防犯センサ端末
器5には状態変化送信許可信号を送信すると(ステップ
S104,S105,S106)、操作端末器1と制御
端末器2とは親機3との信号の送受信を行うことができ
ず、防犯センサ端末器5と警報端末器6とは親機3との
信号の送受信を行うことができる。
【0055】〔第二実施例〕図5は、監視制御システム
のブロック図である。図6は、監視制御システムの親機
の動作を説明するフローチャートである。図7は、監視
制御システムの監視端末器の動作を説明するフローチャ
ートである。
【0056】なお、第二実施例において図5に示す監視
制御システムは、前述の第一実施例で説明したところの
監視制御システムと同等の箇所には同じ符号を付してあ
るので、同等の箇所の詳細な説明は省略する。
【0057】第二実施例の監視制御システムが、前述の
第一実施例で説明したところの監視制御システムと異な
り特徴となるのは次の構成である。
【0058】即ち、防犯センサ端末器5は、記憶部5a
を設けずに、また、検知領域内に人間を検知しても、即
座に侵入者検知信号を親機3に送信することなく、検知
領域内に人間を検知すれば保持部5bに「有」情報を保
持し、検知領域内に人間を検知しなけれは保持部5bに
「無」情報を保持する。そして、防犯センサ端末器5
は、親機3から状態要求信号を受信すると、保持部5b
に保持している「有」または「無」情報を内容とする状
態報知信号を親機3に送信する。
【0059】そして、親機3は、「警戒中」のときの
み、防犯センサ端末器5を監視すべく順次防犯センサ端
末器5に対して状態要求信号を送信し、防犯センサ端末
器5から返信される状態報知信号を受信し、状態報知信
号の内容が「有」であれば、侵入者が存在するものとし
て、警報端末器6に警報信号を送信する。
【0060】以上のようにして構成された監視制御シス
テムの動作を、図6〜図7および第一実施例で説明した
図3に基づき、監視制御システム内の防犯システムが
「警戒中」である場合と「非警戒中」である場合との2
つについて説明する。
【0061】まず、監視制御システムを立ち上げると、
警戒・解除設定装置8が「非警戒中」を設定する。ある
いは、監視制御システムの動作中に操作者が警戒・解除
設定装置8により「非警戒中」を設定する。
【0062】図6に示すように、親機3は、全ての操作
端末器1に制御要求送信許可信号を送信する(ステップ
S401,S402)。そして、以降の動作中において
は、親機3は、操作端末器1から制御要求信号を受信す
れば、制御要求信号に示す制御端末器2に制御信号を送
信する(ステップS405,S406,S407)。
【0063】一方、図3に示すように、操作端末器1
は、第一実施例で説明した動作と同様の動作をし、親機
3が送信(ステップS402(図6))した制御要求送
信許可信号を受信し(ステップS201)、記憶部1a
に制御要求送信許可信号を記憶する。そして、以降の動
作中においては、操作者が操作端末器1を操作すると
(ステップS203)、記憶部1aには制御要求送信許
可信号が記憶されているので(ステップS204)、操
作に応じた負荷装置4に対する制御要求信号を親機3に
送信し(ステップS205)、親機3が該制御要求信号
を受信する(ステップS406(図6))。
【0064】更に、防犯センサ端末器5は、親機3から
状態要求信号を受信していないので、検知領域内に人間
の存在を検知しても、状態報知信号を親機3に送信しな
い。
【0065】従って、親機3が、全ての操作端末器1に
制御要求送信許可信号を送信すると(ステップS40
1,S402)、操作端末器1と制御端末器2とは親機
3との信号の送受信を行うことができ、且つ親機3と防
犯センサ端末器5との間では信号の送受信はない。従っ
て、昼間などの防犯システムを動作させる必要のない時
は、警戒・解除設定装置8によって、防犯システムの状
態を「非警戒中」にしておけば、通常の人間の往来で、
防犯センサ端末器5が侵入者検知信号を親機3に送信す
ることがない。
【0066】次に、防犯システムが「警戒中」の場合に
ついて説明する。まず、操作者が警戒・解除設定装置8
により「警戒中」を設定すると、親機3は、全ての操作
端末器1に制御要求送信禁止信号を送信する(ステップ
S403,404)。そして、以降の動作中において
は、親機3は、各防犯センサ端末器5を監視すべく、順
次防犯センサ端末器5に対して状態要求信号を送信し、
防犯センサ端末器5から返信される状態報知信号を受信
し(ステップS408)、状態報知信号の内容が「有」
であれば(ステップS409)、侵入者が存在するもの
として、警報端末器6に警報信号を送信する(ステップ
S410)。
【0067】一方、操作端末器1は、第一実施例で説明
した動作と同様の動作をし、親機3が送信(ステップS
404)した制御要求送信禁止信号を受信し(ステップ
S201)、記憶部1aに制御要求送信禁止信号を記憶
する。そして、操作者が操作端末器1を操作しても(ス
テップS203)、記憶部1aには制御要求送信禁止信
号が記憶されているので、制御要求信号を親機3に送信
しない(ステップS204)。
【0068】更に、防犯センサ端末器5は、親機3が送
信(ステップS408)した状態要求信号を受信し(ス
テップS501)、保持部5bに保持している「有」ま
たは「無」情報を内容とする状態報知信号を親機3に送
信する(ステップS502,S503,S504)。
【0069】従って、「警戒中」が設定されると、親機
3は全ての操作端末器1に制御要求送信禁止信号を送信
し(ステップS403,S404)、操作端末器1と制
御端末器2とは親機3との信号の送受信を行わない。親
機3は防犯センサ端末器5に状態要求信号を送信して状
態報知信号を受信し、防犯センサ端末器5の状態を確認
できる。
【0070】なお、本第一実施例および第二実施例で
は、親機3が負荷装置4の制御をするときには、全く状
態の監視を行わないようにし、状態の監視(防犯の監
視)を行う場合は、全く負荷装置4の制御をしないよう
にしていたが、一方のシステムの稼働により他方のシス
テムの稼働を完全に停止することに限定されるものでは
ない。例えば、親機3が負荷装置4の制御をするときで
あっても、人があまり立ち入らないような場所のみは状
態の監視を行うようにしてもよい。この場合、親機3は
状態の監視のために処理時間を多少は要するが、全ての
防犯センサ端末器5を用いて状態の監視をする場合に比
べると、状態の監視のための処理時間は少なくて済み、
従って、負荷装置4の制御に悪影響を与えずに、部分的
に状態の監視をも行うことができる。また、例えば、親
機3が状態を監視するときであっても、人がしばしば操
作する操作端末器1については負荷装置4の制御を許可
するようにしてもよい。この場合、親機3の制御する操
作端末器1を限定しているので、負荷装置4の制御には
さほど処理時間を要しない。従って、親機3が負荷装置
4を制御しても、親機3は支障なく状態の監視を行うこ
とができる。
【0071】
【発明の効果】本発明の監視制御システムは上述のよう
に構成してあるから、請求項1記載の発明にあっては、
親機は、操作端末器および制御端末器と信号の送受信を
して負荷装置の制御を行う場合には、監視端末器および
警報端末器と信号の送受信をせず状態の監視を行わず、
監視端末器および警報端末器と信号の送受信を行って状
態の監視を行う場合には、操作端末器および制御端末器
と信号の送受信をせず負荷装置の制御を行わないので、
負荷装置の制御と、状態の監視とを一つのシステムで行
う場合であっても、操作から時間をさほど要さずして負
荷装置の制御を行うことのできる監視制御システムを提
供することができるという効果を奏する。
【0072】請求項2記載の発明にあっては、操作端末
器に制御要求送信許可信号を送信し、監視端末器に状態
変化送信禁止信号を送信すれば、監視端末器から親機に
状態変化信号が送信されることがないので、親機は状態
変化信号の処理に時間を要することがなくなり、親機は
操作端末器からの制御要求信号を処理するまでに時間を
要することがなく、従って、負荷装置の制御と、状態の
監視とを一つのシステムで行う場合であっても、操作か
ら時間をさほど要さずして負荷装置の制御を行うことの
できる監視制御システムを提供することができるという
効果を奏する。
【0073】また、請求項3記載の発明にあっては、操
作端末器に制御要求送信禁止信号を送信すれば、操作端
末器から親機に制御要求信号が送信されることがないの
で、親機は制御要求信号の処理に時間を要することがな
くなり、親機は監視端末器に対して一定時間間隔以内で
状態要求信号を送信することができ、従って、負荷装置
の制御と、状態の監視とを一つのシステムで行う場合で
あっても、監視対象の状態の変化を取りこぼすことな
く、正確に監視することのできる監視制御システムを提
供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の監視制御システムのブロ
ック図である。
【図2】本発明の第一実施例の監視制御システムの親機
の動作を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の第一実施例の監視制御システムの操作
端末器の動作を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の第一実施例の監視制御システムの監視
端末器の動作を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の第二実施例の監視制御システムのブロ
ック図である。
【図6】本発明の第二実施例の監視制御システムの親機
の動作を説明するフローチャートである。
【図7】本発明の第二実施例の監視制御システムの監視
端末器の動作を説明するフローチャートである。
【図8】従来の技術の負荷装置制御システムのシステム
構成を示すブロック図である。
【図9】従来の技術の防犯システムのシステム構成を示
すブロック図である。
【図10】従来の技術の負荷装置制御システムと防犯シ
ステムとを連動させる場合のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 操作端末器 2 制御端末器 3 親機 4 負荷装置 5 監視端末器 6 警報端末器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明や空調などの負荷装置と、操作者が
    負荷装置に指示するための制御要求信号を親機に送信す
    る操作端末器と、親機からの制御信号に基づき負荷装置
    を制御する制御端末器と、状態を監視して該状態が所定
    の条件になれば状態変化信号を親機に出力する監視端末
    器と、親機からの警報信号に基づき報知を行う警報端末
    器と、操作端末器から制御要求信号を受け取ると該操作
    端末器に対応した制御端末器に制御信号を送信し、監視
    端末器から状態変化信号を受け取ると該監視端末器に対
    応した警報端末器に警報信号を送信する親機とを有する
    監視制御システムにおいて、 親機と、操作端末器と、制御端末器と、監視端末器と、
    警報端末器とを通信線により接続し、 前記親機は、操作端末器および制御端末器と信号の送受
    信をして負荷装置の制御を行う場合には、監視端末器お
    よび警報端末器と信号の送受信をせず状態の監視を行わ
    ないようにし、監視端末器および警報端末器と信号の送
    受信を行って状態の監視を行う場合には、操作端末器お
    よび制御端末器と信号の送受信をせず負荷装置の制御を
    行わないようにすることを特徴とする監視制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 照明や空調などの負荷装置と、操作者が
    負荷装置に指示するための制御要求信号を親機に送信す
    る操作端末器と、親機からの制御信号に基づき負荷装置
    を制御する制御端末器と、状態を監視して該状態が所定
    の条件になれば状態変化信号を親機に出力する監視端末
    器と、親機からの警報信号に基づき報知を行う警報端末
    器と、操作端末器から制御要求信号を受け取ると該操作
    端末器に対応した制御端末器に制御信号を送信し、監視
    端末器から状態変化信号を受け取ると該監視端末器に対
    応した警報端末器に警報信号を送信する親機とを有する
    監視制御システムにおいて、 親機と、操作端末器と、制御端末器と、監視端末器と、
    警報端末器とを通信線により接続し、 前記親機は、操作端末器に対して制御要求送信禁止信号
    または制御要求送信許可信号を送信し、監視端末器に対
    して状態変化送信禁止信号または状態変化送信許可信号
    を送信し、 操作端末器は、制御要求送信禁止信号または制御要求送
    信許可信号を記憶する操作端末器用の記憶部を有し、該
    記憶部が制御要求送信許可信号を記憶しているときにの
    み制御要求信号を親機に送信し、 監視端末器は、監視端末器に対して状態変化送信禁止信
    号または状態変化送信許可信号を記憶する監視端末器用
    の記憶部を有し、該記憶部が状態変化送信許可信号を記
    憶しているときにのみ状態変化信号を親機に送信するこ
    とを特徴とする監視制御システム。
  3. 【請求項3】 照明や空調などの負荷装置と、操作者が
    負荷装置に指示するための制御要求信号を親機に送信す
    る操作端末器と、親機からの制御信号に基づき負荷装置
    を制御する制御端末器と、親機から状態要求信号を受信
    すると、監視対象の状態を内容とする状態報知信号を親
    機に返信する監視端末器と、親機からの警報信号に基づ
    き報知を行う警報端末器と、操作端末器から制御要求信
    号を受け取ると該操作端末器に対応した制御端末器に制
    御信号を送信し、監視端末器に対して順次状態要求信号
    を送信して、該監視端末器から返信される状態報知信号
    の内容に基づき監視対象の状態が所定の条件を満たして
    おれば、該監視端末器に対応した警報端末器に警報信号
    を送信する親機とを有する監視制御システムにおいて、 親機と、操作端末器と、制御端末器と、監視端末器と、
    警報端末器とを通信線により接続し、 前記親機は、操作端末器に対して制御要求送信禁止信号
    または制御要求送信許可信号を送信し、操作端末器に制
    御要求送信許可信号を送信するときには、監視端末器に
    対して状態要求信号を送信しないようにし、 操作端末器は、制御要求送信禁止信号または制御要求送
    信許可信号を記憶する操作端末器用の記憶部を有し、該
    記憶部が制御要求送信許可信号を記憶しているときにの
    み制御要求信号を親機に送信することを特徴とする監視
    制御システム。
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