JPH08319127A - ガラス板の折割り装置及びこれを具備したガラス板の加工装置 - Google Patents

ガラス板の折割り装置及びこれを具備したガラス板の加工装置

Info

Publication number
JPH08319127A
JPH08319127A JP14549295A JP14549295A JPH08319127A JP H08319127 A JPH08319127 A JP H08319127A JP 14549295 A JP14549295 A JP 14549295A JP 14549295 A JP14549295 A JP 14549295A JP H08319127 A JPH08319127 A JP H08319127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass plate
splitting
glass
breaking
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14549295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4125388B2 (ja
Inventor
Shigeru Bando
茂 坂東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Kiko Co Ltd
Original Assignee
Bando Kiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bando Kiko Co Ltd filed Critical Bando Kiko Co Ltd
Priority to JP14549295A priority Critical patent/JP4125388B2/ja
Publication of JPH08319127A publication Critical patent/JPH08319127A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4125388B2 publication Critical patent/JP4125388B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B33/00Severing cooled glass
    • C03B33/02Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
    • C03B33/023Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
    • C03B33/033Apparatus for opening score lines in glass sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2249/00Aspects relating to conveying systems for the manufacture of fragile sheets
    • B65G2249/04Arrangements of vacuum systems or suction cups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 不完全折割りを予め検出することができ、而
してガラス板周縁研削に際して、不都合な動作を避ける
ことができ、所定形状に折割られたガラス板を確実に得
ることができる折割り装置及びこれを具備したガラス板
の加工装置を提供すること。 【構成】 ガラス板の折割り装置200は、ガラス板6
を支持する支持装置7と、支持装置7に支持されたガラ
ス板6に折割り用の主切線8及び端切線9を形成すると
共に、切線8及び9が形成されたガラス板6の所与の部
位10を押して当該ガラス板6を折割る折割りヘッド装
置11と、形成すべき折割り用の主切線8及び端切線9
並びに押すべきガラス板6の所与の部位10に対応し
て、支持装置7に支持されたガラス板6に対して折割り
ヘッド装置11を相対的に移動させる折割りヘッド移動
装置12と、折割りヘッド装置11によるガラス板6の
折割りを確認する折割り確認装置201とを具備してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、素板ガラスを所与の形
状に折割るガラス板の折割り装置及びこのガラス板の折
割り装置によって折割ったガラス板の折割り縁を研削し
て、例えばフロントウインド、サイドウインド、リアー
ウインド等の自動車の窓ガラス及び建物等の窓ガラス、
その他の所定形状のガラス板を製造するガラス板の加工
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガラス板の折割り装置で
は、支持装置に支持されて、折割り用の切線が形成され
たガラス板を押して当該ガラス板を所与の形状に折割っ
ている。そして、支持装置は、通常、ガラス板への押圧
に際して、ガラス板に撓みが生じるように、厚み方向に
若干の弾性を有した可撓性の無端ベルト(又はシート)
を具備し、この可撓性の無端ベルト(又はシート)を介
してガラス板を支持するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のような
従来のガラス板の折割り装置では、ガラス板に形成され
た切線が浅い場合又はガラス板への押圧においてガラス
板が所望に撓まない場合等においては、ガラス板が所望
に折割られないことが生じる。このような場合、所望に
折割られたとしてそのまま次のガラス板周縁研削部にガ
ラス板を搬送してガラス板の折割り縁を、当該折割り縁
に沿って移動するように予めプログラムされた研削ホイ
ールにより研削しようとすると、折割って除去されるべ
き部位が残存しているため、研削ホイールの研削移動を
所定に行わせることが困難となり、所定形状のガラス板
を得ることができなくなる。
【0004】本発明は前記諸点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、上記の問題点を解決
し得るガラス板の折割り装置及びこれを具備したガラス
板の加工装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、ガラス板を支持する支持装置と、この支持装置に支
持されて、折割り用の切線が形成されたガラス板を押し
て当該ガラス板を折割る折割りヘッド装置と、押すべき
ガラス板の部位に対応して、支持装置に支持されたガラ
ス板に対して折割りヘッド装置を相対的に移動させる折
割りヘッド移動装置と、折割りヘッド装置によるガラス
板の折割りを確認する折割り確認装置とを具備したガラ
ス板の折割り装置によって達成される。
【0006】また本発明によれば前記目的は、ガラス板
搬入部と、このガラス板搬入部に続いて配されたガラス
板折割り部と、このガラス板折割り部に続いて配された
ガラス板周縁研削部と、このガラス板周縁研削部に続い
て配されたガラス板搬出部とを具備しており、ガラス板
折割り部は、ガラス板搬入部からのガラス板を支持する
支持装置と、この支持装置に支持されて、折割り用の切
線が形成されたガラス板を押して当該ガラス板を折割る
折割りヘッド装置と、この折割りヘッド装置によるガラ
ス板の折割りを確認する折割り確認装置と、押すべきガ
ラス板の部位に対応して、支持装置に支持されたガラス
板に対して折割りヘッド装置を相対的に移動させる折割
りヘッド移動装置とを具備したガラス板の折割り装置を
具備しており、ガラス板周縁研削部は、ガラス板折割り
部からのガラス板を支持する支持装置と、ガラス板周縁
研削部の支持装置に支持されたガラス板の折割り縁を研
削する研削ヘッド装置と、研削すべきガラス板の折割り
縁に対応して、ガラス板周縁研削部の支持装置に支持さ
れたガラス板に対して研削ヘッド装置を相対的に移動さ
せる研削ヘッド移動装置とを具備したガラス板の加工装
置によっても達成される。
【0007】折割り確認装置として、折割られたガラス
板を持ち上げる持ち上げ手段と、この持ち上げ手段によ
り持ち上げられたガラス板において折割って除去される
べき部位の残存を検出する検出手段とを具備しているも
のを好ましい例としてあげることができるが、ここで、
検出手段は、折割って除去されるべき部位の残存を、光
電的に又は音響的に検出する光電検出器又は音響検出器
を具備して構成されてもよく、折割って除去されるべき
部位に適宜配することができるように、位置調整自在に
設けられてもよい。
【0008】上記のガラス板の折割り装置においては、
支持装置に支持されたガラス板に折割り用の切線を形成
するカッタ装置を更に具備していてもよく、好ましい例
では、カッタ装置は折割りヘッド装置に搭載されてお
り、このカッタ装置により切線として少なくとも端切線
をガラス板に形成するように構成されている。
【0009】
【作用】本発明のガラス板の折割り装置では、折割りさ
れるべき素板ガラスを支持装置に載置して支持する。次
に、折割りヘッド移動装置を作動させて、ガラス板支持
装置に支持されたガラス板に対して折割りヘッド装置を
相対的に移動させながら、支持装置に支持されかつ切線
が形成されたガラス板の所与の部位を、折割りヘッド装
置により押して当該ガラス板を折割る。折割りヘッド装
置によるガラス板の折割り後、折割り確認装置によりガ
ラス板の所定の折割りを確認する。
【0010】次に本発明を、図に示す好ましい一具体例
に基づいて更に詳細に説明する。なお、本発明はこれら
具体例に何等限定されないのである。
【0011】
【具体例】図1から図4において、本例のガラス板の加
工装置1は、ガラス板搬入部2と、ガラス板搬入部2に
続いて隣接して配されたガラス板折割り部3と、ガラス
板折割り部3に続いて隣接して配されたガラス板周縁研
削部4と、ガラス板周縁研削部4に続いて隣接して配さ
れたガラス板搬出部5とを具備しており、ガラス板折割
り部3は、ガラス板搬入部2からの素板ガラスであるガ
ラス板6を支持する支持装置7と、支持装置7に支持さ
れたガラス板6に折割り用の主切線8及び端切線9を形
成すると共に、切線8及び9が形成されたガラス板6の
所与の部位10、10、・・・を押して当該ガラス板6
を折割る折割りヘッド装置11と、形成すべき折割り用
の主切線8及び端切線9並びに押すべきガラス板6の所
与の部位10、10、・・・に対応して、支持装置7に
支持されたガラス板6に対して折割りヘッド装置11を
相対的に移動させる折割りヘッド移動装置12と、折割
りヘッド装置11によるガラス板6の折割りを確認する
折割り確認装置201とを有したガラス板の折割り装置
200を具備しており、ガラス板周縁研削部4は、ガラ
ス板折割り部3からのガラス板6を支持する支持装置1
3と、支持装置13に支持されたガラス板6の折割り縁
14を研削する研削ヘッド装置15と、研削すべきガラ
ス板6の折割り縁14に対応して、支持装置13に支持
されたガラス板6に対して研削ヘッド装置15を相対的
に移動させる研削ヘッド移動装置16とを具備してい
る。
【0012】更に、ガラス板の加工装置1は、ガラス板
搬入部2から支持装置7に、支持装置7から支持装置1
3に、そして支持装置13からガラス板搬出部5に、そ
れぞれ処理すべき及び処理されたガラス板6を搬送する
搬送装置21と、折割りヘッド移動装置12による折割
りヘッド装置11の移動面、本例ではX−Y平面に直交
するZ1軸の周りで折割りヘッド装置11をR方向に回
転させる折割りヘッド回転装置22と、研削ヘッド移動
装置16による研削ヘッド装置15の移動面、本例では
X−Y平面に直交するZ2軸の周りで研削ヘッド装置1
5をR方向に旋回させる研削ヘッド旋回装置23とを具
備している。
【0013】ガラス板搬入部2は、基台25に取り付け
られた支持台26と、支持台26に回転自在に装着され
て、支持台26に載置されるガラス板6の位置決めをす
るローラ27等を有している。
【0014】ガラス板の折割り装置200において、支
持装置7は、厚み方向に対しては若干の弾性を有する可
撓性の無端ベルト31と、無端ベルト31を裏面で支え
る板状の支持部材32と、無端ベルト31を走行させる
走行装置33とを有したベルトコンベア装置34を具備
しており、支持部材32は、スライダ89に支持されて
おり、折割りヘッド装置11による切線8及び9の形成
並びに折割りに際して可撓性な無端ベルトを介してガラ
ス板6を平坦に支持する。走行装置33は、フレーム3
5に取り付けられた電動モータ36と、電動モータ36
の出力回転軸37に連結されて、フレーム35を支持し
たスライダ89に回転自在に支持された駆動ドラム38
と、スライダ89に回転自在に支持された従動ドラム3
9とを具備しており、駆動ドラム38と従動ドラム39
との間に無端ベルト31が掛け渡されている。無端ベル
ト31上に折割られるべきガラス板6が載置される支持
装置7では、一つの折割り動作完了後にスライダ89が
初期位置に移動された状態において、電動モータ36の
作動によるその出力回転軸37の回転で無端ベルト31
が走行されると、無端ベルト31上に残存した折割り屑
40(カレット)が、図3に示すようなシュート41に
向かって排出され、これにより一つの折割り動作完了後
に折割り屑40は、シュート41上を滑って折割り屑溜
め箱42に排出される。
【0015】ガラス板の折割り装置200において、折
割りヘッド装置11は、主切線8及び端切線9形成用の
カッタ装置45と、ガラス板6を押し割る押し割り装置
46とを具備しており、カッタ装置45は、カッタホイ
ール47と、カッタホイール47が先端に取り付けられ
たピストンロッド48を有した空気圧シリンダ装置49
とを具備しており、空気圧シリンダ装置49は、カッタ
ホイール47のX−Y−Z方向の初期位置を調節する調
節機構を介してブラケット51に取り付けられており、
押し割り装置46は、押圧部材52と、押圧部材52が
先端に取り付けられたピストンロッドを有した空気圧シ
リンダ装置54とを具備しており、空気圧シリンダ装置
54は、取付部材55を介してブラケット51に取り付
けられている。カッタ装置45は、その空気圧シリンダ
装置49を作動させてピストンロッド48を伸長させ、
これによりカッタホイール47を無端ベルト31上に載
置されたガラス板6に押し付けて、主切線8及び端切線
9を形成する。押し割り装置46は、その空気圧シリン
ダ装置54を作動させてそのピストンロッドを伸長さ
せ、これにより押圧部材52を無端ベルト31上に載置
されたガラス板6の部位10、10、・・・に押し付け
てガラス板6を若干歪ませ、切線8及び9に沿ってガラ
ス板6を折割る。
【0016】折割りヘッド回転装置22は、互いに平行
にX方向に伸びた一対の案内レール61にX方向に移動
自在に嵌合されたスライダ62と、スライダ62に支持
された電動モータ63と、電動モータ63の出力回転軸
に、減速機64、プーリ及びタイミングベルト65を介
して連結されて、スライダ62に回転自在に支持された
回転軸66と、回転軸66に固着された傘歯車67と、
傘歯車67に噛み合う傘歯車68が上端に固着され、下
端にはブラケット51が固着されて、軸受69を介して
スライダ62に回転自在に支持されたZ軸部材70とを
具備している。一対の案内レール61は上フレーム71
に取り付けられており、上フレーム71は縦フレーム7
2を介して基台25に支持されている。折割りヘッド回
転装置22は、電動モータ63の作動で、その出力回転
軸、減速機64、プーリ及びタイミングベルト65を介
して回転軸66を回転させ、回転軸66のこの回転で、
傘歯車67及び傘歯車68を介してZ軸部材70をZ1
軸の周りでR方向に回転させ、而してブラケット51に
装着された折割りヘッド装置11をZ1軸の周りでR方
向に回転させ、主切線8及び端切線9形成に際しては、
カッタ装置45のカッタホイール47の刃先を主切線8
及び端切線9の形成方向に向け、押し割りに際しては、
押し割り装置46の押圧部材52の押し出し方向を所与
に設定する。
【0017】ガラス板の折割り装置200において、折
割りヘッド移動装置12は、折割りヘッド装置11をX
方向に移動させるX移動装置75と、ガラス板6をY方
向に移動させるY方向移動装置76とを具備している。
X移動装置75は、上フレーム71に取り付けられた電
動モータ77と、上フレーム71に回転自在に支持され
て、電動モータ77の出力軸78の回転がプーリ79、
ベルト80及びプーリ81を介して伝達されかつスライ
ダ62に固着されたナット82に螺合したねじ軸83と
を具備しており、電動モータ77の作動によるその出力
軸78の回転でプーリ79、ベルト80及びプーリ81
を介してねじ軸83を回転させて、スライダ62をX方
向に移動し、而してスライダ62にZ軸部材70及びブ
ラケット51を介して搭載された折割りヘッド装置11
をX方向に移動させる。Y方向移動装置76は、基台2
5に取り付けられた電動モータ85と、電動モータ85
の出力回転軸86に連結されており、スライダ89に固
着されたナット87に螺合したねじ軸88とを具備して
おり、フレーム35が固着されたスライダ89は、互い
に平行にY方向に伸びて基台25に設けられた一対の案
内レール91にY方向に移動自在に装着されており、ね
じ軸88は基台25に回転自在に設けられている。Y方
向移動装置76は、電動モータ85の作動によるその出
力軸86の回転でねじ軸88を回転させて、スライダ8
9をY方向に移動し、而してスライダ89のY方向の移
動により、スライダ89に支持された無端ベルト31上
に載置されたガラス板6に対して折割りヘッド装置11
を相対的にY方向に移動させる。
【0018】ガラス板の折割り装置200において、折
割り確認装置201は、折割られたガラス板6を持ち上
げる持ち上げ手段202と、持ち上げ手段202により
持ち上げられたガラス板6において折割って除去される
べき部位の残存を検出する検出手段203とを具備して
いる。持ち上げ手段202は、ブラケット170に取り
付けられた空気圧シリンダ装置204と、空気圧シリン
ダ装置204のピストンロッドに取り付けられた真空吸
盤装置205とを具備しており、検出手段202は、空
気圧シリンダ装置204のシリンダ本体207に取り付
けられた、本例では3本の支持アーム208と、支持ア
ーム208のそれぞれに取り付けられた光電検出器20
9とを具備しており、光電検出器209は、ガラス板6
において折割って除去されるべき部位の残存を、光電的
に検出するように構成されており、支持アーム208
は、X−Y平面内の回転位置で所定位置に配されるよう
に、シリンダ本体207に回転調整自在に取り付けられ
ていると共に、光電検出器209は、支持アーム208
の伸びる方向に関して位置調整自在に取り付けられ、而
して、これにより検出手段202は、ガラス板6におい
て折割って除去されるべき部位に適宜配することができ
るように、位置調整自在に設けられている。
【0019】折割り確認装置201は、空気圧シリンダ
装置204の作動により真空吸盤装置205を下降させ
て、折割りヘッド装置11で折割られて無端ベルト31
上に載置されたガラス板6を当該真空吸盤装置205に
より吸着し、その後、空気圧シリンダ装置204の逆作
動により真空吸盤装置205に吸着されたガラス板6を
持ち上げ、この持ち上げた状態におけるガラス板6の除
去されるべき部位の残存を光電検出器209によって光
電的に検出する。光電検出器209によってガラス板6
の除去されるべき部位の残存が検出された場合、換言す
れば、ガラス板6の折割りが不完全に行われたことが光
電検出器209によって検出された場合、後に説明する
数値制御装置は、折割り確認装置201からのこの不完
全折割り信号により、警報音等を発すると共に、ガラス
板の加工装置1の全体の作動を一時停止させ、人手によ
る不完全折割り部の折割りを行わせるようにしてもよ
く、また、不完全折割り部を有するガラス板6を再度無
端ベルト31上に載置し、無端ベルト31の走行により
屑40と共にシュート41に向かって排出するようにし
てもよい。光電検出器209によってガラス板6の除去
されるべき部位の残存が検出されない場合には、持ち上
げ手段202により持ち上げられたガラス板6は、通常
の動作に従い、ガラス板周縁研削部4の支持装置13に
搬送される。
【0020】支持装置13は、スライダ92と、スライ
ダ92上に設けられた真空吸盤装置93とを具備してお
り、ガラス板折割り部3からのガラス板6を、その折割
り縁14の研削、研磨の際に、真空吸盤装置93により
吸着、支持して、固定する。
【0021】研削ヘッド装置15は、研削ホイール95
と、研削ホイール95を回転させるべく、研削ホイール
95が下端に固着された出力回転軸96を有した電動モ
ータ97とを具備しており、電動モータ97は、研削ホ
イール95のX−Y−Z方向の初期位置を調節する調節
機構98を介してブラケット99に取り付けられてお
り、研削ヘッド装置15は、電動モータ97の作動によ
る研削ホイール95の回転でガラス板6の折割り縁14
を研削、研磨する。
【0022】研削ヘッド旋回装置23は、互いに平行に
X方向に伸びた一対の案内レール101にX方向に移動
自在に嵌合されたスライダ102と、スライダ102に
支持された電動モータ103と、電動モータ103の出
力回転軸に、減速機104、プーリ及びタイミングベル
ト105を介して連結されて、スライダ102に回転自
在に支持された回転軸106と、回転軸106に固着さ
れた傘歯車107と、傘歯車107に噛み合う傘歯車1
08が上端に固着され、下端にはブラケット99が固着
されて、軸受109を介してスライダ102に回転自在
に支持されたZ軸部材110とを具備している。一対の
案内レール101は上フレーム71に取り付けられてい
る。研削ヘッド旋回装置23は、電動モータ103の作
動で、その出力回転軸、減速機104、プーリ及びタイ
ミングベルト105を介して回転軸106を回転させ、
回転軸106のこの回転で、傘歯車107及び傘歯車1
08を介してZ軸部材110をZ2軸の周りでR方向に
回転させ、而してブラケット99に装着された研削ヘッ
ド装置15をZ2軸の周りでR方向に回転させ、折割り
縁14の研削、研磨に際しては、研削ヘッド装置15の
研削ホイール95を、当該研削ホイール95の回転中心
Oが研削、研磨部位での折割り縁14の法線方向上に位
置するように向ける。
【0023】研削ヘッド移動装置16は、研削ヘッド装
置15をX方向に移動させるX移動装置121と、ガラ
ス板6をY方向に移動させるY方向移動装置122とを
具備している。X移動装置121は、上フレーム71に
取り付けられた電動モータ123と、上フレーム71に
回転自在に支持されて、電動モータ123の出力回転軸
124の回転がプーリ125、ベルト126及びプーリ
127を介して伝達されかつスライダ102に固着され
たナット128に螺合したねじ軸129とを具備してお
り、電動モータ123の作動によるその出力軸124の
回転でプーリ125、ベルト126及びプーリ127を
介してねじ軸129を回転して、スライダ102をX方
向に移動し、而してスライダ102にZ軸部材110及
びブラケット99を介して搭載された研削ヘッド装置1
5をX方向に移動させる。Y方向移動装置122は、基
台25に取り付けられた電動モータ135と、電動モー
タ135の出力回転軸136に連結されており、スライ
ダ92に固着されたナット137に螺合したねじ軸13
8とを具備しており、スライダ92は、互いに平行にY
方向に伸びて基台25に設けられた一対の案内レール1
39にY方向に移動自在に装着されており、ねじ軸13
8は基台25に回転自在に設けられている。Y方向移動
装置122は、電動モータ135の作動によるその出力
軸136の回転でねじ軸138を回転させて、スライダ
92をY方向に移動し、而してスライダ92のY方向の
移動により、スライダ92に支持された真空吸盤装置9
3上に載置されたガラス板6に対して研削ヘッド装置1
5を相対的にY方向に移動させる。
【0024】ガラス板搬出部5は、互いに平行に配され
た複数本の可撓性の無端細ベルト151と、無端ベルト
151を走行させる走行装置152とを有したベルトコ
ンベア装置153を具備しており、走行装置152は、
基台25の横のフレーム154に取り付けられた電動モ
ータ155と、電動モータ155の出力回転軸156
に、プーリ、ベルト157等を介して連結されてフレー
ム154に軸158により回転自在に支持された複数個
の駆動ローラ159と、フレーム154に軸160によ
り回転自在に支持された複数個の従動ローラ161とを
具備しており、駆動ローラ159と従動ローラ161と
の間に無端細ベルト151が掛け渡されている。ガラス
板搬出部5は、電動モータ155の作動によるその出力
回転軸156の回転でベルト157及び軸158を回転
させて、無端細ベルト151をA方向に走行させ、これ
によりガラス板周縁研削部4から無端細ベルト151に
載置されたガラス板6をA方向に搬出する。
【0025】搬送装置21は、ブラケット170を介し
てそれぞれスライダ171に取り付けられた3個の持ち
上げ手段172、202及び174と、スライダ171
をX方向に移動させる移動装置175とを具備してお
り、持ち上げ手段172、202及び174のそれぞれ
は、ガラス板6を真空吸着する保持する真空吸盤装置1
76、205及び177と、作動により真空吸盤装置1
76、205及び177を上昇、下降させるべく、真空
吸盤装置176、205及び177がそれぞれ先端に取
り付けられたピストンロッドを有した空気圧シリンダ装
置177、204及び178とを具備している。スライ
ダ171は、互いに平行にX方向に伸びて上フレーム7
1の下面に取り付けられた一対の案内レール179にX
方向に移動自在に嵌合されている。
【0026】移動装置175は、上フレーム71に取り
付けられた電動モータ181と、上フレーム71の下面
に回転自在に支持されて、電動モータ181の出力回転
軸182の回転がプーリ183、ベルト184及びプー
リ185を介して伝達されかつスライダ171に固着さ
れたナット186に螺合したねじ軸187とを具備して
おり、電動モータ181の作動によるその出力軸182
の回転でプーリ183、ベルト184及びプーリ185
を介してねじ軸187を回転させて、スライダ171を
X方向に移動し、而してスライダ171にブラケット1
70を介して取り付けられた持ち上げ手段172、20
2及び174をX方向に移動させる。移動装置175に
よる持ち上げ手段172、202及び174のX方向に
移動と、持ち上げ手段172、202及び174による
ガラス板6の吸着保持、持ち上げとにより、支持台26
上に供給されたガラス板6を無端ベルト31上に、無端
ベルト31上の折割りされたガラス板6を真空吸盤装置
93上に、そして真空吸盤装置93上の縁14が研削、
研磨されたガラス板6を無端細ベルト151上にそれぞ
れ搬送する。支持台26上に供給されたガラス板6の無
端ベルト31上への載置は、持ち上げ手段172が、無
端ベルト31上の折割りされたガラス板6の真空吸盤装
置93上への載置は、持ち上げ手段202が、そして真
空吸盤装置93上の縁14が研削、研磨されたガラス板
6の無端細ベルト151上への載置は、持ち上げ手段1
74がそれぞれ担当する。持ち上げ手段202は、この
ように折割り確認装置201と搬送装置21とに共用さ
れている。
【0027】なお、ガラス板の加工装置1には以上の他
に数値制御装置が設けられており、この数値制御装置
は、予め記憶されたプログラムにより上記概説した動作
及び以下に更に述べる動作を制御する。
【0028】ガラス板6は、まず、ガラス板搬入部2の
支持台26上にローラ27等によって位置決めされて載
置される。搬送装置21のスライダ171のX方向の往
復動作動によって、支持台26上に載置されたガラス板
6は無端ベルト31上へ、無端ベルト31上の折割りさ
れたガラス板6は真空吸盤装置93上へ、そして真空吸
盤装置93上の縁14が研削、研磨されたガラス板6は
無端細ベルト151上へそれぞれ搬送される。
【0029】ガラス板折割り部3において、折割りヘッ
ド装置11は、空気圧シリンダ装置49を作動させ、カ
ッタホイール47を無端ベルト31上に載置されたガラ
ス板6に押し付ける。カッタホイール47がガラス板6
に押し付けられた状態で、折割りヘッド移動装置12
は、X移動装置75を介して折割りヘッド装置11をX
方向に移動させ、Y方向移動装置76を介して無端ベル
ト31上に載置されたガラス板6をY方向に移動させ、
これにより無端ベルト31上に載置されたガラス板6に
はカッタホイール47により予めプログラムされた主切
線8が形成される。主切線8の形成後、空気圧シリンダ
装置49の作動によるカッタホイール47の上昇、下降
と、X移動装置75の作動による折割りヘッド装置11
のX方向の移動と、Y方向移動装置76の作動によるガ
ラス板6のY方向の移動とにより、無端ベルト31上に
載置されたガラス板6にはカッタホイール47により予
めプログラムされた端切線9が形成される。端切線9の
形成後、空気圧シリンダ装置54の作動による押圧部材
52の押し出し、引っ込めと、X移動装置75の作動に
よる折割りヘッド装置11のX方向の移動と、Y方向移
動装置76の作動によるガラス板6のY方向の移動とに
より、押圧部材52が無端ベルト31上に載置されたガ
ラス板6の予めプログラムされた部位10、10、・・
・に押し付けられ、これにより無端ベルト31上に載置
されたガラス板6は若干歪まされて、切線8及び9に沿
って折割られる。切線8及び9の形成中及び押し割り動
作中、折割りヘッド回転装置22が作動されて、カッタ
ホイール47の刃先が主切線8及び端切線9の形成方向
に向けられ、押圧部材52が所与の押し出し方向に向け
られる。なお、主切線8の一部を形成した後、次にこれ
に連続する端切線9を形成し、以後これを繰り返して主
切線8の全部と端切線9とを形成するようにしてもよ
い。
【0030】ガラス板周縁研削部4において、真空吸盤
装置93は、ガラス板折割り部3からのガラス板6を真
空吸引して固定し、研削ヘッド装置15は、電動モータ
97を作動させ、研削ホイール95を回転させる。研削
ホイール95の回転状態で、研削ヘッド移動装置16
は、X移動装置121を介して研削ヘッド装置15をX
方向に移動させ、Y方向移動装置122を介して真空吸
盤装置93上に固定されたガラス板6をY方向に移動さ
せ、これにより真空吸盤装置93上に固定されたガラス
板6の折割り縁14には研削ホイール95により予めプ
ログラムされた研削、研磨が施される。研削、研磨動作
中、研削ヘッド旋回装置23が作動されて、研削ヘッド
装置15の研削ホイール95の回転中心Oが研削、研磨
部位での折割り縁14の法線方向上に位置するように、
研削ヘッド装置15が旋回させられる。
【0031】ガラス板折割り部3及びガラス板周縁研削
部4のそれぞれでのガラス板6の折割り動作及びその折
割り縁14の研削、研磨動作のそれぞれの完了により、
搬送装置21が再び動作されて、新に無端ベルト31及
び吸盤装置93上に、折割られるべきガラス板6及び研
削、研磨されるべきガラス板6がそれぞれ搬送される。
搬送装置21の作動中、電動モータ36の作動による無
端ベルト31の走行で、無端ベルト31上に残存した折
割り屑40(カレット)は、シュート41に向かって送
られて、シュート41上を滑って折割り屑溜め箱42に
排出される。
【0032】ところで、無端ベルト31から吸盤装置9
3へのガラス板6の搬送において、持ち上げ手段202
によりガラス板6が持ち上げられた際に、光電検出器2
09によってガラス板6の除去されるべきいずれかの部
位の残存が検出された場合、換言すれば、ガラス板6の
折割りが不完全に行われたことが光電検出器209のい
ずれかによって検出された場合には、警報音等が発せら
れると共に、ガラス板の加工装置1の全体の作動が一時
停止され、人手による不完全折割り部の折割りが行われ
る。したがって、本例のガラス板の折割り装置1では、
折割りが不完全に行われたガラス板6がガラス板周縁研
削部4に供給されるようなことがなくなり、研削ホイー
ル95の研削移動を所定に行わせることが困難となるよ
うな不都合な事態を避けることができ、所定形状のガラ
ス板6を問題なく得ることができる。
【0033】上記のガラス板の加工装置1は、ガラス板
折割り部3及びガラス板周縁研削部4に一枚ずつのガラ
ス板をそれぞれ搬送して、ガラス板6の折割り及び周縁
研削をガラス板の一枚づつについて行うように構成され
ているが、これに代えて、2枚以上の複数枚づつについ
てガラス板6の折割り及び周縁研削を行うように構成さ
れていてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、不完全折
割りを予め検出することができ、而してガラス板周縁研
削に際して、不都合な動作を避けることができ、所定形
状に折割られたガラス板を確実に得ることができる折割
り装置及びこれを具備したガラス板の加工装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一具体例の正面図である。
【図2】図1に示す具体例の一部破断平面図である。
【図3】図1に示す具体例の一部破断側面図である。
【図4】図1に示す具体例の図3と異なる位置での一部
破断側面図である。
【符号の説明】
7 支持装置 11 折割りヘッド装置 12 折割りヘッド移動装置 200 ガラス板の折割り装置 201 折割り確認装置

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス板を支持する支持装置と、この支
    持装置に支持されて、折割り用の切線が形成されたガラ
    ス板を押して当該ガラス板を折割る折割りヘッド装置
    と、押すべきガラス板の部位に対応して、支持装置に支
    持されたガラス板に対して折割りヘッド装置を相対的に
    移動させる折割りヘッド移動装置と、折割りヘッド装置
    によるガラス板の折割りを確認する折割り確認装置とを
    具備したガラス板の折割り装置。
  2. 【請求項2】 折割り確認装置は、折割られたガラス板
    を持ち上げる持ち上げ手段と、この持ち上げ手段により
    持ち上げられたガラス板において折割って除去されるべ
    き部位の残存を検出する検出手段とを具備している請求
    項1に記載のガラス板の折割り装置。
  3. 【請求項3】 検出手段は、折割って除去されるべき部
    位の残存を、光電的に又は音響的に検出する光電検出器
    又は音響検出器を具備している請求項2に記載のガラス
    板の折割り装置。
  4. 【請求項4】 検出手段は、折割って除去されるべき部
    位に適宜配することができるように、位置調整自在に設
    けられている請求項2又は3に記載のガラス板の折割り
    装置。
  5. 【請求項5】 支持装置に支持されたガラス板に折割り
    用の切線を形成するカッタ装置を更に具備している請求
    項1から4のいずれか一項に記載のガラス板の折割り装
    置。
  6. 【請求項6】 カッタ装置は、折割りヘッド装置に搭載
    されている請求項5に記載のガラス板の折割り装置。
  7. 【請求項7】 カッタ装置により折割り用の切線として
    少なくとも端切線をガラス板に形成するように構成され
    ている請求項5又は6に記載のガラス板の折割り装置。
  8. 【請求項8】 ガラス板搬入部と、このガラス板搬入部
    に続いて配されたガラス板折割り部と、このガラス板折
    割り部に続いて配されたガラス板周縁研削部と、このガ
    ラス板周縁研削部に続いて配されたガラス板搬出部とを
    具備しており、ガラス板折割り部は、ガラス板搬入部か
    らのガラス板を支持する支持装置と、この支持装置に支
    持されて、折割り用の切線が形成されたガラス板を押し
    て当該ガラス板を折割る折割りヘッド装置と、この折割
    りヘッド装置によるガラス板の折割りを確認する折割り
    確認装置と、押すべきガラス板の部位に対応して、支持
    装置に支持されたガラス板に対して折割りヘッド装置を
    相対的に移動させる折割りヘッド移動装置とを具備した
    ガラス板の折割り装置を具備しており、ガラス板周縁研
    削部は、ガラス板折割り部からのガラス板を支持する支
    持装置と、ガラス板周縁研削部の支持装置に支持された
    ガラス板の折割り縁を研削する研削ヘッド装置と、研削
    すべきガラス板の折割り縁に対応して、ガラス板周縁研
    削部の支持装置に支持されたガラス板に対して研削ヘッ
    ド装置を相対的に移動させる研削ヘッド移動装置とを具
    備したガラス板の加工装置。
  9. 【請求項9】 折割り確認装置は、折割られたガラス板
    を持ち上げる持ち上げ手段と、この持ち上げ手段により
    持ち上げられたガラス板において折割って除去されるべ
    き部位の残存を検出する検出手段とを具備している請求
    項8に記載のガラス板の折割り装置。
  10. 【請求項10】 検出手段は、折割って除去されるべき
    部位の残存を、光電的に又は音響的に検出する光電検出
    器又は音響検出器を具備している請求項9に記載のガラ
    ス板の折割り装置。
  11. 【請求項11】 検出手段は、折割って除去されるべき
    部位に適宜配することができるように、位置調整自在に
    設けられている請求項9又は10に記載のガラス板の折
    割り装置。
  12. 【請求項12】 支持装置に支持されたガラス板に折割
    り用の切線を形成するカッタ装置を更に具備している請
    求項8から11のいずれか一項に記載のガラス板の折割
    り装置。
  13. 【請求項13】 カッタ装置は、折割りヘッド装置に搭
    載されている請求項12に記載のガラス板の折割り装
    置。
  14. 【請求項14】 カッタ装置により折割り用の切線とし
    て少なくとも端切線をガラス板に形成するように構成さ
    れている請求項12又は13に記載のガラス板の折割り
    装置。
JP14549295A 1995-05-19 1995-05-19 ガラス板の折割り装置及びこれを具備したガラス板の加工装置 Expired - Fee Related JP4125388B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14549295A JP4125388B2 (ja) 1995-05-19 1995-05-19 ガラス板の折割り装置及びこれを具備したガラス板の加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14549295A JP4125388B2 (ja) 1995-05-19 1995-05-19 ガラス板の折割り装置及びこれを具備したガラス板の加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08319127A true JPH08319127A (ja) 1996-12-03
JP4125388B2 JP4125388B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=15386522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14549295A Expired - Fee Related JP4125388B2 (ja) 1995-05-19 1995-05-19 ガラス板の折割り装置及びこれを具備したガラス板の加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4125388B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076965A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Shiraitekku:Kk 分断された基板の仕分け取り上げ装置
WO2015138368A1 (en) * 2014-03-10 2015-09-17 Corning Incorporated Methods and apparatuses for separating glass ribbons
WO2023238452A1 (ja) * 2022-06-07 2023-12-14 坂東機工株式会社 研削加工システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076965A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Shiraitekku:Kk 分断された基板の仕分け取り上げ装置
WO2015138368A1 (en) * 2014-03-10 2015-09-17 Corning Incorporated Methods and apparatuses for separating glass ribbons
WO2023238452A1 (ja) * 2022-06-07 2023-12-14 坂東機工株式会社 研削加工システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4125388B2 (ja) 2008-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4433555B2 (ja) ガラス板の加工方法及びその装置
JP4075891B2 (ja) ガラス板の加工装置
JPH08208257A (ja) ガラス板の加工装置
KR0178108B1 (ko) 유리판의 가공장치
EP0757973B1 (en) Apparatus for working glass sheet
JP3042349B2 (ja) ガラス板の加工装置
JPH08319127A (ja) ガラス板の折割り装置及びこれを具備したガラス板の加工装置
JPH08301630A (ja) ガラス板折割り装置及びこれを具備したガラス板加工装置
JPH09227144A (ja) ガラス板の加工装置
JPH1149529A (ja) ガラス板の加工装置
JP3817755B2 (ja) ガラス板の加工装置
JP2001079740A (ja) バリ取り装置
JPH0952727A (ja) ガラス板の加工装置
JPH07329943A (ja) シート貼付け装置及びシート貼付け方法
JPH0740247A (ja) ガラス板の加工装置
JPH08259250A (ja) ガラス板折割り装置及びこれを具備したガラス板加工装置
JP2006160604A (ja) ガラス板の加工装置
KR100724783B1 (ko) 유리판 가공방법 및 그 장치
JP4374673B2 (ja) ガラス板の自動折割装置
JP4095702B2 (ja) ベニヤ単板の縦繊維切断方法及びベニヤ単板の縦繊維切断装置
JPH09301729A (ja) ガラス板の加工装置
JP2010138071A (ja) ガラス板の加工装置
JPH0970743A (ja) ガラス板の加工装置
JPH10265234A (ja) ガラス板の加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040902

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050104

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20050304

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050628

A521 Written amendment

Effective date: 20050826

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20051014

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20051209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20080508

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees