JPH0831903B2 - 公衆電話機の着信回路 - Google Patents
公衆電話機の着信回路Info
- Publication number
- JPH0831903B2 JPH0831903B2 JP2006767A JP676790A JPH0831903B2 JP H0831903 B2 JPH0831903 B2 JP H0831903B2 JP 2006767 A JP2006767 A JP 2006767A JP 676790 A JP676790 A JP 676790A JP H0831903 B2 JPH0831903 B2 JP H0831903B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- contact
- cpu
- incoming call
- circuit
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オンフック状態のときに電源の供給を断つ
交換機に接続され、交換機からの着信に応答して着信の
報知を行う公衆電話機の着信回路に関するものである。
交換機に接続され、交換機からの着信に応答して着信の
報知を行う公衆電話機の着信回路に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の着信回路に関しては、例えば特開昭58
−136166号公報に開示されている着信応答検知回路があ
る。そして、この着信応答検知回路を有する端末に着信
信号が到来すると、この回路内の発着信識別コンデンサ
が充電される。その後、オフフックしてこの着信に応答
すると、交換機からこの着信検知回路を有する端末に対
して局電源が供給され、この端末内のCPUが始動する。
これと同時に、発着信識別コンデンサに蓄積された電荷
が放電され、この放電電流が検知されて着信検知信号と
してCPUに報知される。そして、CPUはこの着信検知信号
を受信して、着信応答等の処理を行うものとなってい
る。
−136166号公報に開示されている着信応答検知回路があ
る。そして、この着信応答検知回路を有する端末に着信
信号が到来すると、この回路内の発着信識別コンデンサ
が充電される。その後、オフフックしてこの着信に応答
すると、交換機からこの着信検知回路を有する端末に対
して局電源が供給され、この端末内のCPUが始動する。
これと同時に、発着信識別コンデンサに蓄積された電荷
が放電され、この放電電流が検知されて着信検知信号と
してCPUに報知される。そして、CPUはこの着信検知信号
を受信して、着信応答等の処理を行うものとなってい
る。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の着信応答検知回路においては、CPUに
対して電源の供給と同時に着信検知信号の送出を行って
いるために、電源を供給されたCPUが安定して動作でき
るようになるまでには時間がかかり、CPUは、送出され
たこの着信検知信号を検出できなくなって、この結果誤
動作を招くという問題があった。
対して電源の供給と同時に着信検知信号の送出を行って
いるために、電源を供給されたCPUが安定して動作でき
るようになるまでには時間がかかり、CPUは、送出され
たこの着信検知信号を検出できなくなって、この結果誤
動作を招くという問題があった。
また、この着信検知回路は、到来した着信に自動的に
応答する機能がなく、したがってこの着信検知回路を有
する端末は、着信自動応答によるデータ通信を行うこと
ができないという問題もあった。
応答する機能がなく、したがってこの着信検知回路を有
する端末は、着信自動応答によるデータ通信を行うこと
ができないという問題もあった。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために、本発明に係る公衆
電話機の着信回路は、電話回線に接続され着信自動応答
モードの設定時には接点が閉結される第1のリレーと、
第1のリレーに接続され交換機からの着信に基づいて接
点が閉結保持される第2のリレーと、着信自動応答モー
ド設定時の着信に基づき接点が作動し自動着信応答する
第3のリレーと、オフフックまたは第3のリレーの作動
により局電源を基にCPUへ電源を供給する電源回路とを
備え、CPUは局電源が供給された後に第2のリレーの接
点の状態をチェックして着信応答を認識するようにした
ものである。
電話機の着信回路は、電話回線に接続され着信自動応答
モードの設定時には接点が閉結される第1のリレーと、
第1のリレーに接続され交換機からの着信に基づいて接
点が閉結保持される第2のリレーと、着信自動応答モー
ド設定時の着信に基づき接点が作動し自動着信応答する
第3のリレーと、オフフックまたは第3のリレーの作動
により局電源を基にCPUへ電源を供給する電源回路とを
備え、CPUは局電源が供給された後に第2のリレーの接
点の状態をチェックして着信応答を認識するようにした
ものである。
また、第2のリレーの接点はCPUに局電源が供給されC
PUが始動した一定時間後に復旧し、第3のリレーの接点
はCPUが始動して通信処理へ移行し、この通信処理の終
了後にCPUが復旧するようにしたものである。
PUが始動した一定時間後に復旧し、第3のリレーの接点
はCPUが始動して通信処理へ移行し、この通信処理の終
了後にCPUが復旧するようにしたものである。
また、交換機から到来する着信に一定時間不応答の場
合は第2のリレーの接点を復旧させる手段を備えたもの
である。
合は第2のリレーの接点を復旧させる手段を備えたもの
である。
[作用] 交換機から着信信号が到来すると、第2のリレーの接
点を閉結保持し、このときオフフックまたは第3のリレ
ーの接点の作動により電源回路から電源がCPUへ供給さ
れると、始動したCPUにより第2のリレーの接点の状態
がチェックされ着信応答が認識される。
点を閉結保持し、このときオフフックまたは第3のリレ
ーの接点の作動により電源回路から電源がCPUへ供給さ
れると、始動したCPUにより第2のリレーの接点の状態
がチェックされ着信応答が認識される。
また、第2のリレーの接点はCPUに局電源が供給されC
PUが始動した一定時間後に復旧され、第3のリレーの接
点はCPUが始動して通信処理へ移行し、この通信処理の
終了後にCPUにより復旧される。
PUが始動した一定時間後に復旧され、第3のリレーの接
点はCPUが始動して通信処理へ移行し、この通信処理の
終了後にCPUにより復旧される。
また、交換機から到来する着信に一定時間不応答の場
合は第2のリレーの接点は自動的に復旧される。
合は第2のリレーの接点は自動的に復旧される。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る公衆電話機の着信回路の実施例
を示すブロック図である。同図において、1は着信回
路、2はCPU、3は電源回路、4は通話回路、5は時定
数回路、6〜9はバッファ回路、10はOR回路、RR,GSは
ラッチングリレー、Q1〜Q4はトランジスタ、DBはダイオ
ードブリッジ、ZDは定電圧ダイオード、D1〜D5はダイオ
ード、C1〜C6はコンデンサである。なお、HS1,HS2はフ
ックスイッチの接点、ICM1,ICM2は自動着信モード時に
動作するリレーICM(図示せず)の接点、rr1,rr2はリレ
ーRRの接点、gsは発信時または着信応答時に直流ループ
を閉成するラッチングリレーGSの接点である。そして、
上記した接点rr2の出力は、発着信識別のために用いら
れるものである。
を示すブロック図である。同図において、1は着信回
路、2はCPU、3は電源回路、4は通話回路、5は時定
数回路、6〜9はバッファ回路、10はOR回路、RR,GSは
ラッチングリレー、Q1〜Q4はトランジスタ、DBはダイオ
ードブリッジ、ZDは定電圧ダイオード、D1〜D5はダイオ
ード、C1〜C6はコンデンサである。なお、HS1,HS2はフ
ックスイッチの接点、ICM1,ICM2は自動着信モード時に
動作するリレーICM(図示せず)の接点、rr1,rr2はリレ
ーRRの接点、gsは発信時または着信応答時に直流ループ
を閉成するラッチングリレーGSの接点である。そして、
上記した接点rr2の出力は、発着信識別のために用いら
れるものである。
次に、以上のように構成された公衆電話機の着信回路
の動作を説明する。まず、着信自動応答モードではない
ときの着信応答動作を説明する。
の動作を説明する。まず、着信自動応答モードではない
ときの着信応答動作を説明する。
回線端子L1,L2を介して着信信号が到来すると、この
着信信号による電流は接点gs,コンデンサC6およびダイ
オードブリッジDBを介し、定電圧ダイオードDB,ダイオ
ードD1〜D4およびコンデンサC1〜C4で構成される電源部
のコンデンサC1〜C4に急速充電される。この結果、電源
出力VAによりトランジスタQ1がオンしてラッチングリレ
ーRRが駆動され、接点rr1,rr2が閉成される。
着信信号による電流は接点gs,コンデンサC6およびダイ
オードブリッジDBを介し、定電圧ダイオードDB,ダイオ
ードD1〜D4およびコンデンサC1〜C4で構成される電源部
のコンデンサC1〜C4に急速充電される。この結果、電源
出力VAによりトランジスタQ1がオンしてラッチングリレ
ーRRが駆動され、接点rr1,rr2が閉成される。
そしてこのとき、この着信に応答するためにオフフッ
クすると、接点HS1,HS2が閉成されて、交換機(図示せ
ず)から局電源が供給され、この結果、電源回路3の電
圧VDによりCPU2が始動される。またこのとき、接点HS2
が閉成されたことにより、バッファ回路8およびOR回路
10を介してトランジスタQ3がオンし、この結果ラッチン
グリレーGSが駆動されて接点gsが電源回路3側に切り替
わる。
クすると、接点HS1,HS2が閉成されて、交換機(図示せ
ず)から局電源が供給され、この結果、電源回路3の電
圧VDによりCPU2が始動される。またこのとき、接点HS2
が閉成されたことにより、バッファ回路8およびOR回路
10を介してトランジスタQ3がオンし、この結果ラッチン
グリレーGSが駆動されて接点gsが電源回路3側に切り替
わる。
そして、CPU2は、動作を開始すると、まず接点HS2お
よび接点rr2の状態を検出し、これらがともに閉成され
ているため、着信に応答したことを認識する。そして、
CPU2は、この識別結果に基づいて着信の応答処理を実行
する。
よび接点rr2の状態を検出し、これらがともに閉成され
ているため、着信に応答したことを認識する。そして、
CPU2は、この識別結果に基づいて着信の応答処理を実行
する。
なお、ラッチングリレーRRは、着信応答した後、時定
数回路5により規定される時間が経過するとトランジス
タQ2により復旧駆動され、従って接点rr1,rr2は開放さ
れる。
数回路5により規定される時間が経過するとトランジス
タQ2により復旧駆動され、従って接点rr1,rr2は開放さ
れる。
その後、通話が終了してオンフックすると、接点HS1,
HS2が開放され、CP2は接点HS2の開放を検知して、トラ
ンジスタQ4をオンさせてラッチングリレーGSを復旧駆動
し、この接点gsをコンデンサC6側に切り替えさせ、その
後CPU2はスリープ状態となる。
HS2が開放され、CP2は接点HS2の開放を検知して、トラ
ンジスタQ4をオンさせてラッチングリレーGSを復旧駆動
し、この接点gsをコンデンサC6側に切り替えさせ、その
後CPU2はスリープ状態となる。
なお、この公衆電話機に着信が到来して被呼者が応答
しなかった場合は、上記した時定数回路5に規定される
時間が経過すると、トランジスタQ2により復旧駆動さ
れ、従って、接点rr1,rr2は開放される。
しなかった場合は、上記した時定数回路5に規定される
時間が経過すると、トランジスタQ2により復旧駆動さ
れ、従って、接点rr1,rr2は開放される。
また、発信する場合にオフフックすると、上記したよ
うに接点HS1,HS2が閉成されて、交換機から局電源が供
給され、CPU2が始動される。そして、CPU2は動作を開始
すると、まず接点HS2および接点rr2の状態を検出し、こ
のときは接点HS2のみが閉成されているため、発信操作
であることを認識これに応じた処理を実行する。
うに接点HS1,HS2が閉成されて、交換機から局電源が供
給され、CPU2が始動される。そして、CPU2は動作を開始
すると、まず接点HS2および接点rr2の状態を検出し、こ
のときは接点HS2のみが閉成されているため、発信操作
であることを認識これに応じた処理を実行する。
次に、第2図は、自動応答モードの場合のラッチング
リレーRR,GSの動作とCPUの動作との関係を示すタイミン
グチャートである。なお、同図の(a)図はラッチング
リレーRRの動作状態を、また(b)図はラッチングリレ
ーGSの動作状態を、また(c)図はCPU2の動作状態を示
してしる。なお、これらのラッチングリレーRR,GSは、
周知のように各トランジスタの駆動パルスにより動作
し、復旧駆動パルスにより復旧するものである。
リレーRR,GSの動作とCPUの動作との関係を示すタイミン
グチャートである。なお、同図の(a)図はラッチング
リレーRRの動作状態を、また(b)図はラッチングリレ
ーGSの動作状態を、また(c)図はCPU2の動作状態を示
してしる。なお、これらのラッチングリレーRR,GSは、
周知のように各トランジスタの駆動パルスにより動作
し、復旧駆動パルスにより復旧するものである。
この第2図のタイミングチャートに基づいて自動応答
モードの場合の着信応答動作について説明する。自動応
答モードのときは、上記したように接点ICM1,ICM2が閉
成されている。そしてこのとき所定の回数の着信信号が
到来すると、上記したと同様に、この着信信号による電
流は、定電圧ダイオードDB,ダイオードD1〜D4およびコ
ンデンサC1〜C4で構成される電源部のコンデンサC1〜C4
に急速充電される。この結果、電源出力VAによりトラン
ジスタQ1がオンして(a)図に示すように、ラッチング
リレーRRが駆動され、接点rr1,rr2が閉成される。
モードの場合の着信応答動作について説明する。自動応
答モードのときは、上記したように接点ICM1,ICM2が閉
成されている。そしてこのとき所定の回数の着信信号が
到来すると、上記したと同様に、この着信信号による電
流は、定電圧ダイオードDB,ダイオードD1〜D4およびコ
ンデンサC1〜C4で構成される電源部のコンデンサC1〜C4
に急速充電される。この結果、電源出力VAによりトラン
ジスタQ1がオンして(a)図に示すように、ラッチング
リレーRRが駆動され、接点rr1,rr2が閉成される。
この結果、接点rr2,ICM2が閉成されたことにより、バ
ッファ回路9およびOR回路10を介してトランジスタQ3が
オンし、この結果(b)図に示すように、ラッチングリ
レーGSが駆動されて接点gsが電源回路3側に切り替わ
る。また、このとき接点ICM1,rr1を介して交換機から局
電源が供給され、(c)図に示すように、電源回路3の
電圧VDによりCPU2が始動される。
ッファ回路9およびOR回路10を介してトランジスタQ3が
オンし、この結果(b)図に示すように、ラッチングリ
レーGSが駆動されて接点gsが電源回路3側に切り替わ
る。また、このとき接点ICM1,rr1を介して交換機から局
電源が供給され、(c)図に示すように、電源回路3の
電圧VDによりCPU2が始動される。
そして、CPU2は動作を開始すると、まず接点HS2およ
び接点rr2の状態を検出して、接点rr2だけが閉成されて
いるため、着信が到来し、かつ自動応答モードであるこ
とを認識する。こうして、CPU2は、この識別結果に基づ
いて図示しないセンター装置または他の端末装置とのデ
ータ通信を行う。
び接点rr2の状態を検出して、接点rr2だけが閉成されて
いるため、着信が到来し、かつ自動応答モードであるこ
とを認識する。こうして、CPU2は、この識別結果に基づ
いて図示しないセンター装置または他の端末装置とのデ
ータ通信を行う。
なお、ラッチングリレーRRは、(a)図に示すよう
に、CPU2が始動して初期化処理が終了した時にトランジ
スタQ2をオンさせることにより復旧駆動され、従ってこ
のとき接点rr1,rr2は開放される。
に、CPU2が始動して初期化処理が終了した時にトランジ
スタQ2をオンさせることにより復旧駆動され、従ってこ
のとき接点rr1,rr2は開放される。
その後、データ通信が終了すると、(b)図に示すよ
うに、CPU2はラッチングリレーGSを復旧駆動し、この接
点gsをコンデンサC6側に切り替えさせ、その後CPU2はス
リープ状態となる。
うに、CPU2はラッチングリレーGSを復旧駆動し、この接
点gsをコンデンサC6側に切り替えさせ、その後CPU2はス
リープ状態となる。
このように、この公衆電話機の着信回路は、オンフッ
ク状態で局電源が供給されないときでも、別電源を持た
ずに着信信号を整流して蓄積でき、この蓄積された電力
でラッチングリレーRRを動作させることができる。そし
て、オフフックすると、ループが閉成されて局電源によ
りCPU2が始動され、この結果始動したCPU2により既に作
動した接点rr2が検出されるので、確実な着信の検知が
行える。また、自動応答モードのときは、動作したラッ
チングリレーRRの接点rr1を介して局電源が供給され、
この結果この着信に自動応答でき、データ通信が行え
る。
ク状態で局電源が供給されないときでも、別電源を持た
ずに着信信号を整流して蓄積でき、この蓄積された電力
でラッチングリレーRRを動作させることができる。そし
て、オフフックすると、ループが閉成されて局電源によ
りCPU2が始動され、この結果始動したCPU2により既に作
動した接点rr2が検出されるので、確実な着信の検知が
行える。また、自動応答モードのときは、動作したラッ
チングリレーRRの接点rr1を介して局電源が供給され、
この結果この着信に自動応答でき、データ通信が行え
る。
また、着信不応答時にも動作したラッチングリレーRR
を自動的に復旧できる。
を自動的に復旧できる。
[発明の効果] 以上説明したことから明らかなように、本発明に係る
公衆電話機の着信回路は、交換機から着信信号が到来す
ると、第2のリレーの接点を閉結保持し、このときオフ
フックまたは第3のリレーの接点の作動により電源回路
から電源がCPUへ供給されると、CPUは始動して第2のリ
レーの接点の状態をチェックし着信応答を認識するよう
にしたので、着信に応答したことを確実に認識できると
共に、自動応答モードの場合は着信に自動応答してデー
タ通信を行えるという効果がある。
公衆電話機の着信回路は、交換機から着信信号が到来す
ると、第2のリレーの接点を閉結保持し、このときオフ
フックまたは第3のリレーの接点の作動により電源回路
から電源がCPUへ供給されると、CPUは始動して第2のリ
レーの接点の状態をチェックし着信応答を認識するよう
にしたので、着信に応答したことを確実に認識できると
共に、自動応答モードの場合は着信に自動応答してデー
タ通信を行えるという効果がある。
また、第2のリレーの接点はCPUに局電源が供給されC
PUが始動した一定時間後に復旧し、第3のリレーの接点
はCPUが始動して通信処理へ移行し、この通信処理の終
了後にCPUにより復旧されるので、公衆電話機を確実に
初期状態に復旧できるという効果がある。
PUが始動した一定時間後に復旧し、第3のリレーの接点
はCPUが始動して通信処理へ移行し、この通信処理の終
了後にCPUにより復旧されるので、公衆電話機を確実に
初期状態に復旧できるという効果がある。
また、交換機から到来する着信に一定時間不応答の場
合は第2のリレーの接点を自動的に復旧するので、確実
にこの公衆電話機を初期状態に復旧できるという効果が
ある。
合は第2のリレーの接点を自動的に復旧するので、確実
にこの公衆電話機を初期状態に復旧できるという効果が
ある。
第1図は本発明に係る公衆電話機の着信回路の一実施例
を示すブロック図、第2図はこのタイミングチャートで
ある。 1……着信回路、2……CPU、3……電源回路、4……
通話回路、5……時定数回路、6〜9……バッファ回
路、10……OR回路、RR,GS……ラッチングリレー、Q1〜Q
4……トランジスタ、DB……ダイオードブリッジ、ZD…
…定電圧ダイオード、D1〜D5……ダイオード、C1〜C6…
…コンデンサ、HS1,HS2,ICM1,ICM2,rr1,rr2,gs……接
点。
を示すブロック図、第2図はこのタイミングチャートで
ある。 1……着信回路、2……CPU、3……電源回路、4……
通話回路、5……時定数回路、6〜9……バッファ回
路、10……OR回路、RR,GS……ラッチングリレー、Q1〜Q
4……トランジスタ、DB……ダイオードブリッジ、ZD…
…定電圧ダイオード、D1〜D5……ダイオード、C1〜C6…
…コンデンサ、HS1,HS2,ICM1,ICM2,rr1,rr2,gs……接
点。
Claims (3)
- 【請求項1】CPUを備え、電話回線を介して交換機に接
続されると共に、オンフック時には交換機からの局電源
が供給されない公衆電話機において、 前記電話回線に接続され着信自動応答モードの設定時に
は接点が閉結される第1のリレーと、第1のリレーに接
続され交換機からの着信に基づいて接点が閉結保持され
る第2のリレーと、着信自動応答モード設定時の着信に
基づき接点が作動し自動着信応答する第3のリレーと、
オフフックまたは前記第3のリレーの作動により局電源
を基に前記CPUへ電源を供給する電源回路とを備え、前
記CPUは局電源が供給された後に前記第2のリレーの接
点の状態をチェックして着信応答を認識することを特徴
とする公衆電話機の着信回路。 - 【請求項2】請求項1記載の公衆電話機の着信回路にお
いて、 前記第2のリレーの接点はCPUに局電源が供給されCPUが
始動した一定時間後に復旧し、第3のリレーの接点はCP
Uが始動して通信処理へ移行し、この通信処理の終了後
にCPUにより復旧されることを特徴とする公衆電話機の
着信回路。 - 【請求項3】請求項1記載の公衆電話機の着信回路にお
いて、 交換機から到来する着信に一定時間不応答の場合は前記
第2のリレーの接点を復旧する手段を設けたことを特徴
とする公衆電話機の着信回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006767A JPH0831903B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 公衆電話機の着信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006767A JPH0831903B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 公衆電話機の着信回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03211947A JPH03211947A (ja) | 1991-09-17 |
JPH0831903B2 true JPH0831903B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=11647330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006767A Expired - Lifetime JPH0831903B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 公衆電話機の着信回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0831903B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0336129Y2 (ja) * | 1986-04-14 | 1991-07-31 |
-
1990
- 1990-01-16 JP JP2006767A patent/JPH0831903B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03211947A (ja) | 1991-09-17 |
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