JPH08318230A - 洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 洗剤水を表面に長く滞留させるのに適した水
量にして洗剤を有効に作用させ、又、放出停止時には洗
剤液が混入しないで給水装置の貯湯タンクに戻す洗浄装
置を提供する。 【解決手段】 給水装置３の貯湯タンク３ａの洗浄水Ａ
を圧送するポンプ装置４と圧送された該洗浄液Ａを被洗
浄物Ｃへ放出する洗浄ガン２との間を連結する主管路１
０に三方切換弁５を流入ポート５ａと第１流出ポート５
ｂにおいて接続して介在すると共に、第２流出ポート５
ｃと前記貯湯タンク３ａとの間にリターン管路１１を連
結し、上流側から分岐する第１分岐路１２と下流側から
分岐する第２分岐路１３との間に、前記第２流出ポート
５ｃ側に切換えたとき前記第１分岐路１２から圧送され
る洗浄水により洗剤液が吸引混合され又は第１流出ポー
ト５ｂ側に切換えたとき両洗浄水の圧力バランスにより
洗剤液の吸引混合を停止する吸引混合手段６を介在す
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ポンプにより高圧
洗浄水を洗浄ノズルより放出させて自動車などの被洗浄
物を洗浄するための洗浄装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来この種の装置として水と洗剤水とを
適宜切り換えて放出する装置が知られており、先ず水を
放出して被洗浄物の砂、泥などの汚れを落とし、次に水
だけでは落ちにくい油汚れなどは洗剤水を放出して落と
し、最後に再び水を放出して洗剤や泡などを落とすため
のすすぎ洗いをするのが一般的である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】この洗剤水を放出する
際には、水の放出時と同じ高水圧で放出すると洗剤水は
被洗浄物の表面で大半が飛散してしまうのでこの被洗浄
物の表面に洗剤水を長く滞留させて洗浄効果を高めるた
めに水圧を落したり、水量を減らすことが必要となる。

【０００４】更に、ブラシなどで洗浄するため洗浄ノズ
ルの放出を止めると、ポンプは作動したままのため給水
タンクに水を戻しているが、この際に洗剤水も給水タン
クに戻ってしまって給水タンクが泡で一杯になるなどの
不具合なことが起きる。そのため、放出停止時には給水
タンクに戻さずに外部に排出してしまうなどの浪費をし
ていた。

【０００５】本発明は、これらの問題点を解消し、洗剤
洗浄時には水量を適量に調整して洗剤水を長く滞留させ
て洗浄効果を高めて、洗浄ノズルの放出停止時には洗剤
水が給水タンクに戻らない洗浄装置を提供することを目
的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成すべく、給水装置より洗浄水を圧送するポンプ装置と
圧送された該洗浄水を被洗浄物へ放出する洗浄ガンとの
間を連結する主管路に三方切換弁を流入ポートと第１流
出ポートにおいて接続して介在すると共に、該三方切換
弁の第２流出ポートと前記給水装置との間にリターン管
路を連結し、該三方切換弁の上流側の前記主管路から分
岐する第１分岐路と該三方切換弁の下流側の該主管路か
ら分岐する第２分岐路との間に、該三方切換弁を前記第
２流出ポート側に切換えたとき前記第１分岐路から圧送
される洗浄水により洗剤液が吸引混合され又は前記三方
切換弁を第１流出ポート側に切換えたとき前記第１分岐
路と第２分岐路からの両洗浄水の圧力バランスにより洗
剤液の吸引混合を停止する吸引混合手段を介在したこと
を特徴とする。

【０００７】

【発明の実施の形態】本発明の第１実施の形態を図１乃
至図８により説明する。

【０００８】１は洗浄装置本体、２は洗浄ノズルの付い
た洗浄ガンを示し、前記洗浄装置本体１内には、給水装
置３とポンプ装置４と三方切換弁５と洗剤の混合手段６
と洗剤液タンク７とアンローダ弁８と圧力調整弁１５と
流量調節弁９が内蔵されていて、これらが管路によって
接続されている。

【０００９】前記給水装置３には貯湯タンク３ａが設け
られ、該貯湯タンク３ａの上部に設けられたフロート弁
３ｂとフロート３ｃにより外部の水道などの水源から水
が供給されるようにした。

【００１０】そして、該貯湯タンク３ａ内の中央部には
水を温水にするための加熱室３ｄが設けられ、該加熱室
３ｄには加熱用のバーナ３ｅが接続されており、又給水
口３ｆの近傍には温度計測用の温度センサー３ｇが設け
られていると共に該給水口３ｆがパイプにより前記ポン
プ装置４の吸入口に接続されている。

【００１１】そして、該ポンプ装置４はポンプ４ａとベ
ルトとプーリーにより該ポンプ４ａを駆動するためのモ
ータ４ｂからなっている。

【００１２】１０は該ポンプ装置４の吐出口と前記洗浄
ガン２の流入口との間を接続したパイプ及びホースから
なる主管路を示し、該主管路１０の途中に流入ポート５
ａと第１流出ポート５ｂにおいて三方電磁弁からなる前
記三方切換弁５が介在しており、該三方切換弁５の第２
流出ポート５ｃと前記貯湯タンク３ａの下方部との間を
パイプ等からなるリターン管路１１により接続し、該リ
ターン管路１１の上流側に前記流量調節弁９を介在し
た。

【００１３】前記混合手段６は図６の如くエジェクタか
らなり、そのノズル６ａに連る流入口６ｂが前記三方切
換弁５の上流側の前記主管路１０から分岐した第１分岐
路１２に接続すると共に、流出口６ｃが該三方切換弁５
の下流側の前記主管路１０から分岐した第２分岐路１３
に接続し、更に供給口６ｄが前記洗剤液タンク７からの
洗剤液管路１４に接続されている。尚、６ｅは該供給口
６ｄに設けられた逆止弁を示す。

【００１４】又、前記三方切換弁５の上流側の主管路１
０から分岐する第３分岐路１６及び第４分岐路１７と前
記リターン管路１１から分岐する補助リターン管路１１
ａとの間にアンローダ弁８と圧力調整弁１５をそれぞれ
介在した。

【００１５】ここで、該アンローダ弁８は後述する洗浄
ガンの放水を止めた時にもポンプ４ａは作動したままで
あり圧送される洗浄水Ａを貯湯タンク３ａに戻すためで
あり、又該圧力調整弁１５は該洗浄ガンへの水圧を所定
水圧になる様に貯湯タンク３ａに復水させて調整する。

【００１６】前記洗浄ガン２の先端ノズル部２ａは図７
の如く流入路２ｂの延長線上に設けた第１ノズル口２ｃ
を該流入路２ｂに分岐圧送路２ｅを介して連通し、該第
１ノズル口２ｃと並設された第２ノズル口２ｄよりな
り、分岐圧送路２ｅの下流側の前記流入路２ｂに所定の
水圧により該流入路２ｂを閉塞する圧力弁２ｆを設け
た。

【００１７】該圧力弁２ｆはステンレス球２ｇとスプリ
ング２ｈとＯリング２ｉより形成され、前述の如く流入
路２ｂの流入水の圧力を効率良く受ける様に圧力弁２ｆ
と第１ノズル口２ｃは該流入路２ｂ及びその延長線上に
設けられている。

【００１８】尚、第２ノズル口２ｄは直線状に放出さ
れ、第１ノズル口２ｃは分散して放出される様に形成さ
れている。

【００１９】１８は制御パネルを示し、該制御パネル１
８には前記給水装置３の加熱用のバーナ３ｅを点火する
ための点火スイッチ１８ａと、温度センサー３ｇと接続
された温度調節器１８ｂと、ポンプ４ａを駆動するため
のモータ４ｂの電源と高圧の洗浄水Ａと洗剤水Ｂとを切
換える三方切換弁５の切換スイッチ１８ｃが設けられて
いる。

【００２０】次に本発明の洗浄装置の使用方法について
図２乃至図８により説明する。

【００２１】先ず高圧洗浄について説明する。

【００２２】図２において制御パネル１８の点火スイッ
チ１８ａをあらかじめｏｎにしてバーナ３ｅを点火し、
温度調節器１８ｂを所定温度に設定して貯湯タンク３ａ
の洗浄水Ａを温水にしておく。切換スイッチ１８ｃを中
央のｏｆｆの位置から右側の高圧に切換えると、モータ
４ｂに電源が入りポンプ４ａが運転して貯湯タンク３ａ
の洗浄水Ａを圧送し始めると共に三方切換弁５も第１流
出ポート５ｂに切換わる。

【００２３】この時三方切換弁５は電磁弁であるので操
作を容易に迅速にすることができる。

【００２４】ここで洗浄ガン２の引金２ｊを引くと洗浄
水Ａは太い実線で示す様に貯湯タンク３ａからポンプ４
ａで圧送されて三方切換弁５の第１流出ポート５ｂから
主管路１０を通り該洗浄ガン２の先端の第２ノズル口２
ｄより被洗浄物Ｃの自動車に高圧で洗浄水Ａを放出して
付着した砂や泥を洗浄する。

【００２５】この時、該洗浄ガン２の先端ノズル部２ａ
は図８で示す如く高圧の洗浄水Ａが流入路２ｂより直進
してステンレス球２ｇを押圧してスプリング２ｈが圧縮
され、該ステンレス球２ｇはＯリング２ｉに圧接して該
圧力弁２ｆは閉塞状態となり第１ノズル口２ｃからは放
出されない。

【００２６】そこで高圧の洗浄水Ａは該ステンレス球２
ｇを押圧しながら分岐圧送路２ｅより第２ノズル口２ｄ
へ流れ、該第２ノズル口２ｄのノズルより直線状に該高
圧の洗浄水Ａを放出することになる。

【００２７】又この時、水圧が所定の高さより高くなれ
ば、太い点線で示す様に圧力調整弁１５が作動し、圧送
された洗浄水の一部がリターン管路１１を経て貯湯タン
ク３ａに戻ることにより洗浄水Ａを所定圧で放出する。

【００２８】更にこの時、混合手段６の流入口６ｂと流
出口６ｃには第１分岐路１２と第２分岐路１３から同じ
水圧がかかり平衡状態となるためエジェクタとして機能
せず、従って洗剤液が吸引されることはない。又逆止弁
６ｅが作動して洗浄水が洗剤液タンク７に流入すること
もない。

【００２９】次に図３において、洗浄ガン２の引金２ｊ
から指を放すと洗浄水Ａの放出が停止する。

【００３０】この時、該洗浄ガン２の洗浄ノズル部２ａ
の中の圧力弁２ｆは図７で示す如くステンレス球２ｇへ
の押圧が無くなりスプリング２ｈは伸張して開弁する。

【００３１】放出が停止してもポンプ４ａは作動したま
まで太い点線で示す様に洗浄水Ａはアンローダ弁８が作
動し、リターン管路１１を経て貯湯タンク３ａに全量が
戻る。

【００３２】この際にも混合手段６には図２の時と同様
に圧力バランスで機能しないので洗剤が吸引されない。
従って、貯湯タンク３ａに戻る水には洗剤が混入するこ
とはない。

【００３３】次に、洗剤洗浄について説明する。

【００３４】先ず、図４において制御パネル１８の切換
スイッチ１８ｃを左側の洗剤に切換えると、モータ４ｂ
に電源が入り、同時に電磁弁である三方切換弁５も第２
流出ポート５ｃに切換わる。

【００３５】引金２ｊを引くと太い実線で示す様にポン
プ４ａで圧送された洗浄水Ａは主管路１０で分岐して、
一方は第１分岐路１２を経て混合手段６へ、他方は主管
路１０より三方切換弁５の第２流出ポート５ｃに流れ
る。

【００３６】混合手段６への流れは第２分岐路１３から
主管路１０を経て洗浄ガン２に流れる。

【００３７】三方切換弁５の第２流出ポート５ｃへの流
水はリターン管路１１を通り太目の点線の様に貯湯タン
ク３ａに戻る。この時、流量調整弁９により洗浄ガン２
への水量を調整することができる。

【００３８】混合手段６はエジェクタで形成されている
ので流入口６ｂから流出口６ｃに洗浄水が圧送されると
洗剤液タンク７の洗剤液は容易に吸引混合される。

【００３９】洗剤水Ｂは被洗浄物Ｃへ高圧で放出される
と表面で飛散してしまうが、リターン管路１１で適切な
水量が貯湯タンク３ａに戻るため洗浄ガン２への水量が
洗剤洗浄に適切な水量となり、又水圧も下がり、従って
図７の如くステンレス球２ｇに洗剤水Ｂが流入路２ｂよ
り直進して押圧してもスプリング２ｈは余り圧縮されず
に圧力弁２ｆは開放状態のままであり、前記ステンレス
球２ｇの周囲より第１ノズル口２ｃと、分岐圧送路２ｅ
より第２ノズル口２ｄにも流れて放出され、該第２ノズ
ル口２ｄは直線状に、第１ノズル口２ｃは分散ノズルで
放出されるので、更に洗剤水Ｂが被洗浄物Ｃの表面に長
くとどまり洗浄効果が高くなり、温水や発泡性洗剤によ
り更に洗浄効果が高くなる。

【００４０】この圧力弁２ｆを有する洗浄ノズル２ａは
前記制御パネル１８の高圧洗浄水Ａと洗剤水Ｂの切換ス
イッチ１８ｃを切換るだけで該圧力弁２ｆにより洗浄作
業に適切な直線ノズルと分散ノズルに圧力差で自動的に
切換わり、効率的に洗浄作業を行うことができる。

【００４１】次に図５において、洗浄ガン２の引金２ｉ
から指を放して洗剤水の放出を停止してブラシなどを用
いて洗浄してもよい。

【００４２】放出を停止してもポンプ４ａは作動したま
まなので、太目の実線で示す様に、ポンプ４ａから圧送
された洗浄水は流量調整弁９を介し、リターン管路１１
を経て貯湯タンク３ａへ全量が戻る。

【００４３】尚、洗浄ガン２への放出が停止しているの
で、混合手段６の流入口６ｂと流出口６ｃとの間で洗浄
水Ａの圧力バランスがとれていると共に逆止弁６ｅが作
動して洗浄水Ａが洗剤液タンク７に混入することはな
い。

【００４４】最後に、再び図２の様に水だけを放出して
洗剤や泡などを落とすためにすすぎ洗いをして洗浄作業
が終了する。洗浄作業で泡洗浄が必要なときには発泡性
の洗剤が使用される。

【００４５】次に本発明の第２実施の形態を図９により
説明する。

【００４６】前記洗浄ガン２の先端ノズル部は図９の如
く先端に高圧洗浄用の直線ノズル２２ａを嵌着し先端部
の周壁に複数の透孔２２ｂを有する内筒２２ｃと、該内
筒２２ｃの外方に洗剤用分散ノズル２２ｄを介して固定
した短い中間筒２２ｅと、該内筒２２ｃの外方に進退自
在に設けた移動筒２２ｆと、該移動筒２２ｆの進退に伴
ってピン２２ｇを介して内筒２２ｃと中間筒２２ｅ間に
進退し透孔２２ｂを開閉可能な筒状弁体２２ｈと該移動
筒２２ｆの先端部に固定の整流筒２２ｉとからなる。

【００４７】尚、２２ｊは前記ピン２２ｇのガイド溝、
２２ｋは前記移動筒２２ｆの位置決めピンを示す。

【００４８】次に該洗浄ガン２の使用について説明す
る。

【００５０】図９において、先端の移動筒２２ｆを図の
左側に前進させると筒状弁体２２ｈにより透孔２２ｂを
閉じ直線ノズルにセットされ、ここで直線ノズル２２ａ
より被洗浄物Ｃの自動車に高圧洗浄水Ａを放出して付着
した砂や泥を洗浄する。

【００５１】洗剤洗浄時には、図９は移動筒２２ｆを図
の右側に後退した状態を示し、筒状弁体２２ｈも後退し
て透孔２２ｂを開き分散ノズルにセットされる。

【００５２】ここで洗剤水Ｂを分散して放出することに
より洗剤水Ｂが被洗浄物Ｃの表面に長くとどまり洗浄効
果が高くなる。

【００４６】

【発明の効果】このように本発明によると、洗剤水を高
圧で放出すると飛散するため被洗浄物の表面に洗剤水を
長く滞留させるのに適した水量にして洗剤を有効作用さ
せて洗浄効果を高めることができ、又、ノズルの放出停
止時には洗剤液が混入して給水装置の貯湯タンクに戻ら
ない効果を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１実施の形態の概略説明図である。

【図２】その高圧洗浄水放出時の水路図である。

【図３】その高圧洗浄水停止時の水路図である。。

【図４】その洗剤水放出時の水路図である。

【図５】その洗剤水停止時の水路図である。

【図６】その混合手段の断面図である。

【図７】その洗浄ガンのノズル部の開放状態の断面図で
ある。

【図８】その洗浄ガンのノズル部の閉塞状態の断面図で
ある。

【図９】本発明の第２実施の形態の洗浄ガンのノズル部
の断面図である。

【符号の説明】

１ 洗浄装置本体 ２ 洗浄ガン ３ 給水装置 3a 貯湯タンク ４ ポンプ装置 ５ 三方切換弁 ６ 混合手段 ７ 洗剤液タンク ８ アンローダ弁 ９ 流量調整弁 10、11、12、13、14、15、16、17 管路 18 制御パネル Ａ 洗浄水 Ｂ 洗剤水 Ｃ 被洗浄物

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 給水装置より洗浄水を圧送するポンプ装
   置と圧送された該洗浄水を被洗浄物へ放出する洗浄ガン
   との間を連結する主管路に三方切換弁を流入ポートと第
   １流出ポートにおいて接続して介在すると共に、該三方
   切換弁の第２流出ポートと前記給水装置との間にリター
   ン管路を連結し、該三方切換弁の上流側の前記主管路か
   ら分岐する第１分岐路と該三方切換弁の下流側の該主管
   路から分岐する第２分岐路との間に、該三方切換弁を前
   記第２流出ポート側に切換えたとき前記第１分岐路から
   圧送される洗浄水により洗剤液が吸引混合され又は前記
   三方切換弁を第１流出ポート側に切換えたとき前記第１
   分岐路と第２分岐路からの両洗浄水の圧力バランスによ
   り洗剤液の吸引混合を停止する吸引混合手段を介在した
   ことを特徴とする洗浄装置。
2. 【請求項２】 前記混合手段はエジェクタからなること
   を特徴とする請求項１に記載の洗浄装置。
3. 【請求項３】 前記三方切換弁は三方電磁弁からなるこ
   とを特徴とする請求項１に記載の洗浄装置。
4. 【請求項４】 前記三方切換弁の上流側の前記主管路か
   ら分岐する第３分岐路と前記リターン管路と合流する補
   助リターン管路との間に圧力調整弁を介在したことを特
   徴とする請求項１に記載の洗浄装置。
5. 【請求項５】 前記リターン管路に流量調整弁を介在し
   たことを特徴とする請求項１に記載の洗浄装置。
6. 【請求項６】 前記洗浄ガンの先端ノズル部は、その流
   入路の延長上にこれに連通する第１ノズル口と該流入路
   に分岐圧送路を介して連通し該第１ノズル口に並設した
   第２ノズル口を有し、該分岐圧送路の分岐個所の下流側
   の前記流入路に所定の流圧により閉塞する圧力弁を設け
   たことを特徴とする請求項１に記載の洗浄装置。
7. 【請求項７】 前記第１ノズル口は分散噴射形に前記第
   ２ノズル口は直線噴射形に形成したことを特徴とする請
   求項６に記載の洗浄装置。
8. 【請求項８】 前記洗浄ガンの洗浄ノズルは直線ノズル
   或いは分散ノズルに切換え可能に形成されていることを
   特徴とする請求項１に記載の洗浄装置。