JPH0831697B2 - 機器ケース - Google Patents

機器ケース

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JPH0831697B2
JPH0831697B2 JP63043719A JP4371988A JPH0831697B2 JP H0831697 B2 JPH0831697 B2 JP H0831697B2 JP 63043719 A JP63043719 A JP 63043719A JP 4371988 A JP4371988 A JP 4371988A JP H0831697 B2 JPH0831697 B2 JP H0831697B2
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JP
Japan
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case
fitting
decorative plate
light
main body
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JP63043719A
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JPH01217995A (ja
Inventor
喜代隆 向井
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は電気かみそりのような小型電気機器のケース
に係り、特に曲面を有する本体ケースにその曲面に沿っ
て化粧板を取着する為の構造に関するものである。
(ロ) 従来の技術 例えば実開昭61−137987号公報には機器ケースに複数
個の挿入孔を設け、該挿入孔間に位置する遮光用突起を
前記ケースの内壁より一体形成すると共に、前記ケース
内部に収納される回路基板を前記遮光用突起の一端に当
接せしめて設け、前記ケース内壁と前記遮光用突起と前
記回路基板とによって囲まれた空間内に発光体を該基板
に電気接続して取付固定したものにおいて、前記挿入孔
に嵌合する光透過性突起を有し且つ前記遮光用突起を挿
通する貫通孔とを有するランプカバーを設け、該ランプ
カバーを前記ケース内壁に固着すると共に、前記ケース
の内壁に前記ランプカバーの大きさに応じて弾性突起を
形成し、前記ランプカバーを該弾性突起にて保持するも
のである。この例の場合ケース、ランプカバーともに平
面的であり、密着させて取付けることは安易であるが、
このランプカバーを曲面を有するケースの曲面部に取付
ける場合、該ランプカバーの長手方向寸法が長くなると
その中央部が浮き上がったり、「ずれ」が生じる問題点
があった。この為例え粘着テープ等で両者を固定しても
経年劣化により接着外れによる浮きが発生する問題点が
あった。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題は特別な機構を追加す
ることなく本体ケースの曲面に化粧板を浮きやずれを発
生させることなく確実に取着することである。
(ニ) 課題を解決するための手段 複数個の光通過用孔の形成された曲面を有する本体ケ
ースと、前記本体ケースの曲面に沿って取着される化粧
板とより成り、前記曲面に接着剤流し込み用の溝を形成
してこの溝内に嵌合用孔を穿設するとともに、前記化粧
板には該嵌合用孔に嵌合する嵌合用突起を形成する。
(ホ) 作用 本発明によれば、嵌合用孔と嵌合用突起との結合及び
接着剤流し込み用の溝に接着剤を流し込むことで、ケー
スと化粧板とを強固に固定する。また接着剤は嵌合用孔
と嵌合用突起との隙間にも入り込んでより一層強固に固
定する。またはみでた接着剤の拡がりは前記溝によって
阻止されて、外観をきれいに仕上げる。
(ヘ) 実施例 以下本発明の機器ケースを図面の電気かみそりの一実
施例に基いて詳細に説明する。
第6図は充電可能電池を駆動源とする往復式電気かみ
そりの正面図、第7図はその側面図を示し、(1)は曲
面を有し前後に分割可能な半割ケースA(1A)、B(1
B)を重合固定して成る合成樹脂製の本体ケース、
(2)は該本体ケース(1)の上部に着脱自在に載置係
合されるアルミダイキャスト製の外刃枠、(3)は該外
刃枠の上部開口にアーチ形状に折曲げられて離脱可能に
取付けられるニッケル電鋳製の多数のヒゲ導入孔を有す
る外刃である。前記本体ケース(1)の前面には斜め方
向に楕円形の凹所(4)が形成され、この凹所(4)の
底部に斜め方向に摺動可能な始動スイッチ摘み(5)が
不必要な摘み(5)の動きを制限するロック部材(6)
と共に取付けられると共に、前面下部には複数個の表示
窓(71)〜(76)が一体形成された帯状の化粧板(8)
が装着されている。また前記本体ケース(1)の背面側
には上下に摺動可能なきわぞり刃操作摘み(9)が取付
けられると共に、この上方に該操作摘み(9)の上動に
より垂直収納状態から水平起立状態へ回動するきわぞり
刃(10)が取付けられている。
次に第1図〜第5図に基いて前記化粧板(8)の取付
構造を説明する。
前記本体ケース(1)の一方の半割ケースA(1A)に
は第3図及び第4図に示すように前記凹所(4)の底部
に前記スイッチ摘み(5)の摺動孔(11)が形成される
と共に下部に前記化粧板(8)に対応する帯状の凹所
(12)が形成されている。また前記両凹所(4)(12)
間のケースA(1A)表面には充電表示用窓(13)が設け
られている。
前記帯状凹所(12)には、複数個の光通過孔(141)
〜(146)が穿設されると共に、該光通過孔(141)〜
(146)を包囲するようにして長円形状の接着剤流し込
み用の溝(15)が形成されている。そして前記溝(15)
の長手方向両側には嵌合用孔(161)(162)が形成され
ている。更に第1図に示されるように前記ケースA(1
A)の内面側にはケースB(1B)との重合時に相手方の
係合部に係合する係合爪(17)或いは係合凹部(18)を
有する重合壁(19)(20)が前記ケースA(1A)の両側
内面より間隔を存して一体に形成されており、また該ケ
ースA(1A)の底部には図示しないプラグピンを配設す
るための給電凹所(21)が形成されている。更に前記ケ
ースA(1A)の帯状凹所(12)の両側部はケースA(1
A)の厚み寸法よりも薄い薄肉部(221)(222)に形成
され、該薄肉部(221)(222)の縁部を嵌合用凸部(22
1A)(222B)と成している。尚(231)〜(235)は前記
ケースA(1A)の内面で且つ前記光通過孔(141)〜(1
46)の夫々の間に立設され、該孔(141)〜(146)を通
過する光を制限する遮蔽突壁である。
一方の前記化粧板(8)は黒色のABS樹脂材に前記表
示窓(71)〜(76)の部分のみ光透過性のアクリル樹脂
材の突部(241)〜(246)を内面側に突出するよう二色
成形されたものであり、これら突部(241)〜(246)の
両外側に前記ケースA(1A)の嵌合用孔(161)(162)
に嵌合可能な嵌合用突起(251)(252)を形成するとと
もに、両側端部に前記帯状凹所(12)の嵌合用凸部(22
1A)(222B)に嵌合可能な嵌合爪部(81)(82)を形成
したものである。尚前記嵌合用孔(161)(162)の径は
前記嵌合用突起(251)(252)の径よりも若干大きく、
両者間の隙間を介して接着剤を充填することが可能であ
る。また前記化粧板(8)はそれ自身若干の弾性を有し
ており、前記嵌合爪部(81)(82)はこの弾性に抗して
前記嵌合用凸部(221A)(222B)に嵌合することができ
る。
(26)は前記光透過性突部(241)〜(246)に対向す
る発光ダイオード(271)〜(276)を一列に並べて半田
付けすると共に前記ケースA(1B)の内面に形成された
リブ(281)(282)によって保持されるプリント基板で
あり、第5図に示すように前記遮蔽突壁(231)〜(23
5)はこのプリント基板(26)とケースA(1A)内面と
の間隔を保持するとともに隣りの発光ダイオードの光が
目的とする光透過性突部に入らぬよう各ダイオード(27
1)〜(276)と光透過性突部(241)〜(246)と一対一
で対応させ、前記各表示窓(71)〜(76)の電気残存容
量に応じた点滅を確実にしている。
以上の構成を有する電気かみそりにおいて、前記光透
過性突部(241)〜(246)及び嵌合用突起(251)(25
2)を夫々本体ケース(1)の光透過用孔(141)〜(14
6)及び嵌合用孔(161)(162)に挿入されるように本
体ケース(1)の帯状凹所(12)に前記化粧板(8)を
取着し、該化粧板(8)両端の混合爪部(81)(82)を
帯状凹所(12)両側の嵌合用凸部(221A)(222B)に嵌
合して仮止めする。次に本体ケース(1)の内面側より
前記嵌合用孔(161)(162)と嵌合用突起(251)(25
2)との隙間を利用して接着剤を注入するとこの接着剤
は該嵌合用突起(251)(252)に沿って本体ケース
(1)表面側に流出するが、帯状凹所(12)に形成され
た長円形状溝(15)によってこの溝(15)内への流出に
制限され、帯状凹所(12)のその他の部分に不必要に流
出して化粧板(8)と帯状凹所(12)との接合部から漏
れることが防止されている。このようにしてケースA
(1A)の表面に貼着された化粧板(8)はこのケースA
(1A)にケースB(1B)を重合したときに該化粧板
(8)の両側端部が両ケース(1A)(1B)の重合面間に
挾まれることにより、更に確実に固着されることにな
る。
(ト) 発明の効果 本発明は以上の説明の如く、複数個の光通過用孔の形
成された曲面を有する本体ケースと、前記本体ケースの
曲面に沿って取着される化粧板とより成り、前記曲面に
接着剤流し込み用の溝を形成してこの溝内に嵌合用孔を
穿設するとともに、前記化粧板には該嵌合用孔に嵌合す
る嵌合用突起を形成することにより、特に本体ケースの
曲面に対する化粧板の中央付近の浮き上がりを防止する
とともに接着剤流し込み用の溝によって嵌合用孔と嵌合
用突起との隙間から流出する接着剤の拡がりを防止し、
きれいに化粧板を本体ケースに貼着することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明機器ケースの一実施例である電気かみそ
りの一方の半割ケースの要部分解斜視図、第2図は同じ
く半割ケースの正面図、第3図は半割ケースの側面図、
第4図は化粧板取着時の半割ケースの要部外観斜視図、
第5図は第4図のV−V′縦断面矢視図、第6図は電気
かみそり自身の正面図、第7図は同じく電気かみそりの
側面図である。 (141)〜(146)……光通過用孔、(1)……本体ケー
ス、(241)〜(246)……光透過性突部、(8)……化
粧板、(15)……長円形状溝(接着剤流し込み用)、
(161)(162)……嵌合用孔、(251)(252)……嵌合
用突起、(1A)(1B)……半割ケース、(221)(222)
……薄肉部、(221A)(222B)……嵌合用凸部、(81)
(82)……嵌合爪部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の光通過用孔の形成された曲面を有
    する本体ケースと、前記本体ケースの曲面に沿って取着
    される化粧板とより成り、前記曲面に接着剤流し込み用
    の溝を形成してこの溝内に嵌合用孔を穿設するととも
    に、前記化粧板には該嵌合用孔に嵌合する嵌合用突起を
    形成することを特徴とする機器ケース。
JP63043719A 1988-02-25 1988-02-25 機器ケース Expired - Lifetime JPH0831697B2 (ja)

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