JPH08316525A - 発光ダイオード - Google Patents

発光ダイオード

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JPH08316525A
JPH08316525A JP14777396A JP14777396A JPH08316525A JP H08316525 A JPH08316525 A JP H08316525A JP 14777396 A JP14777396 A JP 14777396A JP 14777396 A JP14777396 A JP 14777396A JP H08316525 A JPH08316525 A JP H08316525A
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JP
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current
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light emitting
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JP14777396A
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English (en)
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Jochen Dipl Phys Gerner
ヨツヘン・ゲルネル
Klaus Dr Gillessen
クラウス・ギレツセン
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TEMITSUKU TELEFUNKEN MICROELECTRON GmbH
Conti Temic Microelectronic GmbH
Original Assignee
TEMITSUKU TELEFUNKEN MICROELECTRON GmbH
Temic Telefunken Microelectronic GmbH
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Publication date
Application filed by TEMITSUKU TELEFUNKEN MICROELECTRON GmbH, Temic Telefunken Microelectronic GmbH filed Critical TEMITSUKU TELEFUNKEN MICROELECTRON GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 その構造が改善された光収量を可能にする発
光ダイオードを提供する。 【解決手段】 本発明による発光ダイオードは、二重ヘ
テロ構造(3,4,5)の被覆層(3,5)の間に埋め
込まれた発光層、二重ヘテロ構造の上側被覆層(5)上
に配置されたわずかな厚さの電流伝搬層(6)、及び分
岐した指状の電極(7)を有しかつ電流伝搬層(6)上
に配置された接点層構造部(7,9)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光ダイオードに
関する。
【0002】
【従来の技術】過去数年の間にIII−V族半導体、I
nGaAlPをベースにした発光ダイオードが開発さ
れ、これらは、オレンジ赤ないし緑の色の光を放射し
た。これらダイオードは、通常GaAs基板からなり、
この基板は、裏側に全面的な電気接続接点を有する。前
側には、材料システム、In(1−(x+y))Gax
AlyPからなる能動構造部が配置されている。能動構
造部の組成は、その格子定数がGaAs基板に整合する
ように、すなわちx+y=0.52に選定されている。
このことは、48%のインジウム成分に相当する。In
GaAlPは、0≦y≦0.3の範囲の高い量子効率を
備えた直接のバンド遷移を有する。バンド間隔は、62
0ないし560nmの範囲の相応する放出波長を有しE
gap〜2.0ないし2.2eVにある。能動構造部
は、通常GaAs基板上に二重ヘテロ構造として構成さ
れている。追加的に二重ヘテロ構造上において上側の接
点層の下に電流を伝搬する層が配置されている。
【0003】ドイツ連邦共和国特許出願公開第4017
632号明細書によれば、二重ヘテロ構造の2つの被覆
層内に埋め込まれた発光層を有するInGaAlPから
なるこのようなダイオードは公知である。上側被覆層上
には電流伝搬層が設けられており、この電流伝搬層は、
ダイオードの全面にわたって一様な光放出を行なうよう
に考慮している。電流伝搬層がないと、光放出は、前側
接点のすぐ下の範囲に限定されたままであった。公知の
電流伝搬層はGal−xAlxAsからなり、その際、
アルミニウム成分xは、層が発生された放射に対してか
なりの程度まで透明であるように選定される。しかしな
がら能動構造部によってまだ発生可能な一層短い波長の
場合、アルミニウム含有量は、電流伝搬層がもはや十分
に湿気安定性を持たず、かつこのようにして大量生産に
おける使用にもはや適さない程度に、多く選定しなけれ
ばならない。その他の欠点は、電流伝搬層が、ダイオー
ド構造のその他の層とは相違して、MOCVD法では製
造できないことにある。電流伝搬のために必要なその厚
さのため、MOCVD法による成長は、あまりに長いプ
ロセス時間を必要とし、かつそれ故に経済的に使用でき
ない。
【0004】ヨーロッパ特許出願公開第0544512
号明細書によれば、InGaAlPからなる発光ダイオ
ード構造が公知であり、ここではGaAs基板上におい
て発光層が、二重ヘテロ構造の2つの被覆層の間に配置
され、かつ細かく分岐した構造部が、上側被覆層の上に
配置されており、かつこれに直接電気接触している。電
流伝搬層は、設けられていない。ダイオードの面におけ
る電流の分配は、接点構造の細かい分岐によって行なわ
れる。その際、接点装置の細かい構造を製造するため、
きわめて高度な技術的手間を使わなければならないこと
は不利である。LEDチップが現在では高々300μm
の縁長さを有することを念頭に置けば、その際多くの投
資費用故に高集積度のスイッチ回路に対して留保された
技術を適用しなければならないことは明らかである。発
光ダイオードを、この装置によって経済的に製造するこ
とは困難である。その上スイッチ回路用シリコンウエハ
のもの以外の発光ダイオード用の化合物半導体ウエハの
表面は、一般に、これら技術の適用を困難にする多くの
障害を含んでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、その構造が改善された光収量を可能にする発光ダイ
オードを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、特許請求の
範囲第1又は2項の特徴を有する発光ダイオードによっ
て解決される。発光ダイオードの有利な構成は、特許請
求の範囲従属請求項の特徴にしたがって行なわれる。
【0007】発光ダイオードは、基板、及び基板上に配
置されかつ二重ヘテロ構造の被覆層の間に埋め込まれた
放射を発生する層からなる。上側被覆層上に電流伝搬層
が配置されており、この電流伝搬層の上に接点層構造部
がある。電流伝搬層は、ほとんど放射を吸収しないよう
にするため、十分に薄い。それによりこれは、MOCV
D法によって経済的に製造できる。同時に接点層構造部
は、電流伝搬層とともに電流を放射発生層の面に分配す
るため、分岐した指状の電極を有する。しかし分岐した
指状の電極の構造大きさは、まだLED製造の標準方法
によって製造できる程度に選定されている。
【0008】基板は、有利なようにGaAsからなり、
その上にバッファ層及びInGaAlPからなる二重ヘ
テロ構造が配置されている。これら層の正確な構造及び
組成は、例えば発光ダイオードによって発生しようとす
る光の波長に依存している。
【0009】電流伝搬層は、50及び500nmの間の
厚さである。厚さのこの範囲は、MOCDV法によって
経済的に製造できる。それ故に電流伝搬層は、周知の厚
い電流伝搬層とは相違して、能動構造と一緒に製造する
ことができる。電流伝搬層の表示された厚さの場合、放
射の透過の際にまだそれほどの吸収は行なわれない。そ
れ故に材料は、発生された放射に関する吸収特性を考慮
して選択しなくともよい。電流伝搬層は、なるべくGa
As又は60%より少ないアルミニウム成分を含むGa
AlAsからなる。これは、1・10exp(18)と
2・10exp(19)cm−3の間の範囲のドーピン
グを有する。有利な構成においてドーピングは、ほぼ1
・10exp(19)cm−3である。電流伝搬層は、
層抵抗Rs≦250Ωを有する。
【0010】接点層構造部は、、外方に向かって分岐し
た指状の電極、及びボンディングのための中央面を有す
る。接点層構造部の分岐した指状の電極は、金合金から
なる。金合金は、有利なようにAuZn,AuBe,A
uGe又はAuGeNiからなる。
【0011】接点層構造部の分岐した指状の電極は、
0.1ないし1μmの範囲の厚さを有する。有利な構成
において分岐した指状の電極は、0.5μmの厚さであ
る。
【0012】接点層構造部の分岐した指状の電極は、4
ないし12μmの範囲の幅を有する。有利な構成におい
て接点層構造部の分岐した指状の電極は、ほぼ8μmの
幅である。
【0013】接点層構造部の分岐した指状の電極によっ
て覆われる電流伝搬層の被覆度は、5及び25%の間に
ある。有利な構成において接点層構造部の分岐した指状
の電極によって覆われる電流伝搬層の被覆度は、ほぼ2
0%である。
【0014】ボンディングのための中央面は、電流伝搬
層から絶縁されている。第1の構成において電流伝搬層
とボンディングのための中央面との間に絶縁層が挿入さ
れている。有利なように絶縁層は、二酸化シリコンから
なる。
【0015】別の構成において電流伝搬層からのボンデ
ィングのための中央面の絶縁は、遮断方向に駆動された
ショットキー接触によって行なわれる。第1の有利な構
成においてショットキー接触は、NiAuからなる二重
層によって形成され、この二重層は、1ないし2.5μ
mの範囲の厚さを有する。二重層の第1の部分層は、ほ
ぼ5nmの厚さであり、かつNiからなる。第2の部分
層はAuからなり、かつほぼ1μmの厚さである。
【0016】別の構成においてボンディングのための中
央面は、2ないし4.5μmの範囲の厚さを有するTi
WN−Alからなる二重層からなる.第1の部分層は、
ほぼ0.25μmの厚さであり、かつTiWNからな
る。第2の部分層は、アルミニウムからなり、かつほぼ
3μmの厚さである。
【0017】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して実施例により
本発明を説明する。
【0018】図1は、発光ダイオードの第1の実施例を
示している。電流伝搬層6上に、分岐した指状の電極7
及びボンディングのための中央面9を有する接点層構造
部7、9が配置されている。分岐した指状の電極7は、
電流伝搬層とオーム性接触を形成している。それに対し
てボンディングのための中央面は、電流伝搬層から絶縁
されている。絶縁は、本実施例において、二酸化シリコ
ンからなる層によって行なわれ、この層は、ボンディン
グのための中央面の範囲において接点層構造部の金属皮
膜と電流伝搬層との間に配置されている。絶縁二酸化シ
リコン層の形と大きさは、大体においてボンディングの
ための中央面に対応している。
【0019】“薄い”電流伝搬層6と接点層構造部の分
岐した指状の電極からなる組合せは、発光層の面全体へ
の電流の一様な伝搬を可能にする。これからはボンディ
ングのための中央面の範囲だけが除外されている。絶縁
によりここには電流は流れず、かつ放射は発生されな
い。この範囲において発光層は、いずれにせよ中央面に
よって陰になっている。
【0020】ボンディングのための中央面において、線
材ボンディングによる発光ダイオードの前側の接触が行
なわれる。
【0021】図1の発光ダイオードのここに示された切
断線I−I’に沿った横断面は、図2に示されている。
GaAsからなる基板1上に、まずバッファ層2、それ
から下側被覆層3、放射発生層4及び上側被覆層5から
なる二重ヘテロ構造が配置されている。バッファ層2と
二重ヘテロ構造の層3、4、5は、材料システム、In
GaAlPからなる。層の正確な構造、組成及びドーピ
ングは、発生すべき放射の所望の波長に依存しており、
かつ個々の場合に相応して整合しなければならない。
【0022】二重ヘテロ構造の上側被覆層5の上に、電
流伝搬層6が配置されている。その厚さは、50と50
0nmの間にあるので、この層を通した透過の際の放射
の吸収は、全くないか又はきわめてわずかしかない。そ
れ故に電流伝搬層を構成する材料は、吸収特性を考慮し
て選択しなくともよい。GaAs又は60%より少ない
アルミニウム成分を含むGaAlAsが、有利な材料と
わかった。
【0023】電流伝搬層のわずかな厚さは、二重ヘテロ
構造の製造のためにも使われるMODVD法で層を製造
することを可能にする。
【0024】電流伝搬層6の上に、分岐した指状の電極
7及びボンディングのための中央層9を有する接点層構
造部7、9が配置されている。接点層構造は、分岐した
指状の電極の範囲において電流伝搬層とオーム性接触し
ている。中央面は、二酸化シリコンからなる絶縁層によ
って電流伝搬層から分離されている。本実施例において
接点層構造部の金属皮膜は、分岐した指状の電極の範囲
においてかつ中央面の範囲において、金合金からなる。
電流伝搬層の導電タイプに応じて、接点層構造部の材料
は、AuZn−又はAuBe−又はAuGe−又はAu
GeNi−合金からなる。
【0025】分岐した指状の電極の幅は、ほぼ8μmで
ある。それにより中央面によって覆われていない表面の
部分範囲に対して、ほぼ20%にある典型的な被覆度が
生じる。
【0026】図3は、本発明による発光ダイオードの第
2の実施例を示し、かつ図4は、図3のIII−II
I’によって示した線に沿った断面を示している。その
際、ダイオードの構造は、大体において第1の実施例と
同じである。中央面が電流伝搬層からどのように絶縁さ
れているかの様式に、相違点がある。第1の実施例に相
応して二重ヘテロ構造の上側被覆層の上に配置された電
流伝搬層上に、分岐した指状の電極が配置されている。
これら電極は、金合金からなり、かつ電流伝搬層とオー
ム性接触を形成している。ボンディングのための中央面
は、第2の金属層によって形成されており、この金属層
は、その下にある電流伝搬層とともに、遮断方向に駆動
されたショットキー接触を形成している。第2の金属層
は、二重層として形成されており、かつNi−Au又は
TiWN−Alからなる。Ni又はTiWNからなる第
1の部分層は、直接電流伝搬層の上に配置されており、
かつこれとショットキー接触を形成している。これは、
Niの場合、ほぼ5nmの、かつTiWNの場合、25
0nmの厚さである。この時第2の部分層として、Ni
部分層の上にAuが、又はTiWN部分層の上にAlが
配置されている。面はボンディングのために使われるの
で、第2の部分層は比較的厚く;Auの場合ほぼ1μm
であり、かつAlの場合ほぼ2ないし4μmである。
【0027】第2の実施例においても、薄い電流伝搬層
と分岐した指状の電極の組合せによって、電流は、効果
的に発光層の面に分配される。電流伝搬層からのボンデ
ィングのための中央面の絶縁は、これによりいずれにせ
よ陰になる中央面の下の光発生の集中を防止する。
【0028】第2の実施例による発光ダイオードは、次
のようにして製造することができる。発光層を含む二重
ヘテロ構造を製造した後に、二重ヘテロ構造の上側被覆
層の上に電流を伝搬する薄い層が形成される。これは、
50ないし500nmの厚さであり、かつ1・10ex
p(18)と2・10exp(19)cm−3の間の電
荷キャリヤ濃度を有する。電流伝搬層の上に、分岐した
指状の電極を有する接点層構造部が取付けられる。その
際、表面の中央部分は、まずあけておく。接点層構造部
は、なるべく電流伝搬層の導電タイプに応じて、AuZ
n−又はAuBe−又はAuGe−又はAuGeNi−
合金からなる。熱処理プロセスによって、金合金と電流
伝搬層との間にオーム性接触が形成される。続いて表面
の中央部分に、第2の金属層が取付けられ、この第2の
金属層は、電流伝搬層と非オーム性のショットキー接触
を形成し、かつ分岐した金属層に電気的に結合されてい
る。第2の金属層は、ほぼ5nmの厚さのニッケルから
なる薄い固着層、及び1と2.5μmの間の厚さの金層
からなる。それ故に金層は、それにより後でこの層の上
に線材ボンディングを行なうことができるような厚さに
構成される。これら層の系列は、熱処理されない。金層
は、それより薄く構成してもよく(典型的には0.25
μm)、かつTiWNとアルミニウムからなる二重層に
よって強化することができる。これら層系列も熱処理さ
れない。
【0029】このようにして形成された発光ダイオード
は、高い光収量及び長い寿命の点で優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】発光ダイオードの第1の実施例を上から見て示
す図である。
【図2】図1の発光ダィオードを切断線I−I’に沿っ
て示す断面図である。
【図3】発光ダイオードの第2の実施例を上から見て示
す図である。
【図4】図2の発光ダイオードを切断線III−II
I’に沿って示す横断面図である。
【符号の説明】
1 基板 3,5 被覆層 4 放射発生層 6 電流伝搬層 7 分岐した指状電極 9 ボンディングのための中央面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス・ギレツセン ドイツ連邦共和国ハイルブロン・フイルヒ ヨウシユトラーセ10

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重ヘテロ構造(3,4,5)の被覆層
    (3,5)の間に埋め込まれた発光層、 二重ヘテロ構造の上側被覆層(5)上に配置されたわず
    かな厚さの電流伝搬層(6)、及び分岐した指状の電極
    (7)を有しかつ電流伝搬層(6)上に配置された接点
    層構造部(7,9)を有することを特徴とする、発光ダ
    イオード。
  2. 【請求項2】 基板(1)、基板上に配置されかつ二重
    ヘテロ構造(3,4,5)の被覆層(3,5)の間に埋
    め込まれた放射を発生する層(4)、上側被覆層(5)
    上に配置された電流伝搬層(6)からなり、この電流伝
    搬層の上に接点層構造部(7,9)がある、発光ダイオ
    ードにおいて、電流伝搬層(6)が、ほとんど放射を吸
    収しないため、及びMOCVD法によって経済的に製造
    できるようにするために、十分に薄く、かつ接点層構造
    部(7,9)が、分岐した指状の電極(7)を有し、こ
    れら電極が、電流伝搬層(6)とともに電流を放射発生
    層(4)の面に十分に分配することを特徴とする、発光
    ダイオード。
  3. 【請求項3】 二重ヘテロ構造(3,4,5)が、In
    GaAlPからなることを特徴とする、請求項1又は2
    記載の発光ダイオード。
  4. 【請求項4】 電流伝搬層(6)が、GaAsからなる
    ことを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の発
    光ダイオード。
  5. 【請求項5】 電流伝搬層(6)が、Gal−xAlx
    Asからなることを特徴とする、請求項1ないし3の1
    つに記載の発光ダイオード。
  6. 【請求項6】 電流伝搬層(6)が、50及び500n
    mの間の厚さであることを特徴とする、請求項1ないし
    5の1つに記載の発光ダイオード。
  7. 【請求項7】 電流伝搬層(6)が、ほぼ100nmの
    厚さであることを特徴とする、請求項1ないし6の1つ
    に記載の発光ダイオード。
  8. 【請求項8】 電流伝搬層(6)が、1・10exp
    (18)cm−3と2・10exp(19)cm−3の
    間の範囲のドーピングを有することを特徴とする、請求
    項1ないし7の1つに記載の発光ダイオード。
  9. 【請求項9】 電流伝搬層(6)が、ほぼ1・10ex
    p(19)cm−3のドーピングを有することを特徴と
    する、請求項8記載の発光ダイオード。
  10. 【請求項10】 電流伝搬層(6)が、250Ωより小
    さいか等しい層抵抗を有することを特徴とする、請求項
    1ないし9の1つに記載の発光ダイオード。
  11. 【請求項11】 接点層構造部(7,9)が、外方に向
    かって分岐した指状の電極(7)、及びボンディングの
    ための中央面(9)を有することを特徴とする、請求項
    1ないし10の1つに記載の発光ダイオード。
  12. 【請求項12】 接点層構造部の分岐した指状の電極
    (7)が、金合金からなることを特徴とする、請求項1
    1記載の発光ダイオード。
  13. 【請求項13】 金合金が、AuZn、AuBe、Au
    Ge及びAuGeNiからなるグループから取出されて
    いることを特徴とする、請求項12記載の発光ダイオー
    ド。
  14. 【請求項14】 接点層構造部の分岐した指状の電極
    (7)が、0.1ないし1μmの範囲の厚さを有するこ
    とを特徴とする、請求項12又は13記載の発光ダイオ
    ード。
  15. 【請求項15】 接点層構造部の分岐した指状の電極
    (7)が、0.5μmの厚さを有することを特徴とす
    る、請求項14記載の発光ダイオード。
  16. 【請求項16】 接点層構造部の分岐した指状の電極
    (7)が、4ないし12μmの範囲の幅を有することを
    特徴とする、請求項11ないし15の1つに記載の発光
    ダイオード。
  17. 【請求項17】 接点層構造部の分岐した指状の電極
    (7)が、8μmの幅を有することを特徴とする、請求
    項16記載の発光ダイオード。
  18. 【請求項18】 接点層構造部の分岐した指状の電極
    (7)によって覆われる電流伝搬層(6)の被覆度が、
    5及び25%の間にあることを特徴とする、請求項11
    ないし17の1つに記載の発光ダイオード。
  19. 【請求項19】 接点層構造部の分岐した指状の電極
    (7)によって覆われる電流伝搬層(6)の被覆度が、
    20%であることを特徴とする、請求項18記載の発光
    ダイオード。
  20. 【請求項20】 ボンディングのための中央面(9)
    が、電流伝搬層(6)から絶縁されていることを特徴と
    する、請求項11ないし19の1つに記載の発光ダイオ
    ード。
  21. 【請求項21】 電流伝搬層(6)とボンディングのた
    めの中央面(9)との間に絶縁層(8)が挿入されてい
    ることを特徴とする、請求項20記載の発光ダイオー
    ド。
  22. 【請求項22】 絶縁層(8)が、SiO2からなるこ
    とを特徴とする、請求項21記載の発光ダイオード。
  23. 【請求項23】 電流伝搬層(6)からのボンディング
    のための中央面(9)の絶縁が、遮断方向に駆動された
    ショットキー接合部によって行なわれることを特徴とす
    る、請求項20記載の発光ダイオード。
  24. 【請求項24】 ボンディングのための中央面(9)
    が、NiAuからなる二重層からなることを特徴とす
    る、請求項23記載の発光ダイオード。
  25. 【請求項25】 ボンディングのための中央面(9)
    が、1ないし2.5μmの範囲の厚さを有することを特
    徴とする、請求項24記載の発光ダイオード。
  26. 【請求項26】 二重層の第1の部分層がNiからな
    り、かつほぼ5nmの厚さを有し、かつ第2の部分層が
    Auからなり、かつほぼ1μmの厚さを有することを特
    徴とする、請求項25記載の発光ダイオード。
  27. 【請求項27】 ボンディングのための中央面(9)
    が、TiWN−Alからなる二重層からなることを特徴
    とする、請求項23記載の発光ダイオード。
  28. 【請求項28】 ボンディングのための中央面(9)
    が、2ないし4.5μmの範囲の厚さを有することを特
    徴とする、請求項27記載の発光ダイオード。
  29. 【請求項29】 二重層の第1の部分層がTiWNから
    なり、かつほぼ0.25μmの厚さを有し、かつ第2の
    部分層がAlからなり、かつほぼ3μmの厚さを有する
    ことを特徴とする、請求項28記載の発光ダイオード。
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