JPH08315282A - アドレス式警備システム - Google Patents

アドレス式警備システム

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JPH08315282A
JPH08315282A JP14566495A JP14566495A JPH08315282A JP H08315282 A JPH08315282 A JP H08315282A JP 14566495 A JP14566495 A JP 14566495A JP 14566495 A JP14566495 A JP 14566495A JP H08315282 A JPH08315282 A JP H08315282A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マスクしたセンサがあることを確実に認識さ
せるようにしたアドレス式警備システムを提供するこ
と。 【構成】 防犯監視盤1には伝送線路3が接続されてい
る。伝送線路3は伝送線路3a、3bに分岐されてい
る。伝送線路3aには、防犯センサ511,512,…,5
1N、521,522,…,52Nと、点検確認ユニット7aと
が接続されている。伝送線路3bには、防犯センサ
11,512,…,51N、521,522,…,52Nと、点検
確認ユニット7aとが接続されている。防犯監視盤1に
は、タイマーと、第1の手段と、第2の手段とからな
る。第1の手段は、所定の防犯センサ5についてマスク
設定を行うと、前記タイマーを自動的に起動させること
ができる。第2の手段は、タイマーがタイムアップした
ときに外部機器へ警報信号を出力するとともに前記タイ
マーを再び起動をかけることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、警備システムに係り、
特に、所定アドレスの防犯センサからの信号を無効にす
るよう設定(以下、「マスク設定」という。)した場合
に、マスクが解除されるまで一定時間毎に当該防犯セン
サについて警報を発するアドレス式警備システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のアドレス式警備システム
は、例えば特開昭60−116098号公報、特開平1
−156900号公報等に示されるように、警戒区域に
設置された防犯センサと、これら防犯センサが接続され
た伝送線路と、この伝送線路が接続される中央処理装置
とから構成されているものが一般的である。このような
システムにおいて、各防犯センサには固有のアドレスが
割り当てられている。中央処理装置は、例えばアドレス
ポーリングして、所定の防犯サンサを呼び出し、当該防
犯センサとの間で情報の送受を行うようになっている。
また、防犯センサは、例えばパッシブセンサ、マグネッ
トアドレス式センサ、シャッターアドレス式センサ等が
挙げられる。
【0003】ところで、上記防犯センサの中でパッシブ
センサは、人体の熱を感知することができるため、建物
内部の防犯に使用されている。すなわち、パッシブセン
サを建物内部の所望の箇所に設置し、警戒することが行
われている。このパッシブセンサの場合、センサの視野
調整が不完全であって太陽光等の当たる窓等が当該セン
サの視野に入ったり、当該センサの感度調整が不完全で
あるときには、誤報を多発することがよくある。
【0004】このようなときには、一時的に誤報を発す
るセンサの信号を無効にする(マスクする)ことがよく
ある。このマスクをする方法としては、センサヘッドを
取外して信号ラインをショートする方法や、中央処理装
置(監視盤)に、マスクするセンサのアドレスを設定し
て監視機能を一時的に保留するアイソレーションを行っ
たりする方法が採用されている。この場合、1つでもア
イソレーションされたセンサがある場合、表示灯を点灯
し、アイソレーションされたセンサがあることを認識し
やすくしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示灯
が点灯されてアイソレーションされたセンサがあること
が表示されていても、うっかり忘れてしまったり、その
ように表示されているのが当たり前のように感じてしま
うことが間々あり、盗難事故等の発生につながる可能性
があった。
【0006】そこで、本発明は、上記従来技術の欠点を
解消するためになされたものであり、マスクしたセンサ
があることを確実に認識させるようにしたアドレス式警
備システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のアドレス式警備システムは、固有のアドレ
スを有し、かつ所定の防犯・防災検出機能を有する防犯
センサと、各防犯センサが伝送線路を介して接続されか
つ上記固有のアドレスにより各防犯センサを呼出して該
当防犯センサとの間で情報を送受する処理装置とを備え
てなるアドレス式警備システムにおいて、前記処理装置
は、所定の時間を設定できるタイマーと、所定の防犯セ
ンサについてマスク設定を行うと、前記タイマーを自動
的に起動させる第1の手段と、タイマーがタイムアップ
したときに外部機器へ警報信号を出力するとともに前記
タイマーに再び起動をかける第2の手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明では、処理装置は、第
2の手段から警報が発せられたときに、警報ブザーを鳴
動させるか、警告メッセージを表示装置に表示させるも
のであることを特徴とするものである。
【0009】請求項3記載の発明では、第1の手段は、
マスクカウンタを備え、マスク設定要求があったとき
に、当該マスクカウンタにマスク設定された防犯センサ
の個数を設定できるようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0010】請求項4記載の発明では、第1の手段は、
複数の防犯センサがマスク設定されたときでも、最初に
設定された防犯センサによるタイマーで時間管理される
ようにしたことを特徴とするものである。
【0011】請求項5記載の発明では、上記処理装置
は、前記タイマーに設定すべき時間をメニューで提示で
きるとともに、その提示されたメニューから設定したい
時間を選択できる手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、防犯センサをマスク
操作したときに、各センサに個別に、あるいは、マスク
したセンサの全てに、自動的に、一定時間タイマーをセ
ットし、このタイマーがタイムアップしたときに警報を
発し、かつタイマーを再設定し、マスクの解除がないか
ぎり、何回でも警報を発するようにしたものである。
【0013】請求項2記載の発明では、第2の手段から
警報が発せられたときに、警報ブザーを鳴動させてい
る。また、第2の手段から警報が発せられたときに、警
告メッセージを表示装置に表示させている。
【0014】請求項3記載の発明では、マスク設定要求
があったときに、第1の手段は、当該マスクカウンタに
マスク設定された防犯センサを設定し、マスクされた防
犯センサがあることを確実に通知できる。
【0015】請求項4記載の発明では、複数の防犯セン
サがマスク設定されたときでも、第1の手段は、最初に
設定された防犯センサによるタイマーで時間管理でき
る。
【0016】請求項5記載の発明では、タイマーに設定
すべき時間がメニューで提示されているので、保守要員
はそのメニューの中から所定の時間を選択する。これに
より、タイマーに当該時間が設定できる。したがって、
経験の浅い保守要員であっても、その現場に適切な設定
時間を、参考値あるいは推奨値として提供することがで
きる。
【0017】
【実施例】以下、本発明について図示の実施例を参照し
て説明する。図1は、本発明のアドレス式警備システム
の実施例を示すブロック図である。この図において、符
号1は防犯監視盤(処理装置)であり、この防犯監視盤
1には一対の伝送線路3が接続されている。また、伝送
線路3は、この図では、二つの伝送線路3a、3bに分
岐されている。伝送線路3aには、防犯センサ511,5
12,…,51Nがそれぞれ接続されている。また、伝送線
路3aの末端には、現場でセンサーの情況を確認できる
点検確認ユニット7aが接続されている。一方、伝送線
路3bには、防犯センサ521,522,…,52Nがそれぞ
れ接続されている。また、伝送線路3bの末端には、現
場でセンサーの情況を確認できる点検確認ユニット7b
が接続されている。なお、防犯センサ511,512,…,
1Nはマグネットアドレス式センサであり、ドアーや窓
等を警戒するために使用される。また、防犯センサ
21,522,…,52Nは、例えばパッシブアドレス式セ
ンサ、シャッターセンサ等である。ここで、パッシブア
ドレス式センサは人の侵入を検出し、シャッターセンサ
はシャッターの開閉等を検出する。各防犯センサ511
12,…,51N、及び防犯センサ521,522,…,52N
には、それぞれ固有のアドレスが割り当てられている。
【0018】防犯監視盤1は、アドレスポーリングを行
うことにより、所定の防犯センサ5を呼び出すことがで
きるようになっており、呼び出した防犯センサ5との間
で情報の送受ができるようになっている。この防犯監視
盤1にはキースイッチ9が接続されており、防犯監視盤
1に対して警備−警備解除を指令できる。また、防犯監
視盤1には電話回線Lが接続されており、この電話回線
Lにより警備センター等に接続されている。さらに、防
犯監視盤1は、所定の防犯センサ5をマスクするアイソ
レーションができるようになっている。この防犯監視盤
1は、所定の防犯センサ5に対してマスク設定を行う
と、タイマー時間が設定されるとともに、タイマーを起
動し、かつ設定されたタイマー時間が経過する毎に、外
部機器へ警報信号Dを出力できるようになっている。
【0019】図2は、同防犯監視盤の具体的構成を示す
ブロック図である。この図において、防犯監視盤1は、
中央演算処理装置(CPU)11と、メモリー12と、
入力/出力(I/O)ポート13と、マンマシンインタ
ーフェース14と、伝送インターフェース15と、通信
回線伝送装置16とを備えている。
【0020】CPU11は、バスラインを介してメモリ
ー12とI/Oポート13に接続されている。I/Oポ
ート13には、マンマシンインターフェース14と、伝
送インターフェース15と、通信回線伝送装置16とが
接続されている。なお、図示しないが、キースイッチ9
は、I/Oポート13に接続されている。また、伝送イ
ンターフェース15には伝送線路3が接続されている。
前記通信回線伝送装置16には、電話回線Lが接続され
ている。また、I/Oポート13からは、警報信号Dも
出力できるようになっている。
【0021】また、CPU11は、メモリー12内に記
憶されているプログラムを実行し、この実施例を実現す
る。また、CPU11は、マスクする防犯センサ5が指
定されると、これのアドレスをメモリー12の所定のエ
リアに格納できるようになっている。また、CPU11
には、マスクが行われたことを格納しておくマスクカウ
ンタMが設けられている。このCPU11は、プログラ
ムを実行することにより、タイマー時間が所定のものに
設定できるタイマーと、防犯センサ5についてマスク設
定がされたときに、タイマーに起動をかける第1の手段
と、タイマーがタイムアップしたときに警報をI/Oポ
ート13を介して出力し、かつタイマーを再設定する第
2の手段とを実現できるようになっている。また、この
警報は、防犯監視盤1において、警報ブザーを鳴動させ
るか、メッセージを液晶ディスプレイに表示させるか、
あるいは警戒センサー等に発信するようにすればよい。
【0022】マンマシンインターフェース14は、キー
ボード、テンキー等の入力装置と、液晶ディスプレイ等
の表示装置とから構成されている。このようなマンマシ
ンインターフェース14を使用し、例えば、参考値ある
いは推奨値としてタイマーに設定すべき時間をメニュー
方式でその表示装置に表示(提示)できるようにし、且
つ当該メニュー方式で表示されている所定の設定時間に
ついて、その入力装置により選択することにより、タイ
マーの時間設定ができるようにしてもよい。また、伝送
インターフェース15は、防犯センサ511,512,…,
1N及び防犯センサ521,522,…,52Nと、CPU1
1との間のデータの交換を行わせるものてある。さら
に、通信回線伝送装置16は、CPU11と警備センタ
ー等との間で情報を送受されるものである。
【0023】このように構成された実施例の動作を図1
及び図2を基に図3を参照しながら説明する。なお、図
3は、同実施例の動作を説明するためのフローチャート
である。
【0024】防犯監視盤1の電源がオンとなると、初期
化処理が行われる(ステップ(S)101)。この初期
化処理には、マスクカウンタM=0とする処理も含まれ
ている。次に、防犯監視盤1のCPU11は、マスクカ
ンウタMが0より大きいか否かを判定する(S10
2)。この処理は、マスクが行われているか否かを判断
する処理である。
【0025】一般に、防犯センサ5はマスクされていな
いので(S102;NO)、CPU11は、通常の警戒
処理をおこなっている(S103)。すなわち、CPU
11はアドレスポーリング処理を行い、防犯センサ511
を呼出し、各センサと情報の送受を行う。この処理が終
了すると、CPU11では、マスク要求があるか否かを
判定する(S104)。
【0026】マスク要求がないときには(S104;N
O)、再び、ステップ102に戻り、マスクカウンタM
の値を判定する(S102)。以後、マスク要求がない
限り、CPU11では、S102−S103−S104
−S102−S103−…を繰り返し、順次、防犯セン
サ512, , 1N、防犯センサ521,522, …,52N
呼出し処理を実行してゆく。
【0027】一方、例えばマンマシンインターフェース
14を介してCPU11に対してマスク要求があったと
きには(S104;YES)、設定要求か否かを判定す
る(S105)。ここで、設定要求の場合には(S10
5;YES)、マンマシンインターフェース14を介し
て設定処理を実行する(S106)。例えば、防犯セン
サ511をマスクしたとすると、CPU11では、この防
犯センサ511のアドレスをメモリー12の所定のエリア
に格納する。また、CPU11は、n=1として、マス
クカウンタMについて、M=M+nの計算をする(S1
07)。しかる後に、CPU11では、マスクカウンタ
Mの内容をチェックする(S108)。ここで、マスク
カウンタMの値が1より大きければ(S108;YE
S)、ステップ102に移行する。一方、マスクカウン
タMの値が1以下であれば(S108;NO)、タイマ
ーをセットする(S109)。なお、ステップ108の
処理は、複数の防犯センサ5がマスクされたとしても、
最初にマスク設定された防犯センサ5によりセットされ
たタイマーのみで、時間管理を行うようにするための処
理である。また、ステップ109において、タイマーに
設定される時間は、外周警備を行っていることもあり、
2〜4日程度にセットすることがよりよいものと考えら
れる。しかし、地域性や、保守要員数により異なるた
め、システム設定時にマンマシンインターフェース14
のテンキー操作により、あらかじめ決められたタイマー
値中から選択するようにすればよい。
【0028】すなわち、タイマーに設定すべき時間につ
いて複数の時間を予め用意しておき、これをマンマシン
インターフェース14の表示装置にメニュー方式で表示
し、その表示を見ながら入力装置を使用して当該時間を
選択させるようにすることにより、タイマーの時間設定
を可能にしている。これにより、経験の浅い保守要員で
あっても、参考値あるいは推奨値を提供することによ
り、安全な保守をすることが可能となる。
【0029】タイマーのセットが終了すると(S10
9)、再び、ステップ102に移行する。S102にお
いては、CPU11は、マスクカウンタMが0より大き
いか否か判定する。ここでは、先の処理でマスクカウン
タMに“1”が設定されているので、マスクカウンタM
の値が0より大きいものと判定され(S102;YE
S)、CPU11は、タイマーがタイムアップしたか判
定される(S111)。タイムアップされないときには
(S111;NO)、所定の各端末器の呼出し処理(S
103)に移行する。以後、タイムアップしない間は、
S102−S111−S103−S104−S102−
S111−S103−…と処理が実行される。もちろ
ん、この処理の間は、ステップ103における端末器呼
出し処理においてマスクされた防犯センサ5は無視され
ることになる。
【0030】一方、タイマーがタイムアップしたときに
は(S111;YES)、CPU11はマスク警報信号
Dを発生する(S112)。次に、CPU11は、タイ
マーをセットする(S113)。以後、再び、次のタイ
ムアップになるまで、S102−S111−S103−
S104−S102−S111−S103−…と処理が
実行される。
【0031】なお、センサ5の解除は、次のように行
う。まず、マスク要求をする(S104;YES)。次
に、解除要求を入力すると設定要求でないと判定される
から(S105;NO)、マスクカウンタMの値の判定
に移行する(S121)。マスクカウンタMが0のとき
には(S121;NO)、解除の必要がないので、ステ
ップ102の処理に移行する。また、マスクカウンタM
が0より大きいときには(S121;YES)、解除処
理を行う(S122)。M≧nとすると、CPU11
は、マスクカウンタMについて、M=M−nの計算をし
て(S122)、ステップ102に移行する。これによ
り、マスクカウンタMが0となり、マスクされた防犯セ
ンサ5がないことになる。
【0032】このように本実施例は、防犯センサ5をマ
スク操作したときに、各センサに個別に、あるいは、マ
スクしたセンサの全てに、自動的に、一定時間タイマー
をセットし、このタイマーがタイムアップしたときに警
報を発し、かつタイマーを再設定し、マスクの解除がな
いかぎり、何回でも警報を発するようにしたものであ
る。
【0033】このような実施例によれば、センサ5をマ
スクした後には、一定時間毎に警報を発するようにし、
マスク設定したことを忘れてしまうことによる長時間の
未警戒状態を防止することができ、これにより、盗難事
故の防止に役立つとともに、システムの安全性を確保す
ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、防犯センサをマスク操作したときに、各センサ
に個別に、あるいは、マスクしたセンサの全てに、自動
的に、一定時間タイマーをセットし、このタイマーがタ
イムアップしたときに警報を発し、マスクの解除がない
かぎり何回でも警報を発するようにしたので、センサー
マスクの設定後の忘れによる長時間の未警戒状態を防止
し、盗難事故の防止に役立つとともに、システムの安全
性の確保ができることになる。
【0035】請求項2記載の発明では、第2の手段から
警報が発せられたときに、警報ブザーを鳴動させ、ま
た、警告メッセージを表示装置に表示させているので、
確実に未警戒状況を防止することができる。
【0036】請求項3記載の発明では、マスク設定要求
があったときに、当該マスクカウンタにマスク設定され
た防犯センサを設定できるようにしたので、マスクされ
た防犯センサのあることを確実にすることができる。
【0037】請求項4記載の発明では、複数の防犯セン
サがマスク設定されたときでも、最初に設定された防犯
センサによるタイマーで時間管理できるので、無駄な警
報がでず、確実に、マスクされている防犯センサがある
ことを知らせることができ、マスク忘れを防止できる。
【0038】請求項5記載の発明では、設定すべき時間
について複数の時間を予め用意しておき、これをメニュ
ーで提示し、その提示を参照して当該時間を選択設定す
ることにより、タイマーの時間設定が可能であるため、
経験の浅い保守要員であっても、参考値あるいは推奨値
を提供でき、安全で確実な保守が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアドレス式警備システムの実施例を示
すブロック図である。
【図2】同実施例の防犯監視盤の具体例を示すブロック
図である。
【図3】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 防犯監視盤(処理装置) 3 伝送線路 511,512,…,51N、521,522,…,52N 防犯セ
ンサ 11 CPU 12 メモリー 13 I/Oポート 14 マンマシンインターフェース 15 伝送インターフェース 16 通信回線伝送装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 誠一 東京都渋谷区幡ケ谷一丁目11番6号 ニッ タン株式会社内 (72)発明者 河合 秀規 東京都渋谷区幡ケ谷一丁目11番6号 ニッ タン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有のアドレスを有し、かつ所定の防犯
    ・防災検出機能を有する防犯センサと、各防犯センサが
    伝送線路を介して接続されかつ上記固有のアドレスによ
    り各防犯センサを呼出して該当防犯センサとの間で情報
    を送受する処理装置とを備えてなるアドレス式警備シス
    テムにおいて、 前記処理装置は、所定の時間を設定できるタイマーと、
    所定の防犯センサについて該防犯センサからの信号を無
    効にするように設定したときに、前記タイマーを自動的
    に起動させる第1の手段と、タイマーがタイムアップし
    たときに外部機器へ警報信号を出力するとともに前記タ
    イマーに再び起動をかける第2の手段とを備えたことを
    特徴とするアドレス式警備システム。
  2. 【請求項2】 前記処理装置は、第2の手段から警報が
    発せられたときに、警報ブザーを鳴動させるか、警告メ
    ッセージを表示装置に表示させるものであることを特徴
    とする請求項1記載のアドレス式警備システム。
  3. 【請求項3】 前記第1の手段は、信号を無効にするよ
    う設定された防犯センサの個数を記憶するマスクカウン
    タを備え、信号を無効にするよう設定されたときに、当
    該マスクカウンタに信号を無効にするよう設定された防
    犯センサの個数を設定できるようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のアドレス式警備システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の手段は、複数の防犯センサが
    信号を無効にするよう設定されたときでも、最初に設定
    された防犯センサによるタイマーで時間管理されるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のアドレス式警備
    システム。
  5. 【請求項5】 上記処理装置は、前記タイマーに設定す
    べき時間をメニューで提示できるとともに、その表示さ
    れたメニューから設定したい時間を選択できる手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載のアドレス式警備シ
    ステム。
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