JPH08315095A - カードリーダ/ライタのデータ消去装置 - Google Patents

カードリーダ/ライタのデータ消去装置

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JPH08315095A
JPH08315095A JP7121694A JP12169495A JPH08315095A JP H08315095 A JPH08315095 A JP H08315095A JP 7121694 A JP7121694 A JP 7121694A JP 12169495 A JP12169495 A JP 12169495A JP H08315095 A JPH08315095 A JP H08315095A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、カードの誤操作による被害を防止
することを目的とする。 【構成】 この発明は、カードリーダ/ライタのカード
挿入/排出口付近に設置されカードの挿入/排出を検知
するカード挿入/排出センサSW1と、カードリーダ/
ライタ内でのカードの異常搬送を検出するカード異常搬
送検出手段と、カードリーダ/ライタ内でカードのデー
タを消去する消去ヘッド17と、カード異常搬送検出手
段による異常搬送出力信号及びカード挿入/排出センサ
SW1からの排出信号を用いてカード異常排出時に消去
ヘッド17を作動させる手段T、CP1、CP2とを備
えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカードリーダ/ライタの
データ消去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カードリーダ/ライタは、カードを利用
する各種装置に用いられ、ユーザにより挿入されたカー
ドを引き込んで該カードに対する情報の記録、再生を行
った後に外部へ排出する。カードは、例えば金銭価値を
示す有価情報やIDコードなどの情報が記録されてい
る。カードを利用する装置は、例えばカードに記録され
ている有価情報やIDコードなどの情報をカードリーダ
/ライタにより読み取り、その読み取った有価情報とは
異なる有価情報などをカードリーダ/ライタによりカー
ドに書き込む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記カードリーダ/ラ
イタは、ユーザにより挿入されたカードを引き込んで該
カードから情報を読み取った後に、ユーザによりカード
に故意に付けられた紐等でカードが強制的に不正に引き
抜かれるという誤操作などがなされた場合には、カード
に記録されている情報が挿入前と同じであってこれとは
異なる有価情報などが書き込まれていないので、カード
リーダ/ライタやその利用装置を所有する者が被害を受
けることがある。本発明は、上記問題点を改善し、カー
ドの誤操作による被害を防止することができるカードリ
ーダ/ライタのデータ消去装置を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、カードリーダ/ライタのカ
ード挿入/排出口付近に設置されカードの挿入/排出を
検知するカード挿入/排出センサと、前記カードリーダ
/ライタ内でのカードの異常搬送を検出するカード異常
搬送検出手段と、前記カードリーダ/ライタ内でカード
のデータを消去する消去ヘッドと、前記カード異常搬送
検出手段による異常搬送出力信号及び前記カード挿入/
排出センサからの排出信号を用いてカード異常排出時に
前記消去ヘッドを作動させる手段とを備えたものであ
る。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1記載のカ
ードリーダ/ライタのデータ消去装置において、カード
異常排出時に前記カード挿入/排出センサからのカード
排出信号により所定時間作動して前記消去ヘッドを作動
させるタイマーを備えたものである。請求項3記載の発
明は、請求項1または2記載のカードリーダ/ライタの
データ消去装置において、保守点検時に前記消去ヘッド
の消去動作をオフさせる保守点検スイッチを備えたもの
である。請求項4記載の発明は、請求項1、2または3
記載のカードリーダ/ライタのデータ消去装置におい
て、前記カードを磁気カードとし、前記消去ヘッドを前
記カード挿入/排出センサの近傍に設置したものであ
る。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明では、カード挿入/排出セ
ンサがカードリーダ/ライタのカード挿入/排出口付近
にてカードの挿入/排出を検知し、カード異常搬送検出
手段がカードリーダ/ライタ内でのカードの異常搬送を
検出する。消去ヘッドは、カード異常搬送検出手段によ
る異常搬送出力信号及びカード挿入/排出センサからの
排出信号によりカード異常排出時に作動させられてカー
ドのデータを消去する。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
カードリーダ/ライタのデータ消去装置において、タイ
マーはカード異常排出時にカード挿入/排出センサから
のカード排出信号により所定時間作動して消去ヘッドを
作動させる。請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載のカードリーダ/ライタのデータ消去装置におい
て、保守点検スイッチは、保守点検時に消去ヘッドの消
去動作をオフさせる。請求項4記載の発明では、請求項
1、2または3記載のカードリーダ/ライタのデータ消
去装置において、カードが磁気カードとされ、消去ヘッ
ドはカード挿入/排出センサの近傍にてカードのデータ
を消去する。
【0008】
【実施例】図1は請求項1〜4記載の発明を応用したカ
ードリーダ/ライタの一例の回路構成を示し、図2はそ
の概略を示す。このカードリーダ/ライタ10は磁気カ
ードを利用する各種装置(以下上位装置と呼ぶ)に用い
られるカードリーダ/ライタの例であり、磁気カード1
1がユーザにより手でカード挿入/排出口12から挿入
されてカード搬送路13に沿って送りローラ14〜16
を含むカード搬送系により搬送される。カード挿入/排
出口12と送りローラ14との間隔、各送りローラ14
〜16の間隔は磁気カード11の搬送方向の長さより小
さい。
【0009】カード挿入/排出センサSW1は、カード
搬送路13のカード挿入/排出口12付近に設置され、
磁気カード11の挿入/排出をカード検出位置P1で検
知する。カード挿入/排出センサSW1の近傍、例えば
カード検出位置P1と送りローラ14と間には消去ヘッ
ド17が設置され、送りローラ14の付近には記録/再
生ヘッド18が設置される。また、磁気カード11の異
常搬送を検出するためのカード異常搬送検出手段を構成
する複数の光検出器PD1、PD2、PD3(図3参
照)はカード搬送路13における所定のカード検出位
置、例えば各送りローラ14〜16の付近のカード検出
位置P2〜P4でカード11を光学的に検出する。
【0010】図1において、トランジスタQ1〜Q3及
び抵抗R1〜R5は消去ヘッド17を駆動する消去ヘッ
ド駆動回路を構成する。トランジスタQ1、Q2及び抵
抗R1〜R3からなる駆動部は24Vの直流電源と消去
ヘッド17の一端との間に設けられて24Vの直流電源
から給電され、トランジスタQ3及び抵抗R4、R5か
らなる駆動部は消去ヘッド17の他端と接地点との間に
設けられて5Vの直流電源からトランジスタよりなる保
守点検スイッチSWXを介して給電される。
【0011】抵抗R6、R7及びコンデンサC1は基準
電圧発生部を構成し、抵抗R6、R7が5Vの直流電源
と接地点との間に保守点検スイッチSWXを介して直列
に接続されてコンデンサC1が抵抗R7と並列に接続さ
れる。カード挿入/排出センサSW1は5Vの直流電源
と接地点との間に保守点検スイッチSW2及び抵抗R8
を直列に介して接続され、タイマTを構成する抵抗R9
及びコンデンサC2はカード挿入/排出センサSW1と
並列に接続される。コンパレータCP1は、非反転入力
端子がタイマTの出力端子となる抵抗R9及びコンデン
サC2の接続点に接続されて反転入力端子が抵抗R10
を介して抵抗R6、R7の接続点に接続され、出力端子
がトランジスタQ3のベースに接続される。
【0012】コンパレータCP2は、非反転入力端子が
抵抗R8とカード挿入/排出センサSW1及びタイマT
との接続点に抵抗R11を介して接続され、反転入力端
子が抵抗R12を介して抵抗R6、R7の接続点に接続
される。また、コンパレータCP2は、出力端子と非反
転入力端子との間に抵抗R13が接続され、出力端子が
トランジスタQ2のベースに接続される。
【0013】図3は、このカードリーダ/ライタ10の
動作タイミングを示す。このカードリーダ/ライタ10
の上位装置は、カード挿入/排出センサSW1及び光検
出器PD1、PD2、PD3からの入力信号をチェック
してカード搬送系を制御し、磁気カード11がユーザに
よりカード挿入/排出口12から挿入された場合にはカ
ード搬送系に送りローラ14〜16を往方向に回転させ
ることで、磁気カード11を送りローラ14〜16によ
り往方向に搬送して内部に引き込むと共に、さらに、カ
ードリーダ/ライタ10内部で搬送又は後方に搬送させ
て磁気カード11に対する所定の処理を行う。
【0014】その後、カードリーダ/ライタ10の上位
装置は、磁気カード11をカードリーダ/ライタ10に
戻してカード搬送系に送りローラ14〜16を復方向へ
回転させることで、磁気カード11を送りローラ14〜
16により復方向に搬送してカード挿入/排出口12か
ら排出させる。また、カードリーダ/ライタ10の上位
装置は、磁気カード11の搬送時に、記録/再生ヘッド
18に磁気カード11から情報を読み取らせてその読み
取り信号を取り込み、かつ、記録/再生ヘッド18に磁
気カード11へ情報を書き込ませる。
【0015】また、カードリーダ/ライタ10の上位装
置は、ジャム検出手段によりカード挿入/排出センサS
W1及び光検出器PD1、PD2、PD3からの入力信
号を監視してこれらの信号が本来オンになるべき時間よ
り一定時間が経過してもオンにならない場合にタイムア
ウトとして搬送異常と判断し、例えば磁気カード11を
光検出器PDのみがオンとなる位置より後方へ搬送する
際に光検出器PD3からの入力信号がオンになるべき時
間より一定時間が経過してもオンにならない場合にタイ
ムアウトとして搬送異常と判断する。
【0016】したがって、カードリーダ/ライタ10の
上位装置はユーザにより磁気カード11に故意に付けら
れた紐等で磁気カード11が強制的に不正に引き抜かれ
るという誤操作などがなされて磁気カード11の異常排
出がなされる場合には搬送異常と判断する。カードリー
ダ/ライタ10の上位装置はジャム検出手段により搬送
異常と判断した場合にはエラー信号ERRをカードリー
ダ/ライタ10へ出力して保守点検スイッチSWXをオ
ンさせる。
【0017】カードリーダ/ライタ10では、保守点検
スイッチSWXのオンで5Vの直流電源から給電され、
タイマTは5Vの直流電源から保守点検スイッチSWX
及び抵抗R8、R9を通してコンデンサC2が充電され
ることによりセットされる。また、抵抗R6、R7及び
コンデンサC1からなる基準電圧発生部は、5Vの直流
電源から保守点検スイッチSWXを通して給電されて基
準電圧を発生し、この基準電圧をコンパレータCP1、
CP2へ与える。
【0018】コンパレータCP1は、タイマTのセット
でタイマTから抵抗R6、R7及びコンデンサC1から
なる基準電圧発生部からの基準電圧より高い出力電圧が
入力されることにより出力信号ERSが高レベルになっ
てトランジスタQ3をオンさせる。また、コンパレータ
CP2は、抵抗R8とカード挿入/排出センサSW1及
びタイマTとの接続点の電圧が入力され、磁気カード1
1でカード挿入/排出センサSW1がオンすることによ
り抵抗R8とカード挿入/排出センサSW1及びタイマ
Tとの接続点からの入力電圧が抵抗R6、R7及びコン
デンサC1からなる基準電圧発生部からの基準電圧より
低くなって出力電圧が低レベルになることでトランジス
タQ1、Q2をオンさせる。
【0019】したがって、消去ヘッド17は、トランジ
スタQ1〜Q3及び抵抗R1〜R5からなる消去ヘッド
駆動回路により駆動されて駆動電流が流れ、異常排出中
の磁気カード11に対して情報の消去を行って磁気カー
ド11の引き抜き等に対してセキュリティを確保する。
また、タイマTは磁気カード11でカード挿入/排出セ
ンサSW1がオンしてから一定時間後にタイムアップと
なって出力電圧が抵抗R6、R7及びコンデンサC1か
らなる基準電圧発生部からの基準電圧より低くなり、タ
イマTのセットが解除される。これにより、コンパレー
タCP1の出力電圧ERSが低レベルとなり、トランジ
スタQ3がオフとなる。ここに、タイマTの時限は消去
ヘッド17で磁気カード11の情報消去を十分に行える
ように設定される。
【0020】また、保守点検スイッチSWXは保守点検
時にオフされ、例えばサービスマン等が磁気カード11
の搬送異常で磁気カード11を取り除く際に操作部を操
作して操作部からの信号が保守点検スイッチSWXに入
力されることにより保守点検スイッチSWXがオフす
る。カードリーダ/ライタ10は、保守点検スイッチS
WXのオフで5Vの直流電源から給電されなくなってト
ランジスタQ3がオフされ、消去ヘッド17が働かなく
なる。
【0021】このように、このカードリーダ/ライタ1
0は、請求項1記載の発明を応用した例であって、カー
ドリーダ/ライタ10のカード挿入/排出口12付近に
設置されカード11の挿入/排出を検知するカード挿入
/排出センサSW1と、カードリーダ/ライタ10内で
のカード11の異常搬送を検出するカード異常搬送検出
手段としての光検出器PD1、PD2、PD3と、カー
ドリーダ/ライタ10内でカード11のデータを消去す
る消去ヘッド17と、カード異常搬送検出手段による異
常搬送出力信号及びカード挿入/排出センサSW1から
の排出信号を用いてカード異常排出時に消去ヘッド17
を作動させる手段(タイマT、コンパレータCP1、C
P2)とを備えたので、ユーザによりカードに故意に付
けられた紐等でカードが強制的に不正に引き抜かれると
いう誤操作などがなされた場合にカードの情報を消去し
てカードの誤操作による被害を防止することができ、カ
ードリーダ/ライタやその利用装置を所有する者の被害
を防止することができる。
【0022】また、このカードリーダ/ライタ10は、
請求項2記載の発明を応用した例であって、請求項1記
載のカードリーダ/ライタのデータ消去装置において、
カード異常排出時にカード挿入/排出センサSW1から
のカード排出信号により所定時間作動して消去ヘッド1
7を作動させるタイマーTを備えたので、ユーザにより
カードに故意に付けられた紐等でカードが強制的に不正
に引き抜かれるという誤操作などがなされた場合にカー
ドの情報をタイマによる時間だけ消去してカードの誤操
作による被害を防止することができ、カードリーダ/ラ
イタやその利用装置を所有する者の被害を防止すること
ができる。
【0023】また、このカードリーダ/ライタ10は、
請求項3記載の発明を応用した例であって、請求項1ま
たは2記載のカードリーダ/ライタのデータ消去装置に
おいて、保守点検時に消去ヘッドの消去動作をオフさせ
る保守点検スイッチSWXを備えたので、保守点検時に
カードの情報消去を防止することができる。
【0024】また、このカードリーダ/ライタ10は、
請求項4記載の発明を応用した例であって、請求項1、
2または3記載のカードリーダ/ライタのデータ消去装
置において、カード11を磁気カードとし、消去ヘッド
17をカード挿入/排出センサSW1の近傍に設置した
ので、磁気カード11の搬送異常時に磁気カード11の
情報消去を磁気カード11の排出直前に行うことができ
る。
【0025】なお、本発明は、上述の例に限定されるも
のではなく、例えば磁気カード以外のカードやプリペイ
ドカードなどあらゆるカードを処理するカードリーダ/
ライタに適用することができる。また、上記カードリー
ダ/ライタ10では、保守点検スイッチSWXはカード
リーダ/ライタ10の上位装置によりカード11の搬送
異常時にオンさせるスイッチと、保守点検時に操作部か
らの信号によりオフさせるスイッチとを兼用しているこ
とにより消去ヘッド17の電流を節約できるが、これら
のスイッチを別個に設けてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、カードリーダ/ライタのカード挿入/排出口付近に
設置されカードの挿入/排出を検知するカード挿入/排
出センサと、前記カードリーダ/ライタ内でのカードの
異常搬送を検出するカード異常搬送検出手段と、前記カ
ードリーダ/ライタ内でカードのデータを消去する消去
ヘッドと、前記カード異常搬送検出手段による異常搬送
出力信号及び前記カード挿入/排出センサからの排出信
号を用いてカード異常排出時に前記消去ヘッドを作動さ
せる手段とを備えたので、ユーザによりカードに故意に
付けられた紐等でカードが強制的に不正に引き抜かれる
という誤操作などがなされた場合にカードの情報を消去
してカードの誤操作による被害を防止することができ、
カードリーダ/ライタやその利用装置を所有する者の被
害を防止することができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のカードリーダ/ライタのデータ消去装置において、
カード異常排出時に前記カード挿入/排出センサからの
カード排出信号により所定時間作動して前記消去ヘッド
を作動させるタイマーを備えたので、ユーザによりカー
ドに故意に付けられた紐等でカードが強制的に不正に引
き抜かれるという誤操作などがなされた場合にカードの
情報をタイマによる時間だけ消去してカードの誤操作に
よる被害を防止することができ、カードリーダ/ライタ
やその利用装置を所有する者の被害を防止することがで
きる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載のカードリーダ/ライタのデータ消去装置に
おいて、保守点検時に前記消去ヘッドの消去動作をオフ
させる保守点検スイッチを備えたので、保守点検時にカ
ードの情報消去を防止することができる。
【0029】請求項4記載の発明によれば、請求項1、
2または3記載のカードリーダ/ライタのデータ消去装
置において、前記カードを磁気カードとし、前記消去ヘ
ッドを前記カード挿入/排出センサの近傍に設置したの
で、カード11の搬送異常時にカードの情報消去をカー
ドの排出直前に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜4記載の発明を応用したカードリー
ダ/ライタの一例の回路構成を示す回路図である。
【図2】同カードリーダ/ライタの概略を示す断面図で
ある。
【図3】同カードリーダ/ライタの動作タイミングを示
すタイミングチャートである。
【符号の説明】
11 カード 12 カード挿入/排出口 13 カード搬送路 17 消去ヘッド SW1 カード挿入/排出センサ SWX 保守点検スイッチ T タイマ CP1、CP2 コンパレータ Q1〜Q3 トランジスタ C1、C2 コンデンサ R1〜R13 抵抗

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードリーダ/ライタのカード挿入/排出
    口付近に設置されカードの挿入/排出を検知するカード
    挿入/排出センサと、前記カードリーダ/ライタ内での
    カードの異常搬送を検出するカード異常搬送検出手段
    と、前記カードリーダ/ライタ内でカードのデータを消
    去する消去ヘッドと、前記カード異常搬送検出手段によ
    る異常搬送出力信号及び前記カード挿入/排出センサか
    らの排出信号を用いてカード異常排出時に前記消去ヘッ
    ドを作動させる手段とを備えたことを特徴とするカード
    リーダ/ライタのデータ消去装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のカードリーダ/ライタのデ
    ータ消去装置において、カード異常排出時に前記カード
    挿入/排出センサからのカード排出信号により所定時間
    作動して前記消去ヘッドを作動させるタイマーを備えた
    ことを特徴とするカードリーダ/ライタのデータ消去装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のカードリーダ/ラ
    イタのデータ消去装置において、保守点検時に前記消去
    ヘッドの消去動作をオフさせる保守点検スイッチを備え
    たことを特徴とするカードリーダ/ライタのデータ消去
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載のカードリーダ
    /ライタのデータ消去装置において、前記カードを磁気
    カードとし、前記消去ヘッドを前記カード挿入/排出セ
    ンサの近傍に設置したことを特徴とするカードリーダ/
    ライタのデータ消去装置。
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