JPH0831373B2 - 光アイソレ−タ用磁性ガ−ネツト - Google Patents

光アイソレ−タ用磁性ガ−ネツト

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JPH0831373B2
JPH0831373B2 JP61215670A JP21567086A JPH0831373B2 JP H0831373 B2 JPH0831373 B2 JP H0831373B2 JP 61215670 A JP61215670 A JP 61215670A JP 21567086 A JP21567086 A JP 21567086A JP H0831373 B2 JPH0831373 B2 JP H0831373B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光アイソレータに適用する磁性ガーネッ
ト、特に0.8μmの波長帯(0.8μmの波長帯とは0.8μ
mの波長を中心とする0.75〜0.85μm程度の波長範囲を
一般に指称する)就中780〜830nmの波長の光に対する光
アイソレータの磁性ガーネットに係わる。
〔発明の概要〕
本発明は、ビスマス置換型イットリウム鉄ガーネット
より成る光アイソレータ用磁性ガーネットにおいて、ビ
スマスを1.5/f.u.(フォーミュラユニット)以上含有
し、鉄の一部を、鉄よりもイオン半径の小さいGaまたは
Alのいずれか1種以上で0.7〜1.2/f.u.置換し、イット
リウムの一部をガドリニウムで0.3〜0.45/f.u.置換した
光アイソレータ用磁性ガーネットであって、順方向光挿
入損Lを減少させたものである。
〔従来の技術〕
例えば光ディスク、光磁気ディスク等における情報の
記録或いは(及び)読み出しをはじめとして、各種用途
に半導体レーザーの利用が広まっている。
ところが、このように半導体レーザーを用いる場合、
これに戻り光があるとモードホッピングノイズが生じる
などの不都合があることから、できるだけ、半導体レー
ザーから発振した光が、再び半導体レーザーに戻ること
がないように、この戻り光を遮断する光アイソレータの
必要性が高まっている。
この光アイソレータは、第3図にその概略的構成を示
すように、ファラデー回転素子(1)を挾んで偏光子
(2)と検光子(3)とが配置されて成る。ファラデー
回転素子(1)は、マグネット(4)によって光軸方向
に磁場が与えられて、光源(5)例えば半導体レーザー
から偏光子(2)を通じて入射する直線偏光をその偏光
面が45゜回転するようになされる。検光子(3)はこの
ファラデー回転素子(1)によって45゜回転した偏光を
通過することができるようにその軸方向が選ばれてい
て、これを通過した光が被照射面に照射するようになさ
れている。そして、この場合被照射面(6)からの反射
光、すなわち戻り光がある場合、この戻り光は、再び検
光子(3)を通過してファラデー回転素子(1)を通過
し、この時再び45゜回転されて偏光子(2)に向う。し
たがって、この偏光子(2)に向う戻り光は順方向の入
射光に対してその偏光面が90゜回転していることにな
り、この偏光子(2)を通過することができず、光源
(5)に向うことができない。このように光アイソレー
タによれば、一方向すなわち順方向に関しては、光透過
性を有するがこれとは逆の方向に関しては遮断効果を奏
することができる。
このように光アイソレータは、逆方向の光を遮断する
機能を有するものであるが、順方向の光損失を小さくす
る上でファラデー回転素子自体の光透過率はできるだけ
大きいことが望まれる。この光透過率を大きくするに
は、ファラデー回転素子の厚さtは、できるだけ小さい
ことが望まれるが、この厚さtは、所要の回転角、上述
の例では45゜の回転角を得るために、或る厚さを必要と
する。45゜回転する間の順方向光挿入損失L(dB)は、 (但し、αは光吸収係数、θはファラデー回転角)で
与えられるので、Lを小さくするには、光吸収係数αが
小さいかファラデ回転角θが大きいものが必要とな
る。
この光吸収係数αは、波長に依存するものであり、1.
3μm波長帯で代表されるような長波長帯については、Y
IG(イットリウム・鉄・ガーネット)によるファラデー
回転素子によって可成り満足するものが得られている。
ところが、上述したような光ディスク、或いは光磁気
ディスク等の光源としては、AlGaAs系半導体レーザーの
ような0.8μm波長帯の半導体レーザーが用いられんと
する方向にあり、この0.8μm波長帯についてのファラ
デー回転素子の開発が望まれている。
一方、このようなファラデー回転素子に用いる磁性ガ
ーネット、すなわち希土類鉄ガーネットを育成する方法
としては、液相エピタキタシーLPEによって結晶膜を得
るという方法、すなわち原料融液中に例えばGGG(ガド
リニウム・ガリウム・ガーネット)、或いはそのGdの一
部を他の元素で置換したSGGG基板を浸漬し、この基板を
引上げることによってこの基板上に磁性ガーネット膜を
育成するという方法が量産性にすぐれているものである
が、この場合、この液相エピタキシーの融液には、フラ
ックスが添加される。このフラックスとしては、通常Pb
Oが用いられる。ところが、このPbOをフラックスとして
用いた場合、その育成された結晶膜中にPb2+の一部が混
入することは避けられないものであり、これによって光
の吸収損失を低めることが難しくなる。尚、PbOフラッ
クスによる場合においても、その結晶膜の育成温度をコ
ントロールすることによって光吸収を下げることができ
るという報告もなされている(ジャーナル オブ アプ
ライド フィジックス(Journal of Applied Physics)
Vol.45 P2867〜2873 July 1974)ところであるが、これ
についても、0.8μm波長帯では有効なものではない。
そこでPb2+が混入することのないように、Bi2O3のみ
をフラックスとする融液を用いて液相エピタキシーによ
ってBi置換の磁性ガーネット膜、すなわち希土類の一部
をBiで置換した磁性ガーネット膜を育成することが考え
られる(ジャーナル オブ エレクトロ ケミカル ソ
サイアテイ(Journal of Electrochemical Society)Vo
l.123 P1248〜1249 1976)。
ところが、実際上、このような方法によってBi置換の
磁性ガーネットを育成しても、光吸収の低下は充分得ら
れない。これは、本来Bi置換の磁性ガーネットの組成
は、例えば、 であるべきものが、実際には、 で示されるようなPt4+及び酸素空席の発生によって2価
のFeイオンが発生してこれにより光吸収が生じるものと
思われる。このPtの混入は、液相エピタキシーに際して
用いられるるつぼがPtであることにより、このPtが融液
中に拡散することによる。
尚、液相エピタキシーによって磁気異方性を有するガ
ーネット膜を得る方法として、フラックスにCaCO3を添
加したものの報告(マティリアル リサーチ ブルテン
(Material Research Bulltein)Vol.11,PP337〜246,19
76)があるが、この場合、そのフラックスはBi2O3単独
のものではなく、Bi2O3と共に、CeO2/K2O,或いはSiO2/N
a2O等が添加されるものであり、しかも光吸収について
の究明はなされていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述したようにBi置換磁性ガーネットは0.8μm波長
帯に関して光吸収が充分小さいものが得られていないこ
とに問題があった。
このような問題点を解消するものとして、本出願人の
出願に係る先願;特願昭60−219724号出願「ビスマス置
換磁性ガーネットとその製法」が提供された。これは
(LuBi)(FeM)5O12の一般式で示され、そのMがIII
A族のAlまたはGaのいずれか1種以上である組成の磁性
ガーネットを、上記組成を形成する元素と、Bi2O3より
成る融液から液相エピタキシャル成長するに、その融液
中にII A族元素イオンを0.8μm波長帯で光吸収の極小
値を与える近傍の量をもって添加するものである。この
場合、2価金属イオンの添加によって、Fe2+の存在を回
避して0.8μm帯の光吸収が小さくされたLu,Biを含む磁
性ガーネットを作製することができるものである。その
例としては、GGG基板上に下記組成の融液によるLPE法に
よって磁性ガーネット膜を育成するに、 この融液の組成として を用い、これに、この融液に、MgOを添加するものであ
る。今、このMgOの添加量を で定義(式中の分子式は融液中のモル数を示す)される
▲R ▼で表わして、▲R ▼=0.2%,0.6%,1.0
%,1.2%,1.4%,1.8%になるようにMgOを順次添加して
いって夫々育成膜を得てこれら育成膜について波長λ
が、λ=810nmの光についての光吸収係数α810を測定し
た結果を第1図に示す。第1図において黒丸印は、その
測定値をプロットしたもので、一部の組成については複
数の試料を作製した夫々についての計測結果を示したも
のである。これによると、▲R ▼の増加につれ、つ
まりMg2+の添加により、α810が一旦減少し、▲R
▼が1.0〜1.2%で最小値を示し、これより更に▲R
▼を増加させると再びα810が増大している。そして、
▲R ▼1.0%ではn型伝導を示し、▲R
1.8%では、p型伝導を示した。
このMg2+の添加の効果は、次のように考えられる。す
なわち、Mg2+を添加しないときは、Pt4+と酸素空席の存
在のためにFe2+が発生し、そのためn型伝導を示し、Fe
2+による光吸収によってα810が大きくなると考えられ
る(ジャーナル オブ アプライド フィジックス(Jo
urnal of Applied Physics)Vol.41 P1211〜1217,1970
参照)。そして、これにMg2+を添加すると各育成膜に入
ったMg2+の分だけFe2+が減少し、α810は低下する。更
にMg2+がPt4+と酸素空席量を補うだけ膜中に添加される
と、Fe2+の発生が抑えられるのでα810は最小となる。
そして、Mg2+がこれ以上増加すると、過剰のMg2+のため
に、Fe4+が発生してp型伝導となり、このFe4+による光
吸収が生じてα810の増加が生じてくると考えられる。
この低光吸収を得るためのMg2+の仕込み濃度は▲R
▼=1.2±0.2%であった。また、この先願発明の他の例
としてはGGG基板上に の組成の融液に、MgOを添加した。この場合、 で定義される量で表わされる▲R ▼が夫々0.1%,0.
2%,0.3%,0.4%,0.5%,0.6%,0.8%,1.14%,5.0%とな
る様にMgOを順次添加してLPE法によって膜育成を行っ
た。夫々育成した膜の波長λが、λ=810nmの光につい
ての光吸収係数α810を測定した結果を第2図に示す。
この場合、▲R ▼0.4%でn型,▲R ▼1.1
4%でP型を呈した。この例においても、Mg2+の添加と
共にα810は減少し、α810=0.5〜0.8%で最小の値を示
し、これよりMg2+を増加させることによって再びα810
の増加が生じている。
このように各融液について、Mg2+を適当量添加するこ
とによってFe2+の発生を抑え光吸収を必ず下げることが
でき、Mg2+、すなわち、2価イオンの適当な添加量は、
前記▲R ▼で表わして、光吸収を最小とする量の±
20%程度の範囲とすれば良好な結果が得られるというも
のである。
更にまた、光吸収係数αを小さくする方法として本出
願人による先願;特願昭60−236568号出願「ビスマス含
有磁性ガーネット膜の製法」によって提案された。この
先願の発明では育成された磁性ガーネット膜を600℃以
上の加熱状態から毎時500℃より遅い冷却速度で徐冷す
ることによってαの低減化をはかることができたもので
ある。
一方、前記(1)式から損失Lの低減化をはかるには
ファラデー回転角θをも大きくすることが望まれ、Bi
のとり込み量を1.5/f.u.以上とすることによってθ
増大化がはかられ損失Lの減少がはかられることが究明
された。
例えば同様に本出願人の出願に係る先願;特願昭61−
28483号出願「光アイソレータ」において、(Bi,Tm,Y)
3Fe5O12のFeの一部を、Feよりもイオン半径の小さいIII
A非磁性元素の例えばGa,Al等をFeサイトにFeの0.7〜1.
2/f.u.で置換したBi置換型イットリウム鉄ガーネットを
提案した。この場合、Feを非磁性元素で置換することに
より、Fe3+の量を低減することから光吸収を小さくでき
る。ただし、置換の量が1.2/f.u.を越えると、ファラデ
ー回転角θが小さくなり、順方向光挿入損失Lが大き
くなるため、光アイソレータとしての機能が充分でなく
なる。しかしながら、この場合、光吸収の低減の効果を
得ることができるように、例えばGaを約0.8/f.u.に選定
しようとすると、これに見合ってSGGG基板上に育成する
目的のガーネット膜に格子定数に不整合が生じないよう
にとり込むべきBi量は1.7/f.u.程度となるが、このよう
にしても現実的には融液が不安定となり異相が析出し易
くなるという問題点がある。
本発明ビスマス置換型イットリウム鉄ガーネット、
(BiY)(FeM)5O12(但しMはGa,Al等のIII A族元
素)において、Biのとり込み量を大にしてファラデー回
転角θの増大化をはかるにもかかわらず、格子定数の
不整合の問題の解消をはかる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、例えばSGGG基板上に育成するビス
マス置換型イットリウム鉄ガーネットにおいて、ビスマ
スBiを1.5/f.u.以上含有し、鉄Feの一部を、鉄Feよりも
イオン半径の小さい非磁性元素の例えばガリウムGa,ア
ルミニウムAlのIII A族元素のいずれか1種以上で、0.7
〜1.2/f.u.置換し、イットリウムYの一部をガドリニウ
ムGdで0.3〜0.45/f.u.置換する。
〔作用〕
本発明においては、イットリウムYの一部を、イオン
半径の大きいGdによって置換したので、ビスマスBiのと
り込み量を1.5/f.u.以上に大にしても格子不整合による
異相の発生を回避でき、このように格子不整合を発生す
ることはなくBiのとり込み量を大にすることができるこ
とからファラデー回転角θの増大化がはかられ、鉄の
一部をIII A族元素で置換したことによるFe3+量の低減
効果によって光吸収係数αの低減化と相俟って前記
(1)式から明らかなように光挿入損失Lの低減化をは
かることができる。
〔実施例〕
実施例1 SGGG基板(格子定数a=12.499Å)に下記組成の融液
によるLPE法によって磁性ガーネット膜を育成した。
の融液に で定義(式中の分子式は融液中のモル数を示す)される
▲R ▼で表わして、▲R ▼=0.5(%)となる
ようにMgOを添加してLPE育成を行った。この育成された
膜組成は、EPMA分析で、Bi1.56 Y1.32 Gd0.38 Fe3.88 G
a0.86 O12となった。この実施例1において▲R
を変化させて夫々LPE育成を行った膜について▲R
▼に対するα=780nmの光吸収係数α780の測定を行った
ところ下に凸の特性を示し、▲R ▼=0.5で最小値
を示した。また、このときの挿入損失LはL=1.6(d
B)となった。ここにLは特に45゜ファラデー回転子の
順方向挿入損ではこのLは、 L(dB)=45゜・α〔cm-1〕/ln10×θ〔deg/μm〕
×103 で与えられる。
すなわち、この実施例1では、2価のイオンMg2+の添
加によって例えば先願の特願昭60−21974号出願で説明
したように、光吸収の低減化がはかられるものであり、
この場合においてもこのMg2+すなわち2価イオンの適当
な添加量は、▲R ▼で表わして光吸収を最小にする
量の±20%程度とすることによって良好な結果が得られ
る。また、これと共に、Bi添加量の増加によってファラ
デー回転角θの増大がなされて損失Lの減少化がはか
られている。
比較例 EPMA分析による組成がBi1.38 Y1.78 Fe4.84 O12なる
膜をSGGG基板上にMg2+を添加して光吸収の極小値を得た
ときの波長780nmに対しての損失Lは、L=2.0dBとなっ
た。
すなわち、Bi2O3単独フラックス等においてLPEによっ
てL1.6dBの膜育成を実現するためには、Ga0.7/f.
u.置換とBi多量置換が共に重要であり、L1.6dBの実
現には、Bi>1.5/f.u.の組成が必要であり、Bi1.5/f.
u.とするには、例えばGa約0.8/f.u.での置換条件でGdを
添加しない融液を用いてSGGG基板上にLPE膜育成を行っ
たところその融液は著しく不安定で、異相の析出が大で
良質な膜が得られなかった。これに対し、Gdが0.3〜0.4
5/f.u.で良質の膜の育成ができた。
更にまた、本発明において、育成されたガーネット膜
を、先願の特願昭60−236568号の発明におけると同様に
600℃以上に加熱し、毎時500℃より遅い冷却速度で冷却
する熱処理を行って、より光吸収を低めるようにするこ
ともできる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明においては、イットリウムYの
一部を、イオン半径の大きいガドリニウムGdによって置
換したので、ビスマスBiのとり込み量を1.5/f.u.以上に
大にしても格子不整合による異相の発生を回避でき、こ
のように格子不整合を発生することなくBiのとり込み量
を大にすることができることからファラデー回転角θ
の増大化がはかられ、鉄の一部をIII A族元素で置換し
たことによるFe3+量の低減効果によって光吸収係数αの
低減化と相俟って光挿入損失Lが格段に改善される。し
たがって冒頭に述べた光アイソータに適用して効率の良
い動作を行わしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明の説明に供するガーネッ
ト膜の光吸収係数の測定曲線図、第3図は本発明による
Bi置換磁性ガーネットを適用し得る光アイソレータの構
成図である。 (1)はファラデー回転素子、(2)は偏光子、(3)
は検光子、(4)はマグネット、(5)は光源、(6)
は被照射面である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビスマス置換型イットリウム鉄ガーネット
    より成る光アイソレータ用磁性ガーネットにおいて、 ビスマスを1.5/f.u.以上含有し、 鉄の一部を、鉄よりもイオン半径の小さいGaまたはAlの
    いずれか1種以上で0.7〜1.2/f.u.置換し、 イットリウムの一部をガドリニウムで0.3〜0.45/f.u.置
    換したことを特徴とする光アイソレータ用磁性ガーネッ
    ト。
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