JPH08313338A - 熱型赤外センサ及びその製造方法 - Google Patents

熱型赤外センサ及びその製造方法

Info

Publication number
JPH08313338A
JPH08313338A JP7118424A JP11842495A JPH08313338A JP H08313338 A JPH08313338 A JP H08313338A JP 7118424 A JP7118424 A JP 7118424A JP 11842495 A JP11842495 A JP 11842495A JP H08313338 A JPH08313338 A JP H08313338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
infrared sensor
film
etching
thermal infrared
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7118424A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kaneda
修 兼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7118424A priority Critical patent/JPH08313338A/ja
Publication of JPH08313338A publication Critical patent/JPH08313338A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ボロメータの中空構造形成時のエ
ッチング工程において、エッチング後の素子形状が設計
どおりに得られる素子構造および作製方法を提供する。 【構成】 ボロメータの中空構造形成時のエッチング工
程において、基板に予め不溶化層や均一な金メッキ保護
膜を形成することにより、不要なエッチングの抑制を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は赤外撮像装置、特に熱型
赤外センサの構造及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】熱型赤外センサ等の赤外撮像装置は3次
元構造を有することが特徴であり、素子作製過程におい
ては、成膜、リソグラフィーなどに加えて、高段差の3
次元構造を作製するためシリコン基板のウェットエッチ
ングが用いられている。
【0003】図6は、シリコン基板のウェットエッチン
グを用いて作製した、中空構造を有するボロメータの一
例である(Sensors and Actuators,A21-A23,p478-481(19
90))。図中、101はCr/Au金属部、102はAs
注入部、103は付加部サーミスタ、104はアブソー
バ、105は主要部サーミスタである。中空部分の中央
が検知部であり、検知部は4本の細い橋によって基板よ
り支持されている。中空構造は、シリコン基板裏面より
KOHなどのエッチング溶液を用いて、基板を異方性エ
ッチングすることにより作製される。即ち、通常のシリ
コンプロセス技術を用いてボロメータを作製する場合、
まず図7(a)、(b)に示すような検知部4等の検知
回路を基板上に作製する。図7(a)はウエハ上のボロ
メーターチップの配列状態を示し、図7(b)はチップ
の拡大である。次に、スクライブライン28で基板を切
断することにより、各チップに分割される。最後に、チ
ップをKOH等のエッチング溶液に浸し、基板を裏面か
らエッチングして中空部分を作製することにより、ボロ
メータが完成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ボロメー
タの作製工程においては、シリコン基板全体をエッチン
グ溶液に浸して中空構造を作製するため、本来エッチン
グが不要な部分までエッチングされることにより、以下
のような3つの問題点が生じた。
【0005】即ち、上述のように、ボロメータは基板上
に検知回路を作製し(図8(a))、スクライブライン
と呼ばれるチップとチップの境界でチップ毎に切断した
後(図8(b))、KOH等のエッチング溶液に浸し、
エッチングにより中空構造を形成することにより作製す
る(図8(c))が、かかるエッチングは、切断面にお
いても起きる。一般的に、シリコン基板をウエットエッ
チングするとシリコン基板は異方性を示し、特定の結晶
面が優先的にエッチングされる。図8(a)のスクライ
ブライン28の十字路の様なパターンがあった場合は、
十字路の四隅において、(221)面が優先的にエッチ
ングされ(図8(c))、エッチングの食い込み(22
1)面30が現れ、シリコン基板上のパッシベーション
膜が庇29のような形になる(図8(d)(e))。か
かる庇29は、その後の工程で割れ落ちゴミ発生源とな
り、画素欠陥等を招き、製造歩止まり低下の原因とな
る。これが第1の問題点である。
【0006】図8では中空構造作製時のエッチングによ
り発生するパッシベーション膜の庇29に起因する問題
点について述べたが、図9(a)〜(e)に示すような
犠牲層と称する台状の多結晶シリコン25上に検知部を
形成した後に中空構造を作製する場合も上述と同様の庇
が生ずる。本方法では、シリコン基板22上にシリコン
酸化膜43を形成した後、犠牲層となる多結晶シリコン
層を形成し(図9(a))、該多結晶シリコン層は、レ
ジスト24をマスクにして台状の犠牲層25に加工され
る(図9(b)(c))。続いてレジスト24を除去
後、犠牲層25上に検知回路を形成し(図9(d))、
さらに犠牲層25をエッチング除去することにより中空
構造を有するボロメータを完成する(図9(e))。従
って、多結晶シリコンからなる犠牲層25のエッチング
時に、シリコン基板の切断面もエッチングされ、シリコ
ン基板上のシリコン酸化膜43等が庇状となり、図8の
場合と同様の問題が発生する。
【0007】上述のように中空構造を作製する場合、K
OH等の強アルカリ液に浸し、シリコン基板をエッチン
グするが、検知回路の外部との接点であるパッド部分に
はアルミニウムが用いられてるため、基板エッチングと
同時にエッチングされる。このため、一般にはパッド上
に金メッキを行うことにより保護を図る手法が採られて
いる。通常、密着性等の理由からアルミニウムのパッド
上にまずクロム層を形成し、その上に金メッキを電着さ
せる。ここでクロム層は蒸着またはスパッタにより形成
されるが、クロム層の膜厚は1000Å程度と薄く、パ
ッドの段差部分および側壁で特に薄くなる。従って、該
クロム層上に金メッキを行うと、クロム膜厚が不均一で
あるためクロム層内で電位分布が生じ、金メッキの膜厚
も不均一となる。即ち、耐エッチング用の膜が部分的に
薄くなるといった第2の問題点がおこる(図10(a)
(b))。また、金メッキとパッシベーション膜の界面
にアルカリ液がしみ込んで、アルミニウムに達し、アル
ミニウムが溶ける恐れがあるので、強アルカリ液には長
時間浸せないという問題点もあった。
【0008】更に、中空構造を作るためにシリコン基板
をKOH液等でエッチングするが、かかるエッチング反
応は溶液中のOH-基を消費する形で進行する。従っ
て、処理中は、処理時間や処理基板の枚数によりエッチ
ング溶液の組成が変化し、エッチング速度も変わる。中
空構造を作るためには、所定のシリコンが全部溶けたと
ころでエッチング工程を終了することが理想であるが、
実際にはシリコンが溶けきった時点を検出することは難
しく、時間を超過して、オーバーエッチングの状態で処
理を終了している。しかし、中空構造の材料には、シリ
コン酸化物やシリコン窒化物を使用しているため、これ
らの材料もシリコンほどではないがKOH等のエッチン
グ溶液に対して溶けるものであり、上記オーバーエッチ
ング時間は短ければ短いほど設計通りの形状に仕上が
る。従って、エッチング溶液のエッチング速度が一定で
あれば、正確な処理時間が設定でき、仕上がりのボロメ
ーターも設計通りのものが得られる。OH-基は、シリ
コン基板裏面等のエッチングの不要な部分がエッチング
されることによっても消費されるため、かかる不要なエ
ッチングによるOH-基の消費、即ちエッチング中の溶
液濃度の変化が問題となる。そこで、本発明は、ボロメ
ータの中空構造形成時のエッチング工程において、エッ
チング後の素子形状が設計どおりに得られる素子構造お
よび作製方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは鋭
意研究の結果、ボロメータの中空構造形成時のエッチン
グ工程において、基板に予め不溶化層や均一な金メッキ
層を形成することにより不要なエッチングを抑制するこ
とにより、上記目的を達成することができることを見出
し、本発明を完成した。
【0010】即ち、本発明は第1導電型シリコン基板上
に作製され、エッチングにより形成された中空構造を有
する熱型赤外センサにおいて、エッチングに対する不溶
化層を有する熱型赤外センサの構造にある。
【0011】特に、上記不溶化層は、ダイシング端面に
形成するものであっても良い。
【0012】上記不溶化層は、第2導電型の不純物領
域、樹脂、多結晶シリコン層またはアモルファスシリコ
ン層より形成することができる。ここで第1導電型とは
p型あるいはn型のいずれか一方の導電型をいい、第2
導電型とは他方の導電型をいう。
【0013】また本発明はシリコン基板上に形成される
熱型赤外センサにおいて、パッド上に形成されたシリコ
ン酸化物からなる膜が、円弧状または鈍角をなす断面エ
ッジを有する熱型赤外センサの構造でもある。
【0014】上記シリコン酸化物からなる膜上に形成さ
れた金メッキ層の面積は、パッド部の面積より大きいこ
とが好ましい。
【0015】更に本発明は、シリコン基板上に形成され
る熱型赤外センサにおいて、基板裏面にエッチング用保
護膜を有する熱型赤外センサの構造にある。
【0016】上記エッチング用保護膜はシリコン酸化膜
またはシリコン窒化膜、あるいはポリイミド樹脂、テフ
ロン樹脂またはシリコン樹脂のいずれか1つより形成す
ることが可能である。
【0017】本発明は、第1導電型シリコン基板上に所
定の検知回路を形成する工程と、該基板を切断すること
により各チップに分割する工程と、該切断面に第2導電
型領域を形成する工程とを有する熱型赤外センサの製造
方法を提供するものでもある。
【0018】また本発明は、シリコン基板上に所定の検
知回路を形成する工程と、該基板を切断することにより
各チップに分割する工程と、該切断面に樹脂を塗布する
工程とを有する熱型赤外センサの製造方法を提供するも
のでもある。
【0019】また本発明は、第1導電型シリコン基板上
に所定の検知回路を形成する工程と、該基板上のスクラ
イブライン近傍に第2導電型不純物領域を形成する工程
と、該スクライブラインで基板を切断することにより各
チップに分割する工程とを有する熱型赤外センサの製造
方法を提供するものでもある。
【0020】また本発明は、シリコン基板上に所定の検
知回路を形成する工程と、該基板をレーザを用いて溶断
することにより各チップに分割する工程とを有する熱型
赤外センサの製造方法を提供するものでもある。
【0021】さらに本発明は、シリコン基板上に設けら
れたパッド部を覆うようにPSG膜あるいはBPSG膜
を形成した後にパッド部上に所定の開口部を設ける工程
と、該PSG膜あるいはBPSG膜にリフロー処理を施
す工程と、該PSG膜あるいはBPSG膜上及び開口部
上に金メッキ層を電着する工程とを有する熱型赤外セン
サの製造方法を提供するものでもある。
【0022】上記方法は、開口部上のパッド部及びその
外領域を覆うように金メッキ層を電着する工程を有する
熱型赤外センサの製造方法でも良い。
【0023】さらに本発明は、シリコン基板上に所定の
検知回路を形成する工程と、該基板裏面にエッチング保
護膜を形成する工程と、該基板を切断することにより各
チップに分割する工程と、該基板をエッチング溶液に浸
し中空構造を形成する工程とを有する熱型赤外センサの
製造方法を提供するものでもある。
【0024】上記エッチング保護膜は、CVD法、スパ
ッタ法、熱酸化法またはスピンコート法で形成したシリ
コン酸化膜またはシリコン窒化膜、あるいはポリイミド
樹脂、テフロン樹脂またはシリコン樹脂のいずれかの樹
脂であることが好ましい。
【0025】
【作用】本発明によれば、第1導電型シリコン基板上に
作製され、該基板をエッチング溶液に浸してエッチング
することにより形成された中空構造を有する熱型赤外セ
ンサにおいて、エッチングの不要な部分にエッチングに
対する不溶化層を形成した構造にすることにより、上記
エッチング後においても、素子設計どおりの形状を有す
る熱型赤外センサを得ることができる。
【0026】特に、第1導電型シリコン基板上に作製さ
れ、ダイシングによる素子分離後にエッチングを行い中
空構造を形成する熱型赤外センサにおいては、ダイシン
グ端面がエッチングに対する不溶化層を有することによ
り、ダイシング端面からシリコン基板が異方性エッチン
グされることにより生じるパッシベーション膜の庇の形
成(図8(d))を防止し、素子設計どおりの形状を有
する熱型赤外センサを得ることができる。
【0027】上記不溶化層は第1導電型基板内に形成さ
れた第2導電型の不純物領域より(図1(d)、図2
(g))、ダイシング端面に塗布した樹脂より、さらに
は基板内に形成された多結晶シリコン層またはアモルフ
ァスシリコン層より(図3(c)(d))形成される。
【0028】また本発明によれば、パッド上に形成され
たシリコン酸化物からなる膜が、円弧状または鈍角をな
す断面エッジを有することにより(図4(c))、該シ
リコン酸化物からなる膜上に形成されたクロム層の膜厚
を均一にすることができる(図4(d))。これによ
り、該クロム層を電極として金メッキを行う場合、クロ
ム層内に発生する電位分布が小さいため、金メッキ層の
膜厚も均一に形成することが可能となる(図4
(g))。シリコン酸化物からなる膜上に形成された金
メッキ層の面積は、パッド部の面積より大きく形成して
も良い。パッド部の面積を大きくし、パッドの段差部よ
り外側に金メッキ部分の端を持ってくることにより、金
メッキとパッシベーション膜の界面が長くなり、界面を
侵入してくるアルカリ液がアルミニウムに達するのを防
止できる。
【0029】更に本発明によれば、基板裏面のエッチン
グの不要な部分が保護膜を有することにより(図5)、
該基板をエッチング溶液に浸して中空構造を形成する場
合、必要な部分のみエッチングし、エッチングに寄与す
る溶液中のOH-基の不必要な消費を抑え、エッチング
速度をほぼ一定に保つことが可能となる。
【0030】上記エッチング用保護膜はシリコン酸化膜
またはシリコン窒化膜により、ポリイミド樹脂、テフロ
ン樹脂またはシリコン樹脂のいずれかより形成すること
ができる。
【0031】また本発明によれば、第1導電型シリコン
基板上に所定の検知回路を形成する工程と、該基板を切
断することにより各チップに分割する工程と、該切断面
にエッチング保護膜である第2導電型領域を形成する工
程後に、基板をエッチング溶液に浸して中空構造を形成
することにより、素子設計どおりの形状の熱型赤外セン
サを得ることができ、ダイシング端面からシリコン基板
が異方性エッチングされることにより生じるパッシベー
ション膜の庇の形成(図8(d))を防止することがで
きる(図1(a)〜(d))。
【0032】上記保護膜は、シリコン基板の切断面に樹
脂を塗布する工程によっても作製することができる。
【0033】また本発明によれば、第1導電型シリコン
基板上に所定の検知回路を形成する工程と、該基板上の
スクライブライン近傍にエッチング保護膜となる第2導
電型不純物領域を形成する工程と、エッチング保護膜作
製後にスクライブラインで基板を切断することにより各
チップに分割する工程とを行った後に基板をエッチング
溶液に浸して中空構造を形成する工程を行うことによ
り、素子設計どおりの形状の熱型赤外センサを得ること
ができ、ダイシング端面からシリコン基板が異方性エッ
チングされることにより生じるパッシベーション膜の庇
の形成(図8(d))を防止することができる(図2
(a)〜(g))。
【0034】また本発明によれば、シリコン基板上に所
定の検知回路を形成した後に該基板をレーザを用いて溶
断により各チップに分割することにより、溶断面を多結
晶化またはアモルファス化することができ、等方的にエ
ッチングが進行し、庇が形成されない。このため、素子
作製工程において特別な工程を追加することなく、上記
製造方法と同様の作用を得ることが可能となる(図3
(a)〜(d))。
【0035】更に本発明によれば、シリコン基板上に設
けられたパッド部を覆うようにPSG膜あるいはBPS
G膜を形成した後にパッド部上に所定の開口部を設ける
工程と、該PSG膜あるいはBPSG膜にリフロー処理
を施す工程と、該PSG膜あるいはBPSG膜上及び開
口部上に金メッキ層を電着する工程とを行うことによ
り、設計どおりの均一な膜厚の金メッキ層を形成するこ
とができる。
【0036】上記金メッキ層は保護する面積に応じて、
パッド部より大きく形成することも可能である。
【0037】更に本発明によれば、シリコン基板上に所
定の検知回路を形成する工程と、該基板裏面にエッチン
グ保護膜を形成する工程と、該基板を切断することによ
り各チップに分割する工程と、該基板をエッチング溶液
に浸し中空構造を形成する工程とを行うことにより、本
来エッチングが不要な基板裏面部分がエッチングされる
ことによる溶液中のOH-の消費を抑制し、エッチング
速度をほぼ一定に保つことが可能となり、精度の高いエ
ッチングが可能となる(図5)。
【0038】上記基板裏面のエッチング保護膜は、シリ
コン酸化膜またはシリコン窒化膜をCVD法、スパッタ
法、熱酸化法またはスピンコート法で形成する工程によ
り、あるいはポリイミド樹脂、テフロン樹脂またはシリ
コン樹脂を塗布する工程により形成することができる。
【0039】
【実施例】
(実施例1)本発明の一実施例について説明する。実施
例1は第1の問題点を解決するためのものである。図1
において、22はシリコン基板、27はパッシベーショ
ン膜、28はスクライブライン、33はp+領域、35
は斜めイオン注入である。まずシリコン基板上に所定の
検知回路を形成し(図1(a))、続いてウエハをダイ
シングして、チップに分割した後(図(b))、ダイシ
ングしたチップの端面にボロンを斜めよりイオン注入す
る(図1(c))。ここで、n型のシリコン基板にボロ
ンを注入すると、アルカリ溶液に対して不溶化する特性
があり、ボロンの注入量が1020/cm3でほぼ不溶化
し、108/cm3程度でエッチング速度が減少する。一
般に、高濃度のボロン層をウエハ全体に均一に形成する
と、残留応力が発生し、ウエハが反るといった問題があ
るので、本実施例では不溶化が必要なチップ端面にだけ
イオン注入によってn型注入領域33を形成することに
した。これにより、従来チップ断面が選択的にエッチン
グされることにより発生していたパッシベーション膜2
7の庇29ができなくなる。従って、庇が割れてゴミと
なって飛び散ることもなく、素子の製造歩留が向上す
る。また、端面にn型イオン注入領域を形成するかわり
にシリコン樹脂、ポリイミド樹脂、テフロン樹脂などの
コーティング材を塗布しても同様の効果がある。
【0040】(実施例2)本発明の他の一の実施例を図
2に示す。本実施例は第1の問題点を解決するためのも
のである。図中、27はパッシベーション膜、28はス
クライブライン、29は庇、33はp+領域、34はエ
ッチングの進行方向である。まずシリコン基板上に所定
の検知回路を形成した後、スクライブライン28近辺に
ボロンを注入し(図2(a)(b))、ボロンの注入領
域33を形成する。次いで熱処理によりp+領域を形成
する(図2(c))。この時のボロンの量は、p+領域
が完全に不溶化するのではなくシリコン基板22よりや
やエッチングされにくい程度にする。実際にはp型不純
物濃度を1015〜1019/cm3程度にして庇が長くな
らないように設定する。ダイシング(図2(d))の
後、エッチング溶液に浸すと、図2(e)(f)に示す
ように、p+領域33の部分が先細りする形でエッチン
グが進み、結果的に庇が無くなる形で終了する(図2
(g))。本実施例では、ダイシング前にイオン注入に
より不溶化層を形成するため、ウエハ毎に処理でき、実
施例1の場合に比べて生産効率が高くなる。
【0041】(実施例3)図3に本発明の他の一の実施
例を示す。本実施例も実施例1、2同様第1の問題点を
解決するためのものである。図中、28はスクライブラ
イン、31はレーザ熱影響部、32はダイサーの切りし
ろである。従来例(図8)で、シリコン基板のエッチン
グ時にパッシベーション膜27の庇29ができるのは、
シリコン基板が単結晶であり、異方性エッチングされる
からである。従って、シリコン基板を多結晶シリコン、
またはアモルファスシリコン化すれば等方的にエッチン
グが進行し、庇29は生じない。本実施例では、レーザ
ーを用いて、スクライブラインでシリコン基板を溶断す
ることにより、スクライブライン近辺を加熱し、切断面
を多結晶シリコン化し、等方性エッチングとなるように
している。なお、本実施例では、ウエハプロセスで特別
な工程を入れる必要が無く、工程を追加することなく庇
29の発生を防止できる。
【0042】(実施例4)図4に本発明の他の一の実施
例を示す。本実施例は、第2の問題点を解決するもので
ある。図4中、22はシリコン基板、24はレジスト、
38はアルミニウムのパッド、39はクロム層、40は
金メッキ層、41はパッド周囲の段差部、43はシリコ
ン酸化膜、44はBPSG(Borophosphosilicate Glas
s)膜である。まず、シリコン基板22上にシリコン酸化
膜43を形成し、アルミニウムのパッド38形成後、B
PSG膜44を形成する(図4(a))。次に、BPS
G膜44をパッド上部で開口し、開口部45を形成する
(図4(b))。続いて、パッド開口部45と段差部4
1のBPSG膜44をなだらかにするために、1000
℃でリフローする(図4(c))。次に、金を電着する
時電極となるクロム層39をスパッタで形成し(図4
(d))、レジストパターン24を形成する(図4
(e))。最後に金メッキ層40を電着し、余分なクロ
ム層を除去する(図4(f)(g))。以上のように、
本実施例ではアルミニウムのパッドの段差部分41と、
パッド開口部45の側壁をなだらかにしてスパッタ法で
形成するクロム層39の膜厚が均一になるようにしてい
る。これにより、クロム層上に電着する金メッキ40の
膜厚も均一となり、耐エッチング性が向上する。また、
レジストパターン24の端をアルミニウムのパッドの外
側にしてパッド周囲の段差部41を金メッキで覆うこと
により、耐エッチング性を更に高めている。
【0043】(実施例5)図5に本発明の他の一の実施
例を示す。本実施例は、第3の問題点に対するものであ
る。図中、22はシリコン基板、27はパッシベーショ
ン膜、43はシリコン酸化膜、44はBPSG膜であ
る。ボロメータの中空構造作製には、通常KOH等のア
ルカリ溶液が用いられ、以下の反応によりシリコン基板
がエッチングされる。 Si+2(OH)-+4H2O → Si(OH)6 2-
2H2↑ 即ち、エッチング溶液中のOH-基がSiと反応するこ
とによりエッチングが進行する。従ってOH-基が消費
されるにつれて、エッチング速度も刻々変化する。ここ
で、ボロメータの中空構造の面積はチップ面積の30〜
40%程度であり、中空構造作製時にはこの部分のシリ
コンがエッチングされる。かかるエッチング時、基板の
裏面は通常100%シリコンが露出しているため、裏面
も同時にエッチングされる。従って、かかる本来エッチ
ングの不要な部分がエッチングされることによってもエ
ッチング溶液中のOH-基が消費され、エッチング速度
に影響を及ぼすこととなる。本実施例ではかかるエッチ
ングの不要な基板裏面にシリコン酸化膜またはシリコン
窒化膜からなるパッシベーション膜27を所定膜厚だけ
形成することにより、エッチング溶液中の不要なOH-
基の消費を抑え、エッチング速度の変化を少なくするこ
とができる。例えば、70℃、5%KOH溶液に20分
間チップを浸ける場合、パッシベーション膜27の膜厚
は150Å程度で十分である。これによって、エッチン
グ速度が安定し、エッチングの制御性が向上し、精度の
良い中空構造の作製が可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、第1導電型シリコン基板上に作製され、エッチ
ングにより形成された中空構造を有する熱型赤外センサ
において、エッチングに対する不溶化層を有しているた
め、かかる部分は中空構造作製時においてもエッチング
されず、設計精度の良い熱型赤外センサが作製できる。
【0045】特に、ダイシング端面に上記不溶化層を有
する構造においては、パッシベーション膜の庇が形成さ
れず、該庇の割れ落ちによるゴミの発生を防止し、製造
歩止まりの向上を図ることができる。
【0046】上記不溶化層は、第2導電型の不純物領
域、樹脂、多結晶シリコン層またはアモルファスシリコ
ン層であることが好ましい。
【0047】また本発明によれば、パッド上に形成され
たシリコン酸化物からなる膜が、円弧状または鈍角をな
す断面エッジを有するため、パッド上に形成される金メ
ッキ保護膜の膜厚が均一となり、エッチング時における
金メッキの保護性能が向上し、製造歩止まりの向上を図
ることができる。
【0048】上記シリコン酸化物からなる膜上に形成さ
れた金メッキ層の面積を、パッド部の面積より大きく形
成することにより、更に上記保護性能が向上し、製造歩
止まりの向上を図ることができる。
【0049】さらに本発明によれば、基板裏面にエッチ
ング用保護膜を有するため、基板裏面のエッチングによ
るエッチング速度の低下を防止し安定したエッチング速
度が得られるため、エッチング精度が向上し、製造歩止
まりの向上を図ることができる。
【0050】上記エッチング用保護膜はシリコン酸化膜
またはシリコン窒化膜、さらにはポリイミド樹脂、テフ
ロン樹脂またはシリコン樹脂であることが好ましい。
【0051】また本発明によれば、第1導電型シリコン
基板上に所定の検知回路を形成する工程と、該基板を切
断することにより各チップに分割する工程と、該切断面
に第2導電型領域を形成する工程とにより、または、シ
リコン基板上に所定の検知回路を形成する工程と、該基
板を切断することにより各チップに分割する工程と、該
切断面に樹脂を塗布する工程とにより、または、第1導
電型シリコン基板上に所定の検知回路を形成する工程
と、該基板上のスクライブライン近傍に第2導電型不純
物領域を形成する工程と、該スクライブラインで基板を
切断することにより各チップに分割する工程とにより、
または、シリコン基板上に所定の検知回路を形成する工
程と、該基板をレーザを用いて溶断することにより各チ
ップに分割する工程とにより、熱型赤外センサを歩止ま
り良く製造することができる。
【0052】更に、本発明によれば、シリコン基板上に
設けられたパッド部を覆うようにPSG膜あるいはBP
SG膜を形成した後にパッド部上に所定の開口部を設け
る工程と、該PSG膜あるいはBPSG膜にリフロー処
理を施す工程と、該PSG膜あるいはBPSG膜上及び
開口部上に金メッキ層を電着する工程とを行うことによ
り、金メッキの保護性能が向上し、熱型赤外センサを歩
止まり良く製造することができる。
【0053】上記金メッキ層は、パッド部及びその外領
域を覆うように電着することにより、さらに保護性能が
向上する。
【0054】さらに本発明によれば、シリコン基板上に
所定の検知回路を形成する工程と、該基板裏面にエッチ
ング保護膜を形成する工程と、該基板を切断することに
より各チップに分割する工程と、該基板をエッチング溶
液に浸し中空構造を形成する工程とを行うことにより、
中空構造が精度良く作製でき、熱型赤外センサを歩止ま
り良く製造することが可能となる。
【0055】上記エッチング保護膜は、CVD法、スパ
ッタ法、熱酸化法またはスピンコート法で形成したシリ
コン酸化膜またはシリコン窒化膜、あるいはポリイミド
樹脂、テフロン樹脂またはシリコン樹脂より形成するこ
とが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例による熱型赤外センサ
の製造工程を示す。
【図2】 本発明の第2の実施例による熱型赤外センサ
の製造工程を示す。
【図3】 本発明の第3の実施例による熱型赤外センサ
の製造工程を示す。
【図4】 本発明の第4の実施例による熱型赤外センサ
の製造工程を示す。
【図5】 本発明の第5の実施例による熱型赤外センサ
の断面図を示す。
【図6】 従来構造の熱型赤外センサの立体視図を示
す。
【図7】 従来構造のウエハの模式図及びチップの拡大
図を示す。
【図8】 従来の熱型赤外センサの製造工程を示す。
【図9】 従来の熱型赤外センサの製造工程(犠牲層を
用いる方法)を示す。
【図10】 従来の金メッキ層の製造工程を示す。
【符号の説明】
22 シリコン基板、27 パッシベーション膜、28
スクライブライン、33 p+領域、35 斜めイオ
ン注入。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 37/02 H01L 27/14 K

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型シリコン基板上に作製され、
    エッチングにより形成された中空構造を有する熱型赤外
    センサにおいて、 エッチングに対する不溶化層を有することを特徴とする
    熱型赤外センサ。
  2. 【請求項2】 第1導電型シリコン基板上に作製され、
    ダイシングによる素子分離後にエッチングにより中空構
    造を形成する熱型赤外センサにおいて、 ダイシング端面にエッチングに対する不溶化層を有する
    ことを特徴とする熱型赤外センサ。
  3. 【請求項3】 上記不溶化層が第2導電型の不純物領域
    であることを特徴とする請求項1または2記載の熱型赤
    外センサ。
  4. 【請求項4】 上記不溶化層が樹脂からなることを特徴
    とする請求項1または2記載の熱型赤外センサ。
  5. 【請求項5】 上記ダイシング端面が多結晶シリコン層
    またはアモルファスシリコン層からなることを特徴とす
    る請求項2記載の熱型赤外センサ。
  6. 【請求項6】 シリコン基板上に形成される熱型赤外セ
    ンサにおいて、 パッド上に形成されたシリコン酸化物からなる膜が、円
    弧状または鈍角をなす断面エッジを有することを特徴と
    する熱型赤外センサ。
  7. 【請求項7】 シリコン基板上に形成される熱型赤外セ
    ンサにおいて、 パッド上に形成された金メッキ層の面積が、パッド部の
    面積より大きいことを特徴とする熱型赤外センサ。
  8. 【請求項8】 シリコン基板上に形成される熱型赤外セ
    ンサにおいて、 基板裏面にエッチング用保護膜を有することを特徴とす
    る熱型赤外センサ。
  9. 【請求項9】 上記エッチング用保護膜がシリコン酸化
    膜またはシリコン窒化膜であることを特徴とする請求項
    8記載の熱型赤外センサ。
  10. 【請求項10】 上記エッチング用保護膜がポリイミド
    樹脂、テフロン樹脂またはシリコン樹脂のいずれか1つ
    であることを特徴とする請求項8記載の熱型赤外セン
    サ。
  11. 【請求項11】 第1導電型シリコン基板上に所定の検
    知回路を形成する工程と、該基板を切断することにより
    各チップに分割する工程と、該切断面に第2導電型領域
    を形成する工程とを有することを特徴とする熱型赤外セ
    ンサの製造方法。
  12. 【請求項12】 シリコン基板上に所定の検知回路を形
    成する工程と、該基板を切断することにより各チップに
    分割する工程と、該切断面に樹脂を塗布する工程とを有
    することを特徴とする熱型赤外センサの製造方法。
  13. 【請求項13】 第1導電型シリコン基板上に所定の検
    知回路を形成する工程と、該基板上のスクライブライン
    近傍に第2導電型不純物領域を形成する工程と、該スク
    ライブラインで基板を切断することにより各チップに分
    割する工程とを有することを特徴とする熱型赤外センサ
    の製造方法。
  14. 【請求項14】 シリコン基板上に所定の検知回路を形
    成する工程と、該基板をレーザを用いて溶断することに
    より各チップに分割する工程とを有することを特徴とす
    る熱型赤外センサの製造方法。
  15. 【請求項15】 シリコン基板上に設けられたパッド部
    を覆うようにPSG膜あるいはBPSG膜を形成した後
    にパッド部上に所定の開口部を設ける工程と、該PSG
    膜あるいはBPSG膜にリフロー処理を施す工程と、該
    PSG膜あるいはBPSG膜上及び開口部上に金メッキ
    層を電着する工程とを有することを特徴とする熱型赤外
    センサの製造方法。
  16. 【請求項16】 シリコン基板上に設けられたパッド部
    を覆うようにPSG膜あるいはBPSG膜を形成した後
    にパッド部上に所定の開口部を設ける工程と、該PSG
    膜あるいはBPSG膜にリフロー処理を施す工程と、該
    PSG膜あるいはBPSG膜上及び開口部上にパッド部
    及びその外領域を覆うように金メッキ層を電着する工程
    とを有することを特徴とする熱型赤外センサの製造方
    法。
  17. 【請求項17】 シリコン基板上に所定の検知回路を形
    成する工程と、該基板裏面にエッチング保護膜を形成す
    る工程と、該基板を切断することにより各チップに分割
    する工程と、該基板をエッチング溶液に浸し中空構造を
    形成する工程とを有することを特徴とする熱型赤外セン
    サの製造方法。
  18. 【請求項18】 上記エッチング保護膜が、CVD法、
    スパッタ法、熱酸化法またはスピンコート法で形成した
    シリコン酸化膜またはシリコン窒化膜であることを特徴
    とする請求項17記載の熱型赤外センサの製造方法。
  19. 【請求項19】 上記エッチング保護膜が、ポリイミド
    樹脂、テフロン樹脂またはシリコン樹脂のいずれか1つ
    であることを特徴とする請求項17記載の熱型赤外セン
    サの製造方法。
JP7118424A 1995-05-17 1995-05-17 熱型赤外センサ及びその製造方法 Pending JPH08313338A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7118424A JPH08313338A (ja) 1995-05-17 1995-05-17 熱型赤外センサ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7118424A JPH08313338A (ja) 1995-05-17 1995-05-17 熱型赤外センサ及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08313338A true JPH08313338A (ja) 1996-11-29

Family

ID=14736306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7118424A Pending JPH08313338A (ja) 1995-05-17 1995-05-17 熱型赤外センサ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08313338A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005285988A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Sony Corp 固体撮像素子とその製造方法、及び半導体集積回路装置とその製造方法
JP2008113018A (ja) * 2007-12-03 2008-05-15 Sony Corp 固体撮像素子とその製造方法、及び半導体集積回路装置とその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005285988A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Sony Corp 固体撮像素子とその製造方法、及び半導体集積回路装置とその製造方法
JP2008113018A (ja) * 2007-12-03 2008-05-15 Sony Corp 固体撮像素子とその製造方法、及び半導体集積回路装置とその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4841021B2 (ja) メサ構造を持つ半導体チップの製造方法
US5998238A (en) Method of fabricating semiconductor device
JPS59117271A (ja) 圧力感知素子を有する半導体装置とその製造法
US3913217A (en) Method of producing a semiconductor device
JPH1154478A (ja) シリコン基板における陽極化成方法及び表面型の加速度センサの製造方法
JPS6235580A (ja) モノリシツク温度補償形電圧基準ダイオ−ド
JPH08313338A (ja) 熱型赤外センサ及びその製造方法
JP2005044901A (ja) 半導体ウェハ分割方法
JPS583377B2 (ja) ハンドウタイソウチ ノ セイゾウホウホウ
JPH0437020A (ja) 熱圧着ウエーハの製造方法
JP3116469B2 (ja) バンプ型電極の形成方法及び半導体装置の製造方法
CN108598064A (zh) 连接晶圆内常规芯片与测试专用芯片的金属线
JPH0476959A (ja) 半導体圧力センサの製造方法
JPH0831608B2 (ja) 半導体圧力センサの製造方法
JPS6068613A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH06260660A (ja) 半導体歪みセンサ
JPS5950221B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6343891B2 (ja)
JPS6116545A (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JPH06333929A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP3500169B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR0166787B1 (ko) 반도체소자의 배선방법
JPH07221049A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS5882526A (ja) 半導体装置
JPS60176230A (ja) 半導体装置の製造方法