JPH08311366A - 被覆用樹脂組成物及び帯電防止性に優れた合成樹脂成形品並びにその製造方法 - Google Patents

被覆用樹脂組成物及び帯電防止性に優れた合成樹脂成形品並びにその製造方法

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JPH08311366A
JPH08311366A JP7148359A JP14835995A JPH08311366A JP H08311366 A JPH08311366 A JP H08311366A JP 7148359 A JP7148359 A JP 7148359A JP 14835995 A JP14835995 A JP 14835995A JP H08311366 A JPH08311366 A JP H08311366A
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meth
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synthetic resin
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JP7148359A
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English (en)
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Osamu Kawai
治 川合
Jun Nakauchi
純 中内
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光硬化性の被覆用樹脂組成物及び耐擦傷性、
帯電防止性に優れた合成樹脂成形品を提供し、また、か
かる合成樹脂成形品を工程上問題を生ずることなく安定
に得る。 【構成】 分子中に少なくとも2個のアクリロイルオキ
シ基及び/またはメタクリロイルオキシ基を有する重合
性化合物(a1)30〜100重量部と分子中に1個の
α、β−エチレン系不飽和結合を有する化合物(a2
70〜0重量部からなる混合物(A)100重量部に対
し、化1で表される四級アンモニウム塩基を有する化合
物(b1)20〜99重量%と共重合可能な1個の不飽
和二重結合を有する化合物(b2)80〜1重量%との
共重合体(B)0.5〜30重量部及び光開始剤(C)
0.1〜10重量部を含んでなる樹脂組成物、及び該樹
脂組成物が合成樹脂成型品表面に塗布、硬化された成型
品、並びに該樹脂組成物を合成樹脂成型品表面に塗布、
紫外線照射により硬化させて得る。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光硬化性の被覆用樹脂
組成物及び帯電防止性に優れた合成樹脂成形品並びにそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリメタクリレート、ポリカーボネート
等の合成樹脂は、透明性、耐衝撃性、電気絶縁性等の特
徴を有し、工業用資材、建築要資材等の用途に広く用い
られている。しかしながら、これら合成樹脂の成型品
は、表面硬度が低いため、引っかき等により傷がつき易
く、また、静電気を帯びてゴミが付着し易いという欠点
を有している。これらの欠点の改良については、従来よ
り多くの提案がなされているが、両方の欠点を同時に改
良し、かつ商業的に採用し得るような十分満足すべき有
効な手段が見い出されていないのが現状である。
【0003】例えば、合成樹脂成型品の表面に硬化樹脂
被膜を形成し、耐擦傷性を向上させる方法は、既に公知
であるが、この樹脂被膜には帯電防止能が全くない。特
公昭54−15074号公報にて開示されているよう
に、四級アンモニウム塩基を有する単量体とエチレング
ルコールジメタクリレート等の多官能性単量体を重合し
てなる樹脂被膜を基材樹脂表面に接着させて耐摩耗性及
び帯電防止性を向上させる方法があるが、この方法では
四級アンモニウム塩基含有単量体の吸湿性が著しく高い
ことにより、被膜形成用の樹脂中に多量の水分がもたら
され、このため被膜形成の重合時に重合硬化ムラ、品質
ムラを発生し、また、四級アンモニウム塩基含有単量体
の水分を除去しようとすれば、その重合性が高いため加
熱、減圧操作中に重合が生じ、実質的に無水の四級アン
モニウム塩基含有単量体が得られない。
【0004】また、特開平6−73305号公報にて提
案のような四級アミン基含有のメタクリレートとポリエ
チレングリコールのメタクリレート等の単量体を共重合
させたものを用いることにより前記水分の問題点は改善
されるが、高温多湿下におかれた場合、加水分解を起こ
した四級アミンの塩がブリードアウトし被膜の外観を低
下させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特定の四級
アンモニウム塩基を有する共重合体を多官能性単量体に
混合した樹脂組成物が合成樹脂表面に被膜とされたとき
に耐擦傷性、耐溶剤性並びに耐久性に優れた帯電防止性
を付与し得るという知見に基づくものであり、本発明の
目的は、光硬化性の被覆用樹脂組成物及び耐擦傷性、耐
溶剤性並びに帯電防止性に優れた合成樹脂成形品を提供
することにあり、また、かかる合成樹脂成形品を工程上
問題を生ずることなく安定に得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、分子中に少な
くとも2個のアクリロイルオキシ基及び/またはメタク
リロイルオキシ基を有する重合性化合物(a1)30〜
100重量部と分子中に1個のα、β−エチレン系不飽
和結合を有する化合物(a2)70〜0重量部からなる
混合物(A)100重量部に対し、下記一般式(1)で
表される四級アンモニウム塩基を有する化合物(b1
20〜99重量%と共重合可能な1個の不飽和二重結合
を有する化合物(b2)80〜1重量%との共重合体
(B)0.5〜30重量部及び光開始剤(C)0.1〜
10重量部を含んでなる被覆用樹脂組成物、
【0007】
【化4】
【0008】及び、前記樹脂組成物が合成樹脂成形品表
面に塗布、硬化されたことを特徴とする帯電防止性に優
れた合成樹脂成形品、
【0009】並びに、前記樹脂組成物を合成樹脂成形品
表面に塗布し、合成樹脂フィルムを介してまたは介する
ことなく、塗膜を紫外線照射により重合硬化させること
を特徴とする帯電防止性に優れた合成樹脂成形品の製造
方法にある。
【0010】本発明の樹脂組成物は、アクリロイルオキ
シ基及び/またはメタクリロイルオキシ基含有重合性化
合物(a1)とα、β−エチレン系不飽和結合含有化合
物(a2)からなる混合物(A)、四級アンモニウム塩
基含有化合物(b1)と共重合可能な1個の不飽和二重
結合を有する化合物(b2)とからなる帯電防止性を付
与する共重合体(B)及び光硬化を開始させる光開始剤
(C)からなる。
【0011】本発明において混合物(A)の構成に用い
る化合物(a1)は、分子中に少なくとも2個のアクリ
ロイルオキシ基及び/またはメタクリロイルオキシ基を
有する架橋重合性の化合物であって、アクリロイルオキ
シ基またはメタクリロイルオキシ基を結合する残基が炭
化水素またはその誘導体であって、分子中には、エーテ
ル結合、チオエーテル結合、エステル結合、アミド結
合、ウレタン結合等が含まれていてもよい。
【0012】化合物(a1)の代表的な例として、多価
アルコールと(メタ)アクリル酸(アクリル酸とメタク
リル酸の意、以下(メタ)アクリレート等も含め同様の
意で用いる)またはそれらの誘導体から得られるエステ
ル化物或いは多価アルコールと多価カルボン酸と(メ
タ)アクリル酸またはそれらの誘導体から得られる線状
のエステル化物が挙げられる。
【0013】多価アルコールと(メタ)アクリル酸のエ
ステル化物の具体例としては、ジエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、1,4−ブタンジオール(メタ)ア
クリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アク
リレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリ
レート、トリメチロールエタン(メタ)アクリレート、
ペンタグリセロールトリ(メタ)アクリレート、ペンタ
エリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリ
スリトールテトラ(メタ)アクリレート、グリセリント
リ(メタ)アクリレート、下記一般式(4)
【0014】
【化5】
【0015】で表される化合物、例えば、ジペンタエリ
スリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールヘキサ(メタ)アクリレート、トリペンタエリ
スリトールテトラ(メタ)アクリレート、トリペンタエ
リスリトールペンタ(メタ)アクリレート、トリペンタ
エリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、トリペン
タエリスリトールヘプタ(メタ)アクリレート等が挙げ
られる。
【0016】多価アルコールと多価カルボン酸と(メ
タ)アクリル酸の線状のエステル化物の好ましい具体例
としては、トリメチロールエタン/マロン酸/(メタ)
アクリル酸、トリメチロールプロパン/マロン酸/(メ
タ)アクリル酸、グリセリン/マロン酸/(メタ)アク
リル酸、ペンタエリスリトール/マロン酸/(メタ)ア
クリル酸、トリメチロールエタン/コハク酸/(メタ)
アクリル酸、トリメチロールプロパン/コハク酸/(メ
タ)アクリル酸、グリセリン/コハク酸/(メタ)アク
リル酸、ペンタエリスリトール/コハク酸/(メタ)ア
クリル酸、トリメチロールエタン/アジピン酸/(メ
タ)アクリル酸、トリメチロールプロパン/アジピン酸
/(メタ)アクリル酸、グリセリン/アジピン酸/(メ
タ)アクリル酸、ペンタエリスリトール/アジピン酸/
(メタ)アクリル酸、
【0017】トリメチロールエタン/グルタル酸/(メ
タ)アクリル酸、トリメチロールプロパン/グルタル酸
/(メタ)アクリル酸、グリセリン/グルタル酸/(メ
タ)アクリル酸、ペンタエリスリトール/グルタル酸/
(メタ)アクリル酸、トリメチロールエタン/セバシン
酸/(メタ)アクリル酸、トリメチロールプロパン/セ
バシン酸/(メタ)アクリル酸、グリセリン/セバシン
酸/(メタ)アクリル酸、ペンタエリスリトール/セバ
シン酸/(メタ)アクリル酸、トリメチロールエタン/
フマル酸/(メタ)アクリル酸、トリメチロールプロパ
ン/フマル酸/(メタ)アクリル酸、グリセリン/フマ
ル酸/(メタ)アクリル酸、ペンタエリスリトール/フ
マル酸/(メタ)アクリル酸、
【0018】トリメチロールエタン/イタコン酸/(メ
タ)アクリル酸、トリメチロールプロパン/イタコン酸
/(メタ)アクリル酸、グリセリン/イタコン酸/(メ
タ)アクリル酸、ペンタエリスリトール/イタコン酸/
(メタ)アクリル酸、トリメチロールエタン/無水マレ
イン酸/(メタ)アクリル酸、トリメチロールプロパン
/無水マレイン酸/(メタ)アクリル酸、グリセリン/
無水マレイン酸/(メタ)アクリル酸、ペンタエリスリ
トール/無水マレイン酸/(メタ)アクリル酸等の組み
合わせの縮合物があげられ、これら縮合物は、多価アル
コールのヒドロキシル基と多価カルボン酸及び(メタ)
アクリル酸のカルボキシル基を等量とし反応させて得ら
れる。
【0019】化合物(a1)のその他の例としては、ポ
リイソシアネートと活性水素を有する(メタ)アクリル
単量体から得られるウレタン(メタ)アクリレートが挙
げられる。ウレタン(メタ)アクリレートの具体例とし
ては、トリメチロールプロパントルイレンジイシアネー
ト、或いはヘキサメチレンジイソシアネート、トリレン
ジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、キシレンジイソシアネート、4,4’−メチレンビ
ス(シクロヘキシルイソシアネート)、イソホロンジイ
ソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネ
ート等の3量化により得られる下記一般式(5)
【0020】
【化6】
【0021】で表される化合物等のポリイソシアネート
に、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシ−3−メトキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、N−メチロール(メタ)アクリレート、N−ヒド
ロキシ(メタ)アクリルアミド、1,2,3−プロパン
トリオール−1,3−ジ(メタ)アクリレート、3−ア
クリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート等の活性水素を有する(メタ)アクリル単量
体を、ポリイソシアネート1分子当たり3モル以上反応
させて得られるウレタン(メタ)アクリレートが挙げら
れる。
【0022】また、化合物(a1)の例として、トリス
(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌル酸のジ(メタ)
アクリレート、トリ(メタ)アクリレート等の[(メ
タ)アクリロイルオキシエチル]イソシアヌレート等が
挙げられ、その他公知のアクリロイルオキシ基またはメ
タクリロイルオキシ基を有するエポキシポリ(メタ)ア
クリレート、ウレタンポリ(メタ)アクリレート等が用
いられる。
【0023】本発明において混合物(A)の構成に用い
る他の化合物(a2)は、公知の分子中に1個のα、β
−エチレン系不飽和結合を有する化合物であり、特に化
合物(a1)及び共重合体(B)に相溶性を有し、分子
中に極性基を有する化合物であることが好ましく、化合
物(a1)及び共重合体(B)の種類、量によって適宜
選択されるが、(メタ)アクリル酸及びそれらのアミ
ド、(メタ)アクリルアミドのメチロール化物、2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル
(メタ)アクリレート等が好ましく用いられる。
【0024】混合物(A)における化合物(a1)と化
合物(a2)の割合は、混合物(A)100重量部にお
いて、化合物(a1)が30〜100重量部、好ましく
は60〜95重量部、化合物(a2)が70〜0重量
部、好ましくは40〜5重量部であり、化合物(a1
が30重量部未満では、被覆用樹脂として良好な耐摩耗
性を得ることができない。
【0025】本発明における共重合体(B)は、特に本
発明を特徴付けるものであり、共重合体(B)の構成に
用いる化合物(b1)は、前記一般式(1)で表される
四級アンモニウム塩基を有する化合物であり、アミノ基
を有する(メタ)アクリルアミドを四級化剤により四級
化することにより得られる。
【0026】アミノ基を有する(メタ)アクリルアミド
としては、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミ
ド、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、ジ
メチルアミノプロピルメタクリルアミド、ジメチルアミ
ノブチルメタクリルアミド、ジヒドロキシエチルアミノ
エチルメタクリルアミド、ジプロピルアミノエチルメタ
クリルアミド、ジブチルアミノエチルメタクリルアミド
等が用いられる。
【0027】そして、四級化剤としては、ジメチル硫
酸、ジエチル硫酸、ジプロピル硫酸等のアルキル硫酸
類、p−トルエンスルホン酸メチル、ベンゼンスルホン
酸メチル等のスルホン酸エステル類、トリメチルホスフ
ァイト等のアルキル燐酸、アルキルベンジルクロライ
ド、ベンジルクロライド、アルキルクロライド、アルキ
ルブロマイド等の各種ハライド等が用いられ、特にアル
キル硫酸類、スルホン酸エステル類が耐熱分解性の点か
ら好ましく用いられる。
【0028】また、化合物(b1)は、前記一般式
(1)において、mが2〜6である化合物であることが
好ましい。
【0029】共重合体(B)の構成に用いる他の化合物
(b2)は、共重合可能な1個の不飽和二重結合を有す
る化合物であり、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸エステル
類、(メタ)アクリル酸等の不飽和カルボン酸類、無水
マレイン酸、無水イタコン酸等の酸無水物、N−フェニ
ルマレイミド等のマレイミド類、2−ヒドロキシエチル
メタクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレー
ト等のヒドロキシ基含有単量体、(メタ)アクリルアミ
ド、メタクリロニトリル等の窒素含有単量体、アリルグ
リシジルエーテル、グリシジル(メタ)アクリレート等
のエポキシ基含有単量体、
【0030】末端メタクリレートポリメチルメタクリレ
ート、末端スチリルポリメチルメタクリレート、末端メ
タクリレートポリスチレン、末端メタクリレートポリエ
チレングリコール、末端メタクリレートアクリロニトリ
ルスチレン共重合体等のマクロモノマー類等が挙げられ
る。
【0031】特に、化合物(b2)が、下記一般式
(2)
【0032】
【化7】
【0033】で表される化合物であることが好ましく、
一般式(2)において、nが0または1である化合物と
して、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)ア
クリレート、ブチルメタクリレート、ラウリルメタクリ
レート、エチルヘキシルメタクリレート、ステアリルメ
タクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルメタ
クリレート、シクロヘキシルメタクリレート、2−ヒド
ロキシエチルメタクリレート等が挙げられる。
【0034】また、一般式(2)において、nが2〜5
00である化合物として、ポリエチレングリコール(n
=4)モノメタクリレート、ポリエチレングリコール
(n=23)モノメタクリレート、ポリエチレングリコ
ール(n=300)モノメタクリレート、ポリエチレン
グリコール(n=23)モノアクリレート、ポリプロピ
レングリコール(n=23)モノメタクリレート、ポリ
ブチレングリコール(n=23)モノメタクリレート、
【0035】ポリエチレングリコール(n=23)モノ
メタクリレートモノメチルエーテル、ポリエチレングリ
コール(n=23)モノメタクリレートモノブチルエー
テル、ポリエチレングリコール(n=23)モノメタク
リレートモノステアリルエーテル、ポリエチレングリコ
ール(n=23)モノメタクリレートモノフェニルエー
テル、ポリエチレングリコール(n=23)モノメタク
リレートモノベンジルエーテル、ポリエチレングリコー
ル(n=23)モノメタクリレートモノオレイルエーテ
ル等が挙げられる。
【0036】一般式(2)において、nが0または1で
ある化合物であるときは、被覆用樹脂の基材合成樹脂に
対する密着性が良好となる。また、nが2〜500であ
る化合物であるときは、共重合体(B)の混合物(A)
に対する相溶性が良好となり、被覆用樹脂を均一に硬化
できる。
【0037】共重合体(B)における化合物(b1)と
化合物(b2)との共重合比は、化合物(b1)が20〜
99重量%、好ましくは20〜90重量%、化合物(b
2)が80〜1重量%、好ましくは80〜10重量%で
あり、化合物(a1)が20重量%未満では、被覆用樹
脂として良好な帯電防止性を得ることができない。ま
た、化合物(b2)の共重合が被覆用樹脂としての均一
性、基材合成樹脂との密着性をの点から好ましい。
【0038】本発明の樹脂組成物における混合物(A)
と共重合体(B)とは、混合物(A)100重量部に対
して共重合体(B)が0.5〜30重量部、好ましくは
5〜20重量部混合され、共重合体(B)が0.5重量
部未満では、不十分な帯電防止性しか得られず、30重
量部を超えると、良好な耐摩耗性を得ることができな
い。
【0039】本発明の樹脂組成物における光開始剤
(C)としては、下記一般式(3)
【0040】
【化8】
【0041】で表される化合物であることが好ましく、
例えば、トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオ
キサイド、ベンゾイルジエトキシホスフィンオキサイド
等が挙げられ、かかる化合物を光開始剤として用いるこ
とにより、樹脂フィルムを介しての紫外線照射によって
も十分な光硬化性を樹脂組成物に与え、また、耐候性を
向上させるため比較的多量の紫外線吸収剤を添加しても
良好な硬化性を与える。
【0042】光開始剤(C)は、混合物(A)100重
量部に対して0.1〜10重量部混合され、光開始剤
(C)が0.1重量部未満では、光硬化性が不十分であ
り、10重量部を超えると、不安定となり取り扱いが困
難となる。
【0043】本発明の樹脂組成物においては、光開始剤
(C)のほか他の重合開始剤が併存していてもよく、重
合開始剤として、例えばベンゾイン、ベンゾインメチル
エーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソ
プロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、ア
セトイン、ブチロイン、トルオイン、ベンジル、ベンゾ
フェノン、p−メトキシベンゾフェノン、2,2−ジエ
トキシアセトフェノン、α,α−ジメトキシ−α−フェ
ニルアセトフェノン、メチルフェニルグリオキシレー
ト、エチルフェニルグリオキシレート、4,4’−ビス
(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン等のカル
ボニル化合物、テトラメチルチウラムモノスルフィド、
テトラメチルチウラムジスルフィド等の硫黄化合物等が
挙げられる。
【0044】本発明の樹脂組成物が、基材の合成樹脂成
形品に表面に塗布、硬化されてなる合成樹脂成形品は、
帯電防止性に優れた合成樹脂成形品である。本発明の樹
脂組成物が適用される合成樹脂成形品は、好ましくはポ
リメチルメタクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、
ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂等の樹脂からなり、成
型品の形状も任意のものであってもよい。
【0045】本発明の樹脂組成物を用いての帯電防止性
に優れた合成樹脂成形品の製造に際しては、光開始剤
(C)として、具体的に示した化合物を含む前記一般式
(3)で表される化合物を用いることが好ましく、かか
る光開始剤を含む樹脂組成物を、そのまま或いは適宜溶
剤に溶解して希釈し、合成樹脂成形品表面に塗布し、そ
の塗膜を紫外線照射により重合硬化させることにより帯
電防止性に優れた合成樹脂成形品を得る。紫外線照射の
際には、酸素遮断或いは塗膜厚みの調整の点から塗膜面
に合成樹脂フィルムを重ね、フィルム面から紫外線照射
して塗膜を重合硬化させ、のちフィルムを剥離するよう
にしてもよい。
【0046】合成樹脂成形品への樹脂組成物の塗布に
は、ローラーコート法、バーコート法、噴霧コート法、
エアーナイフコート法またはディッピング法等のいずれ
の方法を用いてもよく、また、合成樹脂フィルム、紫外
線照射装置及び照射条件等については、紫外線硬化によ
る被膜形成法における公知の手段、条件が適用される。
【0047】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。なお、実施例中、部、%は、重量部、重量%を意味
し、また、実施例における評価項目は、以下の方法によ
り求めた。
【0048】表面抵抗率:表面抵抗率は、試料を温度2
3℃、相対湿度50%で24時間調湿した後、TOA社
製超絶縁抵抗計(ULTRA MEGOHMMTER
MODEL SM−10E)を用い、温度23℃、相対
湿度50%の条件で印加電圧500Vで1分後の表面抵
抗率(Ω/□)を測定した。
【0049】電荷半減時間:電荷半減時間は、試料を前
記と同様調湿した後、宍戸商会社製スタティックオネス
トメーターを用い、印加電圧10000V,試料回転速
度1550rpm、印加時間30秒、温度23℃、相対
湿度50%の条件で、電圧印加による試料電圧が、電圧
印加停止後、半分になるまでの時間を電荷半減時間
(秒)として測定した。
【0050】耐擦傷性(Δヘーズ):#000のスチー
ルウールを装着した直径1インチの円形パッドを試料表
面上に置き、荷重1000g下で100回往復させた
後、試料表面の擦傷した部分をエタノールで洗浄しヘー
ズ値を測定した。そして擦傷後のヘーズ値と擦傷前のヘ
ーズ値の差をΔヘーズ(%)として表示した。
【0051】耐湿性:試料を温度60℃、相対湿度95
%の条件下で10日間放置する耐湿試験をした後、被膜
の外観を目視で観察し、判定結果を良好を○、不良を×
で表示した。
【0052】膜密着性:JIS K5400に準じ、硬
化被膜に2mmの間隔で碁盤目状に100個のます目が
形成されるようにカッターナイフで基材に達するまで切
傷をつけ、ます目上にセロハンテープ(ニチバン社製)
を貼り付け、一気に引き剥がした後、剥離しないで残っ
た硬化被膜のます目数nを数え、n/100で表した。
【0053】(参考例) 本発明における共重合体(B−1)の合成:攪拌羽根付
きガラス製フラスコに、ジメチルアミノプロピルメタク
リルアミド188部、メタノール228部を入れ、攪拌
しながらジメチル硫酸136部、メタノール41.3部
の混合物を内温15℃以下になるように滴下し、滴下終
了後30分間攪拌を続け四級アンモニウム塩基を有する
単量体溶液を得た。この溶液にアゾビスイソブチロニト
リル3.7部、n−オクチルメルカプタン2.4部、メ
タノール384部、ポリエチレングリコール(ユニット
数n=23)モノメタクリレートモノメチルエーテル4
85部を加え、60℃で窒素雰囲気下で6時間重合させ
た後、50℃で30日間真空乾燥して共重合体を得た。
【0054】比較とする共重合体(B−2)の合成:攪
拌羽根付きガラス製フラスコに、ジエチルアミノエチル
メタクリレート187部、メタノール220部を入れ、
攪拌しながらジメチル硫酸126.2部、メタノール8
0部の混合物を内温15℃以下になるように滴下し、滴
下終了後30分間攪拌を続け四級アンモニウム塩基を有
する単量体溶液を得た。この溶液にアゾビスイソブチロ
ニトリル3部、n−オクチルメルカプタン2.5部、メ
タノール243部、ポリエチレングリコール(n=2
3)モノメタクリレートモノメチルエーテル311.4
部を加え、60℃で窒素雰囲気下で6時間重合させた
後、50℃で30日間真空乾燥して共重合体を得た。
【0055】(実施例1)化合物(a1)としてジペン
タエリスリトールヘキサアクリレート(日本化薬社製K
AYARAD DPHA、以下DPHA)50部、6−
ヘキサンジオールジアクリレート(大阪有機化学社製、
以下C6DA)40部の混合物、化合物(a2)として
2−ヒドロキシエチルアクリレート(大阪有機化学社製
HEA、以下HEA)10部からなる化合物(a1)と
化合物(a2)との混合物100部に対し、共重合体
(B)として参考例による共重合体(B−1)10部、
光開始剤(C)として2,4,6−トリメチルベンゾイ
ルジフェニルホスフィンオキサイド(BASF社製Lu
cirin TPO、以下APO)2.8部、重合開始
剤としてベンゾフェノン1部、紫外線吸収剤として2−
ヒドロキシ−5−tert.−ブチルフェニル)ベンゾ
トリアゾール(チバガイギー社製チヌビンPS、以下T
V−PS)3部を混合し被覆用組成物とした。
【0056】この組成物を、厚さ2mmのポリカーボネ
ート板(三菱レイヨン社製ダイヤライト)に塗布し、更
にその上に厚さ50μmの2軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルム(ダイヤホイル社製、以下PETフィ
ルム)を重ね、JIS硬度40°のゴムロールでしごい
て塗膜厚みを8μmに設定した。その後50秒放置後、
出力120w/cmのメタルハライドランプ(オゾンレ
スタイプ)の下を、ランプとの距離210mm、走行ス
ピード1.6m/分でPETフィルム面を上にして通過
させて塗膜を重合硬化させた。その後PETフィルムを
剥離し、更に出力120w/cmの高圧水銀灯(オゾン
レスタイプ)の下を、走行スピード1.6m/分で通過
させて硬化を完結させた。得られたポリカーボネート板
の表面抵抗率、電荷半減時間、Δヘーズ、耐湿性等の評
価結果を表1に示した。
【0057】(実施例2)実施例1において、混合物
(A)をDPHA50部、C6DA50部の混合物10
0部に代えた以外は、実施例1と同様にして表面処理し
て得られたポリカーボネート板の評価結果を表1に示し
た。
【0058】(実施例3)実施例1において、混合物
(A)をDPHA40部、C6DA50部及びHEA1
0部の混合物100部に代えた以外は、実施例1と同様
にして表面処理して得られたポリカーボネート板の評価
結果を表1に示した。
【0059】(実施例4)実施例1において、混合物
(A)をDPHA60部、C6DA40部の混合物10
0部に代え、共重合体(B−1)を15部に代えた以外
は、実施例1と同様にして表面処理して得られたポリカ
ーボネート板の評価結果を表1に示した。
【0060】(比較例1)実施例1において、共重合体
(B−1)を共重合体(B−2)に代えた以外は、実施
例1と同様にして表面処理して得られたポリカーボネー
ト板の評価結果を表1に示した。得られたポリカーボネ
ート板は、初期物性は良好であるが、耐湿試験での高温
高湿下に放置した後に被膜表面に共重合体(B−2)の
ブリードによる水滴状の付着物がみられた。
【0061】(比較例2)実施例1において、混合物
(A)をDPHA60部、C6DA30部及びHEA1
0部の混合物100部に代え、共重合体(B−1)を共
重合体(B−2)15部に代えた以外は、実施例1と同
様にして表面処理して得られたポリカーボネート板の評
価結果を表1に示した。
【0062】(比較例3)実施例1において、共重合体
(B−1)を35部に代えた以外は、実施例1と同様に
して表面処理して得られたポリカーボネート板の評価結
果を表1に示した。得られたポリカーボネート板は、良
好な帯電防止性を有するものの、表面硬度が低く、耐湿
試験での高温高湿下に放置した後に被膜表面に共重合体
(B−2)のブリードによる水滴状の付着物がみられ
た。
【0063】(比較例4)実施例1において、混合物
(A)をC6DA20部及びHEA80部の混合物10
0部に代えた以外は、実施例1と同様にして表面処理し
て得られたポリカーボネート板の評価結果を表1に示し
た。得られたポリカーボネート板は、良好な帯電防止性
を有するものの、表面硬度が低いものであった。
【0064】(比較例5)実施例1において、共重合体
(B−1)を用いない以外は、実施例1と同様にして表
面処理して得られたポリカーボネート板の評価結果を表
1に示した。得られたポリカーボネート板は、良好な表
面硬度を有するものの、帯電防止性が全くなかった。
【0065】(対照)未処理のポリカーボネート板の評
価結果を表1に併せ示した。
【0066】
【表1】
【0067】
【発明の効果】本発明の被覆用樹脂組成物によれば、良
好な耐摩耗性と共に、良好な帯電防止性を有する合成樹
脂成型品が得られ、本発明の被覆用樹脂組成物は、ポリ
カーボネート樹脂等の耐摩耗性及び帯電防止性の要求さ
れる合成樹脂の成型品における成型品表面のキズによる
審美性の低下、静電気の帯電によるトラブル発生等の問
題を解消することができる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子中に少なくとも2個のアクリロイル
    オキシ基及び/またはメタクリロイルオキシ基を有する
    重合性化合物(a1)30〜100重量部と分子中に1
    個のα、β−エチレン系不飽和結合を有する化合物(a
    2)70〜0重量部からなる混合物(A)100重量部
    に対し、下記一般式(1)で表される四級アンモニウム
    塩基を有する化合物(b1)20〜99重量%と共重合
    可能な1個の不飽和二重結合を有する化合物(b2)8
    0〜1重量%との共重合体(B)0.5〜30重量部及
    び光開始剤(C)0.1〜10重量部を含んでなる被覆
    用樹脂組成物。 【化1】
  2. 【請求項2】 化合物(b2)が下記一般式(2)で表
    される化合物である請求項1記載の被覆用樹脂組成物。 【化2】
  3. 【請求項3】 化合物(b1)の四級アンモニウム塩基
    カウンターアニオンがが一般式R7SO3 -またはR7OS
    3 -(式中、R7はHまたは炭素数1〜20の置換基を
    有する或いは有しないアルキル基、アリール基またはア
    ラルキル基を示す)で表されるアニオンである請求項1
    記載の被覆用樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の樹脂組成物が合成樹脂成
    形品表面に塗布、硬化されたことを特徴とする帯電防止
    性に優れた合成樹脂成形品。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の樹脂組成物を合成樹脂成
    形品表面に塗布し、合成樹脂フィルムを介しまたは介す
    ることなく、塗膜を紫外線照射により重合硬化させるこ
    とを特徴とする帯電防止性に優れた合成樹脂成形品の製
    造方法。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の樹脂組成物を用いる請求
    項5記載の帯電防止性に優れた合成樹脂成形品の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の樹脂組成物を用いる請求
    項5記載の帯電防止性に優れた合成樹脂成形品の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 光開始剤として下記一般式(3)で表さ
    れる化合物を用いる請求項5記載の帯電防止性に優れた
    合成樹脂成形品の製造方法。 【化3】
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