JPH08310716A - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置

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JPH08310716A
JPH08310716A JP7114833A JP11483395A JPH08310716A JP H08310716 A JPH08310716 A JP H08310716A JP 7114833 A JP7114833 A JP 7114833A JP 11483395 A JP11483395 A JP 11483395A JP H08310716 A JPH08310716 A JP H08310716A
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Shinji Asami
真治 浅見
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平行綴じ時の搬送品質を確保しつつ、手前斜
め綴じおよび奥側斜め綴じを行うことができる用紙後処
理装置を提供する。 【構成】 端面斜め綴じのときは、用紙整合トレイ
(C,14,17)で用紙が揃えられた後、綴じ角度変
更手段(50,52,53,54)を駆動させ、既に端
面平行綴じの位置にあるスティプラ13の角度変更だけ
を行い、綴じ動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリなどに接続される用紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】揃えられた用紙束をスティプラによって
綴じるようにした用紙後処理装置は広く提案されてい
る。ここで、スティプラによる用紙端面綴じの形態とし
ては、スティプル針を用紙端面と平行にする平行綴じ
と、スティプル針を用紙端面に対して斜めにする斜め綴
じとがあり、その位置によって、手前綴じ、平行2個所
綴じ、奥綴じがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
用紙後処理装置においては、端面斜め綴じ時の用紙搬送
品質に問題があり、また近年、要求が高まっている奥斜
め綴じができないという不具合があった。本発明の第1
の目的は、平行綴じ時の、スティプルユニットへの用紙
搬送(進入)品質を確保しつつ、端面斜め綴じをどの位
置でも実行することができる用紙後処理装置を提供する
ことにある。
【0004】本発明の第2の目的は、手前斜め綴じのみ
ならず奥斜め綴じが可能となり、大サイズ紙の綴じ位置
の制約を無くすことができる用紙後処理装置を提供する
ことにある。
【0005】本発明の第3の目的は、平行綴じ時の、ス
ティプルユニットへの用紙搬送(進入)品質を確保しつ
つ、端面斜め綴じをどの位置でも実行することができ、
また、機構がコンパクトで、かつシンプルになり、信頼
性が高い用紙後処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、用紙
を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイと、この用
紙整合トレイにスタックされた用紙の端面部に位置し、
用紙を綴じるためのスティプラと、用紙のサイズに応じ
てその端面に沿って前記スティプラを移動させるスティ
プラ移動手段と、前記スティプラの綴じ角度を変更する
ための綴じ角度変更手段とを備え、端面斜め綴じの場
合、端面平行綴じ位置にある前記スティプラを前記綴じ
角度変更手段により所定角度変更する第1の手段により
達成される。
【0007】上記第2の目的は、第1の手段において、
前記スティプラは綴じ角度の変更に際し、スティプラ中
心線に沿った長穴に嵌合するピンと、スティプラ中心線
に対称な円弧形状部に嵌合したピンとの2点間の軌跡の
描く軌道上を移動する第2の手段により達成される。
【0008】上記第3の目的は、用紙を揃えた状態でス
タックする用紙整合トレイと、この用紙整合トレイにス
タックされた用紙の端面部に位置し、用紙を綴じるため
のスティプラと、用紙のサイズに応じてその端面に沿っ
て前記スティプラを移動させるスティプラ移動手段と、
前記スティプラの綴じ角度を変更するための綴じ角度変
更手段とを備え、端面斜め綴じの場合、前記用紙整合ト
レイへの用紙の進入を妨げない位置に退避させてある前
記スティプラを、前記スティプラ移動手段により用紙の
端面まで移動する第3の手段により達成される。
【0009】
【作用】第1の手段においては、端面斜め綴じのとき
は、用紙整合トレイで用紙が揃えられた後、綴じ角度変
更手段を駆動させ、既に端面平行綴じの位置にあるステ
ィプラの角度変更だけを行い、綴じ動作を行う。
【0010】第2の手段においては、スティプラを、ス
ティプラ中心線に沿った長穴に嵌合するピンと、スティ
プラ中心線に対称な円弧形状部に嵌合した2点間の軌跡
の描く軌道上を移動させて角度変更を行うことで、手前
斜め綴じのみならず奥斜め綴じを行うことができる。
【0011】第3の手段においては、端面斜め綴じのと
きは、用紙整合トレイへの用紙の進入の妨げとならない
ような位置にスティプラを退避させ、用紙の揃え後、ス
ティプラ移動手段を駆動し、用紙端面までスティプラを
移動し、綴じ動作を行う。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は実施例に係る用紙後処理装置の全体構成図
である。この用紙後処理装置は、画像形成装置1の側部
に取り付けられており、画像形成装置1より排出された
用紙を偏向爪2により直接、排紙トレイ3へ導く搬送路
Aおよびスティプル綴じするための搬送路Bへ導くよう
に構成され、スティプル綴じされた用紙も最終的には最
下流側に位置する排紙トレイ3にスタックされるように
なっている。4は画像形成装置1より排出された用紙を
受け取る搬送ローラであり、その直前部分には入口セン
サS1が設けられており、搬送される用紙の先端および
後端が検知されるようになっている。搬送ローラ4の下
流側には前記偏向爪2が配されており、この偏向爪2は
図示しないソレノイドおよびスプリング等により駆動さ
れるようになっている。ソート・スタック用搬送路Aに
は、複数の搬送ローラ5,6およびそれに従動する従動
コロ7,8が配されており、画像形成装置1より排出さ
れた用紙を直接、排紙トレイ3へ導く。また、スティプ
ル綴じするためのスティプル用搬送路Bにおいても、複
数の搬送ローラ9,10および従動ローラ11,12が
配されており、用紙をスティプルユニットCへ導く。
【0013】次に、スティプルユニットCの概略につい
て図2、図3および前記図1を参照して説明する。図2
はスティプルユニットの側面図、図3は同、正面図であ
る。なお、ここで正面とは図1に示すように、装置設置
時の手前面を言い、側面とはその左右側を言う。本ステ
ィプルユニットCは、用紙サイズに応じて紙面垂直方向
に移動可能となっているスティプラ13、排出された用
紙の後端をガイド板14へ寄せるためのブラシローラ1
5および、搬送方向に直交する方向へ揃えるための一対
のジョガーフェンス27、排出された用紙をガイド板1
4へ寄せるためのたたきコロ16、スティプル綴じされ
た用紙を排紙トレイ3へ排出するための排紙ベルト17
および、それに固定された排紙爪18等で構成されてい
る。なお、たたきコロ16は、破線の位置まで移動が可
能となっており、用紙の排出毎に移動、回転して、ガイ
ド板14方向への寄せを行っている。
【0014】次に、排紙トレイ3への用紙排出部の構造
を図4および前記図1を参照して説明する。図4は排紙
トレイ近傍の拡大構成図である。排出口にはスティプル
を行わない用紙とスティプル綴じされた用紙の両者を排
紙トレイ3に排出するための排紙ローラ19,21があ
り、その下方部には紙寄せ用スポンジコロ20が配さ
れ、排紙トレイ3に落下した用紙がその回転により突き
当てガイド板24に突き当てられ、これにより用紙の後
端が揃えられるようになっている。また、排紙トレイ3
は、上下ガイドコロ22により上下方向への移動が可能
となっており、図示しない駆動機構により駆動される。
排紙トレイ3はまた、シフトガイドコロ23により用紙
排出方向に対して直交した方向にも移動可能となってお
り、これも図示しない駆動機構によりシフト動作が行わ
れる。ここで、スポンジコロ20には、これと連動して
排出された用紙の上面を検知するための上面検知レバー
26およびセンサS4が設けられており、排出されスタ
ックされた用紙の上面が常に排紙ローラ19に対して一
定の位置になるように排紙トレイ3の高さが調整され
る。また、排紙従動ローラ21は、通常は排紙ローラ1
9に接触した位置に入るが、必要に応じて支点aを中心
として排紙ガイド板25と共に一点鎖線の位置までの移
動が可能となっており、図示しない駆動機構により移動
を行う。動作としては、スティプルを行わず1枚毎に排
紙トレイ3へ用紙を排紙するソート・スタックモード
と、スティプル綴じをした後、排紙するスティプルモー
ドの2つに分けられる。
【0015】(1)ソート・スタックモードのとき 偏向爪2は、図1において破線の位置となり、画像形成
装置1より排紙された用紙は、ソート・スタック用搬送
路Aへ送られ、搬送ローラ5,6により排出口へ送られ
る。このとき、常に排紙従動ローラ21は排紙ローラ1
9に対して自重またはスプリング等で加圧された状態で
接しており、用紙はこれにより排紙トレイ3に排出され
る。用紙は、排紙ローラ19からその後端が排出された
後、紙寄せ用スポンジコロ20の回転によりガイド板2
4に突き当てられ、後端が揃えられてスタックされる。
用紙は所定枚数分だけ次々に排紙トレイ3に排出され、
センサS4によりその上面が検知されることにより、積
載された用紙の上面が常に一定の位置になるように積載
される。また、必要に応じて、排紙トレイ3は、用紙排
出方向に対して直交する方向にシフト動作を行い、用紙
の仕分けを行う。
【0016】(2)スティプルモードのとき 偏向爪2は図1において実線の位置となり、画像形成装
置1より排出された用紙は、スティプル用搬送路Bへ導
かれ、スティプルユニットCへ搬送される。スティプル
ユニットC内では、所定の揃え動作が行われ、スティプ
ル綴じ動作が行われる。次に用紙の排出方向b(図1参
照)に沿って張設された排出ベルト17および、それに
固定された排紙爪18の回転により排紙ローラ19方向
へ搬送される。このとき、排紙従動ローラ21は、図4
の一点鎖線の位置へ移動しており、排紙ローラ19より
離間した位置にある。この状態で綴じられた用紙は排紙
ローラ19,21を通過し、その後端が排紙ローラ19
を通過する前に、排紙従動ローラ21および排紙ガイド
板25は離間した位置から用紙を押さえ込む位置まで移
動し、用紙の排出を行う。なお、本タイミングはセンサ
S3により検出を行っている。スティプルされた用紙
は、排出された後、自重および紙寄せ用スポンジコロ2
0の回転によりガイド板24に突き当てられ、用紙の後
端が揃えられてスタックされる。排出された用紙束は、
所定部数分だけ次々に排紙トレイ3に排紙され、ソート
・スタックモードのときと同様に、用紙の上面が常に一
定の位置になるように積載される。
【0017】次に、スティプラ13の移動機構について
図5ないし図7および前記図1ないし図3に基づいて説
明する。
【0018】図5はスティプラの移動機構を示す正面
図、図6は用紙端面と平行な状態のスティプラの側面
図、図7は用紙端面に対して傾いた状態のスティプラの
側面図である。スティプラ13はスティプラ回転台50
に固定されている。スティプラ回転台50のスティプラ
中心線上には2個所にピン51が固定されており、これ
はスティプラ台31に設けられた長穴61と円弧形状部
62に嵌め込まれており、スティプラ13は前記形状に
沿ってスライド可能となっている。
【0019】なお、前記形状は、スティプラ台31の中
心線に対して左右対称に形成されており、スティプラ1
3の回転する際の軌跡も左右対称の動きとなる。また、
スティプラ回転台50の一端には前記円弧形状部62と
同心円上にギヤ部が形成されており、これに噛み合うギ
ヤ列52,53を介して、モータ54によりスティプラ
13の回転が行われる構成となっている。
【0020】なお、ギヤ列52,53およびモータ54
は、スティプラ台31に固定されている。また、スティ
プラ回転台50の回転角は、スティプラ回転台50に固
定されたフィラーとセンサ55により、任意の角度に設
定可能となっている。
【0021】スティプラ台31は、スティプラスライダ
30のガイド穴30bに、ガイドピン32を介して図5
の矢印方向に移動可能に係合されている。さらにスティ
プラ台31の背面側に軸44が固定されており、その軸
44に対してガイドコロ34が回転可能に取り付けられ
ている。スティプラスライダ30の上方部分は両側板4
1,42の間に掛け渡されているガイドロッド36をガ
イドとして、図1の紙面垂直方向にスライド可能に取り
付けられると共に、スティプラスライダ30の下方部分
に取り付けられているガイドコロ33が本体側のステー
43の面上に転動するように当接されており、これによ
ってスティプラスライダ30が回転方向に係止されてい
る。またステー43にはガイドカム35が固定されてい
ると共に、このガイドカム35の上端辺部に形成されて
いるカム面にはガイドコロ34が転動するように当接さ
れており、これによって、スティプラスライダ30が図
2のk方向に往復移動されるようになっている。このと
き、ガイドカム35の中央部分は下方向に窪むように形
成されており、これによってスティプラスライダ30が
移動されるようになっている。スティプラスライダ30
には検知板30aが設けられており、この検知板30a
が本体側に設けられているホームポジションセンサ40
の検知部を遮蔽することによって、スティプラ13のホ
ームポジションが検知されるようになっている。
【0022】側板41にはスティプラ移動用のステッピ
ングモータ39が取り付けられており、このステッピン
グモータ39により駆動されるベルト38の途中部分が
上記スティプラスライダ30に固定されて、スティプラ
スライダ30が図2の左右方向に往復移動されるように
なっている。
【0023】次に、第1の実施例に係る端面斜め綴じに
ついて図8(a),(b)を参照して説明する。図8(a),(b)は
第1の実施例に係る端面斜め綴じの説明図である。端面
斜め綴じが指定されると、スティプラ13は、スティプ
ラ回転角θは0°のまま用紙端面の所定の位置に移動を
行う〔図8の(a)〕。この後、スティプルユニットCで
は、ブラシローラ15、たたきコロ16、ジョガーフェ
ンス27等により揃え動作が行われ、用紙はガイド板1
4へ突き当てた状態で整列される。このとき用紙の進入
に対してスティプラ13が傾いた状態となっていないの
で、搬送経路が十分に確保され、用紙のカール、腰等に
影響されず、スムーズにスタック、整列される。このと
きスティプラ13を傾けておくと、図9の符号13a部
の出っ張りにより搬送性能に悪影響を及ぼす可能性が高
くなる。次に、スティプラ13は、スティプラ角度変更
手段(ギヤ列52,53、モータ54)により所定量傾
けられ、スティプル動作を行う。次の用紙進入時は、ス
ティプラ回転角θは0°に戻され、以下、同様の動作を
所定量繰り返す。つまり、用紙受け入れ時はスティプラ
13は用紙端面と平行に位置し、スティプル綴じ時だけ
傾いて綴じ動作を行うというものである。
【0024】次に、第2の実施例に係る端面斜め綴じに
ついて図10を参照して説明する。図10は第2の実施
例に係る端面斜め綴じの説明図である。端面斜め綴じが
指定されると、スティプラ13は、所定量傾けられつ
つ、用紙の端面より離れた位置(用紙の進入を妨げない
位置)に移動する(13′の位置)。この後、ブラシロ
ーラ15、たたきコロ16、ジョガーフェンス27等に
より揃え動作が行われ、用紙はガイド板14へ突き当て
た状態で整列される。この時、スティプラ13は用紙の
進入に対して妨げとならないようになっているので、搬
送経路が十分に確保され、用紙のカール、腰等に影響さ
れず、スムーズにスタック整列される。次に、スティプ
ラ13は前記スティプラ移動手段により用紙端面部へ移
動し、綴じ動作が行われる。綴じ動作終了後、次の用紙
が進入する前にスティプラ13は前記退避位置へ移動す
る。以下、同様の動作を用紙束ごとに繰り返す。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、端面斜め
綴じのときは、用紙整合トレイで用紙が揃えられた後、
綴じ角度変更手段を駆動させ、既に端面平行綴じの位置
にあるスティプラの角度変更だけを行い綴じ動作を行う
ようにしたので、スティプルユニットへの用紙搬送(進
入)品質を確保しつつ、端面斜め綴じを実行することが
できる。
【0026】請求項2記載の発明によれば、スティプラ
を、スティプラ中心線に沿った長穴に嵌合するピンとス
ティプラ中心線に対称な円弧形状部に嵌合した2点間の
軌跡の描く軌道上を移動させて角度変更を行うことで、
手前斜め綴じのみならず奥斜め綴じが可能となり、大サ
イズ紙の綴じ位置の制約を無くすことができる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、端面斜め綴
じのときは、用紙整合トレイへの用紙の進入の妨げとな
らないような位置にスティプラを退避させ、用紙の揃え
後、スティプラ移動手段を駆動し、用紙端面までスティ
プラを移動し、綴じ動作を行うようにしたので、請求項
1記載の発明による作用効果に加えて、機構がコンパク
トで、かつシンプルになり、信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る用紙後処理装置の全体構
成図である。
【図2】スティプルユニットの側面図である。
【図3】スティプルユニットの正面図である。
【図4】排紙トレイ近傍の拡大構成図である。
【図5】スティプラの移動機構を示す正面図である。
【図6】用紙端面と平行な状態のスティプラの側面図で
ある。
【図7】用紙端面に対して傾いた状態のスティプラの側
面図である。
【図8】本発明の第1の実施例に係る端面斜め綴じの説
明図である。
【図9】端面斜め綴じを行う場合の不具合を示す説明図
である。
【図10】本発明の第2の実施例に係る端面斜め綴じの
説明図である。
【符号の説明】
2 偏向爪 3 排紙トレイ 13 スティプラ 14 ガイド板(用紙整合トレイ構成要素) 15 ブラシローラ 16 たたきコロ 17 排紙ベルト(用紙整合トレイ構成要素) 18 排紙爪 19 排紙ローラ 52,53 ギヤ列 54 モータ 61 長穴 62 円弧形状部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を揃えた状態でスタックする用紙整
    合トレイと、 この用紙整合トレイにスタックされた用紙の端面部に位
    置し、用紙を綴じるためのスティプラと、 用紙のサイズに応じてその端面に沿って前記スティプラ
    を移動させるスティプラ移動手段と、 前記スティプラの綴じ角度を変更するための綴じ角度変
    更手段とを備え、 端面斜め綴じの場合、端面平行綴じ位置にある前記ステ
    ィプラを前記綴じ角度変更手段により所定角度変更する
    ことを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記スティプラ
    は綴じ角度の変更に際し、スティプラ中心線に沿った長
    穴に嵌合するピンと、スティプラ中心線に対称な円弧形
    状部に嵌合したピンとの2点間の軌跡の描く軌道上を移
    動することを特徴とする用紙後処理装置。
  3. 【請求項3】 用紙を揃えた状態でスタックする用紙整
    合トレイと、 この用紙整合トレイにスタックされた用紙の端面部に位
    置し、用紙を綴じるためのスティプラと、 用紙のサイズに応じてその端面に沿って前記スティプラ
    を移動させるスティプラ移動手段と、 前記スティプラの綴じ角度を変更するための綴じ角度変
    更手段とを備え、 端面斜め綴じの場合、前記用紙整合トレイへの用紙の進
    入を妨げない位置に退避させてある前記スティプラを、
    前記スティプラ移動手段により用紙の端面まで移動する
    ことを特徴とする用紙後処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10181987A (ja) * 1996-12-25 1998-07-07 Ricoh Co Ltd 後処理装置
US7995962B2 (en) 2007-05-15 2011-08-09 Kyocera Mita Corporation Sheet post-processing apparatus and image forming apparatus provided with the same
US8155576B2 (en) * 2007-05-30 2012-04-10 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus and image forming apparatus
JP2014073681A (ja) * 2012-09-12 2014-04-24 Ricoh Co Ltd 用紙綴じ装置、用紙処理装置、画像形成システム、画像形成装置、及び、用紙綴じ装置のプログラム

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