JPH08309588A - 圧縮成形機 - Google Patents
圧縮成形機Info
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- JPH08309588A JPH08309588A JP7118331A JP11833195A JPH08309588A JP H08309588 A JPH08309588 A JP H08309588A JP 7118331 A JP7118331 A JP 7118331A JP 11833195 A JP11833195 A JP 11833195A JP H08309588 A JPH08309588 A JP H08309588A
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- lock piece
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- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
- B28B3/20—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
- B28B3/22—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded by screw or worm
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/18—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by screw means
- B30B1/23—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by screw means operated by fluid-pressure means
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- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/02—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a ram exerting pressure on the material in a moulding space
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧縮成形の最終段階で、瞬時的に大きな加圧
力を簡単かつ安価に印加すること。 【構成】 スクリュー軸（５）にギア（７）を取付け、
このギア（７）をピニオン（１１、１１）を介して油圧
モーター（１２、１２）で回転し、プランジャー（３）
で配合原料（Ａ）を圧縮する。そして最終段階では、付
加圧機構（６）の付加アクチュエータ（１０、１０）で
それぞれトルクアーム（８）及びロックピース（２２）
によりギア（７）を介して瞬時的な加圧力をスクリュー
軸（５）に付加し圧縮変形する。
力を簡単かつ安価に印加すること。 【構成】 スクリュー軸（５）にギア（７）を取付け、
このギア（７）をピニオン（１１、１１）を介して油圧
モーター（１２、１２）で回転し、プランジャー（３）
で配合原料（Ａ）を圧縮する。そして最終段階では、付
加圧機構（６）の付加アクチュエータ（１０、１０）で
それぞれトルクアーム（８）及びロックピース（２２）
によりギア（７）を介して瞬時的な加圧力をスクリュー
軸（５）に付加し圧縮変形する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮成形機に関し、特
に耐火レンガの圧縮成形機に関する。
に耐火レンガの圧縮成形機に関する。
【０００２】
【従来の技術】図１１に示す従来の油圧プレスによる圧
縮成形機１ｈは、プレスフレーム２ｈと、そのプレスフ
レーム２ｈの上部に設けた油圧シリンダー５ｈと、この
油圧シリンダー５ｈの下部に取付けた加圧ブロツク４ｈ
及びプランジャー３ｈとで概略構成されている。
縮成形機１ｈは、プレスフレーム２ｈと、そのプレスフ
レーム２ｈの上部に設けた油圧シリンダー５ｈと、この
油圧シリンダー５ｈの下部に取付けた加圧ブロツク４ｈ
及びプランジャー３ｈとで概略構成されている。
【０００３】上記のように構成され、フレーム２ｈの下
部に置かれた台座Ｊと金枠Ｋとの間に配合原料Ａを入
れ、プランジャー３ｈで加圧圧縮する。その加圧には、
６００ｍｍのストロークと、１５００トン以上の加圧力
が要求されている。
部に置かれた台座Ｊと金枠Ｋとの間に配合原料Ａを入
れ、プランジャー３ｈで加圧圧縮する。その加圧には、
６００ｍｍのストロークと、１５００トン以上の加圧力
が要求されている。
【０００４】また、最近は、密度の高い成形加圧のため
にいわゆるバンピング成形と称する高速反復加圧が行わ
れるようになった。即ち、成形加圧の最終段階で、０．
１〜０．３ｍｍの圧縮変形を多数回繰り返して行い、成
形品の密度をあげるものである。
にいわゆるバンピング成形と称する高速反復加圧が行わ
れるようになった。即ち、成形加圧の最終段階で、０．
１〜０．３ｍｍの圧縮変形を多数回繰り返して行い、成
形品の密度をあげるものである。
【０００５】以上の技術においては、圧縮の最終段階で
大きな力をかけることが必要で、高圧で大きな装置を使
用していた。そのために、多量、高圧な油流の高速制御
を行う各種制御弁と、煩雑な回路とによって高価な装置
になっていた。また、加圧圧縮を、圧縮初期の段階から
最終段階まで一定高圧で行わずに、二段階に分けて行う
適当な手段はなかった。
大きな力をかけることが必要で、高圧で大きな装置を使
用していた。そのために、多量、高圧な油流の高速制御
を行う各種制御弁と、煩雑な回路とによって高価な装置
になっていた。また、加圧圧縮を、圧縮初期の段階から
最終段階まで一定高圧で行わずに、二段階に分けて行う
適当な手段はなかった。
【０００６】なお、機械式のフリクションプレスでは、
加圧時の騒音及び振動があり適さない。
加圧時の騒音及び振動があり適さない。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、圧縮の最終
段階において、瞬時的に大きな加圧力をかけられる構造
簡単で安価な圧縮成形機を提供することを目的としてい
る。
段階において、瞬時的に大きな加圧力をかけられる構造
簡単で安価な圧縮成形機を提供することを目的としてい
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、スクリ
ュー軸に螺合する加圧ブロックを移動して加圧加工を行
うスクリュープレスを用いた圧縮成形機において、前記
スクリュー軸にギアを固設し、該ギアをピニオンを介し
て駆動する駆動装置を設け、前記ギアに係脱する付加圧
機構を設けている。
ュー軸に螺合する加圧ブロックを移動して加圧加工を行
うスクリュープレスを用いた圧縮成形機において、前記
スクリュー軸にギアを固設し、該ギアをピニオンを介し
て駆動する駆動装置を設け、前記ギアに係脱する付加圧
機構を設けている。
【０００９】更に、付加圧機構は、スクリュー軸に枢着
したトルクアームと、該トルクアームとギアとを係脱す
るメカニカルクラッチと、該メカニカルクラッチに連結
した付加アクチュエータとから構成されている。
したトルクアームと、該トルクアームとギアとを係脱す
るメカニカルクラッチと、該メカニカルクラッチに連結
した付加アクチュエータとから構成されている。
【００１０】また、付加圧機構は、スクリュー軸に枢着
し端部に窓部を設けたトルクアームと、ギアに選択的に
噛み合う歯部を有し前記窓部内に半径方向に摺動自在に
設けたロックピースと、該ロックピースを押し引きする
断接アクチュエータと、前記トルクアームの端部に枢着
した付加アクチュエータとから構成されている。
し端部に窓部を設けたトルクアームと、ギアに選択的に
噛み合う歯部を有し前記窓部内に半径方向に摺動自在に
設けたロックピースと、該ロックピースを押し引きする
断接アクチュエータと、前記トルクアームの端部に枢着
した付加アクチュエータとから構成されている。
【００１１】また、付加圧機構は、ギアの外方に固設し
たベースと、該ベースに一端を枢着した断接アームと、
前記ギアに選択的に噛み合う歯部を有し前記断接アーム
の案内軸に沿って摺動するロックピースと、該ロックピ
ースを押し引きする付加アクチュエータと、前記断接ア
ームの端部に枢着した断接アクチュエータとから構成さ
れている。
たベースと、該ベースに一端を枢着した断接アームと、
前記ギアに選択的に噛み合う歯部を有し前記断接アーム
の案内軸に沿って摺動するロックピースと、該ロックピ
ースを押し引きする付加アクチュエータと、前記断接ア
ームの端部に枢着した断接アクチュエータとから構成さ
れている。
【００１２】また、付加圧機構は、ギアの外方に固設し
たＵ字形ベースと、該ベースの内部にギアの半径方向に
摺動自在に設けたガイドアームと、該ガイドアームと前
記ベースの間に断接アクチュエータと、前記ギアに選択
的に噛み合う歯部を有し前記ガイドアームの案内軸に沿
って摺動するロックピースと、該ロックピースを押し引
きする付加アクチュエータとから構成されている。
たＵ字形ベースと、該ベースの内部にギアの半径方向に
摺動自在に設けたガイドアームと、該ガイドアームと前
記ベースの間に断接アクチュエータと、前記ギアに選択
的に噛み合う歯部を有し前記ガイドアームの案内軸に沿
って摺動するロックピースと、該ロックピースを押し引
きする付加アクチュエータとから構成されている。
【００１３】
【作用】上記のように構成された圧縮成形機において
は、スクリュー軸を駆動装置により回転させ、例えば耐
火レンガ用配合原料を圧縮する。そして圧縮成形が進ん
だ最終圧縮の段階で、ギアに係脱する付加圧機構を作動
させて加圧し圧縮成形を完了する。
は、スクリュー軸を駆動装置により回転させ、例えば耐
火レンガ用配合原料を圧縮する。そして圧縮成形が進ん
だ最終圧縮の段階で、ギアに係脱する付加圧機構を作動
させて加圧し圧縮成形を完了する。
【００１４】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。なお、これらの図において、図１１に対応する部分
については同じ符号を付して重複説明を省略する。
る。なお、これらの図において、図１１に対応する部分
については同じ符号を付して重複説明を省略する。
【００１５】図１ないし図３において、圧縮成形機１の
プレスフレーム２の上部には、スクリュー軸５が回転自
在に設けられている。そのスクリュー軸５に螺合する加
圧ブロック４は、プレスフレーム２内に回転方向に係止
され、軸方向に摺動自在に設けられている。また、スク
リュー軸５の上端には、ギア７が固設されている。その
ギヤ７は、軸対称に設けられたピニオン１１、１１を介
して駆動装置例えば油圧モーター１２、１２によって駆
動されるようになっている。それらの油圧モーター１
２、１２は、図示しない油圧ポンプと接続され、正、逆
に高速回転ができるようになっている。なお、駆動装置
は、正逆切替えのできるギヤードモーターでも良い。前
記ギア７に、全体を符号６で示す付加圧機構が設けられ
ている。
プレスフレーム２の上部には、スクリュー軸５が回転自
在に設けられている。そのスクリュー軸５に螺合する加
圧ブロック４は、プレスフレーム２内に回転方向に係止
され、軸方向に摺動自在に設けられている。また、スク
リュー軸５の上端には、ギア７が固設されている。その
ギヤ７は、軸対称に設けられたピニオン１１、１１を介
して駆動装置例えば油圧モーター１２、１２によって駆
動されるようになっている。それらの油圧モーター１
２、１２は、図示しない油圧ポンプと接続され、正、逆
に高速回転ができるようになっている。なお、駆動装置
は、正逆切替えのできるギヤードモーターでも良い。前
記ギア７に、全体を符号６で示す付加圧機構が設けられ
ている。
【００１６】図４ないし図６において、その付加圧機構
６は、トルクアーム８と、このトルクアーム８とギア７
とを係脱するメカニカルクラッチ即ちロックピース２
２、２２と、トルクアーム８の外端部に平行に対向して
アームピン２４で枢着された一対の付加アクチュエータ
１０、１０とからなっている。
６は、トルクアーム８と、このトルクアーム８とギア７
とを係脱するメカニカルクラッチ即ちロックピース２
２、２２と、トルクアーム８の外端部に平行に対向して
アームピン２４で枢着された一対の付加アクチュエータ
１０、１０とからなっている。
【００１７】そのトルクアーム８の中央部は、スクリュ
ー軸５の上部にギア７を上下に挟んで枢着されている。
また、ロックピース２２、２２の内端部は、トルクアー
ム８の外端にピン２３で枢着され、外端部は、付加アク
チュエータ１０、１０にアームピン２４で枢着されてい
る。また、ロックピース２２、２２の一端には、ギア７
に選択的に噛み合う歯部２２ａ、２２ａが形成されてい
る。また、付加アクチュエータ１０、１０は、図示しな
い油圧チューブによって図示しない油圧源に接続されて
いる。その付加アクチュエータ１０、１０の他端部は、
それぞれに反力受けのブロック９、９に枢着されてい
る。なお、図中の符号８ａは、ピース２２の引き側のス
トッパであり、２２ｂは、押し側のストッパである。
ー軸５の上部にギア７を上下に挟んで枢着されている。
また、ロックピース２２、２２の内端部は、トルクアー
ム８の外端にピン２３で枢着され、外端部は、付加アク
チュエータ１０、１０にアームピン２４で枢着されてい
る。また、ロックピース２２、２２の一端には、ギア７
に選択的に噛み合う歯部２２ａ、２２ａが形成されてい
る。また、付加アクチュエータ１０、１０は、図示しな
い油圧チューブによって図示しない油圧源に接続されて
いる。その付加アクチュエータ１０、１０の他端部は、
それぞれに反力受けのブロック９、９に枢着されてい
る。なお、図中の符号８ａは、ピース２２の引き側のス
トッパであり、２２ｂは、押し側のストッパである。
【００１８】次に成形の態様を、耐火レンガ成形を例と
して説明する。
して説明する。
【００１９】まず、台座Ｊと金枠Ｋとの間に、耐火レン
ガ用配合原料Ａを入れる。次いで、スクリュー軸５を、
油圧モータ１２によっ高速で正転、逆転させスクリュー
軸５を介してプランジャー３を上下させ、加圧ブロック
４により配合原料Ａを繰り返し加圧する。
ガ用配合原料Ａを入れる。次いで、スクリュー軸５を、
油圧モータ１２によっ高速で正転、逆転させスクリュー
軸５を介してプランジャー３を上下させ、加圧ブロック
４により配合原料Ａを繰り返し加圧する。
【００２０】そこで、配合原料Ａを所定の高さまで圧縮
したら、付加アクチュエータ１０を伸長し、それまで図
５の状態にあったロックピース２２を回動して歯部２２
ａをギア７に噛み合わせトルクアーム８とギヤ７とを接
続させる（図４）。次いで、付加アクチュエータ１０を
更に伸長し、ギア７を介してスクリュー軸５を低速で回
転させて配合原料Ａを最終加圧する。この最終加圧は、
加圧力または圧縮量のどちらかを決めて制御する。そし
て成形が完了したら前述と逆の動作で、歯部２２ａとギ
ア７との噛み合いを外し、トルクアーム８とギア７との
接続を解く。次いで油圧モータ１２を逆転しプランジャ
ー３を上昇し作業を完了する。
したら、付加アクチュエータ１０を伸長し、それまで図
５の状態にあったロックピース２２を回動して歯部２２
ａをギア７に噛み合わせトルクアーム８とギヤ７とを接
続させる（図４）。次いで、付加アクチュエータ１０を
更に伸長し、ギア７を介してスクリュー軸５を低速で回
転させて配合原料Ａを最終加圧する。この最終加圧は、
加圧力または圧縮量のどちらかを決めて制御する。そし
て成形が完了したら前述と逆の動作で、歯部２２ａとギ
ア７との噛み合いを外し、トルクアーム８とギア７との
接続を解く。次いで油圧モータ１２を逆転しプランジャ
ー３を上昇し作業を完了する。
【００２１】また、最終加圧を、繰り返し加圧で行う場
合は、付加アクチュエータ１０、１０の伸縮により、ト
ルクアーム８を微小ストロークで揺動させてバンピング
成形を行う。
合は、付加アクチュエータ１０、１０の伸縮により、ト
ルクアーム８を微小ストロークで揺動させてバンピング
成形を行う。
【００２２】図７及び図８には本発明の別の実施例が示
されている。この実施例の付加圧機構３０では、両扇状
のトルクアーム３１が、ギア７を上下に挟んでスクリュ
ー軸５の上部に枢着されている。そのトルクアーム３１
の両端部には四角窓３１ａ、３１ａが設けられ、それぞ
れの四角窓３１ａ内にメカニカルクラッチ即ちロックピ
ース３２が半径方向に摺動自在に設けられている。その
ロックピース３２の内端にギア７に選択的に噛み合う歯
部３２ａが形成され、ロックピース３２と四角窓３１ａ
の間には、一対の断接アクチュエータ３５が平行に介装
されている。そして、トルクアーム３１の外端部には付
加アクチュエータ３３、３３が平行に対向してアームピ
ン３４で枢着されている。
されている。この実施例の付加圧機構３０では、両扇状
のトルクアーム３１が、ギア７を上下に挟んでスクリュ
ー軸５の上部に枢着されている。そのトルクアーム３１
の両端部には四角窓３１ａ、３１ａが設けられ、それぞ
れの四角窓３１ａ内にメカニカルクラッチ即ちロックピ
ース３２が半径方向に摺動自在に設けられている。その
ロックピース３２の内端にギア７に選択的に噛み合う歯
部３２ａが形成され、ロックピース３２と四角窓３１ａ
の間には、一対の断接アクチュエータ３５が平行に介装
されている。そして、トルクアーム３１の外端部には付
加アクチュエータ３３、３３が平行に対向してアームピ
ン３４で枢着されている。
【００２３】この実施例では、油圧モーター１２による
加圧が終ったら、断接アクチュエータ３５を作動させ、
それまで図７の状態にあったロツクピース３２を半径方
向内方に押し出し、歯部３２ａをギア７に噛み合わせ
る。次いで付加アクチュエータ３３を作動させ、ギア７
に回転力を加えて最終加圧をする。
加圧が終ったら、断接アクチュエータ３５を作動させ、
それまで図７の状態にあったロツクピース３２を半径方
向内方に押し出し、歯部３２ａをギア７に噛み合わせ
る。次いで付加アクチュエータ３３を作動させ、ギア７
に回転力を加えて最終加圧をする。
【００２４】図９には、本発明の別の実施例が示され、
この実施例の付加圧機構４０では、ギア７の半径方向外
方のプレスフレーム２にベース４８が取付けられ、その
ベース４８に断接アーム４１の一端がアームピン４３で
枢着されている。その断接アーム４１の他端には、プレ
ート４７が取付けられていて、そのプレート４７に直角
に、一対の案内ロッド４６が、平行に取付けられてい
る。その案内ロッド４６、４６には、ロックピース４２
が摺動自在に取付けられている。このロックピース４２
には、ギア７に選択的に噛み合う歯部４２ａが形成さ
れ、また、ロックピース４２の外端とアームピン４３と
の間には、付加アクチュエータ４４が介装されている。
そして前記断接アーム４１の外端部には、断接アクチュ
エータ４５が断接アーム４１に対してほぼ直角に連結さ
れている。
この実施例の付加圧機構４０では、ギア７の半径方向外
方のプレスフレーム２にベース４８が取付けられ、その
ベース４８に断接アーム４１の一端がアームピン４３で
枢着されている。その断接アーム４１の他端には、プレ
ート４７が取付けられていて、そのプレート４７に直角
に、一対の案内ロッド４６が、平行に取付けられてい
る。その案内ロッド４６、４６には、ロックピース４２
が摺動自在に取付けられている。このロックピース４２
には、ギア７に選択的に噛み合う歯部４２ａが形成さ
れ、また、ロックピース４２の外端とアームピン４３と
の間には、付加アクチュエータ４４が介装されている。
そして前記断接アーム４１の外端部には、断接アクチュ
エータ４５が断接アーム４１に対してほぼ直角に連結さ
れている。
【００２５】この実施例では、油圧モーター１２による
加圧が終ったら、断接アクチュエータ４５を作動させ、
それまで図９の状態にあった断接アーム４１とロックピ
ース４２を、ギア７方向に押して歯部４２ａをギア７に
噛み合わせる。次いで付加アクチュエータ４４を作動さ
せ、ギア７に回転力を加えて最終加圧をする。
加圧が終ったら、断接アクチュエータ４５を作動させ、
それまで図９の状態にあった断接アーム４１とロックピ
ース４２を、ギア７方向に押して歯部４２ａをギア７に
噛み合わせる。次いで付加アクチュエータ４４を作動さ
せ、ギア７に回転力を加えて最終加圧をする。
【００２６】図１０は、本発明の別の実施例を示し、こ
の実施例の付加圧機構５０には、ギア７の半径方向外方
のプレスフレーム２にＵ字形ベース５８が取付けられ、
そのベース５８内には、断接アーム５１がギア７の半径
方向に摺動自在に取付けられている。その断接アーム５
１の長手方向に平行して一対の案内ロッド５６が取付け
られており、これらの案内ロツド５６、５６には、ロッ
クピース５２が摺動自在に取付けられている。また、ロ
ックピース５２には、ギア７に選択的に噛み合う歯部５
２ａが形成され、ロックピース５２の一端と断接アーム
５１との間には付加アクチュエータ５４が介装されてい
る。また、その断接アーム５１の外端部には、断接アク
チュエータ５５が、断接アーム５１に対して直角に取付
けられている。
の実施例の付加圧機構５０には、ギア７の半径方向外方
のプレスフレーム２にＵ字形ベース５８が取付けられ、
そのベース５８内には、断接アーム５１がギア７の半径
方向に摺動自在に取付けられている。その断接アーム５
１の長手方向に平行して一対の案内ロッド５６が取付け
られており、これらの案内ロツド５６、５６には、ロッ
クピース５２が摺動自在に取付けられている。また、ロ
ックピース５２には、ギア７に選択的に噛み合う歯部５
２ａが形成され、ロックピース５２の一端と断接アーム
５１との間には付加アクチュエータ５４が介装されてい
る。また、その断接アーム５１の外端部には、断接アク
チュエータ５５が、断接アーム５１に対して直角に取付
けられている。
【００２７】この実施例では、油圧モーター１２による
加圧が終ったら、断接アクチュエータ５５を作動させ、
それまで図１０の状態にあった断接アーム５１とロック
ピース５２を、ギア７方向に押して歯部５２ａをギアに
噛み合せる。次いで付加アクチュエータ５４を作動さ
せ、ギア７に回転力を加えて最終加圧をする。
加圧が終ったら、断接アクチュエータ５５を作動させ、
それまで図１０の状態にあった断接アーム５１とロック
ピース５２を、ギア７方向に押して歯部５２ａをギアに
噛み合せる。次いで付加アクチュエータ５４を作動さ
せ、ギア７に回転力を加えて最終加圧をする。
【００２８】なお、以上の説明は、付加圧機構６、３
０、４０、５０を左右対称に設けてあるが片方だけに設
けることもできる。
０、４０、５０を左右対称に設けてあるが片方だけに設
けることもできる。
【００２９】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
ので、次のような効果を奏する。 （１） 加圧の最終段階において、瞬時的に大きな加圧
力をかけることができる。 （２） 装置が簡単軽量で、安価に提供することができ
る。 （３） 油圧を直接の加圧力にしないで、ギアにトルク
として入力するので、従来より圧力損失即ち動力損失が
少ない。
ので、次のような効果を奏する。 （１） 加圧の最終段階において、瞬時的に大きな加圧
力をかけることができる。 （２） 装置が簡単軽量で、安価に提供することができ
る。 （３） 油圧を直接の加圧力にしないで、ギアにトルク
として入力するので、従来より圧力損失即ち動力損失が
少ない。
【図１】本発明の一実施例を示す側断面図。
【図２】図１のＸ矢視図。
【図３】図２のＹ矢視図。
【図４】図１の付加圧機構を示す上面図。
【図５】図４の噛み合いオフの状態を示す上面図。
【図６】図４のＰ矢視図。
【図７】本発明の他の実施例の付加圧機構を示す上面
図。
図。
【図８】図７のＺ矢視図。
【図９】本発明の他の実施例の付加圧機構を示す上面
図。
図。
【図１０】本発明の他の実施例の付加圧機構を示す上面
図。
図。
【図１１】従来の油圧プレスによる圧縮成形を示す側断
面図。
面図。
Ａ・・・配合原料 Ｋ・・・金枠 Ｊ・・・台座 １、１ｈ・・・圧縮成形機 ２、２ｈ・・・プレスフレーム ３・・・プランジャー ４、４ｈ・・・加圧ブロック ５・・・スクリュー軸 ５ｈ・・・油圧シリンダー ６、３０、４０、５０・・・付加圧機構 ７・・・ギア ８、３１・・・トルクアーム ８ａ・・・引きストッパ ９・・・ブロック １０、３３、４４、５４・・・付加アクチュエータ １１・・・ピニオン １２・・・油圧モーター ２２、３２、４２、５２・・・ロックピース ２２ａ、３２ａ、４２ａ、５２ａ・・・歯部 ２２ｂ・・・押しストッパ ２３・・・ピン ２４、３４、４３・・・アームピン ３１ａ・・・四角窓 ３５、４５、５５・・・断接アクチュエータ ４１、５１・・・断接アーム ４６、５６・・・案内ロッド ４７・・・プレート ４８、５８・・・ベース
Claims (5)
- 【請求項１】 スクリュー軸に螺合する加圧ブロックを
移動して加圧加工を行うスクリュープレスを用いた圧縮
成形機において、前記スクリュー軸にギアを固設し、該
ギアをピニオンを介して駆動する駆動装置を設け、前記
ギアに係脱する付加圧機構を設けたことを特徴とする圧
縮成形機。 - 【請求項２】 付加圧機構は、スクリュー軸に枢着した
トルクアームと、該トルクアームとギアとを係脱するメ
カニカルクラッチと、該メカニカルクラッチに連結した
付加アクチュエータとから構成されていることを特徴と
する請求項１記載の圧縮成形機。 - 【請求項３】 付加圧機構は、スクリュー軸に枢着し端
部に窓部を設けたトルクアームと、ギアに選択的に噛み
合う歯部を有し前記窓部内に半径方向に摺動自在に設け
たロックピースと、該ロックピースを押し引きする断接
アクチュエータと、前記トルクアームの端部に枢着した
付加アクチュエータとから構成されていることを特徴と
する請求項１記載の圧縮成形機。 - 【請求項４】 付加圧機構は、ギアの外方に固設したベ
ースと、該ベースに一端を枢着した断接アームと、前記
ギアに選択的に噛み合う歯部を有し前記断接アームの案
内軸に沿って摺動するロックピースと、該ロックピース
を押し引きする付加アクチュエータと、前記断接アーム
の端部に枢着した断接アクチュエータとから構成されて
いることを特徴とする請求項１記載の圧縮成形機。 - 【請求項５】 付加圧機構は、ギアの外方に固設したＵ
字形ベースと、該ベースの内部にギアの半径方向に摺動
自在に設けたガイドアームと、該ガイドアームと前記ベ
ースの間に断接アクチュエータと、前記ギアに選択的に
噛み合う歯部を有し前記ガイドアームの案内軸に沿って
摺動するロックピースと、該ロックピースを押し引きす
る付加アクチュエータとから構成されていることを特徴
とする請求項１記載の圧縮成形機。
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