JPH08309018A - 玉貸機 - Google Patents

玉貸機

Info

Publication number
JPH08309018A
JPH08309018A JP14000795A JP14000795A JPH08309018A JP H08309018 A JPH08309018 A JP H08309018A JP 14000795 A JP14000795 A JP 14000795A JP 14000795 A JP14000795 A JP 14000795A JP H08309018 A JPH08309018 A JP H08309018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coin
machine
money
coins
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14000795A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Fujiwara
進 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Seisakusho KK
Original Assignee
Shinko Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Seisakusho KK filed Critical Shinko Seisakusho KK
Priority to JP14000795A priority Critical patent/JPH08309018A/ja
Publication of JPH08309018A publication Critical patent/JPH08309018A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vending Machines For Individual Products (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬貨専用の玉貸機を硬貨紙幣両用の玉貸機に
容易に増設する。 【構成】 硬貨用検銭機11を搭載した硬貨専用の玉貸
機に、紙幣用検銭機16と、紙幣用検銭機16及び硬貨
用検銭機11の判別結果に従って、正貨幣の金額に対応
する数の玉を計数して放出させるようにボールカウンタ
14を制御する拡張用制御手段17との両者を増設可能
に設ける。硬貨専用の玉貸機に紙幣検銭機16及び拡張
用制御手段17を増設することにより、紙幣硬貨両用の
玉貸機10Bを容易に得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技場に設置され、投
入された貨幣に応じて貸玉を放出する玉貸機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技台の間に設置される薄型の玉貸機に
は、硬貨のみを受け入れて貸玉を放出する硬貨専用の玉
貸機と、硬貨及び紙幣の両者を受け入れて貸玉を放出す
る硬貨紙幣両用の玉貸機との2種類がある。前者は硬貨
検銭機のみを具備すればよいが、後者は硬貨検銭機及び
紙幣検銭機の双方を具備しなければならないため、前者
に比較して高価なものとならざるを得ない。このため、
上記両者の玉貸機を混在して設置している遊技場が多
い。したがって、遊技場側では、既に設置されている硬
貨専用の玉貸機を、後から機能拡張を図る目的で硬貨紙
幣両用の玉貸機に改造することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、硬貨専用の
玉貸機には、貸玉を計数して放出するボールカウンタ及
び硬貨検銭機の制御を行うために、マイクロコンピュー
タから構成されている制御手段が設けられているのが普
通である。したがって、硬貨専用の玉貸機に紙幣用検銭
機を増設する際には、上記制御手段をそれが紙幣検銭機
の制御を行い得るように改造する必要がある。すなわ
ち、上記制御手段に関わるI/F回路の改造や制御プロ
グラムを格納するメモリの交換等の、いわゆるソフトウ
ェア及びハードウェアを改造する複雑な作業が必要なた
め、通常は工場に玉貸機を運び込んで改造作業を行わな
くてはならないため、時間がかかり費用がかさむという
問題が生じる。本発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、その目的は、硬貨専用の玉貸機を紙幣硬
貨両用の玉貸機に改造することが容易に、かつ、低コス
トにできるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、投入された硬
貨の正偽及び金種を判別する硬貨用検銭機と、玉を計数
して放出するボールカウンタと、前記硬貨用検銭機の判
別結果に従って、正硬貨の金額に対応する数の玉を前記
ボールカウンタによって放出させる制御手段とを有する
玉貸機において、投入された紙幣の正偽及び金種を判別
する紙幣用検銭機と、前記紙幣用検銭機及び前記硬貨用
検銭機の判別結果に従って、正貨幣の金額に対応する数
の玉を計数して放出させるように前記ボールカウンタを
制御する拡張用制御手段とを増設可能に設けたことを特
徴としている。なお、本明細書においては、正硬貨及び
正紙幣を合わせて正貨幣といい、偽硬貨及び偽紙幣を合
わせて偽貨幣という。
【0006】
【作用】紙幣用検銭機と、紙幣用検銭機及び硬貨用検銭
機の判別結果に従って、正貨幣の金額に対応する数の玉
を計数して放出させるようにボールカウンタを制御する
拡張用制御手段との両者を、硬貨用検銭機を搭載した硬
貨専用の玉貸機に増設することにより、硬貨専用の玉貸
機を紙幣硬貨両用の玉貸機に改造する。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の玉貸機の一実施例の硬貨専用時の
構成を示す側面図であり、図2は、図1に対応するブロ
ック図である。図3は、同実施例の紙幣硬貨両用時の構
成を示す側面図であり、図4は、図3に対応するブロッ
ク図である。
【0008】まず、図1を参照して硬貨専用時の玉貸機
10Aの概略構成を説明する。硬貨専用時の玉貸機10
Aは、硬貨用検銭機11、ボールカウンタ12、及び表
示部14を具備している。硬貨用検銭機11は、硬貨投
入口11aから投入された硬貨の金種及び正偽を判別す
る。硬貨用検銭機11は、それが正硬貨と判別した硬貨
を硬貨用検銭機下部に接続された搬送路11bへ送り出
し、その硬貨は搬送路11bに接続された図外の硬貨収
納部へ搬送される。また、硬貨用検銭機11は、それが
偽硬貨と判別した硬貨を玉貸機10の前面に設けられた
硬貨返却口11cへ返却する。
【0009】玉通路Lの途中に設けられているボールカ
ウンタ12は、硬貨用検銭機11から与えられる制御信
号に従って、硬貨用検銭機11が受け入れた硬貨の中で
正硬貨と判別した数(金額)に対応した個数の玉Bを計
数してボールカウンタ12の下流へ放出する。玉通路L
の末端には、玉を取り出すための玉壺13が設けられて
いる。
【0010】一方、玉貸機10の前面に設けられた表示
部14は、硬貨用検銭機11から与えられる制御信号に
従って、所定の表示動作を行う。表示部14の表示内容
は、例えば投入された貨幣の個数や玉貸機10の動作状
態を示している。
【0011】中継基板15は、硬貨用検銭機11、ボー
ルカウンタ12及び表示部14の各部を相互に結線する
ためのものである。また、この中継基板15を取り外す
ことにより、後述する紙幣用検銭機の増設用空間SP1
が確保されるように構成されている。なお、中継基板1
5の代わりに接続ケーブルを用いて硬貨用検銭機11、
ボールカウンタ12及び表示部14の各部を相互に結線
してもよいことはもちろんである。
【0012】玉貸機10Aの下部には、一点鎖線で示す
ように、後述する拡張用制御手段17を増設するための
増設用空間SP2が予め設けられている。
【0013】次に、図2を参照して玉貸機10Aの構成
及び動作について説明する。硬貨用検銭機11に内蔵さ
れている制御手段111は、硬貨用検銭機11、ボール
カウンタ12及び表示部14の動作制御を行っている。
【0014】硬貨用検銭機11に投入された硬貨は、そ
の外形、材厚及び材質等が所定のセンサにより検知され
て硬貨の正偽が判別されるとともに、その正偽に基づい
て正硬貨と判別された硬貨が搬送路11a側へ通過され
るとともに、偽硬貨と判別された硬貨は返却するために
硬貨返却口11c側へ振り分けられる。
【0015】また、制御手段111は、正硬貨の金種及
び正硬貨の金額に対応する制御信号を生成してそれぞれ
ボールカウンタ12及び表示部14に与える。ボールカ
ウンタ12は、制御信号に対応して、投入された正硬貨
の金額に対応する玉を計数して放出する。表示部14
は、制御信号に対応して、例えば投入された正硬貨の金
額を示す表示を行う。
【0016】次に、図1及び図2に示した硬貨専用の玉
貸機10Aに紙幣用検銭機を増設することにより、図3
及び図4に示す硬貨紙幣両用の玉貸機10Bを構成する
場合について説明する。まず、図1において、中継基板
15を取り外して生じる増設用空間SP1に紙幣用検銭
機16を取り付けるとともに、下部の増設用空間SP2
には拡張用制御手段17を取り付ける。次いで、図3に
示すように、拡張用制御手段17と、紙幣用検銭機1
6、ボールカウンタ12及び表示部14とを所定の接続
ケーブルによって相互に結線する。
【0017】上述のように、図1の硬貨専用の玉貸機1
0Aに紙幣検銭機16を増設することにより、図3及び
図4に示す紙幣硬貨両用の玉貸機10Bを容易に構成で
きる。
【0018】そして、図3に示すように、紙幣用検銭機
16は、紙幣投入口16aに投入された紙幣を所定のセ
ンサにより検知してその正偽を判別するとともに、その
正偽に基づいて正紙幣と判別された紙幣を図示しない紙
幣搬送路側へ通過させるとともに、偽紙幣と判別された
紙幣は返却するために紙幣投入口16aに振り分ける。
【0019】図4に示すように、拡張用制御手段17
は、硬貨用検銭機11、ボールカウンタ12及び表示部
14の制御動作、すなわち、先ほど述べた制御手段11
1の動作に加えて、紙幣用検銭機16から得られる正紙
幣の金額に対応する識別情報を入力して、ボールカウン
タ12及び表示部14を制御する。
【0020】本実施例の玉貸機によれば、従来と異な
り、硬貨専用の玉貸機を硬貨紙幣両用の玉貸機に改造す
る作業が容易であり、ハードウェア及びソフトウェアを
改造する複雑な作業が不要である。したがって、玉貸機
を工場に運び込むことなく、玉貸機の設置場所で改造作
業を行うことができるので、改造に要する費用もかから
ない利点がある。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の玉貸機に
よれば、硬貨用検銭機を搭載した硬貨専用の玉貸機に、
紙幣用検銭機と、紙幣用検銭機及び硬貨用検銭機の判別
結果に従って、正貨幣の金額に対応する数の玉を計数し
て放出させるようにボールカウンタを制御する拡張用制
御手段との両者を増設し得るようにしたので、硬貨専用
の玉貸機を紙幣硬貨両用の玉貸機に改造することが容易
にかつ低コストでできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の玉貸機の一実施例の硬貨専用時の構成
を示す側面図である。
【図2】図1に対応するブロック図である。
【図3】本発明の玉貸機の一実施例の紙幣硬貨両用時の
構成を示す側面図である。
【図4】図3に対応するブロック図である。
【符号の説明】
10A 硬貨専用の玉貸機 10B 紙幣硬貨両用の玉貸機 11 硬貨用検銭機 12 ボールカウンタ 16 紙幣用検銭機 17 拡張用制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投入された硬貨の正偽及び金種を判別する
    硬貨用検銭機と、玉を計数して放出するボールカウンタ
    と、前記硬貨用検銭機の判別結果に従って、正硬貨の金
    額に対応する数の玉を前記ボールカウンタによって放出
    させる制御手段とを有する玉貸機において、 投入された紙幣の正偽及び金種を判別する紙幣用検銭機
    と、前記紙幣用検銭機及び前記硬貨用検銭機の判別結果
    に従って、正貨幣の金額に対応する数の玉を計数して放
    出させるように前記ボールカウンタを制御する拡張用制
    御手段とを増設可能に設けたこと、 を特徴とする玉貸機。 【0001】
JP14000795A 1995-05-15 1995-05-15 玉貸機 Pending JPH08309018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14000795A JPH08309018A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 玉貸機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14000795A JPH08309018A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 玉貸機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08309018A true JPH08309018A (ja) 1996-11-26

Family

ID=15258771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14000795A Pending JPH08309018A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 玉貸機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08309018A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005296393A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 台間玉貸機、玉払出制御方法、および紙幣回収制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005296393A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 台間玉貸機、玉払出制御方法、および紙幣回収制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6889849B2 (en) Dual cash box note and ticket validator
EP0560827B1 (en) Money validators
JP2002150364A (ja) 硬貨処理装置
JP4542669B2 (ja) コイン処理装置
JPH08309018A (ja) 玉貸機
JPH08297764A (ja) 貨幣識別装置
JPH0155512B2 (ja)
JP2002092700A (ja) 紙幣取り扱い装置
JP2005111003A (ja) 遊技場システム、現金管理装置及び搬送異常検出方法
WO2020162305A1 (ja) 通貨取扱システム
JP3321363B2 (ja) 硬貨処理装置
JP3436282B2 (ja) 紙幣・硬貨等取忘れ防止機能付き両替機
JPH08315246A (ja) 検銭機
JPH0568749A (ja) 親子薄型玉貸機およびパチンコ島
JP4649769B2 (ja) 自動販売装置及びこの装置の紙幣処理方法
JP4576541B2 (ja) 台間貸機用紙幣受入れ装置
JP2807732B2 (ja) パチンコ遊技管理装置
JP2016001449A (ja) 金券識別装置
KR0149546B1 (ko) 자동판매기의 지폐식별장치 환불고장시 교환장치
JP2717647B2 (ja) 遊戯用貨幣処理装置
JPH0844912A (ja) 自動販売機
JP3018591U (ja) 貨幣リサイクル装置
JPH07160928A (ja) 紙幣処理装置
JPH04314189A (ja) 自動券売機
JP2001134803A (ja) 検銭装置