JP2005296393A - 台間玉貸機、玉払出制御方法、および紙幣回収制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 複数の硬貨専用台間玉貸機10と、各台間玉貸機10に対して紙幣投入口101を備えた紙幣識別ユニット100が接続される。硬貨専用台間玉貸機10は、それぞれ硬貨回収用の搬送路30を介して投入硬貨を回収するようになっており、硬貨投入口1、返却口2、玉払出し口3、玉供給ノズル4、金額等表示部5、および硬貨返却ボタン6を備えている。紙幣識別ユニット100は、ケーブル102によって台間玉貸機10と接続され、パチンコ台の横などに設置され、金額等の表示部103を備えている。
【選択図】 図1
Description
硬貨専用台間玉貸機10は、千円台間玉貸機20のように紙幣識別処理手段(ビルバリ)を有していないなど、簡便に構成できるものであって、その正面上部の硬貨投入口1に投入された硬貨は、硬貨通路を経て電子式検銭ユニットへ案内され、その通過中に検銭センサによって投入硬貨の金種が識別されて金種信号が発生する。投入硬貨が真正であれば収金通路、硬貨回収用の搬送路30を介して背面外側のパチンコ島内へ導入されて収納されるが、投入硬貨が偽貨のときは返却通路へ振り分けられて、正面下部の返却口2から排出されるようになっている。パチンコ玉は、上部の玉供給蛇腹パイプから玉計数ユニットへ導かれ、投入硬貨の金額に相当する玉数が玉払出し口3から遊技者に払い出され、あるいは玉供給ノズル4を使用してパチンコ台の玉受皿へ直接パチンコ玉を供給することができる。なお、硬貨投入口1の直下には金額等表示部5と硬貨返却ボタン6が設けられている(特許文献1参照)。
さらに、紙幣搬送路の設置工事等を不要にして、簡単に紙幣対応システムへの変更が可能な紙幣回収制御方法を提供することを目的とする。
この台間玉貸機は、硬貨の投入に応じて貸玉を放出する玉払出手段と、前記玉払出手段に対して外付けされ、紙幣の投入が可能な紙幣識別ユニットと、を備えたことを特徴とする。
最初に、図1によって、硬貨専用台間玉貸機(以下では、単に台間玉貸機ともいう。)を複数用いて構成される台間玉貸機システムの概要を説明する。この台間玉貸機システムは、複数の硬貨専用台間玉貸機10(図1には1台のみを示す。)と、各台間玉貸機10に対して紙幣投入口101を備えた紙幣識別ユニット100をそれぞれ接続して構成される。硬貨専用台間玉貸機10は、それぞれ硬貨投入口1、返却口2、玉払出し口3、玉供給ノズル4、金額等表示部5、および硬貨返却ボタン6を備えており、硬貨回収用の搬送路30を介して投入硬貨が回収できるように構成されている。また、複数の紙幣識別ユニット100(図1には1台のみを示す。)は、金額等の表示部103を備えており、それぞれケーブル102によって台間玉貸機10と接続され、各パチンコ台の横などに設置されている。
台間玉貸機10側では、応答信号出力用のアンプ11と制御信号入力用のアンプ12と抵抗R1とを備え、電源(+24V)を供給する電源ライン10a、紙幣識別ユニット100に応答信号を出力する出力ライン10b、紙幣識別ユニット100から制御信号が入力される入力ライン10c、および基準電圧を構成するための接地ライン10dが、それぞれ端子201〜204を備えた4極のコネクタ200を介して外部の紙幣識別ユニット100に接続されている。
この紙幣識別ユニット100は、収納庫付き紙幣識別機150と制御部160から構成されている。制御部160には、紙幣入金と玉払出しに関わる表示部161が設けられている。すなわち、表示部161では紙幣識別ユニット100が玉貸出中か否かを示すランプ162,163、および投入金額、貸出数量などを示すデータ表示パネル164を備えている。なお、収納庫付き紙幣識別機150は一般的なものであって、紙幣識別ユニットの制御部160により紙幣入金収納制御が行われ、入金紙幣を受付けることで硬貨専用台間玉貸機10の払出し制御機能を用いて紙幣による玉の貸出しを行うように構成される。
図5は、図4の紙幣識別ユニットと玉貸機との間で実行される外部払出し制御の各種シーケンスを示すタイミング図である。この発明の玉払出し制御では、紙幣識別ユニット100がホスト(親)となり、台間玉貸機10がその制御を受付ける側(子)となって、上述した各インターフェイス回路を通して制御信号の授受が行われる。その制御手順は、図5(A)の状態監視シーケンスと、図5(B)の払出要求シーケンスと、図5(C)の払出制御シーケンスの3つに区分される。以下、それぞれの制御シーケンスにおける制御信号の詳細について説明する。
紙幣識別ユニット100側から台間玉貸機10の状態を監視するため、紙幣識別ユニット100から状態監視パルスPaを台間玉貸機10に対して送出する。この状態監視パルスPaを受けた台間玉貸機10側では、玉払出しが可能な状態かどうかに応じて正常応答パルスPxを紙幣識別ユニット100側に返送する。すなわち、玉払出し要求が受付け可能であれば、状態監視パルスPa1に対して同じタイミング(t1)の正常応答パルスPx1を返す。しかし、台間玉貸機10で玉切れであったり、投入硬貨による玉貸出し中であったりする場合には、紙幣識別ユニット100側からの払出し要求を受付けることができない。そのような場合の状態監視パルスPa2に対しては、正常応答パルスPx2を返すことなく、無応答とする。
(B)払出要求シーケンス
台間玉貸機10側で玉払出しが可能な時に、紙幣識別ユニット100側で紙幣の受付けを行うと、状態監視シーケンスからつぎに説明するような払出要求シーケンスに切り替わる。すなわち、紙幣識別ユニット100側からは、状態監視パルスPa1,Pa2,…に引き続いて払出要求パルスPb1,Pb2,…を出力する。
紙幣識別ユニット100側では、払出要求パルスPbに対する払出開始パルスPyの応答があったとき、要求した玉払出しに対応する実際の玉払出しが完了したと判断する。なお、台間玉貸機10側では、受け取った払出要求パルスPbに対応して払出す玉数として、通常のパチンコ玉の払出し機構に合わせて5個に設定されている。たとえば、実際には1000円で250個の玉貸出しを行うものとすると、ここでは紙幣識別ユニット100側と50回の払出要求パルスPbのやり取りが必要となる。
この払出制御シーケンスでは、払出要求パルスPb1に対して最初に台間玉貸機10側から払出開始パルスPy1を受けたとき、引き続き玉の貸出しを要求することを台間玉貸機10側に通知するため、紙幣識別ユニット100側では払出要求パルスPb1の直後に継続要求パルスPc1を出力している。
外部制御ユニット500は、2つの接点501,502を備え、紙幣識別ユニット100との間でビルバリ制御信号を授受するために、各接点501,502が1対の信号線500a,500bを介して接続されている。ここでは、1台の紙幣識別ユニット100だけを示しているが、この外部制御ユニット500は複数の紙幣ユニットとの間で、同様に接続されて用いられるものである。
このフローチャートは、外部制御ユニット500からの制御信号として、「回収」または「クリヤ」の動作指示を受け取った紙幣識別ユニット100の処理の流れを示している。
2 返却口
3 玉払出し口
4 玉供給ノズル
5 金額等表示部
6 硬貨返却ボタン
10 硬貨専用台間玉貸機
100 紙幣識別ユニット
101 紙幣投入口
102 ケーブル
103 金額等の表示部
200 コネクタ
300a,300b 信号ライン
400a,400b 電源ライン
300,400 インターフェイス回路
500 外部制御ユニット
Claims (7)
- パチンコ台とこれに隣接するパチンコ台との間に設置して使用される台間玉貸機において、
硬貨の投入に応じて貸玉を放出する玉払出手段と、
前記玉払出手段に対して外付けされ、紙幣の投入が可能な紙幣識別ユニットと、
を備えたことを特徴とする台間玉貸機。 - 前記玉払出手段は、外付けされた前記紙幣識別ユニットの払出制御信号に基づいて貸玉を放出することを特徴とする請求項1記載の台間玉貸機。
- 前記紙幣識別ユニットは、前記玉払出手段に対して前記払出制御信号を送信する送信手段と、紙幣収納庫とを有していることを特徴とする請求項2記載の台間玉貸機。
- 紙幣識別ユニットへの投入金額に応じて、台間玉貸機から遊技者にパチンコ玉の払出しを行う玉払出制御方法において、
前記紙幣識別ユニットから前記台間玉貸機に監視パルスを送って、前記台間玉貸機の動作状態を監視する第1のステップと、
前記台間玉貸機でパチンコ玉の払出しが可能な状態であれば、前記紙幣識別ユニットから前記台間玉貸機に払出要求パルスを送って、玉払出しを指示する第2のステップと、
を備えたことを特徴とする玉払出制御方法。 - 前記第2のステップでは、前記払出要求パルスの送出後に、前記紙幣識別ユニットから玉払出しの継続を指示する継続要求パルスを送り、前記投入金額に対応する玉払出終了時に前記継続要求パルスを停止することを特徴とする請求項4記載の玉払出制御方法。
- 台間玉貸機に対して外付けされた紙幣識別ユニットの紙幣収納庫から収納紙幣を回収するための紙幣回収制御方法において、
前記紙幣識別ユニットに対して前記収納紙幣の抜取りを指示するとともに、前記紙幣収納庫のロックを解除する回収ステップと、
前記紙幣識別ユニットにおいて記録されている前記紙幣収納庫内の紙幣の収納枚数データを消去するクリアステップと、
を備えたことを特徴とする紙幣回収制御方法。 - 前記回収ステップ、および前記クリアステップのそれぞれにおいて、前記紙幣収納庫内の紙幣の収納枚数を所定時間だけ表示するようにしたことを特徴とする請求項6記載の紙幣回収制御方法。
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2004
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