JP2002092700A - 紙幣取り扱い装置 - Google Patents

紙幣取り扱い装置

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JP2002092700A
JP2002092700A JP2000276064A JP2000276064A JP2002092700A JP 2002092700 A JP2002092700 A JP 2002092700A JP 2000276064 A JP2000276064 A JP 2000276064A JP 2000276064 A JP2000276064 A JP 2000276064A JP 2002092700 A JP2002092700 A JP 2002092700A
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safe
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Kenichi Tezuka
健一 手塚
Shiroji Iida
城二 飯田
Yushiro Kobayashi
小林雄四郎
Yoshitaka Ito
美隆 伊藤
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Asahi Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技機の台間に紙幣取り扱い装置を配置した際
の紙幣搬送時の安全性を高めることを目的とする。別の
目的は、紙幣取り扱い装置への紙幣の供給や回収作業を
容易にすることである。 【解決手段】遊技機の台間に配置した紙幣認識装置を有
する紙幣受入装置と、紙幣払い出し装置と、着脱可能な
カセット式金庫とを備える。このように構成すると、紙
幣を紙幣認識装置で直接認識するためカードよりも格段
に偽造が難しい。また、カセット式金庫で紙幣を搬送す
るので安全性が高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の遊
技機の間に配置され、遊技者がゲームをする遊技媒体を
購入するために紙幣を投入する紙幣取り扱い装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種従来装置としては、特開平11−
197344号に開示されている装置がある。すなわ
ち、パチンコ機などの台間に配置した遊技媒体貸出機に
紙幣投入部を設け、その紙幣の額に対応して遊技媒体を
貸し出し、受け入れた紙幣は、搬送装置にて1つの紙幣
収納庫に集約するものである。この装置にあっては、紙
幣が自動搬送装置で搬送されるのであるが、搬送距離が
長いため搬送途上で搬送装置から落下したり、搬送装置
が故障したりして装置の信頼性が低い問題がある。
【0003】また、特開平2000−185168号に
開示されている装置がある。これは、台間にプリペイド
カードの認識装置を配置して、このカードを仮想紙幣と
して処理するものである。この装置にあっては、カード
を偽造して偽情報により遊技することが行われやすいと
いう問題がある。偽造防止の対策としてカードをICカ
ードにすることも考えられるが、プリペイドカードに比
し価格が高いため未だ普及するに至っていない。
【0004】また、特開平6−4736号に開示される
ように、台間に紙幣収納装置を有する紙幣受入装置と釣
り銭用の紙幣を収納した装置を配置したものもあるが、
それらの紙幣収納部は台間に固定されているため、回収
や収納もその台間において行わねばならず、作業が容易
でないと共に、開店中の補充・回収作業は紙幣が見える
ため、安全上問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、遊技媒体の
購入のため偽造され難い紙幣を使用する装置において、
紙幣の搬送時、収納時、回収時の安全性を高めることを
目的とする。他の目的は、台間の紙幣取り扱い装置への
紙幣の供給や回収作業を容易にすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ため本発明の紙幣取り扱い装置は、遊技機の台間に配置
した紙幣認識装置を有する紙幣受入装置と、紙幣払い出
し装置と、着脱可能なカセット式金庫と、を備えること
を特徴とする。このように構成すると、紙幣を紙幣認識
装置で直接認識するためカードよりも格段に偽造が難し
い。
【0007】また、受け入れた紙幣及び払い出し用の紙
幣は着脱可能なカセット式金庫に収納するので、搬送距
離が極めて短く、自動搬送による搬送不良を生じること
がない。さらに、カセット式金庫により紙幣を持ち運び
するので、外観上紙幣の有無が解らないので安全性が高
いと共に、自動回収装填装置による回収装填作業に適し
ているという効果がある。
【0008】本発明の紙幣取り扱い装置は、遊技機の台
間に配置した紙幣受入装置と紙幣払い出し装置と着脱可
能なカセット式金庫とを備える紙幣取り扱い装置に装着
する前記カセット式金庫を装着し、かつ、前記カセット
式金庫に紙幣を装填する装填装置を備えることが好まし
い。
【0009】このように、カセット式金庫に紙幣を装填
する装填装置を設けることににより、カセット式金庫へ
の紙幣の装填を自動で行えるので、装填工数を大幅に削
減できる。
【0010】本発明の紙幣取り扱い装置は、遊技機の台
間に配置した紙幣受入装置と紙幣払い出し装置と着脱可
能なカセット式金庫とを備える紙幣取り扱い装置から取
り外した前記カセット式金庫を装着し、かつ、前記カセ
ット式金庫から紙幣を回収する回収装置を備えることが
好ましい。
【0011】このように、カセット式金庫からの紙幣回
収装置を設けることにより、カセット式金庫の紙幣回収
を自動で行うことができ、紙幣回収工数を大幅に削減で
きる。
【0012】本発明の紙幣取り扱い装置は、遊技機の台
間に配置した紙幣認識装置を有する紙幣受入装置と紙幣
払い出し装置と着脱可能なカセット式金庫とを備える紙
幣取り扱い装置に装着、または、取り外した前記カセッ
ト式金庫を装着し、かつ、前記カセット式金庫に紙幣を
装填する装填装置と前記カセット式金庫から紙幣を回収
する回収装置を備える紙幣回収装填装置を有することが
好ましい。
【0013】このように構成すると、カセット式金庫に
受け入れた紙幣の回収を紙幣回収装置により自動で行え
るので作業効率が高くなる。また、紙幣払い出し装置の
カセット式金庫の残数や装填も自動で行えるので、作業
工数を大幅に削減できる。
【0014】本発明の紙幣取り扱い装置は、カセット式
金庫が記憶手段を備え、台間の紙幣取り扱い装置に装着
した際に、少なくとも金庫識別情報を記憶することが好
ましい。このように構成すると、カセット式金庫がどの
紙幣取り扱い装置で使用されたかが記憶される。
【0015】紙幣回収装填装置ではこの記憶情報を使っ
て、どの紙幣取り扱い装置でいくら払い出したか、いく
ら受け入れたかを演算でき、計数、演算作業など大幅な
作業工数が削減できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は実施例の紙幣取り扱い装置
を遊技機の台間に配置した状態の正面図。図2は実施例
の紙幣取り扱い装置の概要図。図3は実施例の紙幣回収
装填装置の全体斜視図。図4は実施例の紙幣回収装填装
置の概要図。図5は実施例の紙幣取り扱い装置と紙幣回
収装填装置の制御ブロック図。図6は実施例の払い出し
用カセット式金庫に紙幣を装填する際のフローチャート
図7は実施例の受け入れ用カセット式金庫から紙幣を回
収する際のフローチャート図8は実施例の受け入れ用カ
セット式金庫を紙幣取り扱い装置の受入装置に装着する
際のフローチャート図9は実施例の払い出し用カセット
式金庫を紙幣取り扱い装置の払い出し装置に装着する際
のフローチャート図10は実施例の紙幣回収装填装置に
おける払い出し用カセット式金庫の残紙幣を回収する際
のフローチャート
【0017】図1は多数横方向に並列されている遊技機
列の一部を図示したものであり、1A、1B、1Cはパ
チンコ機、パチスロ機等の遊技機である。
【0018】これら遊技機1Aと1Bとの間の台間に
は、紙幣取り扱い装置2Aが配置されている。遊技機1
Bと1Cとの間の台間には、紙幣取り扱い装置2Bが配
置されている。2Cは遊技機1Cと次の遊技機との間の
台間に配置した紙幣取り扱い装置である。なお、この紙
幣取り扱い装置2A、2B、2Cに内蔵して遊技媒体貸
出機を設けても良い。
【0019】これらの紙幣取り扱い装置2A、2B、2
Cは同一構成であるので、紙幣取り扱い装置2Aを代表
して説明し、その他の紙幣取り扱い装置2B、2Cにつ
いては、同じ部位に同一の数字に異なるアルファベット
を付して説明を省略する。3Aは、紙幣投入口である。
この紙幣投入口3Aは1種類の金種、例えば1万円紙幣
のみ受け入れるものであってもよい。4Aは、紙幣受入
装置13Aの受け入れ用カセット式金庫6Aを収納する
カセット式金庫収納部の第1シャッタである。5Aは、
第1シャッタ4Aの第1施錠装置である。
【0020】カセット式金庫6Aの前面には持ち運び用
の可倒式ハンドル7Aが固定してある。(図3参照) 8Aは、釣り銭用紙幣の払い出し口である。9Aは、紙
幣払い出し装置20Aに内蔵される紙幣払い出し用のカ
セット式金庫である。10Aは、カセット式金庫9Aの
前面に固定した持ち運び用の可倒式ハンドルである。
(図3参照) 11Aは、カセット式金庫9A収納部の第2シャッタで
ある。12Aは、第2シャッタ11Aの第2施錠装置で
ある。
【0021】紙幣取り扱い装置2Aには紙幣受入装置1
3Aが内蔵されている。紙幣受入装置13Aは、前記紙
幣投入口3Aと、紙幣識別装置14Aと、前記カセット
式金庫6Aと、紙幣識別装置14Aからカセット式金庫
6Aに紙幣を搬送する搬送装置15Aと、第1紙幣セン
サ17Aとよりなっている。
【0022】この紙幣受入装置13Aは、紙幣投入口3
Aに挿入された紙幣を紙幣識別装置14Aに引き込んで
真贋を判定する。紙幣識別装置14Aで偽紙幣と判定し
た場合、紙幣投入口3A側へ返却する。真正紙幣と判定
した場合、搬送装置15Aによりカセット式金庫6Aに
搬送して収納する。
【0023】カセット式金庫6Aは全体として箱形であ
り、金属板で形成されて不透明であり、中が見えない。
カセット式金庫6Aは、紙幣が出入りする紙幣口16A
を有している。図示していないが、カセット式金庫6A
は、本体と蓋とよりなり、その蓋には施錠用のキーが付
設されている。
【0024】前記紙幣口16Aは、内部の紙幣を容易に
抜き取られないように、最小限のスリット状開口にして
ある。カセット式金庫6Aは、紙幣受入装置13Aの所
定位置に挿入して収納できるよう紙幣受入装置13Aに
対して着脱自在になっている。また、カセット式金庫6
A内には公知の紙幣引入送出装置29Aが内蔵されてお
り、紙幣の収納及び送り出しを行う。
【0025】さらに、カセット式金庫6Aを紙幣受入装
置13Aに装着後、第1シャッタ4Aを第1施錠装置5
Aにより施錠することにより、カセット式金庫6Aの盗
難を予防している。カセット式金庫6Aを紙幣受入装置
13Aに装着するときは、ハンドル7Aを倒すことによ
り、紙幣受入装置13Aの長さ(奥行き)を短くしてい
る。
【0026】80Aはシャッタ4Aが閉じられたことを
検知する第1セットスイッチであり、紙幣受入装置13
Aに設けられている。17Aは第1紙幣センサであり、
第1搬送装置15Aにより搬送される紙幣を、例えば光
学的に検出し、検出信号を出力する。また、カセット式
金庫6Aには記憶装置、例えば第1ICチップ26Aが
固定されている。紙幣受入装置13Aには、第1ICチ
ップ26Aに相対して第1読み取り書き込み装置25A
が設けてある。
【0027】紙幣取り扱い装置2A内の紙幣受入装置1
3Aの下方には、紙幣払い出し装置20Aが内蔵されて
いる。紙幣払い出し装置20Aは、紙幣を収納する払い
出し用カセット式金庫9Aと、払い出し口8Aと、カセ
ット式金庫9Aから払い出し口8Aへ紙幣を搬送する搬
送手段22Aと、払い出し紙幣が異常な場合に保留して
おくリジェクト部23A、第2紙幣センサ30Aとから
なっている。
【0028】カセット式金庫9Aは、全体として箱形で
あり、金属板で形成されて不透明であり、中が見えな
い。カセット式金庫9Aは、紙幣出入り用のスリット状
の通孔73Aを有している。また、図示していないがカ
セット式金庫9Aは本体と蓋とよりなり、その蓋には施
錠用のキーが付設されている。
【0029】前記通孔73Aは内部の紙幣を容易に抜き
取られないよう最小限の開口にしてある。カセット式金
庫9Aは、紙幣払い出し装置20Aの所定位置に挿入し
て収納できるよう、紙幣払い出し装置20Aに対して着
脱自在になっている。
【0030】例えば1千円紙幣を装填したカセット式金
庫9Aを紙幣払い出し装置20Aの所定位置に挿入して
装着し、第2シャッタ11Aを第2施錠装置12Aによ
り施錠することにより、カセット式金庫9Aの盗難を予
防している。81Aはシャッタ11Aが閉じられたこと
を検知する第2セットスイッチであり、紙幣払い出し装
置20Aに設けられている。
【0031】第2紙幣センサ30Aは、第2搬送装置2
2Aにより搬送される紙幣を、例えば光学的に検出して
検出信号を出力する。カセット式金庫9Aには記憶装
置、例えば第2ICチップ27Aが固定されている。紙
幣払い出し装置20Aには第2ICチップ27Aに相対
して第2読み取り書き込み装置28Aが設けてある。
【0032】カセット式金庫9Aには公知の紙幣装填送
り出し装置41Aが内蔵されており、払い出し信号を受
けると所定枚の紙幣を搬送装置22A側に送り出す。ま
た、紙幣装填送り出し装置41Aを逆方向に作動させる
ことにより、カセット式金庫9A内に紙幣を収納する。
10Aはカセット式金庫9Aの持ち運び用の可倒式ハン
ドルであり、紙幣払い出し装置20Aに装着するときは
倒すことにより、紙幣払い出し装置20Aの奥行きを短
くしている。
【0033】次に図3及び図4を参照して紙幣回収装填
装置30を説明する。まず、回収装置を説明する。側面
が階段状になった本体31の下段には紙幣受け入れ装置
13Aから取り外したカセット式金庫6A、6B、6C
を挿入可能な装着孔32A、32B、32C、32Dが
4つ設けてある。
【0034】これらの4つの装着孔は同一構成であるの
で、装着孔32Aを代表して説明する。他の装着孔の同
一装置には同一数字に異なるアルファベットを付してあ
る。この装着孔32Aには、カセット式金庫6Aの第1
ICチップ26Aに情報を書き込み、読みとるための第
3読み取り書き込み装置33Aが配置してある。
【0035】上段には、紙幣払い出し装置20Aに装着
する、或いは、取り外したカセット式金庫9A、9B、
9Cを挿入する払い出しカセット挿入口34A、34
B、34C、34Dが設けてある。これらの挿入口は同
一構成であるので、挿入口34Aを代表して説明する。
他の装着孔の同一装置には同一数字に異なるアルファベ
ットを付してある。払い出しカセット挿入口34Aに
は、カセット式金庫9Aの第2ICチップ27Aに情報
を書き込み、読みとるため、第4読みとり書き込み装置
35Aが配置してある。
【0036】挿入口32Aに続いて引き出し装置40A
が設けてある。この引き出し装置40Aの途中に識別装
置55Aを配置してある。42Aは分別装置であり、紙
幣の金種毎に異なる段に振り分ける。例えば、最下段装
置43Aは1万円紙幣、2段目装置44Aは5千円紙
幣、3段目装置45Aは2千円紙幣、最上段装置46A
は千円紙幣に段毎に振り分ける。
【0037】47は1万円紙幣の集約装置であり、6A
他のカセット式金庫から送り出され、引き出し装置40
A、分別装置42Aを経由してきた1万円紙幣を横方向
に送って後述の収納ボックス60に対する所定の位置に
集約する機能を有する。
【0038】48は5千円紙幣の集約装置であり、6A
他のカセット式金庫から送り出され、引き出し装置40
A、分別装置42Aを経由してきた5千円紙幣を横方向
に送って収納ボックス60に対する所定位置に集約す
る。49は2千円紙幣の集約装置であり、6A他のカセ
ット式金庫から送り出され、引き出し装置40A、分別
装置42Aを経由してきた2千円紙幣を横方向に送って
収納ボックス60に相対する所定の位置に集約する。
【0039】50は千円紙幣の集約装置であり、6A他
のカセット式金庫から送り出され、引き出し装置40
A、分別装置42Aを経由してきた1千円紙幣を横方向
に送って収納ボックス60に対する所定の位置に集約す
る。51は、集約装置47から送り出された1万円紙幣
を収納ボックス60の所定の位置に搬送する搬送手段で
ある。
【0040】52は集約装置48から送り出された5万
円紙幣を収納ボックス60の所定の位置に搬送する搬送
手段である。53は集約装置49から送り出された2千
円紙幣を収納ボックス60の所定の位置に搬送する搬送
手段である。54は集約装置50から送り出される1千
円紙幣を収納ボックス60の所定の位置に搬送する搬送
手段である。
【0041】紙幣収納ボックス60は、紙幣回収装填装
置31の背面の装着口61に着脱可能に挿入してある。
60Aは収納ボックス60の運搬用ハンドルである。紙
幣収納ボックス60内は、4室に区切られ、各室には送
られてきた紙幣を収納する公知の収納手段60Bが設け
られている。21Aは、カセット式金庫6Aが空になっ
たこをを表示するランプである。
【0042】次に装填装置を説明する。62は紙幣払い
出しボックスであり、紙幣回収装填装置30の背面の装
着口63に挿入してある。62Aは払い出しボックス6
2運搬用のハンドルである。紙幣払い出しボックス62
内は4室に区切られ、各室内には対応するカセット式金
庫9A〜9Dに装填するための紙幣が積層されている。
【0043】各室には公知の紙幣を外部へ送り出すため
の送出手段76Aが配置してある。63Aは搬送装置で
あり、前記積層された紙幣をカセット式金庫9Aに搬送
する。他のカセット式金庫9B、9C、9Dに対しても
搬送装置が設けられているが、搬送装置63Aを代表し
て説明する。
【0044】搬送装置63Aにより搬送された紙幣は、
カセット式金庫9Aの通口73Aからカセット式金庫9
Aに内蔵されている装填送り出し装置41Aによりカセ
ット金庫9A内に所定枚数が収納される。65Aはカセ
ット式金庫9Aの状態表示ランプである。
【0045】66Aはカセット式金庫9Aへの紙幣収納
枚数を表示する表示器である。71Aは第3紙幣センサ
であり、搬送装置63Aで搬送される紙幣を、例えば光
学的に検出して検出信号を出力する。
【0046】67はカセット式金庫9Aの回収スイッチ
である。68は、装填装置の始動スイッチである。69
は、回収装置の始動スイッチである。次に図5の制御ブ
ロック図を説明する。
【0047】紙幣回収装填装置30内の搬送装置63A
に付設されている第3紙幣センサ71Aはインターフェ
ース72Bに接続されている。同様に他の搬送装置63
B、63C、63Dの第3紙幣センサ71B、71C、
71Dは、インターフェース72Bに接続されている。
また、カセット式金庫9A、9B、9C、9Dのそれぞ
れに相対する第4読み取り書き込み装置35A、35
B、35C、35Dはインターフェース72Bに接続し
てある。また、引き出し装置29Aに付設されている識
別装置55Aにより、カセット式金庫6Aから払い出さ
れる紙幣の金種を出力する。
【0048】搬送装置40B、40C、40Dにも同様
に識別装置55B、55C、55Dが付設されている。
これら識別装置55A、55B、55C、55Dは、イ
ンターフェース72Bに接続されている。また、カセッ
ト式金庫6A、6B、6C、6Dに対応する第3読み取
り書き込み装置33A、33B、33C、33Dはイン
ターフェース72Bに接続されている。
【0049】台間に配置されている紙幣取り扱い装置2
A、2B、2Cの紙幣受入装置13A、13B、13C
の識別装置14A、14B、14Cは、インターフェー
ス72Aに接続されている。紙幣受入装置13A、13
B、13Cの第1紙幣センサ17A、17B、17Cも
インターフェース72Aに接続されている。第1読み取
り書き込み装置25A、25B、25Cもインターフェ
ース72Aに接続してある。
【0050】紙幣払い出し装置20A、20B、20C
の第2読み取り書き込み装置28A、28B、28Cも
インターフェース72Aに接続してある。払い出し装置
20A、20B、20Cの第2紙幣センサ30A、30
B、30Cもインターフェース72Aに接続されてい
る。インターフェース72A、72BはCPU74に接
続されている。ROM75、RAM76はCPU74に
接続されている。77は表示装置、プリンタ等の出力装
置である。
【0051】CPU74は、ROM75に記憶された所
定のプログラムにより、各センサからの信号をもとに所
定の処理を行い、出力装置77に出力する。次に、図
6、図7、図8、図9、図10のフローチャートを参照
して作用を説明する。まず、開店前に次のことを行う。
【0052】すなわち、紙幣取り扱い装置2A、2B、
2Cの払い出し装置20A、20B、20Cに所定枚数
の千円紙幣を装填した払い出し用カセット式金庫9A、
9B、9Cを装着する。さらに、受け入れ用カセット式
金庫6A、6B、6Cを空のものに交換する。そのため
まず、カセット式金庫9A、9B、9Cに紙幣を所定枚
装填する。
【0053】カセット式金庫9A、9B、9Cへの紙幣
装填作業は、すべて同じ処理であるので、カセット式金
庫9Aへの装填を代表して説明する。図6はカセット式
金庫9Aへの紙幣の装填を行うときの動作のフローチャ
ートである。まず、ステップS11にて図外のプリセッ
タにてカセット式金庫9Aへの装填枚数を設定してお
く。この実施例では、200枚にセットした例にて説明
する。装填に先立ち、空のカセット式金庫9Aを挿入口
34Aに装着しておく。
【0054】次いで、ステップS12にて装填スイッチ
68がオンであるかを判別する。オンの場合、ステップ
S13に進みカセット式金庫9Aに紙幣の装填を行う。
すなわち、紙幣払い出しボックス62の室から送出手段
76Aにより紙幣を繰り出し、搬送装置63Aにてカセ
ット式金庫9Aの通口73Aに送り込む。
【0055】カセット式金庫9Aでは、内蔵されている
装填送り出し装置41Aにてその紙幣を収納する。次に
ステップS14において、搬送装置63Aでの搬送途上
で、第3紙幣センサ71Aが紙幣を検出すると検出信号
を出力する。CPU74は、紙幣センサ71Aからの検
出信号を積算している。すなわち、カセット式金庫9A
に何枚の紙幣が収納されたかをカウントしている。
【0056】次にステップS15において、この積算値
を対応する表示装置66Aに表示する。次にステップS
16において、カウント値が200になるとステップS
17に進む。カウント値がプリセット値である「20
0」になるまでは、ステップS13からS16の処理を
繰り返し、紙幣を送り出す。
【0057】ステップS17では、カセット式金庫9A
への紙幣の装填を終了するため、紙幣払い出しボックス
62内の送出装置76A、搬送装置63A、カセット式
金庫9Aの装填送り出し装置41A等の作動を停止す
る。次にステップS18に進み、第4読み込み書き込み
装置35Aによりカセット式金庫9Aの第2ICチップ
27Aに、装填した枚数200を記憶させる。次にステ
ップS19に進み、作業完了を示す表示ランプ65Aを
点灯して後、終了する。
【0058】この装填を完了したカセット式金庫9Aを
紙幣払い出し装置20Aの空金庫と交換する。すなわ
ち、第2施錠装置12Aを解錠して第2シャッタ11A
を開き、空のカセット式金庫を取り出す。その後、紙幣
を装填したカセット式金庫9Aを装着してハンドル10
Aを倒して第2シャッタ11Aを閉じ、第2施錠装置1
2Aを施錠する。
【0059】この施錠に連動して第2セットスイッチ8
1Aがオンになるので、図9のフローチャートに示すよ
うに、ステップS21においてそのオンを検出してステ
ップS22に進む。ステップS22では、第2読み取り
書き込み装置28Aが第2ICチップ27Aに、金庫識
別情報として装着した機台番号を書き込む。すなわち、
「2A」を記憶させる。
【0060】次にステップS23で第2ICチップ27
Aから収納枚数情報、すなわち「200」を読み込む。
この作業を繰り返し、すべての台間の紙幣取り扱い装置
の払い出し装置のカセット式金庫を交換する。次に第1
施錠装置5Aを解錠し、第1シャッタ4Aを開いて空の
カセット式金庫6Aを紙幣受け入れ装置13Aに装着す
る。その後、第1シャッタ4Aを閉じて第1施錠装置5
Aを施錠する。
【0061】この施錠に連動して第1セットスイッチ8
0Aがオンになるので、図8に示すようにステップS3
1で第1セットスイッチ80Aのオンを確認してステッ
プS32に進む。ステップS32では、第1読み取り書
き込み装置25Aが、金庫識別情報として装着した機台
番号を第1ICチップ26Aに書き込む。すなわち、
「2A」を記憶させ、作業を終了する。
【0062】この作業を繰り返し、すべての台間の紙幣
取り扱い装置の受け入れ用カセット式金庫を交換した
後、開店する。開店中に払い出し用カセット式金庫9
A、9B、9Cの紙幣が無くなったときは、上記と同様
に所定枚数の紙幣を装填したカセット式金庫に交換す
る。
【0063】このとき、カセット式金庫9A、9B、9
Cは、店内を搬送するのであるが、スリット状の通口7
3Aを除いて開口部がなく、かつ、不透明であるので、
外部から紙幣が見えにくい。また、受け入れ用カセット
式金庫6A、6B、6Cが満杯になったときは、空のカ
セット式金庫と交換する。このとき、紙幣で満杯の受け
入れ用カセット式金庫6A、6B、6Cを店内を持ち運
ぶのであるが、スリット状の紙幣口16Aを除いて開口
部がなく、外部から紙幣が見え難いので盗難の恐れは少
ない。
【0064】次に閉店後の作業を説明する。紙幣受入装
置13A、13B、13Cのカセット式金庫6A、6
B、6Cを紙幣回収装填装置63の挿入孔32A、32
B、32Cに挿入する。この後の処理は図7のフローチ
ャートを参照しつつ説明する。図7のフローチャートの
処理は、挿入孔32A、32B、32Cに挿入したカセ
ット式金庫6A、6B、6C全てに対し同一に行われる
ので、挿入孔32Aに挿入したカセット式金庫6Aにつ
いて代表して説明する。
【0065】まずステップS41にて、回収装置の始動
スイッチ69がオンになったことを判別してステップS
42に進む。ステップS42では第3読み取り書き込み
装置33Aにて第1ICチップ26Aに記憶された機台
番号を読み込み、RAM76に記憶する。すなわち、
「2A」を読み込む。次にステップS43においてカセ
ット金庫6A内の紙幣の回収を行う。
【0066】すなわち、カセット式金庫6A内に内臓さ
れている引入送出装置29Aを逆方向に作動させてカセ
ット式金庫6A内からスリット状の紙幣口16Aへ紙幣
を送り出す。この送り出された紙幣を、引き出し装置4
0Aで搬送する。この搬送途上で識別装置55Aにより
紙幣の金額種類を判別する。この識別装置55Aでの判
別結果に基づき仕分け装置42Aで金種別に仕分けす
る。
【0067】すなわち、1万円紙幣は最下段装置43A
から集約装置47に送り出し、収納ボックス60の所定
位置にある1万円紙幣の集約室に相対する位置へ移送し
て後、搬送装置51によって収納ボックス60に送り込
む。5千円紙幣は、2段目装置44Aから集約装置48
に送り出し、5千円紙幣の集約室に相対する位置に移送
して後、搬送装置52によって収納ボックス60に送り
込む。
【0068】2千円紙幣は、3段目装置45Aから集約
装置49に送り出し、2千円紙幣の集約室に相対する位
置に移送して後、搬送装置53によって収納ボックス6
0に送り込む。1千円紙幣は、最上段装置46Aから集
約装置50に送り出し、1千円紙幣の集約室に相対する
位置に移送して後、搬送装置54によって収納ボックス
60に送り込む。。
【0069】この搬送途上のステップS44において、
識別装置55Aからの信号に基づき、ステップS45で
金種毎に枚数を積算し、RAM76に記憶する。次にス
テップS46で所定時間識別装置55Aが紙幣を検出し
ない場合、紙幣がないものとしてステップS47に進
む。ステップS47では、カセット式金庫6A内の引入
送出装置29A、引き出し装置40A、分離装置42、
集約装置47〜50、搬送手段52〜54等の作動を終
了する。
【0070】以上でカセット式金庫6Aからの紙幣回収
作業が終了する。この作業を紙幣取り扱い装置の全部の
受け入れ用カセット式金庫が終了するまで繰り返す。こ
れにより、機台毎の金種毎の紙幣受け入れ枚数がRAM
76に記憶される。払い出し装置20Aの払い出し用カ
セット式金庫9A、9B、9Cの残紙幣の処理を図10
のフローチャートにより説明する。
【0071】図10のフローチャートの処理は、挿入口
34A、34B、34C、34Dに挿入したカセット式
金庫9A、9B、9C全てに対し同様に行われるので、
挿入孔34Aに挿入したカセット式金庫9Aについて説
明し、その他の説明は省略する。カセット9Aを紙幣回
収装填装置30の挿入孔34Aに挿入した後、ステップ
S51において回収スイッチ67がオンのときにはステ
ップS52に進む。
【0072】ステップS52では、第4読み取り書き込
み装置35Aにて第2ICチップ27Aに記憶された機
台番号を読み取り、RAM76に記憶する。次にステッ
プS53では、カセット式金庫9A内の装填送り出し装
置41Aを逆方向に作動させて収納している紙幣をスリ
ット状の通孔73Aへ送り出す。その後、搬送装置63
Aで払い出しボックス62に送り込む。払い出しボック
ス62は、送出装置76Aの逆作動で送り込まれた紙幣
を収納する。
【0073】次にステップS54では搬送装置63Aで
の搬送経路に配置されている紙幣センサ71Aで紙幣の
有無を検知する。次にステップS55において紙幣をカ
ウントアップし、RAM76に記憶する。次にステップ
S56に進み、紙幣センサ71Aが所定時間紙幣信号を
出力しない場合、紙幣回収終了と判断してステップS5
7に進む。
【0074】ステップS57では、搬送装置63A等を
停止して回収作業を終了する。これにより、機台毎の紙
幣回収枚数がRAM76に記憶される。次に、1日の売
り上げ集計について説明する。前述したように、RAM
76には開店前の機台毎の払い出し用紙幣の枚数が記憶
されている。精算処理により、機台毎の受け入れ用カセ
ット式金庫の受け入れ金種毎の枚数がRAM76に記憶
されている。
【0075】また、機台ごとの払い出し用カセット金庫
の払い出し紙幣の残数もRAM76に記憶されている。
したがって、受け入れ金額の合計と払い出し金額、及び
払い出し用紙幣の初期装填額とから機台毎の売上げ、及
び、店全体の売上げも算出できる。
【0076】なお、本発明は前述の実施例に限定される
ものではない。例えば、紙幣回収装填装置は、カセット
式金庫を装着可能な回収装置を備えた紙幣回収装置と、
カセット式金庫に紙幣を装填する紙幣装填装置とに分離
しても良い。また、記憶装置は、EEPROM、フラッ
シュメモリー等でもよい。
【0077】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例の紙幣取り扱い装置を遊技機の台
間に配置した状態の正面図
【図2】図2は実施例の紙幣取り扱い装置の概要図
【図3】図3は実施例の紙幣回収装填装置の全体斜視図
【図4】図4は実施例の紙幣回収装填装置の概要図
【図5】図5は実施例の紙幣取り扱い装置と紙幣回収装
填装置の制御ブロック図
【図6】図6は実施例の払い出し用カセット式金庫に紙
幣を装填する際のフローチャート
【図7】図7は実施例の受け入れ用カセット式金庫から
紙幣を回収する際のフローチャート
【図8】図8は実施例の受け入れ用カセット式金庫を紙
幣取り扱い装置の受入装置に装着する際のフローチャー
【図9】図9は実施例の払い出し用カセット式金庫を紙
幣取り扱い装置の払い出し装置に装着する際のフローチ
ャート
【図10】図10は実施例の紙幣回収装填装置における
払い出し用カセット式金庫の残紙幣を回収する際のフロ
ーチャート
【符号の説明】
遊技機 1A、1B、1C 紙幣取り扱い装置 2A、2B、2C カセット式金庫 6A、6B、6C、9A、9B、9C 紙幣受入装置 13A、13B、13C 紙幣認識装置 14A、14B、14C 紙幣払い出し装置 20A、20B、20C 紙幣回収装填装置 63
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 美隆 東京都八王子市子安町2丁目1番11号 旭 精工株式会社八王子事業所内 Fターム(参考) 2C088 BA88 BC79 EA45 3E040 AA01 CA04 CA05 DA04 FC17 FL04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技機の台間に配置した、紙幣認識装置を
    有する紙幣受入装置と、紙幣払い出し装置と、着脱可能
    なカセット式金庫と、を備える紙幣取り扱い装置。
  2. 【請求項2】遊技機の台間に配置した紙幣受入装置と紙
    幣払い出し装置と着脱可能なカセット式金庫とを備える
    紙幣取り扱い手段に装着する前記カセット式金庫を装着
    し、かつ、前記カセット式金庫に紙幣を装填する装填装
    置を備える紙幣取り扱い装置。
  3. 【請求項3】遊技機の台間に配置した紙幣受入装置と紙
    幣払い出し装置と着脱可能なカセット式金庫とを備える
    紙幣取り扱い装置から取り外した前記カセット式金庫を
    装着し、前記カセット式金庫から紙幣を回収する回収装
    置を備える紙幣取り扱い装置。
  4. 【請求項4】遊技機の台間に配置した紙幣受入装置と紙
    幣払い出し装置と着脱可能なカセット式金庫とを備える
    紙幣取り扱い装置に装着し、または、取り外した前記カ
    セット式金庫を装着し、かつ、前記カセット式金庫に紙
    幣を装填する装填装置と、前記カセット式金庫から紙幣
    を回収する回収装置を備える紙幣回収装填装置、を有す
    る紙幣取り扱い装置。
  5. 【請求項5】カセット式金庫は記憶手段を備え、紙幣取
    り扱い装置に装着した際に少なくとも金庫識別情報を記
    憶する請求項1から4に記載の紙幣取り扱い装置。
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