JP2008299389A - 紙葉類取扱装置及びその制御方法 - Google Patents

紙葉類取扱装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】疑券についての取り扱いを多様化し、あるいは、収納庫の容量不足の解消、疑券についての真偽判別についての労力軽減を図る。
【解決手段】紙葉類取扱装置であって、紙葉類を入出金するための入出金口220と、前記入出金口に投入された紙葉類の真偽を判別する紙幣判別部230と、前記紙葉類が真券の場合に、前記真券を一時収納する第1の収納庫260と、前記第1の収納庫と異なる収納庫であって、前記紙葉類が偽券の場合に、前記偽券を収納する第2の収納庫240と、前記第1の収納庫及び前記第2の収納庫と異なる収納庫であって、前記紙葉類が真券か偽券か疑わしい疑券の場合に、前記疑券を収納する第3の収納庫250と、利用者からの返金指示を検知した場合に前記第1の収納庫内の真券と前記第3の収納庫内の疑券を前記入出金口に搬送する搬送手段270、272とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は紙葉類の入出金を行う紙葉類取扱装置に関する。
従来、現金自動預け払い機は、入金された紙幣について、真券以外については受け入れず、全て返金していた。これに対し、真券か偽券か疑わしい疑券および偽券を真券と区別して取り扱うことを法律で義務づけ、偽券についてはエンドユーザーに返却することを禁止している国がある。これに対応するために、入金された紙幣の真偽を鑑別し、入金された紙幣を真券と、偽券と、真券か偽券か明確に判別できず真偽が疑わしい疑券とに分けて一時収納庫に収納し、偽券と疑券については、返金しない技術が知られている(特許文献1)。
特開2005−4486号公報
しかしながら、真券であっても流通による劣化のため疑券と判断されることがあり、疑券の発生頻度は高い。従来技術では、偽券と疑券については、返金せずに収納庫に収納していたため、疑券の発生頻度が高いと、収納庫の容量が不足する恐れがあった。また、鑑定において、人が疑券を偽券と鑑定するには真券と異なる点を1カ所見つければ偽券と判断できるが、疑券を真券と鑑定するには紙幣全体にわたり、真券との差異が流通による劣化あるいは測定誤差によるものであることを確認する必要があり時間がかかる。したがって、真券から流通による劣化により生じた疑券が多数あると、鑑定のための労力は大変なものとなる。
本発明は上記課題の少なくとも1つを解決し、疑券についての取り扱いを多様化し、あるいは、収納庫の容量不足の解消、疑券についての真偽判別についての労力軽減を図ることを目的とする。
上記課題の少なくとも一部を解決するために、本発明は以下の構成を備える。
本発明の第1の態様は、紙葉類取扱装置であって、紙葉類を入出金するための入出金口と、前記入出金口に投入された紙葉類の真偽を判別する紙幣判別部と、前記紙葉類が真券の場合に、前記真券を一時収納する第1の収納庫と、前記第1の収納庫と異なる収納庫であって、前記紙葉類が偽券の場合に、前記偽券を収納する第2の収納庫と、前記第1の収納庫及び前記第2の収納庫と異なる収納庫であって、前記紙葉類が真券か偽券か疑わしい疑券の場合に、前記疑券を収納する第3の収納庫と、利用者からの返金指示を検知した場合に前記第1の収納庫内の真券と前記第3の収納庫内の疑券を前記入出金口に搬送する搬送手段とを備える。この態様によれば、疑券についての取り扱いを多様化できる。その結果、入金されない疑券を返すことが可能となり、収納庫の容量不足の解消、疑券についての真偽判別についての労力軽減を図ることができる。
本発明の第1の態様に係る紙葉類取扱装置において、さらに、金庫と、前記金庫内に配置され、出金に供される紙葉類を収納するリサイクル庫と出金に供されない紙葉類を収納するリジェクト庫とを有する第4の収納庫とを備え、利用者からの入金指示を検知した場合に、前記搬送手段は前記第1の収納庫内の真券を前記第4の収納庫に搬送する。この態様によれば、入金された真券は金庫内に搬送されるので、防犯性が高まる。
本発明の第1の態様に係る紙葉類取扱装置において、利用者からの入金指示を検知した場合に、前記搬送手段は前記第3の収納庫内の疑券を前記リジェクト庫に搬送する。この態様によれば、疑券を再流通させないようにできる。
本発明の第1の態様に係る紙葉類取扱装置において、利用者からの返金指示を検知しても、前記搬送手段は第3の収納庫に収納された疑券については前記入出金口に搬送せずに前記リジェクト庫に搬送する。この態様によれば、疑券を再流通させないようにできる。
本発明の第1の態様に係る紙葉類取扱装置において、さらに、前記金庫内に、疑券を収納する第5の収納庫を備え、利用者からの入金指示を検知した場合に、前記搬送手段は第3の収納庫内の疑券を前記第5の収納庫に搬送する。この態様によれば疑券は金庫内に搬送されるので、防犯性が高まる。また、疑券は偽券と分離されるので、鑑定の困難な疑券の鑑定に注力することにより、全体として鑑定の労力を低減できる。
本発明の第1の態様に係る紙葉類取扱装置において、利用者からの返金指示を検知しても、前記搬送手段は前記第3の収納庫に収納された疑券について前記入出金口に搬送せずに前記第5の収納庫に搬送する。この態様によれば疑券は金庫内に搬送されるので、防犯性が高まる。また、疑券は偽券と分離されるので、鑑定の困難な疑券の鑑定に注力することにより、全体として鑑定の労力を低減できる。
本発明の第1の態様に係る紙葉類取扱装置において、さらに、前記金庫内に、前記第2の収納庫に収納された偽券を収納する偽券収納庫を備える。この態様によれば偽券は金庫内に搬送されるので、防犯性が高まる。
本発明の第1の態様に係る紙葉類取扱装置において、前記第2の収納庫または前記第3の収納庫のうち少なくとも一方は、前記紙葉類取扱装置から取り外し可能に前記紙葉類取扱装置に取り付けられている。この態様によれば、疑券あるいは偽券が発生した場合に迅速な対応をすることができる。
本発明の第2の態様は、紙葉類取扱装置の制御方法であって、入出金口に投入された紙葉類を判別し、前記紙葉類が真券の場合には、第1の収納庫に一時収納し、前記紙葉類が偽券の場合には、前記第1の収納庫とは異なる第2の収納庫に収納し、前記紙葉類が真券か偽券か疑わしい疑券の場合には、前記第1の収納庫及び前記第2の収納庫とは異なる第3の収納庫に搬送し、返金指示を受けた場合には、前記第1の収納庫に収納された真券および前記第3の収納庫に収納された疑券を前記入出金口に搬送する。この態様によれば、疑券についての取り扱いを多様化できる。その結果、入金されない疑券を返すことが可能となり、収納庫の容量不足の解消、疑券についての真偽判別についての労力軽減を図ることができる。
1.第1の実施例
(1)現金自動預け払い機の構成
図1及び図2を用いて第1の実施例に係る現金自動預け払い機(以下「ATM」という。)の構成について説明する。図1は、第1の実施例に係るATMの外観を模式的に示す説明図である。図2は、第1の実施例に係るATMのブロック構成を模式的に示す説明図である。ATM10は、本体制御部100、カード・明細書処理部110、顧客操作部120、記憶部130、係員操作部140、外部インターフェース150、および紙幣取扱部200を備える。
本体制御部100は、例えば、カード・明細書処理部110と顧客操作部120と記憶部130と係員操作部140と外部インターフェース150と紙幣取扱部200の動作を制御する。カード・明細書処理部110は、リーダライタ112と印字部114とを備える。リーダライタ112は、カードの読み取りあるいはカードへの書き込みを行う。印字部114は取引明細書の印字あるいは通帳への印字を行う。
顧客操作部120は、顧客により操作された入金あるいは出金の指示を検知する。検知された入金あるいは出金の指示は、顧客操作部120から本体制御部100に伝えられる。なお、顧客操作部120として、例えば、表示機能を備えるタッチパネルが使われ、顧客からの指示を検知するとともに、ATM10から顧客へのメッセージを表示する。記憶部130は、本体制御部100が処理しているデータ、紙幣取扱部200で紙幣の真偽及び額面を判別する際に利用される紙幣のテンプレートを記憶する。係員操作部140は、金融機関の係員からの操作内容を検知する。外部インターフェース150は、ATM10をネットワーク400に接続する。ATM10はネットワーク400を介してホストコンピュータ(図示せず)に接続される。
紙幣取扱部200は、ATM10に入金された紙幣の鑑別を行い、鑑別結果を本体制御部100に伝えるとともに、紙幣を分類して内部の収納庫に収納する。紙幣取扱部200は、本体制御部100からの指示を受け、内部の収納庫から紙幣を取り出して出金する。
紙幣取扱部200の構成について説明する。図3は、紙幣取扱部200の構成を模式的に示す説明図である。紙幣取扱部200は、制御部210、紙幣入出金口220、紙幣判別部230、偽券収納庫240、疑券収納庫250、真券収納庫260、搬送路270(270a〜270h等)、紙幣振り分けゲート272(272a〜272e等)、および金庫300を備える。なお、搬送路270には、双方向通行の搬送路270b、270c、270d、270eと一方通行の搬送路270a、270f、270g、270hの2種類がある。
制御部210は、紙幣入出金口220、紙幣判別部230、偽券収納庫240、疑券収納庫250、真券収納庫260、搬送路270、および紙幣振り分けゲート272の動作を制御する。紙幣入出金口220には、ATM10に入金される紙幣が投入され、あるいは、ATM10からの紙幣が出金される。紙幣入出金口220は、扉220aと紙幣の存否を検知するためのセンサ220bを備える。
紙幣判別部230は、ATM10に入金される紙幣あるいはATM10から出金される紙幣の真偽および額面を判別する。ATM10に投入される紙葉類は、紙幣判別部230により以下の4つのカテゴリーに分類される。
(a)カテゴリー1:紙幣として認識されないもの。例えば、紙幣の間に挟まったまま紙幣入出金口220に投入されたレシート、折れ曲がった紙幣、破れた紙幣などが該当する。第1の実施例では、紙幣として認識されるか否かは、例えば、紙の大きさにより判別される。
(b)カテゴリー2:偽券。紙幣には、いくつかのセキュリティ特徴が設けられている。セキュリティ特徴とは、偽券防止のために設けられている技術的な特徴をいう。例えば、透かし、ホログラム、マイクロ文字、特殊インキがセキュリティ特徴として用いられている。第1の実施例では、いずれかのセキュリティ特徴を欠いているものを偽券と判別している。
(c)カテゴリー3:疑券。疑券とは、偽券か真券か疑わしい券である。第1の実施例では、全てのセキュリティ特徴を備えているが、いずれかの特徴量が規定値外のものを疑券と判別している。例えば、非常に高度な偽券、流通による損傷の結果、いずれかの特徴量が規定値外になった真券などが、疑券に該当する。
(d)カテゴリー4:真券。第1の実施例では、全てのセキュリティ特徴を備えており、かつ、全特徴量が規定値内のものを真券と判別している。
偽券収納庫240はカテゴリー2に分類された紙幣を収納する。疑券収納庫250はカテゴリー3に分類された紙幣を収納する。真券収納庫260はカテゴリー4に分類された紙幣を収納する。なお、カテゴリー1に分類されたものは、いずれの収納庫にも収納されず、紙幣入出金口220に搬送されて顧客に返される。
本実施例においては偽券収納庫240、疑券収納庫250、および真券収納庫260は、紙幣を一時的に収納する一時収納庫となっている。疑券収納庫250を一時収納庫とすることにより、疑券については、顧客に返金するか、顧客に返金せずに収容するか、その後の疑券の取り扱いに多様性を持たせることが可能となる。なお、真券収納庫260を一時収納庫とするのは、真券収納庫260に収納された時点では、その後に入金されるか、返金されるか確定していないからである。
金庫300は、紙幣取扱部200の下部に配置され、外部を例えば金属で囲まれた収納庫である。金庫300は内部に金庫内偽券収納庫340と金庫内疑券収納庫350とリサイクル庫360とリジェクト庫370を備える。
金庫内偽券収納庫340は偽券収納庫240に収納された紙幣を収納する。金庫内疑券収納庫350は疑券収納庫250に収納された紙幣を収納する。リサイクル庫360は、真券収納庫260に収納された紙幣のうち、再利用される紙幣を収納する。リジェクト庫370は、真券収納庫260に収納された紙幣のうち、再利用されない紙幣を収納する。再利用される紙幣とは、真券のうち損傷が少なく再利用が可能な紙幣である。ただし、損傷が少ない紙幣であっても、紙幣の額面によっては出金用の紙幣として用いられない場合がある。再利用されない紙幣とは、真券のうち再利用される紙幣以外の紙幣である。
ATM10は、金庫300内にリサイクル庫360およびリジェクト庫370に加えて、金庫内偽券収納庫340および金庫内疑券収納庫350を備えることにより、疑券および偽券について、例えば、盗難による証拠隠滅を抑制し防犯性を高めることができる。さらに、金庫300外の一時収納庫に疑券や偽券とはいえ大量の紙幣を収納することは防犯面から好ましくないが、本実施例では、ATM10は、金庫300内に金庫内偽券収納庫340、金庫内疑券収納庫350を備えるので、大量の偽券及び疑券を収納することができる。また、ATM10は、金庫内偽券収納庫340と金庫内疑券収納庫350とを別個に備えることにより、疑券と偽券とを分離して取り扱うことが可能となる。その結果、例えば、鑑定が容易な偽券の鑑定については機械に任せ、人は鑑定が困難な疑券の鑑定に注力することにより、全体として鑑定についての人の労力を削減することが可能となる。
リサイクル庫360は、紙幣の額面ごとに分けられた複数のリサイクル庫362〜368を備える。なお、同じ額面の紙幣を収納するリサイクル庫を2以上備えていてもよい。
搬送路270は、紙幣入出金口220、紙幣判別部230、偽券収納庫240、疑券収納庫250、真券収納庫260、金庫300内の金庫内偽券収納庫340、金庫内疑券収納庫350、金庫300内のリサイクル庫362〜368、および金庫300内のリジェクト庫370の間で紙幣を搬送する。紙幣振り分けゲート272は、搬送路270上の分岐点に設けられ、3方向のうち一方の搬送路270から搬送されてきた紙幣の残る2方向搬送路270のうち、一方の搬送路270に振り分ける。
なお、図3において、紙幣判別部230の左側で搬送路270dは上方に立ち上がり、右に折れて紙幣判別部230の上を通り、振り分けゲート272c、搬送路272eを通って真券収納庫260付近の紙幣振り分けゲート272dに接続されている。そのため、紙幣判別部230の上の搬送路270dを判別処理のための時間を稼ぐため搬送路としても利用でき、搬送路270dの効率的な実装が可能となっている。また、この部分の搬送路270dを例えば搬送ベルトにより構成すれば、高さ方向の実装スペースを小さくできる。また、本実施例では、紙幣入出金口220、紙幣判別部230、真券収納庫260が、ほぼ水平に位置するように配置されているため、紙幣取扱部200の上部の高さを小さくし、金庫300の高さを高くすることが可能である。そのため、金庫内の収納庫に収納可能な紙幣の枚数を多くできる。
(2)ATMの動作
(a)全体の動作
図4及び図5を用いて、ATM10の動作について説明する。図4は、ATM10に紙幣が投入されてから各収納庫に分類されるまでの動作を説明するフローチャートである。図5は、各収納庫に分類された後の動作を説明するフローチャートである。
ATM10の本体制御部100は顧客操作部120に表示されている入金ボタンが選択されたことを検知すると(ステップS100)、紙幣取扱部200の制御部210を介して紙幣入出金口220の扉220aを開口させる(ステップS105)。
本体制御部100は顧客操作部120に表示されている計算ボタンが選択されたことを検知すると(ステップS110)、制御部210を介して紙幣入出金口220の扉220aを閉じさせる(ステップS115)。
制御部210は、搬送路270と紙幣振り分けゲート272を制御して、紙幣入出金口に投入された紙幣を1枚ずつ紙幣判別部230に搬送し(ステップS120)、紙幣の真偽及び額面を判別させる。
紙幣判別部230は、判別結果を制御部210に送る。判別の結果、カテゴリー1の紙幣だった場合には(ステップS125、Yes)、制御部210は、搬送路270と紙幣振り分けゲート272を制御して、カテゴリー1に判別された紙幣を紙幣入出金口220に搬送させる(ステップS130)。
判別の結果、カテゴリー1の紙幣ではなく(ステップS125、No)、カテゴリー2の紙幣だった場合には(ステップS135、Yes)、制御部210は、搬送路270と紙幣振り分けゲート272を制御して、カテゴリー2に判別された紙幣を偽券収納庫240に搬送させる(ステップS140)。
判別の結果、カテゴリー1の紙幣およびカテゴリー2の紙幣ではなく(ステップS135、No)、カテゴリー4の紙幣だった場合には(ステップS145、Yes)、制御部210は、搬送路270と紙幣振り分けゲート272を制御して、カテゴリー4に判別された紙幣を真券収納庫260に搬送させる(ステップS150)。
カテゴリー1、2、4の紙幣のいずれにも該当しなかった場合には(ステップS145、No)、紙幣はカテゴリー3に分類される。制御部210は、搬送路270と紙幣振り分けゲート272を制御して、カテゴリー3に判別された紙幣を疑券収納庫250に搬送させる(ステップS155)。
制御部210は紙幣判別部230に読み取らせた紙幣の金額を本体制御部100に送信する。このとき、金額はカテゴリー別に分けて送信される。本体制御部100は、紙幣の金額を受信すると、その内容を顧客操作部120に表示させ(ステップS200)、顧客からの指示を待機する。このとき本体制御部100は、カテゴリー別に紙幣の金額を表示させてもよい。
本体制御部100は顧客操作部120に表示されている入金実行返金ボタンが選択されたことを検知すると(ステップS205、Yes)、入金処理サブルーチン実行する(ステップS210)。本体制御部100は顧客操作部120に表示されている返金ボタンが選択されたことを検知すると(ステップS215、Yes)、返金処理サブルーチン実行する(ステップS220)。
(b)入金処理サブルーチンの動作
図6は、第1の実施例における入金処理サブルーチンの動作を説明するフローチャートである。偽券収納庫240に収納されているカテゴリー2の紙幣の場合には(ステップS300、Yes)、制御部210は、搬送路270と紙幣振り分けゲート272を制御して、カテゴリー2の紙幣を金庫内偽券収納庫340に搬送させる(ステップS305)。
紙幣がカテゴリー2の紙幣でなく(ステップS300、No)、真券収納庫260に収納されているカテゴリー4の紙幣の場合には(ステップS310、Yes)、制御部210は、搬送路270と紙幣振り分けゲート272を制御して、カテゴリー2の紙幣を紙幣判別部230に搬送させ(ステップS315)、紙幣判別部230に紙幣の額面を判断させるとともに紙幣がリサイクル可能か否かを判断させる。リサイクル可能でない場合には(ステップS320、No)制御部210は、カテゴリー2の紙幣をリジェクト庫370に搬送させる(ステップS325)。リサイクル可能な場合には(ステップS320、Yes)制御部210は、カテゴリー2の紙幣をリサイクル庫360に搬送させる(ステップS330)。なお、カテゴリー2の紙幣は額面に応じてリサイクル庫362からリサイクル庫368のいずれかのリサイクル庫に搬送される。
紙幣が、カテゴリー4の紙幣でなく(ステップS310、No)、疑券収納庫250に収納されているカテゴリー3の紙幣の場合には(ステップS310、No)、制御部210は、搬送路270と紙幣振り分けゲート272を制御して、カテゴリー3の紙幣をリジェクト庫370に搬送させる(ステップS335)。確実に真券と言えない紙幣を再利用するのは好ましくないからである。
(c)返金処理サブルーチンの動作
図7は、第1の実施例における返金処理サブルーチンの動作を説明するフローチャートである。偽券収納庫240に収納されているカテゴリー2の紙幣の場合には(ステップS400、Yes)、制御部210は、搬送路270と紙幣振り分けゲート272を制御して、カテゴリー2の紙幣を金庫内偽券収納庫340に搬送させる(ステップS405)。偽券を返金すると偽券が流通することになり、好ましくないからである。
紙幣がカテゴリー2の紙幣ではなく、疑券収納庫250に収納されているカテゴリー3の紙幣、又は真券収納庫260に収納されているカテゴリー4の紙幣の場合には(ステップS400、No)、制御部210は、搬送路270と紙幣振り分けゲート272を制御して、カテゴリー3の紙幣、及びカテゴリー4の紙幣を紙幣入出金口220に搬送する(ステップS415)。例えば、紙幣は、搬送路270d、270cを経由し、振り分けゲート272bにより搬送路270gの方に振り分けられ、紙幣入出金口220に搬送される。制御部210は、紙幣入出金口220の扉220aを開けさせる(ステップS420)。制御部210は、センサ220bからの信号により紙幣が取り出されたことを検知すると(ステップS425、Yes)、紙幣入出金口220の扉220aを閉じさせる(ステップS430)。
以上、第1の実施例によれば、入金されない疑券を返すことが可能となり、疑券についての取り扱いの多様化が可能となり、収納庫の容量不足の解消、疑券についての真偽判別についての人の労力軽減を図ることができる。
第1の実施例によれば、疑券が入金される場合には、リジェクト庫370に搬送されるので、再利用されることがない。したがって、疑券が再流通することを抑制できる。
第1の実施例によれば、入金された真券は金庫300内のリサイクル庫又はリジェクト庫370に、疑券は金庫300内のリジェクト庫370に、偽券は金庫300内の金庫内偽券収納庫340にそれぞれ搬送されるので、証拠隠滅を抑制し、防犯性を高めることができる。
2.第2の実施例
(1)ATMの構成
第2の実施例について説明する。第2の実施例は、疑券を顧客に返さない場合の実施例である。第2の実施例の構成は第1の実施例の構成とほぼ同じであるので、同一の符号を付して、説明を省略する。
(2)ATMの動作
第2の実施例において、ATMに投入された紙幣が偽券収納庫240、疑券収納庫250、真券収納庫260に収納されるまでの動作は、第1の実施例の動作と同じなので説明を省略する。以下、第1の実施例と異なる動作について説明する。
(a)入金処理サブルーチンの動作
図8は、第2の実施例における入金処理サブルーチンの動作を説明するフローチャートである。疑券収納庫250に収納されているカテゴリー2の紙幣の場合、又は真券収納庫260に収納されているカテゴリー4の紙幣の場合は、第1の実施例の場合と同じなので、同じステップ番号を付し、説明を省略する。
疑券収納庫250に収納されているカテゴリー3の紙幣の場合には(ステップS310、No)、制御部210は、搬送路270と紙幣振り分けゲート272を制御して、カテゴリー3の紙幣を金庫内疑券収納庫350に搬送させる(ステップS340)。詳細な鑑定を行うためである。本体制御部100は、カード・明細書処理部110に預かり証を発行させる(ステップS345)。その後の詳細な鑑定により真券と鑑定される場合があるからである。その後の詳細な鑑定により真券と鑑定された場合には、預かり証の発行日に遡って入金されたものとされる。
(b)返金処理サブルーチンの動作
図9は、第2の実施例における返金処理サブルーチンの動作を説明するフローチャートである。偽券収納庫240に収納されているカテゴリー2の紙幣の場合、および真券収納庫260に収納されているカテゴリー4の紙幣の場合は、第1の実施例の場合と同じなので同じステップ番号を付して説明を省略する。
紙幣がカテゴリー2またはカテゴリー4の紙幣ではなく、疑券収納庫250に収納されているカテゴリー3の紙幣の場合(ステップS410、No)、制御部210は、搬送路270と紙幣振り分けゲート272を制御して、カテゴリー3の紙幣を金庫内疑券収納庫350に搬送させる(ステップS435)。詳細な鑑定を行うためである。本体制御部100は、カード・明細書処理部110に預かり証を発行させる(ステップS440)。その後の詳細な鑑定により真券と鑑定される場合があるからである。その後の詳細な鑑定により真券と鑑定された場合には、預かり証の発行日に遡って入金されたものとされる。
以上、第2の実施例によれば、疑券は金庫内疑券収納庫350に搬送され、返金されないので、疑券の流通を抑制できる。
第2の実施例によれば、入金された真券、偽券、疑券はそれぞれ、金庫300内のリサイクル庫360又はリジェクト庫370、金庫内偽券収納庫340、金庫内疑券収納庫350に搬送されるので、証拠隠滅を抑制し、防犯性を高めることができる。
第2の実施例によれば、疑券と偽券は分離されるので、鑑定の容易な偽券の鑑定は機械に任せ、人が鑑定の困難な疑券の鑑定に注力することにより、全体として鑑定についての人の労力を低減することができる。
3.変形例:
(1)第1の実施例、第2の実施例では、ATM10を例にとり説明したが、金融機関の行員が使用するテラー機であってもよい。
(2)第1の実施例、第2の実施例では、特に説明していなかったが、偽券収納庫240及び疑券収納庫250は、取り外し可能にATM10に取り付けられていてもよい。偽券あるいは疑券は発生したときには、係員は直ちに偽券あるいは疑券をATM10あるいはテラー機から取り出して鑑定することができる。
(3)第1の実施例において、入金処理サブルーチンの動作では、カテゴリー3の紙幣を、リジェクト庫370に搬送しているが、金庫内疑券収納庫350に搬送してもよい。鑑定により偽券とされる可能性がゼロではないからである。なお、状況によっては、リサイクル庫360に搬送することも可能である。
(4)第1の実施例、第2の実施例は、異なるATMであるとして説明したが、例えば、ATMに動作切り替えスイッチ142を備え、同一のATMで、疑券を顧客に返すか、疑券を顧客に返さないか動作を切り替えるように構成してもよい。また、疑券を顧客に返すか返さないかどちらの動作をするか切り替えるための動作切り替えスイッチ142の代わりに例えばホストコンピュータ(図示せず)からの命令を受けて疑券を顧客に返すか返さないかどちらの動作をするか切り替えるようにしてもよい。これにより、疑券についての取り扱いを多様化できる。
(5)また、疑券を顧客に返すか返さないかを、利用状況、紙幣判別結果、あるいは、流通の環境により切り替えるようにしてもよい。例えば、通常は疑券を顧客に返すように運用し、所定の条件を満たした場合には、疑券を返さないように切り替えるようにしてもよい。例えば、(a)過去において偽券を使用した前歴がある顧客が利用した場合、(b)顧客を特定できないとき、(c)入金された紙幣について、疑券の割合が高い場合あるいは疑券の枚数が多い場合、(d)市場において高度な偽券が発見された場合、などの場合には、疑券を返さないように動作を切り替えるようにしてもよい。
例えば、ホストコンピュータ(図示せず)に偽券使用の前歴が登録されるように構成し、ATM10は、取引のたびに、ホストコンピュータに偽券使用の前歴を問い合わせる事により偽券使用の前歴の有無を判断できる。顧客を特定できない場合とは、例えば、匿名による現金振り込みなどの場合である。また、本実施例では、制御部210は、紙幣の判別を行うごとにその結果を本体制御部100に送っているので、本体制御部100はその数を数えることにより、疑券の割合、枚数を求めることができる。疑券の割合が高いことあるいは疑券の枚数が多いことを検知した場合には、本体制御部100は疑券を返さないようにATM10の動作を切り替える。また、市場において高度な偽券が発見された場合とは、例えば、他の金融機関等で高度な偽券が発見されたような場合である。この場合には、本体制御部100は、例えば、ホストコンピュータからの命令により、疑券を返さないようにATM10の動作を切り替える。すなわち、利用状況、紙幣判別結果、流通の環境により臨機応変に疑券を返すか返さないかを切り替えるように構成してもよい。これにより、上記に示すような異常事態が発生した場合にのみ疑券を鑑定するので、鑑定の労力を低減できる。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
第1の実施例に係るATMの外観を模式的に示す説明図である。 第1の実施例に係るATMのブロック構成を模式的に示す説明図である。 紙幣取扱部200の構成を模式的に示す説明図である。 ATM10に紙幣が投入されてから各収納庫に分類されるまでの動作を説明するフローチャートである。 各収納庫に分類された後の動作を説明するフローチャートである。 第1の実施例における入金処理サブルーチンの動作を説明するフローチャートである。 第1の実施例における返金処理サブルーチンの動作を説明するフローチャートである。 第2の実施例における入金処理サブルーチンの動作を説明するフローチャートである。 第2の実施例における返金処理サブルーチンの動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
100…本体制御部
110…明細書処理部
112…リーダライタ
114…印字部
120…顧客操作部
130…記憶部
140…係員操作部
142…動作切り替えスイッチ
150…外部インターフェース
200…紙幣取扱部
210…制御部
220…紙幣入出金口
220a…扉
220b…センサ
230…紙幣判別部
240…偽券収納庫
250…疑券収納庫
260…真券収納庫
270…搬送路
272…紙幣振り分けゲート
300…金庫
340…金庫内偽券収納庫
350…金庫内疑券収納庫
360…リサイクル庫
362…リサイクル庫
368…リサイクル庫
370…リサイクル庫
370…リジェクト庫
400…ネットワーク

Claims (9)

  1. 紙葉類取扱装置であって、
    紙葉類を入出金するための入出金口と、
    前記入出金口に投入された紙葉類の真偽を判別する紙幣判別部と、
    前記紙葉類が真券の場合に、前記真券を一時収納する第1の収納庫と、
    前記第1の収納庫と異なる収納庫であって、前記紙葉類が偽券の場合に、前記偽券を収納する第2の収納庫と、
    前記第1の収納庫及び前記第2の収納庫と異なる収納庫であって、前記紙葉類が真券か偽券か疑わしい疑券の場合に、前記疑券を収納する第3の収納庫と、
    利用者からの返金指示を検知した場合に前記第1の収納庫内の真券と前記第3の収納庫内の疑券を前記入出金口に搬送する搬送手段と、
    を備える、紙葉類取扱装置。
  2. 請求項1に記載の紙葉類取扱装置において、さらに、
    金庫と、
    前記金庫内に配置され、出金に供される紙葉類を収納するリサイクル庫と出金に供されない紙葉類を収納するリジェクト庫とを有する第4の収納庫と、
    を備え、
    利用者からの入金指示を検知した場合に、前記搬送手段は前記第1の収納庫内の真券を前記第4の収納庫に搬送する、紙葉類取扱装置。
  3. 請求項2に記載の紙葉類取扱装置において、
    利用者からの入金指示を検知した場合に、前記搬送手段は前記第3の収納庫内の疑券を前記リジェクト庫に搬送する、紙葉類取扱装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の紙葉類取扱装置において、
    利用者からの返金指示を検知しても、前記搬送手段は第3の収納庫に収納された疑券については前記入出金口に搬送せずに前記リジェクト庫に搬送する、紙葉類取扱装置。
  5. 請求項2に記載の紙葉類取扱装置において、さらに、
    前記金庫内に、疑券を収納する第5の収納庫を備え、
    利用者からの入金指示を検知した場合に、前記搬送手段は第3の収納庫内の疑券を前記第5の収納庫に搬送する、紙葉類取扱装置。
  6. 請求項5に記載の紙葉類取扱装置において、
    利用者からの返金指示を検知しても、前記搬送手段は前記第3の収納庫に収納された疑券について前記入出金口に搬送せずに前記第5の収納庫に搬送する、紙葉類取扱装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の紙葉類取扱装置において、さらに
    前記金庫内に、前記第2の収納庫に収納された偽券を収納する偽券収納庫を備える、紙葉類取扱装置。
  8. 請求項1または請求項2に記載の紙葉類取扱装置において、
    前記第2の収納庫または前記第3の収納庫のうち少なくとも一方は、前記紙葉類取扱装置から取り外し可能に前記紙葉類取扱装置に取り付けられている、紙葉類取扱装置。
  9. 紙葉類取扱装置の制御方法であって、
    入出金口に投入された紙葉類を判別し、
    前記紙葉類が真券の場合には、第1の収納庫に一時収納し、
    前記紙葉類が偽券の場合には、前記第1の収納庫とは異なる第2の収納庫に収納し、
    前記紙葉類が真券か偽券か疑わしい疑券の場合には、前記第1の収納庫及び前記第2の収納庫とは異なる第3の収納庫に搬送し、
    返金指示を受けた場合には、前記第1の収納庫に収納された真券および前記第3の収納庫に収納された疑券を前記入出金口に搬送する、紙葉類取扱装置の制御方法。
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