JPH08315246A - 検銭機 - Google Patents

検銭機

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Publication number
JPH08315246A
JPH08315246A JP14000695A JP14000695A JPH08315246A JP H08315246 A JPH08315246 A JP H08315246A JP 14000695 A JP14000695 A JP 14000695A JP 14000695 A JP14000695 A JP 14000695A JP H08315246 A JPH08315246 A JP H08315246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coin
money
machine
ball lending
yen
Prior art date
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Pending
Application number
JP14000695A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimihiko Oshida
公彦 大志田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Seisakusho KK
Original Assignee
Shinko Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Shinko Seisakusho KK filed Critical Shinko Seisakusho KK
Priority to JP14000695A priority Critical patent/JPH08315246A/ja
Publication of JPH08315246A publication Critical patent/JPH08315246A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検銭機を内蔵する装置のコストを低減する。 【構成】 検銭機21の判別動作の手順を定義する検銭
処理プログラムP1が第1の記憶手段211に格納さ
れ、検銭機21の判別動作の判別結果に対応して実行さ
れる玉貸機構22の動作の手順を定義する装置制御プロ
グラムP2が第2の記憶手段212に格納されている。
制御手段213は、上記両記憶手段に格納されている両
プログラムを実行することにより、上記検銭機の判別動
作及び装置の動作を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投入された貨幣の判別
を行う検銭機に関する。
【0002】
【従来の技術】投入された硬貨に対応して所定の動作を
行う装置、例えば自動販売機や遊技場に設置される玉貸
機等があるが、このような装置は、それに投入された硬
貨の正偽を判別するとともに、金種を識別する検銭機を
内蔵している。従来、検銭機としては、硬貨の正偽及び
金種の判別に際して機械的な検知動作のみを行う比較的
安価な機械式検銭機が広く用いられている。しかしなが
ら、近年、偽貨による装置の不正利用が増加傾向にある
ため、偽貨の検知精度を高めた電子式検銭機を装置に搭
載する必要性が高まっている。
【0003】図4は、このような電子検銭機を搭載した
装置の一例を示す玉貸機の構成を示すブロック図であ
る。玉貸機10は、検銭機11及び検銭機11による貨
幣の判別結果に応じて動作する玉貸機構12を有してい
る。検銭機11は、投入された硬貨の外形、材厚及び材
質を光電センサ及び磁気センサ等により検知して検知デ
ータd1を出力する検知部111を具備している。記憶
手段112は、検銭機112の動作手順を定義する検銭
処理プログラムP1及び硬貨の検知データd1と照合す
るための基準データdrを具備している。振分部113
は、後述する制御手段115が正貨と判別した硬貨を内
部に取り込む機構であり、制御手段115から与えられ
る駆動信号Sdによって取込動作を行う。
【0004】玉貸機構12は、記憶手段125に格納さ
れている装置制御プログラムを実行することにより以下
の各部の制御を行う制御手段121、検銭機11に投入
された硬貨に応じた数の貸玉を計数して排出するボール
カウンタ122、投入された貨幣の個数や玉貸機の動作
状態を表示する表示部123、及び投入された正貨の数
に対応する売上げデータDmを図外のホストコンピュー
タへ送出する通信部124を具備している。
【0005】図5は、検銭機11の動作フローチャート
である。所定の硬貨投入口に硬貨が投入されると(ステ
ップ100)、制御手段115は、検知部111からの
検知データd1を取り込み(ステップ101)、上記検
知データd1と、100円硬貨及び500円硬貨に対応
する基準データdrとを照合する(ステップ102)。
【0006】制御手段115は、上記照合結果が100
円硬貨のデータと一致すると(ステップ103で肯定
“Y”)、駆動信号Sdを振分部113に出力して振分
動作を実行させ(ステップ104,105)、100円
に対応する金種信号S11を玉貸機構12へ出力する
(ステップ106)。また、上記照合結果が500円硬
貨のデータと一致すると(ステップ107で肯定
“Y”)、駆動信号Sdを振分部113に出力して振分
動作を実行させ(ステップ108,109)、500円
に対応する金種信号S12を玉貸機構12へ出力する
(ステップ110)。一方、照合結果が100円及び5
00円の両者と不一致であれば(ステップ103,10
7の双方で否定“N”)、制御手段115は、投入され
た硬貨を偽貨と判定して振分部113に対する駆動信号
Sdを非供給とすることにより偽貨と判別した硬貨を返
却させる(ステップ111)。
【0007】図6は、玉貸機構12の動作フローチャー
トである。玉貸機構12の制御手段121は、検銭機1
1の制御手段115から与えられる金種信号S11,S
12に基づいて、100円又は500円のいずれの硬貨
が投入されたかを判別する(ステップ200)。
【0008】制御手段121は、100円の金種信号S
11が入力されたと判別したときには、100円に対応
する数の貸玉を排出するようにボールカウンタ122を
制御し、100円の投入を示す表示を表示部123によ
り行わせるとともに、100円に対応する売上げデータ
Dmを通信部124からホストコンピュータに送信する
(ステップ201)。
【0009】一方、500円の金種信号S12が入力さ
れたと判別したときには、500円に対応する数の貸玉
を排出するようにボールカウンタ122を制御し、50
0円の投入を示す表示を表示部123により行わせると
ともに、500円に対応する売上げデータDmを通信部
124からホストコンピュータに送信する(ステップ2
02)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような電子式検銭
機の制御手段は、上述した硬貨の正偽の判別及び金種信
号の出力動作等の手順を定義する検銭処理プログラムを
格納するメモリ、CPU、I/Oポート及びI/F等を
備えたマイクロコンピュータから構成されている。 一
方、玉貸機構の制御手段は、玉貸機構の動作手順を定義
する装置制御プログラムを格納するメモリ、CPU、I
/Oポート及びI/F等を備えたマイクロコンピュータ
から構成されている。したがって、電子検銭機を含む玉
貸機の装置は、マイクロコンピュータを2組具備してい
るため、高価にならざるを得ない。本発明は、このよう
な事情に基づいてなされたもので、その目的は、検銭機
を含む装置全体のコストを低減できる検銭機を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、投入された貨
幣に対応する動作を行う装置に内蔵され、前記投入され
た貨幣の正偽及びその金種を判別する判別動作を実行す
る検銭機において、前記検銭機の前記判別動作の手順を
定義する検銭処理プログラムを格納する第1の記憶手段
と、前記判別動作の結果に対応して実行される前記装置
の動作の手順を定義する装置制御プログラムを格納する
第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段及び前記第2の
記憶手段に格納されている前記検銭処理プログラム及び
前記装置制御プログラムを実行する制御手段とを有する
ことを特徴としている。
【0012】
【作用】検銭機の判別動作の手順を定義する検銭処理プ
ログラムが第1の記憶手段に格納され、検銭機の判別動
作の判別結果に対応して実行される装置の動作の手順を
定義する装置制御プログラムが第2の記憶手段に格納さ
れている。制御手段は、上記両記憶手段に格納されてい
る両プログラムを実行することにより、上記検銭機の判
別動作及び装置の動作を制御する。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の検銭機を搭載した玉貸機の全体構
成を示す側面図であり、図2は、同玉貸機の構成を示す
ブロック図であり、図3は、同玉貸機の動作フローチャ
ートである。なお、図1及び図2において、従来を説明
する図3と同一又は相当する部分については同一の符号
を付してその説明を省略する。
【0014】まず、図1を参照して玉貸機20の概略構
成を説明する。玉貸機20は、検銭機21、ボールカウ
ンタ122、表示部123及び通信部124を備えてい
る。
【0015】検銭機21は、硬貨投入口21aから投入
された硬貨の金種及び正偽を判別する。検銭機21は、
それが正貨と判別した硬貨を検銭機下部に接続された搬
送路21bへ送り出す。送り出された硬貨は、搬送路2
1bに接続された図外の硬貨収納部へ搬送される。一
方、検銭機21が偽貨と判別した硬貨は、玉貸機20の
前面に設けられた硬貨返却口21cへ返却される。な
お、ボールカウンタ122によって計数された玉Bは、
玉通路Lを通って玉壺18に送り出される。
【0016】次に、図2を参照して玉貸機20の構成及
び動作について説明する。玉貸機20は、検銭機21及
び玉貸機構22から構成されている。検銭機21は、従
来と同様の検知部111及び振分部113を具備してお
り、検銭処理プログラムP1及び基準データdrを格納
する第1の記憶手段211と、装置制御プログラムP2
を格納する第2の記憶手段212とが設けられている。
一方、玉貸機構22は、従来と同様のボールカウンタ1
22、表示部123、及び通信部124を具備してい
る。
【0017】制御手段213は、上記第1の記憶手段2
11及び第2の記憶手段212に格納されているプログ
ラムを実行することにより、検知部111、振分部11
2、ボールカウンタ122、表示部123、及び通信部
124の制御を行う。
【0018】次に図3のフローチャートを参照して動作
を説明する。硬貨投入口21aに硬貨が投入されると
(ステップ300)、制御手段213は、投入された硬
貨の正偽及び金種を所定のセンサにより検知した検知部
111からの検知データd1を取込む(ステップ30
1)。そして、上記検知データd1と、第1の記憶手段
211に格納されている、100円硬貨及び500円硬
貨に対応する基準データdrとを照合する(ステップ3
02)。
【0019】上記照合結果が100円硬貨のデータと一
致すると(ステップ303で肯定“Y”)、制御手段2
13は、駆動信号Sdを振分部113に出力して振分動
作を実行させ(ステップ304,305)、100円に
対応する制御信号S20,S21,S22をそれぞれ玉
貸機構22のボールカウンタ122、表示部123、通
信部124に出力して上記各部を制御する(ステップ3
06)。すなわち、制御手段213は、100円に対応
する数の貸玉を排出するようにボールカウンタ122を
制御し、100円の投入を示す表示を表示部123によ
り行わせるとともに、100円に対応する売上げデータ
Dmを通信部124からホストコンピュータに送信す
る。
【0020】上記照合結果が500円硬貨のデータと一
致すると(ステップ307で肯定“Y”)、制御手段2
13は、駆動信号Sdを振分部113に出力して振分動
作を実行させ(ステップ308,309)、500円に
対応する制御信号S20,S21,S22をそれぞれ玉
貸機構22のボールカウンタ122、表示部123、通
信部124に出力して上記各部を制御する(ステップ3
10)。すなわち、制御手段213は、500円に対応
する数の貸玉を排出するようにボールカウンタ122を
制御し、500円の投入を示す表示を表示部123によ
り行わせるとともに、500円に対応する売上げデータ
Dmを通信部124からホストコンピュータに送信す
る。
【0021】一方、上記照合結果が100円及び500
円の両者と不一致であれば(ステップ303,307の
双方で否定“N”)、制御手段213は、投入された硬
貨を偽貨と判定して振分部113に対する駆動信号Sd
を非供給とすることにより偽貨と判別された硬貨を排出
させる(ステップ311)。
【0022】以上説明したように、本実施例の検銭機に
よれば、検銭機21の判別動作の手順を定義する検銭処
理プログラムP1が第1の記憶手段211に格納され、
検銭機21の判別動作の判別結果に対応して実行される
玉貸機構22の動作の手順を定義する装置制御プログラ
ムP2が第2の記憶手段212に格納されている。制御
手段213は、上記両記憶手段に格納されている両プロ
グラムを実行することにより、上記検銭機の判別動作及
び装置の動作を制御する。したがって、上記検銭機21
を内蔵する装置(玉貸機20)は、検銭機以外の各部
(玉貸機構22)を動作させるための制御手段及びその
制御手段の動作を定義する装置制御プログラムを格納す
る記憶手段を別途設ける必要がないので、従来装置に比
較してコストを低減することができる。
【0023】なお、本発明の検銭機を内蔵する装置は玉
貸機に限定されるものではなく、投入される貨幣に対応
して物品の販売動作を行う自動販売機等に広く適用でき
る。また、検銭機が受け入れて正偽及び金種を判別する
貨幣は、硬貨のみ、貨幣のみ、あるいは硬貨と紙幣の両
者のいずれでもよい。
【0024】また、検銭機の検銭処理プログラムを格納
する第1記憶手段と、装置の装置制御プログラムを格納
する第2の記憶手段とを同一の記憶装置上に構成しても
よい。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の検銭機に
よれば、検銭機の判別動作を示す検銭処理プログラムが
第1の記憶手段に格納され、検銭機の判別動作に対応し
てなされるる装置の動作を示す装置プログラムが第2の
記憶手段に格納され、制御手段が両記憶手段の両プログ
ラムに従って制御動作を行う。したがって、検銭機を内
蔵する装置は、上記検銭機以外の各部を動作させるため
の制御手段及びその制御手段の動作手順を定義するプロ
グラムを格納するための記憶手段を別途設ける必要がな
いので、従来と違って、装置全体のコストを低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検銭機を搭載した玉貸機の全体構成を
示す側面図である。
【図2】図1の玉貸機の構成を示すブロック図である。
【図3】図2の玉貸機の動作フローチャートである。
【図4】従来の検銭機を搭載した玉貸機の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】図4の玉貸機における検銭機の動作フローチャ
ートである。
【図6】図4の玉貸機における玉貸機構の動作フローチ
ャートである。
【符号の説明】
20 玉貸機(装置) 21 検銭機 211 第1の記憶手段 212 第2の記憶手段 213 制御手段 P1 検銭処理プログラム P2 装置制御プログラム 22 玉貸機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投入された貨幣に対応する動作を行う装置
    に内蔵され、前記投入された貨幣の正偽及びその金種を
    判別する判別動作を実行する検銭機において、 前記検銭機の前記判別動作の手順を定義する検銭処理プ
    ログラムを格納する第1の記憶手段と、 前記判別動作の結果に対応して実行される前記装置の動
    作の手順を定義する装置制御プログラムを格納する第2
    の記憶手段と、 前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段に格納され
    ている前記検銭処理プログラム及び前記装置制御プログ
    ラムを実行する制御手段とを有すること、 を特徴とする検銭機。
JP14000695A 1995-05-15 1995-05-15 検銭機 Pending JPH08315246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14000695A JPH08315246A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 検銭機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14000695A JPH08315246A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 検銭機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08315246A true JPH08315246A (ja) 1996-11-29

Family

ID=15258746

Family Applications (1)

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JP14000695A Pending JPH08315246A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 検銭機

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