JPH08307915A - 生産設備の異常通報システム - Google Patents

生産設備の異常通報システム

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JPH08307915A
JPH08307915A JP7105386A JP10538695A JPH08307915A JP H08307915 A JPH08307915 A JP H08307915A JP 7105386 A JP7105386 A JP 7105386A JP 10538695 A JP10538695 A JP 10538695A JP H08307915 A JPH08307915 A JP H08307915A
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Hiroteru Shimada
博輝 島田
Maresuke Satake
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Abstract

(57)【要約】 【目的】生産設備が異常になった場合に、その異常の復
旧に対応できる適任者を呼び出して、早期に生産設備を
復旧させて稼働率を上げる。 【構成】工場P内の生産設備を常時監視している作業者
Aが携帯する携帯端末10内の生産設備の異常の内容に
対応したボタンスイッチを押下すると、その押下に対応
した情報が携帯端末用受信装置20,基地局通信用無線
送受信装置30及び基地局無線送受信装置40を経由し
て工場Q内の操作卓50へ転送され、操作卓50では転
送されて来た情報を基に予め復旧作業者名等が登録され
ているデータベースを検索して、適任である作業者Bを
選出すると作業者Bを呼び出す情報を送信する。作業差
Bが携帯する表示付き携帯受信装置60の表示器に作業
者Bを呼び出す情報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生産設備の異常通報シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の生産設備の異常通報システムにつ
いて図面を参照して説明する。
【0003】図8は従来例を示すブロック図である。
【0004】図8において、この従来例は、特開昭63
−245598号公報の開示内容を示し、101は通常
市販されている携帯型FMラジオ受信機を示し、102
はその受信機に対応する周波数帯域を持つ小電力のFM
送信部である。103は音声合成IC並びにそれに関連
する信号処理回路を含む音声合成回路であって、該回路
103で合成された言語をもって前記FM送信部を周波
数変調する。104は入力信号端子郡105からのデジ
タル入力信号処理し、前記音声合成回路に信号を与える
信号処理回路である。105は入力端子郡であって、そ
れぞれ自動製造ラインの個々の自動機の警報発生回路に
適宜手段を介して直接又は間接的に接続され、その動作
に異常を来たした時或いは組付け部品に不足を来たした
時に、デジタル信号をもって警報信号を前記回路104
に付与せしめるものである。尚、前記送信部102はそ
の出力が無認可で使用出来る例えば100m離れて15
μv/毎m程度に設定しておくものとする。
【0005】先ず送信部102と受信機101とは混信
・雑音等のない適当状態の周波数で同調させておくもの
とし、受信機101は製造ラインの監視作業者が携帯す
るものとする。
【0006】斯かる状態で、入力端子郡105の例えば
aに警報信号が入力されたとすると、該信号が処理回路
104にて処理され、更に音声合成回路103を作動せ
しめて、該回路から例えば「○番の状態が異常です」或
いは「○番の部品が不足です」等と、予め前記回路10
3・104でプログラムされた言語を2〜3回繰返し発
生する。斯くの如くして合成された音声信号をもって送
信部102を周波数変調する。斯くすると受信状態にあ
る受信機101を携帯する監視作業者はその音声を聴取
することが出来、直ちに且つ速やかに指摘された番号の
自動機の所へ行き、然るべき必要な処置を取ることが出
来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来生産設備の異
常通報システムでは、製造設備の異常信号を取り出し、
復旧作業員を呼び出すが、製造設備からの異常信号は、
製造設備が止まったというだけの情報のみで、故障個所
は復旧作業を開始してから、故障個所がわかるという問
題点があり、また、復旧作業員自身がその故障に対応を
できない場合には、他の復旧作業員を改めて呼び出さな
くてはならないという問題点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の生産設備の異常
通報スシテムは、第1の工場内の生産設備を常時監視す
る第1の作業者が前記生産設備の異常通報用に使用し且
つ前記第1の作業者自身の異常を感知して通報する第1
の携帯端末と、前記第1の携帯端末からの第1の情報を
無線で受信して前記第1の情報の少なくとも受信時間を
付加した第2の情報を送出する第1の受信装置と、前記
第1の工場外に設置され前記異常通報の内容に熟知する
第2の作業者へ通報するために前記第2の情報を基地局
へ無線で通信する第1の無線送受信装置と、前記第1の
無線送受信装置からの前記第2の情報を無線で受信し且
つ前記第1の無線送受信装置を制御する前記基地局の第
2の無線送受信装置と、第2の工場内に設置され前記第
2の無線送受信装置からの前記第2の情報を受信して解
析しその解析結果情報を基に予め登録されてあるデータ
ベースを検索して受信した前記第2の情報に対する適任
者へ通報するための第3の情報を作成して無線で送信す
る操作卓と、前記第2の工場内に在席して前記第2の作
業者が携帯し前記操作卓からの前記第3の情報を無線で
受信して少なくとも文字情報で表示報知する第2の携帯
端末とを備え、前記第1の携帯端末は監視される前記生
産設備の複数の障害に対応付られた複数のボタンスイッ
チと、この第1の携帯端末を携帯している前記第1の作
業者が転倒した場合を感知するセンサーと、このセンサ
ーの誤報を防止するために前記センサーによるデータの
送信を予告する第1の振動子と、前記送信を予告する時
間を設定するタイマーと、このタイマーをリセットする
リセットボタンスイッチと、前記複数のボタンスイッチ
の押下及び前記センサーによって内部発生した前記第1
の情報を無線で送信する無線部と、前記第1の情報の送
信を通知表示する第1のLEDと、前記第1の携帯端末
全体を制御する第1のCPUとを有し、前記第1の受信
装置は前記第1の携帯端末からの前記第1の情報を無線
で受信する第1の受信部と、前記第1の情報の受信時刻
を決定するための時計部と、前記第1の情報を一時的に
蓄積する第1のバッファと、前記第1の無線送受信装置
と、第1のケーブルで接続するためのインターフェース
と、前記第1の受信装置全体を制御する第2のCPUと
を有し、前記操作卓は前記第2の無線送受信装置と第2
のケーブルで接続するための第2のインターフェース
と、前記生産設備の複数の障害に対応して予め登録して
ある少なくとも複数の氏名,複数の呼び出し場所名が記
憶されてある前記データベースと、呼び出した氏名及び
場所名が表示される第1の表示器と、前記第2の無線送
受信装置からの受信した前記第2の情報を解析し、その
解析結果情報を基に前記データベースを検索して前記第
3の情報を作成し且つ前記操作卓全体を制御する第3の
CPUと、前記第3の情報を前記第2の携帯端末へ無線
で送信する送信部とを有し、前記第2の携帯端末は前記
操作卓からの前記第3の情報を無線で受信する第2の受
信部と、前記第3の情報を表示する第2の表示器と、前
記第3の情報を受信したことを振動で報知する第2の振
動子と、前記第3の情報を受信したことを点滅発光で報
知する第2のLEDと、前記第2の携帯端末全体を制御
する第4のCPUとを有している。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明の一実施例を示すシステム構
成図である。
【0011】図1において、本実施例のシステムは工場
P内の生産設備(図示省略)を常時監視する作業者Aが
生産設備の異常通報用に使用し且つ作業者A自身の異常
を感知して通報する携帯端末10と、携帯端末10から
の情報を無線で受信する携帯端末用受信装置20と、工
場P外に設備され前記異常通報の内容に熟知する作業者
Bへ通報するために携帯端末用受信装置20からの情報
を基地局へ無線で通信する基地局通信用無線送受信装置
30と、基地局通信用無線送受信装置30からの情報を
無線で送受信する基地局無線送受信装置40と、工場Q
内に設置され基地局無線送受信装置40からの情報を受
信してその情報を解析し解析した情報を基に予め登録さ
れているデータベースを検索して受信した情報に対する
適任者へ通報するための通知情報を送信する操作卓50
と、前記工場Q内に在席した作業者Bが携帯し操作卓5
0からの通報情報を無線で受信して文字情報で表示する
表示付き携帯受信装置60とを有して構成してる。
【0012】図2は本実施例における携帯端末を示すブ
ロック図である。
【0013】図2において、本実施例におる携帯端末1
0は監視される生産設備の複数の障害に対応付けられた
複数のボタンスイッチ10−1と、この携帯端末10を
携帯している作業者が転倒した場合を感知するセンサー
10−2と、センサー10−2の誤報を防止するために
センサー10−2によるデータの送信を予告する振動子
10−5と、送信予告の時間を設定するタイマー10−
3と、このタイマー10−3とリセットするリセットボ
タンスイッチ10−8と、内部で発生したデータを無線
で送信する無線部10−7と、データの送信を通知表示
するLED10−6と、携帯端末10全体を制御するC
PU10−4とを有している。
【0014】図3は本実施例における携帯端末用受信装
置を示すブロック図である。
【0015】図3において、本実施例における携帯端末
用受信装置20は図2に示す携帯端末10からのデータ
を無線で受信する携帯端末用受信部20−1と、データ
の受信時刻を決定するための時計部20−2と、受信デ
ータを一時的に蓄積するバッファ20−4と、本実施例
における基地局通信用無線送受信装置30にケーブル1
で接続するためのインターフェース20−5と、携帯端
末用受信装置20全体を制御するCPU20−3とを有
している。
【0016】図4は本実施例における基地局通信用無線
送受信装置を示すブロック図である。
【0017】図4において、本実施例における基地局通
信用無線送受信装置30は携帯端末用受信装置20に接
続するケーブル1にインタフェースするインタフェース
30−2と、本実施例における基地局無線送受信装置4
0へデータの送受信を無線で行う無線送受信部30−1
とを有している。
【0018】図5は本実施例における基地局無線送受信
装置を示すブロック図である。
【0019】図5において、本実施例における基地局無
線送受信装置40は本実施例における基地局通信用無線
送受信装置30からのデータの送受信を無線で行う無線
送受信部40−1と、本実施例における操作卓50と接
続するケーブル2にインタフェースするインターフェー
ス40−3と、基地局無線送受信装置40全体を制御す
るCPU40−2とを有している。
【0020】図6は本実施例における操作卓を示すブロ
ック図である。
【0021】図6において本実施例における操作卓50
は、本実施例における基地局無線送受信装置40に接続
するケーブル2にインターフェースするインタフェース
50−1と、前記生産設備の複数の障害内容に対応して
予め登録してある複数の氏名,複数の呼出し場所名等が
記憶されてあるデータベース50−3と、呼び出し者名
等を表示する表示器50−4と、本実施例における表示
付き携帯受信装置60に対して呼び出し者名等のデータ
を無線で送信する送信部50−5と、この操作卓50全
体を制御するCPU50−2とを有している。
【0022】図7は本実施例における表示付き携帯受信
装置を示すブロック図である。
【0023】図7において、本実施例における表示付き
携帯受信装置60は操作卓50からのデータを無線で受
信する受信部60−1と、受信データを表示する表示器
60−3と、データを受信したことを振動で報知する振
動子60−4と、データを受信したことを点滅発光で報
知するLED50−5と、表示付携帯受信装置60全体
を制御するCPU60−2を有している。
【0024】次に、本実施例の動作について、図1〜図
7を参照にして説明する。
【0025】先ず、図1を参照してシステム全体の流れ
を説明する。
【0026】工場P内の生産設備に異常が起こった場合
に作業員Aが復旧作業を行うとする。しかし作業員Aで
は対応できず、応援を呼ばなくてはならない場合、作業
員Aは携帯端末10の生産設備の障害内容に対応したボ
タンスイッチ10−1を押し、携帯端末10から電波が
発射される。発射された電波は、携帯端末用受信装置2
0で受信される。受信した電波は、基地局通信用無線送
受信装置30へ転送されここから基地局無線送受信装置
40に電波を発射する。この電波を受信した操作卓50
では、作業員Aが応援を求めていると判断し、作業員B
を呼び出す。
【0027】次に、詳細に説明する。本実施例では、先
ずはじめに操作卓50から、基地局無線送受信装置40
に対してポーリング命令をだし、常時基地局無線送受信
装置40は、基地局通信用送受信装置30にたしてポー
リングを行っている状態とする。
【0028】作業者Aは、携帯端末10の生産設備の障
害内容に対応したボタンスイッチ10−1のボタンを押
すと、ボタンスイッチ10−1からON信号が出力さ
れ、CPU10−4に入力する。CPU10−4では、
ボタンスイッチ10−1の種別符号,端末アドレスを付
与して、無線部10−7からデータ送信を開始する。ま
た、無線部10−7からデータ送信を行うのと同時に、
LED10−6が点灯する。また無線部10−7からデ
ータ送信を行うのと同時に、振動子10−5が振動し、
LED10−6が点灯する。
【0029】ボタンスイッチ10−1を押す以外に呼び
出しを行う方法について説明する。携帯端末10のセン
サー10−2が地上を水平とした場合に、底の部分に電
流が流れ、左右壁また天井には通電する素材が使用され
ている四方を囲んだ箱の中に通電する素材できた球が入
っており、球はその箱の中で自由に動作し、一定時間内
に256回のON信号を送出しない場合に緊急信号がC
PU10−4に入力される。CPU10−4ではセンサ
ー10−2が作動したことがわかる呼び出し種別符号を
送信データに付与して、無線部10−7から送信データ
を送信する。携帯端末10からが送信されるのと同時
に、携帯端末10のLED10−6が点灯し、また、振
動子10−5が振動する。
【0030】携帯端末10のタイマー10−3のカウン
トダウンをストップするには、リセットボタンスイッチ
10−8を押せば、タイマー10−3のカウントダウン
がリセットされる。
【0031】携帯端末10のセンサー10−2が知らな
いうちに、作動し携帯端末10−3の設定時間のカウン
トダウンが0になる60秒前に、送信予告として振動子
10−5が振動する。送信予告の振動は、携帯端末10
からデータを送信すると同時にする振動とは違うパター
ンとする。
【0032】次に、携帯端末10から送信されたデータ
は、携帯端末用受信装置20の携帯端末受信部20−1
で受信される。携帯端末用受信部20−1では、受信し
たデータをCPU20−3に出力する。CPU20−3
はデータが入力されたときに時計部20−2により、C
PU20−3にデータが入力された時刻を引き出し、C
PU20−3に入力されたデータに引き出した時刻を付
与する。また、CPU20−3では、入力されたデータ
に携帯端末用受信装置20のアドレスを付与する。CP
U20−3では、アドレス、時刻が付与したデータをバ
ッファ20−4に一時的に記憶する。
【0033】携帯端末用受信装置20のバッファ20−
4に一時的に記憶されたデータは、基地局通信用無線送
受信装置30が基地局無線送受信装置40にポーリング
されたら、基地局通信用無線送受信装置30のインター
フェース30−2から携帯端末用受信装置20のインタ
ーフェース20−5を経由して、バッファ20−4に記
憶してあるデータが引き出され、無線送受信部30−1
から基地局無線送受信装置40へ引き出したデータが送
信される。
【0034】基地局無線送受信装置40の基地局無線送
受信装置40−1で受信されたデータは、CPU40−
2に入力される。CPU40−2にデータが入力される
と、ポーリングを中断し、インターフェース40−3を
経由して操作卓50へデータを出力する。
【0035】操作卓50のインターフェース50−1か
ら入力されたデータは、CPU50−2では、入力され
たデータの、携帯端末10のアドレス,呼び出し種別符
号,携帯端末用受信信号装置20のアドレスをもとに、
予め登録してのデータベース50−3から呼び出し者氏
名,呼び出し場所の検索を行う。検索結果は、CPU5
0−2から表示器50−4に表示命令を行い、送信部5
0−5にメッセージ信号を出力する。表示器50−4で
は呼び出し者名などの表示を行い、送信部50−5では
メッセージ信号を表示付携帯受信装置60に送信する。
【0036】送信部50−5から送信されたデータは、
表示付き携帯受信装置60のCPU60−2入力され
る。CPU60−5では、受信部60−1からメッセー
ジ信号が入力されたら、表示器60−3にメッセージ信
号を出力し、振動子60−4に振動開始信号を出力し、
LED60−5に発光点滅開始信号を出力する。メッセ
ージ信号が入力されたらそれを表示器60−3が表示
し、振動開始信号が入力されたら振動子60−4は振動
し、発光点滅開始信号が入力されたLED60−5は発
光点滅する。
【0037】このように、本実施例では、生産設備を常
時監視している作業者Aが作業端末10の生産設備の障
害に対応するボタンスイッチ10−1を押下する事によ
り、他作業員(作業者B)の表示付き携帯受信装置60
へ早急に通報できるので、復旧作業員の対応が早くなっ
て復旧時間を短縮させ、生産設備の稼働率を向上させる
ことができる。
【0038】又、作業者Aが例えば気分が悪くなって転
倒等が発生しても、他の作業員を緊急に自動的に呼出し
て、生産設備の稼働に支障のないように対応することが
できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1の工
場内の生産設備を常時監視する第1の作業者が生産設備
の異常通報用に使用し且つ第1の作業者自身の異常を感
知して通報する第1の携帯端末と、第1の携帯端末から
の第1の情報を無線で受信して第1の情報の少なくとも
受信時間を付加した第2の情報を送出する第1の受信装
置と、第1の工場外に設置され異常通報の内容に熟知す
る第2の作業者へ通報するために第2の情報を基地局へ
無線で通信する第1の無線送受信装置と、第1の無線送
受信装置からの第2の情報を無線で受信し且つ第1の無
線送受信装置を制御する基地局の第2の無線送受信装置
と、第2の工場内に設置され第2の無線送受信装置から
の第2の情報を受信して解析しその解析結果情報を基に
予め登録されてあるデータベースを検索して受信した第
2の情報に対する適任者へ通報するための第3の情報を
作成して無線で送信する操作卓と、第2の工場内に在席
して第2の作業者が携帯し操作卓からの第3の情報を無
線で受信して少なくとも文字情報で表示報知する第2の
携帯端末とを備えることにより、第1の携帯端末からの
異常通報を基にした情報で、生産設備の異常内容に対応
できる適任者へ早急に通報できるので、生産設備の復旧
時間従来より短縮させ、生産設備の稼働率を向上させる
ことができる効果がある。
【0040】又、第1の作業者が転倒して作業ができな
くなったとしても、他の作業者を緊急に自動的に呼出し
することができるので、生産設備の稼働に支障のないよ
う対応することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図2】本実施例における携帯端末を示すブロック図で
ある。
【図3】本実施例における携帯端末用受信装置を示すブ
ロック図である。
【図4】本実施例における基地局無線送受信装置を示す
ブロック図である。
【図5】本実施例における基地局無線送受信装置を示す
ブロック図である。
【図6】本実施例における操作卓を示すブロック図であ
る。
【図7】本実施例における表示付き携帯受信装置を示す
ブロック図である。
【図8】従来例を示すシステム構成図である。
【符号の説明】
10 携帯端末 10−1 ボタンスイッチ 10−2 センサー 10−3 タイマー 10−4 CPU 10−5 振動子 10−5 LED 10−7 無線部 20 携帯端末受信装置 20−1 携帯端末用受信部 20−2 時計部 20−3 CPU 20−4 バッファ 20−5 インターフェース 30 基地局通信用無線送受信装置 30−1 無線送受信部 30−2 インターフェース 40 基地局無線送受信装置 40−1 無線送受信部 40−2 CPU 40−3 インターフェース 50 操作卓 50−1 無線送受信部 50−2 CPU 50−3 データベース 50−4 表示器 50−5 送信部 60 表示付き無線受信装置 60−1 受信部 60−2 CPU 60−3 表示器 60−4 振動子 60−5 LED

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の工場内の生産設備を常時監視する
    第1の作業者が前記生産設備の異常通報用に使用し且つ
    前記第1の作業者自身の異常を感知して通報する第1の
    携帯端末と、前記第1の携帯端末からの第1の情報を無
    線で受信して前記第1の情報の少なくとも受信時間を付
    加した第2の情報を送出する第1の受信装置と、前記第
    1の工場外に設置され前記異常通報の内容に熟知する第
    2の作業者へ通報するために前記第2の情報を基地局へ
    無線で通信する第1の無線送受信装置と、前記第1の無
    線送受信装置からの前記第2の情報を無線で受信し且つ
    前記第1の無線送受信装置を制御する前記基地局の第2
    の無線送受信装置と、第2の工場内に設置され前記第2
    の無線送受信装置からの前記第2の情報を受信して解析
    しその解析結果情報を基に予め登録されてあるデータベ
    ースを検索して受信した前記第2の情報に対する適任者
    へ通報するための第3の情報を作成して無線で送信する
    操作卓と、前記第2の工場内に在席して前記第2の作業
    者が携帯し前記操作卓からの前記第3の情報を無線で受
    信して少なくとも文字情報で表示報知する第2の携帯端
    末とを備えることを特徴とする生産設備の異常通報シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記第1の携帯端末は監視される前記生
    産設備の複数の障害に対応付られた複数のボタンスイッ
    チと、この第1の携帯端末を携帯している前記第1の作
    業者が転倒した場合を感知するセンサーと、このセンサ
    ーの誤報を防止するために前記センサーによるデータの
    送信を予告する第1の振動子と、前記送信を予告する時
    間を設定するタイマーと、このタイマーをリセットする
    リセットボタンスイッチと、前記複数のボタンスイッチ
    の押下及び前記センサーによって内部発生した前記第1
    の情報を無線で送信する無線部と、前記第1の情報の送
    信を通知表示する第1のLEDと、前記第1の携帯端末
    全体を制御する第1のCPUとを有することを特徴とす
    る請求項1記載の生産設備の異常通報システム。
  3. 【請求項3】 前記第1の受信装置は前記第1の携帯端
    末からの前記第1の情報を無線で受信する第1の受信部
    と、前記第1の情報の受信時刻を決定するための時計部
    と、前記第1の情報を一時的に蓄積する第1のバッファ
    と、前記第1の無線送受信装置と第1のケーブルで接続
    するためのインターフェースと、前記第1の受信装置全
    体を制御する第2のCPUとを有することを特徴とする
    請求項1及び2記載の生産設備の異常通報システム。
  4. 【請求項4】 前記操作卓は前記第2の無線送受信装置
    と第2のケーブルで接続するための第2のインターフェ
    ースと、前記生産設備の複数の障害に対応して予め登録
    してある少なくとも複数の氏名,複数の呼び出し場所名
    が記憶されてある前記データベースと、呼び出した氏名
    及び場所名が表示される第1の表示器と、前記第2の無
    線送受信装置からの受信した前記第2の情報を解析し、
    その解析結果情報を基に前記データベースを検索して前
    記第3の情報を作成し且つ前記操作卓全体を制御する第
    3のCPUと、前記第3の情報を前記第2の携帯端末へ
    無線で送信する送信部とを有することを特徴とする請求
    項1,2及び3記載の生産設備の異常通報システム。
  5. 【請求項5】 前記第2の携帯端末は前記操作卓からの
    前記第3の情報を無線で受信する第2の受信部と、前記
    第3の情報を表示する第2の表示器と、前記第3の情報
    を受信したことを振動で報知する第2の振動子と、前記
    第3の情報を受信したことを点滅発光で報知する第2の
    LEDと、前記第2の携帯端末全体を制御する第4のC
    PUとを有することを特徴とする請求項1,2,3及び
    4記載の生産設備の異常通報システム。
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