JPH04111562A

JPH04111562A - 障害通知システム

Info

Publication number: JPH04111562A
Application number: JP2229664A
Authority: JP
Inventors: Tarou Izuyama; 伊豆山　太郎
Original assignee: Toshiba Engineering Corp
Current assignee: Toshiba Engineering Corp
Priority date: 1990-08-30
Filing date: 1990-08-30
Publication date: 1992-04-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、ＰＢＸ等の集中管理に用いられる障害通知シ
ステムに関する。

（従来の技術）通信システムにおいて、例えばＰ　Ｂ　Ｘ　（Ｐｒ１ｖ
ａｔｅ　Ｂｒａｎｃｈ　Ｅｘｃｈａｎｇｅ　）などの機
器に障害が生じることはシステム全体の運営にも支障を
きたすことがある。

各サイトに設置されたＰＢＸに何らかの障害が発生した
場合、ただちに障害の発生を検知し、所定の保守担当者
に連絡して速やかに対処することが望まれる。

ところで、従来の障害通知システムは、以下に述べるよ
うなものであった。

ＰＢＸ自身により障害の発生したことが検出されると、
ＰＢＸは、例えば公衆電話網を介してＰＢＸの集中管理
を行っているリモート監視センターに対して障害の発生
を通知する。リモート監視センターでは、ＰＢＸからの
障害通知がリモート監視センターの担当者に報知される
。担当者は、障害の発生したＰＢＸに応じて、所定のサ
ービスセンターへ電話をかけ、そのＰＢＸの保守担当者
に障害の内容等を連絡し処理を行わせる。

しかしながら、このような障害通知システムでは、リモ
ート監視センターで人手による処理が介在しており、迅
速な対応が困難であった。

（発明が解決しようとする課題）上述したように、従来の障害通知システムでは、障害が
発生したことを保守担当者に連絡する過程において人手
による処理が介在しており、迅速な対応が困難であると
いう課題があった。

そこで、本発明では、人手による処理を排除して、障害
に迅速に対応することができる障害通知システムを提供
するものである。

［発明の構成コ（課題を解決するための手段）本発明は、少なくとも保守の対象となる機器とこの機器
を担当する保守要員が保持するポケットベルの呼出し番
号とを対応づけて記憶する記憶手段と、前記機器で障害
が生じたとき、前記機器から送出される障害メツセージ
を公衆網を介して入力する入力手段と、この入力手段に
より前記障害メツセージが入力されたとき、前記記憶手
段から前記機器に対応するポケットベルの呼出し番号を
検索する検索手段と、この検索手段により検索されたポ
ケットベルの呼出し番号に障害に関わる情報を付加し、
前記公衆網を介して呼出す呼出し手段とを具備するもの
である。

（作　用）本発明では、障害が生じた機器から送出される障害メツ
セージが入力されたとき、記憶手段からこの機器に対応
するポケットベルの呼出し番号を検索し、検索されたポ
ケットベルの呼出し番号に障害に関わる情報を付加し、
公衆網を介して呼出すように構成されているので、障害
が発生した機器に対応するポケットベルを、途中人手を
介することなく呼出すことができ、障害に迅速に対応す
ることができる。

（実施例）以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。

第１図は、本発明の一実施例の障害通知システムの構成
を示す図である。

同図において、ｌｌａ〜１１Ｃは、例えばＰＢＸなどの
障害発生時に迅速な対応が要求される機器である。

また、１３ａ〜１３ｃは、機器１１ａ〜１１ｃのそれぞ
れに対応する保守要員（サービスマン）が所持するポケ
ットベルである。なお、このポケットベル１３ａ〜１３
ｃは、例えば液晶表示部を有し、呼出し番号に続けて所
定の形式で情報を送出することで、メツセージの表示が
可能とされている。

さらに、１５は、監視センターに設置された、Ｎ　ＣＵ
　（Ｎｅｔｗｏｒｋ　Ｃｏｎｔｒｏｌ　Ｕｎｉｔ）付き
モデム１６とパーソナルコンピュータ１７から構成され
る障害監視装置である。同図に示すように、機器１１８
〜１１ｃは、公衆網２０に接続されており、公衆網２０
を介して障害監視装置１５と情報のやり取りが可能とさ
れている。

また、パーソナルコンピュータ１７には、予め第２図に
示すようなテーブル１００が設けられ、機器１１８〜１
１ｃに対応づけて機器の種別を示す機器コード１１１、
機器を利用するユーザを識別するためのユーザコード１
１２、該当機器の保守を担当するサービスマンのポケッ
トベルの呼出し番号１１３が記憶されている。

以下、機器１１ａで障害が発生したものとして、第３図
のパーソナルコンピュータ１７での処理を示すフローチ
ャートと合わせて動作の説明を行う。

まず、障害の程度を示す障害レベル等からなる障害メツ
セージが、障害の発生した機器１１ａがら公衆網２０を
介して、障害監視装置１５に対して送出される。

障害監視装置１５に対して送出された障害メツセージは
、公衆網２０からＮＣＵ付きモデム１６を介してパーソ
ナルコンピュータ１７に入力される。

パーソナルコンピュータ１７では、障害メツセージの入
力があるか否かを調べている（ステップ８０１）。障害
メツセージの入力があると、テーブル１００から障害の
発生した機器１１Ｈに対応する機器コード１１１、ユー
ザコード１１２、呼出し番号１１３の検索を行う（ステ
ップ３０２）。検索を行った結果得られた例えばポケッ
トベル１３ｂの呼出し番号をＮＣＵ付きモデム１６を介
して公衆網２０に対し発呼し、呼出しを行う（ステップ
３０３）。このとき障害レベルならびに機器コード１１
１、ユーザコード１１２も所定の形式で送出する。

呼出されたポケットベル１３ｂは、アラーム音を発して
、保有者に呼出しがあったことを報知するとともに、表
示部１４に障害レベルならびに機器コード１１１、ユー
ザコード１１２を例えば第４図に示すように表示する。

このようにして、機器に障害が発生したことを、人手を
介さずにその機器を担当するサービスマンに通知するこ
とができる。しかも、障害レベルや機器コード等も通知
できるので、サービスマンは、その障害内容に応じた処
理を行うことができる。

［発明の効果］本発明では、途中人手を介することなく障害が発生した
機器に対応するポケットベルの呼出しを行うことができ
るので、障害に迅速に対応することができる。

特に、夜間や休日などであっても確実に連絡をとること
ができ、障害を処理することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の障害通知システムの構成を示
す図、第２図は機器に対応づけて機器コード、ユーザコ
ード、ポケットベルの呼出゛し番号を記憶するテーブル
の構成を示す図、第３図はパーソナルコンピュータでの
処理を示すフローチャート、第４図はポケットベルの表
示部の表示例である。１１８〜１１ｃ・・・機器、１３ａ〜１３ｃ・・・ポケ
ットベル、１４・・・表示部、１５・・・障害監視装置
、１６・・・Ｎ　ＣＵ　付きモデム、１７・・・パーソ
ナルコンピュータ、２０・・・公衆網、１００・・・テ
ーブル、１１１・・・機器コード、１１２・・・ユーザ
コード、１１３・・・ポケットベルの呼出し番号。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）少なくとも保守の対象となる機器とこの機器を担
当する保守要員が保持するポケットベルの呼出し番号と
を対応づけて記憶する記憶手段と、前記機器で障害が生
じたとき、前記機器から送出される障害メッセージを公
衆網を介して入力する入力手段と、この入力手段により前記障害メッセージが入力されたと
き、前記記憶手段から前記機器に対応するポケットベル
の呼出し番号を検索する検索手段と、この検索手段により検索されたポケットベルの呼出し番
号に障害に関わる情報を付加し、前記公衆網を介して呼
出す呼出し手段とを具備することを特徴とする障害通知システム。