JPH08307636A - ファクシミリ通信装置 - Google Patents

ファクシミリ通信装置

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JPH08307636A
JPH08307636A JP7111413A JP11141395A JPH08307636A JP H08307636 A JPH08307636 A JP H08307636A JP 7111413 A JP7111413 A JP 7111413A JP 11141395 A JP11141395 A JP 11141395A JP H08307636 A JPH08307636 A JP H08307636A
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JP7111413A
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Yukihiko Kato
幸彦 加藤
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ファクシミリ情報の送信元および
送信先の間に介装され、送信元からのファクシミリ情報
を受信しその送信先に配信するファクシミリ通信装置に
関し、障害の発生していない内線ファクシミリ装置によ
る迅速なファクシミリ情報の記録出力を実現して、便宜
性の向上を図ることを目的とする。 【構成】 公衆回線13を介するファクシミリ情報を受信
する公衆網通信部16と、受信したファクシミリ情報を送
信先として指定された内線ファクシミリ装置11に内線12
を介して送信するとともに該内線12を介する送信障害情
報によってその内線ファクシミリ装置11への送信に障害
が発生していることを検知する内線通信部15と、ファク
シミリ情報の指定された送信先が送信障害発生を検知さ
れた内線ファクシミリ装置11の場合に該送信先を予め登
録されている他の内線ファクシミリ装置11に変更する通
信制御部19と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ通信装置
に関し、特に、ファクシミリ情報の送信元および送信先
の間に介装され、送信元からのファクシミリ情報を受信
しその送信先に配信するファクシミリ通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿画像から読み取った画像
データを含むファクシミリ情報を公衆回線を介して送受
信するファクシミリ通信装置が知られている。この種の
ファクシミリ通信装置としては、例えば、用紙にファク
シミリ情報の画像データを記録出力する記録部を備え、
所謂、ファクシミリ装置を構成するものが一般的である
が、近年のファクシミリ通信の普及および増大によって
複数台が必要となる場合がある。しかし、複数のファク
シミリ装置の個々が公衆回線を介してファクシミリ情報
を送受信するようにすると、不経済であるという不具合
がある。そのため、ファクシミリ装置は内線に接続し、
この内線と公衆回線との間に受信したファクシミリ情報
をその送信先の内線ファクシミリ装置に配信するファク
シミリ通信装置を介装して上記不具合を解消することが
多用されている。
【0003】なお、直接、公衆回線に接続されるファク
シミリ装置としては、例えば、特開平4−329064
号公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ通信装置にあっては、内線を介
して接続されている内線ファクシミリ装置が故障しファ
クシミリ情報の送信に障害が発生している場合に、その
内線ファクシミリ装置を送信先とするファクシミリ情報
を受信したときには、障害が解消しない限り受信したフ
ァクシミリ情報を配信することができず画像(画像デー
タ)を入手することができないという問題があった。
【0005】そこで、請求項1記載の発明は、障害の発
生していない内線ファクシミリ装置による迅速なファク
シミリ情報の記録出力を実現して、便宜性の向上を図る
ことを目的とする。また、請求項2記載の発明は、受信
したファクシミリ情報が代理受信であることを認識可能
にして、便宜性の向上を図ることを目的とする。
【0006】そして、請求項3記載の発明は、障害発生
中に送られてきていたファクシミリ情報の存在を本来の
宛先に通知して、便宜性の向上を図ることを目的とす
る。さらに、請求項4記載の発明は、障害発生中に送ら
れてきていたファクシミリ情報を本来の宛先で入手可能
にして、便宜性の向上を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明は、公衆回線を介して送信元から送ら
れてきたファクシミリ情報を受信する受信手段と、受信
したファクシミリ情報を予めまたは該情報に応じて送信
先として指定された内線ファクシミリ装置に内線を介し
て送信する送信手段と、内線を介して内線ファクシミリ
装置から送られてきた送信障害情報を受けてファクシミ
リ情報の送信に障害が発生ていることを検知する障害検
知手段と、受信したファクシミリ情報を送信する指定さ
れた送信先が送信障害の発生が検知された内線ファクシ
ミリ装置の場合に該ファクシミリ情報の送信先を予め登
録されている他の内線ファクシミリ装置に変更する送信
先変更手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2記載の発明は、公衆回線を
介して送信元から送られてきたファクシミリ情報を受信
する受信手段と、受信したファクシミリ情報を予めまた
は該情報に応じて送信先として指定されたファクシミリ
装置に公衆回線または異なる回線を介して送信する送信
手段と、指定された送信先へのファクシミリ情報の送信
に障害が発生したことを検知する障害検知手段と、ファ
クシミリ情報の送信に障害発生が検知された場合に該フ
ァクシミリ情報の送信先を予め登録されている他のファ
クシミリ装置に変更する送信先変更手段と、該他のファ
クシミリ装置に送信するファクシミリ情報に指定された
送信先への送信に障害が発生したために転送するファク
シミリ情報である旨を示す情報を付加する情報付加手段
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0009】そして、請求項3記載の発明は、前記障害
検知手段により検知された障害が解消され復旧したこと
を検知する復旧検知手段と、該復旧を検知したときに障
害発生中に受信したファクシミリ情報を他のファクシミ
リ装置に転送した旨を前記指定されたファクシミリ装置
に通知する通知手段と、を設けたことを特徴とするもの
である。
【0010】さらに、請求項4記載の発明は、受信した
ファクシミリ情報を蓄積する蓄積手段と、前記障害検知
手段により検知された障害が解消され復旧したことを検
知する復旧検知手段と、該復旧を検知したときに障害発
生中に転送したファクシミリ情報を蓄積手段から読み出
して前記指定された送信先のファクシミリ装置に送信さ
せる再送手段と、を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、公衆回線を介して送
信元から送られてきたファクシミリ情報が受信手段によ
り受信され、そのファクシミリ情報が予めまたは該情報
に応じて送信先として指定された内線ファクシミリ装置
に内線を介して送信手段により送信されるときに、その
送信先の内線ファクシミリ装置が障害検知手段により内
線を介して受けた送信障害情報によって障害発生を検知
された場合には、そのファクシミリ情報は、送信先変更
手段により予め登録されている他の内線ファクシミリ装
置に送信先が変更されて送信される。
【0012】また、請求項2記載の発明では、公衆回線
を介して送信元から送られてきたファクシミリ情報が受
信手段により受信され、そのファクシミリ情報が予めま
たは該情報に応じて送信先として指定されたファクシミ
リ装置にその公衆回線または異なる回線を介して送信手
段により送信されるときに、その送信先への送信に障害
検知手段により障害発生が検知された場合には、そのフ
ァクシミリ情報は、指定の送信先への送信に障害が発生
したために転送するファクシミリ情報である旨を示す情
報が情報付加手段により付加されて、送信先変更手段に
より予め登録されている他のファクシミリ装置に送信先
が変更され送信される。
【0013】そして、請求項3記載の発明では、障害検
知手段により検知された障害が解消され復旧したことが
復旧検知手段により検知されたとき、障害発生中に受信
したファクシミリ情報を他のファクシミリ装置に転送し
た旨が本来の送信先として指定されたファクシミリ装置
に通知手段により通知される。さらに、請求項4記載の
発明では、受信手段により受信されたファクシミリ情報
は蓄積手段に蓄積されており、障害検知手段により検知
された障害が解消され復旧したことが復旧検知手段によ
り検知されたとき、障害発生中に転送済みのファクシミ
リ情報が再送手段によって蓄積手段から読み出されて送
信手段により本来の送信先として指定されたファクシミ
リ装置に送信される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1〜図3は本発明に係るファクシミリ通信装置の一実施
例を示す図であり、図1はその全体構成を示すブロック
図、図2および図3はその作用を説明するフローチャー
トである。
【0015】まず、構成を説明する。図1において、10
はファクシミリ通信装置であり、ファクシミリ通信装置
10は複数台の内線ファクシミリ装置11が接続されている
内線(回線)12と公衆回線網の公衆回線13との間に介装
されている。ファクシミリ通信装置10は、接続された内
線12を介して内線ファクシミリ装置11との間で原稿画像
を読み取った画像データを含むファクシミリ情報を送受
信する内線通信部(送信手段)15と、接続された公衆回
線13を介して送信元(ファクシミリ装置)との間でファ
クシミリ情報を送受信する公衆網通信部(受信手段)16
と、内線12あるいは公衆回線13を介して受信されたファ
クシミリ情報を蓄積する十分な容量の記憶部(蓄積手
段)17と、内線ファクシミリ装置11に送信する通知用原
稿(付加情報)を作成する原稿作成部18と、本実施例の
所謂、システム制御部として動作しメモリ内に格納する
基本プログラムに従って上記各部を統括制御するととも
に本発明の各種処理プログラムを実行する通信制御部19
と、を備えている。
【0016】このファクシミリ通信装置11は、内線通信
部15が、内線ファクシミリ装置11との間で内線12を介し
てファクシミリ情報を送受信するG3ファクシミリ通信
機能を備えるとともに、内線ファクシミリ装置11からG
3ファクシミリ通信における独自プロトコルで送られて
きた、例えば記録不能や故障等により受信することがで
きないことを報知する送信障害情報を受けてファクシミ
リ情報の送信に障害が発生していることを検知し、また
その障害が解消して受信できるようになったことを報知
する送信復旧情報を受けてファクシミリ情報の送信が復
旧したことを検知する機能も備えている。すなわち、内
線通信部15が、障害検知手段および復旧検知手段を構成
している。なお、本実施例では、内線ファクシミリ装置
11が送信障害情報または送信復旧情報を内線12を介して
ファクシミリ通信装置10へ送信する機能を備え、その送
信障害情報または送信復旧情報を受信してファクシミリ
情報の送信の可否を検知しているが、これに限らず、内
線12と別の専用信号線によりインターフェイスを介して
接続し送信障害情報または送信復旧情報を伝送するよう
に構成してもよい。しかしながら、専用の信号線に加え
て余分な回路が必要になってコストアップとなるので本
実施例のように構成するのが好適である。
【0017】そして、通信制御部19は、受信されたファ
クシミリ情報は原則として送信先として指定された内線
ファクシミリ装置11へ配信するが、その送信に障害が発
生している際には内線通信部15による検知情報に基づい
てファクシミリ情報の送信に障害のない内線ファクシミ
リ装置11へ送信先を変更して送信する。ここで、指定さ
れた内線ファクシミリ装置11へのファクシミリ情報の送
信は、例えば、送信元で入力されたダイヤルイン番号を
一時記憶して、対応する内線ファクシミリ装置11にその
ファクシミリ情報を送信してもよく、また、ファクシミ
リ情報から送信先情報や送信元情報を識別して送信先と
して指定された内線ファクシミリ装置11へファクシミリ
情報を送信したり、送信元に応じて予め設定されている
内線ファクシミリ装置11へファクシミリ情報を送信する
ようにしてもよい。
【0018】次に、図2および図3を用いて通信制御部
19によるファクシミリ情報の配信を説明する。まず、公
衆網通信部16により公衆回線13を介してファクシミリ情
報が受信される(ステップP1)と、そのファクシミリ
情報を記憶部17に蓄積させるとともに、ファクシミリ情
報を送信する宛先(送信先)として指定された内線ファ
クシミリ装置11への送信に障害が発生していることが内
線通信部15により検知されているか確認し(ステップP
2)、障害が発生していない場合にはそのままステップ
P4へ進むが、障害が発生中の場合には障害発生時に受
信したファクシミリ情報を送信する宛先として予め前記
メモリ内に登録されている内線ファクシミリ装置11を検
索した(ステップP3)後にその内線ファクシミリ装置
11への送信に障害はないかステップP2で確認する操作
を繰り返してファクシミリ情報の転送先を決定し送信先
を変更する。
【0019】そして、送信先とした内線ファクシミリ装
置11が本来送信先として指定されていた宛先であるか確
認し(ステップP4)、本来の宛先の内線ファクシミリ
装置11の場合にはそのままステップP7に進むが、変更
されている場合には異なる内線ファクシミリ装置11宛の
ファクシミリ情報である旨を示す送信通知用原稿を原稿
作成部18により作成させ(ステップP5)、ファクシミ
リ情報を記憶部17から読み出すとともにその送信通知用
原稿を付加して(ステップP6)変更した内線ファクシ
ミリ装置11へ内線通信部15により送信させる(ステップ
P7)。したがって、変更された宛先の内線ファクシミ
リ装置11では、送信されてきたファクシミリ情報の画像
データとともに送信通知用原稿が記録出力され代行受信
であることを認識することができ、本来の宛先として受
信したファクシミリ情報と区別することができる。
【0020】この後に、障害が発生していた内線ファク
シミリ装置11への送信が復旧したことが内線通信部15に
より検知される(ステップP11)と、障害発生中に受信
したファクシミリ情報を他の内線ファクシミリ装置11に
転送した旨を示すとともに、例えば送信元情報や記憶部
17に蓄積しているファイル番号などを含む転送通知用原
稿を原稿作成部18に作成させて(ステップP12)その内
線ファクシミリ装置11へ送信(通知)させる(ステップ
P13)。したがって、その内線ファクシミリ装置11で
は、送信されてきた転送通知用原稿が通知レポートとし
て記録出力され、障害発生中にファクシミリ情報が送信
されてきていたことを知ることができ、その転送先や蓄
積・管理されているファイル番号を知ることができる。
【0021】そして、例えば、その転送先の内線ファク
シミリ装置11が遠い場合に、オペレータによりレポート
出力された転送通知用原稿のファイル番号により転送済
みファクシミリ情報を指定する再送要求が入力されて送
信されてきたときには、そのファクシミリ情報を記憶部
17から読み出して送信(再送)する。したがって、障害
が発生していた内線ファクシミリ装置11でも、転送済み
のファクシミリ情報を入手することができ、転送先まで
取りにいく手間が省ける。なお、このファクシミリ情報
の再送要求は、入力する内線ファクシミリ装置11を限定
する必要はなく、配信・転送済みのファクシミリ情報は
記憶部17に蓄積・管理しているので、入手したい内線フ
ァクシミリ装置11から入力・送信すればよい。
【0022】すなわち、通信制御部19は、送信先変更手
段、情報付加手段、通知手段および再送手段を構成して
いる。なお、本実施例では、転送通知用原稿を送信して
他の内線ファクシミリ装置11へのファクシミリ情報の転
送があったことを通知して再送要求があったときにその
ファクシミリ情報を送信しているが、転送通知用原稿の
送信のみとしてもよく、また転送通知用原稿を送信する
ことなく復旧後に一律に転送済みのファクシミリ情報を
再送するようにしてもよいことはいうまでもない。
【0023】このように本実施例では、指定された内線
ファクシミリ装置11への送信に障害が発生している場合
には、そのファクシミリ情報は予め登録され送信可能な
他の内線ファクシミリ装置11に送信先が変更されて送信
されるので、障害の発生していない内線ファクシミリ装
置11で画像データを迅速に記録出力させることができ、
障害の発生している内線ファクシミリ装置11への送信の
復旧を待たずに画像を入手することができる。
【0024】また、転送するファクシミリ情報には、指
定された送信先への送信に障害が発生したために転送す
るファクシミリ情報である旨を示す送信通知原稿が付加
されて転送先に送信されるので、転送されてきた内線フ
ァクシミリ装置11ではそのファクシミリ情報の受信が代
理受信であることを認識することができ、本来の宛先と
して受信したファクシミリ情報と区別することができ、
また障害の発生している内線ファクシミリ装置11のオペ
レータに連絡してその画像データを記録出力した用紙を
渡したり、また障害が発生していることを連絡すること
ができる。
【0025】そして、障害が発生していた内線ファクシ
ミリ装置11のその障害が解消され復旧したことが検知さ
れたときには、障害発生中に受信したファクシミリ情報
を他の内線ファクシミリ装置11に転送した旨およびその
ファクシミリ情報の送信元情報や蓄積管理するファイル
番号等の転送通知用原稿がその内線ファクシミリ装置11
に送信され通知されるので、その内線ファクシミリ装置
11では障害発生中のファクシミリ情報の転送を検知する
ことができる。そして、そのファクシミリ情報の再草要
求が受信されると記憶部17から読み出されて送信される
ので、必要な場合に適宜、転送先に取りにいくことな
く、そのファイル番号により転送済みのファクシミリ情
報を再送させることができる。
【0026】なお、本実施例では、ファクシミリ情報を
記録出力しないファクシミリ通信装置10として説明して
いるが、記録手段を備えてるファクシミリ装置として構
成してもよく、また内線ファクシミリ装置の一つとして
もよい。また、内線12を介して内線ファクシミリ装置11
へファクシミリ情報を配信する場合を説明したが、公衆
回線13を介してファクシミリ情報を配信するものにも適
用可能であることはいうまでもなく、送信通知原稿や転
送通知用原稿または転送済みファクシミリ情報を送信す
ること(請求項2〜4に記載の発明)を好適に適用する
ことができ、この場合には送信に障害が発生したことは
ファクシミリ情報の送信に失敗したことで検知すること
もでき、復旧も復旧検知情報の送受信に限るものではな
い。
【0027】また、内線ファクシミリ装置11としては、
近時のファクシミリ情報の高度利用に伴ってファクシミ
リ情報を用紙に記録出力することなく、データとして利
用する端末、例えばコンピュータ等のワークステーショ
ン(WS)としている場合にも適用可能であることはい
うまでもない。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、受信した
ファクシミリ情報を送信先として指定された内線ファク
シミリ装置に送信するときに、その送信先の内線ファク
シミリ装置に障害が発生している場合には、そのファク
シミリ情報は予め登録されている他の内線ファクシミリ
装置に送信するので、障害の発生していない内線ファク
シミリ装置により受信したファクシミリ情報を迅速に記
録出力することができ、復旧を待たずに画像データを入
手することができる。したがって、便宜性が向上する。
【0029】また、請求項2記載の発明によれば、受信
したファクシミリ情報を送信先として指定されたファク
シミリ装置に送信するときに、その送信先への送信に障
害が発生した場合には、そのファクシミリ情報は転送す
るファクシミリ情報である旨を示す情報を付加して予め
登録されている他のファクシミリ装置に送信するので、
転送されてきたファクシミリ装置で、そのファクシミリ
情報の受信が代理受信であることを認識することがで
き、本来の送信先として受信したファクシミリ情報と区
別することができる。したがって、便宜性が向上する。
【0030】そして、請求項3記載の発明によれば、障
害発生中に受信したファクシミリ情報を他のファクシミ
リ装置に転送した旨を、障害が解消され復旧したファク
シミリ装置に通知するので、本来の送信先として指定さ
れていたファクシミリ装置で、送信されてきていたファ
クシミリ情報の存在を検知することができ、適宜、対処
することができる。したがって、便宜性が向上する。
【0031】さらに、請求項4記載の発明によれば、障
害発生中に受信して蓄積したファクシミリ情報を障害が
解消され復旧したファクシミリ装置に送信するので、本
来の送信先として指定されていたファクシミリ装置で、
障害発生中に転送済みのファクシミリ情報を入手するこ
とができ、転送先にいく手間がない。したがって、便宜
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ通信装置の一実施例
の全体構成を示す図であり、そのブロック図である。
【図2】その受信したファクシミリ情報の配信を説明す
るフローチャートである。
【図3】その障害が解消して復旧したときの通知を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
10 ファクシミリ通信装置 11 内線ファクシミリ装置(送信先) 12 内線(通信回線) 13 公衆回線(通信回線) 15 内線通信部(送信手段、障害検知手段、復旧検知
手段) 16 公衆網通信部(受信手段) 17 記録部(蓄積手段) 18 原稿作成部 19 通信制御部(送信先変更手段、情報付加手段、通
知手段、再送手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公衆回線を介して送信元から送られてきた
    ファクシミリ情報を受信する受信手段と、受信したファ
    クシミリ情報を予めまたは該情報に応じて送信先として
    指定された内線ファクシミリ装置に内線を介して送信す
    る送信手段と、内線を介して内線ファクシミリ装置から
    送られてきた送信障害情報を受けてファクシミリ情報の
    送信に障害が発生していることを検知する障害検知手段
    と、受信したファクシミリ情報を送信する指定された送
    信先が送信障害の発生が検知された内線ファクシミリ装
    置の場合に該ファクシミリ情報の送信先を予め登録され
    ている他の内線ファクシミリ装置に変更する送信先変更
    手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ通信装
    置。
  2. 【請求項2】公衆回線を介して送信元から送られてきた
    ファクシミリ情報を受信する受信手段と、受信したファ
    クシミリ情報を予めまたは該情報に応じて送信先として
    指定されたファクシミリ装置に公衆回線または異なる回
    線を介して送信する送信手段と、指定された送信先への
    ファクシミリ情報の送信に障害が発生したことを検知す
    る障害検知手段と、ファクシミリ情報の送信に障害発生
    が検知された場合に該ファクシミリ情報の送信先を予め
    登録されている他のファクシミリ装置に変更する送信先
    変更手段と、該他のファクシミリ装置に送信するファク
    シミリ情報に指定された送信先への送信に障害が発生し
    たために転送するファクシミリ情報である旨を示す情報
    を付加する情報付加手段と、を備えたことを特徴とする
    ファクシミリ通信装置。
  3. 【請求項3】前記障害検知手段により検知された障害が
    解消され復旧したことを検知する復旧検知手段と、該復
    旧を検知したときに障害発生中に受信したファクシミリ
    情報を他のファクシミリ装置に転送した旨を前記指定さ
    れたファクシミリ装置に通知する通知手段と、を設けた
    ことを特徴とする請求項1または2記載のファクシミリ
    通信装置。
  4. 【請求項4】受信したファクシミリ情報を蓄積する蓄積
    手段と、前記障害検知手段により検知された障害が解消
    され復旧したことを検知する復旧検知手段と、該復旧を
    検知したときに障害発生中に転送したファクシミリ情報
    を蓄積手段から読み出して前記指定された送信先のファ
    クシミリ装置に送信させる再送手段と、を設けたことを
    特徴とする請求項1または2記載のファクシミリ通信装
    置。
JP7111413A 1995-05-10 1995-05-10 ファクシミリ通信装置 Pending JPH08307636A (ja)

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