JPH08306007A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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Publication number
JPH08306007A
JPH08306007A JP11147895A JP11147895A JPH08306007A JP H08306007 A JPH08306007 A JP H08306007A JP 11147895 A JP11147895 A JP 11147895A JP 11147895 A JP11147895 A JP 11147895A JP H08306007 A JPH08306007 A JP H08306007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
magnetic
slider
parts
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP11147895A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Oomori
▲たか▼広 大森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11147895A priority Critical patent/JPH08306007A/ja
Publication of JPH08306007A publication Critical patent/JPH08306007A/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 摺動面の変形を減少させ、記録再生特性を安
定させた磁気ヘッドを提供することを目的とする。 【構成】 記録再生ヘッド1と消去ヘッド6が接合され
たヘッド構成体11と、ヘッド構成体11を接合する溝
13が形成されるとともに、磁気記録媒体が摺動する平
坦な摺動部14と熱硬化性の接着剤によりジンバル22
に接着される磁脚が設けられたスライダ12を備え、摺
動部14の両端部には切り欠き段部26を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフロッピーディスクドラ
イブ装置等に用いられる磁気ヘッドに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の磁気ヘッドについて図面を
参照しながら説明する。図6は従来の磁気ヘッドの斜視
図、図7は従来の磁気ヘッドの分解した斜視図、図8は
従来の磁気ヘッドにジンバルを接合した側面図を示すも
のである。図6,図7及び図8に於いて、1は記録再生
ヘッドであり、記録再生ヘッド1は一対のフェライト等
からなるΓ字形コア2とI字形コア3により構成されて
おり、Γ字形コア2とI字形コア3とは突き合わせて接
合されている。そして、接合面には非磁性のガラス等か
らなる記録再生の磁気ギャップ4が設けられており、磁
気ギャップ4とΓ字形コア2とI字形コア3との周囲に
非磁性のガラス等を充填したガラスモールド部5を備え
ている。
【0003】6は消去ヘッドであり、消去ヘッド6は一
対のフェライト等からなるΓ字形コア7とI字形コア8
により構成されており、Γ字形コア7とI字形コア8と
は突き合わせて接合されている。そして、接合面には非
磁性のガラス等からなる消去の磁気ギャップ9が設けら
れており、磁気ギャップ9とΓ字形コア7とI字形コア
8との周囲には非磁性のガラス等を充填したガラスモー
ルド部10を備えている。
【0004】そして、記録再生ヘッド1と消去ヘッド6
のそれぞれのI字形コア3,8は背中合わせに突合わせ
されて接着剤を介して接合してヘッド構成体11が形成
されている。12は非磁性セラミックスからなるスライ
ダであり、U字状の第1の溝13が設けられ、第1の溝
13の一方の側面にヘッド構成体11を接合させると共
に、スライダ12の上面には磁気記録媒体が摺動する平
坦な摺動部14を形成し、摺動部14の下側には、後記
するコイルアセンブリ17を装着する第2の溝15を備
えている。16はヘッド構成体11の側面に接合される
バックコア、17はコイルアセンブリであり、スライダ
12に挿入する貫通した開口部18とバックコア16を
収納する孔19を設けると共に、記録再生用のコイル2
0、消去用のコイル21を備えている。22はスライダ
12の下面に熱硬化性の接着剤を介して接合された金属
薄板からなるジンバルである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁気ヘッドでは、スライダ12の下面とジンバル22と
の間に熱硬化性の接着剤を介してスライダ12とジンバ
ル22を接合させるが、接着剤を硬化させる際にスライ
ダ12とジンバル22に熱を加えて接着剤を硬化させる
ので、接着剤が硬化し室温に戻すとスライダ12とジン
バル22のそれぞれの熱膨張の違いから、図8に示すよ
うにジンバル22に矢印23方向に収縮の力が働き、そ
れに伴って摺動部14の中央部が矢印24方向に突出
し、摺動部14の矢印24方向への突出し量、即ちクラ
ウン高さ25が多いと、記録再生時に摺動部14の摺動
抵抗が増大して磁気ヘッドを揺動させ、摺動部14と磁
気記録媒体との間に空隙が生じ記録再生特性が不安定に
なるという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記の問題点を解決するもので、
摺動面の変形を減少させ、記録再生特性を安定させた磁
気ヘッドを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の磁気ヘッドは、磁気記録媒体が摺動する平坦
な摺動部と熱硬化性の接着剤によりジンバルに接着され
る磁脚が設けられたスライダを備え、摺動部の両端部に
は切り欠き段部を設けたことを特徴とする。
【0008】又、本発明の磁気ヘッドは、磁気記録媒体
が摺動する平坦な摺動部と熱硬化性の接着剤によりジン
バルに接着される脚部が設けられたスライダを備え、摺
動部の両端部にはテーパー部を設けたことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明の磁気ヘッドは、切り欠き段部を設けた
構成であるので、ジンバルの収縮する力は主として切り
欠き段部を変形させることに寄与し、摺動部の変形が減
少し、記録再生特性を安定させることができる。
【0010】又、本発明の磁気ヘッドは、テーパー部を
設けた構成であるので、ジンバルの収縮する力は主とし
てテーパー部を変形させることに働き、摺動面の変形が
減少し、記録再生特性を安定させることができる。
【0011】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例を図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例におけ
る磁気ヘッドの斜視図、図2は本発明の第1の実施例に
おける磁気ヘッドの分解した斜視図、図3(a)は本発
明の第1の実施例における磁気ヘッドにジンバルを接合
する前の側面図、図3(b)は本発明の第1の実施例に
おける磁気ヘッドにジンバルを接合した側面図である。
図1、図2及び図3(a)及び(b)において従来例と
同符号のものは基本的には同一であるので説明の詳細は
省略する。図1,図2,図3(a)及び(b)におい
て、1は記録再生ヘッドであり、Γ字形コア2とI字形
コア3により構成されており、Γ字形コア2とI字形コ
ア3とを接合する接合面には記録再生の磁気ギャップ4
が設けられており、磁気ギャップ4とΓ字形コア2とI
字形コア3との周囲にはガラスモールド部5が設けられ
ている。
【0012】6は消去ヘッドであり、Γ字形コア7とI
字形コア8により構成されており、Γ字形コア7とI字
形コア8とを接合する接合面には消去の磁気ギャップ9
が設けられており、磁気ギャップ9とΓ字形コア7とI
字形コア8との周囲には非磁性のガラス等を充填したガ
ラスモールド部10が設けられている。
【0013】そして、記録再生ヘッド1と消去ヘッド6
のそれぞれのI字形コア3,8は背中合わせに突合わせ
されて接着剤を介して接合され、ヘッド構成体11を形
成している。12はスライダであり、U字状の第1の溝
13を形成し、第1の溝13の一方の壁にヘッド構成体
11を接合させると共に、スライダ12の上面には平坦
な摺動部14を形成し、摺動部14の長手方向の両端部
には切り欠き段部26がそれぞれ形成され、摺動部14
の下側には第2の溝15を切除してできた脚部を備えて
いる。16はヘッド構成体11の側面に接合され磁路を
形成するバックコア、17はコイルアセンブリであり、
開口部18とバックコア16が挿入される孔19を設け
ると共に、記録再生用のコイル20、消去用のコイル2
1を備えている。そして、第2の溝15からできた中央
の脚部がコイルアセンブリ17の開口部18に挿入され
ると共に、第2の溝15には記録再生用のコイル20と
消去用のコイル21がそれぞれ配設される。22はスラ
イダ12の脚部底面に熱硬化性の接着剤を介して接合さ
れたジンバルである。
【0014】次に、本発明の第1の実施例における磁気
ヘッドの寸法形状について説明する。スライダ12の長
手方向の長さを5.75mm、幅を2.81mmで形成
し、摺動部14の長手方向の長さを4.05mm、切り
欠き部26の長さをそれぞれ0.85mm、深さを0.
2mmに形成したものである。そして、これ等の寸法は
磁気ヘッドの外形寸法の一規格を満足するものである。
【0015】次に、図3(a)に示す磁気ヘッドはジン
バル22に装着する前は摺動部14が、干渉光を用いた
非接触型表面形状測定器により曲がり量を測定したとこ
ろ略0nmであった。そして、極端に記載すると図3
(b)に示すように、スライダ12の脚部底面とジンバ
ル22との間に熱硬化性の接着剤を介して接合させる
と、摺動部14が湾曲し30nm突出し変形する。この
摺動部14が湾曲した曲りをクラウン高さ25と呼ぶも
のとする。そして、クラウン高さ25の突出し量の30
nmの値を従来例の場合と比較すると、従来例の突出し
量が90nm程度であるから、従って60nm低い値と
なる。
【0016】このように低い値を示すのは、接着剤が硬
化しシンバル22の収縮する力は従来例と同じである
が、この収縮する力を切り欠き段部26が主として変形
することによって受けられ、摺動部14を曲げようとす
るジンバル22の収縮する力の影響は減少される。従っ
て、摺動部14の変形を減少させることができる。
【0017】このように構成された磁気ヘッドでは、ジ
ンバル22の収縮する力は切り欠き段部26を主として
変形させるので、摺動部14の変形が減少し、記録再生
時において磁気ヘッドの揺動が無くなり、磁気記録媒体
と摺動部14との間の空隙損失が減少し、安定した記録
再生特性が得られるものである。
【0018】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
を図面を参照しながら説明する。図4は本発明の第2の
実施例における磁気ヘッドの斜視図、図5は本発明の第
2の実施例における磁気ヘッドの側面図である。図4及
び図5において第1の実施例と同符号のものは基本的に
は同一であるので説明の詳細は省略する。図4及び図5
において、1は記録再生ヘッドであり、Γ字形コア2と
I字形コア3により構成されており、Γ字形コア2とI
字形コア3とを接合する接合面には記録再生の磁気ギャ
ップ4が設けられており、磁気ギャップ4とΓ字形コア
2とI字形コア3との周囲にはガラスモールド部5が設
けられている。
【0019】6は消去ヘッドであり、Γ字形コア7とI
字形コア8により構成されており、Γ字形コア7とI字
形コア8とを接合する接合面には消去の磁気ギャップ9
が設けられており、磁気ギャップ9とΓ字形コア7とI
字形コア8との周囲には非磁性のガラス等を充填したガ
ラスモールド部10が設けられている。
【0020】そして、記録再生ヘッド1と消去ヘッド6
のそれぞれのI字形コア3,8は背中合わせに突合わせ
されて接着剤を介して接合され、ヘッド構成体11を形
成している。12はスライダであり、U字状の第1の溝
13を形成し、第1の溝13の一方の内壁にヘッド構成
体11を接合させると共に、上面には平坦な摺動部14
を形成し、摺動部14の長手方向の両端部にはテーパー
部27をそれぞれ形成し、摺動部14の下側には第2の
溝15を切除してできた脚部を備えている。16はバッ
クコア、17はコイルアセンブリであり、開口部18と
孔19を設けると共に、記録再生用のコイル20、消去
用のコイル21を備えている。22はジンバルである。
【0021】次に、本発明の第2の実施例における磁気
ヘッドの寸法形状について説明する。スライダ12の長
手方向の長さを5.75mm、幅を2.81mmで形成
し、摺動部14の長手方向の長さを4.05mm、テー
パー部27の長さをそれぞれ0.85mm、テーパー深
さ28を0.3mmに形成したものである。そして、こ
れ等の寸法は磁気ヘッドの外形寸法の一規格を満足する
ものである。
【0022】そして、図5に示す磁気ヘッドはジンバル
22に装着する前の摺動部14の平面状態が略0nmで
あったものが、スライダ12の脚部底面とジンバル22
との間に熱硬化性の接着剤を介して接着させると、クラ
ウン高さ25が40nm突出し変形する。この突出し量
の40nmの値を従来例の場合と比較すると、従来例の
突出し量が90nm程度であるから、従って50nm低
い値となる。このように低い値を示すのは接着剤が硬化
しシンバル22の収縮する力は、テーパー部27が主と
して変形されることによって受けられ、摺動部14を曲
げようとするジンバル22の収縮する力の影響は減少さ
れる。従って、摺動部14の変形を減少させることがで
きる。
【0023】このように構成された磁気ヘッドでは、ジ
ンバル22の収縮する力はテーパー部27が主として変
形するので、摺動部14の変形が減少し、記録再生時に
おいて磁気ヘッドの揺動が無くなり、磁気記録媒体と摺
動部14との間の空隙損失が減少し、安定した記録再生
特性が得られるものである。
【0024】
【発明の効果】本発明の磁気ヘッドは、切り欠き段部を
設けたので、ジンバルの収縮する力を切り欠き段部が主
として変形して摺動面の変形を減少させ、記録再生特性
を安定させることができる。
【0025】又、本発明の磁気ヘッドは、テーパー部を
設けたので、ジンバルの収縮する力をテーパー部が主と
して変形して摺動面の変形を減少させ、記録再生特性を
安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における磁気ヘッドの斜
視図
【図2】本発明の第1の実施例における磁気ヘッドの分
解した斜視図
【図3】(a)は本発明の第1の実施例における磁気ヘ
ッドにジンバルを接着する前の側面図 (b)は本発明の第1の実施例における磁気ヘッドにジ
ンバルを接着した側面図
【図4】本発明の第2の実施例における磁気ヘッドの斜
視図
【図5】本発明の第2の実施例における磁気ヘッドの側
面図
【図6】従来の磁気ヘッドの斜視図
【図7】従来の磁気へッドの分解した斜視図
【図8】従来の磁気へッドの側面図
【符号の説明】
1 記録再生ヘッド 2,7 Γ字形コア 3,8 I字形コア 4,9 磁気ギャップ 5,10 ガラスモールド部 6 消去ヘッド 11 ヘッド構成体 12 スライダ 13,15 溝 14 摺動部 16 バックコア 17 コイルアセンブリ 18 開口部 19 孔 20,21 コイル 22 ジンバル 25 クラウン高さ 26 切り欠き段部 27 テーパー部 28 テーパー深さ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録再生ヘッドと消去ヘッドが接合された
    ヘッド構成体と、前記ヘッド構成体を接合する溝が形成
    されるとともに、磁気記録媒体が摺動する平坦な摺動部
    と熱硬化性の接着剤によりジンバルに接着される磁脚が
    設けられたスライダを備え、前記摺動部の両端部には切
    り欠き段部を設けたことを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】記録再生ヘッドと消去ヘッドが接合された
    ヘッド構成体と、前記ヘッド構成体を接合する溝が形成
    されるとともに、磁気記録媒体が摺動する平坦な摺動部
    と熱硬化性の接着剤によりジンバルに接着される脚部が
    設けられたスライダを備え、前記摺動部の両端部にはテ
    ーパー部を設けたことを特徴とする磁気ヘッド。
JP11147895A 1995-05-10 1995-05-10 磁気ヘッド Pending JPH08306007A (ja)

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JP11147895A JPH08306007A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 磁気ヘッド

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JP11147895A JPH08306007A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 磁気ヘッド

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