JPS62281114A - ジンバル型磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents

ジンバル型磁気ヘツドの製造方法

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Publication number
JPS62281114A
JPS62281114A JP12442486A JP12442486A JPS62281114A JP S62281114 A JPS62281114 A JP S62281114A JP 12442486 A JP12442486 A JP 12442486A JP 12442486 A JP12442486 A JP 12442486A JP S62281114 A JPS62281114 A JP S62281114A
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JP
Japan
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back bar
gimbal
gimbal plate
head core
core
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Pending
Application number
JP12442486A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Nakayama
正夫 中山
Tomoaki Iguchi
井口 知昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、磁気ディスク装置で使用されるジンバル型磁
気ヘッドを製造する方法に関し、更に詳しくは、バック
バーをL型構造としてジンバル・プレートに位置決め接
着し、そのバックバーの内隅部を含む2面を基準面とし
てヘッドコアを押し当てて位置出しを行い、その状態で
コイルを含むスライダ・アセンブリをジンバル・プレー
トに固着する磁気ヘッドの製造方法に関するものである
[従来の技術] フレキシブル磁気ディスク装置においては、磁気記録媒
体(以下、単に「媒体」という)の互換性を保証するた
め一般にトンネル消去型の磁気ヘッド等が用いられてい
る。この磁気ヘッドは、ヘッドコアの両側面に非磁性ス
ライダ部材を決着一体化したスライダ・アセンブリを、
その媒体対向面がやや突出し、ヘッドコアの脚部が貫通
するようにジンバル・プレートに接着した構造をなし、
該ジンバル・プレートをキャリフジによってピボット支
持することにより媒体に対して良好な接触状態を保ち得
るように構成される。
ヘッドコアにはデータのリード/ライト用コイルやトラ
ンク幅調整用の消去用コイルが巻装され、特にリード/
ライト用コア側はバックバーで閉磁路構造にされる。
ところでフレキシブル磁気ディスク装置の特徴の一つは
媒体が可換なことである。そのためにはジンバル・プレ
ートの基準位置(例えば取り付は穴)とへフドコアとの
ギャップ位置が正確な寸法関係を保つように固着されて
いなければならない。
そこで従来技術ではジンバル・プレートに設けるコア挿
入窓のエツジの位置を基準面となるように正確に形成し
て、該コア挿入窓にコア脚部を押し当ててヘッドコアの
位置決めを行う方法か、あるいはスライダ・アセンブリ
を治具でクランプし光学的に(例えば顕微鏡で覗きなが
ら)ジンバル・プレートとギャップ位置とを合わせる方
法が採られている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが上記のような従来の製造方法では、いずれもジ
ンバル・プレートをクランプしヘッドコアの位置決めを
行うので、高精度で且つセット工数のかかる位置決め治
具が必要となる欠点がある。特に前者のジンバル・プレ
ートに形成したコア挿入窓に押し当てる方法では基準面
となるジンバル・プレートの端面が極めて薄い(通常0
.1■−以下)からヘッドコアが傾くなどスライダ・ア
センブリが不安定となり、正確な位置出しが困難である
。また後者の顕微鏡を覗きながら行う方法では作業性が
非常に悪い欠点もある。
本発明の目的は、上記のような従来技術の欠点を解消し
、ジンバル・プレートとスライダ・アセンブリとの相対
的位置合わせを容易に行えるようなジンバル型磁気ヘッ
ドの製造方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、スライダ部にヘッドコアを装着したスライダ
・アセンブリを、その媒体対向面が突出するようにジン
バル・プレートに固着し、ヘッドコアの脚部にコイルを
巻装してバックバーで閉磁路とした構造の磁気ヘッドを
製造する方法である。
ここで上記のような目的を達成するため、本発明では前
記バックバーをL型形状とし、その内隅部を含む2面が
基準面となるようジンバル・プレートのコア挿入窓から
やや覗くようにジンバル・プレートに位置決め固着する
。そしてヘッドコア脚部にコイルを巻装したスライダ・
アセンブリを、そのへ7ドコア脚部が前記バックバー基
準面に当接するように押し当てて位置出しを行いジンバ
ル・プレートに接着するとともに、ヘッドコア脚部とバ
ックバーとを固着する方法である。
つまり本発明ではL型のバックバーをヘッドコア位置決
め用の治具としても用いており、まさにこの点に大きな
特徴がある。
ここでバックバーとジンバル・プレートとの固着、およ
びヘッドコアとバックバーとの固着には導電性接着剤を
用いるのが望ましい。スライダ・アセンブリとジンバル
・プレートとの接着は、通常の構造材用の接着剤を用い
てよい。
[作用] ジンバル・プレートとL型形状のバックバーとの固着は
、一方が平面であり他方がそれに載置されるブロックで
あるから、比較的節単な組み立て治具によって高精度で
位置出しを行い固定することが可能である。
バ・ツクバーはそれ自身がヘッドコアの位置決め治具と
して作用するものであり、その内隅部を含む2面が基準
面となるようジンバル・プレートのコア挿入窓からやや
覗くように固着されているから、このバックバーの2つ
の基準面にスライダ・アセンブリのへラドコア脚部を押
し当てるだけで、面と面とが接触し且つL型バックバー
の内隅部にヘッドコアのエツジが当接することになり、
高精度で安定な位置決めが行われ容易に組み立てること
が可能となる。
特にジンバル・プレートとL型バックバーとの接着およ
びヘッドコア脚部とバックパーとの接着にそれぞれ導電
性接着剤を用いれば接着部を介して電気的導通が図られ
るから、新たにコア・アース作業を行う必要がなくなる
。またスライダ・アセンブリとジンバル・プレートとの
接着は、位置決めではなく専ら保持の目的であるから、
使用する接着剤の量が多少多くなっても何ら支障は生じ
ず作業性が良好で強固な固着を実現できる。
[実施例] 第1図は本発明方法を示す説明図であり、第2図および
第3図は組み立てた状態での正面図および側面図である
。スライダ・アセンブリ10は、ヘッドコア12を両面
からスライダ部材14.16で挟着一体化した構造であ
る。ヘッドコア12は、データのリード/ライト用コア
18とトランク幅を調整する消去用コア20とを衝合さ
せたトンネル消去型の構造であり、いわゆるバルクタイ
プと呼ばれるものである。
非磁性セラミック等から構成されるスライダ部材14.
16は、ハードジャケット型フレキシブル磁気ディスク
に対応できるように媒体に垂直な方向の寸法が大きく、
内側に巻線スペースが確保されるようになっている。そ
してこのようなスライダ・アセンブリ10は、厚さ0.
05〜0.1 am程度の金属弾性板からなるジンバル
・プレート22に接着固定される。
さて本発明ではスライダ・アセンブリ10とジンバル・
プレート22との接着に先立ち、まずバンクパー24が
ジンバル・プレート22に接着される。本発明ではこの
バックパー24はL型形状をなしており、その内隅部を
含む2面24a、24bが基準面となり、ジンバル・プ
レート22のコア挿入窓26からやや覗くように(コア
挿入窓26から僅かに内側にはみ出すように)媒体とは
反対側の面に位置決め接着される。この位置決め接着は
平板状のジンバル・プレート22に対してブロック状の
バックパー24を!3!置固定するだけだから、簡単な
治具により掻めて高精度で容易に行うことができる。
この接着には4電性接着剤を用いるのが望ましい。
次に第2図および第3図からも判るようにリード/ライ
ト用コイル30および消去用コイル32をヘッドコア1
2の脚部に巻装した状態のスライダ・アセンブリ10を
、そのヘッドコア脚部が前記バックバー基準面24a、
24bに当接するように押し当て、両スライダ部材14
゜16の下面をジンバル・プレート22に接着すると共
に、ヘッドコア脚部とバンクパー24とをR電性接着剤
により固着する。
本発明ではL型構造のバンクパー24自身がヘッドコア
位置決め用の治具の機能を有し、その直角な2つの基準
面24a、24bにヘッドコアI2の脚部を押し当てる
だけで、直角な2面が広い面積で当接するため正確なギ
ャップの位置出しが行われる。
前記のようにL型バックバー24はジンバル・プレート
22の基準穴28に対して予め位置出しが行われ、ヘッ
ドコア12はバンクパー24に対し位置出しが行われる
ため、最終的にはジンバル・プレート22とへフドコア
12のギャップとは正確な位置関係が確保される。
また使用中ヘッドコア12はスライダ・アセンブリ10
と媒体との摺動によって帯電する。
従来技術では導電塗料等を各所に塗布して電荷を放電す
ることが行われていたが、上記実施例のようにバックパ
ー24とジンバル・プレート22との接着、およびヘッ
ドコア脚部とバックパー24との接着に導電性接着剤を
用いればヘッドコア12とジンバル・プレート22とが
五通しコア・アースが同時に行われるため組み立て作業
性が更に良好なものとなる。
[発明の効果] 本発明は上記のようにL型構造のバフクハーヲ用い、そ
のバックパーをジンバル・プレートに位置決め固定し、
該り型バックバーの内隅部を含む2面を基準面としてヘ
ッドコア脚部を当接し位置出しを行いスライダ・アセン
ブリをジンバル・プレートに固着するように構成したか
ら、バックバーが単純な形状であるためジンバル・プレ
ートに対して寸法および直角を正確に出すことが容易で
あるし、バックバーがヘッドコア位置出し用の治具とし
て機能し、その直角な2つの基準面に押し当てるだけで
ヘッドコアの側面が定まり直接トラック位置が出せるか
ら掻めて高精度にしかも容易にジンバル型磁気ヘッドを
製造することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るジンバル型磁気ヘッドの製造方法
の一例を示す分解斜視図、第2図はその組み立て後の正
面図、第3図はその側面図である。 10・・・スライダ・アセンブリ、12・・・ヘッドコ
ア、14.16・・・スライダ部材、22・・・ジンバ
ル・プレート、24・・・L型バックバー、24a、2
4b・・・基準面、26°・・・コア挿入窓。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スライダ部材にヘッドコアを装着したスライダ・ア
    センブリを、その媒体対向面が突出するようにジンバル
    ・プレートに固着し、ヘッドコアの脚部にコイルを巻装
    してバックバーで閉磁路とした構造の磁気ヘッドを製造
    する方法において、前記バックバーはL型形状をなし、
    その内隅部を含む2面を基準面としてジンバル・プレー
    トのコア挿入窓からやや覗くように該ジンバル・プレー
    トに位置決め固着し、ヘッドコア脚部にコイルを巻装し
    たスライダ・アセンブリを、該ヘッドコア脚部が前記バ
    ックバー基準面に当接するように押し当てて位置出しを
    行いジンバル・プレートに固着すると共に、ヘッドコア
    脚部とバックバーとを固着することを特徴とするジンバ
    ル型磁気ヘッドの製造方法。
JP12442486A 1986-05-29 1986-05-29 ジンバル型磁気ヘツドの製造方法 Pending JPS62281114A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2670647A1 (fr) * 1990-12-13 1992-06-19 Fort Fibres Optiques Rech Tec Procede de captation et traitement d'images pour video-endoscope couleur et video-endoscope de mise en óoeuvre de ce procede.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2670647A1 (fr) * 1990-12-13 1992-06-19 Fort Fibres Optiques Rech Tec Procede de captation et traitement d'images pour video-endoscope couleur et video-endoscope de mise en óoeuvre de ce procede.

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