JPH08305995A - 通信システム及び表示方法 - Google Patents

通信システム及び表示方法

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Publication number
JPH08305995A
JPH08305995A JP8149056A JP14905696A JPH08305995A JP H08305995 A JPH08305995 A JP H08305995A JP 8149056 A JP8149056 A JP 8149056A JP 14905696 A JP14905696 A JP 14905696A JP H08305995 A JPH08305995 A JP H08305995A
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JP
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displayed
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moving body
message
terminal
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Application number
JP8149056A
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English (en)
Inventor
Kiyoaki Takiguchi
清昭 滝口
Yoshinori Ando
義教 安藤
Rumi Ooba
ルミ 大羽
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に移動体の位置や状態を知ることができ
るようにする。 【解決手段】 端末上で移動体をモニタリングするため
の端末機に関する情報を、上記端末に装着されたメモリ
カード201に記憶させておき、所定のキー操作により
メモリカード201に記憶された識別名や識別番号を設
定又は変更できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種移動体の管理
などに使用して好適な通信システム及び表示方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などの移動体の位置など
を、離れた場所で確認する場合には、各移動体に無線通
信装置を搭載させて、この無線通信装置で位置を連絡さ
せる方法が一般的である。このような無線連絡による方
法は、例えばタクシー会社や運送会社が、運用している
各車両の位置を把握する場合などに適用されている。
【0003】また、このような会社での業務で使用され
るシステムの他に、複数台の自動車やオートバイなどで
旅行をする場合などにも、各車両の位置を相互に知るた
めに、無線通信装置での無線連絡が広く使用されてい
る。
【0004】このような場合に適用される無線通信装置
としては、各通信装置間を無線で直接接続させる場合
や、無線電話システムを使用する場合など、各種通信方
式のものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
無線連絡による方法では、例えばタクシー会社の場合、
各車両の運転手が音声で会社からの連絡に応答する必要
があり、場合によっては運転中で応答が困難であること
があると共に、音声で位置を知らせるので、会社側に知
らせる現在位置などが必ずしも正確ではない不都合があ
った。
【0006】本発明はかかる点に鑑み、簡単に移動体の
位置や状態を知ることができるようにすることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の通信システム
は、端末上で移動体をモニタリングするための端末機に
関する情報を、上記端末に装着されたメモリカードに記
憶させておき、所定のキー操作により上記メモリカード
に記憶された識別名や識別番号を設定又は変更できるよ
うにしたものである。
【0008】また本発明の表示方法は、端末上で移動体
の位置をモニタリング表示する表示方法において、同心
円が表示された上に、各移動体を表示するようにしたも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を、図1
〜図35を参照して説明する。本例においては、センタ
となる場所で、複数の移動体(車両)の管理を行うシス
テムに適用したもので、各移動体が端末機を搭載してい
るものとする。
【0010】図1は本例の通信システムの全体構成を示
す図で、図中1は本例の通信を制御するセンタを示し、
このセンタ1は表示装置100と変換器2と送受信ユニ
ット3とを備える。表示装置100の具体的構成につい
ては後述する。そして、この表示装置100が変換器2
を介して送受信ユニット3と接続させてあり、変換器2
で表示装置100と送受信ユニット3との間のデータ伝
送を行う際の変換処理が行われる。そして、表示装置1
00で発生させたデータを、変換器2で送信用データに
変換してから送受信ユニット3に供給することで、送受
信ユニット3で送信処理が行われ、送受信ユニット3に
接続された送受信アンテナ4が無線送信される。この場
合、本例においては基地局5を介して無線伝送が行われ
るようにしてある。
【0011】また、基地局5から無線送信された信号
が、送受信アンテナ4で受信されて送受信ユニット3で
受信処理され、受信して得たデータが変換器2を介して
表示装置1に供給される。この表示装置100から送受
信アンテナ4までがセンタに設置された機器である。
【0012】ここで、表示装置100の構成を図2に示
すと、この表示装置100は比較的小型に構成されて、
液晶パネルよりなる表示パネル101を備え、この表示
パネル101に文字や図形を表示させることができる。
この場合、表示パネル101の下端部には、4箇所のフ
ァンクション表示部102,103,104,105が
形成され、このファンクション表示部102,103,
104,105の近傍に配されたファンクションキー1
24,125,126,127の機能が、この表示部1
02〜105に表示された機能となるようにしてある。
【0013】また、この表示装置100の側面には、2
箇所のカードスロット106,107が配され、各スロ
ット106,107に装着されたメモリカードに記憶さ
れたプログラムデータに従って、この表示装置の機能が
設定されるようにしてある。ここでは、一方のカードス
ロット106にプログラムデータ用カード201を装着
し、他方のカードスロット107に地図データ用カード
202を装着する。このプログラムデータ用カード20
1には、この表示装置100を位置表示装置として使用
するためのプログラムデータが記憶され、地図データ用
カード202には、この表示装置100の表示パネル1
01に道路地図を表示させるための地図データが記憶さ
れている。
【0014】また、この表示装置100に配された操作
キーとしては、電源キー111,バックライトキー11
2,設定機能キー113,カード機能キー114,ポイ
ント機能キー115,メッセージキー116,モニタリ
ングキー117,表示切換キー118,個別移動体情報
表示キー119,カーソルキー120,エンターキー1
21,リコールキー122,ズームキー123と、上述
したファンクションキー124〜127とを備える。こ
の場合、カーソルキー120は、上下左右に方向を指示
できるようにしてあり、ズームキー123は+方向と−
方向にズームさせる指示ができるようにしてある。
【0015】そして、それぞれのキー111〜127の
操作情報が、この表示装置100の動作を制御するシス
テムコントローラ(図示せず)に供給されるようにして
ある。そして、本例の表示装置100にプログラムデー
タ用カード201を装着したときにシステムコントロー
ラの制御で行われる動作としては、地図データ用カード
202に記憶された地図データを読出して、表示パネル
101に道路地図を表示させると共に、この地図上に、
後述する端末機から送信された現在位置データで示され
る位置を表示させる。このとき各端末機毎に設定された
名称を同時に表示させるようにしてある。また、各端末
機から送信された現在位置データについては、システム
コントローラ内のメモリに記憶するようにしてある。さ
らに、表示パネル101に表示されたメッセージを、各
端末機に対して送信させることができるようにしてある
と共に、各端末機から伝送されたメッセージを表示パネ
ル101に表示させることができるようにしてある。こ
れらの機能については後述する。
【0016】ここで、この表示装置100を使用した図
1の通信システムの構成の説明に戻ると、この表示装置
100を備えたセンタ1は、基地局5を介して複数の端
末機10,20,30‥‥と通信ができる。ここで、基
地局5は通信制御部6を備え、この通信制御部6でセン
タ及び各端末に付与された識別番号を使用して通信制御
を行う。この識別番号としては、このシステムを構成す
るセンタと端末機とに共通に設定されたシステム識別番
号と、センタ及び各端末機に個別に設定された個別識別
番号とがあり、センタ及び各端末機から基地局5に対し
て無線送信させるときには、システム識別番号と、発信
元の個別識別番号と、送信先の個別識別番号とを付与し
て送信させる。
【0017】この場合、通信制御部6は送信データ用メ
モリ6aを備え、メッセージデータの伝送があるとき、
このメッセージデータを相手が受信するまで記憶するよ
うにしてある。
【0018】そして、各端末機10,20,30‥‥の
構成について説明すると、ここでは3台の端末機10,
20,30を示し、各端末機10,20,30は送受信
アンテナ11,21,31を備え、それぞれの送受信ア
ンテナ11,21,31で受信した信号を送受信ユニッ
ト12,22,32で受信処理する。そして、各送受信
ユニット12,22,32で受信処理された受信データ
を、変換器13,23,33を介してGPS受信機1
4,24,34に供給する。
【0019】このそれぞれのGPS受信機14,24,
34は、GPS(Global Positionin
g System)と称される人工衛星を使用した測位
システムによる現在位置の測位装置で、それぞれGPS
用衛星からの信号の受信用アンテナ15,25,35が
接続されている。
【0020】そして、各アンテナ15,25,35が受
信してGPS受信機14,24,34内の演算回路での
演算で求めた座標位置のデータを、変換器13,23,
33に供給して送信用のデータとし、この送信用のデー
タを送受信ユニット12,22,32で送信処理して送
受信アンテナ11,21,31から基地局5に対して無
線送信させることができるようにしてある。なお、現在
の座標位置のデータに付随して検出される進行方向,走
行速度などの各種付随データも、同時に無線送信させる
ようにしてある。
【0021】また本例においては、各端末機10,2
0,30には、この端末機が設置された移動体(車両)
の状態を検出する車両状態検出回路17,27,37が
設置され、それぞれの車両状態検出回路17,27,3
7が検出したデータを、送受信ユニット12,22,3
2で現在位置データと共に受信処理することができるよ
うにしてある。この車両状態検出回路17,27,37
で検出される車両状態としては、例えば車両がタクシー
の場合には、客を乗せて走行している状態,空車,迎
車,回送,休憩中などの走行状態に関する状態がある。
【0022】なお、各端末機10,20,30の送受信
ユニット12,22,32で受信してGPS受信機1
4,24,34に供給されるデータとしては、例えば検
出位置データ送信要求信号がある。この検出位置データ
送信要求信号が各GPS受信機14,24,34に供給
されると、各GPS受信機14,24,34は測位に必
要な回路の電源を投入させて、現在位置の測位を行う。
そして、測位して求めた現在の座標位置のデータを、送
受信ユニット12,22,32に供給させて、基地局5
側に無線送信させる。
【0023】また、端末機30には、表示装置36が接
続させてある。この表示装置36は、センタ1側が備え
る表示装置100と基本的に同じ装置である。但し、こ
の端末側の表示装置36の場合には、カードスロットに
装着するプログラムデータ用カードとして、端末機とし
て作動するプログラムが記憶されたものを使用する。
【0024】なお、この端末機30側の表示装置36
は、GPS受信機34と接続させてあり、GPS受信機
34が測位した現在位置を表示装置36で表示できるよ
うにしてある。また、端末機30の送受信ユニット32
で受信したメッセージを、表示装置36の表示パネルに
表示させることができると共に、この表示パネルに表示
されたメッセージを送受信ユニット32で基地局側に送
信処理させることができるようにしてある。
【0025】次に、このように構成されるシステムを使
用して行われるデータ伝送について説明する。まず、セ
ンタ1側で必要な初期設定を、図3のフローチャートを
参照して説明すると、センタ1側の表示装置100の電
源をオンにすると、この表示装置100のシステムコン
トローラは初期設定がしてあるか否か判断する(ステッ
プ101)。そして、初期設定がされてないと判断した
ときには、表示させる道路地図の中心位置を設定させる
(ステップ102)。このときには、図4に示すよう
に、表示パネル101に所定箇所の道路地図がズームキ
ー123で選択した縮尺で表示されると共に、中心位置
を示す識別マークP1が画面上に表示され、カーソルキ
ー120の操作で中心位置、即ち識別マークP1の位置
が移動して、中心位置を所望の位置とすることができ
る。このときには、図4に示すように、文字で「中心位
置を指定してください」と表示させる。
【0026】そして、この中心位置の設定が終了する
と、モニタする移動体(端末機)の選択を行う(ステッ
プ103)。このときには、図5に示すように、文字で
「モニタリング表示を設定してください」と表示させ、
このシステムが有する全ての移動体をモニタするのか、
或いは個別にモニタする移動体を選択するのかを、カー
ソルキー120の操作で選択させる。図5の場合には、
全体をモニタすることを選択した状態を示す。
【0027】そして、個別にモニタする移動体を選択し
た場合には、図6に示すような移動局設定画面が表示さ
れる。この画面では、このシステムに属する移動体(端
末機)が一覧表示される。この場合、本例においては各
端末機毎に2文字までの識別名を付与することができる
ようにしてあり、例えば移動体が自動車の場合には、こ
の車両の運転者名を識別名として設定する。そして、こ
の識別名に続いて、各端末機毎に設定された個別識別番
号を表示する。なお、これらの端末機に関する情報につ
いては、表示装置100に装着されたメモリカード20
1に記憶させてある。また、所定のキー操作によって識
別名や個別識別番号を設定させたり、変更することもで
きる。また、この移動局設定画面では個別番号0番とし
て、自局(即ちセンタ)を表示させてある。
【0028】この移動局設定画面が表示された状態で、
カーソルキー120とエンターキー121の操作で、表
示された移動体の中からモニタする移動体を選択する処
理を行う。
【0029】このモニタする移動体の選択を行った後
は、各移動体をモニタする間隔の設定を行う(ステップ
104)。このときには、図7に示すように、画面上に
設定される間隔が「分」で表示され、カーソルキー12
0の操作で表示される間隔が順次変化し、希望する間隔
が表示された状態でエンターキー121の操作で、設定
される。なお、本例の場合には、1台の端末機を1回モ
ニタするのに3分必要とする。従って、選択できる最低
の間隔は〔モニタする台数×3分〕となり、これよりも
短い時間を設定したときには、画面上に入力エラーであ
ることを表示させ、再度設定し直しさせる。そして、モ
ニタする間隔が設定されると、それぞれの端末機に対し
て、この設定された間隔で検出位置データ送信要求信号
をセンタ1から送信させる。
【0030】この各移動体をモニタする間隔の設定が終
了すると、初期設定を終了する。この初期設定が行われ
ることで、各移動体の位置をモニタすることが可能にな
る。次に、図8のフローチャートを参照して各移動体の
位置をモニタするときの処理を説明する。まず、各移動
体の位置のモニタは、モニタリングキー117の操作で
開始されるようにしてあり、このモニタリングキー11
7が操作されたか否か判断する(ステップ111)。こ
こで、モニタリングキー117が操作されたときには、
図9に示すように、道路地図と移動体を表示する(ステ
ップ112)。このときの道路地図表示としては、初期
設定時に中心位置設定で設定された位置を中心にした地
図表示となる。そして、表示される移動体としては、初
期設定時にモニタすることを選択した移動体の中で、表
示中の地図で示される範囲内に位置する移動体を、最新
の現在位置データに基づいて、この移動体に設定した識
別名と共に表示させる。図9では、4台の移動体M1,
M2,M3,M4が地図中に進行方向を示した状態で表
示されている。
【0031】なお、地図中に表示する位置としては、各
移動体(端末機)から送信された最新の現在位置データ
を使用し、地図中の対応した位置とするが、何れかの移
動体に対する直前の検出位置データ送信要求信号の送信
で、現在位置データの返送がなかったときには、センタ
1側の表示装置100内に記憶された以前の位置データ
の中の最新のものを使用して、地図上に位置を表示させ
る。但し、このデータを受信できない移動体を表示する
場合には、他の移動体と区別できる状態で表示させる。
図9に示した表示例では、移動体M4がデータを受信で
きない移動体に相当し、他と表示色を逆にしてある。
【0032】そして、各移動体の最新の現在位置データ
を受信する毎に、表示位置を逐次更新させる。
【0033】ここで、図8のフローチャートの説明に戻
ると、このモニタリング画面が表示された状態(ステッ
プ112)で、位置確認キーが操作されたときには、位
置確認モードの処理Aに移る(ステップ113)。ま
た、中心位置キーが操作されたときには、中心位置モー
ドの処理Bに移る(ステップ114)。また、軌跡キー
が操作されたときには、軌跡モードの処理Cに移る(ス
テップ115)。また、ナビゲーションキーが操作され
たときには、ナビゲーションモードの処理Dに移る(ス
テップ116)。
【0034】これらの各モード設定が行われるキーは、
図9の表示画面の下部に示されるファンクション表示部
102,103,104,105に対応した表示が行わ
れて、ファンクションキー124,125,126,1
27が使用される。
【0035】これらの各モードについて説明すると、図
8のフローチャートでステップ113で位置確認モード
となったときには、図10のフローチャートの処理に移
る。即ち、まずモニタ中の移動体の一覧表が表示される
(ステップ121)。このときの表示としては、図11
に示すように、表示地図の上に重ねて一覧表が表示さ
れ、この一覧表の中からカーソルキー120とエンター
キー121の操作で、位置を確認する移動体を選択する
処理を行う(ステップ122)。この移動体の選択が行
われると、指定した移動体の端末機を呼び出す制御信号
を、センタ1から該当する端末機に対して送信させる
(ステップ123)。この制御信号が送信されて相手の
端末機が呼び出されると、この端末機が検出した現在位
置データを連続的に送信させる。そして、センタ1側の
表示装置100では、この連続的に送信される現在位置
データを使用して、この端末機(移動体)の位置を連続
的に表示させる(ステップ124)。このときの表示と
しては、図12に示すように、選択された移動体の現在
位置を中心にした地図表示とする。
【0036】従って、通常のモニタリング画面では、初
期設定した所定間隔毎にしか検出位置が移動しないが、
この位置確認モードのときには選択された移動体の現在
位置を連続的に表示させることができる。
【0037】そして、この位置確認モードが設定された
ときに、再度位置確認キーが操作されると(ステップ1
25)、位置確認モードでなくなり、図9に示すモニタ
リング画面に戻り、各移動体を設定された間隔毎に順番
に位置検出するモニタリング状態に戻る。
【0038】また、図8のフローチャートでステップ1
14で中心位置モードとなったときには、図13に示す
フローチャートの処理に移る。即ち、まず中心位置を設
定する処理に移る(ステップ131)。このときには、
図14に示すように、画面中に設定される中心位置を示
す識別マークP2が画面上に表示され、カーソルキー1
20の操作で中心位置、即ち識別マークP2の位置が移
動して、中心位置を所望の位置とすることができる。こ
のときには、図14に示すように、文字で「位置を指定
してください」と表示させる。
【0039】そして、中心位置が設定されると、設定し
た中心位置からモニタ中の各移動体までの距離が表示装
置100内のシステムコントローラで判断される。そし
て、判断した距離が近い順に、移動体状況を一覧表とし
て表示させる(ステップ132)。このときには、図1
5に示すように、地図表示に重ねるようにして一覧表を
表示させる。また、このとき各移動体の状況に関するデ
ータも文字などで表示させる。例えばタクシーの場合に
は、空車が否か等を表示させる。さらに、最新の位置デ
ータを受信した時間についても表示させる。
【0040】そして、この中心位置モードが設定された
ときに、中止キーが操作されると(ステップ133)、
中心位置モードでなくなり、図9に示すモニタリング画
面に戻り、各移動体を設定された間隔毎に順番に位置検
出するモニタリング状態に戻る。
【0041】また、図8のフローチャートでステップ1
15で軌跡モードとなったときには、図16に示すフロ
ーチャートの処理に移る。即ち、まず表示パネル101
にメニュー表示が行われる(ステップ141)。このメ
ニュー表示としては、図17に示すように、軌跡の記
録,記録終了,再生,記録の削除,修正の各項目が地図
表示に重ねる状態で表示され、カーソルキー120の操
作で実行される項目を選択できる。各項目の処理を、図
16のフローチャートに従って説明すると、まず記録を
選択したか否か判断し(ステップ142)、記録を選択
したときには、記録する移動体を選択画面で選択させる
(ステップ143)。この記録する移動体の選択が行わ
れると、選択された移動体に搭載された端末機から送信
される位置データの記録を開始させる(ステップ14
4)。
【0042】そして次に、記録終了を選択したか否か判
断し(ステップ145)、記録終了を選択したときに
は、記録終了する移動体を選択画面で選択させる(ステ
ップ146)。このときの選択画面では、記録中の移動
体を一覧表示させる。そして、この記録終了する移動体
の選択が行われると、選択された移動体に搭載された端
末機から送信される位置データの記録を終了させる(ス
テップ147)。
【0043】そして次に、再生を選択したか否か判断し
(ステップ148)、再生を選択したときには、軌跡を
再生する移動体を選択画面で選択させる(ステップ14
9)。このときの選択画面では、軌跡が記録されている
移動体を一覧表示させる。そして、この軌跡を再生する
移動体の選択が行われると、選択された移動体の位置デ
ータが変化する様子を、地図上に軌跡として表示させる
(ステップ150)。
【0044】そして次に、削除を選択したか否か判断し
(ステップ151)、削除を選択したときには、記録さ
れた軌跡を削除する移動体を選択画面で選択させる(ス
テップ152)。このときの選択画面では、軌跡が記録
されている移動体を一覧表示させる。そして、この軌跡
を削除する移動体の選択が行われると、選択された移動
体の軌跡の記録のデータをメモリから削除させる(ステ
ップ153)。
【0045】そして、この軌跡モードが設定されたとき
に、中止キーが操作されると(ステップ154)、軌跡
モードでなくなり、図9に示すモニタリング画面に戻
り、各移動体を設定された間隔毎に順番に位置検出する
モニタリング状態に戻る。
【0046】また、図8のフローチャートでステップ1
16でナビゲーションモードとなったときには、図18
に示すフローチャートの処理に移る。即ち、まず現在ナ
ビゲーション中か否か判断し(ステップ161)、ナビ
ゲーション中であるときには処理を終了し、ナビゲーシ
ョン中でない場合には、目標地の設定作業が行われる
(ステップ162)。このときには、図19に示すよう
に、目標地を示す識別マークP3が画面上に表示され、
カーソルキー120の操作で目標地、即ち識別マークP
2の位置が移動して、目標地を所望の位置とすることが
できる。このときには、図19に示すように、文字で
「目標地を指定してください」と表示させる。
【0047】そして、目標地が設定されると、ナビゲー
ションする移動体の選択に移る(ステップ163)。こ
のときには、図20に示すように、モニタ中の全ての移
動体に対してナビゲーションするのか、或いは個別にナ
ビゲーションする移動体を選択するのかを、カーソルキ
ー120の操作で選択させる。そして次に、地図中に設
定された目標地の表示を行う(ステップ164)。ここ
で、表示装置を備えた端末機に対しては、センタ1から
目標地の座標データを基地局5を介して無線送信させ
る。但し、ナビゲーションする移動体として選択されて
いない場合には、送信させない。
【0048】そして、中止キーが操作されると(ステッ
プ165)、処理を終了する。
【0049】また本例においては、各移動体の個別情報
表示を行うことができるようにしてある。この場合に
は、所定の操作を行うことで、この個別情報表示モード
となり、図21に示すように、個別情報を表示させたい
移動体を選択するための識別マークP4が画面上に表示
され、カーソルキー120の操作で何れかの移動体の表
示位置にこのマークP4を移動させてエンターキー12
1を操作することで、マークP4と表示位置が重なった
移動体に関する個別情報の表示に移る。この個別情報の
表示態様としては、図22に示すように、この移動体が
進行方向を示した状態で表示されると共に、目標地の設
定があるときには、目標地の方向を示す矢印P5が表示
される。さらに、文字,数字で、前回位置データを受信
した時間、現在地の緯度,経度,車両の状態(状況)が
表示される。
【0050】また本例においては、表示切換キー118
を操作することで、各移動体のモニタリング表示を、地
図上の表示ではなく、図23に示すように、同心円が表
示された上の表示に切換えることもできる。この場合、
同心円の半径を示す距離を表示させる。
【0051】また本例においては、目標地,通過地点な
どのポイントを、予め複数設定することができるように
してある。設定されたポイントは、図24に示すように
一覧表示させることができる。
【0052】そして本例においては、表示装置を備えた
端末機とセンタ1との間でメッセージの伝送ができるよ
うにしてある。このメッセージの送信処理及び受信処理
については何れの表示装置でも基本的には同じ操作でで
きるが、ここではセンタ1の表示装置100で操作する
場合について説明する。まず、図25のフローチャート
を参照して説明すると、メッセージに関する処理を行う
ときには、最初にメッセージキー116を操作する(ス
テップ171)。このメッセージキー116の操作があ
ると、ファンクションキー124,125がそれぞれ送
信キー,受信キーとなり、送信キーが操作されると、メ
ッセージの送信処理Eに移る(ステップ172)。ま
た、受信キーが操作されると、メッセージの受信処理F
に移る(ステップ173)。
【0053】送信キーが操作された場合の送信処理を図
26のフローチャートに示すと、メッセージの送信先の
移動体を選択する(ステップ181)。このときには、
図27に示すように、このシステムで用意された端末機
(メッセージを受信できる表示装置を備えた端末のみ)
及びセンタの一覧表が表示され、カーソルキー120,
エンターキー121の操作で所望の端末機又はセンタを
選択する。このときの表示では、図27に示すように、
文字で「送信先を指定してください」と表示させる。
【0054】そして、送信先が選択された後に、送信す
るメッセージを指示するが、本例の場合には予め用意さ
れた固定文を送信させる場合と、文字入力操作を行って
入力した自由文を送信させる場合とがあり、何れを送信
させるか選択する(ステップ182)。ここで、固定文
を送信させる場合には、所定の操作で固定文の一覧表を
図28に示すように表示パネル101に表示させ(ステ
ップ183)、カーソルキー120,エンターキー12
1の操作で所望のメッセージを選択させる(ステップ1
84)。このとき固定文の一覧表表示時には、図28に
示すように、文字で「メッセージを指定してください」
と表示させる。
【0055】そして、固定文によっては部分的に文字や
数字の入力を必要とするものがあり、表示装置100の
システムコントローラでは、この入力箇所のある固定文
が選択されたか否か判断し(ステップ185)、入力箇
所のある固定文が選択されている場合には、文字又は数
字の入力操作を実行させる画面を表示させる(ステップ
186)。
【0056】この部分的に文字や数字の入力を必要とす
る固定文としては、例えば「○○に集合してください」
と言う固定文を用意し、○○とされた箇所に地名などの
文字を入力させる。或いは、「○○時○○分に配達して
ください」と言う固定文を用意し、○○とされた箇所に
時刻を示す数字を入力させる。また、地名などの入力を
行うときには、目標地,通過地点などとして設定された
地名を、入力できるようにしても良い。
【0057】また、ステップ182で自由文を送信させ
ると判断したときには、表示パネル101に文字入力画
面を表示させる(ステップ187)。即ち、図29に示
すように、アイウエオカキクケコ‥‥と51音順に文字
を表示させると共に数字も表示させる。そして、カーソ
ルキー120とエンターキー121の操作で入力文字を
1文字ずつ選択させ、メッセージを作成させる(ステッ
プ188)。なお、本例の表示装置100の場合には、
入力文字の仮名・漢字変換機能を有し、漢字付きのメッ
セージを作成できる。
【0058】そして、固定文,自由文何れの場合でも、
送信させるメッセージが現在位置データを必要とするメ
ッセージか否か判断する(ステップ189)。この判断
は、固定文の場合には、表示装置100のシステムコン
トローラが自動的に行い、自由文の場合には、入力操作
で選択させる。この現在位置データを必要とするメッセ
ージとしては、例えば「こちらへ集合してください」,
「事故にあいました。すぐ来てください」等の現在位置
を知らせる必要があるメッセージが考えられる。
【0059】そして、この現在位置データを必要とする
メッセージの場合には、この表示装置と接続されたGP
S受信機で現在位置データを判断させ(ステップ19
0)、この現在位置データを送受信ユニットでメッセー
ジデータに付与して送信させる。但し、本例の場合には
センタ1側にはGPS受信機が設けられてないので(移
動しないので)、センタ側から端末機側に現在位置デー
タを送信することは行わない。
【0060】そして、ステップ189で現在位置データ
を必要としないメッセージであると判断したときには、
目標位置の座標データを必要とするメッセージであるか
否か判断する(ステップ191)。この場合の判断も、
固定文の場合には、表示装置100のシステムコントロ
ーラが自動的に行い、自由文の場合には、入力操作で選
択させる。この現在位置データを必要とするメッセージ
としては、例えば「ポイント1に集合してください」,
「目標地点は表示のとおりです」等の目標位置を知らせ
る必要があるメッセージが考えられる。
【0061】そして、この目標位置データを必要とする
メッセージの場合には、この表示装置で選択された目標
位置の座標データを判断する(ステップ192)。この
ときの判断処理としては、例えば目標地などとして予め
設定された地点の座標を自動的に判断することが考えら
れる。或いは、緯度,経度などの座標データを直接入力
させるようにしても良い。
【0062】このようにして、送信させるメッセージと
座標データ(現在位置データ又は目標位置データ)とが
用意されると、表示装置から送受信ユニットにメッセー
ジデータ及び座標データを供給して基地局5に対して無
線送信させる(ステップ193)。
【0063】また、何れの座標データも必要としないメ
ッセージの場合には、メッセージデータだけを表示装置
から送受信ユニット側に供給して基地局5に対して無線
送信させる(ステップ194)。なお、何れの場合で
も、送信するメッセージには送信元の個別識別番号,送
信先の個別識別番号,システム識別番号を付与して送信
される。
【0064】そして、基地局5側では送信されたデータ
に付与された個別識別番号に基づいて送信先を判断し、
該当する送信先に対してメッセージの送信があることを
知らせるデータを送信すると共に、送信先でのメッセー
ジ受信処理が行われるまで、通信制御部6内のメモリ6
aにメッセージデータ(付与された座標データも含む)
を記憶させておく。
【0065】次に、メッセージの受信処理について説明
すると、まず該当する端末機又はセンタに対する受信メ
ッセージがある場合(即ち基地局5からメッセージの送
信があることを知らせるデータを受信したとき)には、
この端末機又はセンタの表示装置の表示パネルの画面の
上部の隅には、図31に示すように、受信メッセージが
あることを示すマークP6を表示させる。この表示は、
メッセージデータの受信処理を行うまで行う。
【0066】この受信メッセージ有りの表示が行われて
いる状態で、受信キーが操作されると、図30に示すフ
ローチャートの処理が行われる。即ち、最初に基地局5
に対して受信メッセージの一覧表のデータを送信させ、
図32に示すように、受信メッセージの一覧表を表示さ
せる(ステップ201)。この一覧表では、送信元の識
別名と、メッセージの先頭の4文字だけを表示させる。
また、「選択してください」と文字で表示させる。
【0067】そして、カーソルキー120とエンターキ
ー121の操作で一覧表示された受信メッセージの中か
ら、全文を表示させるメッセージを選択する(ステップ
202)。このとき、選択した受信メッセージに座標デ
ータが付与されているか否か判断し(ステップ20
3)、座標データがない場合には、図33に示すよう
に、メッセージだけを全文表示させる。また、選択した
受信メッセージに座標データが付与されている場合に
は、表示パネルに表示された道路地図中の該当する座標
位置に、何らかの識別マークを付与させた状態で、受信
メッセージを全文表示させ、メッセージとこのメッセー
ジで示される位置が判るようにする(ステップ20
5)。
【0068】そして、中止キーが操作されることで、こ
のメッセージの表示を停止させる(ステップ206)。
【0069】このようにして本例のシステムでメッセー
ジの伝送ができることで、簡単に移動体とセンタ或いは
移動体同士でメッセージを伝えることができ、連絡をと
ることが簡単にできるようになる。この場合、本例のシ
ステムが備える位置表示機能を利用してメッセージに座
標データを付加して伝送させることで、相手に位置を正
確且つ簡単に知らせることができる。
【0070】本例のシステムの使用例の一例を図34の
フローチャートに示すと、この例では運送業者の集荷・
配達作業に適用した例を示し、顧客から荷物の配送を依
頼されると、センタ側では集荷場所及び配達場所を車両
(トラック,オートバイなど)に対して指示する(ステ
ップ211)。このとき、センタ側では中心位置モード
により、集荷場所に最も近い位置を走行している車両を
判断して、該当する車両に対してメッセージを送る。そ
して、このメッセージを受信した車両側では、表示され
た地図上の地点に行って集荷した後(ステップ21
2)、指示された場所に配達してから(ステップ21
3)、帰社する(ステップ214)。
【0071】また、集荷・配達ルートが予め設定された
運送業者の場合には、図35のフローチャートに示すよ
うに、各指定場所まで集荷すると共に(ステップ22
1)、配達を行い(ステップ222)、顧客より集荷依
頼の電話(ステップ223)や留守だった顧客からの再
配達依頼(ステップ224)がセンタ側にあったとき、
メッセージで対応した集荷,配達を指示させてから、帰
社させる(ステップ225)。
【0072】このようにしてセンタ側で各車両の管理が
できることで、各車両の使用効率が上がると共に、各車
両の走行記録などを簡単に得ることができる。また、各
車両の運転手は、センタからのメッセージに対して音声
などで直接返事をする必要がなく、任意のときにメッセ
ージの受信処理をすれば良いので、運転中などに受信操
作をする必要がなく、安全上からも好ましい。
【0073】このような運送業者の他に、タクシー会社
などの複数の車両(移動体)を管理する必要のある場合
に本例のシステムを適用して好適である。
【0074】なお、上述実施例では基地局を介して通信
を行うようにしたが、基地局を介さずにセンタと各端末
機との間で直接通信を行うようにしても良い。或いは、
無線電話回線などの広域的な通信システムを使用するよ
うにしても良い。
【0075】また、上述実施例ではセンタが固定されて
いるものとして説明したが、車両などの移動体にセンタ
を搭載するようにしても良い。この場合には、センタ側
にもGPS受信機を設け、各端末機に対してセンタの位
置を知らせるようにすれば良い。
【0076】図36は、センタ40を移動体に搭載させ
ると共に、端末機50,60との間で直接無線通信させ
る例を示す図で、ここではセンタ40と端末機50とは
全く同一の構成としてあり、便宜上1台をセンタとして
ある。即ち、センタ40と端末機50とは、送受信アン
テナ41,51と、送受信ユニット42,52と、変換
器43,53と、GPS受信機44,54と、GPS用
受信アンテナ45,55と、表示装置46,56とを備
える。また、端末機60は、送受信アンテナ61と、送
受信ユニット62と、変換器63と、GPS受信機64
と、GPS用受信アンテナ65とを備える(表示装置は
無し)。
【0077】このようにシステムを構成することで、セ
ンタ40と端末機50との間ではお互いの位置を確認し
ながらメッセージを伝送することができる。また、端末
機60の位置を、センタ40や端末機50で確認するこ
とができる。このように直接通信を行うシステムは、例
えば複数台の車両でツーリングなどの旅行を行う場合に
好適である。図37はこの場合の使用例の一例を示すフ
ローチャートで、待ち合わせ場所に集合した後(ステッ
プ231)、中間ポイントを設定して、この中間ポイン
トに集合することができる(ステップ232)。この場
合、センタ40や端末機50では表示装置で自車の位置
や目標地を表示させることで、ナビゲーション装置とし
て機能し、集合場所を容易に捜すことができるようにな
る。
【0078】そして、途中で何れかの車が道に迷ったと
き(ステップ233)、臨時の集合場所を決めてメッセ
ージとして伝送させることで、臨時集合することができ
(ステップ234)、目的地まで到達することができる
(ステップ235)。
【0079】このようにセンタを移動体に搭載させるこ
とで、このシステムの適用範囲が拡がる。
【0080】なお、上述実施例ではGPSを使用して現
在位置を測位するようにしたが、他の方式で現在位置を
検出する測位装置を使用しても良いことは勿論である。
【0081】また、上述実施例ではメモリカードに記憶
されたデータに基づいて表示装置が地図表示を行うよう
にしたが、他の記憶媒体を使用して地図データを得るよ
うにしても良い。
【0082】
【発明の効果】本発明の通信システムによると、所定の
キー操作によりメモリカードに記憶された識別名や識別
番号を設定又は変更することができる。
【0083】また本発明の表示方法によると、同心円が
表示された上に、各移動体を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図2】一実施例の表示装置を示す平面図である。
【図3】一実施例による初期設定処理を示すフローチャ
ートである。
【図4】一実施例による表示例(中心位置設定画面)を
示す説明図である。
【図5】一実施例による表示例(モニタする移動体選択
画面)を示す説明図である。
【図6】一実施例による表示例(移動局設定画面)を示
す説明図である。
【図7】一実施例による表示例(モニタ間隔設定画面)
を示す説明図である。
【図8】一実施例によるモニタリング設定処理を示すフ
ローチャートである。
【図9】一実施例による表示例(モニタリング画面)を
示す説明図である。
【図10】一実施例による位置確認モードの処理を示す
フローチャートである。
【図11】一実施例による表示例(位置確認モードの選
択画面)を示す説明図である。
【図12】一実施例による表示例(選択した移動体を中
心にした表示した画面)を示す説明図である。
【図13】一実施例による中心位置モードの処理を示す
フローチャートである。
【図14】一実施例による表示例(中心位置設定画面)
を示す説明図である。
【図15】一実施例による表示例(中心位置に近い局の
一覧表表示画面)を示す説明図である。
【図16】一実施例による軌跡モードの処理を示すフロ
ーチャートである。
【図17】一実施例による表示例(軌跡モードの設定画
面)を示す説明図である。
【図18】一実施例によるナビゲーションモードの処理
を示すフローチャートである。
【図19】一実施例による表示例(ナビゲーションモー
ドの設定画面)を示す説明図である。
【図20】一実施例による表示例(ナビゲーションモー
ドの軌跡選択画面)を示す説明図である。
【図21】一実施例による表示例(個別情報表示のため
の選択画面)を示す説明図である。
【図22】一実施例による表示例(個別情報表示画面)
を示す説明図である。
【図23】一実施例による表示例(表示切換時の画面)
を示す説明図である。
【図24】一実施例による表示例(ポイント一覧表示画
面)を示す説明図である。
【図25】一実施例によるメッセージの送受信処理を示
すフローチャートである。
【図26】一実施例によるメッセージ送信処理を示すフ
ローチャートである。
【図27】一実施例による表示例(メッセージ送信先選
択画面)を示す説明図である。
【図28】一実施例による表示例(固定メッセージ一覧
表示画面)を示す説明図である。
【図29】一実施例による表示例(自由メッセージ入力
画面)を示す説明図である。
【図30】一実施例によるメッセージ受信処理を示すフ
ローチャートである。
【図31】一実施例による表示例(受信メッセージ有り
の画面)を示す説明図である。
【図32】一実施例による表示例(受信メッセージ一覧
表示画面)を示す説明図である。
【図33】一実施例による表示例(受信メッセージ表示
画面)を示す説明図である。
【図34】一実施例による通信システムを適用した集荷
・配達作業の一例を示すフローチャートである。
【図35】一実施例による通信システムを適用した集荷
・配達作業の別の例を示すフローチャートである。
【図36】本発明の他の実施例を示すシステム構成図で
ある。
【図37】他の実施例通信システムを適用した例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1,40 センタ、2,13,23,33,43,5
3,63 変換器、3,12,22,32,42,5
2,62 送受信ユニット、4,11,21,31,4
1,51,61 送受信アンテナ、5 基地局、6 通
信制御部、10,20,30,50,60 端末機、1
4,24,34,44,54,64 GPS受信機、1
5,25,35,45,55,65 GPS用受信アン
テナ、17,27,37 車両状態検出回路、36,4
6,56,100 表示装置、101表示パネル、10
6,107 カードスロット、201 プログラムデー
タ用カード、202 地図データ用カード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末上で移動体をモニタリングするため
    の端末機に関する情報を、上記端末に装着されたメモリ
    カードに記憶させておき、所定のキー操作により上記メ
    モリカードに記憶された識別名や識別番号を設定又は変
    更できるようにした通信システム。
  2. 【請求項2】 端末上で移動体の位置をモニタリング表
    示する表示方法において、 同心円が表示された上に、各移動体を表示するようにし
    た表示方法。
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