JP3438479B2 - 緊急通報システム - Google Patents

緊急通報システム

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JP3438479B2 JP19606296A JP19606296A JP3438479B2 JP 3438479 B2 JP3438479 B2 JP 3438479B2 JP 19606296 A JP19606296 A JP 19606296A JP 19606296 A JP19606296 A JP 19606296A JP 3438479 B2 JP3438479 B2 JP 3438479B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事故などの緊急時
に緊急通報を行う緊急通報システムに関し、特に事故現
場などの位置情報をその周辺の地図情報と共に緊急通報
先に送信するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】車両などの移動体に事故などの緊急事態
が発生したときに、所定の通報先に緊急通報を行う装置
が提案されている。さらに、車載されるナビゲーション
システムと組み合わせて、ナビゲーションシステムによ
り検出された当該車両の位置と、ナビゲーションシステ
ムに記憶された地図とを合成して、この地図をファクシ
ミリにより緊急通報する装置も提案されている。たとえ
ば、特開平7−111541号公報には、事故発生時に
事故現場およびこの周辺の縮尺の大きい細密な地図をフ
ァクシミリにより、所定の緊急通報先に送信する装置が
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の公報に記載され
た装置によれば、車両から細密地図を含む緊急情報を通
報先にファクシミリにて送信している間は、通話はでき
ないという問題があった。もちろん、ファクシミリとは
別個に電話回線を持てばファクシミリと同時に通話がで
きるが、電話回線の契約料が高額となり現実的ではな
い。
【0004】また、ファクシミリのモデムを車両に搭載
する必要があり、システムのコストが高くなるという問
題があった。
【0005】本発明は前述の問題点を解決するためにな
されたものであり、車載される装置の負担を低減し、一
方で詳細な緊急情報を通報できる緊急通報システムを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明にかかる情報通信システムは、移動体に搭
載された車載機と、この車載機と情報の送受を行うセン
タとを含む緊急通報システムであって、緊急時に、車載
機よりセンタに対し、少なくとも当該移動体の位置情報
を含む緊急情報を通報し、センタでは当該緊急情報に見
合った通報先を選定して当該通報先を前記車載機に返信
し、一方、前記緊急情報をより詳細な情報に加工して前
記選定された通報先に送信する、システムである。
【0007】より具体的には、前記車載機は、搭載され
た移動体の位置を検出する位置検出手段と、緊急情報の
通報指示を行う通報指示手段と、前記通報指示手段の指
示に基づき少なくとも前記検出された移動体の位置の情
報を含む緊急通報を行う通報手段と、を含むものであ
る。また、前記センタは、緊急通報の通報先に関する情
報を格納する通報先情報格納手段と、受信した緊急通報
に対応した通報先を前記通報先情報格納手段より選定す
る通報先選定手段と、前記選定された通報先の情報を前
記車載機に返信する返信制御手段と、緊急通報に含まれ
る情報に対応するより詳細な情報を格納する詳細情報格
納手段と、受信した緊急通報に対応した詳細情報を前記
詳細情報格納手段より読出し、これによって前記緊急通
報に含まれる情報を加工する緊急通報加工手段と、前記
加工された緊急通報を前記選定された通報先に送信する
送信制御手段と、を有している。
【0008】以上の構成によれば、車載機に詳細な情報
を格納する必要がなく、また車載機から通報する情報も
簡易なもので済むので、車載機の負担を低減することが
できる。また、車載機から通報される情報が簡易なもの
であっても、センタによって詳細な情報に加工されてか
ら通報先に送信されるので、通報先に十分な情報を送る
ことができる。
【0009】さらに、前述の緊急通報システムにおい
て、前記詳細情報格納手段は、詳細地図を格納し、前記
緊急通報加工手段は受信した緊急情報に含まれる移動体
位置をこの位置の周辺の前記詳細地図に書き込むものと
することができる。
【0010】以上の構成によれば、移動体位置を詳細地
図上に示すことができるので、通報先に移動体位置を確
実に伝えることができる。
【0011】さらに、前述のいずれかの緊急通報システ
ムにおいて、前記車載機は、さらに、センタより通報先
の情報が返信されると、当該センタとの通信を終了し、
続いて返信されてきた通報先の情報に基づき当該通報先
に発信を行う、自動発信制御手段を有するものとするこ
とができる。
【0012】この構成によれば、運転者などが操作しな
くても、選定された通報先に発信を自動的に行うことが
できる。
【0013】さらに、前述のいずれかの緊急通報システ
ムにおいて、前記緊急通報に含まれる情報は、当該移動
体の運転者ごとに予め登録された運転者情報を含むもの
とすることができる。
【0014】この構成によれば、運転者に関する情報、
たとえば運転者の氏名、血液型、緊急連絡先、自動車電
話の番号などを送信することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる緊急通報シ
ステムの好適な実施の形態(以下実施形態と記す)を図
面に従って説明する。
【0016】図1は、本実施形態の緊急通報システムの
概略を示す構成ブロック図である。本システムは、自動
車などの移動体に搭載された車載機10と、自動車電話
などの無線および有線の電話回線を介して前記車載機1
0と接続されたセンタ12を有し、事故発生などの緊急
時には電話回線を介して、最寄りの消防署や警察署など
の緊急通報先14に通報するものである。
【0017】車載機10は、これが搭載された移動体
(以下車両と記す)の位置を検出する位置検出装置16
を有している。位置検出装置16は、具体的には、グロ
ーバル・ポジショニング・システム(以下GPSと記
す)により構成され、衛星からの電波を受信して、自車
両の現在位置の緯度・経度を検出する。緊急通報は、通
報指示部18の指示によって行われる。具体的には、運
転者などが自車両内に備えられた所定のスイッチを操作
することによって指示がなされる。この場合、通報の内
容、たとえば事故、故障などの緊急事態の内容に関する
情報を入力することができる。また、必要な救援の内容
を運転者が選んで入力することができるようにすること
も好ましい。さらに、自車両に加速度センサが備えられ
ている場合は、この加速度センサの出力が所定値を超え
た場合に事故と判断して、緊急通報を行うようにするこ
ともでき、さらにエアバッグを装備している車両におい
ては、エアバッグが作動したときに事故と判断し、緊急
通報を行うようにすることもできる。この場合は、自動
的に事故情報として緊急通報が行われる。このように自
動で緊急通報を行う場合、運転者が通報を行えないよう
な状態となっていても通報が可能となる。制御部20
は、通報指示部18の指示により、位置検出装置16に
より検出された自車両の現在位置の緯度・経度を含む緊
急情報を移動電話22を介してセンタ12に発信する。
従って、制御部20と移動電話22によって通報手段2
4が形成される。移動電話22は、車両に備え付けの自
動車電話以外でも、携帯電話・パーソナルハンディホン
(PHS)などであって、外部制御用のインターフェイ
スを備えたものであれば使用可能である。さらに、緊急
通報には、運転者に関する情報を付加することも好まし
い。運転者に関する情報は、たとえば氏名、自動車電話
の番号、緊急連絡先、血液型などである。この場合、車
載機10には、これらの情報を記憶するメモリが備えら
れる。
【0018】入力方法としては、キーボードまたはタッ
チ式ディスプレイなどを車載機10に備え、これにより
入力することができる。また、前記運転者情報を磁気カ
ードやICカードなどのメモリカードに記憶しておき、
車載機10にメモリカードに応じたカード読取手段を設
けこれより入力することもできる。
【0019】センタ12には、電話回線を介して車載機
10からの緊急通報を受信する通信装置26が備えられ
ている。また、センタ12には2種のデータベースが設
けられている。一つは、地図データベース28であり、
当該センタ12の担当する範囲の詳細な地図が格納され
ている。センタ12が全国で一か所であれば、このセン
タには全国の詳細な地図が格納されている。よって、地
図データベース28は詳細情報格納手段として機能す
る。もう一つのデータベースは、通報先の情報が格納さ
れている通報先データベース30である。ここには、消
防署や警察署、日本自動車連盟(JAF)や道路公団の
ロードサービスなどの緊急通報先の電話番号およびファ
クシミリ番号が格納されている。また、これらの通報先
の各々の担当区域および担当する緊急事態の内容も格納
されている。よって、通報先データベース30は、通報
先情報格納手段として機能する。
【0020】センタ12の処理装置32は、受信した緊
急通報に含まれる車両の現在位置情報および緊急事態の
内容に基づき、通報先データベース30から適切な通報
先14を選定する。通報先14の選定は、たとえば車両
の故障の場合はJAF、車両どうしの事故であれば担当
の警察署、負傷者の出た事故の場合は警察署と消防署、
というように行われる。そして、処理装置32は、通信
装置26に対して、選定された通報先14の電話番号を
車載機10に返信するように指示を行う。よって、処理
装置32および通信装置26は、返信制御手段として機
能する。また、処理装置32は、緊急通報に含まれる車
両の現在位置情報に基づき、地図データベース28から
この現在位置周辺の詳細地図を読出し、この詳細地図に
前記現在位置を重畳させた現場地図を作成する。よっ
て、処理装置32は緊急通報加工手段として機能する。
そして、ファクシミリモデム34に対して、前記現場地
図を前記通報先14の送信する指示を行う。よって、処
理装置32とファクシミリモデム34は、送信制御手段
として機能する。
【0021】車載機10では、センタ12から通報先1
4の電話番号などの情報を受信すると、この通話を終了
し、続いて当該通報先14に発信する。通報先14は、
電話機36にて車載機10からの発信を受信し、通話を
行う。一方、通報先14は、ファクシミリモデム38に
よりセンタ12からの詳細地図を含む緊急通報を受信す
る。
【0022】図2ないし図4には、本実施形態の動作の
フローチャートが示されている。車載機10は、通報指
示部18により緊急通報指示があると(S100)緊急
事態の内容の把握を行う(S102)。緊急事態の内容
は、事故、故障などであり、通報指示部18から運転者
などが入力することができる。また、事態の内容に替え
て、要望する救援の内容を入力するようにしても良い。
救援の内容としては、たとえば救急車の手配、修理の手
配などである。また、これらの救援の内容は車載機10
と車両のダイアグ機能やエアバッグ装置などと連携して
自動的に認識することも好適である。次に、センタ12
に緊急情報の発信が行われる(S104)。この情報内
容は、自車両の現在位置、緊急事態の内容および氏名や
血液型などの運転者に関する情報である。
【0023】この緊急通報を受けたセンタ12は、現在
位置と事態の内容に基づき適切な通報先14を通報先デ
ータベース30より選定し(S106)、この通報先1
4の電話番号およびファクシミリ番号を検索する(S1
08)。そして、車載機10に対し検索された通報先1
4の電話番号とこれに続いて終了コードを返信し(S1
10)、送信終了後、車載機10との通信を終了する
(S112)。次に、緊急通報に含まれる現在位置から
その周辺の詳細地図を地図データベース28より検索し
(S114)、この詳細地図上に現在位置を書き込む
(S116)。そして、この現在位置が書き込まれた詳
細地図をステップS106で選定された通信先に、ステ
ップS108にて検索されたファクシミリ番号に基づき
送信し(S118)、通報先14はこれを受信する(S
119)。
【0024】車載機10は、ステップS110にてセン
タより返信された通報先電話番号を記憶する(S12
0)。電話番号に続いて送られる終了コードを検出した
ら(S122)、センタとの通信を終了する(S12
4)。そして、メモリに記憶された通報先14の電話番
号を読み出し(S126)、通報先14に自動発呼する
(S128)。そして、通報先14と通話を行い(S1
30,S131)、運転者側では状況の伝達などを行
い、一方、通報先14では状況の確認、さらに詳しい情
報の入手を行う。
【0025】前述した運転者情報は、車載機10に備え
られたキーボードやタッチ式ディスプレイなどの入力装
置より入力してもよく、またカード読取り手段を設け、
運転者情報をメモリカードに記憶しておき、運転者が変
わるたびにカードを入れ替えるようにすることも可能で
ある。
【0026】また、自車両の位置は、GPSに限らず、
慣性航法などを利用した自立走行式のナビゲーションシ
ステムから現在位置情報を得るようにすることも可能で
ある。
【0027】また、通報者の位置が高速道路などの自動
車専用道か否かの情報を緊急通報の内容に含めるように
することもできる。自動車専用道と一般道が並行してい
る所などでは、緯度・経度の位置情報のみでは、現在位
置がどちらであるかの判別が困難な場合がある。自動車
専用道の場合、入口が限られている場合が多いので、通
報先にとってはどちらにいるかは重要な情報となる。ま
た、自動車専用道上か否かで通報先が変わる場合もあ
り、この情報を送信することで適切な通報先を選定する
ことができる。
【0028】また、センタが全国複数配置されている場
合、車載機は複数のセンタの各々の電話番号を記憶して
おき、位置検出装置によって検出された自車両の位置に
対応したセンタに対して緊急通報を行う。この場合、全
国で一か所にセンタが設けられている場合に比べて、自
車両の位置によっては通話料が安価となる場合がある。
【0029】さらに、センタから通報先に送る地図は、
通報者の位置が詳細に分かる詳細地図と、この地図の領
域を含む比較的広域の地図の2種類とすることも可能で
ある。このようにすれば、通報者の位置をより確実に伝
達することができる。
【0030】さらに、センタから通報先に地図が送れな
い場合、たとえばファクシミリが通信中であったり、通
報先にファクシミリが無い場合など、音声合成装置など
を用いてセンタから電話により音声で、緊急通報を行う
ようにすることもできる。
【0031】以上のように本実施形態によれば、一つの
電話回線を備えた車両であっても、音声による通話を確
保しつつ地図情報などの画像情報を送信することができ
る。
【0032】また、自車両の現在位置によって通報先が
異なる場合が多く、この情報を車載機にて保有するのは
車載機の負担増大を招く。逆に、センタで通報先の情報
を保有することによって、電話番号などの情報を迅速に
更新することができ、そのときの最適な通報先を選定す
ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上、本発明によれば、詳細な緊急情報
の通報はセンタから行い、通話による情報伝達は車載機
から行うことによって、双方を同時に行うことができ、
通報先ではより迅速な対応をとることができる。また、
通報者の現在位置の詳細な地図を送信する場合には、通
報先では通報者の位置を確実に把握することができる。
さらに、車載機が通報先の電話番号を受信すると自動的
に通報先に発呼を行う場合、通報者が電話番号を書き写
したり、ダイヤルしたりする煩わしさがなくなる。特
に、緊急時には慌てていることが多いので、通報者の負
担を軽減させることができ、確実に速やかに緊急通報先
との通話を開始することができる。さらに、氏名や血液
型などの運転者の情報を通報することで、通報先ではよ
り速やかに対応をとることができる。たとえば、運転者
が負傷したと考えられる場合、運転者の血液型にあった
血液を速やかに手配することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる緊急通信システムの好適な実
施形態の構成ブロック図である。
【図2】 本実施形態の動作を示すフローチャートであ
り、特に車載機の動作を示すものである。
【図3】 本実施形態の動作を示すフローチャートであ
り、特にセンタの動作を示すものである。
【図4】 本実施形態に動作を説明するための通報先の
動作のフローチャートである。
【符号の説明】
10 車載機、12 センタ、14 通報先、16 位
置検出装置、18 通報指示部、24 通報手段、28
地図データベース、30 通報先データベース、32
処理装置。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 - 31/00 H04B 7/24 - 7/26 H04M 3/42 H04M 3/424 - 3/436 H04M 11/00 - 11/10 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体に搭載された車載機と、この車載
    機と情報の送受を行うセンタとを含む緊急通報システム
    であって、 前記車載機は、 搭載された移動体の位置を検出する位置検出手段と、 緊急情報の通報指示を行う通報指示手段と、 前記通報指示手段の指示に基づき少なくとも前記検出さ
    れた移動体の位置の情報を含む緊急通報を行う通報手段
    と、を含み、 前記センタは、 緊急通報の通報先に関する情報を格納する通報先情報格
    納手段と、 受信した緊急通報に対応した通報先を前記通報先情報格
    納手段より選定する通報先選定手段と、 前記選定された通報先の情報を前記車載機に返信する返
    信制御手段と、 緊急通報に含まれる情報に対応するより詳細な情報を格
    納する詳細情報格納手段と、 受信した緊急通報に対応した詳細情報を前記詳細情報格
    納手段より読出し、これによって前記緊急通報に含まれ
    る情報を加工する緊急通報加工手段と、 前記加工された緊急通報を前記選定された通報先に送信
    する送信制御手段と、を有する緊急通報システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の緊急通報システムであ
    って、前記詳細情報格納手段は詳細地図を格納し、前記
    緊急通報加工手段は受信した緊急情報に含まれる移動体
    位置をこの位置の周辺の前記詳細地図に書き込むもので
    ある緊急通報システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の緊急通報シス
    テムであって、前記車載機は、さらに、センタより通報
    先の情報が返信されると、当該センタとの通信を終了
    し、続いて返信されてきた通報先の情報に基づき当該通
    報先に発信を行う、自動発信制御手段を有する、緊急通
    報システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の緊急
    通報システムであって、前記緊急通報に含まれる情報
    は、当該移動体の運転者ごとに予め登録された運転者情
    報を含む、緊急通報システム。
  5. 【請求項5】 移動体に搭載された車載機と、この車載
    機と情報の送受を行うセンタとを含む緊急通報システム
    であって、 緊急時に、車載機よりセンタに対し、少なくとも当該移
    動体の位置情報を含む緊急情報を通報し、センタでは当
    該緊急情報に見合った通報先を選定して当該通報先を前
    記車載機に返信し、一方、前記緊急情報をより詳細な情
    報に加工して前記選定された通報先に送信する、緊急通
    報システム。
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