JPH08305932A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH08305932A
JPH08305932A JP13606095A JP13606095A JPH08305932A JP H08305932 A JPH08305932 A JP H08305932A JP 13606095 A JP13606095 A JP 13606095A JP 13606095 A JP13606095 A JP 13606095A JP H08305932 A JPH08305932 A JP H08305932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vending machine
user
attribute
automatic vending
mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP13606095A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Kusumi
昭博 久住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority to JP13606095A priority Critical patent/JPH08305932A/ja
Publication of JPH08305932A publication Critical patent/JPH08305932A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザが誤って意図していない数量、種類等
の商品を購入することがなくなり、また操作速度の遅い
人にとっても安心して操作することができる自動販売機
を提供する。 【構成】 販売対象物を選択する複数の品名選択ボタン
と、購入希望数量、大人、子供、学生等の属性を選択す
る属性選択ボタンのうちの少なくとも一つと、選択され
た品名選択ボタンと属性選択ボタンとの組合わせによる
料金情報を記憶する記憶部とを備えた自動販売機に於
て、当該自動販売機の前面に位置するユーザを検出する
ユーザ検出手段と、ユーザが自動販売機の前面から退避
したことを検出した時に既に記録されたボタン選択情報
又は料金計算情報をクリアするクリア手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機に関し、特
に、販売機の操作性を簡略化し、高齢者、低年齢者、身
障者、外国人等、操作速度が遅い人にも簡単に操作する
ことができる自動販売機に関する。
【0002】
【従来技術】現在自動販売機が取扱う商品は、飲食物、
タバコ等々の物品の他にも、電鉄会社の乗車券、レスト
ランの食券、遊園地等の入場券等々多岐に渡っている
が、一つの自動販売機が取扱う商品の種類も多様化して
おり、その為に多数の操作スイッチが設けられた自動販
売機が登場している。例えば、乗車券用の自動販売機に
あっては、行き先や、座席の種類や、大人、学生、子
供、男女、会員等の区別や、購入数量等を選択するスイ
ッチが設けられている。また、最近では、単純に商品を
購入するための購入モードの他に、購入前にユーザに金
額等についての情報を与える為に購入する商品の価格を
計算して表示する照会モードを備えた自動販売機が出回
っている。
【0003】図4は上記照会モードを備えた従来の自動
販売機における制御方法を示すフローチャートであり、
従来は金銭の投入の有無により購入モードと、照会モー
ドを切換え、夫々のモードにおいて所定の手順によりユ
ーザに対する指示を表示し、指示に従った操作が行われ
た時に、商品の販売、或は価格表示等を行っていた。即
ち、ステップ2において金銭の投入の有無が判定され、
投入されている時には購入モード、投入されていない時
には照会モードとなる。
【0004】通常、照会モードでは購入では、購入数量
や大人、学生、子供、会員等の属性を初期状態に設定し
ておき、属性を変更する必要がある場合にだけ表示部等
からの指示によりユーザに属性選択のためのスイッチ操
作を促す(ステップ3)。続いて、品名選択のためのス
イッチ操作を促し、所定の時間内に品名選択が行われる
と、選択した商品について上記属性にかかわる価格表示
が表示部に行われる(ステップ4、5)。ステップ5の
価格表示の後に、ステップ6において属性の初期化がな
され、ステップ3において選択された属性が初期化され
る。ステップ3の後、所定の時間(例えば、5〜10
秒)内に品名の選択が行われない場合には、ステップ6
へ進み属性が初期化される。また、照会モードにおいて
はいずれの段階であっても、金銭を投入した時点で、既
に設定してある属性は初期化され、購入モードに移行す
る。
【0005】一方、金銭の投入により購入モードになっ
た場合には(ステップ2、有り)、照会モードの場合と
同様に属性を選択すべき旨の表示がなされ、属性が選択
されると、品名選択の指示に基づいて品名選択がなされ
る(ステップ7、8)。そして、投入金額が購入商品の
価格以上である場合にはステップ9で商品をユーザに出
力する。釣銭がある場合には、ステップ10の釣銭出力
に於て釣銭を出力し、釣銭出力後にステップ11の属性
の初期化で属性を初期状態に設定し、ステップ1のスタ
ートの状態に戻る。
【0006】このように従来の自動販売機に於てステッ
プ3、7の属性の選択においてユーザが属性を設定した
場合に、照会終了後、商品の購入後、或は属性の選択後
一定時間経過しても品名の選択が行われない場合等に夫
々属性の設定内容を初期状態に戻すのは、当該ユーザの
直前に当該自動販売機を利用した他のユーザが設定した
属性内容がそのままになったり、いたずらにより設定さ
れた属性内容がそのままになることによる不具合を防止
する必要があるからである。即ち、上記各場合に初期状
態に戻さないと、何も知らずに金銭を投入して操作した
ユーザが意図しない多数の商品を購入したり、或は意図
したものとは異なった種類の商品を購入する等の事態が
発生するからである。
【0007】しかし、スイッチが多く、操作が複雑であ
り、また表示内容を理解する必要が有ることを原因とし
て、高齢者、低年齢者、身障者、外国人等、操作速度が
遅い人にとっては、5〜10秒の間に表示内容を理解し
て、表示内容と自己の意図にかなった操作を適確に行う
ことが困難となる場合が多いが、上記従来例の様に属性
の選択後一定時間内に品名の選択が行われない場合に一
律に初期化を行うと、理解、判断、操作が間に合わず、
商品購入ができなかったり、誤った商品を購入する等の
誤操作が発生する。また、照会終了後一定時間の経過に
より一律に属性の設定内容を初期化すると、表示された
価格内容に基づいて購入商品の決定を迷っている間に属
性が初期化されてしまう為、再度操作をやり直す必要が
生じる。また、商品の購入後一定時間の経過によって一
律に属性の設定内容を初期状態に戻すと、同一或は次の
ユーザが前回と同一商品を同一属性で購入しようとする
場合に於ても、属性等の入力操作を最初から繰り返す必
要が発生し、極めて操作が煩雑となる。この結果、自動
販売機の実用性が低下している。
【0008】
【発明の目的】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、ユーザが誤って意図していない数量、種類等の商品
を購入することがなくなり、また操作速度の遅い人にと
っても安心して操作することができる自動販売機を提供
することを目的としている。
【0009】
【発明の概要】上記目的を達成するため本発明は、販売
対象物を選択する複数の品名選択ボタンと、購入希望数
量、大人、子供、学生等の属性を選択する属性選択ボタ
ンのうちの少なくとも一つと、選択された品名選択ボタ
ンと属性選択ボタンとの組合わせによる料金情報を記憶
する記憶部とを備えた自動販売機に於て、当該自動販売
機の前面に位置するユーザを検出するユーザ検出手段
と、ユーザが自動販売機の前面から退避したことを検出
した時に既に記録されたボタン選択情報又は料金計算情
報をクリアするクリア手段とを備えたことを特徴とす
る。また、請求項1記載の自動販売機に於て、少なくと
も料金の合計を表示する照会モードと、販売対象物を選
択する販売モードとを備え、照会モード中に金銭又はプ
リペイドカードが供給された時、上記販売モードに切り
替える様にしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施例】以下、添付図面に示した実施例により
本発明を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例の自
動販売機の構成を示す機能ブロック図であり、制御手段
7は、予め設定されたプログラムに従って各種処理を実
行するCPU(中央処理装置)と、プログラムを格納し
たROMと、処理結果やデータを記憶するRAMと、入
・出力回路等を備えたマイコン等から構成される。第1
の入力手段1は販売する商品の種類を特定する為の複数
のキーを備えた入力手段である。第2の入力手段2は、
第1の入力手段1により特定された商品の個数、大人、
子供、学生、会員等の属性を入力する為の手段である。
属性記憶手段3は、第2の入力手段2を用いて入力した
属性の設定内容を記憶する為の手段であり、LCDやL
ED等の表示手段を有する。金銭処理手段4は、ユーザ
が入力した金銭やプリペイドカードを受付け、又は釣銭
を支払う為の手段である。商品出力手段5は、ユーザが
購入する商品を出力する手段である。ユーザ検出手段6
は、赤外線センサや超音波センサ等の検知手段によりユ
ーザが自動販売機の前方に位置していることを検出する
為の手段である。これらの各手段は制御手段7との間で
各種信号を授受する。
【0011】図2(a) 及び(b) は本発明の自動販売機の
正面図及び側面図であり、図1と対応する部分には同一
の符号を付した。図1の属性記憶手段3には、当該自動
販売機の取扱う商品の種類、ユーザ層等の予め定めてお
いた属性データを記憶させておく。制御手段7は、ユー
ザ検出手段6がユーザを検出すると、ユーザが販売機の
前方に位置していることをそのRAM内に記憶する。ユ
ーザが第2の入力手段2を用いて入力した数量等の属性
は、制御手段7が属性記憶手段3に記憶する。
【0012】本実施例では、制御手段7は、ユーザ検出
手段6がユーザの存在を検出している間は、属性記憶手
段3の設定内容の初期化を行わず、第1の入力手段1、
金銭処理手段4、商品出力手段5を用いてユーザが価格
照会や商品購入を行うことを可能とする。また、ユーザ
検出手段6がユーザが去ったことを検出したときに初め
て属性記憶手段3を初期状態にする。属性記憶手段3を
初期化するタイミングとしては、ユーザの不存在が検知
されてから所定時間を経過したあととしてもよい。
【0013】図3は本発明の自動販売機の操作手順を示
すフローチャートであり、まずステップ12において属
性の初期化が設定済みか否かを判定することにより、現
在の属性の設定内容が初期状態に於ける属性の内容と異
なっているか否かを判定する。現在の属性の設定内容が
初期状態と異なっている場合には、ステップ13におい
てユーザが販売機の前方に居るか否かを判定し、ユーザ
が存在する場合には格別な処理を行わず、不在の場合
(不在になってから所定時間経過した場合を含む)には
属性の設定内容を初期化する(ステップ14)。
【0014】ステップ14で属性が初期化された場合
と、ステップ13でユーザが居る場合には、いずれもス
テップ15へ進み、上記従来例の場合と同様に金銭の投
入の有無が判定され、金銭が投入されている場合には購
入モード、投入されていない場合には照会モードにな
る。
【0015】照会モードにおいては、表示部に属性を変
更設定するか否かを質問する表示が行われるので、ユー
ザは数量、大人、学生、子供、会員等の属性を初期設定
内容とは異なる内容に変更したい場合には、属性を選択
する為のスイッチを操作してステップ16の属性の選択
を行うことができる。続いて、表示部の表示内容に従っ
て商品選択スイッチを操作することにより品名選択を行
い、選択された商品についての価格表示が行われる(ス
テップ17、18)。この結果、ユーザは購入前に購入
を希望する商品の価格を知ることができる。なお、この
価格表示と同時に選択された属性内容を表示してもよ
い。
【0016】価格表示が行われた後もユーザが自動販売
機の前面に位置している場合には、ユーザが居る限り、
属性の選択内容は初期化されない(ステップ12、1
3、23)。このとき、価格表示を続ける様にしてもよ
い。ユーザが存在する為に初期化されない状態で、金銭
が投入された場合には(ステップ15、有り)、ステッ
プ19へ進み購入モードとなる。購入モードにおいて
も、属性選択、品名選択、商品、出力、釣銭出力が行わ
れた後も、ユーザが販売機前面に居る限り、属性の選択
内容の初期化は行われない(ステップ19〜22、1
2、13、23)。
【0017】このように、本発明に於ては、紹介モード
と購入モードのいずれのモードにおいても、各モード実
現の為の操作の途中、或は操作終了後に、ユーザが販売
機前面から退避しない限り、属性の初期化は行われな
い。このため、操作速度の遅い人が時間をかけて操作を
行っている場合に、操作の途中で入力内容が勝手に初期
化されるという事態の発生を防止できる。また、価格の
照会後に判断に迷いながら時間をかけて購入商品を決定
することが可能となる。更に、商品購入後に同一商品を
続けて購入する場合にも、属性、商品名選択の操作を再
度繰り返す必要がなくなる。
【0018】なお、本発明は次の様に変形してもよい。
即ち、属性の種類によって、初期化させたり、初期化さ
せなかったりと、取扱いを異にすることとしてもよい。
即ち、例えば、属性のうち数量については物品の購入後
に初期設定の状態、例えば1個に戻すが、選択された会
員等の属性は、ユーザが販売機前面に居る間は初期状態
に戻さない様にしてもよい。このようにすることによ
り、同一ユーザ、或はそのグループの人間が続けて操作
する場合に便利となる。なお、ユーザ検出手段6により
ユーザが居なくなったことが検知された場合に、初期化
するといっても、居なくなった瞬間に初期化を行うので
なく、所定の短時間の猶予を設定することは差し支えな
い。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ユーザが
誤って意図していない数量、種類等の商品を購入するこ
とがなくなり、また操作速度の遅い人にとっても安心し
て操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動販売機の構成を示す機
能ブロック図。
【図2】(a) 及び(b) は本発明の自動販売機の正面図及
び側面図。
【図3】本発明の自動販売機の操作手順を示すフローチ
ャート。
【図4】従来例の自動販売機の操作手順を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 第1の入力手段、2 第2の入力手段、3 属性記
憶手段、4 金銭処理手段、5 商品出力手段、6 ユ
ーザ検出手段、7 制御手段、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売対象物を選択する複数の品名選択ボ
    タンと、購入希望数量、大人、子供、学生等の属性を選
    択する属性選択ボタンのうちの少なくとも一つと、選択
    された品名選択ボタンと属性選択ボタンとの組合わせに
    よる料金情報を記憶する記憶部とを備えた自動販売機に
    於て、 当該自動販売機の前面に位置するユーザを検出するユー
    ザ検出手段と、ユーザが自動販売機の前面から退避した
    ことを検出した時に既に記録されたボタン選択情報又は
    料金計算情報をクリアするクリア手段とを備えたことを
    特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動販売機に於て、少な
    くとも料金の合計を表示する照会モードと、販売対象物
    を選択する販売モードとを備え、照会モード中に金銭又
    はプリペイドカードが供給された時、上記販売モードに
    切り替える様にしたことを特徴とする自動販売機。
JP13606095A 1995-05-10 1995-05-10 自動販売機 Pending JPH08305932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13606095A JPH08305932A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13606095A JPH08305932A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08305932A true JPH08305932A (ja) 1996-11-22

Family

ID=15166269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13606095A Pending JPH08305932A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 自動販売機

Country Status (1)

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JP (1) JPH08305932A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017130023A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 富士電機株式会社 自動販売機及び自動販売機の使用言語出力切替制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017130023A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 富士電機株式会社 自動販売機及び自動販売機の使用言語出力切替制御方法

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