JPH08305636A - メモリ装置 - Google Patents
メモリ装置Info
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- JPH08305636A JPH08305636A JP7105421A JP10542195A JPH08305636A JP H08305636 A JPH08305636 A JP H08305636A JP 7105421 A JP7105421 A JP 7105421A JP 10542195 A JP10542195 A JP 10542195A JP H08305636 A JPH08305636 A JP H08305636A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、記憶手段に記憶されている情報を
常時監視することによって、効率良く情報の誤り検出を
行うことができるメモリ装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 情報の書き込み及び読み出しを行う制御手段
1と、前記情報に追加する誤り検出符号を生成する符号
生成手段2と、制御手段1及び符号生成手段2と接続す
るポート13を有し、かつ、前記情報と前記誤り検出符
号とを記憶する記憶手段10とを備えるメモリ装置であ
り、さらに、記憶手段10には、ポート13とは異なる
他のポート14が設けられるとともに、他のポート14
から記憶されている情報及び誤り検出符号を読み出す読
み出し手段21と、その誤り検出符号を基に誤り検出を
行う誤り検出手段22とが備えられたことを特徴とす
る。
常時監視することによって、効率良く情報の誤り検出を
行うことができるメモリ装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 情報の書き込み及び読み出しを行う制御手段
1と、前記情報に追加する誤り検出符号を生成する符号
生成手段2と、制御手段1及び符号生成手段2と接続す
るポート13を有し、かつ、前記情報と前記誤り検出符
号とを記憶する記憶手段10とを備えるメモリ装置であ
り、さらに、記憶手段10には、ポート13とは異なる
他のポート14が設けられるとともに、他のポート14
から記憶されている情報及び誤り検出符号を読み出す読
み出し手段21と、その誤り検出符号を基に誤り検出を
行う誤り検出手段22とが備えられたことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の記憶を行うメモ
リ装置に係わり、特に記憶した情報の誤り検出が可能で
あるメモリ装置に関するものである。
リ装置に係わり、特に記憶した情報の誤り検出が可能で
あるメモリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリ装置としては、例えばRA
M(Random Access Memory)等の半導体メモリからなる
記憶手段を備え、この記憶手段を用いて情報の記憶を行
うものが知られている。また、近年では、記憶手段を用
いて情報の記憶を行う際に、情報の移動に伴う誤りの発
生を、例えばパリティチェックを行うことにより検出す
るメモリ装置がある。このようなパリティチェックを行
うメモリ装置として、例えば図4に示すように、制御手
段1と、符号生成手段2と、符号検査手段3と、記憶手
段30とを備えてなるものがある。
M(Random Access Memory)等の半導体メモリからなる
記憶手段を備え、この記憶手段を用いて情報の記憶を行
うものが知られている。また、近年では、記憶手段を用
いて情報の記憶を行う際に、情報の移動に伴う誤りの発
生を、例えばパリティチェックを行うことにより検出す
るメモリ装置がある。このようなパリティチェックを行
うメモリ装置として、例えば図4に示すように、制御手
段1と、符号生成手段2と、符号検査手段3と、記憶手
段30とを備えてなるものがある。
【0003】制御手段1は、CPU(Central Processi
ng Unit )等からなるもので、アドレス信号(書き込み
アドレス信号または読み出しアドレス信号)を発生させ
て、記憶手段30に対する情報の書き込み及び読み出し
を行うものである。符号生成手段2は、パリティ生成回
路等からなり、制御手段1が情報の書き込みを行う際
に、その情報に追加する誤り検出符号であるパリティビ
ットを生成するものである。符号検査手段3は、パリテ
ィ検査回路等からなり、制御手段1が情報の読み出しを
行う際に、その情報に追加されているパリティビットを
基に、前記情報の誤り検出を行うものである。
ng Unit )等からなるもので、アドレス信号(書き込み
アドレス信号または読み出しアドレス信号)を発生させ
て、記憶手段30に対する情報の書き込み及び読み出し
を行うものである。符号生成手段2は、パリティ生成回
路等からなり、制御手段1が情報の書き込みを行う際
に、その情報に追加する誤り検出符号であるパリティビ
ットを生成するものである。符号検査手段3は、パリテ
ィ検査回路等からなり、制御手段1が情報の読み出しを
行う際に、その情報に追加されているパリティビットを
基に、前記情報の誤り検出を行うものである。
【0004】記憶手段30は、RAM等からなり、制御
手段1により書き込まれた情報及びこの情報に追加され
たパリティビットを記憶するものであり、前記情報を記
憶するための情報用領域32と、前記パリティビットを
記憶するためのパリティ用領域33とを備えるものであ
る。また、記憶手段30は、制御手段1と符号生成手段
2と符号検査手段3とに接続するためのポート31を有
するものである。このポート31では、アドレスバス4
を介して制御手段1からアドレス信号を受け取り、また
データバス5を介して制御手段1と符号生成手段2と符
号検査手段3と間で情報の授受を行い、さらにパリティ
バス6を介して符号生成手段2と符号検査手段3との間
でパリティビットの授受を行うようになっている。
手段1により書き込まれた情報及びこの情報に追加され
たパリティビットを記憶するものであり、前記情報を記
憶するための情報用領域32と、前記パリティビットを
記憶するためのパリティ用領域33とを備えるものであ
る。また、記憶手段30は、制御手段1と符号生成手段
2と符号検査手段3とに接続するためのポート31を有
するものである。このポート31では、アドレスバス4
を介して制御手段1からアドレス信号を受け取り、また
データバス5を介して制御手段1と符号生成手段2と符
号検査手段3と間で情報の授受を行い、さらにパリティ
バス6を介して符号生成手段2と符号検査手段3との間
でパリティビットの授受を行うようになっている。
【0005】このように構成されたメモリ装置では、記
憶手段30に対する情報の書き込み及び読み出しを、図
5に示すような手順で行う。記憶手段30に情報の書き
込みを行う際には、制御手段1では、先ず書き込みアド
レス信号を発生し(ステップ201、以下ステップをS
と略す)、この書き込みアドレス信号と共に書き込む情
報を記憶手段30へ送出する。このとき、符号生成手段
2では、制御手段1が書き込む情報に追加するためのパ
リティビットを生成し(S202)、記憶手段30へ送
出する。そして、記憶手段30では、情報用領域32内
の書き込みアドレス信号により指定されるアドレスに、
制御手段1からの情報を記憶し、さらに、この情報に追
加されるパリティビットをパリティ用領域33内に記憶
する(S203)。
憶手段30に対する情報の書き込み及び読み出しを、図
5に示すような手順で行う。記憶手段30に情報の書き
込みを行う際には、制御手段1では、先ず書き込みアド
レス信号を発生し(ステップ201、以下ステップをS
と略す)、この書き込みアドレス信号と共に書き込む情
報を記憶手段30へ送出する。このとき、符号生成手段
2では、制御手段1が書き込む情報に追加するためのパ
リティビットを生成し(S202)、記憶手段30へ送
出する。そして、記憶手段30では、情報用領域32内
の書き込みアドレス信号により指定されるアドレスに、
制御手段1からの情報を記憶し、さらに、この情報に追
加されるパリティビットをパリティ用領域33内に記憶
する(S203)。
【0006】次に、記憶手段30に記憶された情報を読
み出す際には、制御手段1では、読み出す情報が記憶さ
れているアドレスを指定するための読み出しアドレス信
号を発生し(S204)、記憶手段30へ送出する。記
憶手段30では、読み出しアドレス信号を受け取ると、
該当する情報を情報用領域32から制御手段1へ送出
し、さらにその情報に追加されているパリティビットを
パリティ用領域33から符号検査手段3へ送出する(S
205)。そして、符号検査手段3では、このパリティ
ビットを基にパリティチェックを行い(S206)、制
御手段1からの読み出しアドレス信号によって指定され
た情報に誤りが発生していないか否かを判定する(S2
07)。
み出す際には、制御手段1では、読み出す情報が記憶さ
れているアドレスを指定するための読み出しアドレス信
号を発生し(S204)、記憶手段30へ送出する。記
憶手段30では、読み出しアドレス信号を受け取ると、
該当する情報を情報用領域32から制御手段1へ送出
し、さらにその情報に追加されているパリティビットを
パリティ用領域33から符号検査手段3へ送出する(S
205)。そして、符号検査手段3では、このパリティ
ビットを基にパリティチェックを行い(S206)、制
御手段1からの読み出しアドレス信号によって指定され
た情報に誤りが発生していないか否かを判定する(S2
07)。
【0007】符号検査手段3で情報に誤りが発生してい
ないと判定された場合に、制御手段1では、読み出した
情報を用いて、例えば演算処理や図示しない上位回路等
への情報の出力を行う(S208)。また、符号検査手
段3で情報に誤りが発生していると判定された場合に
は、符号検査手段3では、図示しない上位回路等にその
旨を通知し(S209)、例えばこのメモリ装置の他に
冗長構成、即ち予備のメモリ装置を有していれば、前記
上位回路等により前記予備のメモリ装置への切り換え等
の対応が行われる。
ないと判定された場合に、制御手段1では、読み出した
情報を用いて、例えば演算処理や図示しない上位回路等
への情報の出力を行う(S208)。また、符号検査手
段3で情報に誤りが発生していると判定された場合に
は、符号検査手段3では、図示しない上位回路等にその
旨を通知し(S209)、例えばこのメモリ装置の他に
冗長構成、即ち予備のメモリ装置を有していれば、前記
上位回路等により前記予備のメモリ装置への切り換え等
の対応が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
メモリ装置においては、符号検査手段3による誤り検出
が記憶手段30から情報が読み出される際に行われるの
で、例えば情報を書き込む際に誤りが発生してもその情
報を読み出すまで誤りが検出されず、そのために情報の
読み出しが不定期な場合や不規則な周期で行われる場合
には、情報に誤りが発生してから検出されるまでの時間
が保証されない。さらに、記憶手段30に記憶された情
報に誤りが発生していると、その情報を読み出すとき、
即ちその情報が必要なときに初めて誤りが検出されるの
で、制御手段1が情報を読み出してもその情報を活用す
ることができず、そのために制御手段1による情報の読
み出しが中断してしまう。従って、上述のメモリ装置で
は、情報の誤り検出が効率の悪いものとなってしまう。
メモリ装置においては、符号検査手段3による誤り検出
が記憶手段30から情報が読み出される際に行われるの
で、例えば情報を書き込む際に誤りが発生してもその情
報を読み出すまで誤りが検出されず、そのために情報の
読み出しが不定期な場合や不規則な周期で行われる場合
には、情報に誤りが発生してから検出されるまでの時間
が保証されない。さらに、記憶手段30に記憶された情
報に誤りが発生していると、その情報を読み出すとき、
即ちその情報が必要なときに初めて誤りが検出されるの
で、制御手段1が情報を読み出してもその情報を活用す
ることができず、そのために制御手段1による情報の読
み出しが中断してしまう。従って、上述のメモリ装置で
は、情報の誤り検出が効率の悪いものとなってしまう。
【0009】そこで、本発明は、記憶手段に記憶されて
いる情報を常時監視することによって、効率良く情報の
誤り検出を行うことができるメモリ装置を提供すること
を目的とする。
いる情報を常時監視することによって、効率良く情報の
誤り検出を行うことができるメモリ装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために案出されたメモリ装置で、情報の書き込み
及び読み出しを行う制御手段と、前記制御手段により書
き込まれる情報に追加する誤り検出符号を生成する符号
生成手段と、前記制御手段及び前記符号生成手段と接続
するポートを有し、かつ、前記制御手段により書き込ま
れる情報と前記符号生成手段によりこの情報に追加され
る誤り検出符号とを記憶する記憶手段とを備えるもので
あり、さらに、前記記憶手段には、前記ポートとは異な
る他のポートが設けられるとともに、前記他のポートか
ら前記記憶手段に記憶されている情報及びこの情報に追
加された誤り検出符号を読み出す読み出し手段と、この
読み出し手段が読み出した誤り検出符号を基に、読み出
し手段が読み出した情報の誤り検出を行う誤り検出手段
とが備えられてなることを特徴とする。
成するために案出されたメモリ装置で、情報の書き込み
及び読み出しを行う制御手段と、前記制御手段により書
き込まれる情報に追加する誤り検出符号を生成する符号
生成手段と、前記制御手段及び前記符号生成手段と接続
するポートを有し、かつ、前記制御手段により書き込ま
れる情報と前記符号生成手段によりこの情報に追加され
る誤り検出符号とを記憶する記憶手段とを備えるもので
あり、さらに、前記記憶手段には、前記ポートとは異な
る他のポートが設けられるとともに、前記他のポートか
ら前記記憶手段に記憶されている情報及びこの情報に追
加された誤り検出符号を読み出す読み出し手段と、この
読み出し手段が読み出した誤り検出符号を基に、読み出
し手段が読み出した情報の誤り検出を行う誤り検出手段
とが備えられてなることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成のメモリ装置によれば、読み出し手段
では、記憶手段から記憶されている情報及びその情報に
追加された誤り検出符号を読み出す。読み出し手段によ
って情報及び誤り検出符号が読み出されると、誤り検出
手段では、その誤り検出符号を基に情報の誤り検出を行
う。但し、読み出し手段が情報及び誤り検出符号を読み
出すポート、即ち読み出し手段がアクセスするポート
と、制御手段が情報の書き込み及び読み出しを行うポー
ト、即ち制御手段がアクセスするポートとは異なるもの
であるので、読み出し手段では、制御手段からのアクセ
スと並行して記憶手段にアクセスすることができる。従
って、このメモリ装置では、制御手段からのアクセスの
有無にかかわらず、読み出し手段と誤り検出手段とによ
って、記憶手段に記憶されている情報の誤り検出を常時
行うことが可能となる。
では、記憶手段から記憶されている情報及びその情報に
追加された誤り検出符号を読み出す。読み出し手段によ
って情報及び誤り検出符号が読み出されると、誤り検出
手段では、その誤り検出符号を基に情報の誤り検出を行
う。但し、読み出し手段が情報及び誤り検出符号を読み
出すポート、即ち読み出し手段がアクセスするポート
と、制御手段が情報の書き込み及び読み出しを行うポー
ト、即ち制御手段がアクセスするポートとは異なるもの
であるので、読み出し手段では、制御手段からのアクセ
スと並行して記憶手段にアクセスすることができる。従
って、このメモリ装置では、制御手段からのアクセスの
有無にかかわらず、読み出し手段と誤り検出手段とによ
って、記憶手段に記憶されている情報の誤り検出を常時
行うことが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づき本発明に係わるメモリ装
置について説明する。図1は、本発明のメモリ装置の一
実施例の概略構成を示すものである。本実施例のメモリ
装置は、従来例のメモリ装置(図4参照)と同様に、制
御手段1と、符号生成手段2と、符号検査手段3とを備
え、さらに、記憶手段10とメモリ監視回路20とを備
えてなるものである。
置について説明する。図1は、本発明のメモリ装置の一
実施例の概略構成を示すものである。本実施例のメモリ
装置は、従来例のメモリ装置(図4参照)と同様に、制
御手段1と、符号生成手段2と、符号検査手段3とを備
え、さらに、記憶手段10とメモリ監視回路20とを備
えてなるものである。
【0013】記憶手段10は、デュアルポートRAM等
からなるもので、従来例のメモリ装置における記憶手段
30と同様に、情報を記憶するための情報用領域11
と、この情報に追加されたパリティビットを記憶するた
めのパリティ用領域12とを備えるものである。また、
この記憶手段10は、前記記憶手段30と同様に、アド
レスバス5とデータバス6とパリティバス7とに接続す
る第1のポート13を有し、それに加えて、この第1の
ポート13とは異なる他のポートである第2のポート1
4を有するものである。即ち、この記憶手段10は、情
報用領域11及びパリティ用領域12に、第1のポート
13と第2のポート14との両方から並行してアクセス
できるように構成されているものである。
からなるもので、従来例のメモリ装置における記憶手段
30と同様に、情報を記憶するための情報用領域11
と、この情報に追加されたパリティビットを記憶するた
めのパリティ用領域12とを備えるものである。また、
この記憶手段10は、前記記憶手段30と同様に、アド
レスバス5とデータバス6とパリティバス7とに接続す
る第1のポート13を有し、それに加えて、この第1の
ポート13とは異なる他のポートである第2のポート1
4を有するものである。即ち、この記憶手段10は、情
報用領域11及びパリティ用領域12に、第1のポート
13と第2のポート14との両方から並行してアクセス
できるように構成されているものである。
【0014】メモリ監視回路20は、記憶手段10の第
2のポート14に接続されているものであり、読み出し
手段21と、誤り検出手段22とを備えてなるものであ
る。また、メモリ監視回路20では、読み出し手段21
がアドレスバス23を介して第2のポート14と接続
し、誤り検出手段22がデータバス24及びパリティバ
ス25を介して第2のポート14と接続するようになっ
ている。
2のポート14に接続されているものであり、読み出し
手段21と、誤り検出手段22とを備えてなるものであ
る。また、メモリ監視回路20では、読み出し手段21
がアドレスバス23を介して第2のポート14と接続
し、誤り検出手段22がデータバス24及びパリティバ
ス25を介して第2のポート14と接続するようになっ
ている。
【0015】読み出し手段21は、例えばCPUやアド
レス発生回路等からなるもので、記憶手段10に送出す
る読み出しアドレス信号を、予め設定された順序に従っ
て発生するものである。即ち、読み出し手段21は、例
えば“0000H ”番地を指定するアドレス信号から最終ア
ドレスである“FFFFH ”番地を指定するアドレス信号ま
で順次発生して記憶手段10に送出し、これらの読み出
しアドレス信号によって記憶手段10に記憶されている
情報とその情報に追加されたパリティビットを読み出す
ものである。誤り検出手段22は、符号検査手段3と同
様にパリティチェック回路等からなるもので、読み出し
手段21によって読み出されたパリティビットを基に、
前記読み出し手段21により読み出された情報の誤り検
出をパリティチェックによって行うものである。
レス発生回路等からなるもので、記憶手段10に送出す
る読み出しアドレス信号を、予め設定された順序に従っ
て発生するものである。即ち、読み出し手段21は、例
えば“0000H ”番地を指定するアドレス信号から最終ア
ドレスである“FFFFH ”番地を指定するアドレス信号ま
で順次発生して記憶手段10に送出し、これらの読み出
しアドレス信号によって記憶手段10に記憶されている
情報とその情報に追加されたパリティビットを読み出す
ものである。誤り検出手段22は、符号検査手段3と同
様にパリティチェック回路等からなるもので、読み出し
手段21によって読み出されたパリティビットを基に、
前記読み出し手段21により読み出された情報の誤り検
出をパリティチェックによって行うものである。
【0016】次に、以上のように構成されたメモリ装置
における動作例について説明する。但し、制御手段1が
記憶手段10に対する情報の書き込み及び読み出しを行
う動作例、即ち制御手段1が第1のポート13にアクセ
スする動作例は、従来例における動作例(図5参照)と
同様であるのでその説明を省略し、ここでは、メモリ監
視回路20によるメモリ監視の動作例、即ちメモリ監視
回路20が第2のポート14にアクセスする動作例につ
いて、図2のフローチャートを参照して説明する。
における動作例について説明する。但し、制御手段1が
記憶手段10に対する情報の書き込み及び読み出しを行
う動作例、即ち制御手段1が第1のポート13にアクセ
スする動作例は、従来例における動作例(図5参照)と
同様であるのでその説明を省略し、ここでは、メモリ監
視回路20によるメモリ監視の動作例、即ちメモリ監視
回路20が第2のポート14にアクセスする動作例につ
いて、図2のフローチャートを参照して説明する。
【0017】第2のポート14に接続されたメモリ監視
回路20により、記憶手段10のメモリ監視を行う際
に、先ず、読み出し手段21では、“0000H ”番地を指
定する読み出しアドレス信号を発生し(S101)、こ
の読み出しアドレス信号を記憶手段10へ送出する。こ
の読み出しアドレス信号を受け取ると、記憶手段30で
は、該当する情報を情報用領域11から、またその情報
に追加されているパリティビットをパリティ用領域12
から、それぞれ読み出して誤り検出手段22へ送出する
(S102)。そして、誤り検出手段22では、このパ
リティビットを基にパリティチェックを行い(S10
3)、情報用領域11から読み出された情報に誤りが発
生していないか否かを判定する(S104)。
回路20により、記憶手段10のメモリ監視を行う際
に、先ず、読み出し手段21では、“0000H ”番地を指
定する読み出しアドレス信号を発生し(S101)、こ
の読み出しアドレス信号を記憶手段10へ送出する。こ
の読み出しアドレス信号を受け取ると、記憶手段30で
は、該当する情報を情報用領域11から、またその情報
に追加されているパリティビットをパリティ用領域12
から、それぞれ読み出して誤り検出手段22へ送出する
(S102)。そして、誤り検出手段22では、このパ
リティビットを基にパリティチェックを行い(S10
3)、情報用領域11から読み出された情報に誤りが発
生していないか否かを判定する(S104)。
【0018】誤り検出手段22で情報に誤りが発生して
いると判定された場合に、誤り検出手段22では、図示
しない上位回路等にその旨を通知する(S105)。ま
た、誤り検出手段22で情報に誤りが発生していないと
判定された場合には、読み出し手段21では、予め設定
された読み出しアドレス信号を発生させる順序におい
て、既に発生した読み出しアドレス信号により指定され
た番地の次の番地(例えば、“0001H ”番地)があるか
否かを判断する(S106)。
いると判定された場合に、誤り検出手段22では、図示
しない上位回路等にその旨を通知する(S105)。ま
た、誤り検出手段22で情報に誤りが発生していないと
判定された場合には、読み出し手段21では、予め設定
された読み出しアドレス信号を発生させる順序におい
て、既に発生した読み出しアドレス信号により指定され
た番地の次の番地(例えば、“0001H ”番地)があるか
否かを判断する(S106)。
【0019】次の番地がある場合には、読み出し手段2
1では、次の番地を指定する読み出しアドレス信号を発
生し(S107)、この読み出しアドレス信号を記憶手
段10へ送出する。そして、以下上述したステップ(S
102〜S107)を繰り返す。また、次の番地がない
場合には、読み出し手段21では、再び“0000H ”番地
を指定する読み出しアドレス信号を発生するステップか
ら上述したステップ(S101〜S107)を繰り返
す。
1では、次の番地を指定する読み出しアドレス信号を発
生し(S107)、この読み出しアドレス信号を記憶手
段10へ送出する。そして、以下上述したステップ(S
102〜S107)を繰り返す。また、次の番地がない
場合には、読み出し手段21では、再び“0000H ”番地
を指定する読み出しアドレス信号を発生するステップか
ら上述したステップ(S101〜S107)を繰り返
す。
【0020】つまり、第2のポート14に接続されたメ
モリ監視回路20では、記憶手段10に記憶されている
情報の誤り検出を、例えば“0000H ”番地から最終アド
レスである“FFFFH ”番地まで、シーケンシャルに繰り
返すようになっている。但し、例えば、メモリ監視回路
20で誤り検出を行う前、即ち読み出し手段21により
読み出しアドレス信号が発生される順番が来る前に、該
当するアドレスに記憶された情報が制御手段1によって
読み出されると、その情報は、符号検査手段3により誤
り検出が行われる。
モリ監視回路20では、記憶手段10に記憶されている
情報の誤り検出を、例えば“0000H ”番地から最終アド
レスである“FFFFH ”番地まで、シーケンシャルに繰り
返すようになっている。但し、例えば、メモリ監視回路
20で誤り検出を行う前、即ち読み出し手段21により
読み出しアドレス信号が発生される順番が来る前に、該
当するアドレスに記憶された情報が制御手段1によって
読み出されると、その情報は、符号検査手段3により誤
り検出が行われる。
【0021】このように本実施例のメモリ装置では、制
御手段1がアクセスする第1のポート11とは異なる第
2のポート12から、読み出し手段21が情報及びパリ
ティビットを読み出し、そのパリティビットを基に誤り
検出手段22がパリティチェックを行い、読み出した情
報の誤り検出を行うようになっている。即ち、読み出し
手段21及び誤り検出手段22による情報の誤り検出
が、制御手段1による情報の書き込み及び読み出しと並
行して行われるようになっている。従って、読み出し手
段21及び誤り検出手段22では、制御手段1からのア
クセスの有無にかかわらず、記憶手段10に記憶されて
いる情報の誤り検出を常時行うことが可能となるので、
情報に誤りが発生してから検出されるまでの時間tが次
のように保証される。
御手段1がアクセスする第1のポート11とは異なる第
2のポート12から、読み出し手段21が情報及びパリ
ティビットを読み出し、そのパリティビットを基に誤り
検出手段22がパリティチェックを行い、読み出した情
報の誤り検出を行うようになっている。即ち、読み出し
手段21及び誤り検出手段22による情報の誤り検出
が、制御手段1による情報の書き込み及び読み出しと並
行して行われるようになっている。従って、読み出し手
段21及び誤り検出手段22では、制御手段1からのア
クセスの有無にかかわらず、記憶手段10に記憶されて
いる情報の誤り検出を常時行うことが可能となるので、
情報に誤りが発生してから検出されるまでの時間tが次
のように保証される。
【0022】
【数1】 誤り検出時間t<リードサイクル時間×アドレス数 但し、誤り検出時間tは情報に誤りが発生してからその
誤りが検出されるまでの時間、リードサイクル時間は一
つの情報の読み出しに要する時間、アドレス数は記憶手
段10内に存在するアドレスの数である。
誤りが検出されるまでの時間、リードサイクル時間は一
つの情報の読み出しに要する時間、アドレス数は記憶手
段10内に存在するアドレスの数である。
【0023】従って、本実施例のメモリ装置では、記憶
手段10に記憶された情報に誤りが発生しても、その情
報を読み出すときではなく上述のように保証された誤り
検出時間tで誤りが検出されるので、制御手段1が情報
を読み出すタイミングにかかわらず、効率の良い誤り検
出を行うことができる。また、読み出し手段21及び誤
り検出手段22により常時誤り検出を行うことが可能で
あるので、記憶された情報に誤りが発生していることに
より制御手段1による読み出しが中断してしまうことが
なく、制御手段1が読み出す情報に対する信頼性を確保
した上で、効率の良い誤り検出を行うことができる。
手段10に記憶された情報に誤りが発生しても、その情
報を読み出すときではなく上述のように保証された誤り
検出時間tで誤りが検出されるので、制御手段1が情報
を読み出すタイミングにかかわらず、効率の良い誤り検
出を行うことができる。また、読み出し手段21及び誤
り検出手段22により常時誤り検出を行うことが可能で
あるので、記憶された情報に誤りが発生していることに
より制御手段1による読み出しが中断してしまうことが
なく、制御手段1が読み出す情報に対する信頼性を確保
した上で、効率の良い誤り検出を行うことができる。
【0024】次に、本発明に係わるメモリ装置の他の実
施例について説明する。但し、上述した実施例と同一の
構成要素については、同一の符号を付してその説明を省
略する。本実施例のメモリ装置は、図3に示すように、
上述した実施例に加えて、第3のポート15と、第2の
メモリ監視回路20aとが設けられたものである。
施例について説明する。但し、上述した実施例と同一の
構成要素については、同一の符号を付してその説明を省
略する。本実施例のメモリ装置は、図3に示すように、
上述した実施例に加えて、第3のポート15と、第2の
メモリ監視回路20aとが設けられたものである。
【0025】即ち、本実施例のメモリ装置では、記憶手
段10aがマルチポートRAM等からなり、この記憶手
段10aがアドレスバス5とデータバス6とパリティバ
ス7とに接続する第1のポート13の他に、この第1の
ポート13とは異なる他のポートとして、第2のポート
14及び第3のポート15を有し、第2のポート14に
はメモリ監視回路20(以下、第1のメモリ監視回路と
称す)が、また第3のポート15には第2のメモリ監視
回路20aがそれぞれ接続されている。つまり、この記
憶手段10aは、情報用領域11及びパリティ用領域1
2に、第1のポート13と第2のポート14と第3のポ
ート15とのそれぞれから並行してアクセスできるよう
に構成されているものである。
段10aがマルチポートRAM等からなり、この記憶手
段10aがアドレスバス5とデータバス6とパリティバ
ス7とに接続する第1のポート13の他に、この第1の
ポート13とは異なる他のポートとして、第2のポート
14及び第3のポート15を有し、第2のポート14に
はメモリ監視回路20(以下、第1のメモリ監視回路と
称す)が、また第3のポート15には第2のメモリ監視
回路20aがそれぞれ接続されている。つまり、この記
憶手段10aは、情報用領域11及びパリティ用領域1
2に、第1のポート13と第2のポート14と第3のポ
ート15とのそれぞれから並行してアクセスできるよう
に構成されているものである。
【0026】第2のメモリ監視回路20aは、第1のメ
モリ監視回路20と同様に、読み出し手段21aと、誤
り検出手段22aとを備えて構成されたものである。但
し、第1のメモリ監視回路20と第2のメモリ監視回路
20aとでは、メモリ監視を行う範囲がそれぞれ記憶手
段10a内の領域の1/2で、かつ、互いに重複するこ
とがないように予め設定されているものとする。即ち、
例えば、第1のメモリ監視回路20の読み出し手段21
が“0000H ”番地から“7FFFH ”番地までを指定する読
み出しアドレス信号を順次発生し、また、第2のメモリ
監視回路20aの読み出し手段21aが“8000H ”番地
から“FFFFH ”番地までを指定する読み出しアドレス信
号を順次発生するようになっている。
モリ監視回路20と同様に、読み出し手段21aと、誤
り検出手段22aとを備えて構成されたものである。但
し、第1のメモリ監視回路20と第2のメモリ監視回路
20aとでは、メモリ監視を行う範囲がそれぞれ記憶手
段10a内の領域の1/2で、かつ、互いに重複するこ
とがないように予め設定されているものとする。即ち、
例えば、第1のメモリ監視回路20の読み出し手段21
が“0000H ”番地から“7FFFH ”番地までを指定する読
み出しアドレス信号を順次発生し、また、第2のメモリ
監視回路20aの読み出し手段21aが“8000H ”番地
から“FFFFH ”番地までを指定する読み出しアドレス信
号を順次発生するようになっている。
【0027】このように構成されたメモリ装置では、第
1のメモリ監視回路20及び第2のメモリ監視回路20
aが共に、上述した実施例における動作例(図2参照)
と同様に、それぞれが並行して記憶手段10aに記憶さ
れた情報の誤り検出を行う。このとき、第1のメモリ監
視回路20と第2のメモリ監視回路20aとでは、メモ
リ監視を行う範囲が均等であるので、記憶手段10aに
記憶されている情報に誤りが発生してから検出されるま
での時間tが次のように保証される。
1のメモリ監視回路20及び第2のメモリ監視回路20
aが共に、上述した実施例における動作例(図2参照)
と同様に、それぞれが並行して記憶手段10aに記憶さ
れた情報の誤り検出を行う。このとき、第1のメモリ監
視回路20と第2のメモリ監視回路20aとでは、メモ
リ監視を行う範囲が均等であるので、記憶手段10aに
記憶されている情報に誤りが発生してから検出されるま
での時間tが次のように保証される。
【0028】
【数2】誤り検出時間t<リードサイクル時間×アドレ
ス数÷ポート数 但し、本実施例では、第2のポート14と第3のポート
15とを利用して誤り検出が行われるので、ポート数が
2となる。
ス数÷ポート数 但し、本実施例では、第2のポート14と第3のポート
15とを利用して誤り検出が行われるので、ポート数が
2となる。
【0029】従って、本実施例のメモリ装置では、記憶
手段10aが第2のポート14と第3のポート15とを
有し、これらのポートに第1のメモリ監視回路20と第
2のメモリ監視回路20aとが接続されることにより、
上述のように保証された誤り検出時間tで誤りが検出さ
れるので、さらに効率の良い誤り検出を行うことができ
る。また、第1のメモリ監視回路20と第2のメモリ監
視回路20aとがメモリ監視を行う範囲を均等ではな
く、例えば重要度の高い情報とそれ以外の情報というよ
うに広狭をつけて分担することにより、記憶されている
情報の性質に合わせて誤り検出時間tを設定することが
できる。即ち、第1のメモリ監視回路20と第2のメモ
リ監視回路20aとの分担を設定することにより、例え
ば重要度の高い情報に対して、より短い誤り検出時間t
を保証することもできる。
手段10aが第2のポート14と第3のポート15とを
有し、これらのポートに第1のメモリ監視回路20と第
2のメモリ監視回路20aとが接続されることにより、
上述のように保証された誤り検出時間tで誤りが検出さ
れるので、さらに効率の良い誤り検出を行うことができ
る。また、第1のメモリ監視回路20と第2のメモリ監
視回路20aとがメモリ監視を行う範囲を均等ではな
く、例えば重要度の高い情報とそれ以外の情報というよ
うに広狭をつけて分担することにより、記憶されている
情報の性質に合わせて誤り検出時間tを設定することが
できる。即ち、第1のメモリ監視回路20と第2のメモ
リ監視回路20aとの分担を設定することにより、例え
ば重要度の高い情報に対して、より短い誤り検出時間t
を保証することもできる。
【0030】尚、上述した実施例では、パリティチェッ
クにより誤り検出を行う場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば、サイクリ
ック・リダンダンシイ・チェック(CRC)やハミング
コード・チェック等により誤り検出を行うものであって
もよい。また、上述した実施例では、制御手段1がアク
セスするポートが第1のポート13のみである場合につ
いて説明したが、例えば制御手段1がアクセスするポー
トが複数設けられた場合であっても、これらのポートと
は異なる他のポートが設けられていれば、上述の場合と
同様の効果を得ることができる。
クにより誤り検出を行う場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば、サイクリ
ック・リダンダンシイ・チェック(CRC)やハミング
コード・チェック等により誤り検出を行うものであって
もよい。また、上述した実施例では、制御手段1がアク
セスするポートが第1のポート13のみである場合につ
いて説明したが、例えば制御手段1がアクセスするポー
トが複数設けられた場合であっても、これらのポートと
は異なる他のポートが設けられていれば、上述の場合と
同様の効果を得ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のメモリ
装置では、制御手段からのアクセスの有無にかかわら
ず、記憶手段に記憶されている情報の誤り検出を常時行
うことが可能である。従って、記憶手段に記憶された情
報に誤りが発生しても、ある一定の時間内にその誤りが
検出されることが保証され、さらに、制御手段からのア
クセスが誤りを検出することにより中断されることがな
く、結果として効率の良い誤り検出を行うことができる
という効果を奏する。
装置では、制御手段からのアクセスの有無にかかわら
ず、記憶手段に記憶されている情報の誤り検出を常時行
うことが可能である。従って、記憶手段に記憶された情
報に誤りが発生しても、ある一定の時間内にその誤りが
検出されることが保証され、さらに、制御手段からのア
クセスが誤りを検出することにより中断されることがな
く、結果として効率の良い誤り検出を行うことができる
という効果を奏する。
【図1】本発明に係わるメモリ装置の一実施例の概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】図1のメモリ装置におけるメモリ監視の動作例
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係わるメモリ装置の他の実施例の概略
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図4】従来例のメモリ装置の概略構成を示すブロック
図である。
図である。
【図5】従来例のメモリ装置における情報の読み出し及
び書き込みの動作例を示すフローチャートである。
び書き込みの動作例を示すフローチャートである。
1 制御手段 2 符号生成手段 10、10a 記憶手段 13 第1のポート 14 第2のポート 15 第3のポート 21、21a 読み出し手段 22、22a 誤り検出手段
Claims (1)
- 【請求項1】 情報の書き込み及び読み出しを行う制御
手段と、 前記制御手段によって書き込まれる情報に追加する誤り
検出符号を生成する符号生成手段と、 前記制御手段及び前記符号生成手段と接続するポートを
有し、かつ、前記制御手段によって書き込まれる情報と
前記符号生成手段によって該情報に追加される誤り検出
符号とを記憶する記憶手段とを備えるメモリ装置におい
て、 前記記憶手段には、前記ポートとは異なる他のポートが
設けられるとともに、 前記他のポートから前記記憶手段に記憶されている情報
及び該情報に追加された誤り検出符号を読み出す読み出
し手段と、 該読み出し手段が読み出した誤り検出符号を基に、前記
読み出し手段が読み出した情報の誤り検出を行う誤り検
出手段とが備えられてなることを特徴とするメモリ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7105421A JPH08305636A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7105421A JPH08305636A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | メモリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08305636A true JPH08305636A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14407142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7105421A Pending JPH08305636A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08305636A (ja) |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP7105421A patent/JPH08305636A/ja active Pending
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