JPH08305418A - シーケンスプログラムのデバッグ装置およびデバッグ方法 - Google Patents

シーケンスプログラムのデバッグ装置およびデバッグ方法

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JPH08305418A
JPH08305418A JP10663295A JP10663295A JPH08305418A JP H08305418 A JPH08305418 A JP H08305418A JP 10663295 A JP10663295 A JP 10663295A JP 10663295 A JP10663295 A JP 10663295A JP H08305418 A JPH08305418 A JP H08305418A
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JP
Japan
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state
sequence program
detection signal
output signal
debugging
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Pending
Application number
JP10663295A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Kitagawa
昇治 北川
Hiroshi Kuribayashi
博 栗林
Yoriyuki Okochi
頼行 大河内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP10663295A priority Critical patent/JPH08305418A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入出力接点の状態が時系列的にどのように変
化したのかが分かるデバッガを提供する。 【構成】 模擬的検出信号が入力手段3に入力されと、
模擬的検出信号記憶手段4に記憶される。選択手段5
は、入力手段3に入力される模擬的検出信号または、す
でに記憶されている模擬的検出信号のいずかを選択する
選択命令を受けて、対応する信号をPLC19へ与え
る。前回出力信号記憶手段12は、修正前のシーケンス
プログラムに基づいてPLC19から与えられた出力信
号を前回出力信号として記憶する。表示制御手段13
は、この前回出力信号の状態とシーケンスプログラム修
正後の出力信号の状態とを区別可能に重ねて表示部14
に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シーケンスプログラ
ムのデバッグ装置に関し、特に、入出力接点の状態変化
表示に関する。
【0002】
【従来技術】今日、プログラマブルロジックコントロー
ラ(以下PLCという)を用いた制御対象機器制御シス
テムが知られている。PLCは、前記制御対象機器の状
態を検出する各種のセンサからの出力(開状態かまたは
閉状態か)に基づいて、予め記憶されたプログラムにし
たがって、前記制御対象機器の制御を行う。
【0003】図19に、PLCで制御されるシステムの
概略図を示す。このシステムでは、モータM1が回転す
ると、ベルトコンベアBによって、ワーク200が不良
検出位置まで運ばれる。センサ201、202によって
ワーク200の大きさが検出され、規格外であれば、不
良検出シリンダ210によって排出される。規格内でれ
ば、再びモータM1が回転し、ワークはベルトコンベア
Bの端部まで、移動する。センサ205がワーク200
を検出して一定時間後、モータM1は停止する。これに
より、テーブル211の上にワーク200が載置され
る。この状態がセンサ207で検出されると、投入シリ
ンダ213によって、ワーク200はテーブル215の
上に移動する。
【0004】テーブル215上では、センサ219でワ
ーク200が検出されると、治具217をロックし、モ
ータM2を回転させて下降させる。これにより、ワーク
200にドリル加工が施される。ドリル加工が終了する
と、排出シリンダ221によって、排出される。
【0005】このシステムにおいては、制御対象機器に
ついては、これらへ命令を与える命令入力器およびその
状態を検出する状態検出器によって制御されている。例
えば、各シリンダは、命令入力器であるソレノイドおよ
び状態検出器であるセンサを備えており(ともに図示せ
ず)、前進用のソレノイドがオンになると前進し、前端
センサで前端が検出されると、後退用のソレノイドがオ
ンとなり後退する。後端センサで後端が検出されると停
止する。
【0006】このような制御を行うプログラムは一般的
に、図20、図21に示すようなラダーチャートで表現
される。ラダーチャートは、複数の単一ラダー回路から
構成されている。各単一ラダー回路は、複数の接点から
構成されている。例えば、図20に示す単一ラダー回路
L39においては、接点00200、00005、00
008がオンで、接点00104がオフの場合、接点0
0202がオンになる。なお、接点00202は自己保
持される。
【0007】接点00202がオンになると、他の単一
ラダー回路L48の接点00202がオンとなる。この
ように、ある単一ラダー回路L39の接点における出力
結果に応じて、他の単一ラダー回路の接点の状態が変化
し、最終的に接続されている制御対象機器が制御され
る。
【0008】図22に図20、図21のラダーチャート
をニーモニック形式で表したプログラムを示す。
【0009】ところで、前記シーケンスプログラムにつ
いては、誤りがないかがデバッグ装置によって予め検証
される。
【0010】かかる検証方法として、コンピュータにP
LCを接続し、PLCの入力接点および出力接点の状態
をコンピュータの画面上に再現するという方法が広く行
われている。すなわち、操作者は、タイムチャート等を
参照して、デバッグ装置のCRTにデバッグ対象にシー
ケンスプログラムに関係する入力接点および出力接点
を、登録する。これにより、図23に示すような入出力
接点の一覧を得ることができる。操作者は表示されてい
る入力接点のうち、ある入力接点をマウスでクリックす
る。これにより、PLCの入力接点に、センサ等の代り
に模擬的な入力信号が与えられる。PLCは、記憶され
ているシーケンスプログラムを、所定時間(数十ms)
毎に実行している。したがって、前記模擬的な入力信号
により、入力接点状態が変更されると、これに応じて出
力接点の状態が変化する。この出力接点の状態変化は、
デバック装置のCRTに表示される。このように入出力
接点の状態変化を繰返し、各出力接点について所望の状
態変化が生ずるかを判断する。
【0011】このような検証方法を用いることにより、
PLCを実機と接続することなく、シーケンスプログラ
ムのデバッグを行うことができる。したがって、化学プ
ラント等の危険且つ複雑な制御機器のプログラムについ
ても、安全且つ容易にプログラムのバグを検出すること
ができる。また、前記シミュレーション装置において
は、画面上でシミュレーションを行えるので、システム
構成が完成する前に、予めプログラムをデバッグするこ
とができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなデバッグ装置においては、次の様な問題があっ
た。前記シミュレーションにおいては、出力接点の状態
をシミュレーションしている。したがって、ある入力接
点の状態変化に対応して、ある出力接点の状態が表示さ
れることだけである。すなわち、入力接点の変化に応じ
て、出力接点がどのように変化するのかということが表
示されるわけではなく、現在の入出力接点の状態が表示
されるだけである。このため、入出力接点の状態が時系
列的にどのように変化したのかについては、操作者が自
分の頭の中でトレースする必要があった。
【0013】このため、一旦デバッグを開始すると途中
で中止することはできなかった。かりに途中で中止した
場合には、入出力接点の状態変化をトレースする為に、
再び最初からシミュレーションする必要があった。
【0014】この発明は上記問題を解決し、入出力接点
の状態が時系列的にどのように変化したのかを容易に知
ることができるシーケンスプログラムのデバッグ装置お
よびデバッグ方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
【0016】
【課題を解決するために案出した技術思想】請求項1の
シーケンスプログラムのデバッグ装置においては、プロ
グラマブルロジックコントローラへの入力信号およびプ
ログラマブルロジックコントローラからの出力信号の状
態変化を表示できるようにする為、前記プログラマブル
ロジックコントローラから与えられた出力信号および前
記模擬的検出信号出力手段から与えられた模擬的検出信
号の状態を順次表示する表示手段を用いることとした。
【0017】すなわち、発明の全体構成を示す図である
図1に記載しているように、請求項1のシーケンスプロ
グラムのデバッグ装置においては、前記検出信号に代わ
る模擬的検出信号を生成して、前記模擬的検出信号を前
記プログラマブルロジックコントローラへ与える模擬的
検出信号出力手段、前記プログラマブルロジックコント
ローラから与えられた出力信号および前記模擬的検出信
号出力手段から与えられた模擬的検出信号の状態を順次
表示する表示手段、を備えたことを特徴とする。
【0018】請求項2のシーケンスプログラムのデバッ
グ装置においては、前記模擬的検出信号出力手段は、 1)操作者が模擬的検出信号を入力する為の入力手段、 2)前記入力された模擬的検出信号を記憶する模擬的検出
信号記憶手段、 3)前記入力手段に入力される模擬的検出信号または、前
記模擬的検出信号記憶手段に記憶された模擬的検出信号
のいずかを選択する選択命令を受けて、対応する信号を
前記プログラマブルロジックコントローラへ与える選択
手段、を有することを特徴とする。
【0019】請求項3のシーケンスプログラムのデバッ
グ装置においては、前記表示手段は、1)修正前のシーケ
ンスプログラムに基づいて前記プログラマブルロジック
コントローラから与えられた出力信号を前回出力信号と
して記憶する前回出力信号記憶手段、2)この前回出力信
号の状態とシーケンスプログラム修正後の出力信号の状
態との違いを表示部に表示させる表示制御手段を備えて
いることを特徴とする。
【0020】請求項4のシーケンスプログラムのデバッ
グ装置においては、前記表示制御手段は、この前回出力
信号の状態とシーケンスプログラム修正後の出力信号の
状態とを区別可能に重ねて表示することにより、この前
回出力信号の状態とシーケンスプログラム修正後の出力
信号の状態との違いを表示部に表示させることを特徴と
する。
【0021】請求項5のシーケンスプログラムのデバッ
グ装置においては、デバッグ対象のシーケンスプログラ
ムを記憶するシーケンスプログラム記憶手段、模擬的検
出信号の状態を所定周期で判断し、この検出信号の状態
および前記デバッグ対象のシーケンスプログラムに基づ
いて、所定の出力信号を出力するシーケンスプログラム
実行手段、前記模擬的検出信号を生成して、前記シーケ
ンスプログラム実行手段へ与える模擬的検出信号出力手
段、前記シーケンスプログラム実行手段から与えられた
出力信号および前記模擬的検出信号出力手段から与えら
れた模擬的検出信号の状態を順次表示する表示手段、を
備えたことを特徴とする。
【0022】請求項6のシーケンスプログラムのデバッ
グ方法においては、前記検出信号に代わる模擬的検出信
号を生成し、前記生成した模擬的検出信号を与えて、前
記シーケンスプログラムを実行し、この実行の結果与え
られた出力信号および前記模擬的検出信号の状態を順次
表示させたことを特徴とする。
【0023】請求項7のシーケンスプログラムのデバッ
グ方法においては、予め、操作者が入力した模擬的検出
信号を記憶しておき、選択命令を受けると、記憶してお
いた前記模擬的検出信号を出力することにより、前記模
擬的検出信号を生成することを特徴とする。
【0024】請求項8のシーケンスプログラムのデバッ
グ方法においては、修正前のシーケンスプログラムに基
づいて前記プログラマブルロジックコントローラから与
えられた出力信号を前回出力信号として記憶しておき、
前記前回出力信号の状態とシーケンスプログラム修正後
の出力信号の状態との違いを表示させることを特徴とす
る。
【0025】請求項9のシーケンスプログラムのデバッ
グ方法においては、前記前回出力信号の状態とシーケン
スプログラム修正後の出力信号の状態とを区別可能に重
ねて表示することにより、この前回出力信号の状態とシ
ーケンスプログラム修正後の出力信号の状態との違いを
表示部に表示させることを特徴とする。
【0026】
【用語の定義】課題を解決するために案出した技術思想
を表現するのに用いた請求項の用語の概念を、以下のよ
うに定義するとともに、その用語と実施例との関係につ
いて説明する。
【0027】「制御対象機器」:実施例では、シリン
ダ、モータに該当するが、所定の命令が与えられると、
定められた動作を行う機器であればどのようなものであ
ってもよく、さらに大きな機器、例えば、原子炉、化学
プラントの反応炉等を含む概念である。
【0028】「状態検出器」:実施例では、センサに該
当するが、前記制御対象機器の状態を検出できるもので
あれば、どのようなものも含む。
【0029】「模擬的検出信号」:制御対象機器の状態
を検出する状態検出器からの検出信号の代わりとしてP
LCへ与えられる模擬的な検出信号であり、PLCはこ
のデータを受けて、出力接点の状態を変化させる信号を
出力する。
【0030】
【作用】請求項1のシーケンスプログラムのデバッグ装
置においては、前記模擬的検出信号出力手段は、前記検
出信号に代わる模擬的検出信号を生成して、前記模擬的
検出信号を前記プログラマブルロジックコントローラへ
与える。そして、前記表示手段は、前記プログラマブル
ロジックコントローラから与えられた出力信号および前
記模擬的検出信号出力手段から与えられた模擬的検出信
号の状態を順次表示する。したがって、プログラマブル
ロジックコントローラへの入力信号およびプログラマブ
ルロジックコントローラからの出力信号の状態変化を表
示させることができる。
【0031】請求項2のシーケンスプログラムのデバッ
グ装置においては、前記選択手段は、前記入力手段に入
力される模擬的検出信号または、前記模擬的検出信号記
憶手段に記憶された模擬的検出信号のいずかを選択する
選択命令を受けて、対応する信号を前記プログラマブル
ロジックコントローラへ与える。したがって、操作者
は、再度模擬的検出信号を入力することなく、前記選択
命令を与えるだけで、再シミュレーションが可能とな
る。
【0032】請求項3のシーケンスプログラムのデバッ
グ装置においては、前記表示制御手段は、前記前回出力
信号の状態とシーケンスプログラム修正後の出力信号の
状態との違いを表示部に表示させる。したがって、操作
者は、前回出力信号の状態とシーケンスプログラム修正
後の出力信号の状態との違いを明確に認識することがで
きる。
【0033】請求項4のシーケンスプログラムのデバッ
グ装置においては、前記表示制御手段は、前記前回出力
信号の状態とシーケンスプログラム修正後の出力信号の
状態とを区別可能に重ねて表示することにより、この前
回出力信号の状態とシーケンスプログラム修正後の出力
信号の状態との違いを表示部に表示させる。したがっ
て、操作者は、前回出力信号の状態とシーケンスプログ
ラム修正後の出力信号の状態との違いを明確に認識する
ことができる。
【0034】請求項5のシーケンスプログラムのデバッ
グ装置においては、前記模擬的検出信号出力手段は、前
記検出信号に代わる模擬的検出信号を生成して、前記模
擬的検出信号を前記シーケンスプログラム実行手段へ与
える。前記シーケンスプログラム実行手段は、模擬的検
出信号の状態を所定周期で判断し、この検出信号の状態
および前記デバッグ対象のシーケンスプログラムに基づ
いて、所定の出力信号を出力する。前記表示手段は、前
記シーケンスプログラム実行手段から与えられた出力信
号および前記模擬的検出信号出力手段から与えられた模
擬的検出信号の状態を順次表示する。したがって、シー
ケンスプログラム実行手段への入力信号およびシーケン
スプログラム実行手段からの出力信号の状態変化を表示
させることができる。
【0035】請求項6のシーケンスプログラムのデバッ
グ方法においては、前記検出信号に代わる模擬的検出信
号を生成し、前記生成した模擬的検出信号を与えて、前
記シーケンスプログラムを実行し、この実行の結果与え
られた出力信号および前記模擬的検出信号の状態を順次
表示させる。したがって、シーケンスプログラムを実行
させるための入力信号およびシーケンスプログラム実行
の結果得られる出力信号の状態変化を表示させることが
できる。
【0036】請求項7のシーケンスプログラムのデバッ
グ方法においては、予め、操作者が入力した模擬的検出
信号を記憶しておき、選択命令を受けると、記憶してお
いた前記模擬的検出信号を出力することにより、前記模
擬的検出信号を生成する。したがって、操作者は、再度
模擬的検出信号を入力することなく、前記選択命令を与
えるだけで、再シミュレーションが可能となる。
【0037】請求項8のシーケンスプログラムのデバッ
グ方法においては、修正前のシーケンスプログラムに基
づいて前記プログラマブルロジックコントローラから与
えられた出力信号を前回出力信号として記憶しておき、
前記前回出力信号の状態とシーケンスプログラム修正後
の出力信号の状態との違いを表示させる。したがって、
操作者は、前回出力信号の状態とシーケンスプログラム
修正後の出力信号の状態との違いを明確に認識すること
ができる。
【0038】請求項9のシーケンスプログラムのデバッ
グ方法においては、前記前回出力信号の状態とシーケン
スプログラム修正後の出力信号の状態とを区別可能に重
ねて表示することにより、この前回出力信号の状態とシ
ーケンスプログラム修正後の出力信号の状態との違いを
表示部に表示する。したがって、操作者は、前回出力信
号の状態とシーケンスプログラム修正後の出力信号の状
態との違いを明確に認識することができる。
【0039】
【実施例】
1.第1実施例の機能ブロックの説明 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図1に、
シーケンスプログラムのデバッグ装置(デバッガ)1を
示す。デバッガ1は、制御対象機器を制御する制御シス
テムに用いるシーケンスプログラムに誤りはないかをシ
ミュレーションするシミュレーションデバッガである。
【0040】デバッガ1は、プログラマブルロジックコ
ントローラ19に接続されて使用される。プログラマブ
ルロジックコントローラ19は、制御対象機器の状態を
検出する状態検出器からの検出信号の状態を所定周期で
判断し、この検出信号の状態に基づいて、所定の出力信
号を出力する装置である。プログラマブルロジックコン
トローラ19は、シーケンスプログラム記憶手段18お
よびシーケンスプログラム実行手段17を備えている。
シーケンスプログラム記憶手段18は、デバッグ対象の
シーケンスプログラムを記憶する。シーケンスプログラ
ム実行手段17は、模擬的検出信号の状態を所定周期で
判断し、この検出信号の状態および前記デバッグ対象の
シーケンスプログラムに基づいて、所定の出力信号を出
力する。
【0041】デバッガ1は、模擬的検出信号出力手段7
および表示手段11を備えている。模擬的検出信号出力
手段7は、検出信号に代わる模擬的検出信号を生成し
て、この模擬的検出信号をプログラマブルロジックコン
トローラ19へ与える。表示手段11は、プログラマブ
ルロジックコントローラ19から与えられた出力信号お
よび模擬的検出信号出力手段7から与えられた模擬的検
出信号の状態を順次表示する。
【0042】模擬的検出信号出力手段7の詳細について
説明する。模擬的検出信号出力手段7は、入力手段3、
模擬的検出信号記憶手段7、および選択手段5を有す
る。
【0043】入力手段3には、操作者によって模擬的検
出信号が入力される。模擬的検出信号記憶手段4は、前
記入力された模擬的検出信号を記憶する。選択手段5
は、入力手段3に入力される模擬的検出信号または、模
擬的検出信号記憶手段4に記憶された模擬的検出信号の
いずかを選択する選択命令を受けて、対応する信号をプ
ログラマブルロジックコントローラ19へ与える。
【0044】表示手段11の詳細について説明する。表
示手段11は、前回出力信号記憶手段12、表示制御手
段13、および表示部14を備えている。前回出力信号
記憶手段12は、修正前のシーケンスプログラムに基づ
いて前記プログラマブルロジックコントローラから与え
られた出力信号を前回出力信号として記憶する。表示制
御手段13は、前記前回出力信号の状態とシーケンスプ
ログラム修正後の出力信号の状態とを区別可能に重ねて
表示することにより、この前回出力信号の状態とシーケ
ンスプログラム修正後の出力信号の状態との違いを表示
部14に表示させる。
【0045】本実施例においては、表示手段11が以上
の様に構成されており、修正前のシーケンスプログラム
に基づいて前記プログラマブルロジックコントローラか
ら与えられた出力信号を前回出力信号として記憶してお
き、この前回出力信号の状態とシーケンスプログラム修
正後の出力信号の状態との違いを表示させる。
【0046】なお、デバッガ1は、プログラマブルロジ
ックコントローラ19と別の装置として構成されてい
る。しかしこれに限られることなく、デバッガ1にシー
ケンスプログラム記憶手段18およびシーケンスプログ
ラム実行手段17を備えるように構成してもよい。
【0047】2.第1実施例のハードウェア構成 図2に、図1に示すデバッガ1をCPUを用いて実現し
たハードウェア構成の一例を示す。デバッガ21は、C
PU23、ROM25、RAM27、ハードディスク2
6、キーボード28、入出力インターフェイス33、マ
ウス31、表示手段であるCRT30およびバスライン
29を備えている。
【0048】ROM25には、CPU23の制御プログ
ラム等が記憶されており、CPU23は、この制御プロ
グラムに従いバスライン29を介して、各部を制御す
る。ハードディスク26は、後述する接点オンオフテー
ブルの初期状態等を記憶する。入出力インターフェイス
33には、PLC34が接続されている。PLC34に
はデバッグ対象のシーケンスプログラムが記憶されてい
る。CRT30には、CPU23が決定した入出力接点
が表示される。
【0049】3.第1実施例のフローチャートについて つぎに、図3を用いて、ROM25に記憶されたプログ
ラムについて説明するまず、CPU23は、構造データ
が得られた否か判断する(図3ステップST1)。構造
データとは、図4に示すように、入力接点、出力接点、
補助接点の各々に属する接点を特定するデータである。
構造データは、操作者がキーボード28から入力するこ
とにより与えられ、RAM27に記憶される。なお、本
実施例においては、接点番号の範囲を指定することによ
り、接点の種類を特定できるようにした。しかしこれに
限られることなく、例えば、各接点毎に入力接点なのか
出力接点なのか補助接点なのかを指定するようにしても
よい。
【0050】CPU23は、構造データが与えられる
と、入出力インターフェイス33を介して、PLC34
にアクセスして、各接点の初期状態のオン/オフ状態を
取得する(図3ステップST3)。CPU23は得られ
た各接点の初期状態のオン/オフ状態に基づいて、図5
に示すように、接点番号オンオフテーブルを初期化する
(ステップST5)。
【0051】これらの処理により初期設定が終了し、デ
バッガ1は、操作者がシーケンスプログラムのデバッグ
をすることができる状態に設定される。なお、ここで
は、図6Aに示すシーケンスプログラムをデバッグする
場合について、説明する。操作者は、デバッグに先立
ち、デバッグ対象の入出力接点を登録する。これによ
り、図7に示す様な入力接点が表示されたスイッチボッ
クスおよび出力接点が表示された出力モニタが、CRT
30(図2参照)に表示される。なお、デバッグ対象の
入出力接点が登録されると、CPU23は、デバッグ対
象の入出力接点の状態変化を示す為のタイムチャート
を、CRT30に表示する。この段階では、各入出力接
点の状態は接点番号オンオフテーブルに記憶された初期
状態で表示される。なお、ここでいうタイムチャートと
は、各接点の状態変化を示す図である。このタイムチャ
ートは、デバッグするに当たって、接点の状態がどのよ
うに変化するのかを知る為のものである。したがって、
このタイムチャートは、通常のタイムチャートとは異な
り、時刻概念は含まない。例えば、ある接点がオンとな
ってから、何秒後に他の接点がオンとなることは表示さ
れない。
【0052】操作者は、デバッグを開始する。まず、図
7に示すスイッチボックスの入力接点のうち、接点00
008「ワーク検出」をマウス31でクリックして、オ
ン状態とする。CPU23は、スイッチボックスの入力
接点がクリックされたか否か判断する(図3ステップS
T7)。この場合、クリック操作がなされているので、
当該操作をRAM27に記憶するとともに、PLC34
へこの入力接点の状態が変化したことを出力する(ステ
ップST9)。このような操作によって、RAM27の
変化接点遷移テーブルに「00008がオンになった」
ことが記憶される。すなわち、図8に示す変化接点遷移
テーブルの遷移番号1に「00008(オン)」と記憶
される。なお、この変化接点遷移テーブルにおいて、同
じ遷移番号に、2つの接点が記載されているのは、同時
に接点変更が行われたことを示す。
【0053】また、この変化接点遷移テーブルに新たな
データが記憶されると、図5に示す接点番号オンオフテ
ーブルが図9Aに示す状態から、図9Bに示す状態に変
化する。このように、接点番号オンオフテーブルは、接
点の状態に応じて、順次変化して、現在の接点状態が記
憶される。
【0054】本実施例においては、この変化接点遷移テ
ーブルにおける入力接点の変化状態を記憶する部分が、
模擬的検出信号記憶手段に該当し、出力接点の変化状態
を記憶する部分が、前回出力信号記憶手段に該当する。
【0055】つぎに、CPU23は、タイムチャートを
更新する(図3ステップST11)。操作者は、更新さ
れたタイムチャートを参照して、各接点が所望の状態と
なっているかを判断する。もし、各接点が所望の状態と
なっていない場合には、シーケンスプログラムを修正す
る必要があるので、シミュレーションを中止するためシ
ミュレーション中止命令をキーボード28から与える。
【0056】CPU23は、シミュレーション中止命令
が与えられたか否か判断し(図3ステップST18)、
与えられない場合には、ステップST7に戻り、スイッ
チボックスの入力接点がクリックされたか否か判断す
る。
【0057】操作者は、接点00008「ワーク検知」
をオン状態にして、PLC34からの出力信号を待って
いる。したがって、スイッチボックスの入力接点がクリ
ックされないので、CPU23は、PLC34の状態を
モニタする(ステップST13)。CPU23は、PL
C34からの出力に変更があるか否か判断する(ステッ
プST15)。具体的には、モニタ結果が、接点番号オ
ンオフテーブルに記憶されている接点状態と異なる接点
がある場合には、PLC34からの出力に変更があると
判断する。
【0058】CPU23は、PLC34からの出力に変
更があれば、出力接点の状態をRAM27に記憶する
(ステップST17)。このように、現在の接点番号オ
ンオフテーブルとの違いに基づいて、状態が変化した接
点を得ることにより、RAM27の変化接点遷移テーブ
ルに「00305がオンになった」ことが記憶される。
具体的には、図8に示す変化接点遷移テーブルの遷移番
号2に「00305(オン)」と記憶される。
【0059】つぎに、CPU23は、タイムチャートを
更新し(ステップST11)、シミュレーション中止命
令が与えられたか否か判断する(図3ステップST1
8)。シミュレーション中止命令が与えられない場合に
は、ステップST7に戻り、スイッチボックスの入力接
点がクリックされたか否か判断する。
【0060】なお、CPU23は、ステップST15に
て、出力がないと判断した場合は、ステップST7に処
理を移行する。
【0061】上記の処理を繰返すことにより、入出力接
点の状態変化が図10に示すタイムチャートが表示され
る。このように、デバッガ1においては、各入出力接点
の状態変化がタイムチャートで表されるので、操作者
は、自分の頭の中で入出力接点の状態の時系列的変化を
覚えておく必要がない。したがって、デバッグを途中で
中断して、その状態から再びデバッグを開始することも
できる。
【0062】なお、上記の処理を繰返すことにより、具
体的には、図8に示すように、変化接点遷移テーブルの
遷移番号1に「00008(オン)」、遷移番号2に
「00305(オン)」、遷移番号3に「00008
(オフ)、00010(オフ)」、遷移番号4に「00
009(オン)」、遷移番号5に「00305(オ
フ)」と入出力接点の状態変化が記憶される。なお、遷
移番号3では、「00008(オフ)、00010(オ
フ)」と、2つの接点が同時に状態変化していることを
示す。
【0063】ステップST17の処理後、操作者が更新
されたタイムチャートに誤りを発見したとする。例え
ば、図10に示すように、操作者が入力接点00009
「投入前端」をオンにする。これにより、出力接点00
305「投入前進」がオフとなり、これとともに、出力
接点00306「投入後退」もオンとなるべきところ
が、出力接点00306「投入後退」はオフのままで表
示されたとする。この場合、操作者は、キーボード28
からシミュレーション中止命令を入力する。これによ
り、CPU23は、現在の変化接点遷移テーブルの遷移
番号をRAM27に記憶して(ステップST19)、シ
ミュレーションを一旦終了する。この場合、現在の変化
接点遷移テーブルの遷移番号が「5」であるので、中止
位置カウンタj=5がRAM27に記憶される。
【0064】操作者は、シーケンスプログラムを見て、
不都合部分を修正する。例えば、図6Aに示すプログラ
ムを図7Bに示すプログラムに修正する。このように修
正した後、再び、スイッチボックスを操作して最初から
シミュレーションをすることも可能ではあるが、操作が
煩わしい。そこで、本実施例においては、以下に示すよ
うに、図8に示す変化接点遷移テーブルを参照して、既
に行ったシミュレーションについて、操作者が操作する
ことなく、再現できるようにし、デバッグ動作の処理を
簡易化させている。
【0065】図11に、かかる再シミュレーションを行
う処理フローチャートを示す。まずCPU23は、RA
M27に記憶されている構造データを読み出し、内部デ
ータを初期化する。内部データの初期化とは、図5に示
す接点番号オンオフテーブルおよび変化接点遷移テーブ
ルを初期状態に戻すことをいう。接点番号オンオフテー
ブルの初期化は、当初PLC34から与えられたデータ
を別途記憶しておき、それを読み出すことにより行われ
る。また、変化接点遷移テーブルの初期化を行う際に、
図8に示す変化接点遷移テーブルをデバッグ前のデータ
としてRAM27に別途記憶しておく。これは、後述す
る出力信号の状態変化の比較に用いるためである。
【0066】そして、CPU23は、入出力インターフ
ェイス33を介して、PLC34にアクセスして、各入
力接点を初期状態に戻す。また、実行カウンタiを初期
化し、RAM27に記憶された中止位置カウンタjを読
み出す(図11ステップST31)。
【0067】つぎに、CPU23は、PLC34の状態
をモニタし、出力接点が、図5に示す接点番号オンオフ
テーブルと同じ状態(初期状態)となるまで待つ(ステ
ップST32)。つぎに、実行カウンタiに「1」加え
(ステップST34)、実行カウンタiが中止位置カウ
ンタjより大きくないか判断する(ステップST3
6)。この場合、j=5、i=1であるので、CPU2
3は、PLC34の状態をモニタする(図11ステップ
ST38)。
【0068】出力接点に変化がない場合は、ステップS
T31でRAM27に別途記憶した変化接点遷移テーブ
ルに基づいて、実行カウンタiの状態をPLC34に与
え、タイムチャートを更新する(ステップST42)。
すなわち、この場合、実行カウンタi=1であるので、
図8に示す変化接点遷移テーブルの1番目に記憶されて
いる「接点00008(オン)」がPLC34に与えら
れる。
【0069】つぎに、CPU23は、ステップST34
に戻り、実行カウンタiに「1」加え、実行カウンタi
が中止位置カウンタjより大きくないか否かを判断する
(ステップST36)。この場合、j=5、i=2であ
るので、CPU23は、PLC34の状態をモニタする
(ステップST38)。PLC34から、出力接点の状
態変化が与えられるので、CPU23は、出力接点の状
態をRAM27に記憶し、タイムチャートを更新する
(ステップST44)。
【0070】そして、CPU23は、PLC34から与
えられた出力接点の状態と、RAM27に記憶されたデ
バッグ前の変化接点遷移テーブル(図8参照)に記憶さ
れたデータとを比較し、両者が一致するか否かを判断す
る(ステップST46)。この場合、PLC34から与
えられた出力接点の状態は、「00305(オン)」で
あり、前回の記憶もi=2では、「00305(オ
ン)」であるので、状態が一致する。したがって、ステ
ップST34以下の処理を繰返す。
【0071】このように、前回の入力接点をPLC34
に与えることにより、操作者は再シミュレーションする
場合に、再度入力スイッチの操作が不要となる為、デバ
ッグ作業を簡易化することができる。なお、この実施例
では前回実行ステップまで自動的に実行する自動送りモ
ードについて説明した。しかし、コマ送りモードに切換
えることにより、1ステップごとに確認することもでき
る。
【0072】以上の様な処理により、デバッグ前に実行
したシミュレーションまで入力接点の状態変化を指定す
ることなく、簡単に再シミュレーションすることができ
る。
【0073】なお、ステップST46にてデバッグ前の
出力接点の状態と、デバッグ後の出力接点の状態が一致
しない場合は、CPU23は、ステップST48に進
み、今回の状態に加えて、前回の状態を併せて表示す
る。このCPU23のステップST48の処理が表示制
御手段の処理に該当する。
【0074】前回の状態が併せて表示されたタイムチャ
ートを図12に示す。このように、本実施例において
は、前回の実行結果を破線で、今回の実行結果を実線で
表示することにより、前回出力信号の状態とデバッグ後
の出力信号の状態とを区別可能に重ねて表示するように
している。これにより、デバッグ前後で出力接点の状態
が変化したことを容易に発見することができる。
【0075】なお、デバッグが不十分な為に、前回と同
じステップまでシミュレーションしたが、デバッグ前後
で出力接点の状態が一致したままである場合も考えられ
る。この場合は、図11ステップST36にて、実行カ
ウンタiが中止位置カウンタjより大きくなるので、図
3ステップST18に進む。操作者がシミュレーション
中止命令を与えれば、ステップST19に進み、シミュ
レーションは中断する。
【0076】なお、図11ステップST48にて、今回
の出力接点の状態と前回の出力接点の状態を併せて表示
された場合に、少し前からデバッグを開始したい場合が
ある。そこで、本実施例においては、以下のようにし
て、再シミュレーション位置の指定ができるようにして
いる。
【0077】CPU23は、デバッグ開始位置の指定が
あるか否か判断する(ステップST50)。操作者がデ
バッグ開始位置を指定した場合には、指定した位置から
デバッグを開始する(ステップST52)。したがっ
て、現在位置からデバッグを開始する場合は、現在位置
を指定すればよい。また、開始位置を手前に指定するこ
ともできる。一方、操作者がデバッグ開始位置を指定し
ない場合には、デフォルト値である現在の2ステップ前
から、デバッグを開始する(ステップST54)。
【0078】CPU23のステップST50〜ステップ
ST54の処理が選択手段に該当する。
【0079】なお、本実施例においては、接点状態オン
オフテーブルに現在の状態を記憶しているので、開始位
置を変更した場合でも、初期状態からシミュレーション
することなく、現在の接点状態を基準にして状態変化さ
せることができる。
【0080】その後のシミュレーションは、図3ステッ
プST7と同様であるので説明は省略する。
【0081】このようにして、図13に示すような接点
の状態変化を示すタイムチャートを得ることができる。
この場合の変化接点遷移テーブルを図14に示す。
【0082】このように、本実施例においては、デバッ
グ前に行った入力接点の操作を記憶しているので、操作
者は再シミュレーションする場合に、再度入力スイッチ
の操作が不要となる。
【0083】また、本実施例においては、デバッグ前の
出力接点の状態を記憶し、このデバッグ前の状態を破線
でデバッグ後の出力信号の状態を実線で表示することに
より、デバッグ前後の状態の違いを表示するようにして
いる。しかし、これに限られることなく、デバッグ前後
の状態の違いを表示するものであればどのようなもので
あってもよく、例えば、色を変えてもよく、一方だけ点
滅させるようにしてもよい。また、聴覚的に変化があっ
たことを報知させるようにしてもよい。
【0084】さらに、上記デバッグ前後の双方を表示す
るのではなく、変化したことが分かる状態で、デバッグ
後に変化する部分だけを表示させる様にしてもよい。例
えば、デバッグ後に変化する部分を他の部分とは色を変
えて表示させてもよい。
【0085】なお、本実施例においては、シーケンスプ
ログラムのデバッグ装置として、通常のPLC34を接
続して、PLC34に記憶されたシーケンスプログラム
を読み込むことにより、デバッグに必要な入出力接点を
抽出している。しかしながら、このようなPLC34を
接続することなく、デバッグ対象のシーケンスプログラ
ムをハードディスク26に記憶しておき、さらに、シー
ケンスプログラムを実行する実行手段を備えるように構
成してもよい。
【0086】4.出力接点追加する実施例について デバッガ1においては、デバッグ対象以外の出力接点が
誤って状態変化している場合には、前記タイムチャート
上に現れない為、同時に表示できる入出力接点の数が限
られる。したがって、着目する入出力接点だけを選択し
て表示させていた場合に、もし前記着目した入出力接点
以外の接点の状態が変化すると、かかる非着目の接点の
状態変化を確認することができず、正しいデバッグがで
きない。
【0087】そこで、状態が変化した接点を追加してタ
イムチャートに表示する表示接点追加装置を、デバッガ
1と組合わせることにより、より、効果的なデバッグを
行うことができる。
【0088】表示接点追加装置は、接点追加手段46お
よびデバッグ対象接点記憶手段45を備えている。デバ
ッグ対象接点記憶手段45には、操作者がデバッグに先
立ち登録したデバッグ対象の出力接点が、デバッガ1か
ら与えられ、これを記憶する。接点追加手段46は、デ
バッガ1から状態変化があった出力接点が与えられる。
この状態変化があった出力接点が、デバッグ対象接点記
憶手段45に記憶されているデバッグ対象の出力接点以
外の出力接点である場合には、この出力接点を既に登録
したデバッグ対象の出力接点に追加する。デバッガ1は
この追加された出力接点をタイムチャートに、追加表示
させる。
【0089】図16を用いて、この接点追加処理のフロ
ーチャートについて説明する。
【0090】CPU23は、PLC34の出力接点をモ
ニタし、状態変化があった出力接点があるか否か判断す
る(ステップST71)。出力接点の状態が変化する
と、当該状態変化があった出力接点が当初の表示リスト
(図示せず)に存在するか否か判断する(ステップST
72)。この表示リストは、操作者が、デバッグに先立
ち、デバッグ対象の入出力接点を登録した際に作成され
たリストである。
【0091】CPU23は、状態変化があった出力接点
が前記表示リストに存在しない場合は、当該状態変化が
あった出力接点を当初の表示リストに追加し、表示する
(ステップST73)。例えば、図17の出力接点00
308「ドリル上昇」は、本来状態変化すべきでないに
もかかわらず、入力接点00009をオンに操作した
後、オフ状態からオン状態に変っている。このような状
態変化があると、図17に示すように、タイムチャート
にその変化があった接点が、変化状態と共に、追加表示
される。
【0092】操作者は、このような表示を見て、シーケ
ンスプログラムをデバッグして、既に説明したように、
再シミュレーションする。デバッグが正しく行われる
と、図18に示すように、出力接点00308「ドリル
上昇」は状態変化しない。このように、記憶されている
デバッグ対象の出力接点以外の出力接点が変化した場合
には、タイムチャートに追加して表示することにより、
より完全なデバッグをすることができる。
【0093】7.その他の実施例 PLCによって制御される制御システムとしては、化学
プラント、原子炉等の制御システムであってもよい。
【0094】なお、本実施例においては、前記各機能を
実現する為に、CPU23を用い、ソフトウェアによっ
てこれを実現している。しかし、その一部もしくは全て
を、ロジック回路等のハードウェアによって実現しても
よい。
【0095】
【発明の効果】請求項1のシーケンスプログラムのデバ
ッグ装置においては、前記表示手段は、前記プログラマ
ブルロジックコントローラから与えられた出力信号およ
び前記模擬的検出信号出力手段から与えられた模擬的検
出信号の状態を順次表示する。したがって、プログラマ
ブルロジックコントローラへの入力信号およびプログラ
マブルロジックコントローラからの出力信号の状態変化
を表示させることができる。これにより、入出力接点の
状態が時系列的にどのように変化したのかを容易に知る
ことができるシーケンスプログラムのデバッグ装置を提
供することができる。
【0096】請求項2のシーケンスプログラムのデバッ
グ装置においては、前記選択手段は、前記入力手段に入
力される模擬的検出信号または、前記模擬的検出信号記
憶手段に記憶された模擬的検出信号のいずかを選択する
選択命令を受けて、対応する信号を前記プログラマブル
ロジックコントローラへ与える。したがって、操作者
は、再度模擬的検出信号を入力することなく、前記選択
命令を与えるだけで、再シミュレーションが可能とな
る。これにより、入出力接点の状態が時系列的にどのよ
うに変化したのかをより容易に知ることができるシーケ
ンスプログラムのデバッグ装置を提供することができ
る。
【0097】請求項3のシーケンスプログラムのデバッ
グ装置においては、前記表示制御手段は、前記前回出力
信号の状態とシーケンスプログラム修正後の出力信号の
状態との違いを表示部に表示させる。したがって、操作
者は、前回出力信号の状態とシーケンスプログラム修正
後の出力信号の状態との違いを明確に認識することがで
きる。これにより、入出力接点の状態が時系列的にどの
ように変化したのかをより容易に知ることができるシー
ケンスプログラムのデバッグ装置を提供することができ
る。
【0098】請求項4のシーケンスプログラムのデバッ
グ装置においては、前記表示制御手段は、この前回出力
信号の状態とシーケンスプログラム修正後の出力信号の
状態とを区別可能に重ねて表示することにより、この前
回出力信号の状態とシーケンスプログラム修正後の出力
信号の状態との違いを表示部に表示させる。したがっ
て、操作者は、前回出力信号の状態とシーケンスプログ
ラム修正後の出力信号の状態との違いを明確に認識する
ことができる。これにより、入出力接点の状態が時系列
的にどのように変化したのかをより容易に知ることがで
きるシーケンスプログラムのデバッグ装置を提供するこ
とができる。
【0099】請求項5のシーケンスプログラムのデバッ
グ装置においては、前記模擬的検出信号出力手段は、前
記検出信号に代わる模擬的検出信号を生成して、前記模
擬的検出信号を前記シーケンスプログラム実行手段へ与
える。前記シーケンスプログラム実行手段は、模擬的検
出信号の状態を所定周期で判断し、この検出信号の状態
および前記デバッグ対象のシーケンスプログラムに基づ
いて、所定の出力信号を出力する。前記表示手段は、前
記シーケンスプログラム実行手段から与えられた出力信
号および前記模擬的検出信号出力手段から与えられた模
擬的検出信号の状態を順次表示する。したがって、シー
ケンスプログラム実行手段への入力信号およびシーケン
スプログラム実行手段からの出力信号の状態変化を表示
させることができる。このようにシーケンスプログラム
実行手段を有しているので、プログラマブルロジックコ
ントローラに接続することなく、入出力接点の状態が時
系列的にどのように変化したのかをより容易に知ること
ができるシーケンスプログラムのデバッグ装置を提供す
ることができる。
【0100】請求項6のシーケンスプログラムのデバッ
グ方法においては、前記検出信号に代わる模擬的検出信
号を生成し、前記生成した模擬的検出信号を与えて、前
記シーケンスプログラムを実行し、この実行の結果与え
られた出力信号および前記模擬的検出信号の状態を順次
表示させる。したがって、シーケンスプログラムを実行
させるための入力信号およびシーケンスプログラム実行
の結果得られる出力信号の状態変化を表示させることが
できる。
【0101】これにより、入出力接点の状態が時系列的
にどのように変化したのかを容易に知ることができるシ
ーケンスプログラムのデバッグ方法を提供することがで
きる。
【0102】請求項7のシーケンスプログラムのデバッ
グ方法においては、予め、操作者が入力した模擬的検出
信号を記憶しておき、選択命令を受けると、記憶してお
いた前記模擬的検出信号を出力することにより、前記模
擬的検出信号を生成する。したがって、操作者は、再度
模擬的検出信号を入力することなく、前記選択命令を与
えるだけで、再シミュレーションが可能となる。これに
より、入出力接点の状態が時系列的にどのように変化し
たのかを、より容易に知ることができるシーケンスプロ
グラムのデバッグ方法を提供することができる。
【0103】請求項8のシーケンスプログラムのデバッ
グ方法においては、修正前のシーケンスプログラムに基
づいて前記プログラマブルロジックコントローラから与
えられた出力信号を前回出力信号として記憶しておき、
前記前回出力信号の状態とシーケンスプログラム修正後
の出力信号の状態との違いを表示させる。したがって、
操作者は、前回出力信号の状態とシーケンスプログラム
修正後の出力信号の状態との違いを明確に認識すること
ができる。これにより、入出力接点の状態が時系列的に
どのように変化したのかを、より容易に知ることができ
るシーケンスプログラムのデバッグ方法を提供すること
ができる。
【0104】請求項9のシーケンスプログラムのデバッ
グ方法においては、前記前回出力信号の状態とシーケン
スプログラム修正後の出力信号の状態とを区別可能に重
ねて表示することにより、この前回出力信号の状態とシ
ーケンスプログラム修正後の出力信号の状態との違いを
表示部に表示する。したがって、操作者は、前回出力信
号の状態とシーケンスプログラム修正後の出力信号の状
態との違いを明確に認識することができる。これによ
り、入出力接点の状態が時系列的にどのように変化した
のかを、より容易に知ることができるシーケンスプログ
ラムのデバッグ方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例であるデバッガ1の機
能ブロック図である。
【図2】図1に示すデバッガ1をCPUで実現したハー
ドウェアー構成を示す図である。
【図3】ログデータの作成の処理フローチャートであ
る。
【図4】構造データを示す図である。
【図5】初期状態の接点オンオフテーブルを示す図であ
る。
【図6】デバッグ対象のラダーチャートを示す図であ
る。
【図7】CRT30に表示された入力接点および出力接
点を示す図である。
【図8】変化状態遷移テーブルを示す図である。
【図9】接点オンオフテーブルが変化する状態を説明す
る為の図である
【図10】CRT30に表示されたタイムチャート(デ
バッグ前)を示す図である。
【図11】ログデータによる実行処理フローチャートで
ある。
【図12】CRT30に表示されたタイムチャート(デ
バッグ後)を示す図である。
【図13】CRT30に表示されたタイムチャート(最
終ステップまで実行)を示す図である。
【図14】変化状態遷移テーブルを示す図である。
【図15】表示接点追加装置44の機能ブロック図であ
る。
【図16】表示接点追加装置44の処理フローチャート
である。
【図17】CRT30に表示されたタイムチャート(デ
バッグ前)を示す図である。
【図18】CRT30に表示されたタイムチャート(デ
バッグ後)を示す図である。
【図19】PLCで制御されるシステム構成の概略を示
す図である(従来技術)。
【図20】図19のシステムを制御するラダーチャート
である(従来技術)。
【図21】図19のシステムを制御するラダーチャート
である(従来技術)。
【図22】図20、図21に示すラダーチャートをニー
モック形式で表したものである(従来技術)。
【図23】ソフトウェアウェアスイッチボックスを示す
図である(従来技術)。
【符号の説明】
3・・・・入力手段 5・・・・選択手段 7・・・・模擬的検出信号記憶手段 11・・・表示手段 12・・・前回出力信号記憶手段 13・・・表示制御手段 14・・・表示部 17・・・シーケンスプログラム実行手段 18・・・シーケンスプログラム記憶手段 19・・・プログラマブルロジックコントローラ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御対象機器の状態を検出する状態検出器
    からの検出信号の状態を所定周期で判断し、この検出信
    号の状態に基づいて、所定の出力信号を出力するプログ
    ラマブルロジックコントローラに用いるシーケンスプロ
    グラムをデバッグする装置であって、 前記検出信号に代わる模擬的検出信号を生成して、前記
    模擬的検出信号を前記プログラマブルロジックコントロ
    ーラへ与える模擬的検出信号出力手段、 前記プログラマブルロジックコントローラから与えられ
    た出力信号および前記模擬的検出信号出力手段から与え
    られた模擬的検出信号の状態を順次表示する表示手段、 を備えたことを特徴とするシーケンスプログラムのデバ
    ッグ装置。
  2. 【請求項2】請求項1のシーケンスプログラムのデバッ
    グ装置において、 前記模擬的検出信号出力手段は、 1)操作者が模擬的検出信号を入力する為の入力手段、 2)前記入力された模擬的検出信号を記憶する模擬的検出
    信号記憶手段、 3)前記入力手段に入力される模擬的検出信号または、前
    記模擬的検出信号記憶手段に記憶された模擬的検出信号
    のいずかを選択する選択命令を受けて、対応する信号を
    前記プログラマブルロジックコントローラへ与える選択
    手段、 を有することを特徴とするシーケンスプログラムのデバ
    ッグ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のシーケンスプロ
    グラムのデバッグ装置において、さらに、 前記表示手段は、 1)修正前のシーケンスプログラムに基づいて前記プログ
    ラマブルロジックコントローラから与えられた出力信号
    を前回出力信号として記憶する前回出力信号記憶手段、 2)この前回出力信号の状態とシーケンスプログラム修正
    後の出力信号の状態との違いを表示部に表示させる表示
    制御手段、 を備えていること、 を特徴とするシーケンスプログラムのデバッグ装置。
  4. 【請求項4】請求項3のシーケンスプログラムのデバッ
    グ装置において、 前記表示制御手段は、この前回出力信号の状態とシーケ
    ンスプログラム修正後の出力信号の状態とを区別可能に
    重ねて表示することにより、この前回出力信号の状態と
    シーケンスプログラム修正後の出力信号の状態との違い
    を表示部に表示させること、 を備えたことを特徴とするシーケンスプログラムのデバ
    ッグ装置。
  5. 【請求項5】制御対象機器の状態を検出する状態検出器
    からの検出信号の状態を所定周期で判断し、この検出信
    号の状態に基づいて、所定の出力信号を出力するプログ
    ラマブルロジックコントローラに用いるシーケンスプロ
    グラムをデバッグする装置であって、 デバッグ対象のシーケンスプログラムを記憶するシーケ
    ンスプログラム記憶手段、 模擬的検出信号の状態を所定周期で判断し、この検出信
    号の状態および前記デバッグ対象のシーケンスプログラ
    ムに基づいて、所定の出力信号を出力するシーケンスプ
    ログラム実行手段、 前記模擬的検出信号を生成して、前記シーケンスプログ
    ラム実行手段へ与える模擬的検出信号出力手段、 前記シーケンスプログラム実行手段から与えられた出力
    信号および前記模擬的検出信号出力手段から与えられた
    模擬的検出信号の状態を順次表示する表示手段、 を備えたことを特徴とするシーケンスプログラムのデバ
    ッグ装置。
  6. 【請求項6】制御対象機器の状態を検出する状態検出器
    からの検出信号の状態を所定周期で判断し、この検出信
    号の状態に基づいて、前記制御対象機器を制御するため
    のシーケンスプログラムをデバッグする方法であって、 前記検出信号に代わる模擬的検出信号を生成し、 前記生成した模擬的検出信号を与えて、前記シーケンス
    プログラムを実行し、 この実行の結果与えられた出力信号および前記模擬的検
    出信号の状態を順次表示させたこと、 を特徴とするシーケンスプログラムのデバッグ方法。
  7. 【請求項7】請求項6のシーケンスプログラムのデバッ
    グ方法において、 予め、操作者が入力した模擬的検出信号を記憶してお
    き、 選択命令を受けると、記憶しておいた前記模擬的検出信
    号を出力することにより、前記模擬的検出信号を生成す
    ること、 を特徴とするシーケンスプログラムのデバッグ方法。
  8. 【請求項8】請求項6または請求項7のシーケンスプロ
    グラムのデバッグ方法において、さらに、 修正前のシーケンスプログラムに基づいて前記プログラ
    マブルロジックコントローラから与えられた出力信号を
    前回出力信号として記憶しておき、前記前回出力信号の
    状態とシーケンスプログラム修正後の出力信号の状態と
    の違いを表示させること、 を特徴とするシーケンスプログラムのデバッグ方法。
  9. 【請求項9】請求項8のシーケンスプログラムのデバッ
    グ方法において、 前記前回出力信号の状態とシーケンスプログラム修正後
    の出力信号の状態とを区別可能に重ねて表示することに
    より、この前回出力信号の状態とシーケンスプログラム
    修正後の出力信号の状態との違いを表示部に表示させる
    こと、 を特徴とするシーケンスプログラムのデバッグ方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002196816A (ja) * 2000-12-25 2002-07-12 Master Engineering:Kk Plc用制御プログラムの自動シミュレーション装置及び方法
JP2017129957A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 東芝三菱電機産業システム株式会社 インタフェース試験装置およびインタフェース試験システム
DE102019215928A1 (de) 2018-11-07 2020-05-07 Fanuc Corporation Verfolgungsvorrichtung und programmierbare Steuereinheit
US11281179B2 (en) 2018-08-03 2022-03-22 Fanuc Corporation Tracing apparatus

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