JPH01150942A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH01150942A
JPH01150942A JP31048687A JP31048687A JPH01150942A JP H01150942 A JPH01150942 A JP H01150942A JP 31048687 A JP31048687 A JP 31048687A JP 31048687 A JP31048687 A JP 31048687A JP H01150942 A JPH01150942 A JP H01150942A
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JP
Japan
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instruction
path
processing
signal
logic circuit
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Application number
JP31048687A
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English (en)
Inventor
Tomoo Aoyama
青山 智夫
Kuniaki Kondo
近藤 邦朗
Katsumi Fujiwara
克己 藤原
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Hitachi Ltd
Hitachi Electronics Services Co Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Electronics Services Co Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ処理装置に関し、特に開発期間中ない
し終了後の処理装置に対する論理動作の試験シミュレー
ションを行うデータ処理装置に関するものである。
[従来の技術〕 従来より、データ処理装置の論理動作の試験を。
シミュレーションモデルを用いてデータ処理装置により
行う方法が知られている(例えば、特開昭59−148
91号公報参照)。しかし、論理シミュレーションを用
いる従来の方法では、試験データに装置の命令を用いよ
うとすると、装置の全論理ユニットをシミュレーション
システムにかける必要がある。つまり、一部の論理ユニ
ットのみをシステムにかけることはできなかった。
ところで、近年、データ処理装置の構造は、VLSI技
術の進歩に伴って益々微細化、複雑化が進み、かつ論理
規模も増大している。それとともに、データ処理装置の
開発期間の短縮が強く要望されているため、シミュレー
ションを早期に開始する必要がある。この場合には、装
置を構成している各論理ユニットの設計進歩状況が同じ
でなくなる可能性が大であるため、シミュレーション開
始時に、必要な全論理ユニットが揃っていないことがあ
り得る。その結果、従来の方法により、装置の命令を用
いたシミュレーションは不可能となる。
このような事態を避けるため、限られた論理ユニット構
成のみで実施できる命令を用いてシミュレーションを試
行しているが、命令実行処理は処理装置の各論理に関係
しているので、試験範囲が極めて小さいものだけ可能と
なる。
しかし、これでは、実用的な価値が小さい。
装置開発の早期段階から、可能な限り広範囲な論理動作
を試験することが望ましく、かつ実用価値を大きくする
ためにも必要不可欠である。
この方向に沿った解決手段を考えると、次の2つの方式
がある。その1つは、実装しであるだけの論理構成で、
可能な限り広範囲な試験ができるように「試験プログラ
ムを変形するJ方式であり、他の1つは、不十分な論理
構成であっても十分な試験が可能なように「試験範囲を
拡大できるようなアーキテクチャを採用する」方式であ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の試験プログラム変形方式は、ソフトウェアと他の
処理装置によりプログラム変形処理を行うことが可能で
あって、具体的には(イ)試験不可能な命令を他の命令
により置き換える処理、および(ロ)試験不可能な命令
を無効化してしまう処理、等をそれぞれ行っている。
上記(イ)(ロ)等の処理により、この方式は簡単に実
現できるが、次のような問題が生じる。すなわち、(a
)命令の置き換えが不可能な場合があるため、その分だ
け検証範囲が狭くなること、(b)プログラムはあるル
ーチンやサブルーチンの命令列から構成されるが、その
命令列のうちの一部の試験不可能な命令を無効化するこ
とにより、試験命令列の意味が変化してしまうこと、(
c)命令処理の後処理を行う論理が未実装の場合には、
その命令が他の命令処理に悪影響を及ぼすこと、等であ
る。
従って、試験検証範囲は、それほど大きくはならない。
結局、未完成の論理構成によって、広範囲の試験を行う
ためには、上述の試験プログラム変形方式ではなく、ハ
ードウェアを含めたアーキテクチャの採用が必要となる
本発明の目的は、このような問題を解決し、処理装置に
論理検証を行えるハードウェア等の機能を付加して、広
範囲の論理試験を早期に実現できるようにし、かつそれ
により処理装置の開発も推進させることができるデータ
処理装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のデータ処理装置は、
主記憶装置から命令を読み出して、該命令を解読し、演
算処理資源の論理ユニットで上記命令を実行して、実行
の結果を検証するための論理検証用データ処理装置にお
いて、被検証処理装置に実装されている論理構成を記憶
する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段から情報を読
み出して、被検証処理装置の命令を他の命令の組合わせ
に変換する指示を出す命令解読手段と、検証のための論
理回路の処理手順を記憶し、処理方法を決定するための
第2の記憶手段と、被検証処理装置の演算処理資源から
の複数の出力信号線を上記論理回路の複数の入力線に接
続するプログラマブル・スイッチングネットワークと、
入力信号の組合わせが示す意味をトリガとして、複数の
入力線上の信号と上記第2の記憶手段により指定さ九た
処理方法に従って処理を行い、処理の結果生成された信
号値を、複数の出力信号線に送出する論理回路と、該論
理回路で処理不可能な状態が発生したとき、該状態を記
憶してコンソールに報告する手段とを有することに特徴
がある。
〔作  用〕
本発明のデータ処理装置は、(イ)実装される論理構成
を記憶する第1の記憶部と、(ロ)その第1の記憶部か
ら検証すべき論理構成の情報を読み出し、それに従って
命令を他の処理に置換するための命令解読部と、(ハ)
置換された命令により処理された結果が、期待された結
果と一致するか否かを判定する論理回路と、(ニ)置換
された命令により処理を行う命令処理部(リソース)と
、(ホ)その命令処理部で処理された出力、つまり論理
回路への複数の入力信号線を論理回路に接続するための
プログラマブル・スイッチングネットワークと、(へ)
論理結果を示す複数の出力線をプログラマブル・スイッ
チングネットワークを介して複数の出力信号線に接続す
る論理回路内の論理部と、(ト)単数または複数の入力
信号線が示す意味をトリガとして、複数の入力線上の信
号と第2の記憶部からの情報により規定された処理方法
に従って生成された信号値を、複数の出力信号線に送出
する制御手段と、(チ)論理回路に対して処理装置の他
のリソースより送出される短周期作動のクロック系と、
(す)論理回路で処理不可能な状況が発生したとき、こ
れを記憶してオペレータに報告する論理回路内の論理部
とを有している。
これにより、ある命令が処理装置の命令解読部でデコー
ドされると、その命令が実装されている論理構成で実行
可能であると判定された場合には。
デコードされた情報に従って処理装置内の各リソースを
起動する。一方、命令が実行不可能な場合には、第3の
記憶部より命令処理動作を他の命令処理で置換するため
の情報を読み出し、置換された命令に従って、処理装置
内の各リソースを起動する。この場合には、1つのター
ゲットとなる命令が、複数の命令に展開されることがあ
る。また。
ターゲットとなる命令を他の実行可能な命令で表現でき
ない場合には、比較照合のための論理回路を起動する。
論理回路は、(a)処理装置のある決められた信号を複
数の入力信号として受は取り、これらの信号をプログラ
マブル・スイッチングネットワークを介して論理回路に
入力する。(b)論理回路は第1および第2の記憶部を
具備し、そのうちの第1の記憶部には試験対象の論理構
成を格納し、第2の記憶部には論理回路の処理動作を規
定する情報を格納する。処理動作の規定方法は、次の形
で行われる。すなわち、複数の入力信号を入力データと
見て、入力データが予め決められた値になった時、「事
象が発生した」と呼び、この事象発生を処理のトリガに
する。処理は、その論理回路の複数の出力信号を出力デ
ータと見なし、出力データに決められたタイミングで指
定した値を送出する形式で行う。(c)これらの出力信
号を、プログラマブル・スイッチングネットワークを介
して処理装置の内部信号線上に送出する。
このように、論理回路は、一種の演算器、および主記憶
制御回路の代用的役割を果す。このため。
実装されている論理構成では実行できない命令であって
も、命令の部分的処理を論理回路で代行し。
これを実行させている。処理装置の論理構成が変化した
場合には、スイッチング・ネットワークの接続関係を変
更し、同時に論理回路内の処理動作規定部を書換えるこ
とにより、新たに構成された処理装置に命令処理動作を
適合させることができる。
このような処理を行うことにより、試験範囲を大幅に拡
大させることが可能である。その反面、この論理回路の
機能は一般的なものであるため、論理回路とスイッチン
グ・ネットワークに与える指示に誤りがあるときには、
処理装置が暴走することがある。これを防止するために
、論理回路の処理動作が未完了であるにもかかわらず、
次の事象が発生した場合、これを検出してコンソールデ
イスプレィに表示するための信号を送出する。コンソー
ル側では、この信号を検出して処理装置のクロックを停
止し、異常な状態を保存することが可能である。なお、
クロックの停止に関する技術としては、例えば特開昭6
0−220435号公報に記載されたクロックストップ
制御回路がある。
また、論理回路は、処理装置の未実装論理の代りをする
他に、処理装置内である事象が発生したことをトリガと
して、任意の信号の値を記憶することも可能である。こ
の場合には、論理回路は常時起動しており、かつ論理回
路内の記憶回路が用いられる。処理装置には、パッケー
ジ単位にトレーサが搭載され、トレーサにより処理装置
内の特定の信号値を保存する。なお、論理回路の機能は
、このトレーサの機能を拡張したものとみなすことがで
きる。
さらに、論理回路は、複数の入力信号の組合わせにより
示される処理装置内の事象を検出し、処理装置内の任意
の信号値を指定した時間に変化させることが可能である
ため、論理不良の場合の対策としての処理を行うことも
できる。
なお、論理回路の処理を規定する複数の記憶部と、処理
動作を行う部分とを、並列的に作動できるようにすれば
、以上述べた複数の機能を同時に行わせることが可能で
ある。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に説明する
第1図は、本発明の一実施例を示すデータ処理装置の概
略ブロック図である。
第1図において、1はオペレータにより操作入力が可能
なコンソール、2はプログラムの命令列が格納されてい
る主記憶装置、3は実装されている論理構成のみで命令
が実行できるか否かを解読するためのデータ処理装置の
命令解読部、4は主記憶から読み出された命令を実行す
るためのデータ処理装置の命令処理部(以下、リソース
)、5はプログラマブル・スイッチングネットワーク、
6は検証すべき論理構成を格納する第1の記憶部、7は
命令解読部3に与える命令置換データを格納する第3の
記憶部、12は論理回路の処理方法を規定する情報を格
納する第2の記憶部である。なお、ここでは第1.第2
および第3の記憶部がそれぞれ別個に設けられているが
、主記憶装置2の特別な領域を利用して第1.第2およ
び第3の記憶領域としても、勿論差し支えない。
データ処理装置の処理開始に先立ち、コンソール1より
パス50を介してデータ処理装置の構成情報、すなわち
開発中の処理装置の論理構成を第1の記憶部6に書き込
む。次に、同じくパス50を介してスイッチングネット
ワークの接続情報も第1の記憶部6に書き込む。命令解
読部3に与えるための命令置換データが格納される第3
の記憶部7は、図面を簡約するために2面で示されてい
る。命令置換データは、最初、主記憶装置2に格納され
ているものとする。コンソール1からこれらの命令置換
データの記憶部7への格納指示を出すと、パス51を介
してアドレス生成回路8に起動指示が出されることによ
り、パス52を介して主記憶参照リクエストと、パス5
3を介して読み出しアドレスが送出される。なお、パス
53には、アドレスの他に、シンク情報も送出される。
主記憶装置2から読み出されたデータは、パス54、ス
イッチング回路9を介して第3の記憶部7に書き込まれ
る。パス54上には、読み出しデータの他に、シンク情
報も送出されるものとする。
第3の記憶部7は、処理装置のリソース4の状況に応じ
て、いずれの面の情報を選択するかが決められている0
選択のための情報は、処理装置が起動される前に第1の
記憶部6に書き込まれており、主記憶読み出し時に、パ
ス55および56を介してそれぞれスイッチング回路9
とセレクタ10に送出される。この選択情報は、処理装
置が作動中に変更されることはない。
次に、データ処理装置が起動され、命令処理動作が可能
になると、主記憶装置2から命令が読み出されて、パス
57を介して命令解読部3に送られる。命令解読部3に
は、パス58を介して第1の記憶部6から処理装置のリ
ソース状態の情報が送出されている。命令解読部3にお
いて、現在は処理できない命令が検出されると、命令解
読部3からパス59を介して第3の記憶部7に、内容を
読み出すためのアドレスが送出される。記憶部7から読
み出された命令置換データは、セレクタ10を介して命
令解読部3に送出される。この命令置換データ(命令)
がリソース4で実行可能な場合には、命令解読部3から
パス60を介してリソース4に対し起動および動作指示
信号が送出される。
命令置換データがリソース4で実行不可能である場合に
は、命令解読部3からパス61を介して論理回路11に
対して起動信号を送出される。命令解読部3で命令が起
動され、次命令の処理が可能となった場合、または命令
置換データの処理が完了した場合には、命令解読部3か
らパス62を介して主記憶装置2に対して次命令のアド
レスが送出される。
論理回路11の処理を規定する情報を格納する第2の記
憶部12に対して、主記憶装置2からパス54を介して
情報の書き込みが行われる。
主記憶装置2の内容を読み出す場合、リクエスト信号お
よびアドレスデータは全てアドレス生成回路8で生成さ
れる。また、論理回路11から第2の記憶部2へのアク
セスは、並列的にパス63を介して行われる。
処理装置のリソース4内の複数個の信号は、パス64を
介してスイッチング・ネットワーク5に接続されている
。なお、ここでは、図面の簡約化のために、パス64を
4本の信号線で表わしている。また、リソース4内の種
々の信号線をサンプリングしている意味を表わすため、
リソース4内の種々の位置に小丸印を設けて、この丸印
からパス64が出力しているように表示した。パス65
についても、全く同じように記載している。パス64の
各信号線上の信号値は、各々第1の記憶部6に格納され
ている接続情報に従って合成され、論理回路11の入力
となる。論理回路11の出力は、スイッチングネットワ
ーク5によりリソース4内の信号線に対応する信号に変
換され、パス65上に送出される。
第1図におけるパス66は、リソース4から主記憶装置
2に対するアドレス送出線であり、パス67はストアデ
ータ送出線であり、パス68は主記憶装置2からリソー
ス4に対するデータ送出線である。パス69は、論理回
路11でデータの処理が未完了の時に、次の処理要求が
衝突したりして、正常な処理が期待できない場合に、異
常事象が発生したことを、論理回路11からコンソール
1に報告するための信号線である。
第2図(a)(b)は、それぞれ第1図におけるアドレ
ス生成回路および第1.第2の記憶部の詳細ブロック図
である。
第2図(a)において、パス51を介してコンソール1
からアドレス生成回路8内のレジスタ100〜103に
値がセットされる。第1図における第3の記憶部7と第
2の記憶部12にデータを送出するため、これらの記憶
部7,12を装置アドレスにより識別しており、またそ
れらの記憶部7゜12の各領域もアドレス付けして識別
している。
第2図(a)において、レジスタ102は、上記第2お
よび第3の記憶部12,7に書き込むべきアドレスの基
底値をセットしている。レジスタ103は、上記アドレ
ス基底値に加算される増分値を保持する。これらの2種
類の記憶部7,12にセットするデータは主記憶装置2
に格納されており、これらも連続的なアドレス付けが行
われている。また、レジスタ100,101は主記憶装
置2に格納されているこれらのデータを指示するための
ものであって、前者が基底値を保持し、後者が増分値を
保持する。レジスタ104は、生成するアドレス列の個
数を保持するものである。
いま、このアドレス生成回路8に起動がかけられると、
レジスタ100,102上のアドレスデータはそれぞれ
パス53a、53b上に送出される。これらのパス53
a、53bは、第1図のパス53に該当するもので、そ
れぞれ主記憶装置2に対するアドレス、およびシンクデ
ータとなる。
アドレス生成回路8が起動されると、パス150上には
、処理装置のクロック信号に同期して生成される1マシ
ンサイクル幅のパルス信号(バリッド信号)が送出され
てくる。この信号は、AND回路105を経由してレジ
スタ100,102のセット信号となる。このセット信
号が1′のときには、加算器106,107で処理され
た基底値と増分値がそれぞれレジスタ100.102に
セットされる。レジスタ100上の値は、比較回路10
8でレジスタ104上の値と比較され、両者が一致した
とき11′が出力される。この信号は、インバータ11
0で逆転されてAND回路105の入力となる。従って
、所定のアドレスが生成された後は、パス52上の信号
はI O+ となるため、レジスタ100,102への
アドレス加算結果のセットは抑止されるとともに、パス
52上の信号値も0′のままの状態となる。パス52は
、第1図の主記憶装置2に接続されている。アドレス生
成回路8が再起動された時、パス150へのバリッド信
号の送出が中断された後、コンソール1からパス51を
介してレジスタ100〜103に値がセットされる。
第2図(b)において、破線で囲まれた部分が第2の記
憶部12に該当し、それ以外の部分が第3の記憶部7に
該当する。第2図(b)において、主記憶装置2から書
き込み指示信号がパス54c上に、また書き込みアドレ
スがパス54b上に、書き込みデータがパス54a上に
、それぞれ送出されてくる。各信号線上の信号値は、5
個のレジスタ130〜134に格納される。第2.第3
の記憶部12,7には、共通のアドレス付けがなされて
おり、両者は上位アドレスにより識別される。
レジスタ131上に格納されたアドレスの上位ビットは
AND回路135でパス150上の書き込み指示信号と
論理積がとられ、RAM136のライト・イネーブル信
号(W E )となる。同じく、レジスタ133上の上
位アドレスビットは、インバータ137を介してAND
回路138でパス150上の指示信号と論理積がとられ
、RAM139のライト・イネーブル信号(W E )
となる。レジスタ132,134上のデータは、パス1
51゜152を経由してRAM136,139のデータ
端子に接続される。RAM136,139から読み出さ
れたデータは、それぞれレジスタ140゜141に格納
された後、パス154,155上に送出されて、それぞ
れ第1図の命令解読部3、および論理回路11に送出さ
れる。
第3図は、第1図における命令解読部および第3の記憶
部のブロック図である。破線で囲まれている部分が命令
解読部3であり、それ以外の部分が第3の記憶部7であ
る。
第3図において、主記憶装置2から読み出された命令が
、パス57を介して送られ、レジスタ200に一旦格納
される。命令は、オペレーションコード部分とその他の
部分で構成されており、このうちオペコード部分のみを
比較回路201によりパス58上のデータと比較し、一
致がとれた場合には、信号値11′をパス250上に送
出する。
ここでは、一致がとれた場合を、処理装置で命令が実行
できない場合とする。第3図におけるパス250.25
1は、第1図におけるパス59に該当する。
一方、レジスタ200に格納されている命令のオペコー
ドは、エンコーダ202で記憶部7のアドレスに変換さ
れる。このエンコーダ202の出力は、セレクタ203
を介して加算器204でレジスタ209の内容と加算さ
れた後、レジスタ2o5に格納される。パス250上の
信号は、前述のように1′のとき命令置換データの要求
信号であり、0′のとき命令置換データネ要信号である
。これらの信号は、パス250からデイレイのためのラ
ッチ206.インバータ207を介して一1マシンサイ
クル遅れてAND回路208に入力される。このAND
回路208により、1マシンサイクルだけ1′となる信
号がパス252上に送出される。
命令がレジスタ200に格納された後、パス252上の
信号により、この信号が111である期間、つまり1マ
シンサイクル間はセレクタ203カハス253側を選択
する。レジスタ209には。
記憶部7を参照するための増分値が格納されている。こ
の増分値は、加算器204で加算された後、エンコーダ
202で生成された置換命令の次のアドレスを生成する
にのアドレスは、レジスタ205に一旦スタックされた
後、パス251上に送出される。
これによって、第3の記憶部7から次のアドレスの置換
命令が読み出される。記憶部7から読み出された置換命
令は、パス254上に送出されて、セレクタ210がパ
ス254を選択しているとき、セレクタ210を介して
レジスタ212に格納される。
一方、レジスタ200上に格納されている命令が、現状
の処理装置の論理構成により実行可能な場合には、パス
250上の信号値は10′となっている。このとき、セ
レクタ210はパス255側を選択する。レジスタ21
1は、パス254側の命令読み出しのタイミング合わせ
のために設けられたレジスタである。すなわち、レジス
タ2゜O上の命令は、現状の処理装置の論理構成で実行
できる場合には、読み出されて同期用のレジスタ211
に一旦格納された後、セレクタ210を経由してレジス
タ212に格納され、デコーダ213により解読される
。デコーダ213によって命令が解読されると、リソー
ス4に起動と指示の信号がパス60を介して送出される
。命令起動が行われた後、パス62上に、次の命令の読
み出し要求が送出され、この要求は主記憶装置2に送ら
れる。
レジスタ200上の命令が現状の論理構成の処理装置で
は実行不可能な場合には、パス250上の信号値は11
′となるため、セレクタ210はパス254側を選択す
る。この場合には、記憶部7からの変換された命令がパ
ス254上に送出され、前述のようにセレクタ210を
経由してレジスタ212に格納される。レジスタ212
に格納された命令は、デコーダ213により解読され、
処理装置のリソース4で実行可能な場合には、パス60
上に起動と指示信号が送出される。リソース4で実行不
可能な場合には、パス61上に起動および指示信号が送
出されて、論理回路11に送られる。レジスタ212上
の命令が、置換命令群の終了を意味する場合には、パス
60.61上には何も送出されずに、パス62上に命令
読み出し要求が送出される。パス62の要求は主記憶装
置2に送られて、次の命令が読み出される。また、パス
62上の信号により、セレクタ210はパス255側を
選択するようにリセットされる。
第4図は、第1図における論理回路および第2の記憶部
の詳細ブロック図である。
論理回路11は同一のものが複数個存在するので、第4
図ではそのうちの1面のみを示している。
また、第2の記憶部12の詳細は、第2図(b)で既に
説明したので、ここでは簡約化して、論理回路11との
接続関係のみを示している。論理回路11は、同時に複
数の処理動作を行うので、これに接続される第2の記憶
部12は、同時に複数の番地のデータを読み出すことが
可能な構成になっていることが必要である。第2図(b
)では、書き込み動作の説明のために、記憶素子139
はインタリーブ数が1となっている。しかし、第4図で
は、論理回路11の数に対応して、インタリーブ数3と
なっている。
第4図において、第2の記憶部12の記憶素子139(
以下、レジスタ139と記す)には、論理回路11の動
作指示情報が格納されているものとする。ここでは、レ
ジスタ139aにタイミングに関する情報、レジスタ1
39bに出力信号生成情報、レジスタ139cにトレー
サ機能作動情報が、それぞれ格納されているものとする
処理装置のリソース4からパス64を介しリソース4内
の種々の情報が送られてきて、スイッチング回路5aに
入力される。スイッチング回路5aの接続情報は、パス
70を介して第1の記憶部6から送られてくる。スイッ
チング回路5aの出力は、エンコーダ300に入力され
て、レジスタ139上の処理情報と比較できる形式に変
換される。比較回路301において、レジスタ139b
の内容とエンコーダ300の出力とを比較することによ
り、両者が一致すれば、パス64上の複数の信号に、レ
ジスタ139bにより示される事象が発生したことを検
出する。検出情報は、レジスタ302に一旦保持された
後、パス352を介して論理ゲート回路303に送られ
るとともに、AND回路307にも送出される。論理ゲ
ート回路303では、レジスタ139bから送られたパ
ス63上の出力信号生成情報により、パス353上の入
力信号(パス64を介して送られてきたリソース内の情
報)を処理し、処理結果をパス354上に出力する。
レジスタ139a上には、パス354上の信号値をラッ
チするタイミング情報が格納されている。
この情報は、エンコーダ304によりコード化され、そ
のコード化信号はセレクタ305を動作させてパス35
5上の信号を選択させる。パス355上の信号は、処理
装置のクロック周期をXとすると、m−x/nクロック
の位相差を持つクロック信号である。ここでは、m≦n
であり、m、 nともに自然数である。セレクタ305
の出力は、複数個のレジスタ306のセット信号となる
。レジスタ306の出力は、スイッチング回路5bに入
力する。スイッチング回路5bのパス接続指示信号は、
第1の記憶部6からパス71上に送出されており、論理
回路11が作動する以前から接続は完了している。この
スイッチング回路5bの出力は、パス65上に送出され
て、処理装置のリソース4内の信号線に接続される。
論理ゲート回路303の処理が2マシンサイクル以上に
及ぶときには、パス350上に論理回路11のビジー状
態を意味する信号′1′が送出される。パス350上の
信号値が′1′のとき、つまりビジー状態のとき、論理
ゲート回路303で処理中の事象と同じ事象が比較回路
301において検出されると、AND回路307で論理
積がとられて出力が′1′となって、論理回路11の処
理が不正な結果を引き起したことを表示する。この不正
表示信号は、複数の論理回路11についてOR回路30
8でまとめられ、パス69上に出力される。
第5図は、第4図における論理ゲート回路の詳細ブロッ
ク図である。
第5図において、パス63上の出力信号生成情報は、デ
コーダ400により解読される。解読された情報は、パ
ス450を介してAND回路のアレイ部401(破線内
の部分)に入力される。パス450は複数本の信号線か
らなり、その信号線の数はアレイ部401内のAND回
路の数だけ存在する。第5図では、簡略化のために複数
本の信号線を1本で示している。また、アレイ部401
の構成も3×3の配列となっているが、実際にはn×用
の配列である(n、mは正の整数)。なお、パス450
の構成信号数が膨大な数に増加するおそれがある場合に
は、配列内の特定領域、例えば帯状の行列状にAND回
路を配置することも可能である。この場合には、入出力
信号の対応および処理に制約が課せられる。
アレイ部401の第1列目に配列された複数個のAND
回路の各出力は、パス451を経由してOR回路402
に入力される。同じく、他の列に属するAND回路の出
力も、パス452,453を経由してそれぞれOR回路
403,404に入力される。OR回路402〜404
の出力は、いずれもレジスタ405に格納されるととも
に、エンコーダ406に入力される。レジスタ405に
セットされるタイミングは、パス352上のセット信号
である。このセット信号が供給されるパス352のソー
スは、第4図に示す比較回路301の出力である。レジ
スタ405の出力は、パス354a上に送出される。一
方、エンコーダ406は、OR回路402〜404の出
力パス454上の信号値をコード化してパス354上に
送出したい場合のために備えられている。すなわち、O
R回路402〜404の出力をエンコーダ406でコー
ド化して、レジスタ407に一旦格納した後、パス35
4b上に送出する。レジスタ408は、レジスタ407
のセットタイミングを遅らせるために設けられている。
従って、エンコーダ406の処理速度が早く、パス35
2上のセット信号で十分にパス455上の信号を受は取
ることができる時間的余裕があれば、レジスタ408は
不要となる。このように、パス354は、複数の使用法
があるため、i字a、bを付して区別している。
フリップフロップ409は、この論理ゲート回路303
の処理が複数マシンサイクルを要する場・合、リセット
のタイミングを処理の完了に同期させることにより、処
理ビジータイム信号をパス350上に送出する。第5図
では、パス454上の信号値のエンコード処理が複数マ
シンサイクルを要するので、フリップフロップ409の
リセットタイミングは、レジスタ407のセットタイミ
ングと同期させている。もし、パス454上の信号値の
エンコード処理がない場合には、フリップフロッゾ40
9の出力は常にt O+ にしてよい。
論理ゲート回路303の動作が、入力信号の記憶処理の
みの場合には、次のように動作する。
ANDアレイ部401は、パス353上の信号値を変形
することなく、パス454上に出力する。
これらの出力信号はエンコーダ406によりコード化さ
れ、パス455を介して記憶素子410のデータ入力端
子りに入力される。一方、パス63上に送られてくる記
憶素子410の書込み増分アドレスは、デコーダ400
を介してレジスタ411にセットされる。レジスタ41
1上の値とレジスタ412上の値は加π器413で加算
され、加算結果はパス352上のセット信号が′1′と
なる時点でレジスタ412に格納される。すなわち、目
的とする事象が発生したときに、アドレスが更新される
ことになる。パス351上の信号は書込み許可信号であ
って、第5図の論理ゲート回路33が作動する以前に確
定している。
第5図における破線415で囲まれた部分、つまりAN
D7L/イ部401とOR回路402〜404は、第1
図に示すスイッチング回路5、つまり第4図のスイッチ
ング回路5a、5bに相当するものである。
このように、本実施例においては、全輪理ユニットが実
装されていない処理装置であっても、実行できない命令
を実行できる命令に置き換えること、または論理ユニッ
ト間の信号値を直接編集する機能を持つ論理回路を起動
し、この論理回路により処理装置内の論理ユニットの信
号の組合わせが示す値が予め定められた値と一致したと
き、予め定められている値を論理ユニット内の複数の信
号線に送出すること、等により、実行可能な命令を拡大
さすることかできる。これによって、処理装置の開発の
際に、早期に論理検証を開始することができる。
また、装置内の信号上の値をチエツクし、規定された現
象が発生したときに、処理装置内の状態を記憶したり、
特定の信号値をi集できるので、論理不良原因の追跡、
不良動作の補正を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、処理装置に全輪
理ユニットが実装されていない場合でも、広範囲にわた
り論理検証を行うことができるので、処理装置を開発す
る場合に、早期に論理ユニットのシミュレーションを開
始することができるとともに、論理不良原因の追跡や不
良動作の補正を行うことが可能となり、処理装置の開発
を推進することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す処理装置の概略ブロッ
ク図、第2図は第1図におけるアドレス生成回路および
記憶部の詳細ブロック図、第3図は第1図における命令
解読部の詳細ブロック図、第4図は第1図における論理
回路の詳細ブロック図、第5図は第4図における論理ゲ
ート回路の詳細ブロック図である。 1:コンソール、2:主記憶装置、3:命令解読部、4
:命令処理部(リソース)、5ニスイツチング回路(ス
イッチングネットワーク)、6:第1の記憶部、7:第
3の記憶部、8ニアドレス生成部、9,10,203,
210,305:セレクタ、11:データ編集論理回路
、12:第2の記憶部、106.107,204,41
3:加算器、108゜201.301:比較回路、20
8,307:AND回路、136,139,410:記
憶素子、202.300,304.406:エンコーダ
。 303:論理ゲート回路、213,400:デコーダ、
401:AND回路アレイ部、409:フリップ’70
ツブ1,308402〜404:OR回路。 第   2   図 (a) 第  2   図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、主記憶装置から命令を読み出して、該命令を解読し
    、演算処理資源の論理ユニットで上記命令を実行して、
    実行の結果を検証するための論理検証用データ処理装置
    において、被検証処理装置に実装されている論理構成を
    記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段から情報
    を読み出して、被検証処理装置の命令を他の命令の組合
    わせに変換する指示を出す命令解読手段と、検証のため
    の論理回路の処理手順を記憶し、処理方法を決定するた
    めの第2の記憶手段と、被検証処理装置の演算処理資源
    からの複数の出力信号線を上記論理回路の複数の入力線
    に接続するプログラマブル・スイッチングネットワーク
    と、入力信号の組合わせが示す意味をトリガとして、複
    数の入力線上の信号と上記第2の記憶手段により指定さ
    れた処理方法に従って処理を行い、処理の結果生成され
    た信号値を、複数の出力信号線に送出する論理回路と、
    該論理回路で処理不可能な状態が発生したとき、該状態
    を記憶してコンソールに報告する手段とを有することを
    特徴とするデータ処理装置。
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