JPH0830364A - キー入力装置 - Google Patents

キー入力装置

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JPH0830364A
JPH0830364A JP6168010A JP16801094A JPH0830364A JP H0830364 A JPH0830364 A JP H0830364A JP 6168010 A JP6168010 A JP 6168010A JP 16801094 A JP16801094 A JP 16801094A JP H0830364 A JPH0830364 A JP H0830364A
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JP
Japan
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input
unit
sound
screen
digit
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Application number
JP6168010A
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English (en)
Inventor
Akira Morioka
亮 森岡
Tomotaka Suzuki
智敬 鈴木
Yuichi Shinohara
裕一 篠原
Takuji Shioda
拓治 塩田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キー入力時に、正しい入力操作が行われたか
否かをユーザが把握でき、安心して使えるキー入力装置
を提供する。 【構成】 桁数管理部2は、入力部1から入力された文
字の桁数に対応した音をライブラリ7から呼び出して、
再生部8で出力する。ユーザは、自分が入力した桁数を
知ることができる。または、暗証番号等が入力された場
合は、入力された数字等と暗証番号記憶部5に記録され
た暗証番号等とを比較し、ライブラリからOK音或いは
OK色又はNG音或いはNG色を呼び出して、再生部で
出力する。ユーザは、暗証番号等に対するセキュリティ
を保ったまま、これら音又は色により、正しい入力が行
われたか否かを把握しながら入力操作を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータを利用し
た機器に対してキーを用いて文字を入力するためのキー
入力装置に関する。本発明のキー入力装置を用いるコン
ピュータを利用した機器としては、ワードプロセッサ、
パーソナルコンピュータ、ワークステーション、ATM
(現金自動取引装置)、オフィスのセキュリティシステ
ム、その他の産業機器、公共システム又は専用システム
等がある。
【0002】
【従来の技術】コンピュータを利用した機器において
は、暗証番号又はパスワードをキーボード等から入力す
る場合がある。例えば、オフィスにおけるコンピュータ
のネットワーク化に伴い文書の共有化が可能になり、コ
ンピュータをLAN接続させ、複数のユーザが共有文書
を利用することが可能になっており、それを利用する際
には暗証番号又はパスワードの入力が必要になってい
る。
【0003】また、銀行又は自動機コーナに設置された
ATM(現金自動取引装置)においては、現金の取引を
行う際に暗証番号を入力し、振込時に口座番号等を入力
する状況がある。さらに、セキュリティの観点からオフ
ィスの入口等では暗証番号を入力して入場する設備のも
のも見られる。ATMを例にとって、口座番号及び暗証
番号を入力する通常の手順について説明をする。
【0004】図2は、ATMの口座番号入力画面11を
示す。ユーザは、画面の指示に従って、テンキー12の
1つをタッチすることにより口座番号を順次入力してい
く。入力した数字は順次表示部分13に表示されてい
く。また、テンキー12にタッチするたびにピッという
音が出されて、ユーザに正しい操作がされたことを聴覚
的にも表示する。なお、この音は常に一種類のものが出
力される。
【0005】図3は、暗証番号入力画面21を示す。ユ
ーザは、画面の指示に従って、テンキー22をタッチす
ることにより暗証番号を順次入力していく。この暗証番
号の入力においては、セキュリティの観点から、入力し
た数字等を画面21上に表示することは行われない。通
常は、テンキー22の上部に設けられた桁数を表示する
ステータス23が、入力された桁数ごとに色又は明るさ
を変えるのみである。この色を変える場合も、入力され
たことを表す色は一種類のみである。
【0006】そして、全ての暗証番号の入力後に、正し
く入力されたか誤って入力されたかが表示される。例え
ば、正しく入力された場合は、画面21が次の画面に切
り替わる。誤って入力された場合は、その旨が画面21
上に表示され、再度暗証番入力画面の初期状態に切り替
わる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
では、暗証番号等を入力している間、ユーザは、自分が
正しい入力を行っているか否かを把握することができな
い。視覚的にその内容の表示をすること、つまり、入力
した数字を画面上に表示することは、暗証番号の性格か
らセキュリティの問題で困難である。一方、聴覚的にそ
の内容の表示を行うこと、例えば、入力された各数字を
表す音を鳴らす手法が考えられる。しかしながら、これ
も第三者がこの音により暗証番号を理解することが可能
になるため、この方法もセキュリティの観点から問題が
ある。
【0008】したがって、従来までは暗証番号の入力に
ついては、全部の暗証番号を入力した後、正しければ何
らかの指示(操作していた画面が切り替わる、ステータ
スを表示する、ドアが開く等)があるが、入力ミスの場
合は、全ての入力が終了した後、次の動作が行われない
こと、例えば、ドアが開かないこと、あるいは画面に誤
りがあったことの表示がされることにより、初めてユー
ザが入力ミスがあったことを理解できるという問題があ
る。
【0009】また、ユーザが入力ミスがあったことを理
解できても、全部の入力終了後にそれが表示されるだけ
で、入力途中では表示されないため、どこで何を間違っ
たのか不安にさせるという問題があった。例えば、その
ミスが、単なる入力ミスなのか、個人が記憶している暗
証番号自体が間違っていたのかということが理解できな
い。
【0010】また、口座番号等のキー入力時において
は、セキュリティの問題はないが、入力桁数が多くなる
ため、入力した順番即ち桁数が何らかの方法で表示され
れば便利である。本発明は、キー入力時に正しい入力が
されたか否かをユーザが把握でき、安心して使えるキー
入力装置を提供することを目的とするものである。
【0011】また、本発明は、暗証番号等を入力する際
に、セキュリティを保った上で、ユーザ自身が正しい入
力をしているか否かを確認しながら入力できるキー入力
装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、第1の態様として、キー入力装置に、文字
(文字には数字が含まれる。)を入力するための入力
部、入力される文字の桁数に応じて異なる音を記憶した
ライブラリ、前記入力部から1文字入力される毎に入力
された文字の桁数から前記ライブラリに記憶された音を
選択して出力する桁数管理部、前記桁数管理部から出力
された音を再生する再生部を設ける。
【0013】また、本発明は、第2の態様として、キー
入力装置に、文字を入力するための入力部、OK音とN
G音を記憶したライブラリ、暗証番号記憶部、前記入力
部から1文字入力される毎に入力された文字を前記暗証
番号記憶部に記憶された暗証番号と比較する比較部を有
し、前記比較部が一致と判定したとき前記ライブラリか
らOK音を取り出して出力し、不一致と判定したときN
G音を取り出して出力する桁数管理部、及び前記桁数管
理部から出力された音を再生する再生部を設ける。
【0014】さらに、本発明は、第3の態様として、前
記第2の態様におけるOK音及びNG音に代えて、OK
色及びNG色を用いる。
【0015】
【作用】本発明の上記第1の態様においては、ユーザが
文字を入力する時、入力部を操作するたびに、その入力
した順番即ち桁数に応じた音が再生される。ユーザは、
その音を聞き分けることによって、自分が現在何桁目を
入力することを知ることができる。したがって、ユーザ
は、入力した数字等が画面に表示されなくとも、あるい
は、数字等が画面に表示される場合、いちいちその画面
を見なくとも、現在自分が何桁目を入力しているかを知
ることができる。
【0016】また、本発明の上記第2及び第3の態様に
おいては、ユーザが文字を入力する時、入力部を操作す
るたびに、その入力した数字等が正しいものであるとき
と正しくないものであるときとで、異なる音が再生さ
れ、あるいは画面上に異なる色のステータスが表示され
る。ユーザは、その音を聞き分ける、あるいは画面上に
表示されたステータスの色を見分けることにより、自分
が現在入力した数字等が正しいものであったか否かを判
別することができる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明のキー入力装置を、ATMに
適用した実施例について図を用いて説明をする。図1
は、キー入力装置の回路を示すブロック図である。1は
ATM画面上に設定されたタッチスイッチ等の入力部
で、この入力部1から入力された文字は、桁数管理部2
に出力される。
【0018】また、3は、カードリーダで、例えば、現
金引き出しを行う際にICカード4をここで読み込ま
せ、ICカード4から読み取った個人ID即ち暗証番号
を暗証番号記憶部5に記録する。この暗証番号記憶部5
は、桁数管理部2内に設けられた比較部6と接続され
る。7はRAM又はROMにより構成されるライブラリ
で、桁数を表すサウンドのセット、暗証番号に対する桁
数ごとのOK音及びOK色のセットを記録している。ラ
イブラリ7の内容は、予め書き込まれたものであっても
よいし、ホストコンピュータ10からダウンロードされ
るものであってもよい。さらに、このライブラリ7の内
容をICカード4に記憶させておき、ICカード4をラ
イブラリとして使用することもできる。ライブラリ7の
内容の1例を図4に示す。
【0019】図4において、(a)は、桁数を表すサウ
ンドのセットであり、N−1〜N−7は、サウンドデー
タを表し、第1桁〜第7桁の各桁に対して異なるサウン
ドデータがセットされる。このサウンドデータとして
は、単音でも和音でもよい。(b)は、暗証番号に対す
る桁数ごとのOK音及びOK色のセットであり、Aセッ
トないしNセットのセットが用意され、各セットごとに
各桁ごとに異なるデータA1〜N4,a1〜n4がセッ
トされる。データA1〜N4は、サウンドデータを表し
a1〜n4はカラーデータを表す。これらのサウンドデ
ータとしても、単音及び和音のいずれも使用可能であ
る。
【0020】なお、この複数のサウンド及びカラーのセ
ットは、予め、ユーザにより選択され、ATMのホスト
コンピュータ10に、ユーザの個人IDに対応して登録
される。なお、これに代えて、ICカードにセット番号
を登録しておくこともできる。桁数管理部2は、入力部
1から口座番号が入力された場合、ライブラリ7から、
図4(a)の入力桁数に応じたサウンドを呼び出し、こ
れを再生部8に出力する。
【0021】また、桁数管理部2は、入力部1から暗証
番号が入力されてくると、暗証番号記憶部5から読み取
った暗証番号と入力された数字を比較部6により比較
し、一致した場合ライブラリ7から図4(b)の桁数に
応じたOK音及びOK色を呼び出し、再生部8に出力す
る。また、不一致の場合、ライブラリ7からNG音及び
NG色を呼び出し、再生部8に出力する。このNG音及
びNG色は、ライブラリ7中のOK音及びOK色の中か
ら、該当セット以外のものから任意に選択されたものを
使用する。
【0022】なお、桁数管理部2は、ライブラリ7から
OK音及びOK色を呼び出す場合、暗証番号に対応した
セット番号をホストコンピュータ10から呼び出し、そ
のセット中の桁数に対応したサウンド及びカラーを読み
出す。他の手段として、ICカード4に選択したセット
番号を登録しておき、それをカードリーダ3で読み取る
ようにしてもよい。
【0023】再生部8は、暗証番号が一致したことを表
すOK音、又は暗証番号が不一致であることを表すNG
音をスピーカにより再生し、OK色又はNG色は、AT
M画面上にステータスとして表示する。次に、本実施例
のキー入力装置の動作の詳細について、フローチャート
を用いて説明する。
【0024】図5は、口座番号入力時の動作を示すフロ
ーチャートである。口座番号入力開始時には、ATM画
面上に図2に示す画面が表示される。最初は、口座番号
の表示部分13には、何も表示がされておらず、1桁目
数字入力画面となる(ステップS1)。また、この時点
の画面においては、図面上破線で示した「確認」のタッ
チスイッチは表示されていない。
【0025】この画面において、ユーザは1桁目の数字
(口座番号の左から数えて1番目の数字)をテンキー1
2から入力する(ステップS2)。桁数管理部2は、図
4(a)に示すライブラリ7の桁数を表すセットから、
1桁目に対応するサウンドN−1を読み出し、再生部8
からその音を出力する(ステップS3)。次いで画面1
1は、2桁目数字入力画面となる(ステップS4)。こ
の画面においては、ユーザは、テンキー12だけでなく
その他のタッチスイッチ「訂正」14、「初めに戻る」
15、「前画面」16を操作することができる。「訂
正」14を操作した時(ステップS6)は、ステップS
1の画面に戻る(*1)。「前画面」15を操作した時
(ステップS7)は、口座番号入力の前の処理である科
目指定画面へ戻る。「初めに戻る」16を操作した時
(ステップS8)は、ATM操作開始時の画面(*2)
に戻る。
【0026】2桁目の数字をテンキー12から入力する
(ステップS5)と、桁数管理部2は、ライブラリ7の
桁数を表すセットから、2桁目に対応するサウンドN−
2を読み出し、再生部8からその音を出力する(ステッ
プS9)。以下のステップ(ステップS10〜S15)
は、このステップS4〜9と同様のステップを繰り返す
ので、重複する説明は省略する。桁数7の口座番号の全
桁数を入力し終えると、画面1は、確認画面となる(ス
テップS16)。この確認画面とは、図2に示す画面に
「確認」のタッチスイッチ17が表示されたものであ
る。
【0027】ユーザは、この画面のいずれかのタッチス
イッチ14〜17を操作する。入力に誤りがなく「確
認」のタッチスイッチ17を押す(ステップS16)と
口座番号入力を終了する。「訂正」「前画面」「初めに
戻る」を押した場合は、前述のステップS6〜8と同様
となる。以上説明した動作によれば、ユーザは、口座番
号を1桁入力するたびに、桁数に応じたサウンドを聞く
ことができるので、自分が今何桁目を入力しているかを
特に画面を見なくとも知ることができ、入力操作に不安
感を持つことがなくなるので、操作性の向上が期待でき
る。
【0028】図6及び図7は、暗証番号入力時の動作を
示すフローチャートである。暗証番号入力開始時には、
ATM画面上に図3に示す画面が表示され、これが1桁
目数字入力画面となる(ステップS31)。この画面に
おいて、ユーザは1桁目の数字(暗証番号の左から数え
て1番目の数字)をテンキー12から入力する(ステッ
プS32)。
【0029】この画面においては、ユーザは、テンキー
12だけでなくその他のタッチスイッチ「前画面」2
5、「初めに戻る」24を操作することができる。「前
画面」25を操作した時(ステップS33)は、暗証番
号入力の前の処理であるカード挿入画面へ戻る(*
1)。「初めに戻る」24を操作した時(ステップS3
4)は、ATM操作開始時の画面に戻る(*2)。な
お、以下のフローにおいて「前画面」及び「初めに戻
る」の動作については同様に行われるので、重複する説
明は省略する。
【0030】桁数管理部2は、入力された数字と、暗証
番号記憶部5に記憶された暗証番号の1桁目とを比較部
6において比較する(ステップS35)。一致した場
合、桁数管理部2は、ライブラリ7から1桁目に対応す
るOK音及びOK色を呼び出し、再生部8にそのサウン
ド及びカラーを出力する(ステップS36)。桁数管理
部2は、ライブラリ7からOK音及びOK色を呼び出す
場合、ユーザが予め選択したセット番号即ち、暗証番号
に対応したセット番号をホストコンピュータ10から呼
び出し、そのセット(本例では、Aセットとする)中の
1桁目のサウンドA1及びカラーa1を読み出す。
【0031】一方、入力数字が暗証番号と不一致である
場合、桁数管理部2は、図4(b)のライブラリ7か
ら、AセットのOK音及びOK色以外のサウンド及びカ
ラーを例えばランダムに呼び出し、再生部8にそのサウ
ンドnotA1及びカラーnota1を出力する(ステ
ップS37)。再生部8は、サウンドをスピーカから出
力し、カラーは画面21上の1桁目のステータス23上
に表示される。
【0032】次いで、ATM画面21は2桁目入力画面
が表示される(ステップS38)。この画面において
は、ユーザは、テンキー12、及び前述のタッチスイッ
チ「前画面」25、「初めに戻る」24だけでなく、タ
ッチスイッチ「訂正」27、「一字訂正」26を操作す
ることができる。タッチスイッチ「訂正」27を操作し
た場合(ステップS42)、フローは1桁目入力画面に
戻る。「一字訂正」26を操作した場合(ステップS4
3)、フローは1つ前の画面(2桁目入力時には1桁目
入力画面)に戻る。
【0033】ユーザが2桁目の数字をテンキー12から
入力する(ステップS39)と、桁数管理部2は、入力
された数字と、暗証番号記憶部5に記憶された暗証番号
の2桁目とを比較部6において比較する(ステップS4
4)。一致した場合、桁数管理部2は、ライブラリ7か
ら2桁目に対応するOK音及びOK色を呼び出し、再生
部8からそのサウンドA2及びカラーa2を出力する
(ステップS45)。一方、入力数字が暗証番号と不一
致である場合、ライブラリ7から、AセットのOK音及
びOK色以外のサウンド及びカラーを呼び出し、再生部
8からそのサウンド及びカラーを出力する(ステップS
46)。
【0034】以後、3桁目及び4桁目についても同様な
処理が行われる(ステップS47〜S65)。ただし、
4桁目が入力されてOKサウンドA4が出力された(ス
テップS63)後は、比較部6において、暗証番号4桁
全部の正誤がチェックされる(ステップS65)。ここ
で、4桁全部が一致していれば(ステップS65の
Y)、暗証番号入力のフローは終了する。
【0035】これに対し、4桁全部の比較で不一致の場
合(ステップS65のN)、及び、4桁目が不一致でN
GサウンドnotA4及びNGカラーnota4が出力
された場合(ステップS64)は、暗証番号入力エラー
通知画面(図示せず)がATM画面21上に表示され
(ステップS66)、ステップS31の1桁目入力画面
に戻る。
【0036】以上説明した動作により、ユーザが暗証番
号を入力する際に、その入力操作が正しかったか否か
が、1桁入力するたびに、聴覚的及び視覚的に表示がさ
れる。したがって、ユーザは、自分の操作が正しく行わ
れているか否かについて不安を感じる必要がなくなる。
また、操作ミスがあった場合、直ちに聴覚的及び視覚的
に表示がされるので、ユーザは何をミスしたかを即座に
把握することができる。
【0037】また、ユーザは、OK音を予め選択するこ
とができるので、不快感を及ぼすサウンドを鳴らしたり
聞いたりすることを防止できる。また、これら、選択し
たサウンドを変更することも可能であり、サービスの向
上を図ることができる。以上本発明の1実施例について
説明をしてきたが、本発明は、特許請求の範囲に記載さ
れた範囲内で種々変更可能なものである。例えば、口座
番号入力時に、上記実施例では、各桁ごとに1種類のサ
ウンドが用意されているのみであるが、暗証番号入力と
同様に、複数のサウンドのセットを用意し、これを予め
ユーザに選択させることも可能である。
【0038】一方、暗証番号入力時には、セットを共通
の1つのものとすることもできるし、セット中のOK
音、OK色、NG音、NG色を各桁共通にすることもで
きる。また、上記実施例のキー入力装置では、桁数に応
じたサウンド、暗証番号が正しく入力されたか否かを表
すOK音及びNG音、及び、暗証番号が正しく入力され
たか否かを表すOK色及びNG色の3種類の表示を行っ
ているが、これらは、単独で使用することも、あるいは
任意の2種類を組み合わせることも可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、キー入力時に、正しい
入力操作が行われたか否かをユーザが把握でき、安心し
て使えるキー入力装置を得ることができる。また、暗証
番号又はパスワードを入力する際に、セキュリティを保
ちながら、ユーザが正しい入力をしているか否かを確認
しながら入力できるキー入力装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキー入力装置の実施例の回路を示すブ
ロック図。
【図2】ATM画面の口座番号入力画面を示す図。
【図3】ATM画面の暗証番号入力画面を示す図。
【図4】図1のライブラリの内容を示す図。
【図5】図1の装置の口座番号入力動作を示すフローチ
ャート。
【図6】図1の装置の暗証番号入力動作を示すフローチ
ャート(その1)。
【図7】図1の装置の暗証番号入力動作を示すフローチ
ャート(その2)。
【符号の説明】
1…入力部 2…桁数管理部 3…カードリーダ 4…ICカード 5…暗証番号記憶部 6…比較部 7…ライブラリ 8…再生部 10…ホストコンピュータ 11…口座番号入力画面 21…暗証番号入力画面
フロントページの続き (72)発明者 塩田 拓治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字を入力するための入力部、入力され
    る文字の桁数に応じて異なる音を記憶したライブラリ、
    前記入力部から1文字入力される毎に入力された文字の
    桁数から前記ライブラリに記憶された音を選択して出力
    する桁数管理部、及び前記桁数管理部から出力された音
    を再生する再生部を具備したことを特徴とするキー入力
    装置。
  2. 【請求項2】 文字を入力するための入力部、OK音と
    NG音を記憶したライブラリ、暗証番号記憶部、前記入
    力部から1文字入力される毎に入力された文字を前記暗
    証番号記憶部に記憶された暗証番号と比較する比較部を
    有し、前記比較部が一致と判定したとき前記ライブラリ
    からOK音を取り出して出力し、不一致と判定したとき
    NG音を取り出して出力する桁数管理部、及び前記桁数
    管理部から出力された音を再生する再生部を具備したこ
    とを特徴とするキー入力装置。
  3. 【請求項3】 文字を入力するための入力部、OK色と
    NG色を記憶したライブラリ、暗証番号記憶部、前記入
    力部から1文字入力される毎に入力された文字を前記暗
    証番号記憶部に記憶された暗証番号と比較する比較部を
    有し、前記比較部が一致と判定したとき前記ライブラリ
    からOK色を取り出して出力し、不一致と判定したとき
    NG色を取り出して出力する桁数管理部、及び前記桁数
    管理部から出力された色を再生する再生部を具備したこ
    とを特徴とするキー入力装置。
JP6168010A 1994-07-20 1994-07-20 キー入力装置 Pending JPH0830364A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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