JP3745245B2 - 本人確認装置および本人確認方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容易に本人確認が可能な本人確認装置および本人確認方法に関し、特に、低コストでかつ操作等も簡単で実用レベルで本人を簡易に確認(認識)できる本人確認装置および本人確認方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、本人を確認するためのシステムとして、種々提案されている。そのうちの一例として、例えば、以下の公報に記載されるようなものがある。
【0003】
(1)特開平5−289993号公報
本人確認装置によって端末装置上にメッセージを表示してログイン名やパスワードの照合一致後、この端末装置からセキュリティ情報を読み出してこのセキュリティ情報が正しいかどうかを判定し、このセキュリティ情報が正しいと判定したとき、本人であると判定するシステム。
このシステムによると、通常のパーソナルコンピュータを使用した場合であっても、容易に採用できる程度に安価にすることができ、ログイン名やパスワードが盗難にあっても、セキュリティが破られないようにすることができる。
【0004】
(2)特開平6−139337号公報
第1の指紋照合装置で指紋照合を行い、この照合に合格した者につき、その識別情報に対応する第2の指紋照合装置で閾値を下げた状態で指紋照合を行い、本人であると判定するシステム。
このシステムによると、2つの指紋照合装置で照合をおこなうため、指紋照合の一致を可及的に得ることができ、しかも、本人の確認を誤らせることはない。
【0005】
(3)特開平7−200700号公報
磁気カードにカード使用者自身の外観データを記録しておき、判別装置にカード使用者から直接その外観データを入力する光学入力部と、磁気カードにこの外観データを入力するカード入力部と、この入力データの一致の判別を行う判別部を具備させ、両入力部のデータの一致で本人確認を行うシステム。
このシステムによると、両入力部のデータの一致で本人確認を行うようにしているため、カードの第三者使用を排除することができ、確実な本人確認を行うことができる。
【0006】
(4)特開平10−069463号公報
各会員の網膜パターンをカードCDに記録された識別子と共に管理会社のファイルに登録しておき、本人を確認する際に、その本人の網膜パターンを読取機で読み込み、登録パターンと照合し、読み込んだパターンが予め登録されている既登録パターンと一致すれば、本人たることを確認できるシステム。
このシステムによると、高いセキュリティの下で、資格者本人であることを確認することができ、第三者の不正利用を防止することができる。
【0007】
(5)特開平11−203479号公報
登録者の掌を予め撮影・登録しておき、確認場所で被確認者の掌を撮影し、登録者と被確認者の掌を比較判断し、同一人物であると同定・確認するようにしたシステム。
このシステムによると、印鑑、カード、保険証等の携帯が不要となり、他人に知られて不正利用されるおそれもなく、安全に本人を確認することができる。
【0008】
(6)特開2000−048205号公報
予め複数の個人の固有データを登録記憶識別装置に登録しておき、行為者からのカードから該登録記憶識別装置で当該個人を1次識別照合するとともに、行為者の入力した手書き生年月日と1次識別照合した個人の予め記憶された手書き生年月日をファジィ推論識別装置でファジィ推論により比較照合し、必要に応じて更に行為者の手書き氏名,住所を使ってファジィ推論によって比較照合し、登録された個人本人と確認するシステム。
このシステムによると、所定の行為者が予め登録された本人であるか否かを高度な熟練や経験を要することなく、短時間で確認することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の本人確認システムによると、以下のような問題があった。
【0010】
(1)例えば、特開平5−289993号公報に示す技術では、ログイン名やパスワードを忘れてしまった場合には、本人を確認するための次のステップに進むことができず、最終的に本人の確認ができないという問題があった。また、特開平6−139337号公報、特開平7−200700号公報では、特開平10−069463号公報、特開平11−203479号公報、特開2000−048205号公報等に示す技術では、指紋、網膜、外観、掌の画像、手書き生年月日等を記録しかつ識別する装置が別途必要となり、高コストになるという問題があった。
【0011】
(2)一方、例えば、不特定人を対象にするわけではなく、また、高いレベルのセキュリティまでは必要としない、即ち、実用上本人を簡易に確認(認識)できればよいという要望もある。にもかかわらず、現実にはこのような簡易に本人を確認できるシステムが提案されていない。本人確認システムを導入しようとすると、いきおい上述したような装置を導入しなければならず、また、そのような装置の操作が複雑あるいは煩雑な場合は、結局は利用度が低下してしまう等という問題があった。
【0012】
従って、本発明の目的は、低コストでかつ操作等も簡単で実用レベルで本人を容易に確認できる本人確認装置および本人確認方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するために、操作者に本人を確認させるための所定の情報を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された前記所定の情報を選択して入力する入力手段と、前記本人しか知りえない本人の個人情報を予め記憶する本人情報記憶手段と、前記本人以外の情報を記憶し該本人以外の情報をランダムに発生させるランダム情報発生手段と、前記本人情報記憶手段およびランダム情報発生手段に基づき前記表示手段に同時に表示された本人情報および前記本人以外の情報を前記入力手段で選択入力したときにその選択された情報が正しいかどうかを判定する判定手段と、前記入力手段から前記所定の情報が選択入力されたとき前記判定手段で所定の判定を行なわせる制御を行う制御手段と、を有し、前記制御手段は、複数段階にわたって前記本人情報記憶手段の記憶情報に基づき前記表示手段に前記本人の個人情報を表示させると共に前記ランダム情報発生手段から前記本人以外の情報をランダムに発生させて前記表示手段に表示させ、前記複数段階にわたって表示された情報に基づいて操作者が前記入力手段から選択入力した情報が全て正しいときに本人であると判定することを特徴とする本人確認装置を提供するものである。
【0014】
この場合、前記本人情報記憶手段は、前記本人を識別するためのものとして予め前記本人から開示された情報を記憶していることが望ましい。
【0015】
また、本発明は、上記の目的を達成するために、本人の氏名に関する情報を前記本人以外の氏名に関する情報と共に表示手段に表示する氏名情報表示ステップと、前記表示された氏名に関する情報を入力手段により選択入力する氏名情報入力ステップと、前記選択された氏名の本人を特定するための情報を前記本人以外の情報と共に複数段階にわたって入力手段により選択入力する本人特定情報入力ステップと、前記複数段階にわたって選択された情報が全て正しいときに本人であると判定手段が判定する判定ステップと、を有することを特徴とする本人確認方法を提供するものである。
【0016】
この場合、前記本人を特定するための情報は、前記本人を識別するためのものとして予め前記本人から開示された情報であることが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る本人確認装置の構成を説明するためのブロック図である。図に示すように、この本人確認装置は、操作者に本人を確認させるための情報を表示する表示部10と、表示部10に表示された情報を選択して入力する入力部20と、本人しか知りえない情報、例えば、氏名、年齢、住所、誕生月日、電話番号、血液型、家族構成、趣味、好きな色、・・・等の本人の個人情報を予め記憶する本人情報記憶部30と、本人以外の情報を記憶しそれをランダムに発生させるランダム情報発生部40と、表示部10に表示された情報を入力部20で選択入力したときにその選択された情報が正しいかどうかを判定する判定部50と、判定部50により本人または本人以外であると判定されたとき、操作者にその旨を通知する音声出力部60と、各構成部を制御する制御部70と、から構成されている。
【0018】
以上の構成において、表示部10は、例えば、CRTで構成し、入力部20は、例えば、タッチパネルで構成してもよい。また、音声出力部60は、本実施の形態においては必須の構成要素ではなく、付加的に構成できるものであり、その場合は、音声出力部60は、例えば、スピーカで構成してもよい。
【0019】
制御部70は、本人情報記憶部30の記憶情報に基づき表示部10に本人情報を表示させる制御、ランダム情報発生部40からランダムな情報を発生させて表示部10に表示させる制御、入力部20から所定の情報が選択入力されたとき判定部50に所定の判定を行なわせる制御を行うと共に音声出力部60に音声で操作者に判定の結果を通知する制御等を行う。なお、本人情報記憶部30に記憶される情報は、予め、本人から本人識別のための情報として開示されたものである。
【0020】
図2〜図5は、この本人確認装置における本人確認の画面構成例を示す図である。
図2に示すように、まず、表示装置に氏名を選択させるための画面が表示される。表示画面には、氏名情報の選択を要求するメッセージと、選択すべき氏名情報の候補がボタン形式で表示される。この表示される氏名情報の候補には、操作者本人の氏名を含む10個の氏名が表示される。1つのボタンの大きさは、押し間違えのないように、1つ1つが比較的大きめに形成されており、また、このため、氏名候補の数も10個となっている。もちろん、10個以上を画面に表示してもよいが、その場合には、ボタンの大きさが小さくなり押し間違えが発生しやすくなるため、望ましくは、10個程度としたほうが良い。10個より少なくすることも可能であるが、選択肢が少なくなる分、偶然の選択による正答の確率が高くなるので、10個より少なくする場合には、望ましくは、8個程度にするほうが良い。また、ここに表示される操作者本人以外の氏名情報はランダム情報発生部40でランダムに発生させられるものである。
【0021】
この表示画面において、操作者が入力部(タッチパネル)20から自分の氏名を選択すると、図3に示すように、選択された氏名の人の住所情報の選択を要求するメッセージと、選択すべき住所情報の候補が図2と同様にボタン形式で表示される。この表示される住所候補には、図2と同様に10個の住所が表示される。なお、ここで表示される住所情報は住所表示の全てが表示されるのではなく、住所表示の一部が表示されるようになっている。個人情報の開示はプライバシー保護にかかわるものであり、また、操作の仕方によっては、本装置を操作する悪意の第三者に漏洩しやすいため、住所表示の一部を秘匿することによって真正の本人の個人情報を保護するようにしたものである。また、悪意の第三者が何回か操作するうちに表示される情報の重複を調べて正答を導きだすことができないように、10個の選択ボタンの中には、「該当なし」のボタンを含めるようにしている。また、ここに表示される操作者本人以外の住所情報はランダム情報発生部40でランダムに発生させられるものである。
【0022】
この表示画面において、操作者が入力部(タッチパネル)20から住所を選択すると、図4に示すように、選択された氏名および住所の人の誕生月日情報の選択を要求するメッセージと、選択すべき誕生月日情報の候補が、図2および図3と同様にボタン形式で表示される。この表示される誕生月日候補には、図2および図3と同様に10個の誕生月日情報が表示される。また、ここで表示される誕生月日情報には西暦あるいは和暦部分は含まれていない。西暦あるいは和暦部分を表示しないのは、図3で説明したように、個人情報の開示はプライバシー保護にかかわるものであり、また、操作の仕方によっては、本装置を操作する悪意の第三者に漏洩しやすいため、生年月日の一部を秘匿することによって真正の本人の個人情報を保護するようにしたものである。また、図3で説明したように、悪意の第三者が何回か操作するうちに表示される情報の重複を調べて正答を導きだすことができないように、10個の選択ボタンの中には、「該当なし」のボタンを含めるようにしている。また、ここに表示される操作者本人以外の誕生月日情報はランダム情報発生部40でランダムに発生させられるものである。
【0023】
この表示画面において、操作者が(タッチパネル)20から住所を選択すると、図4に示すように、選択された氏名、住所および誕生月日の人の電話番号情報の選択を要求するメッセージと、選択すべき電話番号情報の候補が、図2〜図4と同様にボタン形式で表示される。この表示される電話番号候補には、図2〜図4と同様に10個の電話番号情報が表示される。なお、ここで表示される電話番号情報には電話番号の全ての情報は含まれていない。その理由は、図2〜図4の説明におけると同様の理由によるものである。従って、また、10個の選択ボタンの中に、「該当なし」のボタンを含めるようにするのも同じ理由である。なお、ここに表示される操作者本人以外の電話番号情報はランダム情報発生部40でランダムに発生させられるものである。
【0024】
なお、氏名情報の選択画面のみにおいて「該当なし」の選択ボタンがないのは、氏名情報のみは本人特定の最低限の条件であるからである。
【0025】
図6は、以上の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、表示部10に表示された各種情報について、入力部20から、氏名情報、住所情報、誕生月日情報、電話番号情報を続けて選択させる(ステップS11〜ステップS14)。ここでは、1つ1つのステップで合否の判定は行わない。最終的に本人と判定されなかった場合、4つの情報を次々に操作者に選択させることにより、どの情報の誤った選択で本人と判定されなかったかを操作者にわからないようにするためである。
【0026】
そして、以上の選択された4つの情報が全て氏名情報の選択画面において選択された本人と合致しているかを判定部50で判定する(ステップS15)。選択された4つの情報が全て氏名情報の選択画面で選択した本人のものと合致している場合には(ステップS15の判定:YES)、判定部50は本人と判定し(ステップS16)、本人であると確認できた旨を操作者に表示部10あるいは音声出力部60によって通知し以後の動作に移る。選択された4つの情報が氏名情報の選択画面で選択した本人のものと1つでも合致していない場合には(ステップS15の判定:NO)、判定部50は本人以外であると判定し(ステップS17)、本人以外である旨を表示部10あるいは音声出力部60によって操作者に通知して操作者により再度の選択が断念されたか否かを判定し(ステップS18)、再度の選択が断念された場合には(ステップS18の判断:YES)、処理を終了し、操作者により再度選択された場合は(ステップS18の判断:NO)、ステップS11〜ステップS14の動作を繰り返す。
【0027】
なお、本人以外であると判定された場合に、繰り返し選択させることについては、回数の制限は設けなくともよいが、無制限に認めると、装置の占有時間が長くなり、他の利用者の利用ができなくなるので、例えば、同一氏名については数回(例えば4回)で使用できないようにし、その場合は、例えば、「窓口にお問い合わせ下さい。」というメッセージを表示部10に表示するかあるいは音声出力部60で通知するようにしてもよい。
【0028】
このように、本実施の形態に係る本人確認方法によれば、操作者本人のみしか知りえない個人情報を操作者に選択させるようにし、選択すべき情報の候補の数を比較的少なくし、選択ボタンを大きくしたので、老人等操作になれない人でも操作が簡単であり押し間違えも少なくなる。また、本人判定のための比較判定装置を別途設ける必要もなくパーソナルコンピュータでも構成できるので低コストですむ。また、各情報の選択段階で10個の候補を用意すると、氏名以外に質問を3つ用意しただけで偶然一致する確率は1000分の1となり正答率を担保することができる。
【0029】
なお、この本人確認方法の具体的構成例としては、例えば、病院・医院等における治療費の精算時において用いることができる。例えば、CRTに医療費の計算が終わった患者の名前を表示し、患者がこの画面で自分の氏名、住所・・・等の情報を入力部(タッチパネル)で選択し、本人と判定された場合は、画面に請求額が表示され、この表示された請求額の分の現金を、例えば、自動販売機のように入金すると、おつりとレシートが出てくるようにする。このようにすることにより、受付業務においては現金を扱わずに済ますことができる。
【0030】
本方法は、基本的には個人をその個人本人に確認させるものであるので、上述した例に限られることなく、母集団が小さく、メンバーの個人情報が予め登録できるようなサークルあるいは社会において広く用いることができる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明の本人確認装置および本人確認方法によれば、操作者に本人を確認させるための所定の情報を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された前記所定の情報を選択して入力する入力手段と、前記本人しか知りえない本人の個人情報を予め記憶する本人情報記憶手段と、前記本人以外の情報を記憶し該本人以外の情報をランダムに発生させるランダム情報発生手段と、前記本人情報記憶手段およびランダム情報発生手段に基づき前記表示手段に同時に表示された本人情報および前記本人以外の情報を前記入力手段で選択入力したときにその選択された情報が正しいかどうかを判定する判定手段と、前記入力手段から前記所定の情報が選択入力されたとき前記判定手段で所定の判定を行なわせる制御を行う制御手段と、を有し、前記制御手段は、複数段階にわたって前記本人情報記憶手段の記憶情報に基づき前記表示手段に前記本人の個人情報を表示させると共に前記ランダム情報発生手段から前記本人以外の情報をランダムに発生させて前記表示手段に表示させ、前記複数段階にわたって表示された情報に基づいて操作者が前記入力手段から選択入力した情報が全て正しいときに本人であると判定するようにしたので、また、本人の氏名に関する情報を前記本人以外の氏名に関する情報と共に表示手段に表示する氏名情報表示ステップと、前記表示された氏名に関する情報を入力手段により選択入力する氏名情報入力ステップと、前記選択された氏名の本人を特定するための情報を前記本人以外の情報と共に複数段階にわたって入力手段により選択入力する本人特定情報入力ステップと、前記複数段階にわたって選択された情報が全て正しいときに本人であると判定手段が判定する判定ステップと、を有するようにしたので、低コストでかつ操作等も簡単で実用レベルで本人を容易に確認できる本人確認装置および本人確認方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る
【図2】本実施の形態に係る本人確認方法が適用される本人確認装置における本人確認の画面構成例を示す図である。
【図3】本実施の形態に係る本人確認方法が適用される本人確認装置における本人確認の画面構成例を示す図である。
【図4】本実施の形態に係る本人確認方法が適用される本人確認装置における本人確認の画面構成例を示す図である。
【図5】本実施の形態に係る本人確認方法が適用される本人確認装置における本人確認の画面構成例を示す図である。
【図6】本実施の形態による本人確認方法の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 表示部
20 入力部
30 本人情報記憶部
40 ランダム情報発生部
50 判定部
60 音声出力部
70 制御部

Claims (4)

  1. 操作者に本人を確認させるための所定の情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された前記所定の情報を選択して入力する入力手段と、
    前記本人しか知りえない本人の個人情報を予め記憶する本人情報記憶手段と、
    前記本人以外の情報を記憶し該本人以外の情報をランダムに発生させるランダム情報発生手段と、
    前記本人情報記憶手段およびランダム情報発生手段に基づき前記表示手段に同時に表示された本人情報および前記本人以外の情報を前記入力手段で選択入力したときにその選択された情報が正しいかどうかを判定する判定手段と、
    前記入力手段から前記所定の情報が選択入力されたとき前記判定手段で所定の判定を行なわせる制御を行う制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、複数段階にわたって前記本人情報記憶手段の記憶情報に基づき前記表示手段に前記本人の個人情報を表示させると共に前記ランダム情報発生手段から前記本人以外の情報をランダムに発生させて前記表示手段に表示させ、前記複数段階にわたって表示された情報に基づいて操作者が前記入力手段から選択入力した情報が全て正しいときに本人であると判定することを特徴とする本人確認装置。
  2. 前記本人情報記憶手段は、前記本人を識別するためのものとして予め前記本人から開示された情報を記憶していることを特徴とする請求項1に記載の本人確認装置。
  3. 本人の氏名に関する情報を前記本人以外の氏名に関する情報と共に表示手段に表示する氏名情報表示ステップと、前記表示された氏名に関する情報を入力手段により選択入力する氏名情報入力ステップと、前記選択された氏名の本人を特定するための情報を前記本人以外の情報と共に複数段階にわたって入力手段により選択入力する本人特定情報入力ステップと、前記複数段階にわたって選択された情報が全て正しいときに本人であると判定手段が判定する判定ステップと、を有することを特徴とする本人確認方法。
  4. 前記本人を特定するための情報は、前記本人を識別するためのものとして予め前記本人から開示された情報であることを特徴とすることを特徴とする請求項3に記載の本人確認方法。
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