JPH08303004A - コンクリート型枠保持方法およびその装置 - Google Patents

コンクリート型枠保持方法およびその装置

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JPH08303004A
JPH08303004A JP7132196A JP7132196A JPH08303004A JP H08303004 A JPH08303004 A JP H08303004A JP 7132196 A JP7132196 A JP 7132196A JP 7132196 A JP7132196 A JP 7132196A JP H08303004 A JPH08303004 A JP H08303004A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続地中壁を構成する金属支柱の表面が汚れ
ていても、矢板控金具を強固にしかも簡単に取付けるこ
とができるようにする。 【解決手段】 金属支柱1に、取付穴18を穿ける。矢
板控金具13の基端雌ねじ部13aに、タッピングねじ
17の基端部をねじ込み固定する。矢板控金具13の外
周部に、六角ボックススパナ16を装着するための工具
装着部13cを設ける。電気ドリル15により矢板控金
具13を回転させ、タッピングねじ17を取付穴18に
強制的にねじ込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、山留め壁や連続地
中壁等の壁体に適用されるコンクリート型枠保持方法お
よびその装置に係り、特に作業が容易で壁体への連結金
具の連結強度を向上させることができるコンクリート型
枠保持方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、山留め壁や連続地中壁等の壁体に
適用されるコンクリート型枠保持装置としては、図30
に示すように、壁体を構成する例えばH形鋼等の金属支
柱1に、溶接座2aを有する雄ねじ部材2を溶接すると
ともに、両端内面に雌ねじ部を有する筒状の矢板控金具
3の基端部を螺装し、一方矢板控金具3の先端部には、
セパレータ4の一端側を螺装し、セパレータ4の他端に
取付けられたピーコン5で型枠6を内側から支持するよ
うにしたものが知られている。そして、この種のコンク
リート型枠保持装置においては、金属支柱1から型枠6
までの距離が一定でなく、型枠6を所定位置にセットで
きない場合には、セパレータ4の矢板控金具3への螺入
量を調節してこれを吸収するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のコンクリー
ト型枠保持装置においては、矢板控金具3の金属支柱1
への連結強度が、専ら溶接座2aと金属支柱1との溶接
強度に依存することになるが、金属支柱1の表面には、
泥等が付着しているため、充分な溶接強度が期待でき
ず、型枠6の保持力が場所によって大幅に変動するとい
う問題がある。そして、この型枠6の保持力が規定値に
達しない場合には、壁体と型枠6との間にコンクリート
を打設した際に、その圧力で型枠6が倒壊するおそれが
ある。
【0004】そこで、溶接強度を一定に保つため従来
は、金属支柱1の表面を清浄した後に溶接するよう溶接
業者に要請しているが、溶接業者にとっては、本来の仕
事以外の超過労働となるため歓迎されず、また清浄作業
の分だけ工期が延びるという問題がある。
【0005】また、このようなことがなくても、例えば
雨天や降雪時には作業ができず、このような場合には、
定められた工期中に作業が完了しないおそれがあり、そ
れ以降の作業に支障を来たすという問題がある。
【0006】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、作業が容易であるとともに、壁体表面に泥等が付着
している場合であっても、常に安定した連結強度が得ら
れ、また雨天や降雪時にも、何等支障なく作業を行なう
ことができるコンクリート型枠保持方法およびその装置
を提供することを目的とする。
【0007】本発明の他の目的は、電動工具を用いて短
時間で容易に作業を行なうことができ、しかも小さな力
で作業を行なうことができるようにすることにある。
【0008】本発明の他の目的は、壁体の金属部分以外
の部分にも連結金具を取付けることができるようにする
ことにある。
【0009】本発明の他の目的は、電動工具を使用でき
ない場合であっても、簡単に作業を行なうことができる
ようにすることにある。
【0010】本発明の他の目的は、電動工具を用いなく
ても、大きな連結強度を得ることができるようにするこ
とにある。
【0011】本発明の他の目的は、工具を用いて連結金
具を安定して回転させることができるようにすることに
ある。
【0012】本発明の他の目的は、連結部を取付穴内に
打込んだ際に、連結金具の連結状態を、より安定させる
ことができるようにすることにある。
【0013】本発明の他の目的は、連結部を取付穴内に
打込む際に、連結金具を打込工具に安定して装着するこ
とができ、しかも打込み力を有効に連結部に伝えること
ができるようにすることにある。
【0014】本発明の他の目的は、壁体が木製支柱や木
製矢板等で構成されている場合であっても、何等支障な
く連結金具を取付けることができるようにすることにあ
る。
【0015】本発明の他の目的は、1回の作業で連結金
具を壁体に取付けることができるようにすることにあ
る。
【0016】本発明のさらに他の目的は、従来と同様の
手順で連結金具を壁体に取付けることができるようにす
ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、土留め壁や連続地中壁等の壁体に、連結金具
の基端部に設けられた連結部を取付けるとともに、連結
金具の先端部にセパレータの一端側を螺入し、セパレー
タの他端側で型枠を保持するコンクリート型枠保持方法
において、前記壁体の連結金具取付位置に、取付穴の穴
加工を施すとともに、この取付穴に前記連結部を装着固
定して連結金具を壁体に取付けるようにしたことを特徴
とする。そしてこれにより、雄ねじ部材の溶接座を壁体
に溶接する場合と異なり、壁体表面が汚れていても、常
に安定した連結強度を得ることが可能となるとともに、
作業も容易となり、また雨天や降雪時にも、何等支障な
く作業を行なうことが可能となる。
【0018】本発明はまた、連結部を取付穴に強制的に
ねじ込むことにより、連結金具を壁体に取付けるように
したことを特徴とする。そしてこれにより、電動工具を
用いて連結金具を回転させるようにすれば、短時間で容
易に作業を行なうことが可能となり、また作業に大きな
力を要しない。また、トルク制限機能を有する電動工具
を用いることにより、締付力が一定となり、一定の連結
強度が常に得られる。
【0019】本発明はまた、連結部を取付穴に挿入した
状態で連結金具を回転させ、この回転に伴なう連結部の
外径側への拡大変形により、連結金具を壁体に取付ける
ようにしたことを特徴とする。そしてこれにより、壁体
の金属部分以外の部分に取付穴が設けられている場合で
あっても、連結金具を取付けることが可能となる。
【0020】本発明はまた、連結部を取付穴内に打込ん
で連結部の外端部を内径側に弾性変形させるとともに、
弾性復帰した連結部の前記外端部を取付穴の内周部に係
合させることにより、連結金具を壁体に取付けるように
したことを特徴とする。そしてこれにより、連結部を取
付穴内に打込むだけで連結金具を取付けることが可能と
なり、それほど大きな連結強度を必要としない場合に特
に有効である。
【0021】本発明はまた、連結部を取付穴内に打込
み、その打込み力で連結部を外径側に拡大変形させるこ
とにより、連結金具を壁体に取付けるようにしたことを
特徴とする。そしてこれにより、打込み方式であるにも
かかわらず、大きな連結強度が得られる。
【0022】本発明はまた、連結部をタッピングねじ状
に形成するとともに、連結金具に対し着脱可能に構成
し、この連結部を、取付穴に強制的にねじ込んで壁体に
取付け、次いでこの連結部に連結金具を連結して、連結
金具を壁体に取付けるようにしたことを特徴とする。そ
してこれにより、連結金具を取外した状態で鉄筋の配筋
作業等を行なうことが可能となり、壁体から突出する連
結金具が作業の支障となるといった不具合がない。
【0023】本発明はまた、連結部を、先端側のドリル
部と基端側のねじ部とからなるドリルねじ状に形成する
とともに、この連結部を、連結金具とともに回転させな
がら壁体に押付け、前記ドリル部で穿けた取付穴に前記
ねじ部を強制的にねじ込んで、連結金具を壁体に取付け
るようにしたことを特徴とする。そしてこれにより、予
め取付穴を穿けておくことなく、1回の作業で連結金具
を壁体に取付けることが可能となり、省力化およびコス
トダウンを図ることが可能となる。
【0024】本発明はまた、連結部を、先端側のドリル
部と基端側のねじ部とからなるドリルねじ状に形成する
とともに、連結金具に対し着脱可能に構成し、この連結
部を、回転させながら壁体に押付け、前記ドリル部で穿
けた取付穴に前記ねじ部を強制的にねじ込んで連結部を
壁体に取付け、次いでこの連結部に連結金具を連結して
連結金具を壁体に取付けるようにしたことを特徴とす
る。そしてこれにより、連結金具を連結部に取付けない
状態で鉄筋を配筋し、その後連結金具を連結部に連結す
ることが可能となり、連結金具が邪魔になって鉄筋を配
筋できないといった不具合がない。
【0025】本発明はまた、取付穴を、壁体に後付けで
取付けられる取付金具に設けるようにしたことを特徴と
する。そしてこれにより、壁体の連結金具取付位置が脆
弱であっても、取付金具を壁体の強固な部分に固定する
ことにより、大きな連結強度が得られ、また取付穴を予
め取付金具に設けておくこともでき、現場での作業を少
なくすることが可能となる。
【0026】本発明はまた、連結部を木ねじ状に形成す
るとともに、この連結部を、連結金具とともに回転させ
ながら前記壁体に押付け、連結部を壁体に強制的にねじ
込んで連結金具を壁体に取付けるようにしたことを特徴
とする。そしてこれにより、壁体が木製支柱や木製矢板
等で構成されている場合であっても、取付金具を用いる
ことなく、大きな連結強度が得られる。
【0027】本発明はまた、連結部を木ねじ状に形成す
るとともに、連結金具に対し着脱可能に構成し、この連
結部を、回転させながら前記壁体に押付けて壁体に強制
的にねじ込み、次いでこの連結部に連結金具を連結し
て、連結金具を壁体に取付けるようにしたことを特徴と
する。そしてこれにより、連結金具を取外した状態で鉄
筋の配筋作業等を行なうことが可能となり、壁体から突
出する連結金具が作業の支障となるといった不具合がな
い。
【0028】本発明はまた、土留め壁や連続地中壁等の
壁体に、連結金具の基端部に設けられた連結部を取付け
るとともに、連結金具の先端部にセパレータの一端側を
螺入し、セパレータの他端側で型枠を保持するコンクリ
ート型枠保持装置において、前記連結金具を、前記壁体
に設けられた取付穴に連結部を装着固定することにより
壁体に取付けるようにしたことを特徴とする。そしてこ
れにより、溶接の場合と異なり、壁体表面が汚れていて
も常に安定した連結強度が得られるとともに、作業も容
易であり、また雨天や降雪時にも、何等支障なく作業を
行なうことが可能となる。
【0029】本発明はまた、連結部をタッピングねじ部
で構成し、このタッピングねじ部を、取付穴に強制的に
ねじ込むようにしたことを特徴とする。そしてこれによ
り、電動工具を用いて作業を行なうようにすれば、小さ
な力で容易かつ迅速に作業を行なうことが可能となる。
また、一定の連結強度を安定して得ることが可能とな
る。
【0030】本発明はまた、連結部をタッピングねじ部
で構成するとともに、連結金具に対し着脱可能に構成
し、連結金具を、取付穴に強制的にねじ込まれているタ
ッピングねじ部に連結することにより、壁体に取付けら
れるようにしたことを特徴とする。そしてこれにより、
連結金具を取外した状態で鉄筋の配筋作業等を行なうこ
とが可能となり、壁体から突出する連結金具が作業の支
障となるといった不具合がない。
【0031】本発明はまた、連結部を、雄ねじ部材と雌
ねじ部材と抜け止め部材とから構成し、抜け止め部材
を、雌ねじ部材の連結金具先端側への螺進により、外径
側に拡大変形させるようにしたことを特徴とする。そし
てこれにより、雄ねじ部材の回転量の調節により連結強
度を変化させることが可能となり、取付穴の内面状態が
場所によって異なっていても、ほぼ一定の連結強度が得
られる。
【0032】本発明はまた、連結部材を、雄ねじ部材と
抜け止め部材とから構成し、抜け止め部材を、連結金具
の回転により外径側に拡大変形させるようにしたことを
特徴とする。そしてこれにより、取付穴の内面状態が変
化しても、ほぼ一定の連結強度が得られ、しかも構造を
簡素化することが可能となる。
【0033】本発明はまた、連結金具の外周部に、連結
金具を回転させる際の工具装着部を設けるようにしたこ
とを特徴とする。そしてこれにより、連結金具を安定し
て回転させることが可能となる。
【0034】本発明はまた、連結部を取付穴内に打込む
ことにより、その打込み力で抜け止め部材が外径側に拡
大変形するようにしたことを特徴とする。そしてこれに
より、電動工具が使用できない場合であっても、大きな
連結強度が得られる。
【0035】本発明はまた、連結部を取付穴内に打込む
ことにより、ばね部材が自己の有する弾性力で取付け穴
の内周部に係止されるようにしたことを特徴とする。そ
してこれにより、比較的小さな力で連結部を打込むだけ
で、連結金具を壁体に取付けることが可能となる。
【0036】本発明はまた、連結部を取付穴内に打込む
ことにより、圧入部のローレット加工部が取付穴の内面
に喰い込むようにしたことを特徴とする。そしてこれに
より、連結金具の連結状態を、より安定させることが可
能となる。
【0037】本発明はまた、連結金具における長手方向
中間部の外周部に工具受け部を設けるようにしたことを
特徴とする。そしてこれにより、連結金具を打込工具に
安定して装着することが可能となり、しかも打込み力を
有効に連結部に伝えることが可能となる。
【0038】本発明はまた、連結部を、先端側のドリル
部と基端側のねじ部とからなドリルねじ部で構成すると
ともに、前記連結金具の外周部に、連結金具を回転させ
る際の工具装着部を設け、前記連結部を、連結金具とと
もに回転させながら壁体に押付けることにより、前記ド
リル部で穿けた取付穴に前記ねじ部が強制的にねじ込ま
れるようにしたことを特徴とする。そしてこれにより、
1回の作業で連結金具を壁体に取付けることが可能とな
り、現場での工事期間を短縮することが可能となる。
【0039】本発明はまた、連結部を、先端側のドリル
部と基端側のねじ部とからなるドリルねじ部で構成する
とともに、この連結部を連結金具に対し着脱可能とし、
連結部は、回転させながら壁体に押付けることにより、
前記ドリル部で穿けた取付穴に前記ねじ部が強制的にね
じ込まれて壁体に取付けられ、連結金具は、壁体に取付
けられた連結部に連結することにより壁体に取付けられ
るようにしたことを特徴とする。そしてこれにより、連
結金具を取外した状態で鉄筋の配筋作業等を行なうこと
が可能となり、壁体から突出する連結金具が作業の支障
となるといった不具合がない。
【0040】本発明はまた、取付穴を、壁体に後付けで
取付けられる取付金具に設けるようにしたことを特徴と
する。そしてこれにより、壁体の連結金具取付位置が脆
弱であっても、取付金具を壁体の強固な部分に固定する
ことにより、大きな連結強度が得られる。また、取付穴
を予め取付金具に設けておくようにすれば、現場での作
業の省力化が可能となる。
【0041】本発明はまた、連結部を、取付金具と連結
部材とから構成し、連結金具の外周部に、連結部材に取
付ける際の工具装着部を設けるようにしたことを特徴と
する。そしてこれにより、連結金具を取外した状態で、
鉄筋の配筋作業等を行なうことが可能となり、壁体から
突出する連結金具によって作業に支障を来たすといった
不具合がない。
【0042】本発明はまた、取付金具を、本体と殴打部
とビス挿通孔とから構成し、取付金具の殴打部を殴打し
て本体の差込み先を金属支柱と土留め板との間に圧入す
るとともに、ビス挿通孔を介しビスを土留め板に螺入す
ることにより、取付金具を壁体に取付けるようにしたこ
とを特徴とする。そしてこれにより、本体の圧入が容易
となるとともに、取付金具の固定力を増大させることが
可能となる。
【0043】本発明はまた、取付金具を、横方向に延在
する本体と、本体の両端部を壁体を構成する金属支柱に
それぞれ固定するねじ部材とから構成するようにしたこ
とを特徴とする。そしてこれにより、隣位する金属支柱
の中間位置に連結金具を強固に取付けることが可能とな
り、金属支柱の間隔が広い場合であっても、型枠の保持
力が低下するといった不具合がない。
【0044】本発明はまた、連結部を木ねじ部で構成す
るとともに、連結金具の外周部に、連結金具を回転させ
る際の工具装着部を設け、前記連結部を、連結金具とと
もに回転させながら壁体に押付けることにより、壁体に
強制的にねじ込むようにしたことを特徴とする。そして
これにより、壁体が木製支柱や木製矢板等で構成されて
いる場合であっても、安定した大きな連結強度を得るこ
とが可能となり、また取付穴を設けおく必要がないの
で、作業も容易である。
【0045】本発明はまた、連結部を、連結金具に対し
着脱可能な木ねじ部で構成するとともに、連結金具の外
周部に、木ねじ部と連結する際の工具装着部を設け、前
記連結部は、回転させながら壁体に押付けることにより
壁体に強制的にねじ込まれ、前記連結金具は、この連結
部に連結することにより壁体に取付けられるようにした
ことを特徴とする。そしてこれにより、連結金具を取外
した状態で、鉄筋の配筋作業等を行なうことが可能とな
り、壁体から突出する連結金具によって作業に支障を来
たすといった不具合がない。
【0046】本発明はまた、連結金具または連結部に、
連結部を壁体にねじ込んだ際に壁体に密着する広い面積
の受け部を設けるようにしたことを特徴とする。そして
これにより、連結金具の軸線に交叉する方向の力に対す
る耐力を向上させることが可能となるとともに、連結部
の壁体へのねじ込み強度を向上させることが可能とな
る。
【0047】本発明はさらに、受け部を、釘またはビス
等の止め具を介して壁体に固定できるようにしたことを
特徴とする。そしてこれにより、連結金具の軸線に交叉
する方向の力に対する耐力および連結部の壁体へのねじ
込み強度を、いずれもより向上させることが可能とな
る。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して説
明する。図1および図2は、本発明の第1の実施の形態
に係るコンクリート型枠保持装置を示すもので、図中、
符号1は、コンクリート壁7とともに連続地中壁を構成
するH形鋼等の金属支柱であり、この金属支柱1は、コ
ンクリート壁7にそって例えば1m程度の間隔で配設さ
れている。そして、この金属支柱1には、矢板控金具1
3の基端部に設けた連結部14が取付けられるととも
に、矢板控金具13の先端部には、セパレータ4の一端
側が螺入されるようになっている。
【0049】すなわち、前記矢板控金具13は、図1お
よび図2に示すように、円筒材の基端部に基端雌ねじ部
13aを設けるとともに、先端部分を縮径加工しその内
面に先端雌ねじ部13bを設けて構成されており、この
矢板控金具13の先端寄りの外周部には、例えばトルク
制限機構を内蔵する電気ドリル15に取付けられた六角
ボックススパナ16を装着するための六角ナット状の工
具装着部13cが設けられている。
【0050】一方、前記連結部14は、図1に示すよう
に、頭部を有しないタッピングねじ17で構成されてお
り、その基端部は、矢板控金具13の基端雌ねじ13a
に螺装固定されているとともに、先端部は、前記金属支
柱1およびコンクリート壁7に予め穿設された取付穴1
8に強制的に螺入されるようになっている。そしてこれ
により、矢板控金具13が金属支柱1の外面に強固に取
付けられるようになっている。
【0051】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。施工に際しては、まず図3(a)に示すように、例
えば電磁石19aを有する磁気ドリルスタンド19に電
気ドリル15を装着し、この磁気ドリルスタンド19
を、取付穴18の穴穿け加工をすべき金属支柱1の外面
に磁着させる。この際、金属支柱1の外面に予めガイド
部材(図示せず)を磁着等の方法で固定しておき、磁気
ドリルスタンド19をこのガイド部材にそって上下およ
び左右に移動させることができるようにすることが好ま
しい。これにより、取付穴18の穿設位置決めを容易か
つ正確に行なうことができる。
【0052】このようにして取付穴18の穴穿け加工が
終了したならば、図3(b)に示すように、矢板控金具
13の基端雌ねじ部13aに、タッピングねじ17の基
端をねじ込み、両者を連結する。この際、タッピングね
じ17のねじ込みは、人力で軽くねじ込むだけでよい。
これは、後述するように、矢板控金具13を回転させて
タッピングねじ17を取付穴18に強制的にねじ込む際
の反力により、タッピングねじ17が基端雌ねじ部13
aの端部まで強固にねじ込まれて固定されるからであ
る。
【0053】なお、この矢板控金具13とタッピングね
じ17との連結は、必ずしも現場で行う必要はなく、こ
れらを現場に搬入する前に予め連結しておくようにして
もよい。これにより、現場での作業量が減り、工期をそ
の分短縮することができる。
【0054】このようにして矢板控金具13にタッピン
グねじ17を取付けたならば、図3(c)に示すよう
に、電気ドリル15に装着されている六角ボツクススパ
ナ16に、矢板控金具13の先端側を挿入して工具装着
部13cを係止する。
【0055】次いで、タッピングねじ17の先端を取付
穴18に挿入するとともに、電気ドリル15を起動して
矢板控金具13を回転させる。すると、タッピングねじ
17は強制的に取付穴18にねじ込まれ、図2に示すよ
うに、矢板控金具13が金属支柱1の外面に取付けられ
る。この際、電気ドリル15には前述のようにトルク制
限機構が内蔵されているので、タッピングねじ17が取
付穴18にねじ込まれて矢板控金具13が所定圧で金属
支柱1に接触すると、矢板控金具13の回転駆動が自動
停止する。このため、タッピングねじ17の締付力(ね
じ込み力)が常に一定となり、連結強度を常に一定にす
ることができる。
【0056】矢板控金具13を金属支柱1に取付けたな
らば、以後は従来と同様、矢板控金具13の先端雌ねじ
部13bにセパレータ4の一端側を螺入し、セパレータ
4の他端側で型枠を支持する。
【0057】しかして、タッピングねじ17を取付穴1
8に強制的にねじ込むことにより、矢板控金具13を金
属支柱1に取付けられるようにしているので、金属支柱
1の外面に泥やコンクリート等が付着していても、これ
らを除去することなく、常に安定した連結強度が得られ
る。また、雨天や降雪時にも、何等支障なく作業を行な
うことができる。また、電動工具を用いることができる
ので、短時間で作業を完了させることができ、大きな力
も要しない。
【0058】また、タッピングねじ17と矢板控金具1
3とを分離させることができるので、タッピングねじ1
7のみを取付穴18にねじ込んだり、あるいはタッピン
グねじ17を矢板控金具13とともに回転させて取付穴
18にねじ込み、その後矢板控金具13のみを取外すこ
とにより、金属支柱1から長寸法で突出する矢板控金具
13が取外されている状態を得ることができる。このた
め、鉄筋の配筋作業等の際に、矢板控金具13が邪魔に
なるおそれが全くない。特に、籠形に組んだ鉄筋を上方
から吊降ろして配筋する場合には、矢板控金具13があ
ると、鉄筋に接触して鉄筋を下まで吊降ろすことができ
ない場合があるので有効である。取外しておいた矢板控
金具13は、鉄筋の配筋後、例えば長寸法の六角ボック
ススパナ16を電気ドリル15に装着し、鉄筋の間を通
してタッピングねじ17に連結するようにすればよい。
【0059】なお、矢板控金具13を取外す必要がない
場合には、矢板控金具13とタッピングねじ17とを一
体構造としてもよい。
【0060】図4および図5は、本発明の第2の実施の
形態を示すもので、前記第1の実施の形態における連結
部14に代え、連結部24を用いるようにしたものであ
る。
【0061】すなわち、この連結部24は、図4および
図5に示すように、基端部が矢板控金具13の基端雌ね
じ部13aに螺装固定された雄ねじ部材25と、この雄
ねじ部材25に螺装された雌ねじ部材26と、雄ねじ部
材25に装着され先端側にテーパ圧入部27aを有する
ドーナツ円板状の座金部材27と、前記雌ねじ部材26
とテーパ圧入部27aとの間を連結し中間部が外径側に
山形状に屈曲する複数の抜け止め部材28とを備えてお
り、この連結部24をテーパ圧入部27a位置まで取付
穴18内に挿入した状態で、矢板控金具13を介し雄ね
じ部材25を回転させることにより、図5に示すよう
に、雌ねじ部材26が座金部材27に向かって螺進し、
各抜け止め部材28が外径側に拡大変形するようになっ
ている。そしてこれにより、連結部24が取付穴18内
に強固に固定されるようになっている。なお、その他の
点については、前記第1の実施の形態と同一構成となっ
ており、作用も同一である。
【0062】しかして、本実施の形態における連結部2
4は、取付穴18にねじ込み固定されるわけではないの
で、取付穴18を金属支柱1以外の部分に設けた場合で
あっても、矢板控金具13を取付穴18に強固に固定す
ることができる。また、連結部24と矢板控金具13と
を分離させることができるので、前記第1の実施の形態
の場合と同様、鉄筋の配筋作業等の際に、矢板控金具1
3が邪魔になることがない。
【0063】図6および図7は、本発明の第3の実施の
形態を示すもので、前記第1の実施の形態における連結
部14に代え、連結部34を用いるようにしたものであ
る。
【0064】すなわち、この連結部34は、図6および
図7に示すように、基端部が矢板控金具13の基端雌ね
じ部13aに螺進調節可能に螺装された雄ねじ部材35
と、ねじ部材35に装着された筒状の抜け止め部材36
とを備えており、前記雄ねじ部材35の先端部には、抜
け止め部材36に向かって次第に縮径するテーパ部37
aおよび取付穴18の内面に喰い込んで雄ねじ部材35
の廻り止めを行なう廻り止め用突起37bを有する頭部
37が設けられ、また抜け止め部材36の頭部37側の
周面には、軸方向のスリット38が周方向に間隔を置い
て複数設けられている。そしてこの連結部34は、取付
穴18内に挿入した状態で矢板控金具13を回転させる
ことにより、雄ねじ部材35が矢板控金具13側に螺進
するとともに、抜け止め部材36のスリット38が設け
られている部分が外径側に拡大変形し、これにより連結
部34が取付穴18内に強固に固定されるようになって
いる。なお、その他の点については、前記第1の実施の
形態と同一構成となっており、作用も同一である。ただ
し、雄ねじ部材35を矢板控金具13に対し螺進調節で
きるようにする必要があるため、基端雌ねじ部13aを
この螺進調節量以上の長さにするか、あるいは基端雌ね
じ部13aの谷径を、基端雌ねじ部13a以外の部分の
内径よりも小寸法とする必要がある。
【0065】しかして、本実施の形態における連結部3
4の場合も、前記第2実施の形態の場合と同様の効果が
得られ、しかも構造をより簡素化することができる。ま
た、連結部34と矢板控金具13とを分離させることが
できるので、前記第2の実施の形態の場合と同様、鉄筋
の配筋作業等の際に、矢板控金具13が邪魔になること
がない。
【0066】図8および図9は、本発明の第4の実施の
形態を示すもので、前記第3実施のの形態における連結
部34に代え、連結部44を用いるようにしたものであ
る。
【0067】すなわち、この連結部44は、図8および
図9に示すように、基端部が矢板控金具13の基端雌ね
じ部13aに螺進調節可能に螺装された雄ねじ部材45
と、この雄ねじ部材45の先端部に加絞め固定された椀
座46とを備えており、前記椀座46は、矢板控金具1
3に向かって周面が次第に拡大する椀形状をなしていて
外端が取付穴18の内面に接触する大きさに寸法設定さ
れ、かつ周面には、周方向に間隔を置いて複数のスリッ
ト47が設けられている。そしてこの連結部44は、取
付穴18内に挿入して椀座46を介し雄ねじ部材45の
廻り止めを行なうともに、この状態で矢板控金具13を
回転させることにより、雄ねじ部材45が矢板控金具1
3側に螺進するとともに、椀座46が外径側に拡大変形
し、これにより連結部44が取付穴18内に強固に固定
されるようになっている。なお、その他の点について
は、前記第3の実施の形態と同一構成となっており、作
用も同一である。
【0068】しかして、本実施の形態における連結部4
4を用いても、前記第3の実施の形態の場合と同様の効
果が得られる。また、連結部44と矢板控金具13とを
分離させることができるので、鉄筋の配筋作業等の際
に、矢板控金具13が邪魔になることもない。
【0069】図10および図11は、本発明の第5の実
施の形態を示すもので、前記第1の実施の形態における
矢板控金具13および連結部14に代え、矢板控金具5
3および連結部54を用いるようにしたものである。
【0070】すなわち、矢板控金具53は、図10およ
び図11に示すように、円筒材の基端部に基端雌ねじ部
53aを設けるとともに、先端部分を縮径加工しその内
面に先端雌ねじ部53bを設けて構成されており、この
矢板控金具53の基端寄りの外周部には、矢板控金具5
3の先端に向かって次第に拡径するテーパ状の圧入部5
5が設けられ、その外周面には、縦目状あるいは網目状
等のローレット加工部55aが形成されている。そし
て、このローレット加工部55aは、圧入部55を取付
穴18内に圧入した際に、取付穴18の内面に喰い込む
ようになっている。すなわち、本実施の形態の場合に
は、後に詳述するように、矢板控金具53の圧入部55
までの部分により連結部54が構成されるようになって
いる。
【0071】前記矢板控金具53外周部の圧入部55先
端側位置には、図10および図11に示すように、例え
ば板厚のフランジ状をなす工具受け部56が設けられて
おり、この工具受け部56には、連結部54を取付穴1
8内に打込む際に矢板控金具53の外周部に装着される
例えば筒状の打込工具57の先端が当接するようになっ
ている。そしてこれにより、矢板控金具53と打込工具
57とが一直線状になるとともに、打込工具57からの
打込み力が連結部54に近い位置に加えられることにな
り、打込み力を有効に連結部54に伝達できるようにな
っている。
【0072】一方、前記矢板控金具63の基端側には、
図10に示すように、例えばく字状に延びる2本の屈曲
片58aを有する抜け止め部材58が、基端雌ねじ部5
3aに螺装される取付ねじ59を介し取付けられてお
り、この抜け止め部材58は、矢板控金具53の圧入部
55までの部分とともに連結部54を構成するようにな
っている。そして、この抜け止め部材58は、連結部5
4を取付穴18内に打込むことにより、図11に示すよ
うに、両屈曲片58が外径側に拡大変形し、これにより
連結部54が取付穴18内に強固に固定されるようにな
っている。なお、その他の点についいては、前記第1の
実施の形態と同一構成となっている。
【0073】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。矢板控金具53の取付けに際しては、まず矢板控金
具53の基端側に抜け止め部材58を取付ねじ59を介
して取付ける。この作業は、現場で行なってもよく、ま
た現場に搬入する前に行なってもよい。
【0074】次いで、矢板控金具53の先端側を打込工
具57に嵌入した状態で、連結部54を取付穴18内に
挿入する。そして、打込工具57の端部をハンマ等で殴
打する。すると、両屈曲片58aが取付穴18の底部に
接触して外径側に拡大変形し、取付穴18の内面に喰い
込むとともに、圧入部55が取付穴18内に圧入され、
そのローレット加工部が55aが取付穴18の内面に喰
い込む。
【0075】しかして、本実施の形態における連結部5
4は、取付穴18内に打込むだけでよいので、電動工具
を使用できない現場でも容易に作業を行なうことができ
る。また、圧入部55を取付穴18に圧入するようにし
ているので、矢板控金具53の取付穴18への取付け状
態を安定させることができ、またローレット加工部55
aにより、この安定性をより向上させることができる。
また、工具受け部56により、打込み力を有効に連結部
54に伝えることができる。なお、この工具受け部56
は、必ずしもフランジ状である必要はなく、1つまたは
複数の突起でもよい。また、抜け止め部材58も、打込
み力で外径側に拡大変形するものであれば、その構造に
制限はない。
【0076】図12および図13は、本発明の第6の実
施の形態を示すもので、抜け止め部材58を有する前記
第5の実施の形態の連結部54に代え、ばね部材65を
有する連結部64を用いるようにしたものである。
【0077】すなわち、矢板控金具53の基端側には、
図12および図13に示すように、矢板控金具53の先
端側に向かって例えば台形状に拡がるばね部材65が取
付ねじ59を介して取付けられており、このばね部材6
5は、連結部64を取付穴18内に打込んだ際に、取付
穴18に設けた中ぐり段部18aにスナップ係止される
ようになっている。なお、その他の点については、前記
第5の実施の形態と同一構成となっており、作用も同一
である。
【0078】しかして、本実施の形態における連結部6
4は、ばね部材65を用いて構成されているので、前記
第5の実施の形態の場合に比較して小さな打込み力で作
業を行なうことができる。このため、それほど大きな連
結強度を必要としない場合に特に有効である。
【0079】図14および図15は、本発明の第7の実
施の形態を示すもので、前記第1の実施の形態における
矢板控金具13および連結部14に代え、矢板控金具7
3および連結部74を用いるようにしたものである。
【0080】すなわち、矢板控金具73は、図14に示
すように、円筒材の先端部分を縮径加工しその内面に先
端雌ねじ部73bを設けて構成されており、この矢板控
金具73の基端外周部には、軸方向のスリット75が周
方向に間隔を置いて複数本設けられている。また、これ
らのスリット75の先端側には、矢板控金具73の外周
側からポンチ打ち等を施すことにより形成される抜け止
め突起77が設けられており、またその先端側の矢板控
金具73外周部には、前記第5の実施の形態における工
具受け部56と同様の工具受け部76が設けられてい
る。そして、矢板控金具73の工具受け部76よりも基
端側の部分と後述する駒部材78とにより、連結部74
が構成されるようになっている。
【0081】前記駒部材78は、図14に示すように概
略円錐状に形成されており、その先端部には、駒部材7
8を軽く殴打することにより、前記抜け止め突起77部
分を通過して抜け止めがなされる先端頭部78aが設け
られている。そして、この駒部材78は、連結部74を
取付穴18内に打込むことにより、矢板控金具73の基
端内部に圧入され、矢板控金具73のスリット75が設
けられている部分を外径側に拡大変形させるようになっ
ており、これにより連結部74が取付穴18内に強固に
固定されるようになっている。なお、その他の点につい
ては、前記第5の実施の形態と同一構成となっており、
作用も同一である。
【0082】しかして、本実施の形態によっても、前記
第5の実施の形態と同様の効果が期待できるとともに、
構造を簡素化することができる。
【0083】図16および図17は、本発明の第8の実
施の形態を示すもので、前記第1の実施の形態における
連結部14に代え、連結部84を用いるようにしたもの
である。
【0084】すなわち、連結部84は、図16および図
17に示すように、先端側のドリル部85aと基端側の
ねじ部85bとからなるドリルねじ85で構成されてお
り、前記ねじ部85bの基端部を基端雌ねじ部13aに
螺装することにより、矢板控金具13に着脱可能に連結
されている。そして、この連結部84は、矢板控金具1
3とともに回転させるか、あるいは矢板控金具13から
取外して単独で回転させるとともに、回転させながら金
属支柱1に押付けることにより、ドリル部85aで穿け
た取付穴18内にねじ部85bが強制的にねじ込まれ
て、金属支柱1に強固に連結されるようになっている。
なお、その他の点については、前記第1の実施の形態と
同一構成となっており、作用も同一である。
【0085】しかして、連結部84がドリルねじ85で
構成されているので、金属支柱1に予め取付穴18を設
けておく必要がなく、現場作業の省力化を図ることがで
きる。また、ドリルねじ85は矢板控金具13に対し着
脱可能となっているので、前記第1の実施の形態の場合
と同様、鉄筋の配筋作業等の支障となることがない。
【0086】図18ないし図20は、本発明の第9の実
施の形態を示すもので、取付穴18を、金属支柱1の位
置に設けるのではなく、金属支柱1と金属支柱1間に装
着した土留め板91との間に取付けられる取付金具92
の位置に設けるようにしたものである。
【0087】すなわち、壁体は、図20に示すように、
土砂93内に所定間隔で立設された金属支柱1と、隣位
する金属支柱1間に配設された木製等の土留め板91と
から構成されている。また、取付金具92は、先端に片
刃状の差込み先94aを有する平板状の本体94と、こ
の本体94の基端から直角状に屈曲する殴打部95と、
本体94の殴打部95寄りの部位に穿設されたビス挿通
孔96を備えており、この取付金具92は、殴打部95
を殴打して本体94の差込み先94aを金属支柱1と土
留め板91との間に圧入するとともに、ビス挿通孔96
を介しビス97を土留め板91に螺入することにより、
壁体に強固に取付けられるようになっている。そして取
付穴18は、この取付金具92の位置に設けられるよう
になっている。なお、その他の点については、前記第1
の実施の形態と同一構成となっており、作用も同一であ
る。
【0088】しかして、取付穴18を、後付けで壁体に
取付けられる取付金具92に設けるようにしているの
で、何等かの理由で金属支柱1に取付穴18を設けるこ
とができない場合であっても、取付穴18を設けること
ができ、しかも土留め板91に直接設ける場合に比較し
て、矢板控金具13の連結強度を大幅に向上させること
ができる。
【0089】なお、図18ないし図20においては、前
記第1の実施の形態における連結部14を用いる場合を
図示しているが、他の実施の形態における連結部24,
34,44,54,64,74も同様に用いることがで
き、また取付穴18を省略して連結部84を用いること
もできる。
【0090】図21ないし図23は、本発明の第10の
実施の形態を示すもので、前記第9の実施の形態におけ
る取付金具92の本体94に、予め取付穴18を設けて
おくようにしたものである。なお、その他の点について
は、前記第9の実施の形態と同一構成となっており、作
用も同一である。
【0091】しかして、取付穴18が予め本体94に設
けられているので、現場での作業が少なくなり、工期の
短縮が可能となる。ただし、取付穴18が本体94にし
か設けられていないので、前記第1の実施の形態および
第8の実施の形態における連結部14,84は用いるこ
とができるが、他の連結部24,34,44,54,6
4,74の適用は、不可能ではないが必ずしも容易でな
い。
【0092】図24および図25は、本発明の第11の
実施の形態を示すもので、前記第1の実施の形態におけ
る連結部14に代え、連結部114を用いるようにした
ものである。
【0093】すなわち、連結部114は、図24および
図25(a),(b)に示すように、取付金具92と、
この取付金具92の本体94に予め取付られた雄ねじ状
の連結部材115とを備えており、この連結部114
は、殴打部95を殴打して本体94の差込み先94aを
金属支柱と土留め板91との間に圧入するとともに、ビ
ス挿通孔96を介しビス97を土留め板91に螺入する
ことにより、壁体に強固に取付けられるようになってい
る。そして、矢板控金具13は、その基端雌ねじ部13
aを連結部材115に螺装することにより、壁体に取付
けられるようになっている。なお、その他の点ついて
は、前記第1の実施の形態および第9の実施の形態と同
一構成となっており、作用も同一である。
【0094】しかして、取付金具92と連結部材115
とにより連結部114が構成されているので、取付金具
92を壁体に取付けるだけで作業が完了し、現場での作
業が容易である。
【0095】なお、連結部材115と矢板控金具13と
の連結は、着脱可能な連結構造であれば、必ずしもスク
リュウマウント構造である必要はなく、例えばバヨネッ
トマウント構造等でもよい。
【0096】図26および図27は、本発明の第12の
実施の形態を示すもので、前記第11の実施の形態にお
ける連結部114に代え、取付金具192を有する連結
部124を用いるようにしたもので、金属支柱1とコン
クリート壁7とで構成される連続地中壁に適用できるよ
うにしたものである。
【0097】すなわち、連結部124は、図26および
図27に示すように、取付金具192と、この取付金具
192に予め取付けられた雄ねじ状の連結部材115と
を備えており、前記取付金具192は、例えば横置きの
L形チャネル材で形成される本体194を備えている。
この本体194の中間部には、連結部材115が予め取
付けられており、また本体194の両端部には、下面側
に嵌入用切欠き195aを有する横方向の長孔195が
それぞれ設けられている。そして、この本体194は、
例えば六角頭部付きのドリルねじ196を介して隣位す
る2本の金属支柱1に固定されるようになっている。
【0098】すなわち、各ドリルねじ196は、各金属
支柱1に途中位置まで予めねじ込まれており、この状態
で各ドリルねじ196を嵌入用切欠き195aを介して
各長孔195内に案内するとともに、各ドリルねじ19
6をさらにねじ込むことにより、本体194が両側の2
本の金属支柱1に強固に固定されるようになっている。
なお、その他の点については、前記第11の実施の形態
と同一構成となっており、作用も同一である。
【0099】しかして、取付金具192が両側の2本の
金属支柱1に直接固定されるので、金属支柱1間の間隔
が広い場合であっても強固に固定することができ、また
連結部材115の位置も、両金属支柱1間で自由に設定
できるので、現場に最適な位置を得ることができる。
【0100】なお、前記第12の実施の形態において
は、取付金具192に連結部材115が取付けられてい
る場合について説明したが、連結部材115を省略し、
壁体に後付けにより取付けられた本体194の位置に後
加工で取付穴18を設けたり、あるいは予め本体194
に取付穴18を設けておくことにより、前記第9の実施
の形態あるいは第10の実施の形態のような使用方法も
可能である。
【0101】図28および図29は、本発明の第13の
実施の形態を示すもので、前記第1の実施の形態におけ
る連結部14に代え、連結部134を用い、壁体を構成
する土留め板91等の木製部に直接矢板控金具13を取
付けることができるようにしたものである。
【0102】すなわち、連結部134は、図28および
図29に示すように、矢板控金具13の基端雌ねじ部1
3aに着脱可能に螺装される雄ねじ部135aと木ねじ
部135bとからなる木ねじ135で構成されており、
この木ねじ135は、矢板控金具13とともに回転させ
るか、あるいは矢板控金具13から取外して単独で回転
させるとともに、この状態で土留め板91に押付けるこ
とにより、木ねじ部135bが土留め板91に強制的に
ねじ込まれるようになっている。
【0103】この木ねじ部135bと矢板控金具13と
の間には、図28および図29に示すように、外周縁に
ビス挿通孔137を有するドーナツ円板状の受け部材1
36が装着されており、この受け部材136は、雄ねじ
部135aを基端雌ねじ部13aに螺装することによ
り、両者間で挾持固定されるようになっている。
【0104】この受け部材136は、図29に示すよう
に、矢板控金具13を壁体に取付けた際に土留め板91
に密着するとともに、ビス138を介し土留め板91に
固定されるようになっており、これにより、矢板控金具
13にその軸線に交叉する方向の力が加わっても充分な
耐力が得られるとともに、矢板控金具13が土留め板9
1にめり込むことがなく、連結部134の壁体へのねじ
込み強度を向上させることができるようになっている。
【0105】しかして、連結部134が木ねじ135で
構成されているので、矢板控金具13を土留め板91や
木製矢板等の木製部に強固に固定することができ、矢板
控金具13の壁体への取付位置の自由度を大幅に向上さ
せることができる。
【0106】なお、前記第13の実施の形態において
は、受け部材136が矢板控金具13および木ねじ13
5と別体構造である場合について説明したが、矢板控金
具13あるいは木ねじ135と一体構造であってもよ
く、またビス138に代えて釘等の他の止め具を用いる
ようにしてもよい。また止め具は省略してもよく、さら
に受け部材136自体を省略してもよい。また木ねじ1
35を矢板控金具13と一体構造としてもよい。
【0107】また、本発明は前記各実施の形態に限定さ
れるわけではなく、各実施の形態における構造を適宜組
合せてしようするようにしてもよい。また、矢板控金具
13,53,73以外の連結金具にも同様に適用するこ
とができる。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、壁体の連
結金具取付位置に、取付穴の穴加工を施すとともに、こ
の取付穴に連結部を装着固定することにより、連結金具
を壁体に取付けるようにしているので、溶接による連結
の場合と異なり、壁体の表面が汚れていても、常に安定
した連結強度を得ることができるとともに、作業が容易
である。また、雨天や降雪時にも、何等支障なく作業を
行なうことができる。
【0109】本発明はまた、連結部を強制的にねじ込む
ことにより、連結金具を壁体に取付けるようにしている
ので、電動工具を用いるようにすれば、短時間で容易に
作業を行なうことができ、作業に大きな力を要しない。
また、トルク制限機構を有する電動工具を用いれば、締
付力が一定となり、常に一定の連結強度を得ることがで
きる。
【0110】本発明はまた、連結部を取付穴内に挿入し
た状態で、連結金具を回転させ、この回転に伴なう連結
部の外径側への拡大変形により、連結金具を壁体に取付
けるようにしているので、壁体の金属部分以外の部分に
取付穴が設けられている場合であっても、連結金具を取
付けることができる。
【0111】本発明はまた、連結部を取付穴内に打込ん
で連結部の外端部を内径側に弾性変形させるとともに、
弾性復帰した連結部の前記外端部を取付穴の内周部に係
合させることにより、連結金具を壁体に取付けるように
しているので、連結部を取付穴内に打込むだけで連結金
具を取付けることができ、それほど大きな連結強度を必
要としない場合に特に有効である。
【0112】本発明はまた、連結部を取付穴内に打込
み、その打込み力で連結部を外径側に拡大変形させるこ
とにより、連結金具を壁体に取付けるようにしているの
で、打込み方式であるにもかかわらず、大きな連結強度
が得られる。
【0113】本発明はまた、連結部をタッピングねじ状
に形成するとともに、連結金具に対し着脱可能に構成
し、この連結部を、取付穴に強制的にねじ込んで壁体に
取付け、次いでこの連結部に連結金具を連結して、連結
金具を壁体に取付けるようにしているので、連結金具を
取外した状態で鉄筋の配筋作業等を行なうことが可能と
なり、壁体から突出する連結金具が作業の支障となると
いった不具合がない。
【0114】本発明はまた、連結部をドリルねじ状に形
成するとともに、この連結部を、連結金具とともに回転
させながら壁体に押付け、ドリル部で穿けた取付穴にね
じ部を強制的にねじ込んで、連結金具を壁体に取付ける
ようにしているので、予め取付穴を穿けておくことな
く、1回の作業で連結金具を壁体に取付けることがで
き、省力化およびコストダウンを図ることができる。
【0115】本発明はまた、連結部をドリルねじ状に形
成するとともに、連結金具に対し着脱可能に構成し、こ
の連結部を、回転させながら壁体に押付けて壁体に取付
け、次いでこの連結部に連結金具を連結して連結金具を
壁体に取付けるようにしているので、鉄筋の配筋作業等
の際に連結金具が邪魔になって作業を行なうことができ
ないといった不具合がない。
【0116】本発明はまた、取付穴を、壁体に後付けで
取付けられる取付金具に設けるようにしているので、壁
体の連結金具取付位置が脆弱であっても、取付金具を壁
体の強固な部分で支持することにより、大きな連結強度
を得ることができ、また取付穴を予め取付金具に設けて
おくこともでき、現場での作業を少なくすることができ
る。
【0117】本発明はまた、連結部を木ねじ状に形成す
るとともに、この連結部を、連結金具とともに回転させ
ながら壁体に押付け、連結部を壁体に強制的にねじ込ん
で連結金具を壁体に取付けるようにしているので、壁体
が木製支柱や木製矢板等の木製素材で構成されている場
合であっても、取付金具を用いることなく、大きな連結
強度を得ることができる。
【0118】本発明はまた、連結部を木ねじ状に形成す
るとともに、連結金具に対し着脱可能に構成し、この連
結部をまず壁体にねじ込み、次いでこの連結部に連結金
具を連結するようにしているので、壁体から突出する連
結金具が、鉄筋の配筋作業等の支障となることがない。
【0119】本発明はまた、壁体に設けられた取付穴に
連結部を装着固定することにより、連結金具が壁体に取
付けられるようになつているので、溶接による場合と異
なり、壁体表面が汚れていても常に安定した連結強度が
得られるとともに、作業も容易であり、また雨天や降雪
時にも、何等支障なく作業を行なうことができる。
【0120】本発明はまた、連絡部をタッピングねじ部
で構成し、このタッピングねじ部を、取付穴に強制的に
ねじ込むようにしているので、電動工具を用いれば、小
さな力で容易かつ迅速に作業を行なうことができ、また
一定の連結強度を安定して得ることができる。
【0121】本発明はまた、タッピングねじ部を、連結
金具に対し着脱可能に構成しているので、鉄筋の配筋作
業等の際に連結金具が邪魔になることがない。
【0122】本発明はまた、連結部を、雄ねじ部材と雌
ねじ部材と抜け止め部材とから構成し、雌ねじ部材の螺
進により、抜け止め部材を外径側に拡大変形させるよう
にしているので、雄ねじ部材の回転量の調節により連結
強度を調節でき、取付穴の内面状態が場所によって異な
っていても、ほぼ一定の連結強度を得ることができる。
【0123】本発明はまた、連結部材を、雄ねじ部材と
抜け止め部材とから構成し、連結金具の回転により、抜
け止め部材を外径側に拡大変形させるようにしているの
で、取付穴の内面状態が変化しても、ほぼ一定の連結強
度が得られ、しかも構造を簡素化することができる。
【0124】本発明はまた、連結金具の外周部に、連結
金具を回転させる際の工具装着部を設けるようにしてい
るので、連結金具を安定して回転させることができる。
【0125】本発明はまた、連結部を取付穴内に打込む
ことにより、その打込み力で抜け止め部材を外径側に拡
大変形させるようにしているので、電動工具が使用でき
ない場合であっても、簡単な作業で大きな連結強度が得
られる。
【0126】本発明はまた、連結部を取付穴内に打込む
ことにより、ばね部材を自己の有する弾性力で取付穴の
内周部に係止するようにしているので、比較的小さな力
で連結部を打込むだけで、連結金具を壁体に取付けるこ
とができる。
【0127】本発明はまた、連結部を取付穴内に打込む
ことにより、圧入部のローレット加工部を取付穴の内面
に喰い込ませるようにしているので、連結金具の連結状
態を、より安定させることができる。
【0128】本発明はまた、連結金具における長手方向
中間部の外周部に工具受け部を設けるようにしているの
で、連結金具を打込工具に安定して装着することがで
き、しかも打込み力を有効に連結部に伝えることができ
る。
【0129】本発明また、連結部をドリルねじ部で構成
し、この連結部を、連結金具とともに回転させながら壁
体に押付けることにより、ドリル部で穿けた取付穴にね
じ部が強制的にねじ込まれるようにしているので、予め
取付穴を穿けておくことなく、1回の作業で連結部を壁
体に強固に取付けることができる。
【0130】本発明はまた、ドリルねじ部で構成される
連結部を、連結金具に対し着脱可能に構成しているの
で、壁体から突出する連結金具が鉄筋の配筋作業等の支
障となることがない。
【0131】本発明はまた、取付穴を、壁体に後付けで
取付けられる取付金具に設けるようにしているので、壁
体の連結金具取付位置が脆弱であっても、大きな連結強
度を得ることができ、また取付穴を予め取付金具に設け
ておくことにより、現場作業の省力化を図ることができ
る。
【0132】本発明はまた、連結部を、取付金具と連結
部材とから構成し、連結部の外周部に工具装着部を設け
るようにしているので、壁体から突出する連結金具が鉄
筋の配筋作業等の支障となることがなく、また連結金具
の壁体への連結強度を向上させることができる。また、
作業も容易である。
【0133】本発明はまた、取付金具を、本体と殴打部
とビス挿通孔とから構成するようにしているので、本体
の金属支柱と土留め板との間への圧入が容易であるとと
もに、取付金具の固定力を増大させることできる。
【0134】本発明はまた、取付金具を、本体と本体の
両端部を金属支柱にそれぞれ固定するねじ部材とから構
成するようにしているので、取付金具を強固に壁体に取
付けることができ、金属支柱の間隔が広い場合であって
も、型枠の保持力が低下することがない。
【0135】本発明はまた、連結部を木ねじ部で構成
し、この連結部を、連結金具とともに回転させながら壁
体に押付けることにより、壁体に強制的にねじ込まれる
ようにしているので、壁体が木製支柱や木製矢板等の木
製素材で構成されている場合であっても、安定した大き
な連結強度を得ることができ、また取付穴を設けておく
必要がないので、作業も容易である。
【0136】本発明はまた、木ねじ部で構成される連結
部を、連結金具に対し着脱可能に構成しているので、壁
体から突出する連結金具によって、鉄筋の配筋作業等の
作業に支障を来たすといった不具合がない。
【0137】本発明はまた、連結金具または連結部に、
連結部を壁体にねじ込んだ際に壁体に密着する広い面積
の受け部を設けるようにしているので、連結金具の軸線
に交叉する方向の力に対する耐力を向上させることがで
きるとともに、連結部の壁体へのねじ込み強度を向上さ
せることができる。
【0138】本発明はさらに、受け部を、釘またはビス
等の止め具を介して壁体に固定できるようにしているの
で、連結金具の軸線に交叉する方向の力に対する耐力お
よび連結部の壁体へのねじ込み強度を、いずれもより向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るコンクリート型
枠保持装置の要部を示す部分断面図である。
【図2】矢板控金具を取付穴位置に取付けた状態を示す
図1相当図である。
【図3】(a)〜(c)は図1の装置を用いたコンクリ
ート型枠保持方法を手順に従って順次示す説明図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す図1相当図で
ある。
【図5】図4と同様の図2相当図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す図1相当図で
ある。
【図7】図6と同様の図2相当図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態を示す図1相当図で
ある。
【図9】図8と同様の図2相当図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態を示す図1相当図
である。
【図11】図10と同様の図2相当図である。
【図12】本発明の第6の実施の形態を示す図1相当図
である。
【図13】図12と同様の図2相当図である。
【図14】本発明の第7の実施の形態を示す図1相当図
である。
【図15】図14と同様の図2相当図である。
【図16】本発明の第8の実施の形態を示す図1相当図
である。
【図17】図16と同様の図2相当図である。
【図18】本発明の第9の実施の形態を示す図1相当図
である。
【図19】図18と同様の図2相当図である。
【図20】取付金具および壁体の構造を示す説明図であ
る。
【図21】本発明の第10の実施の形態を示す図1相当
図である。
【図22】図21と同様の図2相当図である。
【図23】取付金具および壁体の構造を示す説明図であ
る。
【図24】本発明の第11の実施の形態を示す図1相当
図である。
【図25】(a)は連結部の構成を示す断面図、(b)
は(a)の底面図である。
【図26】本発明の第12の実施の形態を示す連結部の
構成図である。
【図27】図26の断面図である。
【図28】本発明の第13の実施の形態を示す図1相当
図である。
【図29】図28と同様の図2相当図である。
【図30】従来のコンクリート型枠保持装置を示す全体
構成図である。
【符号の説明】
1 金属支柱 4 セパレータ 5 ピーコン 6 型枠 7 コンクリート壁 13,53,73 矢板控金具 13a,53a 基端雌ねじ部 13b,53b,73b 先端雌ねじ部 13c 工具装着部 14,24,34,44,54,64,74,84,1
14,124,134連結部 15 電気ドリル 16 六角ボックススパナ 17 タッピングねじ 18 取付穴 18a 中ぐり段部 19 磁気ドリルスタンド 25,35,45 雄ねじ部材 26 雌ねじ部材 27 座金部材 28,36,58 抜け止め部材 37 頭部 38,47,75 スリット 46 椀座 55 圧入部 55a ローレット加工部 56,76 工具受け部 57 打込工具 65 ばね部材 78 駒部材 85,196 ドリルねじ 85a, ドリル部 85b ねじ部 91 土留め板 92,192 取付金具 93 土砂 94,194 本体 94a 差込み先 95 殴打部 96,137 ビス挿通孔 97,138 ビス 115 連結部材 135 木ねじ 135a 雄ねじ部 135b 木ねじ部 136 受け部材 195 長孔 195a 嵌入用切欠き

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土留め壁や連続地中壁等の壁体に、連結
    金具の基端部に設けられた連結部を取付けるとともに、
    連結金具の先端部にセパレータの一端側を螺入し、セパ
    レータの他端側で型枠を保持するコンクリート型枠保持
    方法において、前記壁体の連結金具取付位置に、取付穴
    の穴加工を施すとともに、この取付穴に前記連結部を装
    着固定して連結金具を壁体に取付けることを特徴とする
    コンクリート型枠保持方法。
  2. 【請求項2】 連結部を、取付穴に強制的にねじ込んで
    連結金具を壁体に取付けることを特徴とする請求項1記
    載のコンクリート型枠保持方法。
  3. 【請求項3】 連結部を取付穴に挿入した状態で連結金
    具を回転させ、この回転に伴なう連結部の外径側への拡
    大変形により、連結金具を壁体に取付けることを特徴と
    する請求項1記載のコンクリート型枠保持方法。
  4. 【請求項4】 連結部を取付穴内に打込んで連結部の外
    端部を内径側に弾性変形させるとともに、弾性復帰した
    連結部の前記外端部を取付穴の内周部に係合させること
    により、連結金具を壁体に取付けることを特徴とする請
    求項1記載のコンクリート型枠保持方法。
  5. 【請求項5】 連結部を取付穴内に打込み、その打込み
    力で連結部を外径側に拡大変形させることにより、連結
    金具を壁体に取付けることを特徴とする請求項1記載の
    コンクリート型枠保持方法。
  6. 【請求項6】 連結部を、タッピングねじ状に形成する
    とともに、連結金具に対し着脱可能に構成し、この連結
    部を、取付穴に強制的にねじ込んで壁体に取付け、次い
    でこの連結部に連結金具を連結して、連結金具を壁体に
    取付けることを特徴とする請求項1記載のコンクリート
    型枠保持方法。
  7. 【請求項7】 土留め壁や連続地中壁等の壁体に、連結
    金具の一端部に設けられた連結部を取付けるとともに、
    連結金具の他端部にセパレータの一端側を螺入し、セパ
    レータの他端側で型枠を保持するコンクリート型枠保持
    方法において、前記連結部を、先端側のドリル部と基端
    側のねじ部とからなるドリルねじ状に形成するととも
    に、この連結部を、連結金具とともに回転させながら前
    記壁体に押付け、前記ドリル部で穿けた取付穴に前記ね
    じ部を強制的にねじ込んで、連結金具を壁体に取付ける
    ことを特徴とするコンクリート型枠保持方法。
  8. 【請求項8】 土留め壁や連続地中壁等の壁体に、連結
    金具の一端部に設けられた連結部を取付けるとともに、
    連結金具の他端部にセパレータの一端側を螺入し、セパ
    レータの他端側で型枠を保持するコンクリート型枠保持
    方法において、前記連結部を、先端側のドリル部と基端
    側のねじ部とからなるドリルねじ状に形成するととも
    に、連結金具に対し着脱可能に構成し、この連結部を、
    回転させながら前記壁体に押付け、前記ドリル部で穿け
    た取付穴に前記ねじ部を強制的にねじ込んで連結部を壁
    体に取付け、次いでこの連結部に連結金具を連結して、
    連結金具を壁体に取付けることを特徴とするコンクリー
    ト型枠保持方法。
  9. 【請求項9】 取付穴は、壁体に後付けで取付けられる
    取付金具に設けられることを特徴とする請求項2,6,
    7または8記載のコンクリート型枠保持方法。
  10. 【請求項10】 土留め壁や連続地中壁等の壁体に、連
    結金具の基端部に設けられた連結部を取付けるととも
    に、連結金具の先端部にセパレータの一端側を螺入し、
    セパレータの他端側で型枠を保持するコンクリート型枠
    保持方法において、前記連結部を木ねじ状に形成すると
    ともに、この連結部を、連結金具とともに回転させなが
    ら前記壁体に押付け、連結部を壁体に強制的にねじ込ん
    で連結金具を壁体に取付けることを特徴とするコンクリ
    ート型枠保持方法。
  11. 【請求項11】 土留め壁や連続地中壁等の壁体に、連
    結金具の基端部に設けられた連結部を取付けるととも
    に、連結金具の他端部にセパレータの一端側を螺入し、
    セパレータの他端側で型枠を保持するコンクリート型枠
    保持方法において、前記連結部を、木ねじ状に形成する
    とともに、連結金具に対し着脱可能に構成し、この連結
    部を、回転させながら前記壁体に押付けて壁体に強制的
    にねじ込み、次いでこの連結部に連結金具を連結して、
    連結金具を壁体に取付けることを特徴とするコンクリー
    ト型枠保持方法。
  12. 【請求項12】 土留め壁や連続地中壁等の壁体に、連
    結金具の基端部に設けられた連結部を取付けるととも
    に、連結金具の先端部にセパレータの一端側を螺入し、
    セパレータの他端側で型枠を保持するコンクリート型枠
    保持装置において、前記連結金具は、前記壁体に設けら
    れた取付穴に連結部を装着固定することにより壁体に取
    付けられることを特徴とするコンクリート型枠保持装
    置。
  13. 【請求項13】 連結部は、タッピングねじ部で構成さ
    れ、このタッピングねじ部は、取付穴に強制的にねじ込
    まれることを特徴とする請求項12記載のコンクリート
    型枠保持装置。
  14. 【請求項14】 連結部は、タッピングねじ部で構成さ
    れるともに、連結金具に対し着脱可能に構成され、連結
    金具は、取付穴に強制的にねじ込まれているタッピング
    ねじ部に連結することにより、壁体に取付けられること
    を特徴とする請求項12記載のコンクリート型枠保持装
    置。
  15. 【請求項15】 連結部は、雄ねじ部材と;この雄ねじ
    部材に螺装される雌ねじ部材と;雄ねじ部材の外周部に
    装着され、雄ねじ部材の回転に伴なう雌ねじ部材の連結
    金具先端側への螺進により、外径側に拡大変形する抜け
    止め部材と;を備えていることを特徴とする請求項12
    記載のコンクリート型枠保持装置。
  16. 【請求項16】 連結部は、基端側が螺進可能に連結金
    具に螺装された先端頭部付きの雄ねじ部材と;この雄ね
    じ部材に装着された抜け止め部材と;を備え、抜け止め
    部材は、前記雄ねじ部材を取付穴内で廻り止めした状態
    で連結金具を回転させることにより、前記先端頭部また
    は連結金具のうちの少なくともいずれか一方で押圧され
    て外径側に拡大変形することを特徴とする請求項12記
    載のコンクリート型枠保持装置。
  17. 【請求項17】 連結金具は、その外周部に連結金具を
    回転させる際の工具装着部を有していることを特徴とす
    る請求項13,14,15または16記載のコンクリー
    ト型枠保持装置。
  18. 【請求項18】 連結部は、連結金具の基端部に設けら
    れた抜け止め部材を備え、抜け止め部材は、連結部を取
    付穴に打込むことにより、その打込み力で外径側に拡大
    変形することを特徴とする請求項12記載のコンクリー
    ト型枠保持装置。
  19. 【請求項19】 連結部は、連結金具の先端に向かって
    拡がるばね部材を備え、ばね部材は、連結部を取付穴内
    に打込むことにより自己の有する弾性力で取付穴の内周
    部に係止されることを特徴とする請求項12記載のコン
    クリート型枠保持装置。
  20. 【請求項20】 連結部は、連結金具の先端に向かって
    次第に拡径し外面にローレット加工が施された圧入部を
    備え、圧入部は、連結部を取付穴内に打込むことによ
    り、ローレット加工部が取付穴の内面に喰い込むことを
    特徴とする請求項18または19記載のコンクリート型
    枠保持装置。
  21. 【請求項21】 連結金具は、その長手方向中間部の外
    周部に、連結部を取付穴内に打込む際に連結金具の外周
    部に装着される打込工具の先端が当接する工具受け部を
    有していることを特徴とする請求項18,19または2
    0記載のコンクリート型枠保持装置。
  22. 【請求項22】 土留め壁や連続地中壁等の壁体に、連
    結金具の一端部に設けられた連結部を取付けるととも
    に、連結金具の他端部にセパレータの一端側を螺入し、
    セパレータの他端側で型枠を保持するコンクリート型枠
    保持装置において、前記連結部を、先端側のドリル部と
    基端側のねじ部とからなるドリルねじ部で構成するとと
    もに、前記連結金具の外周部に、連結金具を回転させる
    際の工具装着部を設け、前記連結部は、連結金具ととも
    に回転させながら前記壁体に押付けることにより、前記
    ドリル部で穿けた取付穴に前記ねじ部が強制的にねじ込
    まれることを特徴とするコンクリート型枠保持装置。
  23. 【請求項23】 土留め壁や連続地中壁等の壁体に、連
    結金具の一端部に設けられた連結部を取付けるととも
    に、連結金具の他端部にセパレータの一端側を螺入し、
    セパレータの他端側で型枠を保持するコンクリート型枠
    保持装置において、前記連結部を、先端側のドリル部と
    基端側のねじ部とからなるドリルねじ部で構成するとと
    もに、この連結部を連結金具に対し着脱可能とし、連結
    部は、回転させながら前記壁体に押付けることにより、
    前記ドリル部で穿けた取付穴に前記ねじ部が強制的にね
    じ込まれて壁体に取付けられ、連結金具は、壁体に取付
    けられている連結部に連結することにより壁体に取付け
    られることを特徴とするコンクリート型枠保持装置。
  24. 【請求項24】 取付穴は、壁体に後付けで取付けられ
    る取付金具に設けられることを特徴とする請求項13,
    14,22または23記載のコンクリート型枠保持装
    置。
  25. 【請求項25】 土留め壁や連続地中壁等の壁体に、連
    結金具の一端部に設けられた連結部を取付けるととも
    に、連結金具の他端部にセパレータの一端側を螺入し、
    セパレータの他端側で型枠を保持するコンクリート型枠
    保持装置において、前記連結部は、壁体に後付けで取付
    けられる取付金具と、この取付金具に連結金具を着脱可
    能に取付ける連結部材とを備え、連結金具は、その外周
    部に連結部材に取付ける際の工具装着部を有しているこ
    とを特徴とするコンクリート型枠保持装置。
  26. 【請求項26】 取付金具は、先端に片刃状の差込み先
    を有する平板状の本体と、この本体の基端から直角状に
    屈曲する殴打部と、本体の殴打部寄りの部位に穿設され
    たビス挿通孔とを備え、取付金具は、殴打部を殴打して
    本体の差込み先を壁体を構成する金属支柱と土留め板と
    の間に圧入するとともに、ビス挿通孔を介しビスを土留
    め板に螺入することにより、壁体に取付けられることを
    特徴とする請求項24または25記載のコンクリート型
    枠保持装置。
  27. 【請求項27】 取付金具は、横方向に延在する本体
    と、本体の両端部を壁体を構成する金属支柱にそれぞれ
    固定するねじ部材とを備えていることを特徴とする請求
    項24または25記載のコンクリート型枠保持装置。
  28. 【請求項28】 土留め壁や連続地中壁等の壁体に、連
    結金具の基端部に設けられた連結部を取付けるととも
    に、連結金具の先端部にセパレータの一端側を螺入し、
    セパレータの他端側で型枠を保持するコンクリート型枠
    保持装置において、前記連結部を、木ねじ部で構成する
    とともに、前記連結金具の外周部に、連結金具を回転さ
    せる際の工具装着部を設け、前記連結部は、連結金具と
    ともに回転させながら前記壁体に押付けることにより、
    壁体に強制的にねじ込まれることを特徴とするコンクリ
    ート型枠保持装置。
  29. 【請求項29】 土留め壁や連続地中壁等の壁体に、連
    結金具の基端部に設けられた連結部を取付けるととも
    に、連結金具の先端部にセパレータの一端側を螺入し、
    セパレータの他端側で型枠を保持するコンクリート型枠
    保持装置において、前記連結部を、連結金具に対し着脱
    可能な木ねじ部で構成するとともに、前記連結金具の外
    周部に、木ねじ部と連結する際の工具装着部を設け、前
    記連結部は、回転させながら前記壁体に押付けることに
    より壁体に強制的にねじ込まれ、前記連結金具は、この
    連結部に連結することにより壁体に取付けられることを
    特徴とするコンクリート型枠保持装置。
  30. 【請求項30】 連結金具または連結部は、連結部を壁
    体にねじ込んだ際に壁体内面に広い面積で密着する受け
    部を有していることを特徴とする請求項28または29
    記載のコンクリート型枠保持装置。
  31. 【請求項31】 受け部は、釘またはビス等の止め具を
    介して壁体に固定可能となっていることを特徴とする請
    求項30記載のコンクリート型枠保持装置。
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