JPH08302796A - 水洗便器用泡発生装置 - Google Patents
水洗便器用泡発生装置Info
- Publication number
- JPH08302796A JPH08302796A JP11797995A JP11797995A JPH08302796A JP H08302796 A JPH08302796 A JP H08302796A JP 11797995 A JP11797995 A JP 11797995A JP 11797995 A JP11797995 A JP 11797995A JP H08302796 A JPH08302796 A JP H08302796A
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- Japan
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアポンプを使用することなく、確実に泡を
発生させることのできるコンパクトな泡発生装置の提供
を目的とする。 【構成】 泡発生装置は、石鹸原液等を入れた原液タン
クと、外部から供給される圧力水と原液タンクからの原
液とを混合させる混合部１１と、混合部１１の下流側に
配設された泡発生ノズル部１２とを備え、泡発生ノズル
部１２には、混合部１１からの混合液を衝突させて泡を
発生させる網体１９，２０が内装されている。
発生させることのできるコンパクトな泡発生装置の提供
を目的とする。 【構成】 泡発生装置は、石鹸原液等を入れた原液タン
クと、外部から供給される圧力水と原液タンクからの原
液とを混合させる混合部１１と、混合部１１の下流側に
配設された泡発生ノズル部１２とを備え、泡発生ノズル
部１２には、混合部１１からの混合液を衝突させて泡を
発生させる網体１９，２０が内装されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、水洗便器用泡発生装
置に関するものである。
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】便器の便鉢部内の水封水上
に石鹸液の泡の層を形成させて、この泡の層により、汚
物による跳ね返り水を抑えたり、悪臭を遮断する提案が
なされているが、従来においては例えば実開平１−６９
８８３号公報に開示されているように、石鹸液中に散気
管等により空気を送り込み、泡を発生させて、これを便
器の水封水上に送り出すように構成されており、泡を発
生させるためにエアポンプを使用しており、このエアポ
ンプによる騒音が発生し、また、水封水上等の狙った位
置に良好に泡を送り出すことが困難であり、また、石鹸
液を入れる大型のタンクが必要である等の問題点があっ
た。
に石鹸液の泡の層を形成させて、この泡の層により、汚
物による跳ね返り水を抑えたり、悪臭を遮断する提案が
なされているが、従来においては例えば実開平１−６９
８８３号公報に開示されているように、石鹸液中に散気
管等により空気を送り込み、泡を発生させて、これを便
器の水封水上に送り出すように構成されており、泡を発
生させるためにエアポンプを使用しており、このエアポ
ンプによる騒音が発生し、また、水封水上等の狙った位
置に良好に泡を送り出すことが困難であり、また、石鹸
液を入れる大型のタンクが必要である等の問題点があっ
た。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、泡を狙った位置に確実
に送り出すことができ、しかも騒音がなく、タンク等を
小型化してコンパクトに設置できる水洗便器用の泡発生
装置を提供せんことを目的とし、その第１の要旨は、水
洗便器の鉢内に泡を噴出させる泡発生装置であって、該
泡発生装置は、石鹸原液等を入れた原液タンクと、外部
から供給される圧力水と前記原液タンクの原液とを混合
させる混合部と、該混合部の下流側に配設された泡発生
ノズル部とを備え、前記泡発生ノズル部には、前記混合
部からの混合液を衝突させて泡を発生させる網体が内装
されていることである。また、第２の要旨は、前記水洗
便器は使用者の局部に洗浄水を噴出させる局部洗浄ノズ
ルを備えているとともに、該局部洗浄ノズルの上流側の
水路内に、切替弁を介し分岐状に前記泡発生装置が配設
されていることである。
点に鑑み案出したものであって、泡を狙った位置に確実
に送り出すことができ、しかも騒音がなく、タンク等を
小型化してコンパクトに設置できる水洗便器用の泡発生
装置を提供せんことを目的とし、その第１の要旨は、水
洗便器の鉢内に泡を噴出させる泡発生装置であって、該
泡発生装置は、石鹸原液等を入れた原液タンクと、外部
から供給される圧力水と前記原液タンクの原液とを混合
させる混合部と、該混合部の下流側に配設された泡発生
ノズル部とを備え、前記泡発生ノズル部には、前記混合
部からの混合液を衝突させて泡を発生させる網体が内装
されていることである。また、第２の要旨は、前記水洗
便器は使用者の局部に洗浄水を噴出させる局部洗浄ノズ
ルを備えているとともに、該局部洗浄ノズルの上流側の
水路内に、切替弁を介し分岐状に前記泡発生装置が配設
されていることである。
【０００４】
【作用】前記第１の要旨において、混合部において、外
部から圧力水が流入されると負圧が生じて原液タンクか
ら石鹸等の原液が吸い出され、混合部内で良好に混合さ
れ、混合された混合液はノズル部の網体に衝突して泡を
発生し、泡をノズル部から狙った位置に良好に噴出させ
ることができる。また、第２の要旨において、水洗便器
の局部洗浄ノズルの水路を利用してコンパクトに泡発生
装置を組み込むことができる。
部から圧力水が流入されると負圧が生じて原液タンクか
ら石鹸等の原液が吸い出され、混合部内で良好に混合さ
れ、混合された混合液はノズル部の網体に衝突して泡を
発生し、泡をノズル部から狙った位置に良好に噴出させ
ることができる。また、第２の要旨において、水洗便器
の局部洗浄ノズルの水路を利用してコンパクトに泡発生
装置を組み込むことができる。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。まず、図２において水洗便器の構造を説明する
と、便器本体１の後部にはロータンク２が立設されてお
り、このロータンク２には外部から止水栓３を介し給水
管４が接続されており、給水管４から供給される水の一
部はロータンク２内のサービスタンク５を通り温水タン
ク６内に供給されるものとなっており、温水タンク６内
で加温された温水は、電磁ポンプまたは往復ピストン式
のポンプまたは回転ギア式のポンプ７を介し局部洗浄ノ
ズル８に供給されて、局部洗浄ノズル８から使用者の局
部に向かって洗浄水が噴出される構造となっている。
する。まず、図２において水洗便器の構造を説明する
と、便器本体１の後部にはロータンク２が立設されてお
り、このロータンク２には外部から止水栓３を介し給水
管４が接続されており、給水管４から供給される水の一
部はロータンク２内のサービスタンク５を通り温水タン
ク６内に供給されるものとなっており、温水タンク６内
で加温された温水は、電磁ポンプまたは往復ピストン式
のポンプまたは回転ギア式のポンプ７を介し局部洗浄ノ
ズル８に供給されて、局部洗浄ノズル８から使用者の局
部に向かって洗浄水が噴出される構造となっている。
【０００６】本例では、この局部洗浄ノズル８に至る水
路内の前記ポンプ７と局部洗浄ノズル８間に切替弁９を
設け、この切替弁９から分岐状に泡発生装置１０を設け
たものであり、泡発生装置１０は、混合部１１と泡発生
ノズル部１２と原液タンク１３により構成され、泡発生
装置１０は便器本体１の鉢部１ａの後方側等にコンパク
トに内装させることができ、前記泡発生ノズル部１２が
便器本体１の鉢部１ａ内に突出状に設けられ、泡発生ノ
ズル部１２から鉢部１ａ内に泡が噴出されて鉢部１ａの
内面および鉢部１ａ内の水封水上に泡を確実に供給でき
るように構成されており、泡発生装置１０を構成する前
記混合部１１および泡発生ノズル部１２は図２では分離
した状態で描いているが、混合部１１と泡発生ノズル部
１２は図１の断面図で示すように一体化させることがで
き、混合部１１を構成する本体金具１５内には軸方向中
心部に沿って縮流孔１５ａが形成されており、この縮流
孔１５ａの下流側には混合空間Ｓが形成され、さらに本
体金具１５には混合空間Ｓに開口する吸込孔１５ｂが側
面側から穿設形成されており、この吸込孔１５ｂに前記
原液タンク１３が接続されるものである。
路内の前記ポンプ７と局部洗浄ノズル８間に切替弁９を
設け、この切替弁９から分岐状に泡発生装置１０を設け
たものであり、泡発生装置１０は、混合部１１と泡発生
ノズル部１２と原液タンク１３により構成され、泡発生
装置１０は便器本体１の鉢部１ａの後方側等にコンパク
トに内装させることができ、前記泡発生ノズル部１２が
便器本体１の鉢部１ａ内に突出状に設けられ、泡発生ノ
ズル部１２から鉢部１ａ内に泡が噴出されて鉢部１ａの
内面および鉢部１ａ内の水封水上に泡を確実に供給でき
るように構成されており、泡発生装置１０を構成する前
記混合部１１および泡発生ノズル部１２は図２では分離
した状態で描いているが、混合部１１と泡発生ノズル部
１２は図１の断面図で示すように一体化させることがで
き、混合部１１を構成する本体金具１５内には軸方向中
心部に沿って縮流孔１５ａが形成されており、この縮流
孔１５ａの下流側には混合空間Ｓが形成され、さらに本
体金具１５には混合空間Ｓに開口する吸込孔１５ｂが側
面側から穿設形成されており、この吸込孔１５ｂに前記
原液タンク１３が接続されるものである。
【０００７】本体金具１５には突出状にノズル筒管１８
が形成され、このノズル筒管１８には貫通状に複数の空
気孔１８ａ，１８ａが形成されており、ノズル筒管１８
の先端部側が泡発生ノズル部１２となって、この泡発生
ノズル部１２は、ノズル筒管１８の先端側に取付けられ
た内網体１９と、さらに先端側に連結ソケット１７を介
して取付けられた先端網板２０で構成されている。
が形成され、このノズル筒管１８には貫通状に複数の空
気孔１８ａ，１８ａが形成されており、ノズル筒管１８
の先端部側が泡発生ノズル部１２となって、この泡発生
ノズル部１２は、ノズル筒管１８の先端側に取付けられ
た内網体１９と、さらに先端側に連結ソケット１７を介
して取付けられた先端網板２０で構成されている。
【０００８】このような構造において、前記切替弁９が
切替られて泡発生装置１０側に前記ポンプ７から圧力水
が供給されると、圧力水は本体金具１５の縮流孔１５ａ
内を通る時に流速が高められて混合空間Ｓ内に噴出され
ることとなり、これにより混合空間Ｓ内では負圧が発生
して、前記吸込孔１５ｂを介し原液タンク１３内の例え
ば石鹸原液を吸い込み、混合空間Ｓ内で圧力水と石鹸原
液が混合されて、混合された混合液は前記ノズル筒管１
８内に勢い良く噴出されることとなり、この時に空気孔
１８ａから空気が巻き込まれ、混合液が内網体１９に衝
突することにより泡が生成され、さらに先端網板２０で
も一部が衝突してさらに良好に空気を混入して良好な泡
が生成されるものであり、生成された泡は泡発生ノズル
部１２の先端から外部に吐出される。なお、内網体１９
と先端網板２０は何れか一枚であっても良く、また二枚
以上で構成することもできる。
切替られて泡発生装置１０側に前記ポンプ７から圧力水
が供給されると、圧力水は本体金具１５の縮流孔１５ａ
内を通る時に流速が高められて混合空間Ｓ内に噴出され
ることとなり、これにより混合空間Ｓ内では負圧が発生
して、前記吸込孔１５ｂを介し原液タンク１３内の例え
ば石鹸原液を吸い込み、混合空間Ｓ内で圧力水と石鹸原
液が混合されて、混合された混合液は前記ノズル筒管１
８内に勢い良く噴出されることとなり、この時に空気孔
１８ａから空気が巻き込まれ、混合液が内網体１９に衝
突することにより泡が生成され、さらに先端網板２０で
も一部が衝突してさらに良好に空気を混入して良好な泡
が生成されるものであり、生成された泡は泡発生ノズル
部１２の先端から外部に吐出される。なお、内網体１９
と先端網板２０は何れか一枚であっても良く、また二枚
以上で構成することもできる。
【０００９】したがって、泡発生ノズル部１２を便器の
鉢部１ａ内に設置しておけば、先端から鉢部１ａの内周
面に確実に泡を噴出させて、鉢部１ａの内周面の汚れを
泡により落とし、鉢部１ａ内を清潔な状態に維持するこ
とができ、さらに適宜ノズル筒管１８の方向を制御し
て、鉢部１ａ内の水封水上に泡を供給し、水封水上に泡
の層を形成させて汚物による跳ね返りを防ぎ、悪臭を泡
の層により遮断することができるものであり、本例では
ノズル筒管１８の方向を制御することにより確実に狙っ
た位置に泡を供給することができるものである。
鉢部１ａ内に設置しておけば、先端から鉢部１ａの内周
面に確実に泡を噴出させて、鉢部１ａの内周面の汚れを
泡により落とし、鉢部１ａ内を清潔な状態に維持するこ
とができ、さらに適宜ノズル筒管１８の方向を制御し
て、鉢部１ａ内の水封水上に泡を供給し、水封水上に泡
の層を形成させて汚物による跳ね返りを防ぎ、悪臭を泡
の層により遮断することができるものであり、本例では
ノズル筒管１８の方向を制御することにより確実に狙っ
た位置に泡を供給することができるものである。
【００１０】また、本例では、原液タンク１３内には石
鹸等の原液を入れるものであるため、従来のような石鹸
水を入れているタンクに比べて極めて小型のタンクで済
み、コンパクトな原液タンク１３として良好に便器本体
内に組み込むことが可能となる。なお、原液タンク１３
内には石鹸原液の他に、洗浄液の原液、消毒液の原液、
その他芳香液の原液、またはそれらを混合した原液を入
れておいても良い。さらに、本例では局部洗浄装置のポ
ンプ７を利用するものであるため、従来のような騒音の
大なるエアポンプを使用する必要がなく、騒音を極めて
低減した装置とすることができ、前記切替弁９を例えば
人体検知センサーまたは着座スイッチ等に連動させて切
り替えるように構成しておけば、局部洗浄ノズル８側へ
は泡が全く流入することがなく、局部洗浄ノズルの機能
を失うことのない装置とすることができるものである。
なお、局部洗浄ノズル８を備えた既存の水洗便器内に後
発的に切替弁９を介し泡発生装置１０を組み込むことも
可能となる。
鹸等の原液を入れるものであるため、従来のような石鹸
水を入れているタンクに比べて極めて小型のタンクで済
み、コンパクトな原液タンク１３として良好に便器本体
内に組み込むことが可能となる。なお、原液タンク１３
内には石鹸原液の他に、洗浄液の原液、消毒液の原液、
その他芳香液の原液、またはそれらを混合した原液を入
れておいても良い。さらに、本例では局部洗浄装置のポ
ンプ７を利用するものであるため、従来のような騒音の
大なるエアポンプを使用する必要がなく、騒音を極めて
低減した装置とすることができ、前記切替弁９を例えば
人体検知センサーまたは着座スイッチ等に連動させて切
り替えるように構成しておけば、局部洗浄ノズル８側へ
は泡が全く流入することがなく、局部洗浄ノズルの機能
を失うことのない装置とすることができるものである。
なお、局部洗浄ノズル８を備えた既存の水洗便器内に後
発的に切替弁９を介し泡発生装置１０を組み込むことも
可能となる。
【００１１】なお、前記図２の構成を図３で簡略的に示
しており、この図３のような既存の局部洗浄装置のポン
プ７を利用した構成の他に、図４に示すように、水道の
圧力水を直接切替弁９に導入し、この切替弁９から局部
洗浄ノズル８および泡発生装置１０に分岐して圧力水が
供給される構成であっても良く、さらに泡発生装置１０
は、局部洗浄ノズル８に至る水路とは全く別個の独立し
た水路を介し圧力水を導入するものであっても良い。
しており、この図３のような既存の局部洗浄装置のポン
プ７を利用した構成の他に、図４に示すように、水道の
圧力水を直接切替弁９に導入し、この切替弁９から局部
洗浄ノズル８および泡発生装置１０に分岐して圧力水が
供給される構成であっても良く、さらに泡発生装置１０
は、局部洗浄ノズル８に至る水路とは全く別個の独立し
た水路を介し圧力水を導入するものであっても良い。
【００１２】また、例えば図５に示すような、便器本体
１の側方に後付け式で設置できる泡発生装置ボックスＢ
のような構成とすることもでき、この泡発生装置ボック
スＢには前述した混合部１１と泡発生ノズル部１２と原
液タンク１３が設けられており、さらにポンプ２１が内
装され、ポンプ２１には貯水タンク２３が接続される。
１の側方に後付け式で設置できる泡発生装置ボックスＢ
のような構成とすることもでき、この泡発生装置ボック
スＢには前述した混合部１１と泡発生ノズル部１２と原
液タンク１３が設けられており、さらにポンプ２１が内
装され、ポンプ２１には貯水タンク２３が接続される。
【００１３】この図５のような後付け式のものであって
も、便器本体１の側方に泡発生装置ボックスＢを取付け
て、泡発生ノズル部１２を鉢部１ａ内に臨ませておけ
ば、鉢部１ａ内に泡発生ノズル部１２から良好に泡を供
給させ、泡により鉢部１ａ内を清潔な状態に維持でき、
かつ水封水上に泡の層を形成させて汚物による水封水の
跳ね返りを防ぎ、また悪臭を遮断することができるもの
となる。
も、便器本体１の側方に泡発生装置ボックスＢを取付け
て、泡発生ノズル部１２を鉢部１ａ内に臨ませておけ
ば、鉢部１ａ内に泡発生ノズル部１２から良好に泡を供
給させ、泡により鉢部１ａ内を清潔な状態に維持でき、
かつ水封水上に泡の層を形成させて汚物による水封水の
跳ね返りを防ぎ、また悪臭を遮断することができるもの
となる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、水洗便器の鉢内に泡を吐出さ
せる泡発生装置であって、該泡発生装置は石鹸原液等を
入れた原液タンクと、外部から供給される圧力水と前記
原液タンクの原液とを混合させる混合部と、該混合部の
下流側に配設された泡発生ノズル部とを備え、前記泡発
生ノズル部には、前記混合部からの混合液を衝突させて
泡を発生させる網体が内装されていることにより、混合
部内で原液タンクからの原液と圧力水を混合させ、泡発
生ノズル部の網体に衝突させて確実に泡を発生させるこ
とができ、この発生した泡を泡発生ノズル部の方向を制
御することにより狙った位置に確実に供給することがで
き、混合部と泡発生ノズル部を一体化させてコンパクト
に形成させることもでき、便器本体内等にコンパクトに
組み込むことができる効果を有する。また、前記水洗便
器は使用者の局部に洗浄水を噴出させる局部洗浄ノズル
を備えているとともに、該局部洗浄ノズルの上流側の水
路内に、切替弁を介し分岐状に前記泡発生装置が配設さ
れていることにより、局部洗浄ノズル用のポンプ，水路
等を利用してコンパクトに組み込みが可能となる効果を
有する。
せる泡発生装置であって、該泡発生装置は石鹸原液等を
入れた原液タンクと、外部から供給される圧力水と前記
原液タンクの原液とを混合させる混合部と、該混合部の
下流側に配設された泡発生ノズル部とを備え、前記泡発
生ノズル部には、前記混合部からの混合液を衝突させて
泡を発生させる網体が内装されていることにより、混合
部内で原液タンクからの原液と圧力水を混合させ、泡発
生ノズル部の網体に衝突させて確実に泡を発生させるこ
とができ、この発生した泡を泡発生ノズル部の方向を制
御することにより狙った位置に確実に供給することがで
き、混合部と泡発生ノズル部を一体化させてコンパクト
に形成させることもでき、便器本体内等にコンパクトに
組み込むことができる効果を有する。また、前記水洗便
器は使用者の局部に洗浄水を噴出させる局部洗浄ノズル
を備えているとともに、該局部洗浄ノズルの上流側の水
路内に、切替弁を介し分岐状に前記泡発生装置が配設さ
れていることにより、局部洗浄ノズル用のポンプ，水路
等を利用してコンパクトに組み込みが可能となる効果を
有する。
【図１】泡発生装置を構成する混合部と泡発生ノズル部
の断面構成図である。
の断面構成図である。
【図２】泡発生装置を組込んだ局部洗浄ノズル付水洗便
器の概略斜視構成図である。
器の概略斜視構成図である。
【図３】水路内の構成部材の配置状態を示す概略図であ
る。
る。
【図４】ポンプを省略した水路系の概略構成図である。
【図５】別体型の泡発生装置ボックスを取付けた便器の
斜視構成図である。
斜視構成図である。
１ 便器本体 １ａ 鉢部 ２ ロータンク ７ ポンプ ８ 局部洗浄ノズル ９ 切替弁 １０ 泡発生装置 １１ 混合部 １２ 泡発生ノズル部 １３ 原液タンク １５ 本体金具 １５ａ 縮流孔 １５ｂ 吸込孔 １８ ノズル筒管 １８ａ 空気孔 １９ 内網体 ２０ 先端網板 ２１ ポンプ Ｂ 泡発生装置ボックス Ｓ 混合空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 薮本 幸一 愛知県常滑市鯉江本町５丁目１番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 山口 進 愛知県常滑市鯉江本町５丁目１番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 片山 賢三 愛知県常滑市鯉江本町５丁目１番地 株式 会社イナックス内
Claims (2)
- 【請求項１】 水洗便器の鉢内に泡を吐出させる泡発生
装置であって、該泡発生装置は、石鹸原液等を入れた原
液タンクと、外部から供給される圧力水と前記原液タン
クの原液とを混合させる混合部と、該混合部の下流側に
配設された泡発生ノズル部とを備え、前記泡発生ノズル
部には、前記混合部からの混合液を衝突させて泡を発生
させる網体が内装されていることを特徴とする水洗便器
用泡発生装置。 - 【請求項２】 前記水洗便器は使用者の局部に洗浄水を
噴出させる局部洗浄ノズルを備えているとともに、該局
部洗浄ノズルの上流側の水路内に、切替弁を介し分岐状
に前記泡発生装置が配設されていることを特徴とする請
求項１の水洗便器用泡発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11797995A JPH08302796A (ja) | 1995-03-09 | 1995-04-18 | 水洗便器用泡発生装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-79723 | 1995-03-09 | ||
| JP7972395 | 1995-03-09 | ||
| JP11797995A JPH08302796A (ja) | 1995-03-09 | 1995-04-18 | 水洗便器用泡発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08302796A true JPH08302796A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=26420726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11797995A Pending JPH08302796A (ja) | 1995-03-09 | 1995-04-18 | 水洗便器用泡発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08302796A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002364051A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Inax Corp | 水洗式便器 |
| KR20040001801A (ko) * | 2002-06-28 | 2004-01-07 | 웅진코웨이개발 주식회사 | 비데의 분사노즐 |
| KR100783153B1 (ko) * | 2006-07-26 | 2007-12-07 | 주식회사 센시라인 | 유체를 분사하는 분사 노즐 및 이를 이용한 비데 |
| JP2009133123A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Inax Corp | 局部洗浄装置 |
| KR100913529B1 (ko) * | 2007-12-31 | 2009-08-24 | 안재섭 | 미세기포 발생 펌프 |
| JP2009257025A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 便器装置 |
| JP2009257024A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 便器装置 |
| JP2017048568A (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 水洗式便器および泡発生ユニット |
| JPWO2016208175A1 (ja) * | 2015-06-25 | 2018-04-12 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 衛生洗浄装置 |
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| JP2020079558A (ja) * | 2015-05-22 | 2020-05-28 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 衛生洗浄装置 |
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