JPH08302728A - 生コン容器吊架装置 - Google Patents

生コン容器吊架装置

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Publication number
JPH08302728A
JPH08302728A JP13709395A JP13709395A JPH08302728A JP H08302728 A JPH08302728 A JP H08302728A JP 13709395 A JP13709395 A JP 13709395A JP 13709395 A JP13709395 A JP 13709395A JP H08302728 A JPH08302728 A JP H08302728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fork
bucket
ready
mixed concrete
concrete container
Prior art date
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Pending
Application number
JP13709395A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Suzuki
達雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Shoji KK
Original Assignee
Suzuki Shoji KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Shoji KK filed Critical Suzuki Shoji KK
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Publication of JPH08302728A publication Critical patent/JPH08302728A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Shovels (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワーショベルのバケットに、バケットハン
ガー付きフオークに設けたフック部を引っ掛け、生コン
容器装置に、フオーク爪挿入部を設けてバケットハンガ
ー付きフオークに設けたフオーク爪を挿入して、パワー
ショベルで生コン容器装置を吊架した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木、建設の工事現場
等で生コン容器をパワーショベル車を用いて吊架し、操
作しやすい位置に生コン容器をセットする生コン容器吊
架装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパワーショベルに吊架した生コン
容器吊架装置としては、図7に示すパワーショベルの副
アーム102に吊リ下げ固定した生コンバケット101
がある。ホッパー形状の生コンバケット101の内部に
は、撹拌棒108を起立したシヤッター106がパワー
ショベル車の油圧装置に連動するよう軸支している。図
中、110はホッパー出口を示す。(例、実開昭57−
171616号公報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のパワーショベル
に吊架した生コン容器吊架装置は、パワーショベル車の
副アームに吊り下げ固定しているので、パワーショベル
を主作業とする場合、生コン容器吊架装置が邪魔とな
り、道具を用いて副アームからピンを外さなくてはなら
ない。又、生コン容器を使用したい場合は、パワーショ
ベルの副アームに生コン容器吊架装置を固定しなくては
ならず、その都度、取付け、取外しをしなければならな
い。又、構造によっては取外し出来ないという問題点が
あった。
【0004】本発明は、パワーショベルを用いて生コン
容器を操作したい場合、パワーショベルに何ら加工も加
えず、容易に生コン容器を操作しやすい位置まで吊り上
げる生コン容器吊架装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の生コン容器吊架装置は、パワーショベルの
バケットと生コン容器装置との間にバケットハンガー付
きフオークを介在させた。即ち、バケットハンガー付き
フオークにパワーショベルのバケットに引っ掛けるフッ
ク部を設け、生コン容器装置に、バケットハンガー付き
フオークのフオーク爪を挿入するフオーク爪挿入部を設
けて、パワーショベルで生コン容器装置を吊架したもの
である。
【0006】生コン容器装置に設けたフオーク爪挿入部
を、生コン容器装置の上部に設けると重心が低くなり安
定した作業が出来る。
【0007】又、生コン容器装置に設けたフオーク挿入
部を生コン容器装置の中位置に設けると、バケットを少
量吊り上げるだけで作業しやすい高さとなる。
【0008】フオークの爪の先端には、フオーク爪挿入
部内でフオークの移動を阻止するストッパーピン用のピ
ン挿入孔を設けるとよい。
【0009】
【作用】上記のように構成された生コン容器吊架装置
は、運転席からパワーショベルのバケットを操作して生
コン容器装置を所望の高さ、位置にセットし、生コン容
器の作業を行う。
【0010】パワーショベルのバケットとフオークと生
コン容器装置が、バケットに引っ掛けるフック部と、フ
オークの爪とを介して一体的に簡単に結合される。
【0011】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において、本発明は、パワーショベル車Aのバケッ
ト3と生コン容器装置10との間にバケットハンガー付
きフオーク1を介在している。1は一対のフオーク爪
2、2を支持するフオーク支持体9と、フオーク支持体
9の上部にバケット3に引っ掛ける−対のフック部4、
4と、フック部4、4の基部にバケットの背面を当接す
るストッパー7、7とを設けたバケットハンガー付きフ
オークである。又、フオーク支持体9には、バケット3
の背面に接したとき衝撃を吸収する衝撃吸収用ゴム5、
5が設けられている。6はフック部4、4の回転軸であ
る。8、8はフオーク爪2、2の先端に設けたピン挿入
孔である。10は生コン容器装置で上部はホッパー部1
1、下部は脚部12で構成され、上部には生コンを収容
する容器が形成され、下方にはホッパー開口部13が形
成されている。脚部12には、ホッパー開口部13を開
閉する開閉装置14が設けられている。30は生コンの
吐出口を示す。ホッパー部11の上端には、一対のフオ
ーク爪挿入部24、24が形成され、フオーク爪2、2
が挿入したとき、フオーク爪2、2に形成したピン挿入
孔8、8と一致させてストッパーピン20、20を挿入
するピン挿入孔22、22が形成されている。
【0012】尚、生コン容器装置10のフオーク爪挿入
部34、34はホッパー部11の下部と脚部12の付け
根との間に設けてもよい。(図6)
【0013】生コン容器装置10からフオーク爪2、2
が外れる心配がないならフオーク2、2の先のピン挿入
孔はなくてもよい。
【0014】
【作用】本発明の使い方を説明する。掘削作業以外に生
コンの運搬が必要になった時、図2、図3に示すよう
に、バケット3にバケットハンガー付きフオーク1を用
意して、バケット3にフック部4、4を引っ掛ける。
【0015】次に、図4に示す如くバケットハンガー付
きフオーク1の一体のフオーク爪2、2を同じく用意し
てある生コン容器装置10の各フオーク爪挿入部24、
24にパワーショベル車Aの運転席で操作してバケット
3を図左へ水平移動して挿入し、ストッパーピン20、
20をピン挿入孔22、22より入れてフオーク爪2、
2を生コン容器装置10に固定する。
【0016】そして、運転席でバケット3とバケットハ
ンガー付きフオーク1を介して生コン容器装置10を操
作しやすい位置までバケット3を吊り上げる。
【0017】その後、図5に示す如く、作業者が生コン
容器装置に設けた操作レバー等を動かして作業する。
【0018】生コン容器装置10とバケットハンガー付
きフオーク1とバケット3の3者を夫々外す場合は、前
記の逆の手順で行う。
【0019】建材等荷物の運搬作業でバケットハンガー
付きフオーク1を使用していて、生コン容器が必要とな
った場合は、フオーク爪2、2から荷物を下し、生コン
容器装置10を用意して、フオーク爪2、2を生コン容
器装置10の各フオーク爪挿入部24、24に挿入し、
前記と同じくフオーク爪を固定する。
【0020】図6に示す如く、生コン容器装置10の中
位置にフオーク爪挿入部34、34を設けた場合は、生
コン容器装置10の上面よりバケット3を少量吊り下げ
るだけで操作しやすい位置となる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0022】掘削作業以外に現場で、生コン容器を使用
したい場合、パワーショベル車に予め特別な吊架装置を
加工して設けておく必要が無い。そのまま使える。
【0023】生コン容器を使用したいとき、バケットに
バケットハンガー付きフオークを装着し、フオーク爪で
生コン容器に設けたフオーク爪挿入部に挿入して吊り上
げる簡単な結合作業である。
【0024】バケットの運転席からバケットを介して生
コン容器の操作位置を容易に設定できる。
【0025】バケットとバケットハンガー付きフオーク
と生コン容器装置とが一体的に結合し、比較的小型のま
とまった大きさとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】生コン容器吊架装置の実施例を示す全体斜視図
である。
【図2】バケットとバケットハンガー付きフオークの実
施例を示す説明用側面図である。
【図3】バケットとバケットハンガー付きフオークの実
施例を示す説明用斜視図である。
【図4】バケットとバケットハンガー付きフオークと生
コン容器装置の一体化した実施例を示す説明用側面図で
ある。
【図5】生コン容器装置の使用の実施例を示す要部斜視
図である。
【図6】バケットとバケットハンガー付きフオークと生
コン容器装置の一体化した他の実施例を示す側面図であ
る。
【図7】従来の生コン容器吊架装置の要部斜視図であ
る。
【符号の説明】
1. バケットハンガー付きフオーク 2. フオーク爪 3. バケット 4. フック部 10. 生コン容器装置 24,34.フオーク爪挿入部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーショベルのバケットと、フオーク
    を支持するフオーク支持体の上部に該パワーショベルの
    バケットの背面より回転して該バケットに引っ掛けるフ
    ック部を設け、該フック部の基部にストッパーを設け、
    該フオーク支持体の下部に該バケットの背面に当接する
    衝撃吸収ゴムを設けたバケットハンガー付きフオーク
    と、該フオークの爪を挿入するフオーク爪挿入部を設け
    た生コン容器装置とで構成し、該バケットハンガー付き
    フオークの該フック部をパワーショベルの該バケットに
    装着し、該フオーク爪を該生コン容器装置に設けた該フ
    オーク爪挿入部に挿入して生コン容器装置を吊架したこ
    とを特徴とする生コン容器吊架装置。
  2. 【請求項2】 フオーク爪挿入部を生コン容器装置の上
    部に設けたことを特徴とする請求項1記載の生コン容器
    吊架装置。
  3. 【請求項3】 フオーク爪挿入部を生コン容器装置の中
    位置に設けたことを特徴とする請求項1記載の生コン容
    器吊架装置。
JP13709395A 1995-04-27 1995-04-27 生コン容器吊架装置 Pending JPH08302728A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13709395A JPH08302728A (ja) 1995-04-27 1995-04-27 生コン容器吊架装置

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JP13709395A JPH08302728A (ja) 1995-04-27 1995-04-27 生コン容器吊架装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08302728A true JPH08302728A (ja) 1996-11-19

Family

ID=15190718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13709395A Pending JPH08302728A (ja) 1995-04-27 1995-04-27 生コン容器吊架装置

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JP (1) JPH08302728A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3025820A1 (fr) * 2014-09-15 2016-03-18 Jolivet Michel Francois Entonnoir pour remplir en agglomeres de beton des elements de construction creux

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