JPH0830060A - ユニット結合装置 - Google Patents
ユニット結合装置Info
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- JPH0830060A JPH0830060A JP6189982A JP18998294A JPH0830060A JP H0830060 A JPH0830060 A JP H0830060A JP 6189982 A JP6189982 A JP 6189982A JP 18998294 A JP18998294 A JP 18998294A JP H0830060 A JPH0830060 A JP H0830060A
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- JP
- Japan
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- unit
- coupling
- lock
- scanner unit
- coupling device
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロック解除部材を備えた結合用ロック装置を
用いるユニット結合装置において、誤って、ロック解除
部材を動かしてしまっても、ユニット同士のロック状態
が解除されてしまうことを防止できるユニット結合装置
を提供する。 【構成】 一方のユニットであるスキャナ部1と他方の
ユニットであるプリンタ部2との間に一対の結合用ロッ
ク装置10が両側に設けられる。各結合用ロック装置1
0はロック解除部材9を有し、各ロック解除部材9を同
時に回動操作すると、そのフック部9bがロック用ピン
12から外れ、ユニット同士のロック状態が解除され
る。
用いるユニット結合装置において、誤って、ロック解除
部材を動かしてしまっても、ユニット同士のロック状態
が解除されてしまうことを防止できるユニット結合装置
を提供する。 【構成】 一方のユニットであるスキャナ部1と他方の
ユニットであるプリンタ部2との間に一対の結合用ロッ
ク装置10が両側に設けられる。各結合用ロック装置1
0はロック解除部材9を有し、各ロック解除部材9を同
時に回動操作すると、そのフック部9bがロック用ピン
12から外れ、ユニット同士のロック状態が解除され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニット同士を互いに
結合固定し、又はこの結合固定状態を解除するユニット
結合装置に関するものである。
結合固定し、又はこの結合固定状態を解除するユニット
結合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の機械装置で、複数のユニットを組
み合わせて使用するものがある。例えば、画像形成装置
の一例であるデジタル式の複写機などがそれに相当し、
かかる複写機は、アナログ式のものと異なり、画像読み
取り部(スキャナ部)と、印字装置本体を構成するプリ
ンタ部とが、それぞれ単独のユニットとして構成され、
これらのユニットが組み合わされるようになっている。
み合わせて使用するものがある。例えば、画像形成装置
の一例であるデジタル式の複写機などがそれに相当し、
かかる複写機は、アナログ式のものと異なり、画像読み
取り部(スキャナ部)と、印字装置本体を構成するプリ
ンタ部とが、それぞれ単独のユニットとして構成され、
これらのユニットが組み合わされるようになっている。
【0003】この種の複写機では、スキャナ部の真下
に、ファクシミリ機能増設用のプリント基板や、画像書
き込み用の回転多面鏡を回転駆動する所謂ポリゴンモー
タなどの、メンテナンスが必要な電気部品を設置してい
るものが多くなっており、スキャナ部とプリンタ部とを
単独のユニットとして分離できるようにすると、そのよ
うなメンテナンスが容易になる。
に、ファクシミリ機能増設用のプリント基板や、画像書
き込み用の回転多面鏡を回転駆動する所謂ポリゴンモー
タなどの、メンテナンスが必要な電気部品を設置してい
るものが多くなっており、スキャナ部とプリンタ部とを
単独のユニットとして分離できるようにすると、そのよ
うなメンテナンスが容易になる。
【0004】例えば、図10に示したデジタル式複写機
では、印字装置本体をなすプリンタ部100に対して、
スキャナ部101が回動開閉自在となっていて、そのメ
ンテナンス時には、スキャナ部101を図のように回動
開放させ、支え棒102によってスキャナ部101を開
放位置に保持させている。このようにスキャナ部101
を開いてメンテナンス作業を行えるので、その作業を容
易に行うことができる。
では、印字装置本体をなすプリンタ部100に対して、
スキャナ部101が回動開閉自在となっていて、そのメ
ンテナンス時には、スキャナ部101を図のように回動
開放させ、支え棒102によってスキャナ部101を開
放位置に保持させている。このようにスキャナ部101
を開いてメンテナンス作業を行えるので、その作業を容
易に行うことができる。
【0005】かかる複写機を稼動態勢にするためには、
スキャナ部101を閉じて、これをプリンタ部100に
対して固定しなければならないのであるが、この固定の
ために従来はネジなどの結合部材を用いていた。スキャ
ナ部101には、図10には示していない自動原稿送り
送置などが設けられる場合があり、重量の嵩むスキャナ
部をプリンタ部に堅固に固定する必要があって、かよう
なネジなどの結合部材を用いていたのである。
スキャナ部101を閉じて、これをプリンタ部100に
対して固定しなければならないのであるが、この固定の
ために従来はネジなどの結合部材を用いていた。スキャ
ナ部101には、図10には示していない自動原稿送り
送置などが設けられる場合があり、重量の嵩むスキャナ
部をプリンタ部に堅固に固定する必要があって、かよう
なネジなどの結合部材を用いていたのである。
【0006】ところが、このようなユニット同士の結合
固定に、ネジなどの結合部材を用いた場合、互いに接離
可能なユニット相互の結合固定状態を解除することが誠
に面倒なものとなる。
固定に、ネジなどの結合部材を用いた場合、互いに接離
可能なユニット相互の結合固定状態を解除することが誠
に面倒なものとなる。
【0007】そこで、例えば、特開昭63−24406
0号公報等に示されているように、手動操作されるロッ
ク解除部材を用いて、一方のユニットであるユニットケ
ースを、他方のユニットであるケーシング本体に対して
結合固定したり、この結合固定状態を解除したりする技
術が提案されている。
0号公報等に示されているように、手動操作されるロッ
ク解除部材を用いて、一方のユニットであるユニットケ
ースを、他方のユニットであるケーシング本体に対して
結合固定したり、この結合固定状態を解除したりする技
術が提案されている。
【0008】一般的に、かようなロック解除部材を用い
るユニット結合装置においては、ユーザなどが何気無し
にロック解除部材の把手部を触ったり、或いは、誤って
ロック解除部材を動かしてしまったりすると、ユニット
同士のロック状態が解除されてしまうおそれがある。ユ
ニット同士の結合固定によって、駆動系や電気系などの
接続を行うものでは、ロック状態が解除されてしまう
と、その接続復帰に多くの時間を要することもある。
るユニット結合装置においては、ユーザなどが何気無し
にロック解除部材の把手部を触ったり、或いは、誤って
ロック解除部材を動かしてしまったりすると、ユニット
同士のロック状態が解除されてしまうおそれがある。ユ
ニット同士の結合固定によって、駆動系や電気系などの
接続を行うものでは、ロック状態が解除されてしまう
と、その接続復帰に多くの時間を要することもある。
【0009】かような点に鑑みて、誤ってユニット同士
のロック状態が解除されてしまうことを防止できるユニ
ット結合装置の出現が従来より要望されていた。
のロック状態が解除されてしまうことを防止できるユニ
ット結合装置の出現が従来より要望されていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ロッ
ク解除部材を備えた結合用ロック装置を用いるユニット
結合装置において、誤って、そのロック解除部材を動か
してしまっても、ユニット同士のロック状態が解除され
てしまうことを防止できるユニット結合装置を提供する
ことにある。
ク解除部材を備えた結合用ロック装置を用いるユニット
結合装置において、誤って、そのロック解除部材を動か
してしまっても、ユニット同士のロック状態が解除され
てしまうことを防止できるユニット結合装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、複数のユニットを、結合用ロック装置を用
いて互いに結合固定するユニット結合装置であって、前
記結合用ロック装置には、ユニット同士の結合固定状態
が解除されるように手動操作されるロック解除部材が備
えられ、このロック解除部材を備えた結合用ロック装置
を、少なくとも2個所にわたって設けることにより、各
結合用ロック装置のロック解除部材を同時に操作しない
限り、ユニット同士の結合固定状態を解除不能にしたユ
ニット結合装置を提案する。
成するため、複数のユニットを、結合用ロック装置を用
いて互いに結合固定するユニット結合装置であって、前
記結合用ロック装置には、ユニット同士の結合固定状態
が解除されるように手動操作されるロック解除部材が備
えられ、このロック解除部材を備えた結合用ロック装置
を、少なくとも2個所にわたって設けることにより、各
結合用ロック装置のロック解除部材を同時に操作しない
限り、ユニット同士の結合固定状態を解除不能にしたユ
ニット結合装置を提案する。
【0012】その際、互いに結合固定される複数のユニ
ットの一つのユニットが、画像形成装置の主ユニットと
して構成される印字装置本体となっていると、効果的で
ある。
ットの一つのユニットが、画像形成装置の主ユニットと
して構成される印字装置本体となっていると、効果的で
ある。
【0013】又、ユニットは、解放用の把手部を有した
ものとなっていて、少なくとも一つのロック解除部材
は、その把手部に隣接して設けられるものであると、効
果的である。
ものとなっていて、少なくとも一つのロック解除部材
は、その把手部に隣接して設けられるものであると、効
果的である。
【0014】更に、印字装置本体と、一端部を印字装置
本体に枢支された回動開閉可能なユニットとを結合固定
するユニット結合装置であって、その回動開閉可能なユ
ニットには、一端部を該ユニットに枢支された回動開閉
可能な周辺機が付設され、前記回動開閉可能なユニット
と、周辺機との各回動開閉方向をそれぞれ異ならせたも
のとすると、効果的である。
本体に枢支された回動開閉可能なユニットとを結合固定
するユニット結合装置であって、その回動開閉可能なユ
ニットには、一端部を該ユニットに枢支された回動開閉
可能な周辺機が付設され、前記回動開閉可能なユニット
と、周辺機との各回動開閉方向をそれぞれ異ならせたも
のとすると、効果的である。
【0015】更に、印字装置本体と、一端部を印字装置
本体に枢支された回動開閉可能なユニットとを結合固定
するユニット結合装置であって、その回動開閉可能なユ
ニットには、一端部を該ユニットに枢支された回動開閉
可能な周辺機が付設され、複数の結合用ロック装置のロ
ック解除部材のうちの少なくとも一つが、前記回動開閉
可能なユニットの回動開閉方向に対して異なる方向に回
動操作されるものとなっていると、効果的である。
本体に枢支された回動開閉可能なユニットとを結合固定
するユニット結合装置であって、その回動開閉可能なユ
ニットには、一端部を該ユニットに枢支された回動開閉
可能な周辺機が付設され、複数の結合用ロック装置のロ
ック解除部材のうちの少なくとも一つが、前記回動開閉
可能なユニットの回動開閉方向に対して異なる方向に回
動操作されるものとなっていると、効果的である。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
説明する。
【0017】図1は、本発明一実施例のユニット結合装
置を有するデジタル式複写機の概略を示した図であっ
て、そのユニット結合装置を見易く表わした説明図であ
る。図2は、そのデジタル式複写機の外観斜視図であ
り、かかるデジタル式複写機は、上部に位置するスキャ
ナ部1と、その下方に位置するプリンタ部2と、複写機
の手前側部に位置する操作部3とから主に構成されてい
て、この例に挙げた複写機では、プリンタ部2と操作部
3とが一体化されている。従って、この複写機は、スキ
ャナ部1とプリンタ部2との2つのユニットを有し、後
述するように、プリンタ部2に対してスキャナ部1が分
離可能となっている。
置を有するデジタル式複写機の概略を示した図であっ
て、そのユニット結合装置を見易く表わした説明図であ
る。図2は、そのデジタル式複写機の外観斜視図であ
り、かかるデジタル式複写機は、上部に位置するスキャ
ナ部1と、その下方に位置するプリンタ部2と、複写機
の手前側部に位置する操作部3とから主に構成されてい
て、この例に挙げた複写機では、プリンタ部2と操作部
3とが一体化されている。従って、この複写機は、スキ
ャナ部1とプリンタ部2との2つのユニットを有し、後
述するように、プリンタ部2に対してスキャナ部1が分
離可能となっている。
【0018】スキャナ部1は、図示されない原稿読み取
り走査のための光学系などを有している。そして、スキ
ャナ部1には、この上部に原稿押さえ用の圧板6が付設
されている。プリンタ部2には給紙カセット4や前扉5
などがあり、前扉5の中には、図示されない、電子写真
方式とか、インクジェット方式などの印字装置が入って
いる。
り走査のための光学系などを有している。そして、スキ
ャナ部1には、この上部に原稿押さえ用の圧板6が付設
されている。プリンタ部2には給紙カセット4や前扉5
などがあり、前扉5の中には、図示されない、電子写真
方式とか、インクジェット方式などの印字装置が入って
いる。
【0019】図1及び図2は複写機を正面側から見た図
であるが、その正面側から見たときのスキャナ部1の両
側には把手部7,7(図2では片方のみ図示)が設けら
れている。又、スキャナ部1に固設された枢軸8には、
回動可能なレバー状のロック解除部材9が枢着され、こ
のロック解除部材9には、一端部に折曲把手部9aが、
他端部にフック部9bがそれぞれ形成されている。スキ
ャナ部1の把手部7は凹部となっていて、この凹部には
圧縮バネ11が入れられ、このバネ11の下端はロック
解除部材9に圧接係合している。プリンタ部2にはロッ
ク用ピン12が設けられ、このピン12に対してフック
部9bが係合するように、圧縮バネ11の伸張弾力作用
で、ロック解除部材9が回動付勢されている。
であるが、その正面側から見たときのスキャナ部1の両
側には把手部7,7(図2では片方のみ図示)が設けら
れている。又、スキャナ部1に固設された枢軸8には、
回動可能なレバー状のロック解除部材9が枢着され、こ
のロック解除部材9には、一端部に折曲把手部9aが、
他端部にフック部9bがそれぞれ形成されている。スキ
ャナ部1の把手部7は凹部となっていて、この凹部には
圧縮バネ11が入れられ、このバネ11の下端はロック
解除部材9に圧接係合している。プリンタ部2にはロッ
ク用ピン12が設けられ、このピン12に対してフック
部9bが係合するように、圧縮バネ11の伸張弾力作用
で、ロック解除部材9が回動付勢されている。
【0020】ロック解除部材9、バネ11及びロック用
ピン12等から成るものはラッチ機構とも呼ばれてお
り、かかるラッチ機構より成る結合用ロック装置10が
複写機の左右に対称的に設けられているのである。
ピン12等から成るものはラッチ機構とも呼ばれてお
り、かかるラッチ機構より成る結合用ロック装置10が
複写機の左右に対称的に設けられているのである。
【0021】図1に示したようにフック部9bがロック
用ピン12に係合している状態で、スキャナ部1はプリ
ンタ部2に対してロックされており、このロック状態で
は、スキャナ部1をプリンタ部2に対して上方に分離で
きなくなっている。このような態勢において、手の指で
折曲把手部9aを下から押し上げ、ロック解除部材9を
枢軸8の周りに図3に示す位置まで回動させると、フッ
ク部9bはロック用ピン12から外れる。
用ピン12に係合している状態で、スキャナ部1はプリ
ンタ部2に対してロックされており、このロック状態で
は、スキャナ部1をプリンタ部2に対して上方に分離で
きなくなっている。このような態勢において、手の指で
折曲把手部9aを下から押し上げ、ロック解除部材9を
枢軸8の周りに図3に示す位置まで回動させると、フッ
ク部9bはロック用ピン12から外れる。
【0022】この状態で折曲把手部9bを押し上げたま
ま、スキャナ部自体を持ち上げれば、該スキャナ部1を
プリンタ部2から完全に分離させることができる。この
場合、両手で、左右のロック解除部材9,9を同時に回
動操作しなければ、スキャナ部1をプリンタ部2から分
離することはできない。
ま、スキャナ部自体を持ち上げれば、該スキャナ部1を
プリンタ部2から完全に分離させることができる。この
場合、両手で、左右のロック解除部材9,9を同時に回
動操作しなければ、スキャナ部1をプリンタ部2から分
離することはできない。
【0023】なお、スキャナ部1の分離作業は、図2に
示す複写機の奥側である背面側から行ってもよいし、
又、操作部3に向かって、複写機の正面側から行うよう
にしてもよい。スキャナ部1を分離したあとには、種々
のメンテナンス作業やトナー補給作業などを行う。
示す複写機の奥側である背面側から行ってもよいし、
又、操作部3に向かって、複写機の正面側から行うよう
にしてもよい。スキャナ部1を分離したあとには、種々
のメンテナンス作業やトナー補給作業などを行う。
【0024】本例のユニット結合装置は、スキャナ部1
やプリンタ部2などの複数のユニットを、例えばラッチ
機構より成る結合用ロック装置10を用いて互いに結合
固定するものであって、その結合用ロック装置10は、
ユニット同士の結合固定状態が解除されるように手動操
作されるロック解除部材9を備えたものとなっている。
そして、かかるロック解除部材9を備えた結合用ロック
装置10を、少なくとも2個所にわたって設けたもので
ある。図1に示した実施例では、ロック解除部材9がロ
ック解除機能を遂行すると共に、ロック部材としてのロ
ック機能をも遂行するようになっている。
やプリンタ部2などの複数のユニットを、例えばラッチ
機構より成る結合用ロック装置10を用いて互いに結合
固定するものであって、その結合用ロック装置10は、
ユニット同士の結合固定状態が解除されるように手動操
作されるロック解除部材9を備えたものとなっている。
そして、かかるロック解除部材9を備えた結合用ロック
装置10を、少なくとも2個所にわたって設けたもので
ある。図1に示した実施例では、ロック解除部材9がロ
ック解除機能を遂行すると共に、ロック部材としてのロ
ック機能をも遂行するようになっている。
【0025】結合用ロック装置10が1個所のみ設けら
れるものである場合、ユーザなどが何気無しに、そのロ
ック解除部材を動かしてしまったりすると、ユニット同
士のロック状態が不用意に解除されてしまう。ロック解
除部材9が図1乃至図3に示したように2個所、若しく
は、これ以上の個所にわたって設けられていれば、各結
合用ロック装置10のロック解除部材9を同時に操作し
ない限り、ユニット同士の結合固定状態が解除不能とな
る。このため、複数のロック解除部材を何気無しに動か
したりする確率は非常に小さくなり、事実上、ユニット
同士のロック解除が誤って行われることを防止すること
ができる。なお、図1に示した実施例では、ロックの解
除を行った手を他の位置に移すことなく、そのままの位
置でスキャナ部1を持ち上げて分離することができるの
で、この種の分離作業が非常に容易である。
れるものである場合、ユーザなどが何気無しに、そのロ
ック解除部材を動かしてしまったりすると、ユニット同
士のロック状態が不用意に解除されてしまう。ロック解
除部材9が図1乃至図3に示したように2個所、若しく
は、これ以上の個所にわたって設けられていれば、各結
合用ロック装置10のロック解除部材9を同時に操作し
ない限り、ユニット同士の結合固定状態が解除不能とな
る。このため、複数のロック解除部材を何気無しに動か
したりする確率は非常に小さくなり、事実上、ユニット
同士のロック解除が誤って行われることを防止すること
ができる。なお、図1に示した実施例では、ロックの解
除を行った手を他の位置に移すことなく、そのままの位
置でスキャナ部1を持ち上げて分離することができるの
で、この種の分離作業が非常に容易である。
【0026】図1に示した把手部7,7は、分離される
方のユニットであるスキャナ部1を持ち上げて、これ
を、固定されたままとなるユニットであるプリンタ部2
から分離する際の手がかり部とするところであり、かよ
うな把手部7,7が、分離される方のユニットに設けら
れているのである。その際、図1乃至図3に示すよう
に、把手部7,7に隣接してロック解除部材9,9がそ
れぞれ設けられている。これによって、サービスマンや
オペレータなどが一人であっても、スキャナ部1を容易
に取り外すことができる。ロック解除部材9,9に、そ
れぞれの手を掛けてこれらを回動操作すれば、そのまま
スキャナ部1の各把手部7,7に手を掛けることがで
き、この状態で、そのままスキャナ部1を上方に持ち上
げることができるのである。ロック解除部材9を複数個
設けた場合、そのロック解除部材とスキャナ部1の把手
部7の位置が離れていると、一人ではスキャナ部1をプ
リンタ部2から外せなくなるおそれがあるが、図1乃至
図3に示した実施例では、把手部7とロック解除部材9
を2つずつ設け、そのそれぞれを互いに隣接させて配置
したので、このような不具合を阻止することができる。
方のユニットであるスキャナ部1を持ち上げて、これ
を、固定されたままとなるユニットであるプリンタ部2
から分離する際の手がかり部とするところであり、かよ
うな把手部7,7が、分離される方のユニットに設けら
れているのである。その際、図1乃至図3に示すよう
に、把手部7,7に隣接してロック解除部材9,9がそ
れぞれ設けられている。これによって、サービスマンや
オペレータなどが一人であっても、スキャナ部1を容易
に取り外すことができる。ロック解除部材9,9に、そ
れぞれの手を掛けてこれらを回動操作すれば、そのまま
スキャナ部1の各把手部7,7に手を掛けることがで
き、この状態で、そのままスキャナ部1を上方に持ち上
げることができるのである。ロック解除部材9を複数個
設けた場合、そのロック解除部材とスキャナ部1の把手
部7の位置が離れていると、一人ではスキャナ部1をプ
リンタ部2から外せなくなるおそれがあるが、図1乃至
図3に示した実施例では、把手部7とロック解除部材9
を2つずつ設け、そのそれぞれを互いに隣接させて配置
したので、このような不具合を阻止することができる。
【0027】図1乃至図3に示した例では、両ロック解
除部材9,9をスキャナ部の把手部7,7にそれぞれ隣
接して設けたが、後述する実施例のように、一方のロッ
ク解除部材9だけをスキャナ部1の把手部7に隣接して
設けることも可能である。このように、ユニットはその
解放用の把手部を有したものとなっていて、少なくとも
一つのロック解除部材が、その把手部に隣接して設けら
れているのである。
除部材9,9をスキャナ部の把手部7,7にそれぞれ隣
接して設けたが、後述する実施例のように、一方のロッ
ク解除部材9だけをスキャナ部1の把手部7に隣接して
設けることも可能である。このように、ユニットはその
解放用の把手部を有したものとなっていて、少なくとも
一つのロック解除部材が、その把手部に隣接して設けら
れているのである。
【0028】なお、上述の実施例では、互いに結合固定
される複数のユニットの一つのユニットを、画像形成装
置の一例であるデジタル式複写機の主ユニットとして構
成される印字装置本体、本例ではプリンタ部2としたも
のであり、このような印字装置本体に対して、スキャナ
部1のようなユニットが誤ってロック解除されてしまう
ことを防止できるのである。
される複数のユニットの一つのユニットを、画像形成装
置の一例であるデジタル式複写機の主ユニットとして構
成される印字装置本体、本例ではプリンタ部2としたも
のであり、このような印字装置本体に対して、スキャナ
部1のようなユニットが誤ってロック解除されてしまう
ことを防止できるのである。
【0029】図4に示したデジタル式の複写機は、スキ
ャナ部1が、その下方に位置するプリンタ部2に対し
て、スキャナ部1の奥側下部のヒンジ部13を支点にし
てその手前側が上下動するように回動開閉自在となって
いるものであり、破線で示したスキャナ部1の半開き状
態で、スキャナ部1が停止保持されるようになってい
る。この状態で、先に述べたようなメンテナンス等が行
われる。
ャナ部1が、その下方に位置するプリンタ部2に対し
て、スキャナ部1の奥側下部のヒンジ部13を支点にし
てその手前側が上下動するように回動開閉自在となって
いるものであり、破線で示したスキャナ部1の半開き状
態で、スキャナ部1が停止保持されるようになってい
る。この状態で、先に述べたようなメンテナンス等が行
われる。
【0030】図4に示したスキャナ部1は、ヒンジ部1
3を支点にして回動開閉され、それがプリンタ部2に対
して接離されるので、スキャナ部1を開閉させるのに片
手で済む。このため、図4の例では、スキャナ部1の片
側にのみ把手部7が設けられている。スキャナ部1は、
図4において実線で示す閉じた位置で、次に述べるユニ
ット結合装置によってロックされる。
3を支点にして回動開閉され、それがプリンタ部2に対
して接離されるので、スキャナ部1を開閉させるのに片
手で済む。このため、図4の例では、スキャナ部1の片
側にのみ把手部7が設けられている。スキャナ部1は、
図4において実線で示す閉じた位置で、次に述べるユニ
ット結合装置によってロックされる。
【0031】本例におけるユニット結合装置は、図5に
示すように、前述したようなラッチ機構より成る2つの
結合用ロック装置14,15を有している。一方の結合
用ロック装置14は、スキャナ部1の側部の把手部7の
方に設けられ、他方の結合用ロック装置15は、把手部
7でない部位に設けられている。すなわち、他方の結合
用ロック装置15は、スキャナ部1の前端部側の下部に
設けられているのである。
示すように、前述したようなラッチ機構より成る2つの
結合用ロック装置14,15を有している。一方の結合
用ロック装置14は、スキャナ部1の側部の把手部7の
方に設けられ、他方の結合用ロック装置15は、把手部
7でない部位に設けられている。すなわち、他方の結合
用ロック装置15は、スキャナ部1の前端部側の下部に
設けられているのである。
【0032】一方の結合用ロック装置14のロック用ピ
ン12はプリンタ部2(図4)側に固定され、それ以外
の部材は開放される側のスキャナ部1の方に設けられて
いる。すなわち、枢軸8はスキャナ部1に固定され、こ
の枢軸8にロック解除部材9が回動可能に枢支され、か
かるロック解除部材9と把手部7の間に圧縮バネ11が
圧装され、このバネ11によってロック解除部材9は、
そのフック部9bがロック用ピン12に係合する向きに
回動付勢されている。又、他方の結合用ロック装置15
のロック用ピン16もプリンタ部2の側に固定され、ロ
ック解除部材17と、これを回動可能に枢支する枢軸1
8と、圧縮バネ19とはスキャナ部1の方にそれぞれ設
けられている。圧縮バネ19は、ロック解除部材17と
スキャナ部1との間に圧装され、ロック解除部材17
を、そのフック部17bがロック用ピン16に係合する
向きに回動付勢している。
ン12はプリンタ部2(図4)側に固定され、それ以外
の部材は開放される側のスキャナ部1の方に設けられて
いる。すなわち、枢軸8はスキャナ部1に固定され、こ
の枢軸8にロック解除部材9が回動可能に枢支され、か
かるロック解除部材9と把手部7の間に圧縮バネ11が
圧装され、このバネ11によってロック解除部材9は、
そのフック部9bがロック用ピン12に係合する向きに
回動付勢されている。又、他方の結合用ロック装置15
のロック用ピン16もプリンタ部2の側に固定され、ロ
ック解除部材17と、これを回動可能に枢支する枢軸1
8と、圧縮バネ19とはスキャナ部1の方にそれぞれ設
けられている。圧縮バネ19は、ロック解除部材17と
スキャナ部1との間に圧装され、ロック解除部材17
を、そのフック部17bがロック用ピン16に係合する
向きに回動付勢している。
【0033】図4において実線で示した閉位置にあるス
キャナ部1のロック状態を解除するには、図5に示す一
方の結合用ロック装置14のロック解除部材9の折曲把
手部9aを右手の指で押し上げ、ロック解除部材9を図
3に示した状態と同じ状態に回動させ、そのフック部9
bをロック用ピン12から外す。同時に、図4に示す如
く予め開けておいた前扉5,5の間から左手を入れ、左
手の指で、操作部3の奥部下方にある他方の結合用ロッ
ク装置15のロック解除部材17の折曲把手部17aを
押し上げて、図5に示したロック解除部材17を枢軸1
8の周りに回動させ、そのフック部17bをロック用ピ
ン16から外す。
キャナ部1のロック状態を解除するには、図5に示す一
方の結合用ロック装置14のロック解除部材9の折曲把
手部9aを右手の指で押し上げ、ロック解除部材9を図
3に示した状態と同じ状態に回動させ、そのフック部9
bをロック用ピン12から外す。同時に、図4に示す如
く予め開けておいた前扉5,5の間から左手を入れ、左
手の指で、操作部3の奥部下方にある他方の結合用ロッ
ク装置15のロック解除部材17の折曲把手部17aを
押し上げて、図5に示したロック解除部材17を枢軸1
8の周りに回動させ、そのフック部17bをロック用ピ
ン16から外す。
【0034】この状態で、スキャナ部1のロックは解除
され、ロック解除部材9の折曲把手部9aに手を掛けた
まま、スキャナ部1の把手部7を上方に押し上げれば、
このスキャナ部1を図4において破線で示す位置まで開
放させることができる。このユニット結合装置において
も、同時に、2つの結合用ロック装置14,15を共に
操作しない限り、スキャナ部1のロック状態を解除する
ことができなくなっている。なお、図4において、破線
で示したスキャナ部1の下面部の側部の辺(Aで示す)
が、上面部の側部の辺(Bで示す)より短かくなってい
るのは、スキャナ部1の開閉の際、その前端部が操作部
3の背面部にぶつからないようにするためである。
され、ロック解除部材9の折曲把手部9aに手を掛けた
まま、スキャナ部1の把手部7を上方に押し上げれば、
このスキャナ部1を図4において破線で示す位置まで開
放させることができる。このユニット結合装置において
も、同時に、2つの結合用ロック装置14,15を共に
操作しない限り、スキャナ部1のロック状態を解除する
ことができなくなっている。なお、図4において、破線
で示したスキャナ部1の下面部の側部の辺(Aで示す)
が、上面部の側部の辺(Bで示す)より短かくなってい
るのは、スキャナ部1の開閉の際、その前端部が操作部
3の背面部にぶつからないようにするためである。
【0035】他方の結合用ロック装置15の枢軸18を
プリンタ部2に固定し、これにロック解除部材17を回
動自在に枢支すると共に、このロック解除部材17とプ
リンタ部2の間に圧縮バネ19を圧装し、このバネ19
によって、ロック解除部材17のフック部17bが、ス
キャナ部1の側に設けたロック用ピン16に係合するよ
うに、ロック解除部材17を回動付勢してもよい。かか
る構成によれば、より一層、そのロック解除部材17の
操作性を高めることができる。
プリンタ部2に固定し、これにロック解除部材17を回
動自在に枢支すると共に、このロック解除部材17とプ
リンタ部2の間に圧縮バネ19を圧装し、このバネ19
によって、ロック解除部材17のフック部17bが、ス
キャナ部1の側に設けたロック用ピン16に係合するよ
うに、ロック解除部材17を回動付勢してもよい。かか
る構成によれば、より一層、そのロック解除部材17の
操作性を高めることができる。
【0036】図4に示す例にあっては、露呈しているロ
ック解除部材9の折曲把手部9aを誤って押し上げたと
しても、スキャナ部1のロック状態を解除することはで
きない。前扉5を開け、ロック解除部材17の方を操作
して初めて、スキャナ部1のロック状態を解除できるの
である。このように、複数の結合用ロック装置のいずれ
か一つを、スキャナ部1の把手部7の無い所に設けるこ
とにより、スキャナ部1のロック状態を不用意に解除し
てしまうことを防止できる。
ック解除部材9の折曲把手部9aを誤って押し上げたと
しても、スキャナ部1のロック状態を解除することはで
きない。前扉5を開け、ロック解除部材17の方を操作
して初めて、スキャナ部1のロック状態を解除できるの
である。このように、複数の結合用ロック装置のいずれ
か一つを、スキャナ部1の把手部7の無い所に設けるこ
とにより、スキャナ部1のロック状態を不用意に解除し
てしまうことを防止できる。
【0037】かかる実施例のユニット結合装置において
も、サービスマンなどが一人で、スキャナ部1をプリン
タ部2から分離開放することができる。
も、サービスマンなどが一人で、スキャナ部1をプリン
タ部2から分離開放することができる。
【0038】図6に示すデジタル式の複写機は、スキャ
ナ部1の上に自動原稿送り装置20を設けたものであ
り、この自動原稿送り装置20は、この装置20の奥側
下部のヒンジ部23を支点にして、その手前側が上下す
るように回動開閉される。今、仮に、図6に示した複写
機のプリンタ部2に対するスキャナ部1のヒンジ部を、
その奥側下部のC部とするものとして、自動原稿送り装
置20の回動開閉方向は、そのスキャナ部1のそれと同
じになる。又、スキャナ部1とプリンタ部2とを結合固
定するユニット結合装置が、図4及び図5に示したもの
と同じく構成されているものとする。
ナ部1の上に自動原稿送り装置20を設けたものであ
り、この自動原稿送り装置20は、この装置20の奥側
下部のヒンジ部23を支点にして、その手前側が上下す
るように回動開閉される。今、仮に、図6に示した複写
機のプリンタ部2に対するスキャナ部1のヒンジ部を、
その奥側下部のC部とするものとして、自動原稿送り装
置20の回動開閉方向は、そのスキャナ部1のそれと同
じになる。又、スキャナ部1とプリンタ部2とを結合固
定するユニット結合装置が、図4及び図5に示したもの
と同じく構成されているものとする。
【0039】かかる構成によっても、図4及び図5に示
した実施例と同じ作用効果が得られ、本発明の所期の目
的を達成できるが、自動原稿送り装置20が上述のよう
に設けられていると、これを勢いよく開放させるとき、
プリンタ部2に対して結合固定されたスキャナ部1が受
ける力の方向は、スキャナ部1の開放方向と一致するこ
とになる。このため、スキャナ部1に予想以上の上向き
の力が加わり、前述した結合用ロック装置14,15の
ロック解除部材9,17がロック用ピン12,16から
外れてしまい、スキャナ部1が誤って開放してしまうお
それがある。又、場合によってはその結合用ロック装置
14,15が損傷するおそれもある。
した実施例と同じ作用効果が得られ、本発明の所期の目
的を達成できるが、自動原稿送り装置20が上述のよう
に設けられていると、これを勢いよく開放させるとき、
プリンタ部2に対して結合固定されたスキャナ部1が受
ける力の方向は、スキャナ部1の開放方向と一致するこ
とになる。このため、スキャナ部1に予想以上の上向き
の力が加わり、前述した結合用ロック装置14,15の
ロック解除部材9,17がロック用ピン12,16から
外れてしまい、スキャナ部1が誤って開放してしまうお
それがある。又、場合によってはその結合用ロック装置
14,15が損傷するおそれもある。
【0040】そこで、図7に示したデジタル式の複写機
においては、印字装置本体であるプリンタ部2に対し
て、スキャナ部1がプリンタ部2の上面側部に枢支さ
れ、スキャナ部1が図7のように一方向に回動して半開
き状態に開放されるようになっている。すなわち、プリ
ンタ部2に結合固定されるユニットがスキャナ部1とな
っていて、このスキャナ部1の一端部がヒンジ部24に
おいてプリンタ部2に連結されているのである。そし
て、スキャナ部1には周辺機の一構成例である自動原稿
送り装置20が取り付けられている。図7に示した複写
機に設けられるユニット結合装置の結合用ロック装置
は、図5に示し、ないしはこの図に関連して先に説明し
たものと同じく構成されている。
においては、印字装置本体であるプリンタ部2に対し
て、スキャナ部1がプリンタ部2の上面側部に枢支さ
れ、スキャナ部1が図7のように一方向に回動して半開
き状態に開放されるようになっている。すなわち、プリ
ンタ部2に結合固定されるユニットがスキャナ部1とな
っていて、このスキャナ部1の一端部がヒンジ部24に
おいてプリンタ部2に連結されているのである。そし
て、スキャナ部1には周辺機の一構成例である自動原稿
送り装置20が取り付けられている。図7に示した複写
機に設けられるユニット結合装置の結合用ロック装置
は、図5に示し、ないしはこの図に関連して先に説明し
たものと同じく構成されている。
【0041】自動原稿送り装置20のヒンジ部は、図7
には示していないが、図6において符号23で示した奥
側の部分となっていて、スキャナ部1のヒンジ部は図7
において符号24で示したスキャナ部側部の部分となっ
ていて、自動原稿送り装置20の回動中心軸線と、スキ
ャナ部1の回動中心軸線とが互いに直交する向きとなっ
ているのである。このようにスキャナ部1と自動原稿送
り装置20の回動開閉方向はそれぞれ異なることとな
る。このため、プリンタ部2に対してスキャナ部1を結
合固定した状態で自動原稿送り装置20を勢いよく開放
させても、このときスキャナ部1が受ける力の方向と、
そのスキャナ部1の回動開閉方向が異なるので、前述し
たようなロック解除が生じにくくなり、スキャナ部1が
誤って開放されてしまうことを回避できる。
には示していないが、図6において符号23で示した奥
側の部分となっていて、スキャナ部1のヒンジ部は図7
において符号24で示したスキャナ部側部の部分となっ
ていて、自動原稿送り装置20の回動中心軸線と、スキ
ャナ部1の回動中心軸線とが互いに直交する向きとなっ
ているのである。このようにスキャナ部1と自動原稿送
り装置20の回動開閉方向はそれぞれ異なることとな
る。このため、プリンタ部2に対してスキャナ部1を結
合固定した状態で自動原稿送り装置20を勢いよく開放
させても、このときスキャナ部1が受ける力の方向と、
そのスキャナ部1の回動開閉方向が異なるので、前述し
たようなロック解除が生じにくくなり、スキャナ部1が
誤って開放されてしまうことを回避できる。
【0042】上述のように、図7に示した実施例のユニ
ット結合装置は、印字装置本体の一例であるプリンタ部
2と、一端部をそのプリンタ部2に枢支された回動開閉
可能なユニットであるスキャナ部1とを結合固定するも
のであって、その回動開閉可能なスキャナ部1には、一
端部をこのスキャナ部1に枢支された回動開閉可能な周
辺機の一例である自動原稿送り装置20が付設され、回
動開閉可能なスキャナ部1と自動原稿送り送置20の各
回動開閉方向がそれぞれ異なっているのである。
ット結合装置は、印字装置本体の一例であるプリンタ部
2と、一端部をそのプリンタ部2に枢支された回動開閉
可能なユニットであるスキャナ部1とを結合固定するも
のであって、その回動開閉可能なスキャナ部1には、一
端部をこのスキャナ部1に枢支された回動開閉可能な周
辺機の一例である自動原稿送り装置20が付設され、回
動開閉可能なスキャナ部1と自動原稿送り送置20の各
回動開閉方向がそれぞれ異なっているのである。
【0043】図8に示したデジタル式複写機のスキャナ
部1は矢印V方向に回動開放される。すなわち、そのヒ
ンジ部がスキャナ部1の奥側の、図6に示したC部とな
っている。複写機手前側に設けられた結合用ロック装置
25は、図5に示す結合用ロック装置15を90°回転
させて縦型にしたものであり、ロック用ピン26、ロッ
ク解除部材27、枢軸28、及び圧縮バネ29により構
成されている。その際、ロック用ピン26はスキャナ部
1の方に固設され、枢軸28はプリンタ部2(図6)の
方に固定され、この枢軸28にロック解除部材27が回
動可能に枢支され、かかるロック解除部材27とプリン
タ部2との間に圧縮バネ29が圧装されている。なお、
もう一つの結合用ロック装置は、図5に示した結合用ロ
ック装置14と全く同様に構成され、且つ同じ位置に配
置されている。
部1は矢印V方向に回動開放される。すなわち、そのヒ
ンジ部がスキャナ部1の奥側の、図6に示したC部とな
っている。複写機手前側に設けられた結合用ロック装置
25は、図5に示す結合用ロック装置15を90°回転
させて縦型にしたものであり、ロック用ピン26、ロッ
ク解除部材27、枢軸28、及び圧縮バネ29により構
成されている。その際、ロック用ピン26はスキャナ部
1の方に固設され、枢軸28はプリンタ部2(図6)の
方に固定され、この枢軸28にロック解除部材27が回
動可能に枢支され、かかるロック解除部材27とプリン
タ部2との間に圧縮バネ29が圧装されている。なお、
もう一つの結合用ロック装置は、図5に示した結合用ロ
ック装置14と全く同様に構成され、且つ同じ位置に配
置されている。
【0044】かかる結合用ロック装置14によるロック
解除を前述のようにして行うと共に、図8に示したロッ
ク解除部材27の折曲把手部27bを指で左方に押し
て、ロック解除部材27を枢軸28の周りに回動させ、
ロック解除部材27のフック部27aをロック用ピン2
6から外すと、スキャナ部1はプリンタ部2(図6)に
対して回動開放可能となる。
解除を前述のようにして行うと共に、図8に示したロッ
ク解除部材27の折曲把手部27bを指で左方に押し
て、ロック解除部材27を枢軸28の周りに回動させ、
ロック解除部材27のフック部27aをロック用ピン2
6から外すと、スキャナ部1はプリンタ部2(図6)に
対して回動開放可能となる。
【0045】本例のユニット結合装置は、複数の結合用
ロック装置のロック解除部材のうちの一つであるロック
解除部材27(図8)の回動方向が図8に矢印Hで示し
たように水平方向となるようにし、ロック解除部材27
をスキャナ部1の回動開閉方向Vに対して異なる方向に
回動させるように構成したものである。スキャナ部1の
回動中心軸線と、ロック解除部材27の回動中心軸線が
互いに直交する向きとなっているのである。
ロック装置のロック解除部材のうちの一つであるロック
解除部材27(図8)の回動方向が図8に矢印Hで示し
たように水平方向となるようにし、ロック解除部材27
をスキャナ部1の回動開閉方向Vに対して異なる方向に
回動させるように構成したものである。スキャナ部1の
回動中心軸線と、ロック解除部材27の回動中心軸線が
互いに直交する向きとなっているのである。
【0046】図8に示すスキャナ部1の上には、周辺機
の一構成例である自動原稿送り装置20(図6)が、例
えば図6に示した状態と同様に、奥側を支点として回動
開閉可能に取り付けられている。かかる自動原稿送り装
置20を勢いよく回動開放させ、このときプリンタ部に
結合固定されたスキャナ部1に上向きの力が加わって
も、結合用ロック装置25のロック解除部材27の回動
方向Hが、その力の向きと異なっているので、結合用ロ
ック装置25が外れることはない。この構成によって
も、ユニットの一例のスキャナ部1と、周辺機の一例で
ある自動原稿送り装置20とが、例えば同じ回動開閉方
向となっていても、周辺機を勢いよく回動開放させたと
き、閉位置にロックされたスキャナ部1が誤って開放さ
れてしまうようなことを防止できる。もう一つの結合用
ロック装置14(図5)のロック解除部材の回動方向
も、図8に示した結合用ロック装置25と同様に、スキ
ャナ部1の回動開閉方向に対して異なる方向となるよう
に、その結合用ロック装置14を構成することもでき
る。要は、少なくとも一つのロック解除部材の回動操作
方向を、スキャナ部1の回動開閉方向と異ならせればよ
いのである。
の一構成例である自動原稿送り装置20(図6)が、例
えば図6に示した状態と同様に、奥側を支点として回動
開閉可能に取り付けられている。かかる自動原稿送り装
置20を勢いよく回動開放させ、このときプリンタ部に
結合固定されたスキャナ部1に上向きの力が加わって
も、結合用ロック装置25のロック解除部材27の回動
方向Hが、その力の向きと異なっているので、結合用ロ
ック装置25が外れることはない。この構成によって
も、ユニットの一例のスキャナ部1と、周辺機の一例で
ある自動原稿送り装置20とが、例えば同じ回動開閉方
向となっていても、周辺機を勢いよく回動開放させたと
き、閉位置にロックされたスキャナ部1が誤って開放さ
れてしまうようなことを防止できる。もう一つの結合用
ロック装置14(図5)のロック解除部材の回動方向
も、図8に示した結合用ロック装置25と同様に、スキ
ャナ部1の回動開閉方向に対して異なる方向となるよう
に、その結合用ロック装置14を構成することもでき
る。要は、少なくとも一つのロック解除部材の回動操作
方向を、スキャナ部1の回動開閉方向と異ならせればよ
いのである。
【0047】結合用ロック装置のロックが外れにくくな
るように、そのロック力(圧縮バネ力)を増すと、サー
ビスマンなどがスキャナ部を外すときかなり強い力が必
要になり、作業性が悪くなるが、前述の一連の実施例で
は、バネ力を強くする必要もなく、弱いバネ力でもスキ
ャナ部1の不本意なロック解除を阻止することができ
る。
るように、そのロック力(圧縮バネ力)を増すと、サー
ビスマンなどがスキャナ部を外すときかなり強い力が必
要になり、作業性が悪くなるが、前述の一連の実施例で
は、バネ力を強くする必要もなく、弱いバネ力でもスキ
ャナ部1の不本意なロック解除を阻止することができ
る。
【0048】上述のように、図8に示した実施例のユニ
ット結合装置も、印字装置本体の一例であるプリンタ部
2と、一端部をそのプリンタ部2に枢支された回動開閉
可能なユニットの一例であるスキャナ部1とを結合固定
するものであり、その回動開閉可能なスキャナ部1に
は、一端部を当該スキャナ部1に枢支された回動開閉可
能な周辺機の一例である自動原稿送り装置20が付設さ
れ、複数の結合用ロック装置25,14のロック解除部
材27,9のうちの少なくとも一つが、回動開閉可能な
スキャナ部1の回動開閉方向に対して異なる方向に回動
操作されるものとなっているのである。
ット結合装置も、印字装置本体の一例であるプリンタ部
2と、一端部をそのプリンタ部2に枢支された回動開閉
可能なユニットの一例であるスキャナ部1とを結合固定
するものであり、その回動開閉可能なスキャナ部1に
は、一端部を当該スキャナ部1に枢支された回動開閉可
能な周辺機の一例である自動原稿送り装置20が付設さ
れ、複数の結合用ロック装置25,14のロック解除部
材27,9のうちの少なくとも一つが、回動開閉可能な
スキャナ部1の回動開閉方向に対して異なる方向に回動
操作されるものとなっているのである。
【0049】今まで、取り外せるユニットの例として、
スキャナ部を挙げて説明したが、図9に示すように、複
写機本体30と、単独の増設用給紙ユニット31とを結
合固定するものにも、本発明の適用が可能である。又、
図2に示すプリンタ部2と増設用給紙ユニット31とを
結合固定するものにも適用できる。更に、図9に示す増
設用給紙ユニット31同士を結合固定するものにも勿論
適用でき、更にはアナログ複写機、プリンタ、ファクシ
ミリなどの画像形成装置、その他の各種電気製品などの
各ユニットを結合するユニット結合装置にも本発明を広
く適用できるものである。
スキャナ部を挙げて説明したが、図9に示すように、複
写機本体30と、単独の増設用給紙ユニット31とを結
合固定するものにも、本発明の適用が可能である。又、
図2に示すプリンタ部2と増設用給紙ユニット31とを
結合固定するものにも適用できる。更に、図9に示す増
設用給紙ユニット31同士を結合固定するものにも勿論
適用でき、更にはアナログ複写機、プリンタ、ファクシ
ミリなどの画像形成装置、その他の各種電気製品などの
各ユニットを結合するユニット結合装置にも本発明を広
く適用できるものである。
【0050】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、結合用
ロック装置を用いるユニット結合装置において、誤っ
て、一つのロック解除部材を動かしたりしても、ユニッ
ト同士のロック状態が解除されていまうことを防止する
ことができる。
ロック装置を用いるユニット結合装置において、誤っ
て、一つのロック解除部材を動かしたりしても、ユニッ
ト同士のロック状態が解除されていまうことを防止する
ことができる。
【0051】請求項2に記載の構成によれば、誤って、
一つのロック解除部材を動かしたりしても、印字装置本
体と、これに結合固定されるユニットとの結合ロック状
態が解除されてしまうことを防止でき、印字装置本体
と、ユニット同士の駆動系や電気系などの接続部分の復
帰などに多くの時間を要するような不具合を回避でき
る。
一つのロック解除部材を動かしたりしても、印字装置本
体と、これに結合固定されるユニットとの結合ロック状
態が解除されてしまうことを防止でき、印字装置本体
と、ユニット同士の駆動系や電気系などの接続部分の復
帰などに多くの時間を要するような不具合を回避でき
る。
【0052】請求項3に記載の構成によれば、主体とな
るユニットに対して、これに結合固定されるユニットが
完全に取り外されるものなどにおいて、後者のユニット
に解放用の把手部を設け、これに隣接してロック解除部
材を設けたので、その後者のユニットをサービスマンや
オペレータなどが一人で取り外すことができる。
るユニットに対して、これに結合固定されるユニットが
完全に取り外されるものなどにおいて、後者のユニット
に解放用の把手部を設け、これに隣接してロック解除部
材を設けたので、その後者のユニットをサービスマンや
オペレータなどが一人で取り外すことができる。
【0053】請求項4及び5に記載の構成によれば、回
動開放されるユニットに付設された周辺機を勢いよく開
放させても、結合用ロック装置が誤って解除されてしま
ったり、これが損傷してしまうことを防止できる。又、
結合用ロック装置のロック力を特に強く設定する必要も
ない。
動開放されるユニットに付設された周辺機を勢いよく開
放させても、結合用ロック装置が誤って解除されてしま
ったり、これが損傷してしまうことを防止できる。又、
結合用ロック装置のロック力を特に強く設定する必要も
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のユニット結合装置を有するデ
ジタル式複写機の概略を示す図であって、そのユニット
結合装置を見やすく示した説明図である。
ジタル式複写機の概略を示す図であって、そのユニット
結合装置を見やすく示した説明図である。
【図2】同上デジタル式複写機の外観斜視図である。
【図3】図1の結合用ロック装置を解除した状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】別の実施例のユニット結合装置を備えるデジタ
ル式複写機の一部破断外観斜視図である。
ル式複写機の一部破断外観斜視図である。
【図5】上記ユニット結合装置の結合用ロック装置の詳
細を示す一部分解斜視図である。
細を示す一部分解斜視図である。
【図6】スキャナ部の上に自動原稿送り装置を設けたデ
ジタル式複写機の外観斜視図である。
ジタル式複写機の外観斜視図である。
【図7】スキャナ部の回動開閉方向を変えた例のデジタ
ル式複写機を示す外観斜視図である。
ル式複写機を示す外観斜視図である。
【図8】別の例の結合用ロック装置の詳細を示す外観斜
視図である。
視図である。
【図9】増設用給紙ユニットを付設したデジタル式複写
機の外観斜視図である。
機の外観斜視図である。
【図10】従来技術の課題を説明するために挙げたデジ
タル式複写機の一例を示す斜視図である。
タル式複写機の一例を示す斜視図である。
7 把手部 9 ロック解除部材 10 結合用ロック装置 14 結合用ロック装置 15 結合用ロック装置 17 ロック解除部材 25 結合用ロック装置 27 ロック解除部材
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のユニットを、結合用ロック装置を
用いて互いに結合固定するユニット結合装置であって、
前記結合用ロック装置には、ユニット同士の結合固定状
態が解除されるように手動操作されるロック解除部材が
備えられ、このロック解除部材を備えた結合用ロック装
置を、少なくとも2個所にわたって設けることにより、
各結合用ロック装置のロック解除部材を同時に操作しな
い限り、ユニット同士の結合固定状態を解除不能にした
ことを特徴とするユニット結合装置。 - 【請求項2】 互いに結合固定される複数のユニットの
一つのユニットが、画像形成装置の主ユニットとして構
成される印字装置本体となっている請求項1に記載のユ
ニット結合装置。 - 【請求項3】 ユニットは、解放用の把手部を有したも
のとなっていて、少なくとも一つのロック解除部材は、
その把手部に隣接して設けられている請求項1又は2に
記載のユニット結合装置。 - 【請求項4】 印字装置本体と、一端部を印字装置本体
に枢支された回動開閉可能なユニットとを結合固定する
ユニット結合装置であって、その回動開閉可能なユニッ
トには、一端部を該ユニットに枢支された回動開閉可能
な周辺機が付設され、前記回動開閉可能なユニットと、
周辺機との各回動開閉方向をそれぞれ異ならせた請求項
2に記載のユニット結合装置。 - 【請求項5】 印字装置本体と、一端部を印字装置本体
に枢支された回動開閉可能なユニットとを結合固定する
ユニット結合装置であって、その回動開閉可能なユニッ
トには、一端部を該ユニットに枢支された回動開閉可能
な周辺機が付設され、複数の結合用ロック装置のロック
解除部材のうちの少なくとも一つが、前記回動開閉可能
なユニットの回動開閉方向に対して異なる方向に回動操
作されるものとなっている請求項2に記載のユニット結
合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6189982A JPH0830060A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | ユニット結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6189982A JPH0830060A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | ユニット結合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0830060A true JPH0830060A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16250428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6189982A Pending JPH0830060A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | ユニット結合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0830060A (ja) |
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1994
- 1994-07-20 JP JP6189982A patent/JPH0830060A/ja active Pending
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