JPH08299027A - スナップファスナー - Google Patents

スナップファスナー

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JPH08299027A
JPH08299027A JP13844495A JP13844495A JPH08299027A JP H08299027 A JPH08299027 A JP H08299027A JP 13844495 A JP13844495 A JP 13844495A JP 13844495 A JP13844495 A JP 13844495A JP H08299027 A JPH08299027 A JP H08299027A
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JP
Japan
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synthetic resin
hole
resin substrate
snap fastener
protrusion
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JP13844495A
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Kiyoshi Takeda
精 武田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リベット部材と嵌合部材とから成るスナップ
ファスナーにおいて、リベット部材の材料として硬い樹
脂を使用した場合でも、突起の突出先端部の打撃による
拡開変形を容易に行え、突起の付け根や拡開変形部の付
け根にクラックが発生することを防止でき、しかも薄肉
の可撓性シートに対しても安定良く取り付けることがで
きるようにする。 【構成】 リベット部材3a,3bと嵌合部材9a,9
bとから成るスナップファスナーにおいて、嵌合部材に
設けられる突起挿入用の貫通孔6a,6bに、中心軸芯
と略平行な円形の内周面Xをもつ小径孔部12a,12
bと、小径孔部の上端から上拡がりに傾斜したラッパ状
の内周面Yをもつ大径孔部13a,13bとを、合成樹
脂製基板3a,3bの裏面側からこの順に形成し、前記
裏面と小径孔部とのなす角部に丸みR,Rを付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂製基板の裏面
中央部に断面円形で且つ尖鋭な合成樹脂製の突起が一体
成形されたリベット部材と、前記突起を挿入する貫通孔
が形成された合成樹脂製基板の表面に前記貫通孔と同芯
状に突出した雄型又は雌型の嵌合部が一体成形された嵌
合部材とから成り、可撓性シートの片側から打ち込まれ
たリベット部材の前記突起を前記貫通孔に挿入し、その
突出先端部を打撃により拡開変形させることによって前
記嵌合部材を可撓性シートに取り付けるようにしたスナ
ップファスナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスナップファスナーにお
いては、図10や図11に示すように、リベット部材a
の突起bが挿入される貫通孔cの内周面dが、貫通孔c
の全長にわたって、中心軸芯と略平行な円形に形成さ
れ、貫通孔cの内周面dと合成樹脂製基板eの表面とが
直角をなしていた。
【0003】このため、可撓性シート(例えば、衣服の
生地)fの片側から打ち込まれたリベット部材aの突起
bの突出先端部を打撃して拡開変形させた際、図10に
示すように、拡開変形部gが合成樹脂製基板eの表面に
面接触するまで直角に折れ曲がるほど変形する柔らかい
樹脂でリベット部材aを製造したのでは、拡開変形部g
が柔らかくて、雌雄のスナップの弾性嵌合を外す際の力
によって拡開変形部gが容易に変形してしまい、拡開変
形部gによる抜止め機能を発揮させることは困難であ
る。
【0004】また、リベット部材aの材料として、テナ
ック樹脂等の比較的硬い樹脂が使用された場合、突起b
の突出先端を打撃して拡開変形させる際、大きな力を必
要とするため、突起bの付け根に大きな力が作用して、
第一次的には、図11に示すように、この部位にクラッ
クhが発生しやすい。
【0005】このため、可撓性シートfに対するスナッ
プファスナーの取付け時に突起bと合成樹脂製基板jと
の間で割れてしまうことがあった。また、取付け時に割
れてしまわなくても、スナップファスナーの取り付けら
れた衣服が引っ張られときや、雌雄のスナップの弾性嵌
合を外す際、クラックhの位置で割れてしまうことがあ
った。
【0006】しかも、材料樹脂の弾性復元力により、拡
開変形部gが突起bに対して直角までは変形せず、拡開
変形部gと合成樹脂製基板eの表面との間に隙間iが生
じるから、図11に示すように、拡開変形部gが貫通孔
cの孔縁に点接触ないしは線接触の状態となり、雌雄の
スナップの弾性嵌合を外す都度、拡開変形部gの付け根
に力が集中して作用するので、遂には、この部位にクラ
ックkが発生し、雌雄のスナップの弾性嵌合を外す際の
力や衣服が引っ張られた時の力によって、拡開変形部g
がクラックkから折損し、嵌合部材lとリベット部材a
とが分離してしまうことがあった。
【0007】また、上記の従来例では、図10や図11
に示すように、リベット部材aの突起bの付け根に丸み
が付けられているが、貫通孔cの内周面dと合成樹脂製
基板eの裏面とのなす角部が直角をなしていた。そのた
め、可撓性シートfが突起b付け根のアールに比して厚
肉である場合には、可撓性シートfが合成樹脂製基板e
と合成樹脂製基板jとによってピッタリと挟み込まれ、
安定した取付け状態となるが、可撓性シートfが薄肉で
ある場合には、図12に示すように、貫通孔cの内周面
dと合成樹脂製基板eの裏面とのなす角部に突起b付け
根のアール部が突き当たって、合成樹脂製基板eと合成
樹脂製基板jとの間に、可撓性シートfの厚さ以上に大
きい隙間mが生じ、可撓性シートfに対するスナップフ
ァスナーの取付け状態が不安定になることがあった。こ
のような不安定な取付け状態であると、スナップファス
ナーが可撓性シートfに対して自由に回動し、スナップ
ファスナーの嵌合離脱操作が繰り返されるうちに、リベ
ット部材aの突起bが可撓性シートfの突起貫通孔を次
第に押し広げてしまうといった問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
留意してなされたものであって、その目的とするところ
は、リベット部材の材料として、比較的硬い樹脂を使用
した場合でも、突起の突出先端部の打撃による拡開変形
を容易に行えて、突起の付け根にクラックが発生するこ
とを防止でき、さらに、拡開変形部の付け根にクラック
が発生することも防止できて、拡開変形部による抜止め
機能を向上させることができ、しかも、薄肉の可撓性シ
ートに対しても安定良く取り付けることができるように
したスナップファスナーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明が講じた技術的手段は、次のとおりである。
即ち、本発明の特徴は、合成樹脂製基板の裏面中央部に
断面円形で且つ尖鋭な合成樹脂製の突起が一体成形され
たリベット部材と、前記突起を挿入する貫通孔が形成さ
れた合成樹脂製基板の表面に前記貫通孔と同芯状に突出
した雄型又は雌型の嵌合部が一体成形された嵌合部材と
から成り、可撓性シートの片側から打ち込まれたリベッ
ト部材の前記突起を前記貫通孔に挿入し、その突出先端
部を打撃により拡開変形させることによって前記嵌合部
材を可撓性シートに取り付けるようにしたスナップファ
スナーにおいて、前記貫通孔には、その中心軸芯と略平
行な円形の内周面をもつ小径孔部と、小径孔部の上端か
ら上拡がりに傾斜したラッパ状の内周面をもつ大径孔部
とを、前記嵌合部材の合成樹脂製基板の裏面側からこの
順に形成し、当該合成樹脂製基板の裏面と前記小径孔部
とのなす角部に丸みを付けたことにある。
【0010】尚、前記突起は、中実に構成する場合と、
突起の中心に、先端から合成樹脂製基板の裏面近くまで
の細孔を設けて、材料樹脂の「ひけ」による合成樹脂製
基板の表面側の陥没を防止する場合とがある。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、可撓性シートの片側から
打ち込まれたリベット部材の突起を貫通孔に挿入して、
その突出先端部を打撃により拡開変形させる際、大径孔
部のラッパ状内周面と接触する位置までしか変形させな
いので、リベット部材の材料として、比較的硬い樹脂を
使用した場合でも、突起の突出先端部の打撃による拡開
変形を容易に行えることになり、その結果、スナップフ
ァスナー取付け時に、突起の付け根に大きな力を作用さ
せずに済み、この部位でのクラック発生が防止される。
【0012】しかも、スナップファスナーを取り付けた
状態(嵌合部材を可撓性シートに取り付けた状態)にお
いて、突起の拡開変形部が大径孔部のラッパ状内周面と
面接触するので、スナップファスナーの付いた衣服が引
っ張られた際や、雌雄のスナップの弾性嵌合を外す際
に、突起に抜け出し方向の力が作用しても、ラッパ状内
周面との面接触により拡開変形部の全体に分散して作用
することになり、拡開変形部の付け根にクラックが発生
することを防止できる。
【0013】また、嵌合部材の合成樹脂製基板の裏面と
小径孔部とのなす角部に丸みを付けてあるので、可撓性
シートが薄肉であっても、合成樹脂製基板の裏面と小径
孔部とのなす角部にリベット部材の突起付け根のアール
部が突き当たって、嵌合部材の合成樹脂製基板とリベッ
ト部材の合成樹脂製基板との間に隙間が生じるような虞
れがなく、可撓性シートを嵌合部材の合成樹脂製基板と
リベット部材の合成樹脂製基板とで確実に挟持すること
ができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。Aは、雄スナップ1と雌スナップ2とから構成さ
れたスナップファスナーを示す。雄スナップ1は、合成
樹脂製基板3aの裏面中央部に断面円形で且つ尖鋭な合
成樹脂製の突起4aが一体成形されたリベット部材5a
と、図5、図6に示すように、前記突起4aを挿入する
貫通孔6aが形成された合成樹脂製基板7aの表面に前
記貫通孔6aと同芯状に突出した雄型の嵌合部8aが一
体成形された嵌合部材9aとから成り、可撓性シート
(例えば、衣服の生地)10aの片側から打ち込まれた
リベット部材5aの前記突起4aを前記貫通孔6aに挿
入し、その突出先端部を打撃により拡開変形させること
によって前記嵌合部材9aを可撓性シート10aに取り
付けるようにしてある。
【0015】雌スナップ2は、同様に、合成樹脂製基板
3bの裏面中央部に断面円形で且つ尖鋭な合成樹脂製の
突起4bが一体成形されたリベット部材5bと、図3、
図4に示すように、前記突起4bを挿入する貫通孔6b
が形成された合成樹脂製基板7bの表面に前記貫通孔6
bと同芯状に突出した雄型の嵌合部8bが一体成形され
た嵌合部材9bとから成り、可撓性シート10bの片側
から打ち込まれたリベット部材5bの前記突起4bを前
記貫通孔6bに挿入し、その突出先端部を打撃により拡
開変形させることによって前記嵌合部材9bを可撓性シ
ート10bに取り付けるようにしてある。11は補強リ
ブであり、放射状に配置されている。尚、突起4a,4
bの付け根には夫々適当な丸みが付けられている。
【0016】前記貫通孔6a,6bには、いずれも、図
3〜図6に示すように、中心軸芯と略平行な円形の内周
面Xをもつ小径孔部12a,12bと、小径孔部12
a,12bの上端から上拡がりに傾斜したラッパ状(逆
円錐状)の内周面Yをもつ大径孔部13a,13bと
が、合成樹脂製基板7a,7bの裏面側からこの順に形
成されている。小径孔部12a,12bの内径は、夫
々、リベット部材5a,5bの突起4a,4bの直径と
等しく又は略等しく(やや大きく)設定されている。
【0017】円形の内周面Xと合成樹脂製基板7a,7
bの裏面との角部には、夫々、前記突起4a,4b付け
根のアールに対応した丸みR,Rが付けられている。図
示しないが、円形の内周面Xとラッパ状の内周面Yとの
角部に、適当な丸みを付けてもよい。
【0018】尚、図示の実施例では、貫通孔6bの大径
孔部13bが、ラッパ状の内周面Yの上端に円形の内周
面Xと平行な内周面を有しているが、この内周面部分は
無くてもよい。つまり、ラッパ状の内周面Yが貫通孔6
bの上端(合成樹脂製基板7bの表面)まで連続した形
状の大径孔部13bとしてもよい。図示の実施例では、
前記突起4a,4bを、いずれも中実の構造としたが、
突起の中心に、先端から合成樹脂製基板の裏面近くまで
の細孔を設けて、材料樹脂の「ひけ」による合成樹脂製
基板の表面側の陥没を防止するようにして実施すること
もある。
【0019】上記の構成によれば、図7の(イ),
(ロ)に示すように、可撓性シート10bの両側にリベ
ット部材5bと嵌合部材8bとを配置し、嵌合部材8b
を押し下げて、突起4bを可撓性シート10bに貫き通
すと共に、嵌合部材8bの貫通孔6bに挿入し、この状
態で、ハンマー14により、突起4bの突出先端部を打
撃して、図示の通り、拡開変形部15bが大径孔部13
bのラッパ状の内周面Yと面接触の状態となるように、
突出先端部を拡開変形させるのである。尚、図7に示す
14aはハンマー14の中央に形成された凹部であり、
打撃時に、突起4bの先端が凹部14aに嵌まり込んで
位置決めされ、この状態で、突起先端の押し潰し(拡開
変形)が行われるように配慮されている。
【0020】このように、可撓性シート10bの片側か
ら打ち込まれたリベット部材5bの突起4bを貫通孔6
bに挿入して、その突出先端部を打撃により拡開変形さ
せる際、大径孔部13bのラッパ状内周面Yと接触する
位置までしか変形させないので、リベット部材5bの材
料として、テナック樹脂のように比較的硬い樹脂を使用
した場合でも、突起4bの突出先端部の打撃による拡開
変形を軽微な力で容易に行えることになり、スナップフ
ァスナーA取付け時に、突起4bの付け根に大きな力が
作用しないので、この部位でのクラック発生が防止さ
れ、クラックに起因したリベット部材5bの割れ(合成
樹脂製基板3bと突起4bとの分離)が防止される。
【0021】しかも、スナップファスナーAを取り付け
た状態(嵌合部材8bを可撓性シート10bに取り付け
た状態)において、突起4bの拡開変形部15bが大径
孔部13bのラッパ状内周面Yと面接触するので、スナ
ップファスナーAの付いた衣服が引っ張られた際や、雌
雄のスナップ1,2の弾性嵌合を外す際に、突起4bに
抜け出し方向の力が作用しても、ラッパ状内周面Yとの
面接触により抵抗し、拡開変形部15bの全体に分散し
て作用することになり、拡開変形部15bの付け根にク
ラックが発生することを防止でき、拡開変形部15bを
小径孔部12bの内径まで圧縮しない限り、貫通孔6b
から抜け出さないことになり、拡開変形部15bによる
抜止め機能が著しく向上するのである。
【0022】また、円形の内周面Xと合成樹脂製基板7
a,7bの裏面との角部には、前記突起4a,4b付け
根のアールに対応した丸みR,Rが付けられているの
で、可撓性シート10a,10bとして、薄肉のものを
使用した場合にも、図9に示すように、可撓性シート1
0a,10bを嵌合部材9a,9bの合成樹脂製基板7
a,7bとリベット部材5a,5bの合成樹脂製基板3
a,3bとで確実に挟持することができ、安定した取付
け状態が得られる。
【0023】尚、図7、図8では、雌スナップ2につい
てのみ示したが、雄スナップ1の場合も、リベット部材
5aと嵌合部8aとの関係は同じであるから、リベット
部材5aの材料として、テナック樹脂のように比較的硬
い樹脂を使用した場合でも、突起4aの突出先端部の打
撃による拡開変形を軽微な力で容易に行え、リベット部
材5aの付け根でのクラック発生を防止して、クラック
に起因したリベット部材5aの割れ(合成樹脂製基板3
aと突起4aとの分離)が防止されることや、突起4a
の拡開変形部15aが大径孔部13aのラッパ状内周面
Yと面接触することにより、突起4aに抜け出し方向の
力が作用しても、拡開変形部15aの全体に分散させ、
拡開変形部15aの付け根にクラックが発生することを
防止でき、拡開変形部15aによる抜止め機能が著しく
向上することは、雌スナップ2の場合と同じである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、リ
ベット部材の材料として、比較的硬い樹脂を使用した場
合でも、突起の突出先端部の打撃による拡開変形を容易
に行えて、突起の付け根にクラックが発生することを防
止でき、拡開変形部の付け根にクラックが発生すること
も防止できて、拡開変形部による抜止め機能を向上させ
ることができ、しかも、薄肉の可撓性シートに対しても
スナップファスナーを安定良く取り付けることができる
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】スナップファスナーを取り付けた衣服の要部斜
視図である。
【図2】スナップファスナーの要部の縦断側面図であ
る。
【図3】雌スナップの嵌合部材の縦断側面図である。
【図4】雌スナップの嵌合部材の平面図である。
【図5】雄スナップの嵌合部材の縦断側面図である。
【図6】雄スナップの嵌合部材の平面図である。
【図7】スナップファスナーの取付け方法の説明図であ
る。
【図8】雌スナップにおけるリベット状部材と嵌合部材
との結合状態を示す要部の縦断側面図である。
【図9】薄肉の可撓性シートに対するスナップファスナ
ーの取付け状態を示す要部の縦断側面図である。
【図10】従来例の説明図である。
【図11】従来例の説明図である。
【図12】従来例の説明図である。
【符号の説明】
3a,3b…合成樹脂製基板、4a,4b…突起、5
a,5b…リベット部材、6a,6b…貫通孔、7a,
7b…合成樹脂製基板,8a,8b…嵌合部、9a,9
b…嵌合部材、10a,10b…可撓性シート、12
a,12b…小径孔部、13a,13b…大径孔部、X
…円形の内周面、Y…ラッパ状の内周面、R…丸み。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製基板の裏面中央部に断面円形
    で且つ尖鋭な合成樹脂製の突起が一体成形されたリベッ
    ト部材と、前記突起を挿入する貫通孔が形成された合成
    樹脂製基板の表面に前記貫通孔と同芯状に突出した雄型
    又は雌型の嵌合部が一体成形された嵌合部材とから成
    り、可撓性シートの片側から打ち込まれたリベット部材
    の前記突起を前記貫通孔に挿入し、その突出先端部を打
    撃により拡開変形させることによって前記嵌合部材を可
    撓性シートに取り付けるようにしたスナップファスナー
    において、前記貫通孔には、その中心軸芯と略平行な円
    形の内周面をもつ小径孔部と、小径孔部の上端から上拡
    がりに傾斜したラッパ状の内周面をもつ大径孔部とを、
    前記嵌合部材の合成樹脂製基板の裏面側からこの順に形
    成し、当該合成樹脂製基板の裏面と前記小径孔部とのな
    す角部に丸みを付けたことを特徴とするスナップファス
    ナー。
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