JPH08298919A - めん乾燥装置 - Google Patents

めん乾燥装置

Info

Publication number
JPH08298919A
JPH08298919A JP13289995A JP13289995A JPH08298919A JP H08298919 A JPH08298919 A JP H08298919A JP 13289995 A JP13289995 A JP 13289995A JP 13289995 A JP13289995 A JP 13289995A JP H08298919 A JPH08298919 A JP H08298919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endless
rolling
noodle
pin
link arms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13289995A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3275066B2 (ja
Inventor
Yoshinori Matsuo
義則 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP13289995A priority Critical patent/JP3275066B2/ja
Publication of JPH08298919A publication Critical patent/JPH08298919A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3275066B2 publication Critical patent/JP3275066B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 めんを掛けているめん棒の取付・取外し作業
が所定の位置から連続的かつスムーズに行えて省力化で
き、効率良くめんの乾燥が行える、コンパクトなめん乾
燥装置を提供する。 【構成】 めん乾燥装置1は、めん棒両端を載せる一組
の無端チェーン3aで構成するコンベアを二組主柱2上
部に設置している。無端チェーン3aを支えるガイドフ
レーム4,5のうち内側のガイドフレーム4は主柱2固
定で、外側のガイドフレーム5は二本のリンクアーム9
に取付けており、ガイドフレーム4,5とリンクアーム
9は平行クランク機構をなす。リンクアーム9の基部
に、各無端チェーン3aを駆動するモータ10を設けて
いる。主柱2下部には、下方のめん棒の拘束部材14を
二組設けている。拘束部材14は、二本のリンクアーム
15の両端に回動自在に取付けており、拘束部材14と
リンクアーム15も平行クランク機構をなす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、延伸されたそうめん、
冷麦等のめんを掛けためん棒を懸装してめんを乾燥さ
せ、めんを掛けためん棒を移動させる搬送装置としても
使用できる、めん乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】手延そうめんの製造工程は、原料の小麦
粉に水などを加え、こねて生地を作る生地工程、生地を
ひも状にして巻き取る伸ばし工程、二本のめん棒にひも
状の生地を巻き掛けるあや掛工程、巻き掛けた生地を熟
成させ少しだけ引き伸ばす熟成及び小引工程、生地が互
いにくっつかないようめん棒でさばきながら長く伸ばし
てめんにする大引・さばき工程、伸ばしためんを乾燥さ
せる乾燥工程及び、乾燥しためんを切断し小さな束にし
て包装する切断・包装工程から成り、現在は各工程にそ
れぞれ自動機械が導入されて省力化がはかられるように
なった。しかし、乾燥工程においては、二本のめん棒間
に掛け渡された伸ばした後の長く、細く、切れやすいめ
んを丁寧に扱いながらめん乾燥台にめん棒を取付・取外
ししなければならないため、まだ人手に頼らざるを得な
かった。従来のめん乾燥台は、図12に示すように上下
のめん棒支持部の多数の孔にめんを掛けためん棒の端部
を1本1本差し込んで取付けるめん棒差込み片持支持方
式のもので、小規模の工場で一般的に使用されている。
しかし、この方式では一台の乾燥台につき100本前後
のめん棒の取付作業を二名位の小人数で、大引・さばき
工程の後ごく短時間に行わなければならないため、作業
のやりにくさもあって作業者の負担が非常に大きかっ
た。一方ごく少数の大規模の工場では、めん棒の両端を
一組の平行な長いコンベアチェーンに載せて搬送しなが
ら連続的に乾燥させる方法が導入されているが、乾燥場
を広く設ける必要があるため、容易に実施できなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、上記した問題点を解決し、めん棒の取付・
取外し作業がそれぞれ所定の位置から連続的かつスムー
ズに行えて省力化できると共に、めん棒取付本数を増や
して効率良くめんの乾燥が行えるコンパクトで小さな作
業場でも使用できるめん乾燥装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) 上下一組のめん棒に掛けて乾燥させるめんの長さ
より十分高い位置に、無端チェーンや無端ベルト等の無
端索体をめん棒長さより少し狭い間隔に離して二本平行
に設け、めん棒の端を上から載せて係止する係止具をこ
れら二本の無端索体の全周に所定ピッチで取付け、各無
端索体を同一速度で送る駆動装置を設けためん乾燥装置 2) 下方のめん棒を上から押さえて上下の動きを拘束
し、かつ無端索体の送り方向にスライド可能に支える拘
束部材をめん棒長さより少し狭い間隔に離して二本平行
に配置すると共に、前記拘束部材を上下位置調整自在に
取付けた、前記1)に記載のめん乾燥装置 3) 前記無端索体をそれぞれ支える二本のガイドフレ
ーム同志を、それぞれにピン結合した二本の等長のリン
クアームで連結して、これら二本のガイドフレームと二
本のリンクアームで平行クランク機構を形成するように
した前記1)に記載のめん乾燥装置 4) 二本の無端索体をそれぞれ支えるガイドフレーム
同志を、それぞれにピン結合した二本の等長のリンクア
ームで連結して、これら二本のガイドフレームと二本の
リンクアームで平行クランク機構を形成するようにし、
さらに前記拘束部材同志をそれぞれにピン結合した二本
の等長の下部リンクアームで連結して、これら二本の拘
束部材と二本の下部リンクアームで平行クランク機構を
形成するようにした、前記2)に記載のめん乾燥装置 5) 前記拘束部材を、下方のめん棒の端部を拘束する
位置から、めん棒に接触しない外側の位置まで傾け可能
に取付けた前記2)または4)に記載のめん乾燥装置 6) 前記拘束部材のめん棒端スライド面に、下方のめ
ん棒を軽く係止する凹凸を多数設けた前記2),4),
5)いずれか記載のめん乾燥装置 7) 平行クランク機構を形成するうちの一本のリンク
アームの各ピン結合部分と同軸に各々の無端索体を駆動
する回転軸を設け、両回転軸を無端ベルト等の無端伝動
体を用いて連動し、一方の回転軸をモータで回動させて
駆動装置を構成した前記3)〜6)いずれか記載のめん
乾燥装置 8) 前記各無端索体を巻掛けたリターン部の案内車の
回転軸に、予備プーリを案内車より内側となるように取
付けた前記1)〜7)いずれか記載のめん乾燥装置 9) 前記一組の無端索体、一組の拘束部材、平行クラ
ンク機構および駆動装置を、共通の主柱を中心として主
柱両側にそれぞれ一組ずつ、計二組取付けた前記4)〜
7)いずれか記載のめん乾燥装置 10) 本装置を移動自在とするキャスターを取付けた
前記1)〜9)いずれか記載のめん乾燥装置にある。
【0005】本発明の無端索体としては、無端チェーン
や無端ワイヤロープ、無端ベルト等を用いる。これらの
全周に所定ピッチで取付けられる係止具は、めん棒端を
上から載せられるように上部が開放され、めん棒端の前
後方向への動きを拘束する形状のものを用いる。また、
無端索体の各リターン部で無端索体を巻掛けている案内
車は、無端索体がチェーンの場合はスプロケットで、ワ
イヤロープ、ベルト等の場合はこれらに適したプーリと
する。
【0006】一組の無端索体の駆動方法としては、唯一
設けたモータ等から無端ベルトを介するなどして各無端
索体まで駆動力を伝えて同速度で動かす方法と、各無端
索体を個別に駆動するモータをそれぞれ設け、これらが
同速度で動くように同期制御する方法、あるいは、本装
置にはモータを設けず、外部の駆動源で、本装置の1組
の無端索体に対応する予備プーリを1組の無端ベルトを
用いて同速度で回転させ、各無端索体を駆動する方法
や、前後の他工程の装置と本装置の予備プーリを無端ベ
ルトで連結し、予備プーリに伝わる他工程装置からの駆
動力で各無端索体を動かす方法など、いずれを用いても
よい。
【0007】本装置では、下方のめん棒は吊り下げただ
けの自由な状態と、拘束された状態のいずれでもよく、
拘束の方法として、拘束部材を用いたり、上方と同様の
一組の無端索体による搬送部分を設け、上下を同期させ
て強制搬送させたりすることもできる。下方のめん棒を
拘束する拘束部材は、めん棒端の上方への動きを拘束
し、前後方向への動きを妨げないスライド面をもって、
めん棒と接する細長い部材であれば、管と形鋼のいずれ
でもよく、断面形状も自由にできる。また、スライド面
に凹凸を設ける場合、その形状は、めん棒端が軽く入る
凹みか、めん棒の前後への動きを軽く妨げる程度の小突
起を、多数並べたものとする。このような拘束部材の上
下位置調整を行う機構は、垂直なねじ軸を回転させて螺
合するめねじ部を昇降させたり、ピニオンを回して係合
するラックを上下に動かしたり、ガス封入シリンダで上
下動させたりというような仕組みを用いて構成する。
【0008】本装置の一部として、従来のめん棒差込み
片持支持式のめん乾燥台を用いることができる。これは
無端索体および拘束部材をそれぞれの支持部分と共に従
来のめん乾燥台に取付けて構成するもので、キャスター
等をそのまま利用できる。
【0009】
【作用】本発明のめん乾燥装置では、大引・さばき工程
で伸ばされためんを掛け渡した一組のめん棒の一方を、
平行な二本一組の無端索体の進行方向入口側からめん棒
端をそれぞれ対応する係止具上に載せて放す。この後、
駆動装置により無端索体を所定量送る。こうして送った
後、めん棒を載せ、また送り動作を繰り返し、最初に載
せためん棒が無端索体の出口側に達したら、このめん乾
燥装置へのめん棒取付けをやめてめんを乾燥させる。6
0〜120分乾燥させたら、無端索体の出口側からめん
棒を取外し、無端索体を送るという動作を繰り返してめ
ん棒を全て取外す。駆動装置を逆転させて無端索体を逆
に動かし、めん棒を載せた側から取外すこともできる。
【0010】下方のめん棒を拘束する一対の拘束部材を
上下位置調整自在に取付けた構成では、めん棒を無端索
体に載せる際は、拘束部材の上下位置を調整して、無端
索体に載せためん棒及びめんを送った時に下方のめん棒
が拘束部材のスライド面下をスライドするようにする。
全てのめん棒を載せ終えたら、拘束部材を下降させ、上
方と同様所定ピッチで並んだ下方のめん棒が動かないよ
うに拘束すると共に、上下めん棒間のめんの伸び具合が
一様に揃うよう調整する。めん乾燥後は再度拘束部材を
上昇させ、めん棒取外しに伴う送り動作に支障がないよ
うにすると共に、新たなめん棒取付に備える。
【0011】各無端索体をそれぞれ支えるガイドフレー
ムと、リンクアームが平行クランク機構をなす構成で
は、めんの乾燥を行わない時には一方のガイドフレーム
を前後いずれかにずらして他方のガイドフレームに押付
け、その間隔を狭めて、全体の幅を小さくコンパクトに
することができる。
【0012】各無端索体をそれぞれ支えるガイドフレー
ムとリンクアームが平行クランク機構をなし、さらに拘
束部材と下部リンクアームが平行クランク機構を形成し
ている構成では、めんの乾燥を行わない時には、ガイド
フレームおよび拘束部材の一方を前後いずれかにずらし
ながら、他方のガイドフレームおよび拘束部材にそれぞ
れ押付け、その間隔を狭めて、全体の幅を小さくコンパ
クトにすることができる。
【0013】拘束部材を下方のめん棒の外側まで傾け可
能に取付けた構成では、めん棒を無端索体に載せる際
は、一対の拘束部材を下方のめん棒に対し外側となる向
きにそれぞれ傾け、無端索体上のめん棒を送った時に下
方のめん棒と拘束部材が干渉しないようにする。無端索
体にめん棒を載せ終えたら、拘束部材を下方のめん棒の
方へ戻し、上方と同様所定ピッチで並んだ下方のめん棒
が簡単に動かないよう拘束すると共に、拘束部材の上下
位置を調整して、上下めん棒間のめんの伸び具合が一様
に揃うよう調整する。めん乾燥後は再び拘束部材を外側
に傾け、無端索体の送り動作とめん棒取外しに支障がな
いようにすると共に、新たにめん棒を載せる作業に対し
備える。
【0014】拘束部材のめん棒端スライド面に所定ピッ
チの凹凸を設けた構成では、下方のめん棒が凹凸にはま
りこむように拘束部材の上下位置を調整してから、無端
索体上へめん棒を載せていく。無端索体を送ると、下方
のめん棒が凹みにはまり移動を軽く妨げられた状態と、
凸部を越えて次の凹みへ進む動作を交互に繰り返すこと
で、めん棒間のめんが少しずつ伸ばされる。めん棒を載
せ終えたら、拘束部材を下げてめん棒を拘束する。めん
乾燥後は再び拘束部材を上げ、凹凸からめん棒端部が容
易に外れて取外し時に干渉しないようにしてめん棒を取
外すと共に、新たなめん棒を無端索体上に取付ける。
【0015】リンクアームの各ピン結合部分と同軸に各
無端索体駆動用の回転軸を設けて、これら二軸を連動し
て駆動する構成では、モータの駆動力がリンクアームの
一方のピン結合部分の回転軸に伝わり、連結されたガイ
ドフレームに支えられる無端索体の駆動力がここから取
出される。この回転軸から、さらに無端伝動体を介して
リンクアームの他方のピン結合部分の回転軸へ駆動力が
伝わり、ここに連結されたガイドフレームに支えられる
前記と対になる無端索体の駆動力として取出される。駆
動力は、一つのモータから二本一組の無端索体へ最終的
に伝えられてこれらが同じ速度で動くようになってい
る。乾燥を行わない時に両ガイドフレームの間隔を狭め
ても、各回転軸とリンクアームのピン結合部分の回転中
心が一致していることから、両回転軸間の距離は変わら
ず、駆動装置とリンクアームおよびガイドフレームが干
渉を起こさずスムーズに動いてめん乾燥装置全体の幅を
小さくできる。
【0016】無端索体リターン部の案内車の回転軸に予
備プーリを取付けた構成では、本発明のめん乾燥装置の
無端索体入口側と前工程の大引・さばき工程で使用する
機械装置の出口とにそれぞれ設けられる予備プーリ間に
一組の平行な無端ベルトを配置し、前工程でのめん排出
間隔に合わせてめん乾燥装置の無端索体を送ると、めん
を掛けためん棒の両端を載せた無端ベルトも動き、めん
およびめん棒がめん乾燥装置へ搬送される。めん棒はめ
ん乾燥装置端で無端ベルト上からめん乾燥装置の一組の
無端索体上に移り、人手を経ずにこの無端索体上に所定
ピッチで載せた状態にできる。一方、めん乾燥装置の無
端索体出口側と後工程の切断・包装工程で使用する機械
装置の入口とにそれぞれ設けられる予備プーリ間に一組
の平行な無端ベルトを配置し、めん乾燥装置の無端索体
を送ると、めん棒はめん乾燥装置端でめん乾燥装置の無
端索体上から無端ベルト上に移り、無端索体と同速度で
動く無端ベルトで後工程の機械装置入口に送られ人手を
経ずにめん棒を後工程に移送できる。
【0017】本装置にキャスターを取付けた構成では、
めん乾燥装置の位置を移動する際、床の上をそのまま進
ませて容易に動かすことができる。
【0018】
【実施例】本発明の実施例1,2を図面に基づいて説明
する。実施例1は、凹凸があり、傾けることのできる拘
束部材と、平行な一対の無端チェーンを主柱両側に二組
設け、無端チェーンのリターン部のスプロケットの回転
軸に予備プーリを取付け、各無端チェーンと拘束部材の
支持部材を平行クランク機構としたキャスター付のめん
乾燥装置の例である。実施例2は、装置の一部として従
来のめん乾燥台を用いた例である。図1は実施例1を示
す斜視図、図2は実施例1を示す正面図、図3は実施例
1を示す左側面図、図4は実施例1を示す平面図、図5
は図3のA−A断面図、図6は図3のB−B断面図、図
7は図3のC−C断面図、図8は図3のD−D断面図、
図9は図3のE−E断面図、図10は実施例2の無端チ
ェーン支持部分を示す断面図、図11は実施例2の拘束
部材支持部分を示す断面図、図12は従来のめん乾燥台
を示す斜視図である。
【0019】実施例1のめん乾燥装置1は、鉄製の枠部
材2aを組み合わせた長さ約3m、高さ約2mの主柱2
上部において、めん26を掛けためん棒27の両端を載
せる75cm程度の間隔の平行な二本一組の無端チェー
ン3aで構成するコンベア3を主柱2の左右両側に一組
ずつ計二組設置している。無端チェーン3aの外周に
は、載せためん棒27端部の前後方向への動きを抑える
突起状の係止金具3bを17mmピッチに取付けてい
る。無端チェーン3aは、これらをそれぞれ支えるガイ
ドフレーム4,5の両端に回動自在に設けたスプロケッ
ト6間に掛け渡しており、ガイドフレーム4,5の上面
を通る方がめん棒27の支持・搬送側でガイドフレーム
内部を通る方は戻り側である。正面側のスプロケット6
には同軸に駆動用プーリ7を取付け、無端チェーン3a
の駆動力を導入する。ガイドフレーム4,5のうち、二
組のコンベア3に挟まれた主柱2に近い内側のガイドフ
レーム4は主柱2固定とし、内側のガイドフレーム4の
主柱取付部分を兼ねる前後二箇所の支持ベース4aに二
本の等長のリンクアーム9をそれぞれ回動自在に取付け
る。外側のガイドフレーム5が、この二本のリンクアー
ム9と二箇所の接合ベース5aにおいて回動自在に結合
することで、無端チェーン3aを支えるガイドフレーム
4,5およびリンクアーム9が平行クランク機構を構成
している。正面側のリンクアーム9のアーム基部9a上
方には、コンベア3をなす無端チェーン3aを駆動する
モータ10を、その回転中心をリンクアーム9の回転中
心と一致させて設ける。駆動力はアーム基部9aと支持
ベース4aを貫通してモータ10と直結し、リンクアー
ム9とガイドフレーム4とは独立して回転する軸11を
設け、この軸11の下端に取付けたプーリ11bから無
端ベルト13を介して駆動用プーリ7を回し、内側の無
端チェーン3aへ伝える仕組みである。また、リンクア
ーム9のアーム先端部9bと接合ベース5aを貫通し、
これらの回動中心と軸中心が一致すると共に、リンクア
ーム9とガイドフレーム5とは独立して回転する軸12
を設け、前述の軸11中間に取付けたプーリ11aから
無端ベルト13を介してこの軸12の上端に取付けたプ
ーリ12aに駆動力を導入し、軸12下端に取付けたプ
ーリ12bから無端ベルト13を介して駆動用プーリを
回し、外側の無端チェーン3aを送る仕組みとしてい
る。これら駆動装置以外に、ガイドレール4,5両端の
スプロケット6の回転軸には、前後工程の各機械装置と
接続してめん棒27の搬送を行う無端ベルト13a,1
3bを巻き掛け可能な予備プーリ8を、それぞれ無端チ
ェーン3aに挟まれた内側に位置するように取付ける。
【0020】主柱2上部の無端チェーン3aに対応して
主柱2下部には、めん26を渡した下方のめん棒28を
拘束する拘束部材14を主柱両側に一組ずつ計二組設け
ている。拘束部材14は、無端チェーン3aのコンベア
3と等長の細長い形鋼に、無端チェーン3a上の係止金
具3b取付ピッチと同じ17mm間隔で、めん棒端の前
後方向の動きを拘束し動きにくくする凹凸14aを設け
たもので無端チェーン3aの真下に75cm程度の間隔
で二本平行に配置される。この他に、主柱2の前後の垂
直な枠部材2a二本それぞれに拘束部材支持枠16を昇
降自在に取付け、この二つの拘束部材支持枠16の主柱
側方に伸びた腕部分の先端に二本の等長の細長いリンク
アーム15の一方の端を回動自在にそれぞれ取付けて、
拘束部材14の支持部分を構成する。拘束部材14は、
主柱2により近い内側のものは主柱側へ、外側のものは
主柱と反対側へそれぞれ30°程度傾け可能にする蝶番
部14bを介して、互いに平行にした二本のリンクアー
ム15のそれぞれの両端に回動自在に取付けており、拘
束部材14とリンクアーム15とで平行クランク機構を
なす。二つの拘束部材支持枠16は主柱2に設けられた
昇降ハンドル17により回動する昇降ネジ18と螺合し
ており、上下位置調整が可能である。主柱2の最下部に
はキャスター2bが取付けられ、めん乾燥装置1全体を
移動自在としている。
【0021】実施例1のめん乾燥装置1の使用方法は、
まず拘束部材14を主柱側あるいは反対側に傾けてめん
棒27及びめん26の搬送時に下方のめん棒28と拘束
部材14が干渉しないようにする。それから、前工程で
伸ばされためん26を掛け渡した一組のめん棒27,2
8の一方をコンベア3の入口側から、めん棒27両端を
それぞれの無端チェーン3aの係止金具3bに載せ、そ
の後モータ10を動かして無端チェーン3aを、めん棒
27を載せる間隔に合わせて送る。めん棒27は必ずし
も係止金具3b全てに載せなくてもよく、無端チェーン
3aの送り量に合わせて数個間隔に載せることができ
る。無端チェーン3aの送り量は、係止金具3b取付ピ
ッチかその倍数分で、無端チェーン3aが止まる際は、
常に係止金具3bの位置と拘束部材14の凹凸14a位
置が上下で揃うようにしている。めん棒27を載せ、無
端チェーン3aを送るという動作を繰り返し、初めに載
せためん棒27がコンベア3出口側に達したら、こうし
ためん棒27の取付け作業を終了する。この後、上方と
同様所定の間隔に並んだ下方のめん棒28が動かないよ
うに、傾けた拘束部材14を戻し、凹凸14aでめん棒
28端を拘束する。同時に拘束部材14を支える前後二
つの拘束部材支持枠16を昇降ハンドル17を回して上
下させ、コンベア3と拘束部材14でそれぞれ保持され
る上下めん棒間のめん26の張り具合が適切となるよう
調節する。これらの作業が終わったら、めん26を60
分〜120分程度放置して乾燥させる。めん26の乾燥
が完了したら、再び拘束部材14を傾け、めん棒27取
外しと新たにめん棒27を載せる際の無端チェーン3a
でのめん棒28搬送に支障がないようにする。その後、
無端チェーン3aの送りとコンベア3出口側でのめん棒
27の取外しを繰り返して乾燥済のめん26を全て取外
し後工程に送ると共に、コンベア3入口側から並行して
新たに乾燥前のめん26の掛かっためん棒27を次々と
無端チェーン3aに載せていく。
【0022】実施例1のめん乾燥装置1のコンベア3入
口または出口の各予備プーリ8に前工程または後工程の
機械装置とめん乾燥装置1とを接続する1組の無端ベル
ト13a,13bをそれぞれ配置する場合は、前工程で
のめん26排出間隔と無端チェーン3a上へのめん棒2
7載置間隔を合わせた速さで無端チェーン3aを送る
と、無端ベルト13aも動き、前工程で排出されためん
26とめん棒27が、無端ベルト13aにめん棒27両
端を載せた状態でコンベア3入口へ搬送される。めん棒
27はコンベア3入口に達して無端ベルト13a上から
無端チェーン3aに移り、人手を経ずに無端チェーン3
a上に適切な間隔で載せた状態にできる。一方、めん2
6の乾燥後、無端チェーン3aを送ると、無端ベルト1
3bも動き、乾燥済のめん26とめん棒27がコンベア
3出口で無端チェーン3aから無端ベルト13bに移
り、無端ベルト13bにめん棒27両端を載せた状態で
搬送され、人手を経ずにめん26およびめん棒27を後
工程に移送できる。
【0023】実施例1のめん乾燥装置1を使用しない場
合には、外側のガイドフレーム5および拘束部材14を
それぞれ前後いずれかの方向にずらすように動かしなが
ら、内側のガイドレール4および拘束部材14の方へ押
し付けて、めん乾燥装置1全体の幅を小さくする。小さ
くしためん乾燥装置1は、キャスター2bにより移動可
能で、工場の隅等に片付けておくことができる。
【0024】実施例2のめん乾燥装置1は、従来からあ
る移動はた19と呼ばれるめん棒差込み・片持支持方式
のキャスター2b付の木製めん乾燥台に、コンベア部2
0および拘束部21を追加して設け、実施例1と同じ機
能を持たせたものである。コンベア部20は、実施例1
と同じ無端チェーン3aを支える一組のガイドフレーム
4,5のうち内側のガイドフレーム4の前後二つの支持
ベース4aを取付金具22を介して移動はた19の上部
めん棒支持部19aに取付けて構成される。拘束部21
は実施例1と同様の拘束部材14一組をそれぞれ両端に
枢着したリンクアーム15を、回動自在に支持する取付
金具23により移動はた19の下部めん棒支持部19b
に取付けて構成される。コンベア3をなす無端チェーン
3aや駆動装置、拘束部材14、リンクアーム9,15
は実施例1と同じ仕組みのものである。
【0025】実施例2のめん乾燥装置1の使用方法は、
一部を除いて実施例1と同一に行う。異なるのはコンベ
ア3と拘束部材14で所定間隔に保持される上下めん棒
27,28間のめん26の張り具合を乾燥前に調整する
際、移動はた19に付属する、上部めん棒支持部19a
を昇降させる昇降機構19dを操作して、上部めん棒支
持部19aと一緒に、取付けたコンベア部20を昇降さ
せ調整を行なうという点である。
【0026】実施例2のめん乾燥装置は、従来のめん乾
燥台にコンベア部と拘束部を付加した構成のため、今ま
で使用してきた従来のめん乾燥台をそのまま有効利用で
き、大幅な作業性向上を安価に実現可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上記した構成を採用すること
により、めん乾燥装置へのめん棒の取付け作業および乾
燥後の取外し作業が、めん乾燥装置の周囲を行き来する
ことなく、めん乾燥装置に対して所定の位置から連続的
に行うことができ、作業が容易で省力化が可能である。
また、めん棒を穴に差し込んで取付けるといっためん棒
間にスペースがないと行いにくい作業がないため、めん
棒の取付ピッチを狭くでき、同じ大きさのめん乾燥装置
でめん棒取付本数を大幅に増やせ、乾燥作業の能率が向
上する。
【0028】下方のめん棒を拘束する拘束部材を上下位
置調整自在に取付けた構成を採用すると、めん棒の取付
作業完了時に、下方のめん棒を拘束して、間に張られた
めんが風などによる振れでめん同志くっついたりするの
を防げる。拘束部材の昇降によるめんの張り調整は、乾
燥完了時にゆがみのないまっすぐな外観の揃っためんに
仕上げることを可能にする。
【0029】各無端索体をそれぞれ支えるガイドフレー
ムとリンクアームが平行クランク機構をなす構成、また
は、これに加えて拘束部材と下部リンクアームが平行ク
ランク機構を形成している構成を採用すると、めんの乾
燥を行わない時はめん乾燥装置をよりコンパクトにで
き、狭い工場内のスペースを有効に使える他、収納する
際は収納場所が小さくて済む。
【0030】拘束部材を下方のめん棒の外側まで傾け可
能に取付けた構成を採用すると、めん棒を無端索体に載
せて送る際および下方のめん棒を拘束する際に、拘束部
材のみを直接動かせばよく、拘束部材を干渉しない位置
まで大きく上下させる手間が省け、作業性がよい。
【0031】拘束部材のめん棒端のスライド面に所定ピ
ッチの凹凸を設けた構成を採用すると、下方のめん棒端
部を凹凸に合わせてしまえば、特別な拘束操作は必要な
く、容易にめん棒を拘束できる。無端索体にめん棒を載
せて送り、下方のめん棒を次々に凹凸に通すことでめん
を伸ばすこともでき、乾燥前に確実に規定の太さに揃え
られ、実用性が高い。
【0032】リンクアームの各ピン結合部分と同軸に無
端索体駆動用の回転軸を設けてこれら二軸を連動して駆
動する構成を採用すると、めん乾燥装置の不使用時に両
ガイドフレーム間隔を狭める際、駆動装置を一時的に取
外して他部材との干渉を避ける必要がなく、収納や設置
の作業性がよい。
【0033】無端索体リターン部の案内車の回転軸に予
備プーリを取付けた構成を採用すると、前工程の機械装
置と接続した場合には、人手により行なっていた延伸済
のめんおよびめん棒のめん乾燥装置への取付けを、自動
化して連続的かつスムーズに行え、作業を省力化でき
る。後工程の機械装置と接続した場合には、乾燥済のめ
んが曲がらないよう作業者が高い位置で行なっていた取
外し作業を、人手を経ずに連続的かつスムーズにでき、
後工程にそのまま送れて作業能率が上がり、大幅に省力
化できる。
【0034】無端索体や拘束部材、駆動装置等を共通の
主柱を中心に、主柱両側にそれぞれ設けた構成を採用す
ると、めん乾燥装置へのめん棒の取付け・取外し作業性
を悪化させずに、めんをより大量にバランスよく保持し
て乾燥させることができる。
【0035】本装置にキャスターを取付けた構成を採用
すると、めん乾燥装置の移動が容易で、設置・片付けの
際の作業時間を短縮できると共に、移動により工場内の
有効利用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す斜視図である。
【図2】実施例1を示す正面図である。
【図3】実施例1を示す左側面図である。
【図4】実施例1を示す平面図である。
【図5】図3のA−A断面図である。
【図6】図3のB−B断面図である。
【図7】図3のC−C断面図である。
【図8】図3のD−D断面図である。
【図9】図3のE−E断面図である。
【図10】実施例2の無端チェーン支持部分を示す断面
図である。
【図11】実施例2の拘束部材支持部分を示す断面図で
ある。
【図12】従来のめん乾燥台を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 めん乾燥装置 2 主柱 2a 枠部材 2b キャスター 3 コンベア 3a 無端チェーン 3b 係止金具 4 ガイドフレーム 4a 支持ベース 5 ガイドフレーム 5a 接合ベース 6 スプロケット 7 駆動用プーリ 8 予備プーリ 9 リンクアーム 9a アーム基部 9b アーム先端部 10 モータ 11 軸 11a プーリ 11b プーリ 12 軸 12a プーリ 12b プーリ 13 無端ベルト 13a 無端ベルト 13b 無端ベルト 14 拘束部材 14a 凹凸 14b 蝶番部 14c スライド面 15 リンクアーム 16 拘束部材支持枠 17 昇降ハンドル 18 昇降ネジ 19 移動はた 19a 上部めん棒支持部 19b 下部めん棒支持部 19c めん棒差込孔 19d 昇降機構 20 コンベア部 21 拘束部 22 取付金具 23 取付金具 24 ボルト 25 ナット 26 めん 27 めん棒 28 めん棒

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下一組のめん棒に掛けて乾燥させるめ
    んの長さより十分高い位置に、無端チェーンや無端ベル
    ト等の無端索体をめん棒長さより少し狭い間隔に離して
    二本平行に設け、めん棒の端を上から載せて係止する係
    止具をこれら二本の無端索体の全周に所定ピッチで取付
    け、各無端索体を同一速度で送る駆動装置を設けためん
    乾燥装置。
  2. 【請求項2】 下方のめん棒を上から押さえて上下の動
    きを拘束し、かつ無端索体の送り方向にスライド可能に
    支える拘束部材をめん棒長さより少し狭い間隔に離して
    二本平行に配置すると共に、前記拘束部材を上下位置調
    整自在に取付けた、請求項1に記載のめん乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記無端索体をそれぞれ支える二本のガ
    イドフレーム同志を、それぞれにピン結合した二本の等
    長のリンクアームで連結して、これら二本のガイドフレ
    ームと二本のリンクアームで平行クランク機構を形成す
    るようにした請求項1に記載のめん乾燥装置。
  4. 【請求項4】 二本の無端索体をそれぞれ支えるガイド
    フレーム同志を、それぞれにピン結合した二本の等長の
    リンクアームで連結して、これら二本のガイドフレーム
    と二本のリンクアームで平行クランク機構を形成するよ
    うにし、さらに前記拘束部材同志をそれぞれにピン結合
    した二本の等長の下部リンクアームで連結して、これら
    二本の拘束部材と二本の下部リンクアームで平行クラン
    ク機構を形成するようにした、請求項2に記載のめん乾
    燥装置。
  5. 【請求項5】 前記拘束部材を、下方のめん棒の端部を
    拘束する位置から、めん棒に接触しない外側の位置まで
    傾け可能に取付けた請求項2または4に記載のめん乾燥
    装置。
  6. 【請求項6】 前記拘束部材のめん棒端スライド面に、
    下方のめん棒を軽く係止する凹凸を多数設けた請求項
    2,4,5いずれか記載のめん乾燥装置。
  7. 【請求項7】 平行クランク機構を形成するうちの一本
    のリンクアームの各ピン結合部分と同軸に各々の無端索
    体を駆動する回転軸を設け、両回転軸を無端ベルト等の
    無端伝動体を用いて連動し、一方の回転軸をモータで回
    動させて駆動装置を構成した請求項3〜6いずれか記載
    のめん乾燥装置。
  8. 【請求項8】 前記各無端索体を巻掛けたリターン部の
    案内車の回転軸に、予備プーリを案内車より内側となる
    ように取付けた請求項1〜7いずれか記載のめん乾燥装
    置。
  9. 【請求項9】 前記一組の無端索体、一組の拘束部材、
    平行クランク機構および駆動装置を、共通の主柱を中心
    として主柱両側にそれぞれ一組ずつ、計二組取付けた請
    求項4〜7いずれか記載のめん乾燥装置。
  10. 【請求項10】 本装置を移動自在とするキャスターを
    取付けた請求項1〜9いずれか記載のめん乾燥装置。
JP13289995A 1995-05-02 1995-05-02 めん乾燥装置 Expired - Fee Related JP3275066B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13289995A JP3275066B2 (ja) 1995-05-02 1995-05-02 めん乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13289995A JP3275066B2 (ja) 1995-05-02 1995-05-02 めん乾燥装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08298919A true JPH08298919A (ja) 1996-11-19
JP3275066B2 JP3275066B2 (ja) 2002-04-15

Family

ID=15092156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13289995A Expired - Fee Related JP3275066B2 (ja) 1995-05-02 1995-05-02 めん乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3275066B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105145699A (zh) * 2015-07-22 2015-12-16 重庆市合川区骏玥机械厂 一种加速晾干的密封式挂面架
CN109479915A (zh) * 2017-09-10 2019-03-19 浙江巨香食品有限公司 一种全自动面条机
CN109479917A (zh) * 2017-09-10 2019-03-19 浙江巨香食品有限公司 一种面条机
CN113847793A (zh) * 2021-09-09 2021-12-28 乐安县恒源食品有限公司 一种米粉晾干调节架

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITUB20153930A1 (it) * 2015-09-14 2017-03-14 Lucio Pascolutti Dispositivo portatile per asciugare pasta alimentare
CN109006907B (zh) * 2018-08-02 2021-01-05 福州永乐食品有限公司 一种自动换向双工位串面机

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105145699A (zh) * 2015-07-22 2015-12-16 重庆市合川区骏玥机械厂 一种加速晾干的密封式挂面架
CN109479915A (zh) * 2017-09-10 2019-03-19 浙江巨香食品有限公司 一种全自动面条机
CN109479917A (zh) * 2017-09-10 2019-03-19 浙江巨香食品有限公司 一种面条机
CN113847793A (zh) * 2021-09-09 2021-12-28 乐安县恒源食品有限公司 一种米粉晾干调节架

Also Published As

Publication number Publication date
JP3275066B2 (ja) 2002-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108568658A (zh) 一种消防用拉紧器手柄与底座的装配装置
CN111731776A (zh) 一种可自由调节输送长度的传送带
JPH08298919A (ja) めん乾燥装置
JPH0853108A (ja) 青果物の自動箱詰め設備
EP0230142A1 (en) Apparatus for applying adhesive to buffed tyre for retreading
CN108861317A (zh) 一种滑动收缩式皮带输送装置
KR101157859B1 (ko) 슬링벨트 재봉장치
CN114684583A (zh) 一种自动运输翻转设备
JPS5895030A (ja) 生タイヤ供給装置
CN110843017B (zh) 一种输送装置及生产线
CN107877130A (zh) 一种基于流水线形式装配人行道梯级与链条的装配系统和装配方法
CN209650661U (zh) 全自动手套筛选包装机的手套码垛机构
KR20120006774A (ko) 물품 이송용 컨베이어장치
JP2860888B2 (ja) 麺干掛け機及び麺の干掛け方法
CN207058807U (zh) 刀锯移动式木板裁切拼接一体机
JPS6137646A (ja) 反転装置
CN208932648U (zh) 一种梳齿式片材运输机
JP2860139B2 (ja) ホース加工装置
JP3962134B2 (ja) 製麺装置の接続構造
CN219121722U (zh) 一种轮毂检验台
CN210285985U (zh) 行架卸砖装车设备
JP3792414B2 (ja) 鋼製枕木の連続製造設備
JPH0462967B2 (ja)
CN215508158U (zh) 一种激光清洗自适应传输装置
JPH02231048A (ja) 麺の捌き・引延し機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees