JPH08298147A - 接点ばね - Google Patents

接点ばね

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JPH08298147A
JPH08298147A JP8111306A JP11130696A JPH08298147A JP H08298147 A JPH08298147 A JP H08298147A JP 8111306 A JP8111306 A JP 8111306A JP 11130696 A JP11130696 A JP 11130696A JP H08298147 A JPH08298147 A JP H08298147A
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    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接点部と接続部との間の電気的及び機械的に良
好な接続を確保した接点ばねを得る。 【解決手段】接点ばねは、底壁5及び2つの側壁6、7
を備えたばねアームベース部2を有する基本ばね1を備
える。ばねアームベース部2はその一端に一体に2つの
ばねアーム3、4を備え、一方ばねアームベース部2の
他端には電気導体のための接続部20が二重IDCコネ
クタの形で接続されている。接続部20及び/又はばね
アームベース部2はストッパ部16、17、18、19
を備え、これは制止力を捕捉するために接点ばねのハウ
ジングの壁部材51、52に支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、底壁及び2つの
側壁を備えたばねアームベース部を有する基本ばねを備
え、ばねアームベース部の一端に一体に電気導体のため
の接続部が、他端に側壁の延長としてばねアームが延び
ており、さらに接点ばねをハウジング内に一次係止させ
る係止装置を備えた接点ばねに関する。
【0002】
【従来の技術】このような接点ばねは一般に公知であ
り、例えばドイツ連邦共和国実用新案登録第85021
06号明細書或いは同特許第3546762号明細書に
記載されている。このような接点ばねは例えば自動車技
術においてプラグコネクタとして広範囲に使用されてい
る。これらの接点ばねにおいては、過ばねが実質的に接
点ばねのばね力を高め、1つ或いは複数の係止舌片を持
つ構成とすることにより絶縁物からなるハウジングの接
点室内に接点ばねを鎖錠することを可能とする機能を持
っている。この過ばねは、通常、ばね特性のよい材料か
らなり、一方基本ばねは電気的及び熱的特性のよい材料
から作られている。過ばねは例えば金属板の打ち抜き曲
げ部材として作られる。基本ばねも同様に打ち抜き曲げ
部材であるが、良好な電気的特性を必要とするために特
に青銅からなる。
【0003】さらに異なる接点ばねがドイツ連邦共和国
特許第3248078号明細書により公知である。この
接点ばねにおいては電気導体のための接続部は、電気導
体もしくはその接地端子に接続される絶縁つめ及び導体
つめを備えた圧着端子からなる。
【0004】カーエレクトロニクスの分野においては、
接続部をIDCコネクタとして構成し、一つには圧着接
続の際に必然的に生ずる接点ばねの接続部の折曲がり現
象を回避し、他には接続される電気導体の絶縁部の剥離
作業を不必要にすることが屡々望まれている。IDCコ
ネクタにおいては、接続される電気導体はただIDCコ
ネクタの間でのみ押圧されねばならない。電気導体を絶
縁被覆を備えたままこのIDCコネクタの間に圧入する
とIDCコネクタが絶縁被覆を破り、電気導体が導電性
の物質から形成されたIDCコネクタに接触することに
なる。勿論、接点ばねにこのようなIDCコネクタを備
えることにも問題がある。というのは、接続される導体
をIDCコネクタに圧入する際にこのような接点ばねの
接続部に生ずる制止力が多くの場合充分な支持面を取れ
ず、これにより接点ばねにより行われるべき接触が危ぶ
まれるからである。さらに差し込み部とIDCコネクタ
との間の接続が従来は安定したものが得られない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、接触
部と接続部との間の電気的及び機械的に良好な接続が保
証されるようなIDCコネクタを備えた接点ばねを提供
することにある。その際接続される電気導体を差し込む
際の制止力が接点ばねのハウジングに充分に伝達される
ことが保証されるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、この発明に
よれば、請求項1の特徴による接点ばねにより解決され
る。この発明の実施態様は請求項1に続く従属請求項に
記載されている。
【0007】この発明は、接点ばねの接続部を二重ID
Cコネクタとして形成し、基本ばねのばねアームベース
部及び/又は二重IDCコネクタの側壁にストッパ部を
設け、これにより接点ばねをハウジングに嵌め込んだ際
にそこに設けられた支持面に支持することを基本として
いる。接続部は底壁及びこの底壁から延びる2つの側壁
を備え、この側壁は端面側においてそれぞれIDCコネ
クタとして形成されている。
【0008】特にU状のばねアームベース部及び特にU
状の接続部はそのそれぞれの長手軸に沿ってそのU状構
成に関して、この発明の特別の構成により互いに90°
捩じれて、即ち接続部の底壁がばねアームベース部の側
壁の延長として及び接続部の両側壁の1つがばねアーム
ベース部の底壁の延長として形成されている。
【0009】接続部の底壁とばねアームベース部の底壁
とをそして接続部の側壁とばねアームベース部の底壁と
を平面状に構成することにより、従って接点ばねのばね
アームベース部に接続部を断面で見てL状に接続するこ
とにより、非常に安定し、同時に導電面が大きいことに
より充分小さい接触抵抗を持つ接点ばねの実現が可能と
なる。
【0010】ばねアームベース部と接続部とを互いに9
0°捩じれて配置する代わりに、これらはそのU状構成
に関して同じ方向にも整列することができる。これによ
り特に簡単なそして機械的に安定した接点ばねが得られ
る。このような接点ばねの製造も著しく簡単化される。
【0011】この発明の異なる実施態様においてはばね
アームベース部の側壁の少なくとも1つがほぼL状に形
成され、この側壁が接続部側においてばねアームベース
部の他の範囲におけるより大きな幅を持っている。この
側壁の幅広部分は、直交的にこの側壁から他の側壁に向
かって延びるストッパとして作用する折曲げ片を備え
る。これによりばねアームベース部の支持面が作られ、
この支持面が接続される電気導体を二重IDCコネクタ
に押しつける結果制止力の発生に際してこれを接点ばね
のプラスチックハウジングで受け止めることができる。
制止力はそれ故接点ばねのハウジングにより有効に捕捉
され、接点ばねの接触範囲が危ぶまれることはない。こ
の発明の特に良好な実施態様によればばねアームベース
部の側壁はこの幅広部分の範囲が側壁のその他の範囲よ
りも1.2乃至2倍の幅である。
【0012】電気導体を二重IDCコネクタに装着する
際に制止力を有効に支持することができるように、特に
ばねアームベース部の両側壁はL状に形成され、その拡
がった部分に折り曲げ片が形成される。互いに向かい合
うように折曲げられた折曲げ片はばねアームベース部の
ほぼ中央にまで達し、特に互いに面一に延びる表面を備
える。ばねアームベース部の両側壁に折曲げ片を設ける
ことにより、この折曲げ片の1つが何らかの理由で壊れ
た場合でも接点ばねのハウジングへの確実な制止が可能
となるという利点が得られる。
【0013】この発明のさらに異なる実施態様において
は接続部の側壁の少なくとも1つがその自由端に同様に
ストッパとして作用し、直交的にこの側壁から他の側壁
の方向に延びる折曲げ片を備える。特に両側壁が互いに
向かい合っている折曲げ片を備えるのがよい。接続部に
おけるこの折曲げ片も制止力の発生の際のストッパとし
て作用する。ただしこの場合、これらの折曲げ片は接点
ばねに属するハウジングの対応の切欠きに支持されるよ
うに考慮しなければならない。
【0014】この接点ばねの基本ばねはばねアームベー
ス部の範囲においても、また接続部の範囲においてもこ
のような折曲げ片を備え、その結果電気導体をこの発明
による接点ばねの接続部の二重IDCコネクタに装着す
る際に生ずる力が数回にわたって接点ばねのハウジング
に捕捉されるようにするのが好ましい。このためには、
折曲げ片が接点ばねのハウジング内で適当な支持面とな
るようにすることだけが必要である。
【0015】さらにこの発明の実施態様によれば、接点
ばねの一次係止のための係止装置が基本ばねを少なくと
もばねアームベース部の範囲で覆い、ばねアームベース
部に保持され、一次係止のための少なくとも1つの係止
舌片を備えている過ばねにより実現される。基本ばねと
過ばねとを分離することにより電気的接続に必要な接点
ばねの部分をある材料から構成し、一次係止のための過
ばねをばね特性のよい材料で構成することが可能であ
る。しかしながら、基本ばねの上に被せられる過ばねに
よる一次係止の実現は強制的ではない。これは例えばば
ねアームベース部自体の側壁の1つ或いは両方に、それ
自体接点ばねの一次係止に作用する舌片を設けることも
できる。
【0016】この発明の他の実施態様においては、接点
ばねのハウジングに接続部のIDCコネクタとして形成
された側壁の範囲に、IDCコネクタ自体を除いた側壁
を支持する壁部材を設けられる。これにより接点ばねを
対応のハウジングに、特に多列フラットケーブルコネク
タとして形成されたハウジングに組み込む際に接点ばね
のIDCコネクタ領域がグリッド内に保持される。これ
により接点ばねの個々の接続部間の必要な空隙及びクリ
ープ間隙が維持される。
【0017】この発明の特に好ましい構成においては、
導体引き出し部が差し込み方向に対して垂直に配置され
たこの発明による多数のジャック付き多列フラットケー
ブルコネクタが配置される。このためにはこの発明によ
る多数の接点ばねがハウジング内に互いに並べられてか
つ少なくとも2つの列に重ねられて設けられる。直接重
ねられた2つの接点ばね列においては一方の列の接点ば
ねが他方の列に比較して180°捩じれて、即ち一方の
列の接点ばねの底壁が他方の列の接点ばねの底壁に向か
い合うように配置される。これにより差し込み範囲にお
いて2.54mm×2.54mmのグリッド及び接続部
の範囲において2列構成の場合1.27mmのグリッド
を可能とする多列フラットケーブルコネクタが実現され
る。
【0018】
【実施例】以下この発明を図面と関連して実施例につい
て詳細に説明する。以下の記載において同一の符号は、
特に表示されない限り、同一の意味を持つ同一の部分を
表すものとする。
【0019】図1乃至図4に示された接点ばねの基本ば
ね1は、その長手軸X(図2)に沿って見て、ほぼ中央
にいわゆるばねアームベース部2を備え、その上端にお
いて2つのばねアーム3、4が一体に形成され、その下
端には接続部20が一体に形成されている。この実施例
においてはばねアームベース部2は少なくともほぼU状
に曲げられ、底壁5を持っており、これにL状に形成さ
れた側壁6、7が長手軸Xに平行に延びている。ばねア
ームベース部2の側壁6、7は基本ばね1の差し込み範
囲で両ばねアーム3、4に移行している。両ばねアーム
3、4は先ず接触領域9の方向に相互に接近し、そこか
ら再び漏斗状に拡がっている。その結果対向の平形或い
は円形のプラグが両ばねアーム3、4の接触領域9に容
易に嵌入することができる。
【0020】図2から明らかなように、ばねアーム4は
接触領域9の範囲に他方のばねアーム3の方向に切り起
こされた舌片10をばねの開放要素として備えている。
特に図2に見られるように、ばねアームベース部2の両
側壁6、7は観察者側に向いた長手側面に後で説明する
過ばねの固定のためのそれぞれ1つの切欠き8を備えて
形成されている。さらに側壁6、7はその接続部20側
にそれぞれ幅広部を持って形成され、その結果側壁6、
7は、上面から見て、L状に形成されている。側壁6、
7の幅広部は図1及び図3では符号6a及び7aで示さ
れている。側壁6及び7の幅広部6a及び7aはそのそ
れぞれの自由端で側壁6、7に対して互いに直交するよ
うに折り曲げられている。特に図2及び図4から明らか
なように、それぞれの側壁6、7に対して直交するよう
に折り曲げられている部片11、12は、その端面が互
いに対向し、従ってその表面が互いに面一に続くように
構成されている。しかしこの構成は強制的ではない。折
曲げ部片11、12は互いに傾斜していてもよい。ただ
重要なことは、側壁6、7のL状の構成により接点ばね
が差し込まれるハウジングの対応部分において衝き当た
るストッバが成立することである。側壁6、7のストッ
パ部は図1及び図3では符号16及び17が付けられて
いる。
【0021】図1乃至図4からさらに明らかなように、
ばねアームベース部2に一体に形成された接続部20も
この実施例では同様にU状に形成されている。接続部2
0はそのU状の形状に関してしかしながら長手軸Xに沿
ってばねアームベース部2に対して90°捩じられてい
る。接続部20は底壁25を備え、この底壁はばねアー
ムベース部2の側壁6に折れ曲がりなく面一に接してい
る。接続部20のこの底壁25から2つの平行な側壁2
6、27が延びている。両側壁26、27の1つ、この
実施例では側壁26は折れ曲がりなく面一にばねアーム
ベース部2の底壁5に接続している。図1乃至図4の実
施例では側壁26、27は底壁25より明らかに長く形
成され、端面側でそれぞれIDCコネクタ21、22と
して終わっている。このIDCコネクタ21、22はそ
れぞれスリット24で互いに分離されたIDCコネクタ
片を備える。
【0022】電気導体を基本ばね1のこの接続部20に
接続するために、絶縁被覆を備えた電気導体がスリット
24内に圧入される。互いに対向している両IDCコネ
クタ21、22はこの電気導体に圧入される際に絶縁被
覆を破り、その下にある金属導体がIDCコネクタ21
に接触する。
【0023】この電気導体をIDCコネクタに圧入する
際に差し込み接触方向に軸方向に作用する比較的大きな
力が発生する。これらの力は既にばねアームベース部2
の側壁6、7に形成されたストッパ部16、17によっ
て捕捉される。
【0024】この発明の1つの実施例によれば接続部2
0も適当なストッパ部18、19を備える。このために
接続部20の側壁26、27はその中央辺に長手軸Xに
沿って互いに折曲げられ、それぞれ特にそれぞれの側壁
に対して直交している折曲げ片28、29を備えてい
る。図2及び図4が明瞭に示すように、これらの折曲げ
片28、29は基本ばね1の他の部分に比較してばねア
ーム3、4の方向に曲げられている。基本ばね1をその
対応のハウジングに装着する際にそれ故ストッパ部1
8、19もハウジングの対応の支持面に接触し、電気導
体を接続部20のIDCコネクタに圧入する際にこの支
持面で受け止められ、これにより発生した衝き当たり力
も確実に捕捉される。
【0025】図1乃至図4からさらに明らかなように、
互いに向き合って折り曲げられた折曲げ片28、29
は、その端面が互いに対面するようにそして両折曲げ片
28、29の表面が面一になるように、それぞれその長
さが形成されている。
【0026】特に図4の上面図がこの発明による接点ば
ねの接続部の端面側を示すように、ばねアームベース部
2の折曲げ片11、12はばねアームベース部2の側壁
6、7をも、また接続部20の側壁27をも越えて出て
いる。接続部20のストッパとして作用する折曲げ片2
8、29は同様にばねアームベース部2の側壁7を越え
ている。さらに図4から接続部20が基本ばね1のばね
アームベース部2にL状に一体結合されている。この互
いに一体結合された部分は図4においてA及びBで示さ
れている。図5及び図6においては図1乃至図4におい
て示された基本ばね1に、止めスリーブ或いは止めばね
とも呼ばれる、いわゆる過ばね30が被せられている。
この過ばね30は基本ばね1のばねアームベース部2に
挟むように載置されている。
【0027】過ばね30は金属板の打ち抜き・曲げ部材
から作られており、底面部32、2つの側面部33、3
4及び蓋面部35を持つ断面矩形状の部材で形成されて
おり、その蓋面部35はその製造上の制約からスリット
36を備えている。蓋面部35のスリット36は図5及
び図6の実施例ではその幅に関して中央から外側にずれ
て配置され、蓋面部35は幅の狭い部分37と広い部分
38とに分かれている。図示の実施例では広い部分38
は狭い部分37の凡そ2倍の幅である。蓋面部35の広
い部分38には過ばね30の長手方向に延びた係止舌片
31が形成されている。この舌片は基本ばねと過ばねと
の一体ユニットをその対応のハウジングの接点室内に係
止する作用をし、図5、図6から明らかなように、広い
部分38から切り起こされて折曲げ線43で外側に折り
曲げられている。係止舌片31は、折曲げ線43のやや
下から始まり、係止舌片31の長手方向中央にその自由
端面39にまで達している、内側に押し出された縁42
を備えている。
【0028】過ばね30を基本ばね1に固定するために
過ばね30の蓋面部35は基本ばね1の接続部20の近
くに基本ばね1のばねアームベース部2の小さい方に対
応の範囲に蓋面部35の幅にわたって延びている打ち抜
き部45を備えている。この打ち抜き部45は蓋面部3
5を基本ばね1のばねアーム3、4を箱状に包囲する保
護領域と、ばねアームベース部2を箱状に挟み製造上ス
リットを備える保持領域とを分けている。基本ばね1の
接続部20側の保持部分端には約90°外側に折曲げら
れた狭い渡り部49が設けられ、これにより基本ばねと
過ばねとのユニットがハウジングの接点室へ正しく保持
され、挿入されることが保証される。
【0029】さらに過ばね30の側面部33、34は内
側に折曲げられた保持片40、41を備えており、これ
は側面部33、34を折曲げた後図1乃至図4に関連し
て説明したばねアームベース部2の切欠き8に係合し、
これにより過ばね30の基本ばね1のばねアームベース
部2への固定をしている。
【0030】接点ばねのこのような構成に際して重要な
ことは、ばねアームベース部2のストッパ部16、17
及び接続部20のストッパ部18、19が過ばね30の
外形寸法を越えて、接点ばねをハウジングの開口に挿入
した際にそこにある支持面に係止されるようにすること
にある。
【0031】図1乃至図6で説明した接点ばねは特に、
導体の引き出し部が接点ばねの差し込み方向に対して垂
直である、ジャックを備えたフラットケーブルコネクタ
のハウジングに組み込むのに適している。図7及び図8
には、この発明による接点ばねがその対応のハウジング
開口に省スペース的に組み込まれることを断片的に示
す。
【0032】図7においてはこの発明による2つの接点
ばねが互いに並べられて配置され、ばねアームベース部
2は1つの平面内に並置されている。両接点ばねの間に
その対応のフラットケーブルコネクタのハウジングの壁
部材51が断片的に示されている。この壁部材51は接
点ばねの接続部20のストッパ部18、19に当たって
いる。さらに接点ばねの間には別の壁部材50が配置さ
れ、これはその端面が接続部20の他のストッパ部15
に当たっている。このストッパ部15は、接続部20の
側壁26、27が折曲げ片28、29に対向しているエ
ッジに底壁25の端部でL状にすることにより形成され
る。壁部材50はこのL状の突出部に当たり、これによ
り接点ばねに引っ張り力を、即ち差し込み側から見て接
続部20の方向に作用する力を負荷した際にストッパが
形成され、接点ばねをそのハウジング開口から抜け出な
いようにしている。壁部材50は特に接点ばねの二次的
な確保のために作用する可動のプラスチック部材として
対応のハウジングに嵌め込まれるのがよい。
【0033】図7によるように互いに並べて多数配置さ
れた接点ばねにおいては、2.54mm×2.54mm
のグリッドに差し込み範囲を持つジャックを備えたフラ
ットケーブルコネクタが実現される。
【0034】図8には互いに重られた2つのこの発明に
よる接点ばねが示され、2列構成の際に接続範囲におい
て1.27mmのグリッドを可能とする。このために直
接重ねられた2つの接点ばねの列60、61が設けら
れ、一方の列60が他方の列61に比較して180°捩
じられて配置されている。これにより一方の列60の接
点ばね2の底壁5が他方の列61の接点ばねの底壁5に
向かい合っている。
【0035】図8から明らかなように、接点ばねの両列
60、61は並置されている壁部材51、53により分
離されている。これらの接点ばねの列60、61のそれ
ぞれの接点ばねのストッパ部17、18にはその対応の
ハウジングのL状に形成された壁部材52が接してい
る。これにより接点ばねをハウジングの対応の開口に挿
入する際に並びに接続される導体をこの接点ばねの接続
部20のIDCコネクタに圧入する際に発生する制止力
が有効に捉えられる。
【0036】従ってこの発明による接点ばねにより、ケ
ーブルの引き出し部が差し込み方向に対して垂直に配置
されている、ジャックを備えたフラットケーブルコネク
タで、ジャックが二重IDCコネクタ端子として形成さ
れるものを作ることが容易に可能となる。その際生ずる
制止力は、充分に接点ばねのストッパにかかる支持面が
ハウジング内に設けられているので確実にハウジングに
伝えられる。差し込み部とIDCコネクタとの間の接続
はこの発明による接点ばねにおいては極めて安定した構
造となる点で優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による接点ばねの一実施例の基本ばね
の側面図。
【図2】図1による基本ばねの側壁の端面側に見た正面
図。
【図3】図1及び図2による基本ばねの他方側の側壁の
側面図。
【図4】図1乃至図3による基本ばねの上面図。
【図5】図1乃至図4による基本ばねの過ばねを備えた
側面図。
【図6】図5による過ばねを備えた基本ばねの正面図。
【図7】図1乃至図6による接点ばねをハウジング内に
2つ並べて配置した側面図。
【図8】図1乃至図6による接点ばねをハウジング内に
2つ重ねて配置した側面図。
【符号の説明】
1 基本ばね 2 ばねアームベース部 3 ばねアーム 4 ばねアーム 5 底壁 6 側壁 7 側壁 8 切欠き 9 接触帯域 10 切り起こし片 11 折曲げ片 12 折曲げ片 15 ストッパ部 16 ストッパ部 17 ストッパ部 18 ストッパ部 19 ストッパ部 20 接続部 21 IDCコネクタ 22 IDCコネクタ 23 エッジ 24 スリット 25 底壁 26 側壁 27 側壁 28 折曲げ片 29 折曲げ片 30 過ばね 31 係止舌片 32 底面部 33 側面部 34 側面部 35 蓋面部 36 長手スリット 37 範囲 38 範囲 39 端面 40 保持片 41 保持片 42 縁 43 折曲げ線 45 切り落とし部 49 渡り部 50 壁部材 51 壁部材 52 壁部材 53 壁部材 60 列 61 列 X 軸 6a 幅広部 7a 幅広部 A 断片 B 断片

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底壁(5)及び2つの側壁(6、7)を備
    えたばねアームベース部(2)を有する基本ばね(1)
    を備え、ばねアームベース部(2)の一端に一体に電気
    導体のための接続部(20)が、他端に側壁(6、7)
    の延長としてばねアーム(3、4)が延びており、さら
    に接点ばねをハウジング内部に一次係止するための係止
    装置を備えた接点ばねにおいて、接続部(20)が同様
    に底壁(25)と、この底壁(25)から離れる方向に
    延びかつ端面側にそれぞれIDCコネクタ(21、2
    2)として形成された2つの側壁(26、27)とを備
    え、さらにばねアームベース部(2)及び/又はIDC
    コネクタを備えた接続部(20)が接点ばねの伸び方向
    に対して直交して延びるストッパ部(16、17、1
    8、19)を備えていることを特徴とする接点ばね。
  2. 【請求項2】基本ばね(1)のばねアームベース部
    (2)が断面において少なくともほぼU状に形成されて
    おり、接続部(20)も同様に少なくともほぼU状に形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の接点ば
    ね。
  3. 【請求項3】ばねアームベース部(2)と接続部(2
    0)とがそのU状形状に関して互いに90°捩じれてお
    り、接続部(20)の底壁(25)がばねアームベース
    部(2)の側壁部(6)の延長として、端子部(20)
    の両側壁の1つの側壁(26)がばねアームベース部
    (2)の底壁(5)の延長として形成されていることを
    特徴とする請求項2記載の接点ばね。
  4. 【請求項4】ばねアームベース部(2)の側壁(6、
    7)の少なくとも1つがほぼL状に形成されており、接
    続部(20)側にばねアームベース部(2)の他の部分
    より幅広の部分を持っており、この側壁(6、7)の幅
    広部(6a、7a)が折曲げ片(11、12)を備え、
    この折曲げ片がこの側壁(6、7)から直交して他の側
    壁(7、6)の方向に延びておりかつストッパ部(1
    6、17)として作用することを特徴とする請求項1乃
    至3の1つに記載の接点ばね。
  5. 【請求項5】ばねアームベース部(2)の少なくとも1
    つの側壁(6、7)が幅広の部分(6a、7a)の範囲
    でこの側壁(6、7)の他の範囲における部分の約1.
    2乃至2倍に形成されていることを特徴とする請求項4
    記載の接点ばね。
  6. 【請求項6】両側壁(6、7)がL状に形成され、それ
    ぞれ折曲げ片(11、12)が形成された幅広部(6
    a、7a)を備えていることを特徴とする請求項4又は
    5記載の接点ばね。
  7. 【請求項7】接続部(20)の側壁(26、27)の少
    なくとも1つがその自由端に折曲げ片(28、29)を
    備え、この折曲げ片が直交してこの側壁(26、27)
    から他の側壁(27、26)の方向に延びておりストッ
    パ部として作用していることを特徴とする請求項1乃至
    6の1つに記載の接点ばね。
  8. 【請求項8】接続部(20)の両側壁(26、27)が
    それぞれその自由端の同じ長さに折曲げ片(28、2
    9)を備え、この折曲げ片が直交してそれぞれの側壁
    (26、27)から他の側壁(27、26)の方向に延
    びており、この両折曲げ片が、その上及び下表面がそれ
    ぞれ互いに面一となるような長さに形成されていること
    を特徴とする請求項7記載の接点ばね。
  9. 【請求項9】接続部(20)の両側壁(26、27)が
    底壁(25)を越えて延びていることを特徴とする請求
    項1乃至8の1つに記載の接点ばね。
  10. 【請求項10】接点ばねを一次係止するための係止装置
    が基本ばね(1)を少なくともばねアームベース部
    (2)の範囲で覆いかつばねアームベース部(2)に保
    持された、少なくとも1つの係止舌片(31)を備えた
    過ばね(30)であることを特徴とする請求項1乃至9
    の1つに記載の接点ばね。
  11. 【請求項11】接点ばねのハウジングがIDCコネクタ
    (21、22)として形成された、接続部(20)の側
    壁(26、27)の範囲において、IDCコネクタ(2
    1、22)を除いて側壁(26、27)を支持する壁部
    材(50)を備えていることを特徴とする請求項1乃至
    10の1つに記載の接点ばね。
  12. 【請求項12】接点ばねのハウジングが壁部材(51)
    を備え、この壁部材がストッパ部(16、17、18、
    19)を備えた折曲げ片(11、12)及び/又は接続
    部(20)の折曲げ片(28、29)に当たっているこ
    とを特徴とする請求項1乃至11の1つに記載の接点ば
    ね。
  13. 【請求項13】ハウジング内に互いに並置されかつ少な
    くとも2つの列に重ねられた、請求項1乃至10の1つ
    に記載の多数の接点ばねを備え、直接重なった2つの接
    点ばね列(60、61)において一方の列(60)が他
    方の列(61)に比較して互いに180°捩じられて、
    一方の接点ばね列(60)のばねアームベース部(2)
    の底壁(5)が他方の接点ばね列(61)の底壁(5)
    と向かい合うように配置されていることを特徴とするフ
    ラットケーブルコネクタ。
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