JPH0829811B2 - ピッキングシステム - Google Patents

ピッキングシステム

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JPH0829811B2
JPH0829811B2 JP20695588A JP20695588A JPH0829811B2 JP H0829811 B2 JPH0829811 B2 JP H0829811B2 JP 20695588 A JP20695588 A JP 20695588A JP 20695588 A JP20695588 A JP 20695588A JP H0829811 B2 JPH0829811 B2 JP H0829811B2
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洋一 松尾
俊行 菅沼
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株式会社石田衡器製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は商品の流通過程で用いられるピッキングシス
テムに関する。
(従来の技術) 商品の流通過程に設けられる配送センター等の物流倉
庫においては、顧客からの要求に応じて各種の商品を要
求個数だけ取り揃えるといった所謂ピッキング作業が行
われる。例えば特開昭57−137203号公報によれば、各仕
向先別のコンテナを搬送するコンベアに沿ってピッキン
グエリアを設け、このピッキングエリアに商品を品目毎
に保管する多数のポケットと個数表示器とを備えた商品
棚を配備して、個々の仕向先に対する品目毎のピッキン
グ個数を上記個数表示器に表示させるようにしたピッキ
ングシステムが開示されている。
ところで、この種のピッキングシステムにおいて、ピ
ッキング作業中に減少した商品を補充する方法として、
外部からピッキングエリアへ商品を直に搬入する場合
と、外部から搬入された商品をひとまず商品貯蔵場等に
保管しておいて、そこからピッキングエリアに持ち込む
場合とがある。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前者のようにピッキングエリアへ商品を直
に搬入する場合には、ピッキング作業中に欠品が生じた
時点において、当該品目の商品の発注が行われることに
なるため、ピッキング作業が中断するという不都合があ
る。また、後者のように商品貯蔵場がある場合において
も、従来では商品貯蔵物からピッキングエリアへの商品
の持込みが無造作に行われるようになっていたため、ピ
ッキング作業中に商品貯蔵場へ商品を取りにいった時点
で初めて欠品と判明することがあり、この場合において
もピッキング作業が中断するおそれがある。
本発明はピッキングシステムにおける上記の実状に対
処するもので、商品の欠品がピッキング作業に及ぼす影
響を極力回避しうるピッキングシステムを実現すること
を課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、外部から多数品目の商品が搬入される商品
貯蔵場と、この商品貯蔵場から商品が持ち込まれる商品
仕分け場とが設けられ、かつ、この商品仕分け場に商品
を品目別に一時収容する商品仮収容部が配備されて、こ
の商品仮収容部から仕向先別に各品目毎の商品を注文個
数づつピッキングするように構成されたピッキングシス
テムにおいて、上記商品貯蔵場から商品仮収容部への商
品の持込み指示を行う第1指示手段と、上記商品仮収容
部における商品のピッキング指示を行う第2指示手段
と、各品目についての全仕向先からの総注文個数を上記
第1指示手段に指示させ、かつ各品目についての仕向先
毎のピッキング個数を上記第2指示手段に指示させる制
御手段を備えたことを特徴とする。
(作用) 上記の構成によれば、商品仕分け場でのピッキング作
業が行われる前に、上記制御手段が第1指示手段を制御
して、各品目についての全仕向先からの総注文個数を指
示させるので、この第1指示手段の指示に従って商品貯
蔵場から商品仕分け場へ商品を持ち込む際に、将来生じ
うる商品の不足状況が予め把握され、これにより実際に
欠品が生じる前に余裕をもって商品の発注を行うことが
できる。その際、上記総注文個数が商品貯蔵場における
商品の残数よりも多い品目の商品に関しては、商品貯蔵
場に残っている全数がピッキングエリアへ持ち込まれ
る。一方、商品仕分け場でのピッキング作業時には、制
御手段が第2指示手段を制御して、各品目についての仕
向先毎のピッキング個数を指示させるので、この第2指
示手段によって指示に従って商品仮収容部から商品をピ
ッキングすることにより、ピッキング作業が完了すると
各仕向先に対する商品が品目毎に要求個数づつ集品され
ることになる。この際に、商品貯蔵場から商品仕分け場
へ在庫分だけ持ち込まれた品目の商品についてもピッキ
ングが行われることから、ピッキング作業の中断が極力
回避されることになる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例の説明する。
先ず第1図及び第2図により本実施例に係るピッキン
グシステムの全体構成について説明する。第1図に示す
ように、このピッキングシステムには、外部から搬入さ
れた商品が貯蔵される第1〜第4商品貯蔵エリア1a,1b,
1c,1dを有する商品貯蔵場1が備えられている。図例で
は、上記第1〜第4商品貯蔵エリア1a,1b,1c,1dは互い
に並列して配置されている。そして、例えば第1商品貯
蔵エリア1aには食品関係、第2商品貯蔵エリア1bには雑
貨類、第3商品貯蔵エリア1cには化粧品類、そして第4
商品貯蔵エリア1dにはその他の商品というように、これ
ら第1〜第4商品貯蔵エリア1a,1b,1c,1dへ同一分類の
商品がグループ毎に区分されて貯蔵されるようになって
いる。
また、このピッキングシステムには、仕分け作業が行
われる商品仕分け場2が備えられている。この商品仕分
け場2には、互いに並列する4本のサブコンベア3…3
を有する第1〜第4ピッキングエリア2a,2b,2c,2dが設
けられている。なお、これらの第1〜第4ピッキングエ
リア2a,2b,2c,2dは上記第1〜第4商品貯蔵エリア1a,1
b,1c,1dに各々隣接して設けられており、例えば第1ピ
ッキングエリア2aには第1商品貯蔵エリア1aに貯蔵され
た商品が持ち込まれるようになっている。つまり、第1
〜第4ピッキングエリア2a,2b,2c,2dが上記第1〜第4
商品貯蔵エリア1a,1b,1c,1dにそれぞれ対応することに
なる。
そして、第1ピッキングエリア2aを例にとると、フォ
ークリフト用のパレットを置くためのパレット収納装置
4…4、フローラック(登録商標)5…5及び平棚6…
6が上記サブコンベアの両側に配備されており、この第
1ピッキングエリア2aでの1日あたりの予定ピッキング
個数が多い品目の商品については、梱包状態のままパレ
ットに載せられてパレット収納装置4…4へ持ち込まれ
る一方、予定ピッキング個数が少ない品目については梱
包が解かれた状態でフローラック(登録商標)5…5や
平棚6…6へ持ち込まれるようになっている。そして、
これらのパレット収納装置4…4、フローラック(登録
商標)5…5及び平棚6…6には品目毎に対応する多数
の個数表示器7…7が装備されている。各個数表示器7
は、第2図に示すように、ピッキング個数をディジタル
表示する表示部8と、ピッキング指示ランプ9と、ピッ
キング完了キー10とを有する。また、上記サブコンベア
3の始端部の近傍位置には作業コントローラ11が、終端
部の近傍位置にはコンテナ台12がそれぞれ配置されてい
る。
なお、第2〜第4ピッキングエリア2b,2c,2dも同様な
構成とされ、パレット収納装置4…4、フローラック
(登録商標)5…5、平棚6…6、作業コントローラ11
及びコンテナ台12がそれぞれ備えられている。これらの
第1〜第4ピッキングエリア2a,2b,2c,2dは、例えば
“A",“B",“C",“D"というようなピッキングエリアコ
ードが付けられるとともに、各々のピッキングエリア2
a,2b,2c,2dに備えられたパレット収納装置4…4、フロ
ーラック(登録商標)5…5及び平棚6…6には、商品
を品目毎に収容する商品ロケーション毎にコード番号が
付けられている。つまり、例えば「A−1」というとき
には、第1ピッキングエリア2aの第1番目の商品ロケー
ションを示すことになる。
そして、これら第1〜第4ピッキングエリア2a,2b,2
c,2dの一端には、上記サブコンベア3の終端延長方向を
横切るような状態でメインコンベア13が配備されてお
り、このメインコンベア13の終端部の近傍位置には商品
の出荷エリア14が設けられている。
そして、図示のように、上記第1〜第4ピッキングエ
リア2a,2b,2c,2dにはサブコンベア3…3の両側に1名
づつ計8人のピッキング作業者p1…p1が配置されている
とともに、出荷エリア14には1人の出荷作業者p2が配置
されている。つまり、例えば第1ピッキングエリア2aに
配置された2人のピッキング作業者p1,p1が、パレット
収納装置4…4、フローラック(登録商標)5…5又は
平棚6…6から上記個数表示器7…7の指示に従って商
品をピッキングしてサブコンベア3に載せる作業を行う
とともに、そのうちの1名が作業コントローラ11の操作
を受け持ち、残る1名がサブコンベア3を流れてきた商
品を受け取って上記コンテナ台12に置いたコンテナ15A
へ集品する作業を受け持つようになっている。なお、他
の第2〜第4ピッキングエリア2b,2c,2dにもそれぞれ専
用のコンテナ15B,15C,15Dが用意される。
また、商品貯蔵場1の一画には事務エリア16が設けら
れ、この事務エリア16に仕分け制御装置17、帳表発行機
18及びラベル発行機19が備えられる。
次に、本実施例におけるピッキングシステムの具体的
な制御システムについて説明する。第3図に示すよう
に、仕分け制御装置17には帳表発行機18が接続されてい
るとともに、この仕分け制御装置17から伸びる1本の主
信号ライン20に中継器21が接続されている。この中継器
21にはラベル発行機19が接続されている。また、この中
継器21には上記第1〜第4ピッキングエリア2a,2b,2c,2
dへ伸びる4本の副信号ライン20a,20b,20c,20dが接続さ
れている。これら4本の副信号ライン20a,20b,20c,20d
には、第1〜第4ピッキングエリア2a,2b,2c,2dにおけ
る作業コントローラ11…11と個数表示器7…7とが各々
接続されている。なお、各作業コントローラ11にはバー
コードスキャナー22が設けられている。
そして、上記仕分け制御装置17には、例えば当日分に
おける全仕向先からの受注データがフロッピーディスク
23によって入力されるようになっている。なお、この場
合において既存のホストコンピュータから受注データを
仕分け制御装置17へ直接入力するようにしてもよい。
次に、第4図〜第9図を参照して本実施例のピッキン
グシステムの運用方法を説明する。なお、このシステム
は準備及び仕分けの2段階に分けて運用される。
先ず、準備段階においては、第4図のフローチャート
に従った処理操作が行われる。すなわち、仕分け制御装
置17からの指令信号を受けた帳表発行機18は、ステップ
S1において、第5図に示すような倉出し用指示シート24
を仕入先毎に打ち出す。この倉出し用指示シート24に
は、仕入先名、この仕入先に関する1日分の品目名、受
注個数及び商品ロケーションコードがそれぞれ印字され
るようになっている。
なお、どの商品をどの商品ロケーションに配置するか
は、それぞれの受注個数によって決まる各々の商品スペ
ースや重量等に応じて、仕分け制御装置17がプリセット
された各商品の容積や重量等を基にして自動的に選択す
るようになっている。
そして、例えば第1ピッキングエリア2aにおけるピッ
キング作業者p1,p1は、ステップS2で上記倉出し用指示
シート24の指示に従って第1商品貯蔵エリア1aから第1
ピッキングエリア2aの指定された場所へ商品を持ち込
む。この場合において、例えば第5図の倉出し用指示シ
ート24における商品欄の第1行の品目について80ケース
分の商品を第1商品貯蔵エリア1aへ取りにいったとき
に、この第1商品貯蔵エリア1aに例えば50ケース分の在
庫しかない場合には、ピッキング作業者p1,p1は取りあ
えず50ケースの商品を第1ピッキングエリア2aの指定さ
れた商品ロケーションA−01へ持ち込むとともに、当該
品目の欠品を担当部署に報告する。これにより商品の発
注が行われる。
また、ラベル発行機19はステップS3において、第6図
に示すような仕向先ラベル25を第1〜第4ピッキングエ
リア2a,2b,2c,2dについて各々発行する。仕向先ラベル2
5には、例えば配送便番号と、仕向先名と、数字による
仕向先コードと、仕向先バーコードと、出荷日とが印字
されるとともに、仕向先を共通するピッキングエリアコ
ードのうちの一つが大きく、残りが小さく印字されるよ
うになっている。図例の仕向先ラベル25は第1ピッキン
グエリア用のもので、第1・第2・第4ピッキングエリ
ア2a,2b,2dで集品した商品を昭和63年8月25日の第1便
でXXX商事に向けて輸送することを示している。
なお、このようにしてラベル発行機19によって発行さ
れた多数の仕向先ラベル25…25は、第1〜第4ピッキン
グエリア2a,2b,2c,2dにおける1名のピッキング作業者p
1へ担当部分毎に配られることになる。
次いで、上記帳表発行機18はステップS4において、第
7図に示すような仕向先一覧表26を第1〜第4ピッキン
グエリア2a,2b,2c,2dについて各々打ち出す。図例では
第1ピッキングエリア2aにおける1日分の仕向先名と仕
向先コードとが印字されている。
そして、商品貯蔵場1から商品仕分け場2への商品の
持込みが全品目について完了すると、この商品仕分け場
2での仕分け段階に移行する。この仕分け段階では、第
1〜第4ピッキングエリア2a,2b,2c,2dにおいて各々第
8図のフローチャートに従った処理操作が行われる。
例えば第1ピッキングエリア2aでのピッキング行程を
説明すると、このピッキングエリア2aに配置されたピッ
キング作業者p1,p1は、上記仕向先一覧表26の指示に従
って手持ちの仕向先ラベル25を選択し、この仕向先ラベ
ル25の仕向先バーコードを上記作業コントローラ11のバ
ーコードスキャナー22によって読み取る(ステップQ1,Q
2)。この場合において、ピッキング作業者p1…p1は、
配送ルート、トラックの着順を考慮して仕向先を上記仕
向先一覧表26の指示に従わずに任意に変更するようにし
てもよい。なお、バーコード入力後の仕向先ラベル25
は、第9図に示すように、コンテナ15Aの見えやすい部
分に貼り付けられる。
そうすると、仕分け制御装置17は、ステップQ3で上記
仕向先ラベル25に表示された仕向先に関する品目毎のピ
ッキング個数を上記個数表示器7に表示する。つまり、
上記ステップQ1において第6図の仕向先ラベル25が選択
された場合には、第1・第2・第4ピッキングエリア2
a,2b,2dの個数表示器7…7の表示部8…8に同一仕向
先(XXX商事)についての品目毎のピッキング個数の各
々ディジタル表示されるとともに、それぞれの個数表示
器7…7のピッキング指示ランプ9…9が点灯すること
になる。
次いで、ピッキング作業者p1,p1は、ステップQ4にお
いて受持ち区域を巡回し、ピッキング指示ランプ9が点
灯した個数表示器7の表示部8に表示された個数だけ商
品をピッキングした後、ステップQ5でピッキング完了キ
ー10を押す。そうすると、仕分け制御装置17はピッキン
グ完了キー10からのON信号を受信して、上記個数表示器
7のピッキング指示ランプ9を消灯して該当品目につい
てのピッキングの終了をピッキング作業者p1,p1に通知
する。
ピッキング作業者p1,p1は、この一連の処理操作をス
テップQ6で第1ピッキングエリア2aでの仕向先(XXX商
事)についての仕分け単位が完了したと判断するまで繰
り返して実行する。なお、ピッキングされた商品は適宜
サブコンベア3に乗せられて終端部へと搬送され、ここ
でピッキング作業者p1,p1によってコンテナ台12に置か
れたコンテナ15Aへと集品されることになる。
次いで、ピッキング作業者p1,p1は、ステップQ6にお
いて仕分け単位の完了が判断された後に、コンテナ15A
をメインコンベア13に乗せ、その後仕向先ラベル25…25
が残っているかを判断する(ステップQ7,Q8)。この場
合、ピッキング作業者p1…p1は仕向先ラベル25が残って
いると判断したときには、ステップQ1へ戻って次の仕向
先ラベル25を選択し、このステップQ1からステップQ7
の処理操作を、ステップQ8で手持ちの仕向先ラベル25の
残数がないと判断するまで繰り返して実行する。
本実施例のピッキングシステムでは、このような処理
操作が第2〜第4ピッキングエリア2b,2c,2dにおいても
同時平行して実行されるようになっている。なお、本実
施例においてはサブコンベア3…3の終端部でコンテナ
15A,15B,15C,15Dへ商品を集品するようにしているが、
サブコンベア3…3によってコンテナ15A,15B,15C,15D
を搬送しながらピッキングした商品を集品するようにし
てもよい。
そして、出荷エリア14に配置された出荷作業者p2は、
メインコンベア13によって運ばれてきたコンテナ15A,15
B,15C,15Dを降ろした後、これらのコンテナ15A,15B,1
5C,15Dに貼り付けられた仕向先ラベル25…25の大小のピ
ッキングエリアコードを見て例えばXXX商事向けのコン
テナ15A,15B,15Dを一箇所に集めることになる。これに
より、XXX商事から注文のあった商品が、品目毎に要求
個数づつ全て取り揃えられていることになる。
なお、本実施例のピッキングシステムによれば、仕向
先からの注文が例えば第1ピッキングエリア2aでピッキ
ング処理される品目に限られている場合には、第1ピッ
キングエリア2aでのみピッキング作業を行えばよく、こ
れにより急な注文に対しても柔軟に対処することができ
る。
また、商品仕分け場においては注文商品のみが配置さ
れるので、ピッキングエリアを必要最小限にすることが
できるとともに、ピッキングの作業能率を向上させるこ
ともできる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、商品貯蔵場から商品仕
分け場へ商品を持ち込む時点において、各品目について
の全仕向先からの総注文個数が確認されることから、将
来生じうる商品の不足状況を予め把握することが可能と
なり、実際に欠品が生じる前に余裕をもって商品の発注
を行うことができることになる。その際、上記総注文個
数が商品貯蔵場における商品の残数よりも多い品目の商
品に関して、商品貯蔵場に残っている全数をピッキング
エリアへ持ち込んでピッキング作業を行うようにすれ
ば、ピッキング作業の中断が極力回避されることにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は本発明の実施例を示すものであって、
第1図はピッキングシステムの概略レイアウト図、第2
図はピッキングシステムにおける表示器の正面図、第3
図は制御システム図、第4図は本実施例を運用する場合
における準備行程を示すフローチャート図、第5図は帳
表発行機18から打ち出される倉出し用指示シートの1例
を示す図面、第6図はラベル発行機から発行される仕向
先ラベルの1例を示す図面、第7図は上記帳表発行機か
ら打ち出される仕向先一覧表の1例を示す図面、第8図
は同じく本実施例を運用する場合におけるピッキング行
程を示すフローチャート図、第9図は仕向先ラベルが貼
り付けられたコンテナの全体斜視図である。 1……商品貯蔵場、1a,1b,1c,1d……第1〜第4商品貯
蔵エリア、2……商品仕分け場、2a,2b,2c,2d……第1
〜第4ピッキングエリア、4,5,6……商品仮収容部(4
……パレット収納装置、5……フローラック(登録商
標)、6……平棚)、17……第1指示手段、第2指示手
段、制御手段(仕分け制御装置)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から多数品目の商品が搬入される商品
    貯蔵場と、この商品貯蔵場から商品が持ち込まれる商品
    仕分け場とが設けられ、かつ、この商品仕分け場に商品
    を品目別に一時収容する商品仮収容部が配備されて、こ
    の商品仮収容部から仕向先別に各品目毎の商品を注文個
    数づつピッキングするように構成されたピッキングシス
    テムであって、上記商品貯蔵場から商品仮収容部への商
    品の持込み指示を行う第1指示手段と、上記商品仮収容
    部における商品のピッキング指示を行う第2指示手段
    と、各品目についての全仕向先からの総注文個数を上記
    第1指示手段に指示させ、かつ各品目についての仕向先
    毎のピッキング個数を上記第2指示手段に指示させる制
    御手段が備えられていることを特徴とするピッキングシ
    ステム。
JP20695588A 1988-08-19 1988-08-19 ピッキングシステム Expired - Lifetime JPH0829811B2 (ja)

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JP5245703B2 (ja) * 2008-10-03 2013-07-24 村田機械株式会社 ピッキングシステム

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