JPH08297729A - ワーク撮像装置 - Google Patents

ワーク撮像装置

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JPH08297729A
JPH08297729A JP7101204A JP10120495A JPH08297729A JP H08297729 A JPH08297729 A JP H08297729A JP 7101204 A JP7101204 A JP 7101204A JP 10120495 A JP10120495 A JP 10120495A JP H08297729 A JPH08297729 A JP H08297729A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、ワークを常に的確に撮像すること
ができるようにすることを目的とする。 【構成】 この発明は、大きさの異なるワーク11を撮
像領域15で撮像する撮像手段14と、撮像領域15内
の異なる位置でワーク11の通過を検出する複数のワー
ク通過検出器161〜163と、撮像領域15にワーク1
1を搬入するように導くワーク搬入路に配置されワーク
11の大きさを検出するワーク大きさ検出器13と、こ
のワーク大きさ検出器13の検出結果に基づいて複数の
ワーク通過検出器161〜163のいずれかを選択する制
御手段22とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大きさの異なるワークを
撮像するワーク撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワーク撮像装置は、搬送系により
順次に搬送される大きさの異なる複数種類の硬貨などの
ワークを所定の撮像領域で撮像するスキャナと、このス
キャナより手前に設けられた一対の発光素子及び受光素
子からなりワークをスキャナの撮像領域より手前の位置
で検出するワーク通過検出器とを有し、このワーク通過
検出器からのワーク通過検出信号に基づいてワークがス
キャナの撮像領域を通過するタイミングでスキャナを作
動させてワークを撮像している。ここに、ワークがスキ
ャナの撮像領域を通過するタイミングとは、ワークがス
キャナの撮像領域(視野)の中央に位置するタイミング
をいう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ワーク撮像装置で
は、搬送系のジッターが大きい場合には、ワーク通過検
出器よりのワーク通過検出信号から予想されるワークの
撮像領域通過タイミングと、実際にワークがスキャナの
撮像領域を通過するタイミングとが大きくずれてしまう
ので、スキャナのワーク撮像タイミングがずれてワーク
を的確に撮像することができなくなる。また、ワークは
大きさが同一ではないので、ワーク通過検出器よりのワ
ーク通過検出信号から、ワークの搬送方向エッジがスキ
ャナの撮像領域を通過するタイミングは判るが、大きさ
の異なるワークの中心が何時スキャナの撮像領域を通過
するかは判らず、ワークを的確に撮像することができな
い。本発明は、上記問題点を改善し、ワークを常に的確
に撮像することができるワーク撮像装置を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、大きさの異なるワークを所
定の撮像領域で撮像する撮像手段と、前記撮像領域内の
異なる位置で前記ワークの通過を検出する複数のワーク
通過検出器と、前記撮像領域に前記ワークを搬入するよ
うに導くワーク搬入路に配置され前記ワークの大きさを
検出するワーク大きさ検出器と、このワーク大きさ検出
器の検出結果に基づいて前記複数のワーク通過検出器の
いずれかを選択する制御手段とを備えたものである。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1記載のワ
ーク撮像装置において、前記複数のワーク通過検出器は
複数組の互いに対向する発光素子及び受光素子から構成
し、前記制御手段は前記ワーク大きさ検出器の検出結果
に基づいて前記複数のワーク通過検出器の中のいずれか
一組のワーク通過検出器のみを選択するものである。
【0006】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のワーク撮像装置において、前記ワークは円形ワー
クとし、前記ワーク大きさ検出器は円形ワークの外径を
検出するワーク外径検出器としたものである。請求項4
記載の発明は、請求項3記載のワーク撮像装置におい
て、前記ワークはコインあるいはメタルとしたものであ
る。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、大きさの異なるワー
クは所定の撮像領域で撮像手段により撮像され、複数の
ワーク通過検出器は撮像領域内の異なる位置でワークの
通過を検出する。撮像領域にワークを搬入するように導
くワーク搬入路に配置されたワーク大きさ検出器はワー
クの大きさを検出し、制御手段はワーク大きさ検出器の
検出結果に基づいて複数のワーク通過検出器のいずれか
を選択する。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
ワーク撮像装置において、複数のワーク通過検出器は複
数組の互いに対向する発光素子及び受光素子から構成さ
れ、制御手段はワーク大きさ検出器の検出結果に基づい
て複数のワーク通過検出器の中のいずれか一組のワーク
通過検出器のみを選択する。
【0009】請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載のワーク撮像装置において、ワークは円形ワーク
とされ、ワーク外径検出器からなるワーク大きさ検出器
は円形ワークの外径を検出する。請求項4記載の発明で
は、請求項3記載のワーク撮像装置において、ワークは
コインあるいはメタルである。
【0010】
【実施例】図1は請求項1〜3記載の発明を応用した硬
貨識別装置の一例を示し、図2はその一部を示す。大き
さの異なる複数種類の硬貨からなるワーク11は、図示
しない搬送系により搬送路12に沿って順次に搬送さ
れ、ワーク大きさ検出器としてのワーク外径検出器13
は撮像手段としてのスキャナ14の撮像領域(視野)1
5にワーク11を搬入するように導くワーク搬入路に配
置されてワーク11の大きさ、つまり、ワーク11の外
径を検出する。
【0011】ワーク通過検出器としての複数の硬貨位置
検出器161〜163は、スキャナ14の上面に設けられ
て撮像領域15内の異なる位置でワーク11の通過(ワ
ーク11の中央の通過)を検出する。この硬貨位置検出
器161〜163は、複数組の互いに対向する発光ダイオ
ードからなる発光部1611〜1613及びフォトトランジ
スタからなる受光部1621〜1623により構成され、搬
送路12上におけるスキャナ14の視野15のワーク搬
送方向先端位置よりもワーク搬送方向上流側の異なる位
置でワーク11を検出して硬貨位置検出信号をスイッチ
回路17内のスイッチ素子171〜173を介して画像処
理部18及び映像回路部19の一部により構成されるタ
イミング生成回路20へ出力する。
【0012】スキャナ14の視野15は硬貨からなる小
型のワーク11を撮像するための比較的狭いものであ
り、スイッチ回路17及び判断回路21はワーク外径検
出器13の検出結果に基づいて硬貨位置検出器161
163のいずれかを選択する制御手段22を構成する。
判断回路21は、複数の硬貨位置検出器161〜163
中でスキャナ14の視野15よりほぼ一定距離だけ手前
を通過するワーク(スキャナ14の視野15の中央より
ほぼ一定距離だけ手前に到来したワーク)を検出する硬
貨位置検出器に対応する、スイッチ素子171〜173
中の1つのスイッチ素子を予め決められている複数種類
のワーク11の大きさ、スキャナ14の視野15、搬送
系のジッターにより選択的に作動させることによって硬
貨位置検出器161〜163のいずれか1つを選択するも
のであり、ワーク外径検出器13からのワーク外径検出
信号によりスイッチ回路17内のスイッチ素子171
173を制御してワーク11の大きさに応じてスイッチ
素子171〜173の中の1つのスイッチ素子を選択的に
オンさせ、その他のスイッチ素子をオフさせる。
【0013】画像処理部18はフレームメモリ23、画
像処理用ICからなる画像処理回路24、CPU(マイ
クロコンピュータ)25、テンプレート用ROM26を
有し、CPU25はスイッチ回路17から硬貨位置検出
信号が入力されることによりSHUT信号を映像回路部
19を介してスキャナ14内のドライバへ出力する。こ
のように、CPU25及び映像回路部19はタイミング
生成回路20を構成し、このタイミング生成回路20は
スイッチ回路17からの硬貨位置検出信号に同期してS
HUT信号をスキャナ14内のドライバへ出力すること
になる。
【0014】スキャナ14は、ドライバと、光源として
発光ダイオードを用いた発光デバイスと、CCDからな
るエリアイメージセンサを用いて構成した受光系とを有
する。スキャナ14において、ドライバは、映像回路部
19からSHUT信号が入力されることにより単一のパ
ルスを発生し、このパルスにより発光デバイスの発光ダ
イオードを駆動して該発光ダイオードを瞬間的にフラッ
シュ点灯させる。
【0015】この発光ダイオードからの光はワーク11
が搬送路12におけるスキャナ14の視野15を通過す
る際にワーク11に照射され、ワーク11からの反射光
が受光系により受光されてアナログ画像信号VIDEO
に変換されることによりワーク11の画像が瞬間的に2
次元的に撮像される。このアナログ画像信号VIDEO
は、映像回路部19によりA/D変換されてデジタル画
像信号となり、画像処理部18内のフレームメモリ23
にスキャナ14の視野15に対応して2次元的に格納さ
れる。
【0016】映像回路部19は1個のワーク11に対す
るデジタル画像信号をフレームメモリ23に格納し終わ
った時にTAIL信号をCPU25へ出力する。このよ
うに、スキャナ14はワーク11がスキャナ14の視野
15よりほぼ一定距離だけ手前を通過するタイミングで
スイッチ回路17から出力される硬貨位置検出信号に同
期してワーク11を撮像することにより大きさの異なる
複数種類のワーク11を的確に撮像する。
【0017】ここに、硬貨11の特徴としては外径、材
質、穴の有無、模様があり、この例では硬貨11の外径
及び模様から各種硬貨を識別する。図4は、この例の硬
貨識別フローを示す。CPU25は、ワーク11の画像
取り込みがデジタル画像信号のフレームメモリ23への
格納まで終了して映像回路部19からTAIL信号が入
力されると、フレームメモリ23内のデジタル画像信号
について2つの直交するX方向、Y方向のヒストグラム
をそれぞれ求め、これらのヒストグラムをしきい値と比
較することにより外形計測を行い、つまり、硬貨11の
X方向、Y方向の外径値を算出すると共に、このX方
向、Y方向の外径値より硬貨11の中心位置を算出す
る。
【0018】次に、画像処理回路24は、CPU23で
算出した硬貨11のX方向、Y方向の外径値及び中心位
置に基づいて図3に示すようにフレームメモリ23内の
硬貨11のデジタル画像信号11aのうち硬貨11の中
心位置Oを中心とする円環状領域Rのデジタル画像信号
を読み出し(リング切り出しを行い)、このデジタル画
像信号の特徴を強調してその特徴を強調したデジタル画
像信号をテンプレート用ROM26内の複数のテンプレ
ートデータと順次に比較することにより、硬貨11の特
徴を強調したデジタル画像信号と各テンプレートデータ
とのマッチング演算を行って硬貨11の特徴を強調した
デジタル画像信号と複数のテンプレートデータとの類似
度を求める。
【0019】ここに、テンプレート用ROM26内の複
数のテンプレートデータは、予め標準的な複数種類の硬
貨の画像を読み取ってアナログ画像信号を得、これらの
アナログ画像信号をデジタル画像信号に変換してその特
徴を強調した複数のパターンデータである。CPU25
は画像処理回路24のマッチング演算で求めた硬貨11
の特徴を強調したデジタル画像信号と複数のテンプレー
トデータとの類似度と、ワーク外径検出器13で検知し
た硬貨11の外径値から硬貨11の金種を判定すること
により硬貨11を認識する。
【0020】図5は上記スキャナ14を示す。スキャナ
14は、ワーク11が搬送される搬送路12の上側に配
置され、底部の孔27を通してワーク11を撮像する。
発光デバイスは筒状遮光部材28の周囲に等間隔で配置
されてタイミング生成回路20からのSHUT信号によ
りドライバで駆動される複数の発光ダイオード29と、
この複数の発光ダイオード29の下側に斜めに配置され
た環状のミラー30とを有し、発光ダイオード29から
の照明光はミラー30で反射されて底部の孔27を通し
てワーク11を照射する。
【0021】ワーク11からの反射光は、遮光部材28
の内部を通過し、レンズ31を透過して受光系のCCD
からなるエリアイメージセンサ32により受光される。
遮光部材28は発光ダイオード29からワーク11への
直接光を遮断し、ワーク11の照明光は発光ダイオード
29からミラー30で反射されてワーク11に照射され
る暗視野照明光となる。従って、発光ダイオード29か
らの直接光がワーク11で反射されてレンズ31を介し
てエリアイメージセンサ32に入射することはない。
【0022】このように、本例は、請求項1記載の発明
の実施例であって、大きさの異なるワーク11を所定の
撮像領域15で撮像する撮像手段としてのスキャナ14
と、撮像領域15内の異なる位置でワーク11の通過を
検出する複数のワーク通過検出器としての硬貨位置検出
器161〜163と、撮像領域15にワーク11を搬入す
るように導くワーク搬入路に配置されワーク11の大き
さを検出するワーク大きさ検出器としてのワーク外径検
出器13と、このワーク大きさ検出器13の検出結果に
基づいて複数のワーク通過検出器161〜163のいずれ
かを選択する制御手段22とを備えたので、制御手段2
2により複数のワーク通過検出器16〜16の中で
スキャナ14の視野15よりほぼ一定距離だけ手前を通
過するワークを検出するワーク通過検出器を選択するこ
とができ、複数種類のワークをスキャナ14の視野15
の直前で検出してワーク通過検出信号を得ることができ
る。このため、ワークの大きさに合わせて複数のワーク
通過検出器161〜163の中の適切なものを選択するこ
とができ、搬送系のジッターが大きかったりワークの大
きさが異なったりしてもワーク通過検出信号の誤差がさ
ほど大きくならなくてワーク撮像タイミングのずれが問
題ならなくなり、ワークを常に的確に撮像することがで
きる。しかも、簡単な構造で実現できる。
【0023】また、本例は、請求項2記載の発明の実施
例であって、請求項1記載のワーク撮像装置において、
複数のワーク通過検出器161〜163は複数組の互いに
対向する発光部1611〜1613及び受光部1621〜16
23から構成し、制御手段22はワーク大きさ検出器13
の検出結果に基づいて複数のワーク通過検出器161
163の中のいずれか一組のワーク通過検出器のみを選
択するので、ワークを常に的確に撮像することができ、
簡単な構造で実現できる。
【0024】また、本例は、請求項3記載の発明の実施
例であって、請求項1または2記載のワーク撮像装置に
おいて、ワーク11は円形ワークとし、ワーク大きさ検
出器は円形ワークの外径を検出するワーク外径検出器1
3としたので、円形ワークを常に的確に撮像することが
でき、簡単な構造で実現できる。
【0025】図6は請求項1〜3記載の発明を応用した
硬貨識別装置の他の例の一部を示す。この例では、上記
例において、ドライバ33と発光ダイオード1611〜1
13との間にスイッチ回路34のスイッチ素子341
343がそれぞれ挿入され、ドライバ33はスイッチ素
子341〜343を介して発光ダイオード1611〜1613
を駆動する。判断回路21は、スイッチ回路34のスイ
ッチ素子341〜343をスイッチ回路17のスイッチ素
子171〜173と対応して1つだけ作動させることによ
り発光ダイオード1611〜1613を選択的に作動させ、
すなわち、3組の硬貨位置検出器161〜163の中のい
ずれか1つの硬貨位置検出器の受光部をスイッチ素子1
1〜173により選択すると同時に、その1つの硬貨位
置検出器の発光部をスイッチ素子341〜343により選
択する。
【0026】この例では、各硬貨位置検出器161〜1
3の間の干渉が無くなり、つまり、フォトトランジス
タ1621〜1623は発光ダイオード1611〜1613のう
ち対向するもの以外のものからの光により誤動作するこ
とがなくなり、ワーク11の通過を正確に検出すること
ができる。
【0027】請求項4記載の発明を応用したワーク識別
装置の例は、上述の例において、ワーク11を硬貨の代
りにコインあるいはメタルとしたものであり、コインあ
るいはメタルを常に的確に撮像することができ、簡単な
構造で実現できる。本発明は、上述の例に限定されるも
のではなく、ワークを硬貨やコイン、メタル以外の小型
のものとしてもよい。また、スキャナ14は写真フィル
ムなどを用いてワークの画像を撮像する撮像手段として
もよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、大きさの異なるワークを所定の撮像領域で撮像する
撮像手段と、前記撮像領域内の異なる位置で前記ワーク
の通過を検出する複数のワーク通過検出器と、前記撮像
領域に前記ワークを搬入するように導くワーク搬入路に
配置され前記ワークの大きさを検出するワーク大きさ検
出器と、このワーク大きさ検出器の検出結果に基づいて
前記複数のワーク通過検出器のいずれかを選択する制御
手段とを備えたので、搬送系のジッターが大きかったり
ワークの大きさが異なったりしてもワーク通過検出信号
の誤差がさほど大きくならなくてワーク撮像タイミング
のずれが問題ならなくなり、ワークを常に的確に撮像す
ることができ、しかも、簡単な構造で実現できる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のワーク撮像装置において、前記複数のワーク通過検
出器は複数組の互いに対向する発光素子及び受光素子か
ら構成し、前記制御手段は前記ワーク大きさ検出器の検
出結果に基づいて前記複数のワーク通過検出器の中のい
ずれか一組のワーク通過検出器のみを選択するので、ワ
ークを常に的確に撮像することができ、簡単な構造で実
現できる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載のワーク撮像装置において、前記ワークは円
形ワークとし、前記ワーク大きさ検出器は円形ワークの
外径を検出するワーク外径検出器としたので、円形ワー
クを常に的確に撮像することができ、簡単な構造で実現
できる。請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の
ワーク撮像装置において、前記ワークはコインあるいは
メタルとしたので、コインあるいはメタルを常に的確に
撮像することができ、簡単な構造で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜3記載の発明を応用した硬貨識別装
置の一例を示す概略図である。
【図2】同装置の一部を示す概略図である。
【図3】同装置を説明するための図である。
【図4】同装置の硬貨識別フローを示すフローチャート
である。
【図5】同装置のスキャナを示す断面図である。
【図6】請求項1〜3記載の発明を応用した硬貨識別装
置の他の例の一部を示す概略図である。
【符号の説明】
11 ワーク 13 ワーク大きさ検出器 14 スキャナ 161〜163 ワーク通過検出器 17、34 スイッチ回路 18 画像処理部 19 映像回路部 20 タイミング生成回路 21 判断回路 22 制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大きさの異なるワークを所定の撮像領域で
    撮像する撮像手段と、前記撮像領域内の異なる位置で前
    記ワークの通過を検出する複数のワーク通過検出器と、
    前記撮像領域に前記ワークを搬入するように導くワーク
    搬入路に配置され前記ワークの大きさを検出するワーク
    大きさ検出器と、このワーク大きさ検出器の検出結果に
    基づいて前記複数のワーク通過検出器のいずれかを選択
    する制御手段とを備えたことを特徴とするワーク撮像装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のワーク撮像装置において、
    前記複数のワーク通過検出器は複数組の互いに対向する
    発光素子及び受光素子から構成し、前記制御手段は前記
    ワーク大きさ検出器の検出結果に基づいて前記複数のワ
    ーク通過検出器の中のいずれか一組のワーク通過検出器
    のみを選択することを特徴とするワーク撮像装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のワーク撮像装置に
    おいて、前記ワークは円形ワークとし、前記ワーク大き
    さ検出器は円形ワークの外径を検出するワーク外径検出
    器としたことを特徴とするワーク撮像装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のワーク撮像装置において、
    前記ワークはコインあるいはメタルとしたことを特徴と
    するワーク撮像装置。
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