JP4030158B2 - Ptpシート錠剤検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、PTP(Press Through Package)シートにパックされた錠剤(カプセル剤を含む)の有無を検査するPTPシート錠剤検査装置に係り、特に、画像処理を利用してPTPシート錠剤の有無を検出するようにしたPTPシート錠剤検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は、従来より使用されているPTPシート錠剤の有無を検査する検査装置の構成原理を示す簡略図である。
PTPシート1は、PVCシート51の隆起状のポケット部1A〜1Gに錠剤1a〜1gを供給した後、ポケット部1A〜1GをシールするようにPVCシート51裏面にアルミフィルム61を熱圧着して製造される。こうして製造されたPTPシート錠剤は、その製造後に錠剤1a〜1gがPTPシート1のポケット部1A〜1Gにパックされているか否かについて、その有無検査がなされる。
【0003】
従来の検査装置は、図9に示されるように、PTPシート1に形成された隆起状ポケット部1A〜1Gを挟んで発光素子A1〜A7と受光素子B1〜B7を配列し、発光素子A1〜A7から照射された光が受光素子B1〜B7で検出されることで、そのポケット部に錠剤が無いことを検出するように構成されている。
なお、図9の場合はポケット部1Bに錠剤がパックされておらず、受光素子B2が発光素子A2の光を検出することとなって、ポケット部1Bに錠剤が無いことが検出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の検査装置では、1枚のPTPシート1に複数設けられるポケット部1A〜1G毎に発光素子A1〜A7と受光素子B1〜B7のセットを設けなければならず、構成が複雑となり、またメンテナンスにも手間がかかる。
さらに、PTPシート1には錠剤種類に応じて多種多様の種類があり、例えば、錠剤の大きさが異なるためにポケット部の大きさが異なる種々のPTPシートもあれば、1枚のPTPシートで供給される錠剤の個数が異なるために形成されるポケット部の個数が異なる種々のPTPシートもある。
したがって、このようなPTPシート錠剤の検査装置では、1枚のPTPシートに供給される錠剤数が変更される場合は、その変更数に対応して検査に寄与する発光素子と受光素子の数を変更しなければならず、また錠剤の大きさが変更される場合は、その大きさの変更に対応して発光素子と受光素子との間隔変更の調整を行わなければならず、PTPシート錠剤の種類変更に対して対応性が悪いという問題点があった。
【0005】
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたもので、PTPシート錠剤の種類変更に容易に対応でき、また複雑な構成ともならず、メンテナンスも容易に行うことができるPTPシート錠剤検査装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明は、隆起状ポケット部に錠剤がパックされたPTPシートの斜め方向より光を照射し、前記錠剤の影を前記PTPシート上に形成させる投光手段(投光装置3)と、前記投光手段により光が投光された前記PTPシートを撮像する撮像手段(例えばCCDカメラ4)と、前記撮像手段により撮像された画像のコントラストを検出するコントラスト検出手段(例えばA/Dコンバータ5とリミッタ6)と、前記コントラスト検出手段の検出信号に基づいて前記影の有無を判断することで前記PTPシートにパックされた前記錠剤の有無を判断する判断手段とを備えてなるものである。
【0007】
このような構成によれば、PTPシート上に、錠剤による光の影を容易に形成することができ、錠剤が存在することによって生じるコントラスト差を画像信号上で容易に捕らえることができる。したがって、かかる画像信号からPTPシート上の錠剤によって形成される影の部分のコントラストを容易に検出することができ、その影の部分のコントラストの有無を検出判断することで錠剤の有無を容易に検出判断することができる。
そして、このような構成によれば、撮像手段により得られた二次元画像を処理することにより、錠剤の有無を検査できるので、PTPシート錠剤の種類の変更に容易に対応することができるとともに、従来のように装置が複雑ともならず、メンテナンスも簡単となる。
【0008】
また、本発明において、前記判断手段は、所定位置における影の有無を検出するよう構成され、錠剤の有無を錠剤毎に検査するものである。
この構成は、例えば前記PTPシートの所定位置に対応する画面位置(例えば領域24)を前記撮像手段の撮像画面上において設定する位置設定手段(例えば領域設定部11と領域データアドレス発生部12から構成される10)と、前記位置設定手段により設定された位置において、前記コントラスト検出手段より得られるコントラストを判定して前記影の有無を判断する判定手段(判定部8)とを備えて構成することができる。
【0009】
錠剤の影は錠剤の位置、大きさに対応してPTPシート上の所定の位置に形成される。したがって、かかる位置におけるコントラスト(例えば、暗い画素)を判定することにより、PTPシート上の複数の錠剤の有無を錠剤毎に検査することができる。また、所定位置を部分的に定めておけば、その所定位置のコントラスト(暗いか明るいか)のみを判断すれば良いので、装置の構成が容易となり、また処理速度も速くなる。
【0010】
さらに、本発明において、前記判断手段は所定領域における影の数を検出し、前記影の数を所定数と比較して錠剤の有無を例えばPTPシート毎に検査するよう構成されているものである。
この構成は、例えば、前記コントラスト検出手段の検出信号に基づいて前記影の数を算出する算出手段と、前記撮像手段により撮像される前記PTPシートにパックされている錠剤の数を予め設定する錠剤数設定手段(ステップS11)と、前記錠剤数設定手段による設定数と前記算出手段による算出数とを比較することで、前記錠剤の有無を前記PTPシート毎に判断する手段(ステップS14)とを備えて構成される。
【0011】
PTPシート錠剤の種類が決まれば、1枚のPTPシート上に存在する錠剤数も決定される。したがって、撮像手段により得られた画像上で、1つのPTPシート上に何個の影が撮像されているかを数え、その数が予め定められた数に等しいか、あるいは足りないかを判断するようにすることで、PTPシート錠剤の有無検査をPTPシート毎に行うことができ、その構成が容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態を図に従って説明する。
図1は、実施の形態1に係るPTPシート錠剤検査装置を示すブロック図である。このPTPシート錠剤検査装置は錠剤がパックされたPTPシート1を搬送する搬送装置2と、搬送装置2により所定の位置に搬送されたPTPシート1に斜め上方向から光を投光する投光装置3と、投光装置3に照らされたPTPシート1を撮像するCCDカメラ(あるいはITVカメラ)4とを備えている。
【0013】
CCDカメラ4にはA/Dコンバータ5、リミッタ6が順に接続され、リミッタ6の出力が画像メモリ7に取り込まれる。リミッタ6は画像信号をコントラストに応じて二値化するためのものである。
なお、二値化処理については従来より種々の方法が知られており、ここではそれらの方法のいずれかが使用される。
画像メモリ7の出力側には、判定部8が接続され、判定部8の出力側に排出制御装置9が接続されている。
【0014】
また、画像メモリ7には位置設定手段10が接続されている。この位置設定手段10は、後述する画像領域を設定するための領域設定部11と、領域設定部11の出力に基づいて画像メモリ7の領域データのアドレス信号を発生する領域データアドレス発生部12とから構成されている。
【0015】
投光装置3とCCDカメラ4の動作は、搬送装置2の動作に同期されていて、PTPシート1が所定の撮像位置に搬送される毎に、投光装置3により投光が行われると共に、CCDカメラ4による撮像が行われる。
【0016】
被撮像体である錠剤を含むPTPシート1と投光装置3とCCDカメラの位置関係を図2、図3で示している。PTPシート1は、錠剤1a,1b・・・がパックされた隆起状ポケット部1A,1B・・・を上面にして搬送されている。投光装置3は、このPTPシート1の斜め上方向に配置され、その投光により、PTPシート1の上面に錠剤の影23・・・を形成させる。
【0017】
一般に、PTPシート1の上面をCCDカメラ4等の撮像体で撮像する場合、錠剤1a,1b・・・とPTPシート1とのコントラスト差は表れ難いが、このように、光を斜め方向から投光して、シート面に錠剤の影を形成させることで錠剤の存在に起因するコントラスト差を容易に得ることができる。
【0018】
図4は投光装置3の構成を示す斜視図である。投光装置3はハロゲンランプ122と投光部124とハロゲンランプ122の光を投光部124に導く複数の光ファイバ123により構成されている。投光部124は複数の光ファイバ123の照射端部を一列に配列した構成とされていて、これにより投光装置3はスリット光をPTPシート1に対して照射する。このように、投光装置3により投光される光をスリット光とすることにより、PTPシート上に形成される錠剤の影(コントラスト差)をより鮮明にすることができる。
【0019】
図5は影が形成されたPTPシート錠剤の撮像画像を示している。
図5に示されるように、各錠剤1a,1b・・・は、それらの位置に対応する位置に影23a,23b・・・を形成する。ポケット部1Kにおいて影が形成されていないのは、そのポケット部1Kに錠剤が存在しないからである。この実施の形態では、これらの影の有無を検出することにより錠剤の有無を検出する。
【0020】
図5に示されるように、影は錠剤の大きさに対応する所定の大きさの面積を有する。したがって、この影のPTPシート幅方向略中央部のポケット部近傍寄りの位置に所定領域24・・・を設定し、その領域に影が形成されているか否かを検出するようにしておけば、多少、PTPシート錠剤がCCDカメラ4に対してずれた場合でも、所定領域は錠剤が有る限り、常に影の中に位置するよう設定することができる。
【0021】
図6は実施の形態1の動作を示すフローチャートである。
以下、このフローチャートに従って、実施の形態1の動作について説明する。
まず、ステップS1において、上述した所定領域24・・・の数N、およびそれらの位置情報を読み込む。これら所定領域24・・・は、PTPシート錠剤の種類に応じて設定変更される。
【0022】
次に、ステップS2において、所定領域の処理番号を示すパラメータKを初期化してステップS3に進む。ステップS3ではCCDカメラ4による撮像が行われて画像データが画像メモリ7に取り込まれる。画像データがメモリに取り込まれると、ステップS4においてパラメータKを更新して、ステップS5においてK領域(所定領域24・・・のK番目領域)の画像データを画像メモリ7より読出す。
【0023】
そして、ステップS6において、この領域が影で覆われているか否かを、その領域を構成する画素データのコントラスト値に基づいて判定する。この判定は、K領域を構成する画素データの所定数以上が影のデータ(2値化データの暗画素、例えば0もしくは1)となっているか否かを判定することで行われる。所定数以上をもって判定することとしたのは、ノイズ等の影響による誤動作結果を除去し、信頼性を高めるためである。
【0024】
ステップS6において、影が有るものと判定された場合は、ステップS7において、パラメータKの値が判定され、以上の動作が所定数N、すなわち全ての領域について繰り返される。一方、ステップS6において影が無いものと判定された場合は、錠剤が無いものとして、ステップS8において排出制御装置を動作させ、そのPTPシートを図示しない製造ラインから排出する。
【0025】
実施の形態2.
図7は本発明の実施の形態2を示すブロック図である。
実施の形態1では、画像メモリを用いた例を示したが、実施の形態2は画像メモリを用いないハード構成を示している。
【0026】
CCDカメラ4にはA/Dコンバータ5と2値化用のリミッタ6が接続され、リミッタ6の出力が暗画素判定部33に入力される。またCCDカメラ4には、そのラスタスキャン方式を実行する制御信号より、水平(x)方向のスキャンクロックを得てそれをカウントする水平方向スキャンクロックカウンタ31と、同様に垂直(y)方向のスキャンクロックを得てそれをカウントする垂直方向スキャンクロックカウンタ32が接続されている。
【0027】
これらカウンタ31、32の出力側には検出ポイント指示部34が接続され、検出ポイント指示部34の出力が暗画素判定部33に入力されている。また、検出ポイント指示部34の出力は駆動カウンタ選択部36に入力されている。検出ポイント指示部34には、検出領域設定部35の出力が接続されている。
【0028】
暗画素判定部33の出力はカウンタ37〜39の入力側に接続されていて、これらカウンタ37〜39の制御入力端子に駆動カウンタ選択部36の出力が接続されている。カウンタ37〜39の出力は出力選択部41に接続され、出力選択部41の出力が影判定部42に入力される。また、出力選択部41の制御入力には、駆動カウンタ選択部36の出力を受けるK領域スキャン終了判定部40からの制御信号が入力される。影判定部42の出力は排出制御装置43に接続されている。
【0029】
以下、実施の形態2の動作を説明する。
A/Dコンバータ5はCCDカメラ4の画像アナログ信号をディジタル信号に変換する。リミッタ6はA/Dコンバータ5より出力されるディジタル信号を所定のしきい値で二値化して、暗画素判定部33に出力する。これらの動作はCCDカメラ4の走査に伴って連続的に行われる。暗画素判定部33は検出ポイント指示部34より指示があった画素信号のみについて、暗(例えば1)か明(例えば0)かを判定する。検出ポイント指示部34は、スキャンクロックカウンタ31、32と、検出領域設定部35の出力信号に基づいて、所定領域24(図5)を構成する領域の画素データがリミッタ6より出力されるときのみ暗画素判定部33を動作させ、その判定結果をカウンタ37〜39側に出力させる。
【0030】
カウンタ37〜39それぞれは、各領域24に対応して設けられ、各領域における暗画素の数をカウントする。これらカウンタ37〜39の制御は駆動カウンタ選択部36により行われる。すなわち、駆動カウンタ選択部36は検出ポイント指示部34の出力より現在のスキャン位置を判定し、そのスキャン位置が所定領域となっている時に、その領域に対応して設けられているいずれかのカウンタをイネーブル状態とする。検出領域設定部35の設定はPTPシート錠剤の種類に応じて定められる。
【0031】
こうして、各カウンタは画像上で、所定領域が走査される毎にその領域に対応するカウンタがカウント状態とされ、その出力を出力選択部41に出力する。出力選択部41は、ある所定領域(K領域)の最後の走査が終了する毎に、K領域スキャン終了判定部40の出力を受け、そのK領域に対応するカウンタ出力を影判定部42に選択出力する。影判定部42では、カウンタの出力結果より影が無いものと判定される場合に錠剤が無いものとして排出制御装置43を動作させて、検査されたPTPシートを排出させる。
【0032】
以上のように、実施の形態2によっても、検出領域設定部35の設定変更を行うのみで、PTPシート錠剤種類の変更に容易に対応できる錠剤の検査装置を得ることができる。また、実施の形態2では、画像メモリを必要とせず、CCDカメラ4の出力画像信号をリアルタイムで処理して影の有無判定を行うことができる。
【0033】
実施の形態3.
PTPシート錠剤の種類が決まれば、1枚のPTPシート上に存在する錠剤数も決定される。したがって、CCDカメラ4により得られた画像上で、1つのPTPシート上に何個の影が撮像されているかを数え、その数が予め定められた数(所定数)に等しいか、あるいは足りないかを判断するようにすることで、PTPシート錠剤の有無検査をPTPシート毎に行うことができる。
【0034】
図8は、以上の動作を実施の形態3として示すフローチャートである。
まず、ステップS11において、1画像(PTPシート)内に撮像されるべき錠剤数Nを読み取る。この錠剤数Nは予めPTPシートの種類変更に対応して設定されている。錠剤数Nを読み込むと、次にステップS12において画像データをCCDカメラ4から画像メモリに取り込む。
【0035】
画像データの取り込みを終えるとステップS13において、この画像データの処理を行って1枚のPTPシート上に形成されている影の数Mを検出する。そして、ステップS14において、この影の数Mが設定数(錠剤数)Nを満たすか否かが判定され、満たす場合は、PTPシートの全てのポケット部に錠剤が有るものとして、次のステップS16に進む。一方、ステップS14において、影の数Mが錠剤数Nを満たさないときは、PTPシートのポケット部の一部に錠剤が無いものと判定され、そのPTPシートを製造ラインから排出するべく、ステップS15において排出制御が行われ、次のステップS16に進む。ステップS16では、次に検査するPTPシートの有無を判定し、有の場合はステップS11に戻る。
【0036】
このように、実施の形態3においては、PTPシートの錠剤数の設定変更を行うだけで、PTPシート錠剤の種類変更に対して容易に対応することができるPTPシート錠剤の検査装置を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、PTPシート錠剤の種類変更に容易に対応でき、また複雑な構成ともならず、メンテナンスも容易に行うことができるPTPシート錠剤検査装置を得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示すブロック図である。
【図2】投光装置とPTPシート錠剤との位置関係を示す平面図である。
【図3】投光装置とPTPシート錠剤とCCDカメラの位置関係を示す正面図である。
【図4】投光装置を示す斜視図である。
【図5】CCDカメラの撮像画面を示す図である。
【図6】実施の形態1の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態2を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施の形態3を示すフローチャートである。
【図9】従来のPTPシート錠剤検査装置を示す簡略構成図である。
【符号の説明】
1 PTPシート
1A〜1N PTPシートのポケット部
1a〜1n PTPシート錠剤
3 投光装置
4 CCDカメラ
6 リミッタ
7 画像メモリ
8 判定部
10 位置設定手段
11 領域設定部
12 領域データアドレス発生部
23a〜23n 錠剤の影
31 水平方向スキャンクロックカウンタ
32 垂直方向スキャンクロックカウンタ
33 暗画素判定部
34 検出ポイント指示部
35 検出領域設定部
36 駆動カウンタ選択部
37〜39 カウンタ
40 K領域スキャン終了判定部
41 出力選択部
42 影判定部

Claims (3)

  1. 隆起状ポケット部に錠剤がパックされたPTPシートの斜め方向より光を照射し、前記錠剤の影を前記PTPシート上に形成させる投光手段と、
    前記投光手段により光が投光された前記PTPシートを撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像のコントラストを検出するコントラスト検出手段と、
    前記コントラスト検出手段の検出信号に基づいて前記画像を二値化する二値化手段と、
    前記二値化手段にて二値化された画像に対し前記影の有無を判断することで前記PTPシートにパックされた前記錠剤の有無を判断する判断手段と
    を備えてなるPTPシート錠剤検査装置。
  2. 前記判断手段は、所定位置における影の有無を検出するよう構成されている請求項1記載のPTPシート錠剤検査装置。
  3. 前記判断手段は、所定領域における影の数を検出し、前記影の数を所定数と比較するよう構成されている請求項1記載のPTPシート錠剤検査装置。
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