JPH08297630A - バス接続方式 - Google Patents

バス接続方式

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JPH08297630A
JPH08297630A JP10247895A JP10247895A JPH08297630A JP H08297630 A JPH08297630 A JP H08297630A JP 10247895 A JP10247895 A JP 10247895A JP 10247895 A JP10247895 A JP 10247895A JP H08297630 A JPH08297630 A JP H08297630A
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bus
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Fumihiro Ono
史博 小野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バスのリトライ応答過多のために長時間にわた
りバスが使用できないバスマスタを救済する。 【構成】バスのリトライ応答機能を持った上位バスと下
位バスとを接続するバスブリッジ1内において、上位バ
スに発生するバストランザクションを制御するA−bu
sコントロ−ラ2と、同一バススレーブアドレスに発生
したリトライ応答か否かを検出するリトライ検出回路3
と、リトライ検出回路3の結果からリトライの回数をカ
ウントし予め設定れたスレッショルドと比較するスレッ
ショルド検出回路4と、下位バスに発生するバストラン
ザクションを制御するB−busコントロ−ラ5と、ス
レッショルド検出回路4の結果から下位バスのバス使用
要求を制限するマスク回路6と、マスク回路6を通し下
位バスのバス使用要求を調停するアービタ7とから構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス接続方式に関し、特
にバスのリトライ応答のために長時間にわたりバスが使
用できないバスマスタを救済するバス接続方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のバス接続方式の一例を図2に示
す。
【0003】バスブリッジ20はA−bus24とB−
bus25との間に設けられており、A−bus24と
B−bus25との間のデータ転送を行う。
【0004】A−busコントローラ21はパス26を
介してA−bus24から発生したバスマスタ32のバ
ス使用要求を受け取り、パス28を通してアービタ23
に通知する。アービタ23からビジー通知を受け取った
ときは、A−bus24へパス26を介してリトライ応
答を返す。アービタ23からバス使用許可を受け取った
ときは、A−bus24からパス26を通して転送デー
タを受け、受け取った転送データの格納域をパス27を
介してB−busコントローラ22へ通知する。
【0005】B−busコントローラ22は、パス27
を通してA−busコントローラ21から受け取った転
送データの格納域から転送データをパス29を介してB
−bus25に転送する。
【0006】アービタ23はB−bus25から発生す
るバススレーブ33のバス使用要求に対して調停を行
う。B−bus25が他のバスマスタ32またはバスス
レーブ33によって使用されている場合は、A−bus
コントローラ21へパス28を介してビジー通知を行
う。
【0007】A−bus24からバス使用要求が発生し
た場合、A−busコントローラ21がA−bus24
からパス26を通してバス使用要求を受け取り、アービ
タ23に対してB−bus25の使用許可をパス28を
介して要求する。もし、B−bus25が他のバスマス
タ32またはバススレーブ33に使用されていた場合
は、アービタ23からA−busコントローラ21へパ
ス28を通してビジー通知を行う。A−busコントロ
ーラ21は、アービタ23からのビジー通知によりA−
bus24へパス26を介してリトライ応答を返す。
【0008】従って、B−bus25が他のバスマスタ
32またはバススレーブ33で使用中のときはリトライ
応答の繰返しとなりA−bus24のストール状態が発
生する。
【0009】B−bus25のバスマスタ32またはバ
ススレーブ33の使用が終了しかつ他のバススレーブ3
3がB−bus25へバス使用要求を出していないと
き、アービタ23はビジー状態解除となりバス使用要求
に対し使用許可を応答可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバス接
続方式において、下位バスのバススレーブによる下位バ
ス使用中のときバスブリッジ内で下位バスのアービタが
ビジー状態となり上位バスに対して常にリトライ応答と
なる。このため、上位バス上でリトライ応答過多による
システムのストール状態が発生するという欠点を有して
いる。
【0011】本発明の目的は上述の従来のバス接続方式
における欠点であるストール状態の発生を解決するバス
接続方式を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明のバス接続方
式は、上位バスと下位バスとの間のバス接続方式であ
り、上位バスに発生した下位バスへのバス使用要求がリ
トライ応答のとき前に発生したバススレーブアドレスと
同一バススレーブアドレスに発生したリトライ応答か否
か検出し同一のときリトライの回数をカウントし予め設
定されたスレッショルドと比較しオーバーしたとき下位
バスで発生するバス使用要求を抑止する手段を特徴とす
る。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0014】図1は本発明のバス接続方式の一実施例を
示すブロック図である。
【0015】図1に示すように、バスブリッジ1はA−
bus8とB−bus9との間に設けており、A−bu
s8とB−bus9との間のデータ転送を行う。
【0016】A−busコントローラ2はパス10を通
してA−bus8で発生したバス使用要求を受け取り、
パス15を通してアービタ7へB−bus9の使用許可
を要求し、かつパス15を通して受け取った応答をパス
10を介して通知する。アービタ7からの応答がビジー
通知のときパス10を介してA−bus8へリトライ応
答を返す。また、そのリトライ応答したバススレーブの
アドレスのラッチ指示をパス11を介してリトライ検出
回路3へ送りかつリトライ応答表示をパス14を介して
スレッショルド検出回路4へ送る。ビジー通知以外のと
きはパス10を介してA−bus8に使用許可応答を返
しパス10を介してバスマスタからバススレーブへの転
送データを受け取り転送データ格納域をパス11を介し
てリトライ検出回路3に通知する。なお、以下において
は、上位バスまたは下位バスに発生するバス使用要求、
下位バス側のバススレーブアドレスおよび転送データの
各トランザクションを総じてバストランザクションと称
すこともある。
【0017】リトライ検出回路3はリトライ応答以外の
ときは転送データ格納域をパス12を介してB−bus
コントロ−ラ5に通知する。リトライ応答となったとき
パス11を介してA−busコントローラ2から受け取
った指示により、リトライ応答したバススレーブのアド
レスをラッチした後、前にリトライ応答したバススレー
ブのアドレスと比較し、比較結果をパス13を介してス
レッショルド検出回路4へ送る。
【0018】スレッショルド検出回路4はパス13を介
してリトライ検出回路3から受け取ったバススレーブの
アドレスの比較結果が一致しかつパス14を介してA−
busコントローラ2から受け取ったリトライ応答表示
があるときのみ該リトライ応答カウンタのインクリメン
トを行い、そのカウント値とシステムにより予め決定さ
れたスレッショルド値とを比較し、オーバーしたならば
パス16を介してマスク回路6へマスク指示を通知す
る。バススレーブのアドレスの比較結果が不一致のとき
リトライ応答カウンタのインクリメントはパスする。な
お、システム立上げ時に初期値設定のファームウェアに
より上記スレッショルド値がスレッショルド検出回路4
に設定される。
【0019】B−busコントローラ5はパス12を介
してリトライ検出回路3から受け取った転送データ格納
域のデータをパス19を介してB−bus9へ転送す
る。また、B−bus9からパス19を通してデータ転
送終了を受信すると、パス17を介してマスク回路6へ
マスク解除を指示することによりB−bu9のバス使用
要求の抑止を解除する。また、パス19を介してB−b
us9で発生したバス使用要求のバストランザクション
を受け取りパス17を介して使用許可を要求する。使用
許可を受け取るとパス19を介して転送データをバスス
レーブから受けとりバススレーブのアドレスの示すバス
スレーブに転送データをパス19を介して送信する。
【0020】マスク回路6はパス16を介してスレッシ
ョルド検出回路4からマスク指示を受け取ったとき、B
−bus9からのバス使用要求に対してマスクをかけ、
マスクをかけたバス使用要求をパス18を介してアービ
タ7へ送る。また、パス17を介してB−busコント
ローラ5からマスク解除指示のときB−bus9からの
バス使用要求のマスクを解除し、マスクを解除したバス
使用要求をパス18を介してアービタ7へ送る。
【0021】アービタ7はパス18を介してマスク回路
6から送られてくるB−bus9からバススレーブ31
のバス使用要求に対して調停を行う。A−bus8から
B−bus9に対するバス使用要求が発生した場合、A
−busコントローラ2がパス10を通してA−bus
8からバス使用要求を受け取り、アービタ7に対してパ
ス15を介してB−bus9の使用許可を要求する。も
し、B−bus9が他のバスマスタ30またはバススレ
ーブ31に使用されていた場合は、パス15を通してア
ービタ7からA−busコントローラ2へビジー通知を
行う。マスク回路6からパス18を介してマスクをかけ
たバス使用要求が送られた場合はB−bus9のバス使
用要求を抑止しビジー状態を解除する。これによりA−
bus8からB−bus9に転送データが送信される。
また、マスク回路6からパス18を介してマスクを解除
したバス使用要求が送られた場合はB−bus9のバス
スレーブのバス使用要求の抑止を解除する。これにより
B−bus9からのバス使用要求が受けつけられる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバス接続
方式は、上位バスからの下位バスに対するバストランザ
クションがリトライ応答となったバストランザクション
の回数をカウントし、システムで規定されたスレッショ
ルドをオーバーした場合、下位バスのバススレーブの使
用要求を抑止することにより、バスのリトライ応答過多
によるシステムのストールをなくすことができるという
効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバス接続方式の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】従来技術の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 バスブリッジ 2 A−busコントロ−ラ 3 リトライ検出回路 4 スレッショルド検出回路 5 B−busコントロ−ラ 6 マスク回路 7 ア−ビタ 8 A−bus 9 B−bus 10〜19 パス 20 バスブリッジ 21 A−busコントロ−ラ 22 B−busコントロ−ラ 23 ア−ビタ 24 A−bus 25 B−bus 26〜29 パス 30 バスマスタ 31 バススレーブ 32 バスマスタ 33 バススレーブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位バスと下位バスとの間のバス接続方
    式において、前記上位バスと前記下位バス間の接続のた
    めに前記上位バスで発生するバスマスタからのバス使用
    要求、前記下位バス側のバススレーブアドレスおよび転
    送データの処理を制御する第一制御手段と、前記上位バ
    スに発生したバス使用要求への応答がリトライ応答か否
    かを検出する手段と、この検出結果から前に発生したバ
    ススレーブアドレスと今回のバススレーブアドレスとが
    同一のときはリトライの回数をカウントし予め設定した
    スレッショルドと比較する比較手段と、前記下位バスに
    発生するバススレーブからのバス使用要求、前記下位バ
    ス側のバススレーブアドレスおよび転送データの処理を
    制御する第二制御手段と、前記比較手段の比較結果から
    前記下位バスで発生するバス使用要求を制限する手段
    と、前記下位バスに発生するバス使用要求の調停を行う
    手段とを備えたことを特徴とするバス接続方式。
  2. 【請求項2】 前記第一制御手段は前記上位バスに発生
    するバス使用要求と前記下位バス側のバススレーブアド
    レスとを受け取り前記バス使用要求を調停する手段に処
    理を依頼しバス使用許可を受けると前記バスマスタから
    前記バススレーブへの転送データを受信する制御を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載のバス接続方式。
  3. 【請求項3】 前記第二制御手段は前記下位バスに発生
    するバス使用要求と前記下位バス側のバススレーブアド
    レスとを受け取り前記バス使用要求を調停する手段に処
    理を依頼しバス使用許可を受けると前記バススレーブの
    転送データを受信しバススレーブアドレスの示す前記バ
    ススレーブに転送データを送信する制御と前記第一制御
    手段で受信した前記バスマスタの転送データを前記バス
    スレーブに送信する制御とを備えたことを特徴とする請
    求項1に記載のバス接続方式。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100605867B1 (ko) * 1999-04-23 2006-07-31 삼성전자주식회사 동적 우선순위 조정기능을 갖는 버스 중재기와 버스 중재방법
JP2007087247A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Nec Electronics Corp バス制御システム
JP2007183984A (ja) * 2007-02-19 2007-07-19 Fujitsu Ltd 情報処理装置及びトランザクション処理方法
JP2009277000A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Mitsubishi Electric Corp データ転送システム及びターゲット装置

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KR100605867B1 (ko) * 1999-04-23 2006-07-31 삼성전자주식회사 동적 우선순위 조정기능을 갖는 버스 중재기와 버스 중재방법
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JP2009277000A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Mitsubishi Electric Corp データ転送システム及びターゲット装置

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