JPH08297348A - ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤の製造方法 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤の製造方法

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JPH08297348A
JPH08297348A JP10233795A JP10233795A JPH08297348A JP H08297348 A JPH08297348 A JP H08297348A JP 10233795 A JP10233795 A JP 10233795A JP 10233795 A JP10233795 A JP 10233795A JP H08297348 A JPH08297348 A JP H08297348A
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JP
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solid processing
processing agent
granules
weight
powder
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JP10233795A
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Hiroshi Yamashita
博 山下
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アミノポリカルボン酸第2鉄錯塩を高い含有
率で含有する組成物を流動層造粒機を用いて造粒する場
合において、微粉末が少なく、粒度の揃った顆粒が得ら
れ、更に、これらの顆粒を用いて圧縮成形して錠剤とし
た時の摩損を有効に防止できるハロゲン化銀写真感光材
料用固体処理剤の製造方法を提供する。 【構成】 アミノポリカルボン酸第2鉄錯塩を30重量%
以上含有する粉粒体を気流により流動状態に保ち、糖ア
ルコールの水溶液を用いて噴霧造粒するハロゲン化銀写
真感光材料用顆粒状固体処理剤の製造方法、前記粉粒体
に対して糖アルコールを0.1〜5重量%噴霧添加するこ
と、前記粉粒体に対して水の噴霧量が1〜50重量%であ
ること、前記糖アルコールがソルビトールであること、
前記アミノポリカルボン酸第2鉄錯塩がジエチレントリ
アミン5酢酸第2鉄錯塩であること、この方法により得
られた顆粒状固体処理剤を圧縮成形して錠剤状固体処理
剤を製造すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲン化銀写真感光材
料用の顆粒状固体処理剤及び錠剤状固体処理剤の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、写真処理業界では地球環境へ配慮
して、写真処理廃液の低減や包装用プラスチック容器廃
棄量の低減等に有効な固体処理剤を採用する動きが有
り、既に実用化され、大きな効果をあげている。そし
て、1995年1月よりの写真処理廃液の海洋投棄禁止を受
けて、更なる処理廃液の低減の為に補充量の低減が可能
な固体処理剤処方の開発の努力が日々なされている。
【0003】固体処理剤は液体処理剤に比較し、容器を
簡易化し易く、取り扱い易いし、低補充化、低廃液化し
易い等メリットが大きい。しかし一方では、形状を維持
しなければならない等の固体処理剤特有の問題点も存在
する。固体処理剤のうち漂白能を有する工程、特に漂白
定着工程に用いる漂白定着剤は、発色現像剤、安定剤等
に比較し、処理される感光材料の単位面積当たりに必要
な処理剤量が多いため、補充回数や梱包形態に占める割
合が大きく、重量も重いことも有って低補充化が強く求
められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】漂白能を有する工程へ
の補充を低減するためには、漂白剤中の鉄塩の比率を増
加させる必要が有る。
【0005】ところで、アミノポリカルボン酸第2鉄錯
塩は酸化力が大きく、漂白能を有する処理剤の補充量を
低減するのには有利な素材である。ところが、アミノポ
リカルボン酸第2鉄錯塩を固体処理剤に採用しその含有
量を増加させると造粒性に劣り、微粉末が多かったり、
無理に造粒すると粗大粒ができる等、不都合な点が多か
った。更に、これらの顆粒を用いて圧縮成形した錠剤は
磨損しやすく、充分な強度が得られないことも判明し
た。
【0006】具体的には、例えば、撹拌造粒機にて強制
凝集造粒により得られた顆粒では、直径5mm以上の粗大
粒子ができ易い。この粗大粒子は流動しにくく、流動乾
燥を行うと周囲の造粒物とともに更に大きな粗大粒子と
なる。このように大きく成長した粗大粒子は、表面が乾
燥しても内部の含水率は大きく、これを乾燥するために
は長時間を要するが、長時間乾燥操作を行うと得られた
顆粒は非常に引き締まった重質となって溶解性が劣化
し、それを圧縮成形して得られる錠剤も、重質すぎて硬
度が不足し、摩損度が劣化する。
【0007】これに対して、乾燥途中で粗大粒子を分級
したり、破砕することもできるが、このような工程を付
加することにより生産に長時間を要し、収率も著しく低
下する。更には、粗大粒子を破砕することにより、打錠
用としては好ましくない微粉末が発生し、粒度分布もば
らつき易く、打錠時のキャッピング、ラミネーション、
杵付着等の打錠障害、及び充填量のバラツキ等の固体処
理剤の性能に係わる問題が発生しやすい。
【0008】一方、特開平3-39739号、同3-39735号、同
2-109042号等の実施例に、流動層造粒機を用いて顆粒状
固体処理剤を製造する方法が開示されおり、アミノポリ
カルボン酸第二鉄塩を含有する組成物を流動層造粒機を
用いて造粒すると上記の問題は軽減されるものの、該鉄
塩の含有率を増大させるとやはり微粉が発生し、得られ
た顆粒で錠剤に圧縮成形すると、錠剤の摩損が発生して
錠剤とする顆粒としては好ましいものではないことが判
明した。
【0009】本発明は上記の事情によりなされたもので
あり、その目的は、アミノポリカルボン酸第二鉄錯塩を
高い含有率で含有する組成物を流動層造粒機を用いて造
粒する場合において、微粉末が少なく、粒度の揃った顆
粒が得られ、更に、これらの顆粒を用いて圧縮成形して
錠剤とした時の摩損を有効に防止できるハロゲン化銀写
真感光材料用固体処理剤の製造方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、ア
ミノポリカルボン酸第2鉄錯塩を30重量%以上含有する
粉粒体を気流により流動状態に保ち、糖アルコールの水
溶液を用いて噴霧造粒するハロゲン化銀写真感光材料用
顆粒状固体処理剤の製造方法、前記粉粒体に対して糖ア
ルコールを0.1〜5重量%噴霧添加すること、前記粉粒
体に対して水の噴霧量が1〜50重量%であること、前記
糖アルコールがソルビトールであること、前記アミノポ
リカルボン酸第2鉄錯塩がジエチレントリアミン5酢酸
第2鉄錯塩であること、この方法により得られた顆粒状
固体処理剤を圧縮成形して錠剤状固体処理剤を製造する
こと、によって達成される。
【0011】即ち、本発明者らは、アミノポリカルボン
酸第2鉄錯塩を高比率で含有する系を結合水を供給して
流動層にて造粒する場合、該結合水に糖アルコールを含
有せしめることにより上記の問題を克服できることを見
いだし本発明に至ったものである。
【0012】以下、本発明を詳述する。
【0013】本発明の顆粒状固体処理剤の製造方法は、
流動層造粒法によるものである。即ち、気流により粉粒
体を流動状態に保ち、ここに結合剤等を含有する溶液を
噴霧して粉体同士の結着力により凝集させて造粒するも
ので、原料の混合、造粒、乾燥を密閉した同一容器内で
行えることが特徴である。得られる顆粒は非常にポーラ
スで溶解性に優れ、錠剤形成用顆粒として好適である。
【0014】本発明で粉粒体とは、粉体、結晶又は顆粒
から選ばれる単体及びそれらの混合物を言う。又、顆粒
とは、粉体又は微細結晶を造粒したもので、粒径53〜28
30μmの粒状物を言う。
【0015】本発明で得られる顆粒状の固体処理剤の重
量平均粒径は、その用途から100〜600μmが好ましい。
ここに、重量平均粒径Dは、複数のJIS標準篩を用い、
各々の目開きの中央値をd、粒子の重量頻度をnとする
とD=(Σn・d)/Σnである。
【0016】造粒する前の粉粒体の重量平均粒径は20〜
350μmが好ましい。即ち、20μm未満であると、写真用
処理剤の原料は吸湿し易いので、ブロッキングにより均
一に流動しなかったり装置のフィルターの目詰まりを招
いたりしやすい。350μmを越えると、本発明の効果を劣
化させる。原料に粗大粒子が含まれる場合は、予め粉砕
又は整粒することが好ましく、ハンマーミル、ピンミ
ル、ロールミル、スクリーンミル等の粉砕機又は整粒機
を用いることができる。
【0017】図1は流動層造粒装置の一例の概略図であ
り、これを参照しながら本発明の製造方法のプロセスに
ついて解説する。
【0018】送風ファンFにより吸引されたエアは、化
学繊維等で構成される給気フィルターEを通じて清浄化
された後、熱交換機Dにより所定の温度まで加熱され、
整流板4を通して流動槽本体1へ送入される。この熱風
は粉粒体を懸濁状態に保ち、圧縮エアB、液送装置C及
びスプレー装置3により霧化される液滴と均一に接触せ
しめるとともに、噴霧加湿された流動層の蒸発乾燥の熱
源として作用する。上部に飛散する微粉末は集塵フィル
ター2により捕集され、流動層内に払い落とされる。こ
こで濾過された空気は排気ファンAにより系外に排出さ
れる。
【0019】給気されるエアは窒素や不活性ガスであっ
てもよいが、コストの点から空気であることが望まし
く、更に除湿手段を設けて、絶対水分量が0.015kgH2O/
kg以下の空気により粉粒体を流動させると、粉粒体及び
造粒されている造粒物の水分の蒸発を制御しやすく、本
発明の効果を良好に奏する。給気エアの風量は結合水の
噴霧速度に対し1〜20g/m3であることが好ましく、よ
り好ましくは5〜15g/m3である。
【0020】又、整流板による開口率は流動性を考える
と1〜20%であることが好ましく、より好ましくは5〜
15%である。
【0021】集塵フィルターは造粒中に流動を停止しな
くても良いように2つに分離したものが好ましい。
【0022】流動層造粒装置は市販のものとして容易に
入手でき、具体的にはパウレック(株)製;マルチプレ
ックスシリーズ,GPCGシリーズ,WST/WSGシ
リーズ、不二パウダル(株)製;ニューマルメライザー
シリーズ、(株)大川原製作所製;ミクスグラードシリ
ーズ、フロイント産業(株)製;スパイラフローシリー
ズ,フローコーターシリーズ等が挙げられる。
【0023】流動する粉粒体に糖アルコール水溶液を噴
霧するには、加圧ノズル、回転円盤、2流体ノズル等を
用いることができる。加圧ノズルは、水溶液に圧力を加
えて高速の流体として大気中に噴出させ、大気との相対
速度によって細かい液滴を得るものである。回転円盤
は、高速で回転している円盤の中心に液を注ぎ、遠心力
によって円盤の周辺で液滴に微粒化させるものである。
2流体ノズルは、空気、窒素ガス又は水蒸気等の圧縮性
の気体では比較的低い圧力で高速の気流が得られること
を利用して、液体を分散させ細かい液滴を得るものであ
る。
【0024】本発明においては、2流体ノズルにより水
溶液を噴霧する方法が液滴の乾燥が速く、圧縮成形に適
した顆粒を得やすいので好ましい。この場合、単位時間
当たりにノズルから吐出する霧化エア容量と結合水容量
との比、即ち(単位時間当たりの霧化エア容量)/(単
位時間当たりの結合水容量)を気液比と定義すると、気
液比は100以上、10000以下であることが好ましく、特に
1000以上、5000以下が好ましい。
【0025】本発明では糖アルコール水溶液を結合剤と
して用いる。ここに、糖アルコール類とは、糖のアルデ
ヒド基及びケトン基を還元して各々第1,第2アルコー
ル基としたものに相当する多価アルコールの総称であ
る。
【0026】本発明に用いられる糖アルコール類の具体
的な例示化合物を次に示す。
【0027】(1) グリセリン (2) D-トレイトール (3) L-トレイトール (4) エリスリトール (5) D-アラビトール (6) L-アラビトール (7) アドニトール (8) キシリトール (9) D-ソルビトール (10) L-ソルビトール (11) D-マンニトール (12) L-マンニトール (13) D-イジトール (14) L-イジトール (15) D-タリトール (16) L-タリトール (17) ズルシトール (18) アロズルシトール これら例示化合物のうち好ましく用いられるのは
(4)、(9)〜(18)であり、特に好ましいのはソル
ビトールである。
【0028】本発明において糖アルコールの固体処理剤
中での含有率は0.1重量%以上、5重量%以下であるこ
とが好ましく、より好ましくは2重量%以下であり、原
料粉粒体に対して水溶液として噴霧添加する。
【0029】本発明においては、原料粉粒体に対して噴
霧する水の量としては1〜50重量%(好ましくは5〜20
重量%)であることが、粉粒体及び造粒されている造粒
物の水分の蒸発を制御しやすく好ましい。又、本発明の
効果を損なわない程度に、他の結合剤、保恒剤、バッフ
ァー剤等を糖アルコールと併用して添加することもでき
る。これらの添加剤は市販品として容易に入手できる。
【0030】添加剤を添加する場合の添加剤濃度として
は、ミストや顆粒の均一性、ノズル詰まり等の理由によ
り1〜60重量%であることが好ましく、特には5〜30重
量%である。
【0031】本発明により製造する固体処理剤は漂白剤
としてアミノポリカルボン酸第2鉄錯塩を含有し、ナト
リウム塩、カリウム塩又はアンモニウム塩の形で用いる
ことが好ましい。該アミノポリカルボン酸の具体例とし
ては以下のものを挙げることができる。
【0032】(2−1)1,3-プロパンジアミン4酢酸 (2−2)2-ヒドロキシ-1,3-プロパンジアミン4酢酸 (2−3)2,3-プロパンジアミン4酢酸 (2−4)1,4-ブタンジアミン4酢酸 (2−5)2-メチル-1,3-プロパンジアミン4酢酸 (2−6)N-(2-ヒドロキシエチル)-1,3-プロパンジア
ミン4酢酸 (2−7)2,2-ジメチル-1,3-プロパンジアミン4酢酸 (2−8)2,4-ブタンジアミン4酢酸 (2−9)2,4-ペンタンジアミン4酢酸 (2−10)2-メチル-2,4-ペンタンジアミン4酢酸 (2−11)エチレンジアミン4酢酸 (2−12)トランス‐1,2‐シクロヘキサンジアミン4
酢酸 (2−13)ジエチレントリアミン5酢酸 (2−14)エチレンジアミンジオルトヒドロキシフェニ
ル酢酸 (2−15)ヒドロキシエチルエチレンジアミン3酢酸 (2−16)エチレンジアミンジプロピオン酸 (2−17)エチレンジアミン2酢酸 (2−18)トリエチレンテトラミン6酢酸 (2−19)エチレンジアミンテトラプロピオン酸
【0033】
【化1】
【0034】
【化2】
【0035】前記化合物例の中で、本発明において好ま
しく用いられるものは、(2−1)、(2−11)、(2
−13)、(2−20)、(2−22)、(2−24)、(2−
26)、(2−29)であり、より好ましくは(2−1)、
(2−13)、(2−24)であり、特に(2−13)が補充
量の低減及び本発明の効果が顕著という点で好ましい。
【0036】本発明は上記から選ばれるアミノポリカル
ボン酸第2鉄錯塩を30重量%以上という高含有率で含有
する固体処理剤の造粒を対象とする。補充量の低減の要
請から、該含有率が60重量%以上、更には90重量%以上
となる程に、本発明の効果は遺憾なく発揮される。
【0037】製造される固体処理剤は有機酸又はその塩
を含有することが好ましい。ここに有機酸とは、少なく
とも1つのカルボキシル基を有する化合物で、その塩と
しては該有機酸のアルカリ金属塩(ナトリウム塩、カリ
ウム塩、リチウム塩)又はオニウム塩(アンモニウム塩
等)が好ましい。
【0038】以下に、好ましい有機酸の具体的例示化合
物を示すが、これらに限定されるものではない。
【0039】
【化3】
【0040】
【化4】
【0041】
【化5】
【0042】以上の例示化合物の中で、特に好ましいの
は例示化合物(3−3)、(3−4)、(3−5)、
(3−6)、(3−8)、(3−12)、(3−14)、
(3−15)、(3−17)、(3−21)、(3−22)、
(3−23)、(3−26)、(3−27)であり、とりわけ
好ましいのは、(3−5)、(3−6)、(3−1
4)、(3−15)、(3−21)である。また、前記の酸
の塩としては、アンモニウム塩、リチウム塩、ナトリウ
ム塩、カリウム塩などが挙げられるが、保存安定性の観
点からナトリウム塩、カリウム塩が特に好ましい。
【0043】製造される固体処理剤は保恒剤として、亜
硫酸塩、スルフィン酸塩及び亜硫酸塩を放出する化合物
から選ばれる少なくとも1つを含有するのが好ましい。
【0044】用いることができる亜硫酸塩、亜硫酸塩を
放出する化合物としては、亜硫酸カリウム、亜硫酸ナト
リウム、亜硫酸アンモニウム、亜硫酸水素アンモニウ
ム、亜硫酸水素カリウム、亜硫酸水素ナトリウム、メタ
重亜硫酸カリウム、メタ重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜
硫酸アンモニウム等が挙げられる。更に、ホルムアルデ
ヒド重亜硫酸ナトリウム、アセトアルデヒド重亜硫酸ナ
トリウム、プロピオンアルデヒド重亜硫酸ナトリウム、
ブチルアルデヒド重亜硫酸ナトリウム、コハク酸アルデ
ヒド重亜硫酸ナトリウム、グルタルアルデヒドビス重亜
硫酸ナトリウム、β-メチルグルタルアルデヒドビス重
亜硫酸ナトリウム、マレイン酸ジアルデヒドビス重亜硫
酸ナトリウム等を用いることもできる。スルフィン酸塩
としては、脂肪族スルフィン酸、芳香族スルフィン酸の
塩が有るが、特に芳香族スルフィン酸の塩が好ましい。
芳香族スルフィン酸としては、ベンゼンスルフィン酸、
p-トルエンスルフィン酸が好ましく、特に好ましくはp-
トルエンスルフィン酸である。
【0045】これらの化合物は、前記アミノポリカルボ
ン酸第2鉄錯塩に対する比率が30重量%以下、好ましく
は10〜25重量%の範囲で用いる。
【0046】本発明によって製造されるアミノポリカル
ボン酸第2鉄錯塩を含有するハロゲン化銀写真感光材料
用固体処理剤としては漂白用固体処理剤、漂白定着用固
体処理剤等が挙げられるが、本発明は特に漂白定着用固
体処理剤に有利に適用される。
【0047】漂白定着剤には、特開昭64-295258号公報
に記載のイミダゾール及びその誘導体又は同公報記載の
一般式〔I〕〜〔IX〕で示される化合物及びこれらの例
示化合物の少なくとも一種を含有させることにより処理
の迅速性に対して効果を奏しうる。
【0048】上記の促進剤の他、特開昭62-123459号明
細書の第51頁から第115頁に記載の例示化合物及び特開
昭63-17445号明細書の第22頁から第25頁に記載の例示化
合物、特開昭53-95630号、同53-28426号公報記載の化合
物等も同様に用いることができる。
【0049】漂白定着剤に用いられる定着剤としては、
チオシアン酸塩、チオ硫酸塩が好ましく用いられ、ま
た、両者を併することも好ましい。これらの定着剤の含
有量は、前記アミノポリカルボン酸第2鉄錯塩に対して
50〜300重量%が好ましく、特には70〜150重量%であ
る。
【0050】漂白定着剤には、特開昭64-295258号明細
書第56頁に記載の化合物を添加してもよい。
【0051】次に、本発明に於ける錠剤製造方法につい
て説明する。
【0052】本発明に於ける錠剤状固体処理剤(以下、
単に錠剤とも言う。)とは、原料の少なくとも一部分が
顆粒である固体処理剤を一定の形状に圧縮成形したもの
を言うが、本発明の効果をより発揮させるために顆粒の
みから成形したものであることが好ましい。更に、1種
類の顆粒により成形されることが好ましいが、保存性を
得るために2種類以上により成形されてもよい。2種類
以上の顆粒を混合して圧縮成形したり、滑沢剤を混合し
たりする場合には通常の混合機等を用い5〜10分程度混
合することが好ましい。混合する滑沢剤は、錠剤が写真
処理剤であることから、水溶性の界面活性剤であること
が望ましい。
【0053】錠剤状固体処理剤は、油圧プレス機、単発
打錠機、ロータリー式打錠機、ブリケッティングマシン
等の圧縮機を用いて製造することができ、中でもロータ
リー式打錠機が大量生産性の点から有利である。
【0054】ロータリー式打錠機は上杵と下杵とがター
ンテーブルにより円筒状に整列しており、顆粒がホッパ
ーにより充填されると上杵と下杵により加圧圧縮され、
連続的に錠剤が作成できるものである。顆粒を錠剤に圧
縮する工程は、プレッシャーローラーに沿って上下の杵
が互いに接近しつつ圧縮を行う第1過程と、プレッシャ
ーローラーの最下端と再上端に沿って上下の杵がそれぞ
れ水平に移動する第2過程と、圧縮を完了し、放出する
第3過程からなる。第1過程に要する時間を動圧縮時
間、第2過程に要する時間を圧縮停滞時間と言い、両者
合わせて総圧縮時間と言う。ここで、ターンテーブルの
回転数が速くなれば圧縮停滞時間が短くなり、錠剤内部
で圧力の歪みが十分緩和されず経時で錠剤が膨張する恐
れもある。顆粒の物性、錠剤に付与すべき性能に応じ
て、打錠本圧、打錠予圧、圧縮停滞時間、ターンテーブ
ルの回転数、充填量を設定するが、本発明においてはキ
ャッピングやラミネーション等の問題から次に示す範囲
で実施するのが好ましい。
【0055】 好ましい範囲 特に好ましい範囲 打錠本圧 140〜4300kg/cm2 700〜2100kg/cm2 打錠予圧 1.4〜 280kg/cm2 14〜 140kg/cm2 圧縮停滞時間 0.02〜1.00秒 0.05〜0.80秒 ターンテーブルの回転数 1〜30 rpm 5〜20 rpm 充填量 1〜30g 5〜15g 又、錠剤の形状は任意であるが、生産上、取り扱いの点
から円筒形が好ましく、その径は錠剤の使用目的に応じ
て任意であるが、本発明においては10〜35mmの範囲が好
ましい。
【0056】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
【0057】実施例1 (操作1)漂白定着処理剤顆粒Aの作製 ジエチレントリアミン5酢酸第2鉄1ナトリウム塩(A
KZO社製)6.0Kgを流動層造粒機;(株)パウレック
社製GPCG−5型に入れ、給気温度を55℃に設定し、
給気風量7m3/分で流動させた。排気温度が約42℃にな
るまで余熱し、次いで表1に記載の結合剤の10重量%水
溶液を2流体ノズルにより噴霧した。このとき噴霧速度
は50g/分とし、霧化エアは気/液比が5000になるよう
に調整し、結合剤水溶液は総量600gを噴霧した。噴霧
終了後、給気温度及び風量の設定はそのままで、約20分
間流動させ乾燥した。この顆粒をAとする。
【0058】(操作2)漂白定着処理剤顆粒A′の作製 ジエチレントリアミン5酢酸第2鉄1ナトリウム塩(A
KZO社製)6.0Kgと表1に記載の粉末状結合剤60gを
流動層造粒機に入れ、操作1と同様に噴霧造粒した。但
し、噴霧は水のみで、総量540gを噴霧した。この顆粒
をA′とする。
【0059】(操作3)漂白定着処理剤顆粒A″の作製 ジエチレントリアミン5酢酸第2鉄1ナトリウム塩(A
KZO社製)6.0Kgを流動層造粒機に入れ、操作1と同
様に噴霧造粒した。但し、噴霧は水のみで、総量540g
を噴霧した。この顆粒をA″とする。
【0060】(操作4)漂白定着処理剤顆粒Bの作製 チオ硫酸アンモニウム/チオ硫酸ナトリウム(重量比=
90/10)混合物(ヘキスト社製)6.5Kgとメタ重亜硫酸
ソーダ1.2Kgを市販のハンマーミルにより粉砕した。こ
れらの粉砕物を流動層造粒機;(株)パウレック社製G
PCG−5型に入れ、給気温度を55℃に設定し、給気風
量7m3/分で流動させた。排気温度が約42℃になるまで
余熱し、次いでパインフロー(松谷化学社製)の20重量
%水溶液を2流体ノズルにより噴霧した。このとき噴霧
速度は50g/分とし、霧化エアは気/液比が5000になる
ように調整し、結合剤水溶液は総量770gを噴霧した。
噴霧終了後、給気温度及び風量の設定はそのままで、約
30分間流動させ乾燥した。この顆粒をBとする。
【0061】(操作5)漂白定着処理剤の作製 上記操作1〜4で作製した顆粒とポリエチレングリコー
ル#4000及び市販の粉砕機で粉砕したソイポンSLP
(川研ファインケミカル社製)を以下に示す比率で、市
販のクロスロータリー混合機を用いてそれぞれ10分間混
合した。
【0062】 顆粒A(又は顆粒A′、A″) 40重量% 顆粒B 50重量% ポリエチレングリコール#4000 5重量% 炭酸カリウム 4重量% ソイポンSLP 1重量% この様にして得られた混合物を菊水製作所(株)製;ク
リーンプレスコレクト18Kを改造した打錠機を用い、1
錠当たりの充填量を11gとし、直径30cmの隅角平円筒状
の臼杵を用い、打錠圧力1t/cm2で圧縮成形し、錠剤
を作製した。
【0063】(評価方法)上記操作で得られた漂白定着
処理剤顆粒A、A′、A″及び各錠剤について以下の評
価を行った。
【0064】(I)顆粒の微粉末発生率 顆粒A、A′及びA″からそれぞれ50gを分取し、目開
き125μのJIS標準篩で分級し、通過した粒子の重量
から微粉末の発生率を求めた。
【0065】(II)錠剤の硬度 得られた錠剤から任意に10錠を抽出し、岡田精工社製硬
度測定器を改造したものを用いて硬度を測定し、平均値
を算出した。
【0066】(III)錠剤の摩損性 得られた錠剤から任意に5錠抽出し、萱垣医理科工業社
製錠剤摩損度試験器を改造した装置に入れ、5分間回転
させた。試験前後の錠剤の重量差から下式により摩損度
を求めた。
【0067】摩損度=(試験前の錠剤の重量−試験後の
錠剤の重量)/試験前の錠剤の重量以上の結果を表1に
示す。
【0068】
【表1】
【0069】表より、糖アルコールを水溶液として噴霧
した場合に効果が顕著であり、糖アルコールを予め粉体
として添加しておき、水のみを噴霧した場合に対して有
利であること、とりわけソルビトールが有効であること
が判る。
【0070】実施例2 実施例1の操作1で最終的に添加するソルビトールの総
重量が造粒する粉粒体の重量に対し表2に記載の比率に
なるように、また最終的に噴霧する水溶液中の水の総重
量が540g(造粒する粉粒体の重量に対し9%)になる
ように、噴霧するソルビトール水溶液の濃度を調整し、
同様に造粒を行って顆粒を得た。これを操作3及び操作
4に従って混合打錠し、漂白定着処理錠剤を作製した。
【0071】(評価方法)得られた錠剤について以下の
評価を行った。
【0072】(III)錠剤の摩損性 実施例1と同様に評価した。
【0073】(IV)顆粒の混合性 打錠の開始初期、ほぼ中間、終了直前から各々5錠の錠
剤を抽出し、1錠毎に一定量の水に溶解させ、含有する
全鉄塩量をフェナントリンによる比色分析法を用いて定
量し、理論含有量からのバラツキ幅を求めた。
【0074】以上の結果を表2に示す。
【0075】
【表2】
【0076】これにより、糖アルコールの添加量が原料
の粉粒体に対し、0.1重量%未満の混合には、摩損性の
改良効果が小さく、また5重量%を越えた場合には、顆
粒の混合性が劣ってくることが判る。
【0077】実施例3 実施例1の操作1で最終的に添加するソルビトールの総
重量が30g(造粒する粉粒体に対し0.5重量%)になる
ように、また最終的に噴霧する水溶液中の水の総重量が
造粒する粉粒体の重量に対し表3に記載の比率になるよ
うに、噴霧するソルビトール水溶液の濃度及び噴霧総量
を調整し、同様に造粒を行って顆粒を得た。これを操作
3及び操作4に従って混合打錠し、漂白定着処理錠剤を
作製した。
【0078】(評価方法)得られた錠剤について以下の
評価を行った。
【0079】(III)錠剤の摩損性 実施例1の評価方法と同様に評価した。
【0080】(IV)顆粒の混合性 実施例2の評価方法と同様に評価した。
【0081】以上の結果を表3に示す。
【0082】
【表3】
【0083】表3より、水の噴霧量が原料の粉粒体に対
し、1重量%未満の場合には、摩損性の改良効果が小さ
く、また50重量%を越えた場合には、顆粒の混合性が劣
っていることが判る。
【0084】実施例4 (操作6)漂白処理剤顆粒Cの作製 表4に記載のアミノポリカルボン酸第2鉄錯塩が表に記
載の比率となり、かつ溶解時のpHが4〜6となるよう
に、炭酸ナトリウム1水塩及びマレイン酸を混合した混
合物6.0Kgを実施例1と同様にして流動層造粒機で造粒
した。このとき結合剤としては、表に記載の化合物の10
重量%水溶液を採用し、総量で600gを噴霧した。得ら
れた顆粒をCとする。
【0085】(操作7)漂白処理錠剤の作製 上記操作6で作製した顆粒と市販の粉砕機で粉砕したソ
イポンSLP(川研ファインケミカル社製)とを以下に
示す比率で、市販のクロスロータリー混合機を用いて10
分間混合した。
【0086】 顆粒C 99% ソイポンSLP 1% この様にして得られた混合物を菊水製作所(株)製;ク
リーンプレスコレクト18Kを改造した打錠機を用い、1
錠当たりの充填量を10gとし、直径30mmの隅角平円筒状
の臼杵を用い、打錠圧力1t/cm2で圧縮成形し、錠剤
を作製した。
【0087】(評価方法)上記操作で得られた漂白処理
剤顆粒C及び錠剤について以下の評価を行った。
【0088】(I)顆粒の微粉末発生率 実施例1の評価方法と同様に評価した。
【0089】(V)打錠障害 得られた錠剤から任意に20錠を抽出し、岡田精工社製硬
度測定器を改造したものを用いて錠剤を破壊し、状態を
観察した。評価は以下の基準で行った。
【0090】○ 全ての錠剤について、ラミネーション
(錠剤内部に打錠面と平行に亀裂が入っている)もキャ
ッピング(錠剤上部が剥がれる様に割れる)も認められ
ない △ 少なくとも1錠についてラミネーション又はキャッ
ピングが認められる × 半数以上の錠剤についてラミネーション又はキャッ
ピングが認められる ××全ての錠剤についてラミネーション又はキャッピン
グが認められる。
【0091】以上の結果を表4に示す。
【0092】
【表4】
【0093】表4から、本発明外の結合剤(パインフロ
ー)を用いた場合、アミノポリカルボン酸第2鉄錯塩の
比率が30重量%以上では造粒性が悪化し、微粉末の発生
や打錠障害が起こるのに対し、本発明の結合剤では良好
な顆粒を得ることができるのが判る。この効果はアミノ
ポリカルボン酸第2鉄錯塩の比率が60重量%以上の場合
に特に顕著であり、又、アミノポリカルボン酸第2鉄錯
塩の中でもジエチレントリアミン5酢酸第2鉄錯塩は特
に造粒性が悪く、本発明の効果が一層顕著に発現され
る。
【0094】
【発明の効果】本発明によれば、アミノポリカルボン酸
第2鉄錯塩を高い比率で含有する粉粒体でも造粒性に優
れ、良質な顆粒と錠剤を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】流動層造粒装置の一例の概略図。
【符号の説明】
1 流動槽本体 2 集塵フィルター 3 スプレー装置 4 整流板 A 排気ファン B 圧縮エア C 液送装置 D 熱交換機 E 給気フィルター F 送風ファン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アミノポリカルボン酸第2鉄錯塩を30重
    量%以上含有する粉粒体を気流により流動状態に保ち、
    糖アルコールの水溶液を用いて噴霧造粒することを特徴
    とするハロゲン化銀写真感光材料用顆粒状固体処理剤の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 前記粉粒体に対して糖アルコールを0.1
    〜5重量%噴霧添加することを特徴とする請求項1に記
    載のハロゲン化銀写真感光材料用顆粒状固体処理剤の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 前記粉粒体に対して水の噴霧量が1〜50
    重量%であることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    ハロゲン化銀写真感光材料用顆粒状固体処理剤の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記糖アルコールがソルビトールである
    ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のハロゲン
    化銀写真感光材料用顆粒状固体処理剤の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記アミノポリカルボン酸第2鉄錯塩が
    ジエチレントリアミン5酢酸第2鉄錯塩であることを特
    徴とする請求項1、2、3又は4に記載のハロゲン化銀
    写真感光材料用顆粒状固体処理剤の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5に記載の方法により得ら
    れた顆粒状固体処理剤を圧縮成形することを特徴とする
    ハロゲン化銀写真感光材料用錠剤状固体処理剤の製造方
    法。
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