JPH0829721A - 回転多面鏡駆動モータの制振、放熱装置 - Google Patents
回転多面鏡駆動モータの制振、放熱装置Info
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- JPH0829721A JPH0829721A JP6185209A JP18520994A JPH0829721A JP H0829721 A JPH0829721 A JP H0829721A JP 6185209 A JP6185209 A JP 6185209A JP 18520994 A JP18520994 A JP 18520994A JP H0829721 A JPH0829721 A JP H0829721A
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- Japan
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- polygon mirror
- optical
- rotary polygon
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
- G02B26/12—Scanning systems using multifaceted mirrors
- G02B26/121—Mechanical drive devices for polygonal mirrors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低振動化と放熱性を高めた回転多面鏡駆動モ
ータの制振、放熱装置を提供すること。 【構成】 回転多面鏡４を覆うように回転多面鏡駆動モ
ータ１０の近傍に取付けられたモータカバー３と、モー
タカバー３およびｆ−θ光学レンズ群６を覆うように光
学箱２に取付けられた光学カバー５との間に制振部材１
１が設けられている。制振部材１１は、回転多面鏡４お
よび回転多面鏡駆動モータ１０の駆動時に発生するモー
タカバー３の振動を吸収し、光学カバー５への振動の伝
達を軽減させている。また、回転多面鏡駆動モータ１０
から発生した熱を制振部材１１を介して光学カバー５か
ら放熱し、光学カバー５内に熱が籠らないようにしてい
る。以上のようにして、ｆ−θ光学レンズ群６等への振
動や熱による影響を最小限に食い止めることができ、良
好な状態でビームを感光体上に結像させることができ
る。
ータの制振、放熱装置を提供すること。 【構成】 回転多面鏡４を覆うように回転多面鏡駆動モ
ータ１０の近傍に取付けられたモータカバー３と、モー
タカバー３およびｆ−θ光学レンズ群６を覆うように光
学箱２に取付けられた光学カバー５との間に制振部材１
１が設けられている。制振部材１１は、回転多面鏡４お
よび回転多面鏡駆動モータ１０の駆動時に発生するモー
タカバー３の振動を吸収し、光学カバー５への振動の伝
達を軽減させている。また、回転多面鏡駆動モータ１０
から発生した熱を制振部材１１を介して光学カバー５か
ら放熱し、光学カバー５内に熱が籠らないようにしてい
る。以上のようにして、ｆ−θ光学レンズ群６等への振
動や熱による影響を最小限に食い止めることができ、良
好な状態でビームを感光体上に結像させることができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回転多面鏡駆動モータ
の制振、放熱装置に関し、特にレーザプリンタ、ファク
シミリ装置、複写機、またはディスプレイ等に使用され
ている光走査装置の回転多面鏡駆動モータの制振、放熱
装置に関する。
の制振、放熱装置に関し、特にレーザプリンタ、ファク
シミリ装置、複写機、またはディスプレイ等に使用され
ている光走査装置の回転多面鏡駆動モータの制振、放熱
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の光走査装置において、回転多面鏡
モータは光学ユニットを含む光学箱と一体型のカバーに
保護されるという構造が主流であった。ところで、近年
印字速度の高速化や印字密度の高ドット化によって、回
転多面鏡駆動モータの高速化が望まれている。このた
め、前記回転多面鏡モータが高熱化および高振動化する
という問題があった。また、一方で環境問題等の観点か
ら低熱化設計しなければならないという問題があった。
モータは光学ユニットを含む光学箱と一体型のカバーに
保護されるという構造が主流であった。ところで、近年
印字速度の高速化や印字密度の高ドット化によって、回
転多面鏡駆動モータの高速化が望まれている。このた
め、前記回転多面鏡モータが高熱化および高振動化する
という問題があった。また、一方で環境問題等の観点か
ら低熱化設計しなければならないという問題があった。
【０００３】これを解決するために、図４の光走査装置
の断面図に示すように、回転多面鏡駆動モータ１０の回
転多面鏡４を覆うようにモータカバー３を取付け、さら
に光学ユニットを含む光学箱２に光学カバー５を取付け
るようにした２重カバー構造の先行技術が提案されてい
る。
の断面図に示すように、回転多面鏡駆動モータ１０の回
転多面鏡４を覆うようにモータカバー３を取付け、さら
に光学ユニットを含む光学箱２に光学カバー５を取付け
るようにした２重カバー構造の先行技術が提案されてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記先
行技術では、回転多面鏡モータ４の近傍に取付けたモー
タカバー３が振動しやすくなり、光学走査により感光体
ドラム９に結像される画像に悪影響を及ぼすという問題
がある。また、２重の密閉構造のため、回転多面鏡駆動
モータ１０から発生する熱がモータカバー３に伝わって
光学カバー５内に放熱され、該光学カバー５内に籠り、
ｆ−θ光学レンズ群６等に悪影響を及ぼすという問題が
ある。
行技術では、回転多面鏡モータ４の近傍に取付けたモー
タカバー３が振動しやすくなり、光学走査により感光体
ドラム９に結像される画像に悪影響を及ぼすという問題
がある。また、２重の密閉構造のため、回転多面鏡駆動
モータ１０から発生する熱がモータカバー３に伝わって
光学カバー５内に放熱され、該光学カバー５内に籠り、
ｆ−θ光学レンズ群６等に悪影響を及ぼすという問題が
ある。
【０００５】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点を除去し、低振動化と放熱性を高めた回転多面鏡駆動
モータの制振、放熱装置を提供することにある。
点を除去し、低振動化と放熱性を高めた回転多面鏡駆動
モータの制振、放熱装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項１の発明は、前記回転多面鏡駆動モータおよ
び回転多面鏡を覆うモータカバーと、前記モータカバー
および前記集光レンズ類を収納する光学箱の光学カバー
と、前記モータカバーの上面と前記光学カバーの下面と
の間に設けられた制振部材とを具備した点を特徴とす
る。
に、請求項１の発明は、前記回転多面鏡駆動モータおよ
び回転多面鏡を覆うモータカバーと、前記モータカバー
および前記集光レンズ類を収納する光学箱の光学カバー
と、前記モータカバーの上面と前記光学カバーの下面と
の間に設けられた制振部材とを具備した点を特徴とす
る。
【０００７】請求項２の発明は、前記回転多面鏡駆動モ
ータおよび回転多面鏡を覆うモータカバーと、前記モー
タカバーが上部へ突出するような開口部を有し、前記集
光レンズ類を収納する光学箱の光学カバーと、前記モー
タカバーと前記光学カバーの開口部との隙間を埋め、前
記光学箱と光学カバーとにより構成される空間を密閉す
るように設けられた制振部材とを具備した点を特徴とす
る。
ータおよび回転多面鏡を覆うモータカバーと、前記モー
タカバーが上部へ突出するような開口部を有し、前記集
光レンズ類を収納する光学箱の光学カバーと、前記モー
タカバーと前記光学カバーの開口部との隙間を埋め、前
記光学箱と光学カバーとにより構成される空間を密閉す
るように設けられた制振部材とを具備した点を特徴とす
る。
【０００８】
【作用】請求項１の発明によれば、回転多面鏡を覆うよ
うに回転多面鏡駆動モータの近傍に取付けられたモータ
カバーの上面と、前記モータカバーおよび集光レンズ類
を覆うように光学箱に取付けられた光学カバーの下面と
の間に設けられた制振部材によって、前記回転多面鏡お
よび回転多面鏡駆動モータの駆動時に発生するモータカ
バーの振動を吸収し、光学カバーへの振動の伝達を軽減
させることが可能になる。また、モータカバー内の回転
多面鏡駆動モータから発生した熱を該制振部材を介して
光学カバーから放熱し、光学カバー内に熱が籠らないよ
うにすることが可能になる。
うに回転多面鏡駆動モータの近傍に取付けられたモータ
カバーの上面と、前記モータカバーおよび集光レンズ類
を覆うように光学箱に取付けられた光学カバーの下面と
の間に設けられた制振部材によって、前記回転多面鏡お
よび回転多面鏡駆動モータの駆動時に発生するモータカ
バーの振動を吸収し、光学カバーへの振動の伝達を軽減
させることが可能になる。また、モータカバー内の回転
多面鏡駆動モータから発生した熱を該制振部材を介して
光学カバーから放熱し、光学カバー内に熱が籠らないよ
うにすることが可能になる。
【０００９】請求項２の発明によれば、光学カバーの上
部に突出したモータカバーと該光学カバーの開口部との
隙間を埋めるように設けられた制振部材によって、回転
多面鏡および回転多面鏡駆動モータの駆動時に発生する
モータカバーの振動を吸収し、光学カバーへの振動の伝
達を軽減させることが可能になる。
部に突出したモータカバーと該光学カバーの開口部との
隙間を埋めるように設けられた制振部材によって、回転
多面鏡および回転多面鏡駆動モータの駆動時に発生する
モータカバーの振動を吸収し、光学カバーへの振動の伝
達を軽減させることが可能になる。
【００１０】また、前記モータカバーが光学カバーの開
口部から突出しているので、該モータカバーが直接外気
によって冷却され、前記回転多面鏡駆動モータから発生
する熱を効果的に放熱することが可能になる。
口部から突出しているので、該モータカバーが直接外気
によって冷却され、前記回転多面鏡駆動モータから発生
する熱を効果的に放熱することが可能になる。
【００１１】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明の回転多面
鏡駆動モータの制振、放熱装置の一実施例を詳細に説明
する。図１は本発明の第１実施例を説明するための光走
査装置の断面図である。図において、１はレーザプリン
タ、ファクシミリ装置、複写機、またはディスプレイ等
の光走査装置、２はｆ−θ光学レンズ群６および回転多
面鏡駆動モータ１０が取付けられた光学箱、３は透過ガ
ラス３ａを有し、回転多面鏡４を覆うように回転多面鏡
駆動モータ１０の近傍に取付けられたモータカバー、５
は前記モータカバー３およびｆ−θ光学レンズ群６を覆
うように、光学箱２に取付けられている光学カバーであ
る。該モータカバー３およびｆ−θ光学レンズ群６が設
けられた空間は、該光学箱２と光学カバー５とにより密
閉されている。７は前記光学箱２および光学カバー５に
より挟持されている透過ガラス、１１はモータカバー３
の上面と光学カバー５の下面との間に設けられ、該モー
タカバー３と光学カバー５とがなるべく振動しないよう
にするための制振部材である。該制振部材１１はモータ
カバー３と光学カバー５とを直結する役目を果たしてい
る。８は光ビームであり、前記回転多面鏡４に反射さ
れ、透過ガラス３ａ、ｆ−θ光学レンズ群６、および透
過ガラス７を通過して感光体ドラム９に照射される。前
記光学箱２、モータカバー３、および光学カバー５は、
例えば不飽和ポリエステル、アルキド樹脂、メラニン樹
脂等の樹脂材料や、アルミニュウム等の金属材料等で、
また前記制振部材１１はゴムや細かい気泡を有する比較
的硬いスポンジ等で、それぞれ形成されている。
鏡駆動モータの制振、放熱装置の一実施例を詳細に説明
する。図１は本発明の第１実施例を説明するための光走
査装置の断面図である。図において、１はレーザプリン
タ、ファクシミリ装置、複写機、またはディスプレイ等
の光走査装置、２はｆ−θ光学レンズ群６および回転多
面鏡駆動モータ１０が取付けられた光学箱、３は透過ガ
ラス３ａを有し、回転多面鏡４を覆うように回転多面鏡
駆動モータ１０の近傍に取付けられたモータカバー、５
は前記モータカバー３およびｆ−θ光学レンズ群６を覆
うように、光学箱２に取付けられている光学カバーであ
る。該モータカバー３およびｆ−θ光学レンズ群６が設
けられた空間は、該光学箱２と光学カバー５とにより密
閉されている。７は前記光学箱２および光学カバー５に
より挟持されている透過ガラス、１１はモータカバー３
の上面と光学カバー５の下面との間に設けられ、該モー
タカバー３と光学カバー５とがなるべく振動しないよう
にするための制振部材である。該制振部材１１はモータ
カバー３と光学カバー５とを直結する役目を果たしてい
る。８は光ビームであり、前記回転多面鏡４に反射さ
れ、透過ガラス３ａ、ｆ−θ光学レンズ群６、および透
過ガラス７を通過して感光体ドラム９に照射される。前
記光学箱２、モータカバー３、および光学カバー５は、
例えば不飽和ポリエステル、アルキド樹脂、メラニン樹
脂等の樹脂材料や、アルミニュウム等の金属材料等で、
また前記制振部材１１はゴムや細かい気泡を有する比較
的硬いスポンジ等で、それぞれ形成されている。
【００１２】図２の（ａ）は本実施例の前記モータカバ
ー３と光学カバー５との間に制振部材１１を介在させた
時の該光学カバー５の振動を、同図（ｂ）は該モータカ
バー３の振動をそれぞれ測定し、その結果をフーリエ変
換した説明図である。図５の（ａ），（ｂ）は先行技術
の前記モータカバー３と光学カバー５との間に制振部材
１１を介在させていない場合の該光学カバー５とモータ
カバー３それぞれの振動を測定し、その結果をフーリエ
変換した説明図である。これらの図において、横軸は周
波数（Ｈｚ）、縦軸は電圧（Ｖ）を示している。
ー３と光学カバー５との間に制振部材１１を介在させた
時の該光学カバー５の振動を、同図（ｂ）は該モータカ
バー３の振動をそれぞれ測定し、その結果をフーリエ変
換した説明図である。図５の（ａ），（ｂ）は先行技術
の前記モータカバー３と光学カバー５との間に制振部材
１１を介在させていない場合の該光学カバー５とモータ
カバー３それぞれの振動を測定し、その結果をフーリエ
変換した説明図である。これらの図において、横軸は周
波数（Ｈｚ）、縦軸は電圧（Ｖ）を示している。
【００１３】図２（ａ），（ｂ）および図５（ａ），
（ｂ）から明らかなように、前記制振部材１１は前記回
転多面鏡４および回転多面鏡駆動モータ１０の駆動時に
発生するモータカバー３の振動を吸収し、光学カバー５
への振動の伝達を軽減している。特に、１０００Ｈｚ以
下の低周波領域において、振動の強さが大きく減少して
いることがわかる。このため、モータカバー３および光
学カバー５の振動に起因する騒音を低下させることがで
きる。
（ｂ）から明らかなように、前記制振部材１１は前記回
転多面鏡４および回転多面鏡駆動モータ１０の駆動時に
発生するモータカバー３の振動を吸収し、光学カバー５
への振動の伝達を軽減している。特に、１０００Ｈｚ以
下の低周波領域において、振動の強さが大きく減少して
いることがわかる。このため、モータカバー３および光
学カバー５の振動に起因する騒音を低下させることがで
きる。
【００１４】また、前記モータカバー３と光学カバー５
とが制振部材１１によって直結されているので、本光走
査装置はモータカバー３内の回転多面鏡駆動モータ１０
から発生した熱を該制振部材１１を介して光学カバー５
に逃がし、光学カバー５内に熱が籠らないように放熱さ
せることができる。
とが制振部材１１によって直結されているので、本光走
査装置はモータカバー３内の回転多面鏡駆動モータ１０
から発生した熱を該制振部材１１を介して光学カバー５
に逃がし、光学カバー５内に熱が籠らないように放熱さ
せることができる。
【００１５】図３は本発明の第２実施例を説明するため
の光走査装置の断面図である。図において、１２は透過
ガラス３ａを有し、回転多面鏡４を覆うように回転多面
鏡駆動モータ１０に取付けられたモータカバー、１３は
該モータカバー１２が上部へ突出するような開口部を有
し、ｆ−θ光学レンズ群６を覆うように、前記光学箱２
に取付けられた光学カバー、１４は該光学カバー１３の
開口部にリング状に設けられた制振部材である。該制振
部材１４はモータカバー１２と光学カバー１３の開口部
との隙間を埋め、光学箱２と光学カバー１３とにより構
成される空間を密閉している。
の光走査装置の断面図である。図において、１２は透過
ガラス３ａを有し、回転多面鏡４を覆うように回転多面
鏡駆動モータ１０に取付けられたモータカバー、１３は
該モータカバー１２が上部へ突出するような開口部を有
し、ｆ−θ光学レンズ群６を覆うように、前記光学箱２
に取付けられた光学カバー、１４は該光学カバー１３の
開口部にリング状に設けられた制振部材である。該制振
部材１４はモータカバー１２と光学カバー１３の開口部
との隙間を埋め、光学箱２と光学カバー１３とにより構
成される空間を密閉している。
【００１６】本実施例では、前記第１実施例と同様に前
記回転多面鏡４および回転多面鏡駆動モータ１０の駆動
時に発生するモータカバー１２の振動を制振部材１４が
吸収し、光学カバー１３への振動の伝達を軽減してい
る。このため、モータカバー１２および光学カバー１３
の振動に起因する騒音を低下させることができる。
記回転多面鏡４および回転多面鏡駆動モータ１０の駆動
時に発生するモータカバー１２の振動を制振部材１４が
吸収し、光学カバー１３への振動の伝達を軽減してい
る。このため、モータカバー１２および光学カバー１３
の振動に起因する騒音を低下させることができる。
【００１７】また、前記モータカバー１２が光学カバー
１３の開口部から突出しているので、該モータカバー１
２が直接外気によって冷却され、前記回転多面鏡駆動モ
ータ１０から発生する熱を効果的に放熱させることがで
きる。
１３の開口部から突出しているので、該モータカバー１
２が直接外気によって冷却され、前記回転多面鏡駆動モ
ータ１０から発生する熱を効果的に放熱させることがで
きる。
【００１８】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、前記モータカ
バーと光学カバーとの間に設けられた制振部材によっ
て、回転多面鏡および回転多面鏡駆動モータの駆動時に
発生するモータカバーの振動を吸収し、光学カバーへの
振動の伝達を軽減させることができ、振動に起因する騒
音を低減させることができる。また、モータカバー内の
回転多面鏡駆動モータから発生した熱を該制振部材を介
して光学カバーから放熱し、光学カバー内に熱が籠らな
いようにすることができる。このため、集光レンズ類等
への振動や熱による影響を最小限に食い止めることがで
き、良好な状態でビームを感光体上に結像させることが
できる。
バーと光学カバーとの間に設けられた制振部材によっ
て、回転多面鏡および回転多面鏡駆動モータの駆動時に
発生するモータカバーの振動を吸収し、光学カバーへの
振動の伝達を軽減させることができ、振動に起因する騒
音を低減させることができる。また、モータカバー内の
回転多面鏡駆動モータから発生した熱を該制振部材を介
して光学カバーから放熱し、光学カバー内に熱が籠らな
いようにすることができる。このため、集光レンズ類等
への振動や熱による影響を最小限に食い止めることがで
き、良好な状態でビームを感光体上に結像させることが
できる。
【００１９】請求項２の発明によれば、モータカバーと
光学カバーの開口部との間に配置された制振部材によっ
て、回転多面鏡および回転多面鏡駆動モータの駆動時に
発生するモータカバーの振動を吸収し、光学カバーへの
振動の伝達を軽減させることができ、振動に起因する騒
音を低減させることができる。また、モータカバーの上
面が光学カバーの開口部から突出しているので、該モー
タカバーを直接外気によって冷却することができ、回転
多面鏡駆動モータから発生する熱を前記請求項１の発明
よりも効果的に放熱させることができる。このため、集
光レンズ類等への振動や熱による影響をさらに少なくす
ることができ、より良好な状態でビームを感光体上に結
像させることができる。
光学カバーの開口部との間に配置された制振部材によっ
て、回転多面鏡および回転多面鏡駆動モータの駆動時に
発生するモータカバーの振動を吸収し、光学カバーへの
振動の伝達を軽減させることができ、振動に起因する騒
音を低減させることができる。また、モータカバーの上
面が光学カバーの開口部から突出しているので、該モー
タカバーを直接外気によって冷却することができ、回転
多面鏡駆動モータから発生する熱を前記請求項１の発明
よりも効果的に放熱させることができる。このため、集
光レンズ類等への振動や熱による影響をさらに少なくす
ることができ、より良好な状態でビームを感光体上に結
像させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の第１実施例を説明するための光走査
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図２】 第１実施例のモータカバーと光学カバーの振
動を測定し、周波数分析した結果を示す周波数分布図で
ある。
動を測定し、周波数分析した結果を示す周波数分布図で
ある。
【図３】 第２実施例を説明するための光走査装置の断
面図である。
面図である。
【図４】 先行技術の光走査装置の断面図である。
【図５】 先行技術のモータカバーと光学カバーの振動
を測定し、周波数分析した結果を示す周波数分布図であ
る。
を測定し、周波数分析した結果を示す周波数分布図であ
る。
１…光走査装置、２…光学箱、３，１２…モータカバ
ー、４…回転多面鏡、５，１３…光学カバー、６…ｆ−
θ光学レンズ群、３ａ，７…透過ガラス、８…光ビー
ム、９…感光体ドラム、１０…回転多面鏡駆動モータ、
１１，１４…制振部材。
ー、４…回転多面鏡、５，１３…光学カバー、６…ｆ−
θ光学レンズ群、３ａ，７…透過ガラス、８…光ビー
ム、９…感光体ドラム、１０…回転多面鏡駆動モータ、
１１，１４…制振部材。
Claims (2)
- 【請求項１】 光源から発射されたビームを回転多面鏡
駆動モータに取付けられた回転多面鏡によって反射し、
集光レンズ類を通して感光体上に結像する光走査装置に
おいて、 前記回転多面鏡駆動モータおよび回転多面鏡を覆うモー
タカバーと、 前記モータカバーおよび前記集光レンズ類を収納する光
学箱の光学カバーと、 前記モータカバーの上面と前記光学カバーの下面との間
に設けられた制振部材とを具備したことを特徴とする回
転多面鏡駆動モータの制振、放熱装置。 - 【請求項２】 光源から発射されたビームを回転多面鏡
駆動モータに取付けられた回転多面鏡によって反射し、
集光レンズ類を通して感光体上に結像する光走査装置に
おいて、 前記回転多面鏡駆動モータおよび回転多面鏡を覆うモー
タカバーと、 前記モータカバーの上面が上部へ突出するような開口部
を有し、前記集光レンズ類を収納する光学箱の光学カバ
ーと、 前記モータカバーと前記光学カバーの開口部との隙間を
埋め、前記光学箱と光学カバーとにより構成される空間
を密閉するように設けられた制振部材とを具備したこと
を特徴とする回転多面鏡駆動モータの制振、放熱装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6185209A JPH0829721A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 回転多面鏡駆動モータの制振、放熱装置 |
| TW084102942A TW282591B (ja) | 1994-07-15 | 1995-03-27 | |
| KR1019950008463A KR960006209A (ko) | 1994-07-15 | 1995-04-12 | 회전 디면경 구동모터의 제진 및 방열장치 |
| US08/421,744 US5671081A (en) | 1994-07-15 | 1995-04-13 | Optical scanning apparatus |
| EP95105860A EP0692726A1 (en) | 1994-07-15 | 1995-04-19 | Apparatus for damping and radiating heat of rotary polygon mirror drive motor |
| US08/807,141 US5818622A (en) | 1994-07-15 | 1997-02-27 | Optical scanning apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6185209A JPH0829721A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 回転多面鏡駆動モータの制振、放熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0829721A true JPH0829721A (ja) | 1996-02-02 |
Family
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