JPH0829714A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPH0829714A
JPH0829714A JP16687594A JP16687594A JPH0829714A JP H0829714 A JPH0829714 A JP H0829714A JP 16687594 A JP16687594 A JP 16687594A JP 16687594 A JP16687594 A JP 16687594A JP H0829714 A JPH0829714 A JP H0829714A
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JP
Japan
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lens
refractive index
cylindrical
light beam
optical axis
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JP16687594A
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English (en)
Inventor
Shinichi Nagata
信一 永田
Hidekazu Tamaoki
英一 玉置
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易に加工可能な円筒面を有するシリンドリ
カルレンズを使用して、サジタル像面湾曲の発生を防止
すること。 【構成】 シリンドリカルレンズ20は半導体レーザ1
0からの光ビームを副走査方向に関して集光する。コリ
メートレンズ30は、シリンドリカルレンズ20を通過
した光ビームをコリメートする。ポリゴンミラー40
は、コリメートレンズ30を通過した光ビームを反射す
る。fθレンズ50は、ポリゴンミラー40を出射した
光ビームを集光する。シリンドリカルレンズ60は、f
θレンズ50を通過した光ビームを再度副走査方向に関
して集光して被走査面S上に投影する。この場合、シリ
ンドリカルレンズ60の存在によって、ミラー面41と
被走査面Sとが共役になってミラー面41の倒れ角誤差
が補正される。また、シリンドリカルレンズ60の屈折
率が光軸から離れるほど低下しているので、加工が比較
的簡単な円筒面を用いてサジタル像面湾曲を補償するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザービーム等を
走査する走査光学系を備える光走査装置に関し、特にそ
の偏向器の不要偏向成分を補正するための光学素子を含
む走査光学系を備える光走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザービームを走査する走査光学系に
おいて、偏向器の不要偏向成分(例えば、ポリゴンミラ
ーの面倒れ)を補正するために、その副走査方向と光軸
とを含む面内で、偏向点と被走査面とを共役にする光学
系がいくつか知られている。
【0003】このような走査光学系の一つに、シリンド
リカルレンズを使用して偏向点と被走査面とを共役にす
るものがある。シリンドリカルレンズとは円筒面を有す
るレンズであるが、これを使用した場合、サジタル像面
湾曲が大きく発生し、その結果被走査面上の走査点径が
大きくなり、高精細な走査ができなくなるという問題が
ある。
【0004】このような像面湾曲の発生を防止するた
め、例えば特公平3- 7082号公報では、偏向点と被走査
面とを共役にするシリンドリカルレンズが、被走査面と
集光用の走査レンズとの間に、その長手方向の端部が被
走査面側に近づくようにゆるやかに湾曲した状態で配設
されている。
【0005】また、特公平3-49408号公報や特公平5-112
90号公報では、偏向点と被走査面とを共役にするシリン
ドリカルレンズが、走査位置に応じて曲率の変化する変
形円筒面を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載されているようなシリンドリカルレンズは、その形状
が特殊であるため、加工が困難なものとならざるを得な
い。
【0007】すなわち、通常のシリンドリカルレンズで
は、その円筒面のすべての部分で曲率が一定であるた
め、同曲率をもつ円筒雌型面を圧接させつつ往復揺動運
動させることによって比較的容易に必要な円筒面を創生
・研磨でき、現にこのような研磨加工方法で通常のシリ
ンドリカルレンズが広く製造されている。
【0008】その一方、上記公報に記載されているよう
な特殊なシリンドリカルレンズでは、その円筒面を湾曲
させたり、その円筒曲率を変化させた変形円筒面としな
ければならないため、シリンドリカルレンズの研磨・加
工が特殊になり、量産に適さず、コストも高くなるとい
う問題がある。
【0009】そこで、この発明は、かかる従来技術の問
題を解消した光走査装置、すなわち簡易に加工可能な通
常の円筒面を有するシリンドリカルレンズを使用して、
サジタル像面湾曲の発生を防止した光走査装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明の請求項1の光走査装置は、光源からの光
を偏向器で偏向した後、走査光学系により被走査面に投
影することによって、主走査方向の光走査を行う光走査
装置において、走査光学系が、その光軸と副走査方向と
を含む面内において偏向点と被走査面とを共役関係にす
るべく円筒面を有するレンズを含み、円筒面を有するレ
ンズが、その媒質の屈折率が光軸から離れるほど低下す
ること特徴とする。
【0011】また、この発明の請求項2の光走査装置
は、円筒面を有するレンズの媒質の屈折率分布が、以下
の数式のいずれか一方によって表されることを特徴とす
る。
【0012】n(R)=n0+k1R2……(1) ただし、n(R)は光軸から距離Rの位置での屈折率
で、n0は光軸上の媒質の屈折率で、k1は定数である。
【0013】n(Y)=n0+k2Y2……(2) ただし、n(Y)は光軸を原点とする主走査方向の座標
Yの位置での屈折率で、n0は光軸上の媒質の屈折率
で、k2は定数である。
【0014】
【作用】請求項1記載の装置では、走査光学系がその光
軸と副走査方向とを含む面内において偏向点と被走査面
とを共役関係にするべく円筒面を有するレンズを含むの
で、偏向点と被走査面とが共役になって偏向器の不要偏
向成分が補正される。しかも、この装置では、円筒面を
有するレンズの媒質の屈折率が光軸から離れるほど低下
しているので、加工が比較的簡単な通常の円筒面を有す
るレンズを使用しながらサジタル像面湾曲を簡易に補償
することができる。すなわち、サジタル像面湾曲は、円
筒面を有するレンズへ入射する光の入射角が増大してこ
のレンズの円筒面の曲率半径rが見かけ上小さくなるこ
とに起因して発生するので、円筒面を有するレンズの媒
質の屈折率を光軸から離れるほど低下させることによ
り、レンズの形状を加工が困難な特殊なものとすること
なく、サジタル像面湾曲を補償することができる。
【0015】請求項2記載の装置では、円筒面を有する
レンズの媒質の屈折率分布が、n(R)=n0+k1R2
またはn(Y)=n0+k2Y2のいずれか一方によって
表されるので、サジタル像面湾曲を効果的に補償するこ
とができる。すなわち、円筒面の見かけ上の曲率半径は
通常入射角のほぼ2乗に反比例して小さくなるので、円
筒面を有するレンズの媒質の屈折率分布を上記のように
n(R)=n0+k1R2またはn(Y)=n0+k2Y2
することで、光軸から離れた領域におけるレンズの円筒
面の見かけ上の曲率半径の減少を屈折率の減少によって
ほぼ打ち消すことができる。
【0016】
【実施例】図1は、この発明の光走査装置の一実施例を
示す図である。光走査装置は、光源である半導体レーザ
10からの光ビームを副走査方向に関して集光する第1
シリンドリカルレンズ20と、第1シリンドリカルレン
ズ20を通過した光ビームを主走査方向でコリメートす
るコリメートレンズ30と、コリメートレンズ30を通
過した光ビームを反射する偏向器であるポリゴンミラー
40と、ポリゴンミラー40で反射された光ビームをそ
の偏向角に応じた主走査方向yの位置に集光する走査レ
ンズとしてのfθレンズ50と、fθレンズ50を通過
した光ビームを再度副走査方向xに関して集光して被走
査面S上に投影する第2シリンドリカルレンズ60とを
備える。なお、fθレンズ50と第2シリンドリカルレ
ンズ60は走査光学系を構成する。
【0017】半導体レーザ10は、装置全体を制御する
制御部(図示を省略)からの画像信号に基づき直接変調
駆動される。被走査面S上において、記録を行うべき画
素では、半導体レーザ10から光ビームを出力し、被走
査面S上に照射して露光する一方、記録を行わない画素
では半導体レーザ10からの光ビームの出力を停止させ
る。なお、半導体レーザ10の代わりに、LEDを用い
て直接変調駆動してもよい。また、半導体レーザ10の
代わりに、例えばヘリウムネオンレーザ、アルゴンレー
ザなどの直接変調できない発光源と、この発光源からの
光ビームを変調する変調器とから構成される光源を用い
ることもできる。
【0018】第1シリンドリカルレンズ20は、副走査
方向にのみパワーを有しており、半導体レーザ10から
出力された光ビームを主走査方向(ポリゴンミラー40
による偏向前のため、図示の主走査方向yとは一致して
いない)に関して発散状態のままとし、副走査方向に関
してほぼ平行光とする。
【0019】コリメートレンズ30は、第1シリンドリ
カルレンズ20を通過した光ビームを主走査方向に関し
てコリメートして整形する。すなわち、第1シリンドリ
カルレンズ20を通過した光ビームは、主走査方向に関
してほぼ平行光となり、副走査方向に関して集光される
ので、ポリゴンミラー40の偏向点であるミラー面(ポ
リゴン面)41上には、その長手方向に伸びる光ビーム
の線像が投影される。
【0020】ポリゴンミラー40は、副走査方向xとほ
ぼ平行に伸びる回転軸42回りに定速で回転し、そのミ
ラー面41に入射した光ビームを被走査面S側に反射偏
向する。このポリゴンミラー40と被走査面Sとの間に
は、後述するように3群4枚のレンズ構成を有するfθ
レンズ50および第2シリンドリカルレンズ60からな
る走査光学系が配置されており、ポリゴンミラー40か
らの光ビームを被走査面Sに導光する。
【0021】fθレンズ50は、図示のように、ポリゴ
ンミラー40側から被走査面S側に配列された第1ない
し第4レンズ51、52、53、54で構成されてい
る。第1レンズ51は負のパワーを有し、第2および第
3レンズ52、53は接合レンズで正のパワーを有し、
第4レンズも正のパワーを有している。
【0022】第2シリンドリカルレンズ60は、副走査
方向xにのみパワーを有しており、副走査方向xと光軸
Oとを含む面内でミラー面41と被走査面Sが共役にな
るように配置されているので、ポリゴンミラー40のミ
ラー面41の倒れ角誤差が効果的に補正される。
【0023】ここで、第2シリンドリカルレンズ60の
媒質の屈折率は、サジタル像面湾曲を減少させるため、
光軸Oから離れるに従って低下している。次式は、第2
シリンドリカルレンズ60の媒質の屈折率を定義するも
のである。
【0024】n(R)=n0+k1R2……(1) ここに、n(R)は光軸から距離Rの位置における媒質
の屈折率、n0は光軸上の媒質の屈折率、k1は定数であ
る。この実施例では、収差を最小にする最適化によって
0=1.631、k1=-9.5×10-7とし、その屈折率分布は
図2に示すグラフのようになっている。なお、第2シリ
ンドリカルレンズ60の主走査方向yの幅は約500m
mであり、光軸Oからの距離Rの最大値は約250mm
となっている。
【0025】以下、第2シリンドリカルレンズ60の媒
質の屈折率を式(1)のように変化させることによって
サジタル像面湾曲が減少する理由について説明する。
【0026】サジタル像面湾曲が発生する原因は次の通
りである。すなわち、像高(光軸Oから走査位置までの
距離)が増すに伴って第2シリンドリカルレンズ60へ
入射する光ビームの入射角が増大する。この入射角が増
大すると、第2シリンドリカルレンズ60の曲率半径r
が見かけ上小さくなる。その結果、入射角の増大にとも
なって第2シリンドリカルレンズ60の屈折力φが実質
的に上昇し、光軸方向zに関して集光点が第2シリンド
リカルレンズ60に近づく。このように、像高に伴って
集光点が光軸方向Zに沿って変動し、被走査面Sに向っ
て凸のサジタル像面湾曲が発生する。
【0027】ところで、光ビームの入射角に対する第2
シリンドリカルレンズ60の見かけ上の曲率半径rはこ
の入射角の2乗にほぼ反比例している。また、第2シリ
ンドリカルレンズ60の副走査方向xの屈折力φは、φ
=(n−1)/rで表せる。したがって、入射角の増大
にともなって曲率半径rが実効的に小さくなった場合
は、媒質の屈折率nをこれに応じて小さくすることで、
見かけ上の曲率半径rの減少を補償して、屈折力φは一
定になる。したがって、第2シリンドリカルレンズ60
の媒質の屈折率nを光ビームの入射角の2乗に比例して
増加させれば、サジタル像面湾曲を効果的に補正できる
のである。
【0028】第2シリンドリカルレンズ60の媒質に屈
折率分布を形成する方法は、屈折率分布型レンズの製法
(特開昭63−307124号公報等参照)、マクロ・グラディ
エント型屈折率のガラスの製法(USP-4,929,065等参
照)など各種の製法を応用することができる。これらの
製法は、媒質がプラスチックの場合やガラスの場合を含
め広く知られているが、量産に適したものである限り、
実施例の第2シリンドリカルレンズ60に応用すること
ができる。
【0029】上記の屈折率分布型レンズの製法を用いる
場合、シリカゾルをゲル化させて棒状のウエットゲルを
形成する。次に、この棒状のウエットゲルを屈折率低下
用のドーパント化合物溶液に浸漬する。この際、第2シ
リンドリカルレンズ60の媒質に形成すべき屈折率分布
に応じて、棒状のウエットゲルをドーパント化合物溶液
に浸漬する時間を調節する。具体的には、棒状のウエッ
トゲルを縦にしてその半分の中心位置まで浸漬した後に
これを徐々に引き上げる。この引き上げ速度は屈折率分
布に応じて調節する。その後、棒状のウエットゲルを上
下逆にしてその中心位置まで浸漬した後にこれを徐々に
引き上げる。次に、ドーパント化合物溶液に浸漬後のウ
エットゲルを乾燥して電気炉でガラス化し、屈折率分布
ガラス棒を得る。最後に、得られた屈折率分布ガラス棒
を研削・研磨してシリンドリカルレンズに形成する。
【0030】上記のマクロ・グラディエント型屈折率の
ガラスの製法を用いる場合、第2シリンドリカルレンズ
60に形成すべき屈折率分布に対応する屈折率と厚みと
を有する多数枚の板ガラスを準備し、これらを屈折率分
布に応じて積層する。その後、積層された板ガラスを加
熱によって互いに融着し、屈折率分布ガラスブロックと
する。最後に、得られた屈折率分布ガラスブロックを研
削・研磨してシリンドリカルレンズに形成する。
【0031】表1は、実施例の光走査装置のレンズデー
タを示すものである。
【0032】
【表1】
【0033】同表において、欄「rx」は上から順に第
1面ないし第15面の曲率半径を示し、欄「d」は第i
面と第(i+1)面との光軸O上の面間距離を示し、欄
「n」は光源波長(780nm)に対する各レンズの屈
折率を示す。なお、「*」の面は主走査方向yの曲率半
径ryが無限大の円筒面であることを示す。さらに第1
シリンドリカルレンズ20の第2面は、球面収差を減少
させて結像性能を良くすべく、xz面内で円錐定数c=
-0.87の断面形状を有する。他の面は全て球面である。
「**」は第2シリンドリカルレンズ60の光軸上の屈
折率であるが、その値は上記の(1)式に示すように、
光軸Oから離れるに従って次第に減少している。その
他、光源側NAは0.1で、被走査面側NAは0.02
である。ポリゴンミラー40の有効偏向角は56゜で、
その有効走査長は500mmである。
【0034】図3は、図1の光学系の非点収差を表すグ
ラフである。実線はサジタル像面での収差を、また点線
はメリディオナル像面での収差をそれぞれ示している。
グラフからも明らかなように、サジタル像面湾曲の発生
が僅少に抑えられていることがわかる。
【0035】以上、実施例に即してこの発明を説明した
が、この発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、第2シリンドリカルレンズ60の屈折率分布
を、光軸からの距離Rではなく、主走査方向yの位置の
みに応じて変化するものとしても同様の効果が得られ
る。副走査方向xの屈折率変化の有無は、サジタル像面
湾曲にほとんど影響を与えないからである。その場合の
屈折率は、式(1)に替えて、 n(Y)=n0+k2Y2……(2) で定義される。ただし、Yは光軸を原点とする主走査方
向yの座標であり、k2は定数である。この場合、例え
ばn0=1.631、k2=-9.5×10-7とする。
【0036】また、第2シリンドリカルレンズ60の作
製において、媒質の屈折率を変化させる工程は、円筒面
の研磨加工の前後を問わない。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1の装置によれ
ば、走査光学系が円筒面を有するレンズを含むので、偏
向点と被走査面とが共役になって偏向器の不要偏向成分
が補正される。また、円筒面を有するレンズの媒質の屈
折率が光軸から離れるほど低下しているので、加工が比
較的簡単な通常の円筒面を有するレンズのみによってサ
ジタル像面湾曲を補償することができる。したがって、
簡易に高精細な走査を可能にする光走査装置を提供する
ことができる。
【0038】請求項2記載の装置では、円筒面を有する
レンズの媒質の屈折率分布が、n(R)=n0+k1R2
またはn(Y)=n0+k2Y2のいずれか一方によって
表されるので、サジタル像面湾曲を効果的に補償するこ
とができ、簡易に低収差の光走査装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる光走査装置の一実施例の光学
系を示す図である。
【図2】図1の光学系中の第2シリンドリカルレンズの
屈折率分布を示す図である。
【図3】図1の光学系の非点収差を説明する図である。
【符号の説明】
10 半導体レーザ 20 第1シリンドリカルレンズ 30 コリメートレンズ 40 ポリゴンミラー 41 ミラー面 50 fθレンズ 51 第1レンズ 52 第2レンズ 53 第3レンズ 54 第4レンズ 60 第2シリンドリカルレンズ S 被走査面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を、偏向器で偏向した後、
    走査光学系により被走査面に投影することによって、主
    走査方向の光走査を行う光走査装置において、 前記走査光学系は、その光軸と副走査方向とを含む面内
    において偏向点と前記被走査面とを共役関係にするべ
    く、円筒面を有するレンズを含み、 前記円筒面を有するレンズは、その媒質の屈折率が光軸
    から離れるほど低下することを特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】 前記円筒面を有するレンズは、その媒質
    の屈折率分布が、以下の数式、 n(R)=n0+k1R2……(1) ただし、n(R);光軸から距離Rの位置での屈折率、 n0;光軸上の媒質の屈折率、 k1;定数、 n(Y)=n0+k2Y2……(2) ただし、n(Y);光軸を原点とする主走査方向の座標
    Yの位置での屈折率、 n0;光軸上の媒質の屈折率、 k2;定数、 のいずれか一方によって表されることを特徴とする請求
    項1記載の光走査装置。
JP16687594A 1994-07-19 1994-07-19 光走査装置 Pending JPH0829714A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1376196A2 (en) * 2002-06-26 2004-01-02 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Optical scanner
US7142339B2 (en) 2003-11-04 2006-11-28 Canon Kabushiki Kaisha Multi-beam optical scanning apparatus and image forming apparatus using the same
US8540926B2 (en) * 2005-11-18 2013-09-24 Alan Mark Crawley Profiling of tubes

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