JPH08296589A - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

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JPH08296589A
JPH08296589A JP9891995A JP9891995A JPH08296589A JP H08296589 A JPH08296589 A JP H08296589A JP 9891995 A JP9891995 A JP 9891995A JP 9891995 A JP9891995 A JP 9891995A JP H08296589 A JPH08296589 A JP H08296589A
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JP
Japan
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shroud
synthetic resin
electric blower
resin molded
molded body
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JP9891995A
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Takao Taruya
隆夫 樽谷
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動送風機に関し、部品点数及び組立工程数
を増加させることなく、送風効率を高められるようにし
た電動送風機を提供することを目的とする。 【構成】 モータ1の回転軸5に固定されるインペラー
2の前面シュラウド8を中心寄り部分に貫設した多数の
孔15を有する金属板製の本体12と、これらの孔15
を埋めると共に本体12の中心寄り部分の前後両面及び
内周面を覆い、ケーシング4の吸込口に接近する合成樹
脂モールド成形体16とで構成する。 【作用】 前面シュラウド8の入口9の寸法精度を高め
ることができるので、入口9を小さくして、ケーシング
4と前面シュラウド8の入口側との隙間を小さくでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動送風機に関し、特
に部品点数及び組立工程数を増加させることなく、送風
効率を高められるようにした電動送風機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば電気掃除機に使用されている電動
送風機は、図1の半断面図に示すように、モータ101
と、このモータ101で駆動されるインペラー102
と、このインペラー102の外周囲に配置されたディフ
ューザ103と、インペラー102及びディフューザ1
03の前面及びディフューザ103の外周囲を覆うケー
シング104とを備えている。
【0003】インペラー102は、モータ101の前面
に突出させた回転軸105に固定される後面シュラウド
106と、これの前側に所定の距離をおいて配置され、
中央部に円形の入口107が形成された前面シュラウド
108と、前後両側のシュラウド108・106間に配
置される複数のブレード109とを有している。
【0004】又、前記ケーシング104はこのインペラ
ー102の前面及び外周囲を覆うとともに前面中央部に
円形に開口させた吸込口110を有し、その後端部がモ
ータ101のフレーム111に固定される。
【0005】インペラー102の前後両側シュラウド1
08・106及びブレード109は電気亜鉛メッキ鋼板
等で形成され、図2の平面図に示すように、前面シュラ
ウド108には、ブレード109の前縁を位置決めして
固定するために所定の多数の位置に位置決め孔112が
貫設される。
【0006】図3の断面図に示すように、ブレード10
9の前縁の所定の間隔を置いた複数箇所には突起113
が形成され、各突起113を前面シュラウド108の対
応する位置決め孔112に挿入し、前側からかしめるこ
とにより、ブレード109の前縁部が前面シュラウド1
08に固定される。又、後面シュラウド106にも前面
シュラウド108と同様に多数の位置決め孔114が形
成され、ブレード109の後縁から突出させた突起11
5を対応する位置決め孔114に挿入し、後側からかし
めることにより、ブレード109の後縁部が後面シュラ
ウド106に固定される。
【0007】図1に示すように、前記ケーシング104
も電気亜鉛メッキ鋼板等で作られており、前記吸込口1
10の口縁116は後側に延出させて、ケーシング10
4と前面シュラウド108との間の隙間を狭めるように
している。
【0008】又、前記後面シュラウド106の中心部の
前後両面には補強ワッシャ117及び118がリベット
119により固定され、更に、後側のワッシャ118に
は回転軸105に外嵌されるブシュ120が溶接され
る。これら後面シュラウド106、両ワッシャ117、
118及びブシュ120を回転軸105の前端部に外嵌
し、回転軸105の前端に螺合されたナット121を締
め込むことにより前記後面シュラウド106が回転軸1
05に固定される。
【0009】更に、特開平5−133391号公報に
は、例えば図4の断面図に示すように、前面シュラウド
108の内周部にゴム、フェルトなどからなるリング状
のシール部材122を取り付けることによりインペラー
102の入口近傍部とケーシング104との間に形成さ
れる隙間を更に狭めるようにした電動送風機が記載され
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図1ないし図3に示し
た従来の電動送風機では、部品の加工寸法精度及び組立
寸法精度の関係上、前面シュラウド108の内周縁とケ
ーシング104の吸込口110の口縁116との間に隙
間が生じ、インペラー102の入口近傍部とケーシング
104との間の隙間からインペラー102の前側に空気
が漏れて送風効率が低下するという問題がある。
【0011】前記特開平5−133391号公報に記載
された電動送風機では、シール部材122を設けること
によりインペラー102の入口側とケーシング104と
の間の隙間が狭められ、送風効率の低下を防止している
が、この場合には、部品点数が増加するので、組立ての
工程数及び時間が増加し、コスト高を招くという問題が
生じる。
【0012】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
ものであり、組立工程数を増加させることなく、送風効
率を高められるようにした電動送風機を提供することを
目的とするものである。
【0013】又、従来のインペラー102においては、
前面シュラウド108及び後面シュラウド106とブレ
ード109が前面シュラウド108あるいは後面シュラ
ウド106に形成した位置決め孔112あるいは114
に突起113あるいは115を突入させてかしめる構造
になっているので、位置決め孔112あるいは114と
突起113あるいは115との間からインペラー102
内を通過する空気が漏れて送風効率が低下するという問
題もある。
【0014】特に、傾斜が急になっている前面シュラウ
ド108の中心寄り部分では、位置決め孔112と突起
113との隙間や前面シュラウドとインペラー102の
内縁との隙間が大きくなり易く、これらの隙間からの空
気漏れによる送風効率の低下が顕著になり勝ちである。
【0015】更に、前面シュラウド108あるいは後面
シュラウド106とブレード109の前あるいは後の端
縁との間に形成される隙間からインペラー102内を通
過する空気が漏れて送風抵抗が低下するという問題もあ
る。
【0016】そこで、本発明は、組立工程数を増加させ
ることなく、このブレード109と前面シュラウド10
8あるいは後面シュラウド106との接合部からの空気
漏れによる送風効率の低下を防止して、送風効率を高め
られるようにした電動送風機を提供することも目的とす
る。
【0017】又更に、従来の電動送風機では、後面シュ
ラウド106の中央部にこれとは別体に形成された前後
のワッシャ117及び118と後側のワッシャ118に
溶接されたボス120が取り付けられるので、インペラ
ー102の部品点数及び組立工程数が多くなるという問
題もある。
【0018】そこで、本発明は、更にインペラーの部品
点数及び組立工程数を削減できるようにした電動送風機
を提供することも目的とする。
【0019】加えて、従来の電動送風機ではインペラー
102のブレード108が板材で形成されているので、
空気がインペラー102を通過するときの圧力損失が大
きくなり、送風効率を高める上で不利になるという問題
もある。
【0020】そこで、本発明においては、インペラー1
02内の圧力損失を減少させて送風効率を高めることも
目的とされる。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の電動送風
機は、モータと、モータの前面に突出させた回転軸に固
定される後面シュラウド、この後面シュラウドの前側に
所定の距離をおいて配置され、中央部に円形の入口が形
成された前面シュラウド及び前後両側のシュラウド間に
配置される複数のブレードを有するインペラーと、該イ
ンペラーの前面及び外周囲を覆うとともに前面中央部に
円形に開口させた吸込口を有するケーシングとを備える
電動送風機を前提として、組立工程数を増加させること
なく、送風効率を高めるという目的を達成するため、次
のような手段を講じている。
【0022】すなわち、本発明の第1の電動送風機は、
前記前面シュラウドが前記入口の周囲の中心寄り部分に
貫設された多数の孔を有する金属板製の本体と、これら
の孔を埋めるとともに前記本体の中心寄り部分の前後両
面及び内周面を覆い、ケーシングの吸込口に接近する合
成樹脂モールド成形体とを備えることを特徴とする電動
送風機である。
【0023】本発明の第1の電動送風機においては、特
に限定されないが、前記合成樹脂モールド成形体の内周
部に前記吸込口の口縁又はその近傍部に向かって突出す
る薄肉の風切リブを形成することができる。
【0024】又、本発明の第1の電動送風機において、
前面シュラウドが所定の多数の位置に貫設され、ブレー
ドの前縁を位置決めして固定するための多数の位置決め
孔を有し、各ブレードが前縁から突出し、前記位置決め
孔に突入させて前側からかしめて前面シュラウドに固定
される突起を有する場合には、部品点数及び組立工程数
を増加させることなく、ブレードと前面シュラウドとの
接合部からの空気漏れによる送風効率の低下を防止し
て、送風効率を更に高めるために、前記合成樹脂モール
ド成形体が前面シュラウドの少なくともその中心寄り部
分に配置された前記位置決め孔を含む部分にわたって形
成されるという手段を講じている。
【0025】次に、本発明の第2の電動送風機は、モー
タと、モータの前面に突出させた回転軸に固定される後
面シュラウド、この後面シュラウドの前側に所定の距離
をおいて配置され、中央部に円形の入口が形成された前
面シュラウド及び前後両側のシュラウド間に配置される
複数のブレードを有するインペラーと、該インペラーの
前面及び外周囲を覆うとともに前面中央部に円形に開口
させた吸込口を有するケーシングとを備える電動送風機
において、部品点数及び組立工程数を増加させることな
く、ブレードと後面シュラウドとの接合部からの空気漏
れによる送風効率の低下を防止して、送風効率を更に高
めるために、次のような手段を講じている。
【0026】すなわち、本発明の第2の電動送風機は、
前記後面シュラウドがブレード配置領域に貫設された多
数の孔を有する金属板製の本体と、これらの孔を埋める
と共に、少なくとも前記ブレード配置領域で前記本体の
前後両面を覆う合成樹脂モールド成形体とを備えること
を特徴とする。
【0027】又、本発明の第2の電動送風機において、
前記後面シュラウドがその中心部の前後両面に固定され
る補強部材と、後側の補強部材に固定され、前記モータ
の回転軸に外嵌されるボスとを備える場合に、更にイン
ペラーの部品点数及び組立工程数を削減するために、前
記補強部材及びボスが合成樹脂モールド成形体と一体に
モールド成形された合成樹脂で形成される。
【0028】加えて、本発明の第1又は第2の電動送風
機においては、インペラー内の圧力損失を減少させて送
風効率を高めるために、前記ブレードがそれぞれを肉厚
方向に貫通する多数の孔を有する金属板製の本体と、こ
れらの孔を埋めると共にこの本体の両面を全面的に覆
い、後面シュラウドの合成樹脂モールド成形体と一体に
モールド成形された合成樹脂モールド成形体とを備え、
この合成樹脂モールド成形体の凸曲面の曲率半径が凹曲
面の曲率半径よりも小さく形成されるという手段を講じ
ている。
【0029】
【作用】本発明の第1の電動送風機においては、前面シ
ュラウドが前記入口の周囲の中心寄り部分に貫設された
多数の孔を有する金属板製の本体と、これらの孔を埋め
るとともに本体の中心寄り部分の前後両面及び内周面を
覆い、ケーシングの吸込口近傍部に接近する合成樹脂モ
ールド成形体とを備えているので、前記合成樹脂モール
ド成形体が前面シュラウドと不可分一体であり、部品点
数及び組立工程数が増加することはない。
【0030】又、合成樹脂モールド成形体の内側に開口
する入口の寸法精度を金属板からなる前面シュラウドに
形成する場合に比べて高精度に形成することができ、ケ
ーシングの吸込口と前面シュラウドとの隙間を小さくす
ることができる。
【0031】更に、部品寸法誤差ないし組立寸法誤差に
よって組立時にケーシングと前面シュラウドとの干渉が
生じても、前面シュラウドを数回回転させる間に合成樹
脂モールド成形体の内周部がケーシングによって研磨さ
れ、その干渉が解消されるとともに、ケーシングの吸込
口と前面シュラウドとの隙間を必要最小限にすることが
できる。
【0032】そして、このようにケーシングの吸込口と
前面シュラウドとの隙間を小さくできることにより、ケ
ーシングの吸込口と前面シュラウドとの隙間から前面シ
ュラウドの前側に漏れる気流の流量を減少させ、送風効
率を高めることができる。
【0033】ここで、前記合成樹脂モールド成形体の内
周部に前記吸込口の口縁又はその近傍部に向かって突出
する薄肉の風切リブが形成される場合には、合成樹脂モ
ールド成形体の使用量を削減して、コストダウンを図れ
ると共に、組立時にケーシングと前面シュラウドとの干
渉が生じた時の摺合せが短時間で完了できる。
【0034】本発明の第1の電動送風機において、前面
シュラウドが所定の多数の位置に貫設され、ブレードの
前縁を位置決めして固定するための位置決め孔を有し、
各ブレードが前縁から突出し、前記位置決め孔に突入さ
せて前側からかしめて前面シュラウドに固定される突起
を有する場合に、前記合成樹脂モールド成形体が前面シ
ュラウドの少なくともその中心寄り部分に配置された前
記位置決め孔を含む部分にわたって形成されると、少な
くとも前面シュラウドの中心寄り部分で位置決め孔と突
起との間に形成される隙間及び前面シュラウドとブレー
ドの前縁との間の隙間に合成樹脂が充填されてこれらの
隙間から空気が漏れることが防止され、この空気漏れに
よる送風効率の低下が防止される結果、送風効率が更に
高められる。
【0035】又、本発明の第2の電動送風機は、後面シ
ュラウドがブレード配置領域に貫設された多数の孔を有
する金属板製の本体と、これらの孔を埋めると共に、少
なくとも前記ブレード配置領域で前記本体の前後両面を
覆う合成樹脂モールド成形体とを備えるので、後面シュ
ラウドの位置決め孔と突起との間に形成される隙間及び
後面シュラウドとブレードの後縁との間の隙間に合成樹
脂が充填されてこれらの隙間から空気が漏れることが防
止され、この空気漏れによる送風効率の低下が防止され
る結果、送風効率が高められる。
【0036】更に、本発明の第2の電動送風機におい
て、前記後面シュラウドがその中心部の前後両面に固定
される補強部材と、後側の補強部材に固定され、前記モ
ータの回転軸に外嵌されるボスとを備える場合に、前記
補強部材及びボスが合成樹脂モールド成形体と一体にモ
ールド成形された合成樹脂で形成されると、インペラー
の部品点数及び組立工程数を削減できる。
【0037】加えて、本発明の第1又は第2の電動送風
機において、前記ブレードがそれぞれを肉厚方向に貫通
する多数の孔を有する金属板製の本体と、これらの孔を
埋めると共にこの本体の両面を全面的に覆う合成樹脂モ
ールド成形体とを備え、この合成樹脂モールド成形体の
凸曲面の曲率半径が凹曲面の曲率半径よりも小さく形成
される場合には、インペラー内での圧力損失を減少させ
て送風効率を更に高めることができる。
【0038】
【実施例】本発明の第1の実施例に係る電動送風機を図
5ないし図7に基づいて具体的に説明すれば、以下の通
りである。
【0039】図5の半断面図に示すように、本発明の一
実施例に係る電動送風機は、モータ1と、このモータ1
で駆動されるインペラー2と、このインペラー2の外周
囲に配置されるディフューザ3と、インペラー2及びデ
ィフューザ3の前面及びディフューザ3の外周囲を覆う
ケーシング4とを備えている。
【0040】インペラー2は、モータ1の前面に突出さ
せた回転軸5に固定される電気亜鉛メッキ鋼板等からな
る後面シュラウド6と、これの前側に所定の距離をおい
て配置され、中央部に円形の入口7が形成された前面シ
ュラウド8と、前後両側のシュラウド8・6間に配置さ
れる電気亜鉛メッキ鋼板等からなる複数のブレード9と
を有している。
【0041】又、前記ケーシング4の前面にはインペラ
ー2の入口7よりも小径の吸込口10が形成され、その
後端部がモータ1のフレーム11に外嵌して固定され
る。
【0042】前記インペラー2の前側シュラウド8は電
気亜鉛メッキ鋼板等からなる本体12を有し、この本体
12には、図6の平面図に示すように、各ブレード9の
前縁を位置決めして固定するために、所定の多数の位置
にそれぞれ位置決め孔13が貫設され、各ブレード9の
前縁の所定の間隔を置いた複数箇所には形成された突起
14をそれぞれ前面シュラウド8の対応する各位置決め
孔13に挿入して、前側からかしめることにより、各ブ
レード9の前縁が前面シュラウド8の本体12に固定さ
れる。
【0043】又、図5及び図6に示すように、この本体
12の中心寄りの各ブレード9の間の部分には多数の孔
15が内外2列に並べて貫設され、これらの孔15を埋
め、本体12の中心寄り部分の前後両面及び内周面を覆
う合成樹脂モールド成形体16が前面シュラウド8に設
けられる。
【0044】この合成樹脂モールド成形体16は前記多
数の孔15を埋めると共に、前側シュラウド8の中心寄
り部分の両面及び内周面を覆うようにモールドすること
により、本体12と不可分一体となる。
【0045】前記前面シュラウド8の本体12に形成さ
れた位置決め孔13のうち最も内側に並ぶ位置決め孔1
3は、前記合成樹脂モールド成形体16が覆う範囲内に
配置され、従って、図7に示すように、これら最も内側
に並ぶ位置決め孔13とこれらに挿入された突起14と
の間及び前記合成樹脂モールド成形体16が覆う範囲内
の前面シュラウド8の本体12とブレード9の前縁との
間は合成樹脂モールド成形体12の樹脂で埋められるこ
とになる。
【0046】なお、図6に示すように、後面シュラウド
6にも前面シュラウド8と同様に多数の位置決め孔17
が形成され、ブレード9の後縁から突出させた突起18
を対応する位置決め孔13に挿入し、後側からかしめる
ことにより、ブレード9の後縁が後面シュラウド6に固
定される。
【0047】前記ケーシング4も電気亜鉛メッキ鋼板等
から作られており、図5に示すように、前記吸込口10
の口縁19は後側に延出させて、ケーシング4と前面シ
ュラウド8の入口7の内周面との間の隙間を狭めるよう
にしている。
【0048】又、前記後面シュラウド6の中央部の前後
両面にはワッシャ20及び21が当てがわれ、リベット
22によって固定される。更に、後側のワッシャ21に
は回転軸5に外嵌されるブシュ23が溶接され、これら
後面シュラウド6、ワッシャ20及び21及びブシュ2
3を回転軸5に外嵌し、回転軸5の前端に螺合されたナ
ット24を締め込むことによりインペラー2が回転軸5
に固定される。
【0049】この実施例に係る電動送風機では、前述し
た従来例、すなわち、前面シュラウド107にシール部
材120を付加する従来例に比べると、部品点数及び組
立工程数が少なく、部品点数及び組立工程数の増大によ
るコストアップを避けることができる。
【0050】又、前面シュラウド8に本体12の中心寄
り部分の両面及び内周面を覆う合成樹脂モールド成形体
16が設けられているので、電気亜鉛メッキ鋼板等のみ
からなる従来の前面シュラウド107に比べて入口7の
位置及び大きさの寸法精度を高精度に形成することがで
きる。この結果、入口7の口径を小さく形成して、前記
ケーシング4の吸込口10の口縁19ないしはその近傍
部との隙間を小さくでき、この隙間からインペラー2の
前側に漏れる空気量を少なくして送風効率を高めること
ができる。
【0051】更に、仮に部品寸法誤差ないし組立寸法誤
差によって組立時に吸込口10の口縁19と前面シュラ
ウド8の入口7の口縁との干渉が生じても、モータ1で
インペラ2を数回回転させることにより、合成樹脂モー
ルド成形体16の内周部が吸込口10の口縁19によっ
て研削され、その干渉が解消されるとともに、吸込口1
0の口縁19とインペラ2の入口7との隙間を最小限に
して、送風効率を高めることができる。
【0052】しかも、合成樹脂モールド成形体16が覆
う範囲内に配置された最も内側に並ぶ位置決め孔13と
これらに挿入されたブレード9の突起14との間及び前
記合成樹脂モールド成形体16が覆う範囲内の前面シュ
ラウド8の本体12とブレード9の前縁との間が合成樹
脂モールド成形体16の樹脂で埋められるので、これら
の隙間を通る空気の漏れが防止されて、送風効率が更に
高められる。
【0053】上記の第1の実施例においては、入口7の
内周面が単純な円筒面に形成され、又、その周囲の前面
が単純な円錐面に形成されているが、例えば図8に示す
本発明の第2の実施例のように、入口6の内周面に吸込
口10の口縁19に向かって突出する薄肉の風切リブ2
5を形成したり、例えば図9に示す本発明の第3の実施
例のように、入口7の口縁からケーシング4の前面に向
かって突出する薄肉の風切リブ26を形成したり、例え
ば図10に示す本発明の第4の実施例のように入口7の
周囲の前面に同心状に配置した複数の風切リブ26と2
7を形成したりすることができる。
【0054】このような風切リブ25、26あるいは2
7を設ける場合には、部品寸法誤差ないし組立寸法誤差
によって組立時にケーシング4と前面シュラウド8との
干渉が生じた場合に、モータ1でインペラー2を回転さ
せることにより、合成樹脂モールド成形体16の風切リ
ブ25、26あるいは27がケーシング4によって急速
に研削され、きわめて短期間内にその干渉が解消される
とともに、ケーシング4と前面シュラウド8との隙間を
必要最小限にして、送風効率を高めることができる。
【0055】図11の断面図に示すように、本発明の第
5の実施例に係る電動送風機においては、後面シュラウ
ド6が金属板からなる円形の本体28を備え、この本体
28の中央部を除いたブレード配置領域には各ブレード
9の間に貫設される多数の孔29が形成される。又、こ
の後面シュラウド6は、これらの孔29を埋め、ブレー
ド配置領域で本体28の前後両面を覆う合成樹脂モール
ド成形体30を備えている。
【0056】この合成樹脂モールド成形体30は本体2
8の孔29を埋め、ブレード配置領域で本体28の前後
両面を覆うようにモールド成形されることにより、本体
28と不可分一体になる。
【0057】又、この合成樹脂モールド成形体30の樹
脂がここでは図示しない本体28に形成される位置決め
孔とこの位置決め孔に挿入して後側からかしめられるブ
レード9の後端の突起との間の隙間及びブレート9の後
縁と本体28との間の隙間を埋めるので、これらの隙間
を通る空気の漏れが防止されて、送風効率が更に高めら
れる。
【0058】なお、前記合成樹脂モールド成形体30の
内周部を前側のワッシャ20に近付くに連れて前方に出
る円錐状に形成して、ワッシャ20からその周囲で合成
樹脂モールド体30の前面に流れる空気の渦流ないし乱
流を防止し、ワッシャ20の前面から合成樹脂モールド
成形体30の前面に円滑に気流が流れるようにしてい
る。これにより、気流に対する抵抗が減少し、送風効率
を更に高めることができる。
【0059】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は上記の第1の実施例と同様であるので、これらの詳
細な説明は省略する。
【0060】図12に示す本発明の第6の実施例では、
インペラー2の前面シュラウド8は従来例と同様に1枚
のマルミニウム板で形成される。又、後面シュラウド6
が前記第6の実施例と同様に多数の孔29を有する電気
亜鉛メッキ鋼板等製の本体28と合成樹脂モールド成形
体30とを備えている。
【0061】この実施例のブレード9は、多数の孔31
を開けることによりスケルトン状に形成された電気亜鉛
メッキ鋼板等製の本体32と、これらの孔31を埋める
と共に、この本体32の両面を覆う合成樹脂モールド体
33とを備えている。
【0062】この合成樹脂モールド成形体33は、図1
3の断面図に示すように、後面シュラウド6の合成樹脂
モールド成形体30と一体にモールド成形され、両合成
樹脂モールド成形体30・33を円滑な曲線で連続させ
ることにより、後面シュラウド6とブレード9との接続
部で渦流や乱流が発生することを防止して、送風効率を
更に高めるようにしている。又、図14の平面図に示す
ように、凸曲面34側の肉厚を一定にし、凹曲面35の
肉厚を中間部で分厚く、両端で薄くなるように連続的に
増減させることにより、凸曲面34の曲率半径が凹曲面
35の曲率半径よりも小さくなるように形成される。
【0063】このように、ブレード9の凸曲面34の曲
率半径を凹曲面35の曲率半径よりも小さくすると、イ
ンペラー2内での圧力損失が減少し、送風効率を高める
ことができる。
【0064】又、後面シュラウド6の合成樹脂モールド
成形体30の樹脂が後面シュラウド6の本体28に形成
される位置決め孔17とこの位置決め孔17に挿入して
後側からかしめられるブレード9の本体32の後端の突
起18との間の隙間、及び、ブレード9の本体32の後
縁と後面シュラウド6の本体28との間の隙間を埋める
ので、これらの隙間を通る空気の漏れが防止されて、送
風効率が更に高められる。
【0065】なお、このインペラー2は、前記各実施例
と同様にしてモータの回転軸5に固定される。
【0066】図15に示す本発明の第7の実施例では、
前例の後面シュラウド6のワッシャ20及び21、並び
にブシュ23に代えて、後面シュラウド6の合成樹脂モ
ールド成形体30と一体にモールド成形された本体28
の中心部の前後両面に厚肉の補強部材36及び37と後
側の補強部材37に連続して回転軸5に外嵌されるボス
38が設けられる。
【0067】これにより、インペラー2の部品点数及び
組立工程数を削減して、コストダウンを図ることができ
る。
【0068】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は前記第6の実施例と同様であるので、これらの詳細
な説明は省略する。
【0069】図16に示す本発明の第8の実施例では、
前側の補強部材36の前面がインペラー2を回転軸5に
固定するナット24に接近すればするほど高くなる円錐
面に形成され、これにより、ナット24の周囲に発生す
る渦流ないし乱流を無くして送風効率が高められる。
【0070】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は前記第7の実施例と同様であるので、これらの詳細
な説明は省略する。
【0071】図17に示す本発明の第9の実施例では、
図12に示した上記本発明の第6の実施例において、前
記前面シュラウド8を図5ないし図7に示す本発明の第
1の実施例と同様に構成したものである。
【0072】この実施例では、前面シュラウド8の入口
側とケーシング4との間の隙間が狭められて、この隙間
からインペラー2の前側に流れる空気の流量が減少され
ると共に、前面シュラウド8の本体12の位置決め孔と
ブレード9の本体32の前側の突起との間の隙間、前面
シュラウド8の本体12とブレード9の本体32の前縁
との間の隙間、後面シュラウド6の本体28の位置決め
孔とブレード9の本体32の後側の突起との間の隙間、
後面シュラウド6の本体28とブレード9の本体32の
後縁との間の隙間が樹脂で埋められてこれらの隙間から
の空気の漏れを無くすことができる。更に、前側のワッ
シャ20の周囲に渦流ないし乱流が形成されることが防
止される。そして、これらによって送風効率が著しく高
められることになる。
【0073】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の第1の
電動送風機によれば、前面シュラウドに付加される合成
樹脂モールド成形体が金属板製の本体と不可分一体にな
るので、部品点数及び組立工程数が増加することはな
く、前面シュラウドとケーシングとの間にシール部材を
設ける従来例に比べて組立工程数を少なくしてコストダ
ウンを図ることができる。
【0074】又、金属板からなる本体の中心寄り部分の
前後両面及び内周面を合成樹脂モールド部材で覆うの
で、合成樹脂モールド成形体の内側に開口する入口の寸
法精度を金属板製の前面シュラウドに入口を形成する場
合に比べて入口の寸法精度を高くすることができ、ケー
シングの吸込口と前面シュラウドとの隙間を小さくして
送風効率を高めることができる。
【0075】更に、部品寸法誤差ないし組立寸法誤差に
よって組立時にケーシングと前面シュラウドとの干渉が
生じても、インペラーを数回回転させる間に合成樹脂モ
ールド成形体がケーシングによって研削され、その干渉
が短時間内に解消されるとともに、ケーシングと前面シ
ュラウドとの隙間を必要最小限にして送風効率を一層高
めることができる。
【0076】ここで、前記合成樹脂モールド成形体の内
周部に前記吸込口の口縁又はその近傍部に向かって突出
する薄肉の風切リブが形成される場合には、合成樹脂モ
ールド成形体の使用量を削減して、コストダウンを図れ
ると共に、組立時にケーシングと前面シュラウドとの干
渉が生じた時の摺合せが短時間で完了できる。
【0077】本発明の第1の電動送風機において、前面
シュラウドが所定の多数の位置に貫設され、ブレードの
前縁を位置決めして固定するための位置決め孔を有し、
各ブレードが前縁から突出し、前記位置決め孔に突入さ
せて前側からかしめて前面シュラウドに固定される突起
を有する場合に、前記合成樹脂モールド成形体が前面シ
ュラウドの少なくともその中心寄り部分に配置された前
記位置決め孔を含む部分にわたって形成されると、少な
くとも前面シュラウドの中心寄り部分で位置決め孔と突
起との間に形成される隙間及び前面シュラウドとブレー
ドの前縁との間の隙間に合成樹脂が充填されてこれらの
隙間から空気が漏れることが防止され、この空気漏れに
よる送風効率の低下が防止される結果、送風効率が更に
高められる。
【0078】又、本発明の第2の電動送風機は、後面シ
ュラウドの金属板製本体に一体不可分にモールドされる
合成樹脂モールド成形体の樹脂が後面シュラウドの位置
決め孔と突起との間に形成される隙間及び後面シュラウ
ドとブレードの後縁との間の隙間を埋めてこれらの隙間
から空気が漏れることを防止し、この空気漏れによる送
風効率の低下を防止するので、送風効率が高められる。
【0079】更に、本発明の第2の電動送風機におい
て、前記後面シュラウドをモータの回転軸に取り付ける
ための補強部材と、後側の補強部材に固定され、前記モ
ータの回転軸に外嵌されるボスとを後面シュラウドを覆
う合成樹脂モールド成形体と一体にモールド成形された
合成樹脂で形成する場合にはインペラーの部品点数及び
組立工程数を削減して、コストダウンを図ることができ
る。
【0080】加えて、本発明の第1又は第2の電動送風
機において、前記ブレードの両面を後面シュラウドの合
成樹脂モールド成形体と一体にモールド成形された合成
樹脂モールド成形体とを備え、この合成樹脂モールド成
形体の凸曲面の曲率半径が凹曲面の曲率半径よりも小さ
く形成される場合には、インペラー内での圧力損失を減
少させて送風効率を更に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の半断面図である。
【図2】従来例のインペラーの平面図である。
【図3】従来例のインペラーの要部の断面図である。
【図4】他の従来例の要部の断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例の半断面図である。
【図6】本発明の第1の実施例のインペラーの平面図で
ある。
【図7】本発明の第1の実施例のインペラーの要部の断
面図である。
【図8】本発明の第2の実施例の要部の断面図である。
【図9】本発明の第3の実施例の要部の断面図である。
【図10】本発明の第4の実施例の要部の断面図であ
る。
【図11】本発明の第5の実施例の半断面図である。
【図12】本発明の第6の実施例の半断面図である。
【図13】本発明の第6の実施例のインペラーの要部の
断面図である。
【図14】本発明の第6の実施例のブレード及び後面シ
ュラウドの平面図である。
【図15】本発明の第7の実施例の半断面図である。
【図16】本発明の第8の実施例の半断面図である。
【図17】本発明の第9の実施例の半断面図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 インペラー 4 ケーシング 5 回転軸 6 後面シュラウド 7 入口 8 前面シュラウド 9 ブレード 10 吸込口 12 本体 13 位置決め孔 14 突起 15 孔 16 合成樹脂モールド成形体 17 位置決め孔 18 突起 19 口縁 25、26、27 風切リブ 28 本体 29 孔 30 合成樹脂モールド成形体 31 孔 32 本体 33 合成樹脂モールド成形体 34 凸曲面 35 凹曲面 36、37 補強部材 38 ボス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、モータの前面に突出させた回
    転軸に固定される後面シュラウド、この後面シュラウド
    の前側に所定の距離をおいて配置され、中央部に円形の
    入口が形成された前面シュラウド及び前後両側のシュラ
    ウド間に配置される複数のブレードを有するインペラー
    と、該インペラーの前面及び外周囲を覆うとともに前面
    中央部に円形に開口させた吸込口を有するケーシングと
    を備える電動送風機において、 前面シュラウドが前記入口の周囲の中心寄り部分に貫設
    された多数の孔を有する金属板製の本体と、これらの孔
    を埋めるとともに前記本体の中心寄り部分の前後両面及
    び内周面を覆い、ケーシングの吸込口に接近する合成樹
    脂モールド成形体とを備えることを特徴とする電動送風
    機。
  2. 【請求項2】 前記合成樹脂モールド成形体の内周部に
    前記吸込口の口縁又はその近傍部に向かって突出する薄
    肉の風切リブが形成される請求項1に記載の電動送風
    機。
  3. 【請求項3】 前面シュラウドが所定の多数の位置に貫
    設され、ブレードの前縁を位置決めして固定するための
    多数の位置決め孔を有し、各ブレードが前縁から突出
    し、前記位置決め孔に突入させて前側からかしめて前面
    シュラウドに固定される突起を有する請求項1又は2に
    記載の電動送風機において、 前記合成樹脂モールド成形体が前面シュラウドの少なく
    ともその中心寄り部分に配置された前記位置決め孔を含
    む部分にわたって形成される電動送風機。
  4. 【請求項4】 モータと、モータの前面に突出させた回
    転軸に固定される後面シュラウド、この後面シュラウド
    の前側に所定の距離をおいて配置され、中央部に円形の
    入口が形成された前面シュラウド及び前後両側のシュラ
    ウド間に配置される複数のブレードを有するインペラー
    と、該インペラーの前面及び外周囲を覆うとともに前面
    中央部に円形に開口させた吸込口を有するケーシングと
    を備える電動送風機において、 後面シュラウドがブレード配置領域に貫設された多数の
    孔を有する金属板製の本体と、これらの孔を埋めると共
    に、少なくとも前記ブレード配置領域で前記本体の前後
    両面を覆う合成樹脂モールド成形体とを備えることを特
    徴とする電動送風機。
  5. 【請求項5】 前記後面シュラウドがその中心部の前後
    両面に固定される補強部材と、後側の補強部材に固定さ
    れ、前記モータの回転軸に外嵌されるボスとを備える請
    求項4に記載の電動送風機において、 前記補強部材及びボスが合成樹脂モールド成形体と一体
    にモールド成形された合成樹脂からなる電動送風機。
  6. 【請求項6】 前記ブレードがそれぞれを肉厚方向に貫
    通する多数の孔を有する金属板製の本体と、これらの孔
    を埋めると共にこの本体の両面を全面的に覆う合成樹脂
    モールド成形体とを備え、この合成樹脂モールド成形体
    の凸曲面の曲率半径が凹曲面の曲率半径よりも小さく形
    成される請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電動
    送風機。
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