JPH09177694A - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

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JPH09177694A
JPH09177694A JP33648495A JP33648495A JPH09177694A JP H09177694 A JPH09177694 A JP H09177694A JP 33648495 A JP33648495 A JP 33648495A JP 33648495 A JP33648495 A JP 33648495A JP H09177694 A JPH09177694 A JP H09177694A
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inducer
impeller
shroud
resin
shrouds
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Hiroyuki Kayama
博之 香山
Toru Hirose
徹 広瀬
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インペラの入口衝突損失、剥離現象、漏れに
よる還流を抑え、吸い込み能力を高めたインペラを有す
る電動送風機を提供する。 【解決手段】 一対の前面及び後面シュラウド21・2
2と、これらシュラウド21・22間に配された三次元
的曲面を持つインデューサ25と、インデューサ25に
比べて前面に突き出た金属製シュラウド先端部27とか
らインペラを構成し、インペラを回転自在に配したファ
ンケース29のインペラ吸込口23に樹脂製内周側シー
ル部30を設け、内周側シール部30とシュラウド先端
部27とが圧接して還流による損失を抑え、また三次元
的曲面のインデューサ25により入口衝突損失、剥離現
象を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インペラを有する
電動送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動送風機には、板金加工によっ
て製作されたインペラが使用されている。
【0003】以下に従来の電動送風機について、図12
に基づいて説明する。図12において、1はファンケー
スで、上部中央部にはケース吸込口2を有しており、ケ
ース吸込口2に対向する開口部はモータフレーム3に圧
入により取り付けられている。前記ファンケース1の内
部にはインペラ本体4、エアガイド5を設けている。6
はモータ軸で、インペラ本体4はこのモータ軸6にナッ
ト7により締め付けて取り付けられている。8はモータ
である。
【0004】以上の構成で、インペラ本体4を回転させ
ることにより、気流を発生させるのであるが、その流れ
の経路はケース吸入口2、インペラ本体4の内部、エア
ガイド5、モータ8内部の順で、外部へと排出される。
【0005】この電動送風機に使用しているインペラで
あるが、板金加工された山型の形状を持つ前面シュラウ
ド9と、平板形状である後面シュラウド10と、これら
各シュラウド9、10の間に配設した、湾曲する複数枚
のブレード11とを具備しており、後面シュラウド10
には、モータ軸6が連通する穴12を有する構成とする
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、板金製のイン
ペラであるため、三次元曲面を有するブレード11を製
作することが困難であったため、インペラ吸込口で気流
が軸方向から径方向に急激に曲げられる際に、シュラウ
ドの吸込口付近で剥離による流れの乱れが発生したり、
インペラ吸込口とファンケースとの間に隙間があるの
で、この隙間に還流が発生し、損失が増大するという課
題を有していた。
【0007】本発明は、このようなインペラ及びファン
ケースにおいて、三次元的曲面を有するインデューサ及
びブレード、さらにファンケースのシール部と密着した
シュラウド先端部を設けることにより、剥離及び還流を
抑え、吸い込み能力を高めた電動送風機を提供すること
を目的とする。また三次元的曲面を有するインデューサ
及びブレード、さらに前面シュラウドとインデューサを
面で接触させることで,インペラ内部の剥離及び還流を
抑え、吸い込み能力を高めた電動送風機を提供すること
を第五の目的としている。また三次元的曲面を有するイ
ンデューサ及びブレード、さらに前面シュラウドとイン
デューサをラビリンスに接触させることで,簡便なイン
デューサ形状でインペラ内部の剥離及び還流を抑え、吸
い込み能力を高めた電動送風機を提供することを第六の
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、三次元的曲面を有するインデューサ及びブ
レード、さらにファンケースの樹脂製シール部と密着し
た金属製シュラウド先端部を設けたもので、剥離及び還
流を抑え、高い吸い込み能力を持った電動送風機が得て
いる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、一対の前面シュラウド及び後面シュラウドと、この
一対のシュラウド内に設けた複数枚の三次元的曲面を持
つ樹脂製インデューサと、インデューサに連接する複数
枚の板金ブレードと、インデューサ内側に設けたハブ
と、インデューサに比してより前面に突き出た金属製シ
ュラウド先端部と、このインペラに対向するファンケー
スと、ファンケース吸込口に設けられ、かつシュラウド
先端部の内周部に接する樹脂製内周側シール部を備えた
もので、モータの駆動によりインペラ本体が高速回転し
て、インペラ吸込口から空気流を吸い込み、インペラ外
周部から排出するが、このとき流入する空気流は、激し
い衝突すること無しにインデューサに沿ってスムーズに
進み、さらに連続したブレードへと流れ込んでいる。さ
らにインデューサ部より前面に突き出た金属製シュラウ
ド先端部が摺動するとき、ファンケースの樹脂製シール
部がシュラウド先端部内周側に圧接し摩耗することによ
り、インペラのモータ軸方向への振動及び移動時におい
ても、空気流の漏れから生じる還流が引き起こす空気出
力の低下を押さえ、前記インデューサの作用も含め、吸
い込み能力を向上するものである。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、金属製
シュラウド先端部の最先端部に接する樹脂製上面シール
部を有するものであり、モータの駆動によりインペラ本
体が高速回転して、インペラ吸込口から空気流を吸い込
み、インペラ外周部から排出するが、このとき流入する
空気流は、激しい衝突すること無しにインデューサに沿
ってスムーズに進み、さらに連続したブレードへと流れ
込んでいる。さらにインデューサ部より前面に突き出た
金属製シュラウド先端部が摺動するとき、ファンケース
の樹脂製シール部がシュラウド先端部上面及び内周側に
圧接し摩耗することにより、インペラの全方向への振動
及び移動時においても、空気流の漏れから生じる還流が
引き起こす空気出力の低下を押さえ、前記インデューサ
の作用も含め、吸い込み能力を向上するものである。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、金属製
シュラウド先端部が樹脂製インデューサと連結または一
体化した樹脂製シュラウド先端部であり、かつ樹脂製内
周側シール部がファンケースと一体化した金属製内周側
シール部としたもので、モータの駆動によりインペラ本
体が高速回転して、インペラ吸込口から空気流を吸い込
み、インペラ外周部から排出するが、このとき流入する
空気流は、激しい衝突すること無しにインデューサに沿
ってスムーズに進み、さらに連続したブレードへと流れ
込んでいる。さらにインデューサ部より前面に突き出た
樹脂製シュラウド先端部が摺動時に摩耗しながら、ファ
ンケースと一体化した金属製シール部がシュラウド先端
部内周側に圧接することにより、インペラのモータ軸方
向への振動及び移動時においても、空気流の漏れから生
じる還流が引き起こす空気出力の低下を押さえ、前記イ
ンデューサの作用も含め、吸い込み能力を向上するもの
である。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1における樹脂製シュラウド先端部の最先端部に接する
金属製上面シール部を有するもので、モータの駆動によ
りインペラ本体が高速回転して、インペラ吸込口から空
気流を吸い込み、インペラ外周部から排出するが、この
とき流入する空気流は、激しい衝突すること無しにイン
デューサに沿ってスムーズに進み、さらに連続したブレ
ードへと流れ込んでいる。さらにインデューサ部より前
面に突き出た樹脂製シュラウド先端部が摺動時に摩耗し
ながら、ファンケースと一体化した金属製シール部がシ
ュラウド先端部上面及び内周側に圧接することにより、
インペラの全方向への振動及び移動時においても、空気
流の漏れから生じる還流が引き起こす空気出力の低下を
押さえ、前記インデューサの作用も含め、吸い込み能力
を向上するものである。
【0013】本発明の請求項5に記載の発明は、一対の
前面シュラウド及び後面シュラウドと、この一対のシュ
ラウド内に設けた複数枚の三次元的曲面を持つ樹脂製イ
ンデューサと、インデューサに連接する複数枚の板金ブ
レードと、インデューサ内側に設けたハブと、インデュ
ーサ上に設けた前面シュラウドとの接合部が面接触形状
である面接触部を備えたもので、モータの駆動によりイ
ンペラ本体が高速回転して、インペラ吸込口から空気流
を吸い込み、インペラ外周部から排出するが、このとき
流入する空気流は、激しい衝突すること無しにインデュ
ーサに沿ってスムーズに進み、さらに連続したブレード
へと流れ込んでいる。さらに前面シュラウドとインデュ
ーサが面接触しているので、特にインデューサ部での空
気流の漏れから生じる還流が引き起こす空気出力の低下
を押さえ、前記インデューサの作用も含め、吸い込み能
力を向上するものである。
【0014】本発明の請求項6に記載の発明は、一対の
前面シュラウド及び後面シュラウドと、この一対のシュ
ラウド内に設けた複数枚の三次元的曲面を持つ樹脂製イ
ンデューサと、インデューサに連接する複数枚の板金ブ
レードと、インデューサ内側に設けたハブと、前面シュ
ラウドに設けた複数本の溝と、この溝に係合するインデ
ューサ上の係合部を備えたもので、モータの駆動により
インペラ本体が高速回転して、インペラ吸込口から空気
流を吸い込み、インペラ外周部から排出するが、このと
き流入する空気流は、激しい衝突すること無しにインデ
ューサに沿ってスムーズに進み、さらに連続したブレー
ドへと流れ込んでいる。さらに前面シュラウドとインデ
ューサがラビリンスに接触しているので、特にインデュ
ーサ部での空気流の漏れから生じる還流が引き起こす空
気出力の低下を押さえ、前記インデューサの作用も含
め、吸い込み能力を向上するものである。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図11を用いて説明する。 (実施の形態1)図1はインペラ及びファンケースの側
断面図であり、図2はインペラを一部欠載斜視図であ
り、図1および図2において、21・22は一対の前面
シュラウドおよび後面シュラウドを示している。23は
インペラ吸込口である。24は山形のハブで、このハブ
24上には複数枚の三次元的曲面を持つ樹脂製の案内
翼、すなわちインデューサ25を有し、これに連続して
板金ブレード26がインペラ外周へと延びている。前面
シュラウド21のインペラ吸込口23側には、インデュ
ーサ25より前面側に突出したシュラウド先端部27を
有している。28はインペラ本体である。29は金属製
のファンケース本体であり、樹脂製内周側シール部30
はシュラウド先端部27の内側全周に対して内接してお
り、さらにシュラウド先端部27から負荷がかかる様に
圧接している。
【0016】以上の構成における動作について説明する
と、インペラ本体28が高速回転してインペラ吸込口2
3から空気流がインペラ本体28内に流れ込むわけなの
だが、インペラ吸込口23近傍ではハブ24およびイン
デューサ25に沿ってスムーズに空気流が通過し、さら
に連続したブレード26へと流入し、前記インペラ本体
28の外周部から排出することになる。さらにシュラウ
ド先端部27は樹脂製内周側シール部30を磨耗させな
がら回転することになる。
【0017】以上のように本実施例の電動送風機用イン
ペラによれば、インペラ本体28内にインデューサ25
及びこれに連続した三次元的曲面を持つブレード26を
設けることにより、インペラの入口衝突損失及び剥離か
ら引き起こる空気流の乱れによる損失を低減することが
できる。さらにシュラウド先端部27内周側に、樹脂製
内周側シール部30を圧接させているので、インペラ吸
込口23付近でのシール性が向上し、漏れから生ずる還
流による損失を防ぎ、さらにシュラウド先端部27と樹
脂製内周側シール部30との重なり合わさった部分が存
在するため、インペラにモータの軸方向の振動や移動が
起こってもシール性を維持し、かつ圧力によってインペ
ラが極端に前面に移動した場合でも、インデューサ25
が樹脂製内周側シール部30によって停止させられるた
め、安定した運転により空気流の乱れを減少させ、前記
インデューサ25の効果も含めて高い吸い込み能力を得
ることができる。
【0018】(実施の形態2)図3はインペラ及びファ
ンケースの側断面図であり、図3において、41・42
は一対の前面シュラウド・後面シュラウドを示してい
る。43はインペラ吸込口である。44は山形のハブ
で、このハブ44上には複数枚の三次元的曲面を持つ樹
脂製の案内翼、すなわちインデューサ45を有し、これ
に連続してを板金ブレード46がインペラ外周へと延び
ている。前面シュラウド41のインペラ吸込口43側に
は、インデューサ45より前面に突出したシュラウド先
端部47を有している。48はインペラ本体である。4
9は金属製のファンケース本体であり、樹脂製内周側シ
ール部50はシュラウド先端部47の内側全周に対して
内接しており、かつ樹脂製上面シール部51はシュラウ
ド先端部47の内周側から上面にかけて接し、両シール
部50・51はシュラウド先端部47から負荷がかかる
様に圧接している。
【0019】以上の構成における動作を説明すると、イ
ンペラ本体48が高速回転してインペラ吸込口43から
空気流がインペラ本体48内に流れ込むが、インペラ吸
込口43近傍ではハブ24およびインデューサ45に沿
ってスムーズに空気流が通過し、さらに連続したブレー
ド46へと流入し、前記インペラ本体48の外周部から
排出されることになる。さらにシュラウド先端部47は
樹脂製内周側シール部50及び上面シール部51を磨耗
させながら回転することになる。
【0020】以上のように本実施例の電動送風機用イン
ペラによれば、インペラ本体48内にインデューサ45
及びこれに連続した三次元的曲面を持つブレード46を
設けることにより、インペラの入口衝突損失及び剥離か
ら引き起こる空気流の乱れによる損失を低減することが
できる。さらに二重のシール構成、すなわちシュラウド
先端部47内周側に、樹脂製内周側シール部50を、シ
ュラウド先端部47上面には樹脂製上面シール部51を
圧接させているので、インペラ吸込口43付近でのシー
ル性がより一層向上し、漏れから生ずる還流による損失
を防ぎ、さらにシュラウド先端部47と樹脂製内周側シ
ール部50との重なり合わさった部分が存在するため、
インペラに振動や移動が起こってもシール性を維持し、
かつ圧力によってインペラが極端に前面に移動した場合
でも、インデューサ45が樹脂製内周側シール部50に
よって停止させられ、さらに樹脂製上面シール部51が
インペラの直径方向の振動や移動に対してシール性を維
持するため、安定した運転により空気流の乱れを減少さ
せ、前記インデューサ45の効果も含めて高い吸い込み
能力を得ることができる。
【0021】(実施の形態3)図4はインペラ及びファ
ンケースの側断面図であり、図5はインペラを一部欠載
斜視したものである。図4・図5において、61・62
は一対の前面シュラウド・後面シュラウドである。63
はインペラ吸込口である。64は山形のハブで、このハ
ブ64上には複数枚の三次元的曲面を持つ樹脂製の案内
翼、すなわちインデューサ65を有し、これに連続して
を板金ブレード66がインペラ外周へと延びている。前
面シュラウド61のインペラ吸込口63側には、インデ
ューサ65より前面に突出した樹脂製環状のシュラウド
先端部67を設け、この樹脂製環状のシュラウド先端部
67はインデューサ65と連結されている。68はイン
ペラ本体である。69は金属製のファンケース本体であ
り、これと一体化した金属製内周側シール部70は樹脂
製シュラウド先端部67の内側全周に対して内接してお
り、さらに樹脂製シュラウド先端部67から負荷がかか
る様に圧接している。
【0022】以上の構成における動作を説明すると、イ
ンペラ本体68が高速回転してインペラ吸込口63から
空気流がインペラ本体68内に流れ込むが、インペラ吸
込口63近傍ではハブ64およびインデューサ65に沿
ってスムーズに空気流が通過し、さらに連続したブレー
ド66へと流入し、前記インペラ本体68の外周部から
排出することになる。さらに樹脂製シュラウド先端部6
7は金属製内周側シール部70によって磨耗させられな
がら回転することになる。
【0023】以上のように本実施例の電動送風機用イン
ペラによれば、インペラ本体68内にインデューサ65
及びこれに連続した三次元的曲面を持つブレード66を
設けることにより、インペラの入口衝突損失及び剥離か
ら引き起こる空気流の乱れによる損失を低減することが
できる。さらに樹脂製シュラウド先端部67内周側に、
金属製内周側シール部70を圧接させているので、イン
ペラ吸込口63付近でのシール性が向上し、漏れから生
ずる還流による損失を防ぎ、さらに樹脂製シュラウド先
端部67と金属製内周側シール部70との重なり合わさ
った部分が存在するため、インペラにモータの軸方向の
振動や移動が起こってもシール性を維持し、かつ圧力に
よってインペラが極端に前面に移動した場合でも、イン
デューサ65が金属製内周側シール部70によって停止
させられる。また金属製内周側シール部70が、ファン
ケース本体69と一体化のため、シール部周辺で高い強
度が得られることから、安定した運転により空気流の乱
れを減少させ、前記インデューサ65の効果も含めて高
い吸い込み能力を得ることができる。
【0024】(実施の形態4)図6はインペラ及びファ
ンケースの側断面であり、図7はインペラを一部欠載斜
視図であり、図6・図7において、81・82は一対の
前面シュラウド・後面シュラウドを示している。83は
インペラ吸込口である。84は山形のハブで、このハブ
84上には複数枚の三次元的曲面を持つ樹脂製の案内翼
すなわちインデューサ85を有し、これに連続してを板
金ブレード86がインペラ外周へと延びている。前面シ
ュラウド81のインペラ吸込口83側には、インデュー
サ85より前面に突出した樹脂製環状のシュラウド先端
部87を設け、この樹脂製環状のシュラウド先端部87
はインデューサ85と一体に連結されている。さらに、
シュラウド先端部87の前面シュラウド81側は、シュ
ラウド先端部87に前面シュラウド81を填め込んだ形
状としている。88はインペラ本体である。89は金属
製のファンケース本体であり、これと一体化した金属製
内周側シール部90は樹脂製シュラウド先端部87の内
側全周に対して内接しており、かつ金属製上面シール部
91は樹脂製シュラウド先端部87の内周側から上面に
かけて接し、両シール部90・91は樹脂製シュラウド
先端部87から負荷がかかる様に圧接している。
【0025】以上の構成における動作を説明すると、イ
ンペラ本体88が高速回転してインペラ吸込口83から
空気流がインペラ本体88内に流れ込むが、インペラ吸
込口83近傍ではハブ84およびインデューサ85に沿
ってスムーズに空気流が通過し、さらに連続したブレー
ド86へと流入し、前記インペラ本体88の外周部から
排出することになる。さらに樹脂製シュラウド先端部8
7は金属製内周側シール部90及び上面シール部91で
磨耗させられながら回転することになる。
【0026】以上のように本実施例の電動送風機用イン
ペラによれば、インペラ本体88内にインデューサ85
及びこれに連続した三次元的曲面を持つブレード86を
設けることにより、インペラの入口衝突損失及び剥離か
ら引き起こる空気流の乱れによる損失を低減することが
できる。さらに二重のシール構成、すなわち樹脂製シュ
ラウド先端部87内周側に、金属製内周側シール部90
を、樹脂製シュラウド先端部87上面には金属製上面シ
ール部91を圧接させているので、インペラ吸込口83
付近でのシール性がより一層向上し、漏れから生ずる還
流による損失を防ぎ、さらに樹脂製シュラウド先端部8
7と金属製内周側シール部90との重なり合わさった部
分が存在するため、インペラに振動や移動が起こっても
シール性を維持し、かつ圧力によってインペラが極端に
前面に移動した場合でも、インデューサ85が金属製内
周側シール部90によって停止させられ、さらに金属製
上面シール部91がインペラの直径方向の振動や移動に
対してシール性を維持することができる。さらに前面シ
ュラウド81が樹脂製シュラウド先端部87に填め込ま
れているため、前面シュラウド81と樹脂製シュラウド
先端部87との接合部からの空気流の漏れを抑えること
ができ、加えて前面シュラウド81と樹脂製シュラウド
先端部87が強固に固定される。また金属製内周側シー
ル部90が、ファンケース本体89と一体化のため、シ
ール部周辺で高い強度が得られることから、安定した運
転により空気流の乱れを減少させ、前記インデューサ8
5の効果も含めて高い吸い込み能力を得ることができ
る。
【0027】(実施の形態5)図8はインペラ及びファ
ンケースの側断面図であり、図9はインペラの一部欠載
斜視図であり、図8・図9において、101・102は
一対の前面シュラウド・後面シュラウドである。103
はインペラ吸込口である。104は山形のハブで、この
ハブ104上には複数枚の三次元的曲面を持つ樹脂製の
案内翼、すなわちインデューサ105を有し、これに連
続してを板金ブレード106がインペラ外周へと延びて
いる。108はインペラ本体であり、109は前面シュ
ラウド101と面接触しているインデューサ105上に
設けた断面がT字型のT字型面接触部である。
【0028】以上の構成における動作を説明すると、イ
ンペラ本体108が高速回転してインペラ吸込口103
から空気流がインペラ本体108内に流れ込むわけなの
だが、インペラ吸込口103近傍ではハブ104および
インデューサ105に沿ってスムーズに空気流が通過
し、さらに連続したブレード106へと流入し、前記イ
ンペラ本体108の外周部から排出することになる。
【0029】以上のように本実施例の電動送風機用イン
ペラによれば、インペラ本体108内にインデューサ1
05及びこれに連続した三次元的曲面を持つブレード1
06を設けることにより、インペラの入口衝突損失及び
剥離から引き起こる空気流の乱れによる損失を低減する
ことができる。さらにインデューサ105上に設けたT
字型面接触部109が前面シュラウド101と面接触し
ているため、T字型面接触部109と前面シュラウド1
01との密着性が高く、インデューサ105付近の通路
でのシール性が向上し、漏れから生ずる還流による損失
を防ぎ、またインデューサ105が強固に固定されるた
め、変形が押さえられ、安定した運転により空気流の乱
れの減少させ、前記インデューサ105の効果も含めて
高い吸い込み能力を得ることができる。
【0030】なお、本実施の形態では、インデューサ1
05と前面シュラウド101の裏面とを面接触させるた
め、インデューサ105上にT字型面接触部109を設
けたが、インデューサ105の上端面を前面シュラウド
101の裏面の曲面に合わせて形状に削り、インデュー
サ105の上端面が前面シュラウド101の裏面に面接
触するようにしてもよい。
【0031】(実施の形態6)図10はインペラ及びフ
ァンケースの側断面図であり、図11(a)はインペラ
の前面シュラウドの裏面図、図11(b)はインデュー
サ係合部の拡大図であり、図10・図11において、1
11・112は一対の前面シュラウド・後面シュラウド
である。113はインペラ吸込口である。114は山形
のハブで、このハブ114上には複数枚の三次元的曲面
を持つ樹脂製の案内翼、すなわちインデューサ115を
有し、これに連続して板金ブレード116がインペラ外
周へと延びている。118はインペラ本体であり、11
9は前面シュラウド111に設けられた複数本の溝で、
この溝119に対向し、かつ係合する係合部120がイ
ンデューサ115上に設けられている。前面シュラウド
111の裏面に設けた溝119にインデューサ115の
係合部120を挿入することで、係合部120と溝11
5とによりラビリンス構造を得ることができ、これら係
合部分に発生する隙間から空気が漏れるのをラビリンス
構造により抑制することができる。
【0032】以上の構成における動作を説明すると、イ
ンペラ本体118が高速回転してインペラ吸込口113
から空気流がインペラ本体118内に流れ込むが、イン
ペラ吸込口113近傍ではハブ114およびインデュー
サ115に沿ってスムーズに空気流が通過し、さらに連
続したブレード116へと流入し、前記インペラ本体1
18の外周部から排出することになる。
【0033】以上のように本実施例の電動送風機用イン
ペラによれば、インペラ本体118内にインデューサ1
15及びこれに連続した三次元的曲面を持つブレード1
16を設けることにより、インペラの入口衝突損失及び
剥離から引き起こる空気流の乱れによる損失を低減する
ことができる。さらにインデューサ115上に設けた係
合部120が、前面シュラウド111上の溝119と係
合しているため、係合部120と前面シュラウド111
との間でラビリンス形状となり密着性が高まり、インデ
ューサ115付近の通路でのシール性が向上し、漏れか
ら生ずる還流による損失を防ぎ、またインデューサ11
5が強固に固定されるため、変形及び周方向のズレが押
さえられ、安定した運転により空気流の乱れを減少さ
せ、前記インデューサ115の効果も含めて高い吸い込
み能力を得ることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明は、複数
枚の三次元的曲面を持つ樹脂製インデューサを有してい
るので、空気流は激しい衝突すること無しにインデュー
サに沿ってスムーズに進み、さらに連続したブレードへ
と流すことができる。また、インデューサ部より前面に
突き出た金属製シュラウド先端部が摺動するとき、ファ
ンケースの樹脂製シール部がシュラウド先端部内周側に
圧接し摩耗することにより、インペラのモータ軸方向へ
の振動及び移動時においても、空気流の漏れから生じる
還流が引き起こす空気出力の低下を押さえ、前記インデ
ューサの作用も含め、吸い込み能力を向上させることが
できる。
【0035】本発明の請求項2に記載の発明は、インデ
ューサ部より前面に突き出た金属製シュラウド先端部が
摺動するとき、ファンケースの樹脂製シール部がシュラ
ウド先端部上面及び内周側に圧接し摩耗することによ
り、インペラの全方向への振動及び移動時においても、
空気流の漏れから生じる還流が引き起こす空気出力の低
下を押さえ、吸い込み能力をより一層向上させる。
【0036】本発明の請求項3に記載の発明は、インデ
ューサ部より前面に突き出た樹脂製シュラウド先端部が
摺動時に摩耗しながら、ファンケースと一体化した金属
製シール部がシュラウド先端部内周側に圧接することに
より、インペラのモータ軸方向への振動及び移動時にお
いても、空気流の漏れから生じる還流が引き起こす空気
出力の低下を押さえ、吸い込み能力を向上するものであ
る。
【0037】本発明の請求項4に記載の発明は、ファン
ケースと一体化した金属製シール部がシュラウド先端部
上面及び内周側に圧接することにより、インペラの全方
向への振動及び移動時においても、空気流の漏れから生
じる還流が引き起こす空気出力の低下を押さえ、前記イ
ンデューサの作用も含め、吸い込み能力を向上するもの
である。
【0038】本発明の請求項5に記載の発明は、前面シ
ュラウドとインデューサが面接触しているので、特にイ
ンデューサ部での空気流の漏れから生じる還流が引き起
こす空気出力の低下を押さえ、前記インデューサの作用
も含め、吸い込み能力を向上するものである。
【0039】本発明の請求項6に記載の発明は、前面シ
ュラウドとインデューサがラビリンスに接触しているの
で、特にインデューサ部での空気流の漏れから生じる還
流が引き起こす空気出力の低下を押さえ、前記インデュ
ーサの作用も含め、吸い込み能力を向上するものであ
る。また、インデューサを前面シュラウドに簡単に取り
付けることができ、その取り付けるための係合部におけ
る空気の漏れがラビリンス構造により大幅に低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による電動送風機用
インペラ及びファンケースの側断面図
【図2】同電動送風機用インペラの一部欠載斜視図
【図3】本発明の第2の実施の形態による電動送風機用
インペラ及びファンケースの側断面図
【図4】本発明の第3の実施の形態による電動送風機用
インペラ及びファンケースの側断面図
【図5】同電動送風機用インペラの一部欠載斜視図
【図6】本発明の第4の実施の形態による電動送風機用
インペラ及びファンケースの側断面図
【図7】同電動送風機用インペラの一部欠載斜視図
【図8】本発明の第5の実施の形態による電動送風機用
インペラの側断面図
【図9】同電動送風機用インペラの一部欠載斜視図
【図10】本発明の第6の実施の形態による電動送風機
用インペラの側断面図
【図11】(a)同電動送風機用インペラの前面シュラ
ウドの裏面図 (b)同係合部の拡大図
【図12】従来の電動送風機の一部欠載側面図
【符号の説明】
21・41・61・81・101・111 前面シュラ
ウド 22・42・62・82・102・112 後面シュラ
ウド 23・43・63・83・103・113 インペラ吸
込口 24・44・64・84・104・114 ハブ 25・45・65・85・105・115 インデュー
サ 26・46・66・86・106・116 板金ブレー
ド 27・47 金属製シュラウド先端部 28・48・68・88・108・118 インペラ本
体 29・49・69・89 ファンケース本体 30・50 樹脂製内周側シール部 51 樹脂製上面シール部 67・87 樹脂製シュラウド先端部 70・90 金属製内周シール部 91 金属製上面シール部 109 T字型面接触部 119 溝 120 係合部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の前面シュラウド及び後面シュラウ
    ドと、この一対のシュラウド内に設けた複数枚の三次元
    的曲面を持つ樹脂製インデューサと、このインデューサ
    に連接する複数枚の板金ブレードと、インデューサ内側
    に設けたハブと、インデューサに比してより前面に突き
    出た金属製シュラウド先端部と、このインペラに対向す
    るファンケースと、ファンケース吸込口に設けられ、か
    つシュラウド先端部の内周部に接する樹脂製内周側シー
    ル部を備える電動送風機。
  2. 【請求項2】 金属製シュラウド先端部の最先端部に接
    する樹脂製上面シール部を有する請求項1記載の電動送
    風機。
  3. 【請求項3】 金属製シュラウド先端部が樹脂製インデ
    ューサと連結または一体化した樹脂製シュラウド先端部
    であり、かつ樹脂製内周側シール部がファンケースと一
    体化した金属製内周側シール部である請求項1記載の電
    動送風機。
  4. 【請求項4】 樹脂製シュラウド先端部の最先端部に接
    する金属製上面シール部を有する請求項3記載の電動送
    風機。
  5. 【請求項5】 一対の前面シュラウド及び後面シュラウ
    ドと、この一対のシュラウド内に設けた複数枚の三次元
    的曲面を持つ樹脂製インデューサと、このインデューサ
    に連接する複数枚の板金ブレードと、インデューサ内側
    に設けたハブと、インデューサ上に設けた前面シュラウ
    ドとの接合部が面接触形状である面接触部を備える電動
    送風機。
  6. 【請求項6】 一対の前面シュラウド及び後面シュラウ
    ドと、この一対のシュラウド内に設けた複数枚の三次元
    的曲面を持つ樹脂製インデューサと、このインデューサ
    に連接する複数枚の板金ブレードと、インデューサ内側
    に設けたハブと、前面シュラウドに設けた複数本の溝
    と、この溝に係合するインデューサ上の係合部を備える
    電動送風機。
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