JPH08296260A - 蛇口部の温度表示装置及び温度表示機能を備えた給水装置 - Google Patents

蛇口部の温度表示装置及び温度表示機能を備えた給水装置

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JPH08296260A
JPH08296260A JP7124365A JP12436595A JPH08296260A JP H08296260 A JPH08296260 A JP H08296260A JP 7124365 A JP7124365 A JP 7124365A JP 12436595 A JP12436595 A JP 12436595A JP H08296260 A JPH08296260 A JP H08296260A
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temperature
faucet
liquid crystal
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color
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JP7124365A
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Goro Aoki
吾朗 青木
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WORLD AUTO KIKAKU KK
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    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03CDOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
    • E03C1/00Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
    • E03C1/02Plumbing installations for fresh water
    • E03C1/04Water-basin installations specially adapted to wash-basins or baths
    • E03C2001/0418Water-basin installations specially adapted to wash-basins or baths having temperature indicating means

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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 蛇口から流れ出る水の温度加減を、水に触れ
ることなく視覚によって知ることを可能にする。 【構成】 温度表示機能を備えた給水装置は、表面を耐
水層で被覆してある液晶温度計シートまたは示温塗料シ
ート等のシート5を温度表示装置として、熱伝導性のあ
る金属性の蛇口6に貼付することで構成され、蛇口内を
通る水の温度を、温度表示装置の表面の色の変化で表す
ことを可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、給水又は給湯に用い
られる蛇口部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、温度を測るときには、温度計が用
いられている。
【0003】また、日常生活においては、蛇口から流出
する水や湯の温度加減を知りたいときに、温度計を用い
て温度測定を行わず、指先等の肌の感覚で温度を確認す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】温度計で測るのは面倒
である。また、指先等の肌の感覚で、蛇口から流出する
湯の温度加減を測っていたのでは、蛇口から流れ出る湯
が熱いか冷たいかは触ってみるまで分からない問題があ
る。
【0005】本発明の課題は、給水装置の蛇口部に、温
度変化によって直ちに色で表示する温度計機能を付与す
ることで、水や湯の温度加減を視覚的に表示することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明においては、次のような温度表示装置
及び給水装置の蛇口部を備えることを特徴とする。
【0007】蛇口部の温度表示装置は、給水管の蛇口か
ら流出する液体の温度を示す装置であって、蛇口部に貼
られる貼付面と、貼付面とは反対面に、温度変化によっ
て発色が変化する液晶の層を有する液晶シートと、透明
又は半透明に構成され、液晶シートの液晶層の発色変化
による表示を視認することを許容しつつ、その液晶シー
トを被覆する耐水層とからなっている。この時、液晶シ
ートを帯状として、長さ方向に渡って、互いに異なる温
度で発色又は発色が変化する複数の液晶表示部が、所定
の間隔又は互いに接するようにし、かつ各液晶表示部
は、対応温度が段階的に増加又は減少するように配列す
ると視覚的にとらえ易い。温度表示機能を備えた給水装
置は、装置内部を流れる液体の温度を表面に伝える熱伝
導部を備えた蛇口部と、その蛇口部の熱伝導部に対応す
る表面に貼付された、蛇口部の温度表示装置とからなっ
ている。さらにこれらの装置は、液晶表示部の液晶層に
より、対応温度を示す温度又は温度域を表す文字又は数
字の形状を含んでいると、よりわかり易くなる。また、
液晶の代わりに示温組成物層を被着させることによって
も同様な機能を有する装置を構成することが可能であ
る。蛇口部の温度表示装置は、給水管の蛇口から流出す
る液体の温度を示す装置であって、蛇口部に貼られる貼
付面と、貼付面とは反対面に、温度変化によって発色が
変化する示温組成物層の層を有する示温シートとを備
え、また透明又は半透明に構成され、示温シートの示温
組成物層の発色変化による表示を視認することを許容し
つつ、示温シートを被覆する耐水層を必要に応じて含む
ものである。このとき示温シートを帯状として、長さ方
向に渡って、互いに異なる温度で発色又は発色が変化す
る複数の示温表示部が、所定の間隔又は互いに連なるよ
うにし、かつ各示温表示部は、対応温度が段階的に増加
又は減少するように配列すると視覚的にとらえ易い。温
度表示機能を備えた給水装置は、装置内部を流れる液体
の温度を表面に伝える熱伝導部を備えた蛇口部と、その
蛇口部の熱伝導部に対応する表面に貼付された、蛇口部
の温度表示装置とを備える。さらにこれらの装置は、示
温表示部の示温組成物層により、対応温度を示す温度又
は温度域を表す文字又は数字の形状に形成されていると
よりわかり易くなる。この示温組成物層は、示温塗料、
示温インキ、示温ラベル、示温テープ及び示温クレヨン
のような化学的測温材によって形成される。
【0008】
【作用及び効果】このような本発明に係る蛇口部の温度
表示装置及び温度表示機能を備えた給水装置は、蛇口か
ら流出する液体の温度加減を、蛇口部の温度表示装置の
表示部に視覚的に表すことを可能としている。これによ
って、蛇口から流出する水又はお湯の温度加減を知りた
いときに、肌に触れることなく、視覚的に温度加減を知
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、液晶シート1を耐水層2及び3で被覆す
る様子を示している。液層シート1は、その表面に温度
によって発色の変化する液晶の層を有している。この液
晶とは、コレステリック液晶であってノナン酸コレステ
リル、酢酸コレステリル、塩化コレステリル、ブチル酸
コレステリル、オレイン酸コレステリル等の混合系で、
温度によって反射光の波長が変化する。コレステリック
液晶は、混合系の混合割合等によって様々な温度特性を
示す組み合わせが得られる。温度上昇によって、反射光
の波長が、赤色から青紫色に変化する液晶の他に、青紫
色から赤色に変化する液晶もある。コレステリック液晶
を微粒子状のマイクロカプセルにいれた液晶インキが取
扱いが容易であって、液晶シートへの液晶の印刷に適し
ている。
【0010】液晶の他には、示温組成物層を用いること
も可能である。この示温組成物層とは、示温塗料、示温
インキ、示温ラベル、示温テープ及び示温クレヨンのよ
うな化学的測温材である。本装置では、この中で可逆性
のものを用いる。
【0011】示温塗料は、水銀などのハロゲン化物の結
晶転移による変色を利用する顔料と、ラッカー、アクリ
ル樹脂ワニス、シリコーン樹脂ワニス等のビヒクルを用
いて作られる。示温顔料としては、銀系又は銅系ヨウ化
水銀錯塩や、銀・銅ヨウ化水銀錯塩の固容体がある。ビ
ヒクルとしては、エチルセルロースあるいはニトロセル
ロースラッカー、アルキド樹脂ワニス、シリコーン変性
アルキドワニス、メラミン樹脂ワニス、尿素樹脂ワニ
ス、エポキシ樹脂ワニス、塩化ビニル・酢酸ビニル共重
合樹脂ワニス、メタクリル酸メチル・アクリル酸ブチル
共重合樹脂ワニス、メタクリル酸メチル・酢酸ビニル樹
脂ワニス等がある。
【0012】ヨウ化水銀錯塩は、加熱中にヨウ化水銀を
昇華して分解するので、この分解を抑制する必要があ
る。これに適するのは、メタクリル酸メチル・酢酸ビニ
ル樹脂ワニスである。また、ヨウ化水銀錯塩は、金属と
接触すると変質するので、金属面に塗布するには下塗り
が必要である。製品としては、可逆性サーモペイント又
はサーモカラーと呼ばれる数種類のもの等がある。
【0013】耐水層2には、耐水性、耐熱性及び可塑性
を有する、透明なフィルム状のものが使用できる。高分
子材料によるポリプロピレン等が適している。耐水層3
は、蛇口部との貼付面となる。貼付面には、耐水性及び
耐熱性のあるアクリル系粘着剤等が塗布されており、は
く離ライナーを剥して蛇口部に貼付する。素材は、耐水
層2と同様でも良いが、よりシート1に熱を伝わり易く
するため熱伝導性の金属箔の使用も可能である。
【0014】耐水層2と耐水層3の間に液晶シート1を
介して接着等して防水する。示温組成物を利用する場合
では、液晶の場合のようにシート1を介さずに、耐水層
3に直接示温塗料を塗布する方が良い。液晶の場合でも
シート1を介すことなく、液晶インク等を用いて耐水層
3に印刷することも可能である。
【0015】図2には、蛇口部の温度表示装置5を金属
製の蛇口部6に貼付した状態を示す。貼付する面は、蛇
口部6の上面、側面及び裏面等の任意であるが、一般的
には上面が視認しやすい。
【0016】図3及び4には、温度表示機能を備えた給
水装置の一例であるシャワーノズル7を示す。シャワー
ノズルは、普通、熱伝導率の低い樹脂製であるが、蛇口
部の温度表示装置5と内面との間に、熱伝導率の高い金
属製の熱伝導部10を備えることで、ノズル内部を流れ
る水の温度を温度表示装置にまで伝えている。温度表示
装置5及び熱伝導部10の位置は、P1位置11または
P2位置12の他、視認性の良い位置への装着が可能で
ある。また、蛇口部が熱伝導率の高い金属製であれば、
蛇口部全体が熱伝導部となる。
【0017】図5、図6、図7及び図8に液晶シート1
1の表示部12の形状を示す。表示部12の形状は、三
角、四角、五角形、丸等の種々な形が考えられるが、こ
こでは、丸及び長方形のみを示す。表示部12内の数字
は、各表示部の変色に対応する温度を表している。
【0018】図5は、複数の円い表示部12が複数並べ
られており、各表示部12にその表示部12の液晶の発
色が変化する温度が印刷された液晶シート11を示して
いる。この例では30〜44℃で温度が表示されている
が、図2に示すように、給湯ノブ6aと給湯ノブ6bと
を備えて、これら両ノブの開度に応じて給水(又は給
湯)温度が変わる複合タイプの蛇口部では、水の温度か
ら湯の温度まで表示できるように、例えば18〜32℃
のように表示部12内の温度表示の数字を設定すること
もできる。
【0019】発色の仕方は、ある温度のときに、その温
度を示す表示部12とその近傍(例えば両隣の表示部1
2)のみが発色し、この発色領域が温度の変化に従って
順次切り換わって代わっていくタイプ(例えば図5の場
合において、「32」及び「34」の表示部12が発色
し、温度上昇に伴って次にこれが「34」及び「3
6」、さらには「36」及び「38」と移行するタイ
プ、あるいは1つの表示部12ごとに1つずつ発色表示
が移行していくタイプ)の他に、その温度までに発色し
た表示部12の全部に発色が残るように表示するタイプ
(例えば図5で「32〜34」がすべて発色し、さらに
温度の上昇に従って「32〜36」、さらに「32〜4
0」が発色するタイプ)のものも可能である。
【0020】図7を用いて発色の仕方を示す。発色する
表示部12が順次変わるタイプには、温度上昇によって
液晶面の反射光が例えば赤色から青紫色に変化する液晶
を、変色温度の順に配列する。例えば表示部12a、1
2b及び12cの3つが発色しているようなときには、
中心となる表示部12aに対して表示部12bは青っぽ
く、表示部12cは赤っぽくなり、温度温度の高い側を
赤くすることで、温度が高くなる様子を表す。発色する
表示部が残るタイプのものには、温度上昇によって、液
晶面の反射光が青紫色から赤色に変化する液晶を、発色
温度の順に配列する。こうすることで、発色している表
示部までを赤色に表示し、まだ発色していない表示部を
青紫色にすることができる。
【0021】図9に、示温組成物層を用いた一例を示
す。示温組成物層に示温塗料を用い、示温顔料に例えば
銀系ヨウ化水銀錯塩を用いる。銀系ヨウ化水銀錯塩は、
ほぼ48℃前後で鮮やかな黄色から濃い赤色へと変化す
る。文字51を銀系ヨウ化水銀錯塩を顔料とする示温塗
料で描き、その背景52を示温性のない鮮やかな黄色の
塗料で描く。こうすることによって、例えば48℃を超
えると、示温塗料で描いた文字51が変色し、文字が表
示される。文字と背景の塗り分けを逆にしても同様の効
果がえられる。
【0022】図10には、変色温度が数℃違う示温塗料
と、示温性を示さない塗料を使用して塗り分けた温度表
示装置を示す。これは、3段階に塗り分けたものであ
る。まず、表示部55の文字55aに示温塗料を用い、
背景55bには温度上昇による示温塗料(55a)の変
色後の色の塗料(示温塗料でない)を塗布する。次に表
示部56の文字56aには、表示部(55a)と同じ変
色温度の示温塗料を用いて、背景(56b)には示温塗
料(56a)の変色前の色の塗料(示温塗料でない)を
塗布する。こうすることによって、示温塗料(55a、
56a)の変色温度を超えることで、表示部55の文字
55aが消え、表示部56の文字56aが表示される。
さらに表示部57には、表示部55、56の文字55
a、56aに用いた示温塗料よりも数℃変色温度が高い
示温塗料を文字57aに用いて、背景57b(非示温塗
料)と塗り分ける。背景の塗料の色は、示温塗料(57
a)の変化前の色とする。表示部57の示温塗料(57
a)の変化温度を境にして表示部57の文字57aが表
示される。これらは、背景(55b〜57b)に示温塗
料を、文字(55a〜57a)に示温性を示さない塗料
を用いても可能である。また、可逆性であるので、温度
の低下に伴ってもとの状態に戻る。
【0023】このとき、表示部56の背景56bに、表
示部57の文字57aに用いた示温塗料と同じ変色温度
で、表示部56の文字56aに塗布した示温塗料と同様
の変色をする示温塗料を用いれば、表示部57の文字5
7aの表示とともに表示部56aの文字は消える。しか
し、表示部56の背景56bの塗料が示温性を示さない
塗料ならば、表示部57の文字57aの表示後も表示部
56の文字56aは表示されたままとなる。そこで、表
示部を55と57だけにして56を抜くと、文字の表示
されていないときが適温を示していることになる。
【0024】示温顔料に銀・銅ヨウ化水銀錯塩の固溶体
を用いる示温塗料は、成分比によって変色温度をおよそ
35℃から70℃の間で調整できるので、コレステリッ
ク液晶を用いたものと同様の機能を備えた装置が、示温
塗料を用いて製作できる。つまり図5〜図8の液晶シー
ト11における表示部12を、段階的に感温温度の変化
する示温塗料を用いることとなる。
【0025】図10で、液晶を用いて温度域を三段階に
表示するものを説明する。例えば、表示部55は20℃
前後で青色を発色、表示部56は38℃前後で黄色を発
色、表示部57は50℃前後で赤色を発色する三種類の
液晶を分けて用いると、冷たいときには青色、適温のと
きには黄色、熱いときには赤色といった表示も可能であ
る。
【0026】また、複数の混合比の液晶を並べて用いる
ことなく、温度上昇によって、反射光が青紫色から赤色
に変化する単一の混合比の液晶を液晶シートに用いこと
で、冷たいときには青色、適温のときには黄色、熱いと
きには赤色という変化を示すことも可能である。
【0027】また、図8に示すように、液晶シートや示
温シート等のシート11における表示部12を所定間隔
ではなく隙間なく連続して配列し、表示を連続的に変え
ていくこと、さらにはその表示部12が連なる方向にお
いて適当な間隔で固定的な表示形態の温度数値12a
(「20」、「30」、「40」等)を設けることもで
きる。
【0028】また、図6に示すように、互いに所定間隔
又は密接して設けられた複数の表示部12の長さを温度
の低い側から高い側へ向かって長さが順次長くなるよう
に(又は短くなるように)することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である蛇口部の温度表示装置
の分解斜視図。
【図2】その蛇口部の温度表示装置の使用状態を示す斜
視図。
【図3】本発明の一実施例である温度表示機能を備えた
給水装置の一部を示す斜視図。
【図4】その温度表示機能を備えた給水装置の一部を示
す断面図。
【図5】温度表示装置の表示部の一実施例を示す斜視
図。
【図6】温度表示装置の表示部の一実施例を示す斜視
図。
【図7】温度表示装置の表示部の一実施例を示す斜視
図。
【図8】温度表示装置の表示部の一実施例を示す斜視
図。
【図9】温度表示装置の表示部の一実施例を示す斜視
図。
【図10】温度表示装置の表示部の一実施例を示す斜視
図。
【符号の説明】
1 液晶シート 2 耐水層 3 耐水層 5 蛇口部の温度表示装置 6 蛇口部 7 シャワーノズル 10 熱伝導部 11 液晶シート又は示温(塗料)シート 12 温度の表示部 51 表示部の文字 52 表示部の文字の背景 55、56、57 表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水管の蛇口部から流出する液体の温度
    を示す装置であって、 蛇口部に貼られる貼付面と、 その貼付面とは反対面に、温度変化によって、発色が変
    化する液晶の層を有する液晶シートと、 透明又は半透明に構成され、前記液晶シートの液晶層の
    発色変化による表示を視認することを許容しつつ、その
    液晶シートを被覆する耐水層とを含むことを特徴とする
    蛇口部の温度表示装置。
  2. 【請求項2】 前記液晶シートは、帯状をなすもので、
    その長さ方向に渡って、互いに異なる温度で発色又は発
    色が変化する複数の液晶表示部が、所定の間隔で又は互
    いに接するように形成されており、かつそれらの各液晶
    表示部は、対応温度が段階的に増加又は減少するように
    配列されている請求項1に記載の蛇口部の温度表示装
    置。
  3. 【請求項3】 給水管の蛇口部から流出する液体の温度
    変化を表示する装置であって、 蛇口部に貼られる貼付面と、 その貼付面とは反対面に、温度変化に伴い、可逆的に発
    色が変化する示温組成物層を被着している面を有する示
    温シートとを含むことを特徴とする蛇口部の温度表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記示温シートは、帯状をなすもので、
    その長さ方向に渡って、互いに異なる温度で発色又は発
    色が変化する複数の示温表示部が、所定の間隔をおいて
    又は互いに接するように形成されており、かつそれら各
    示温表示部は、対応温度が段階的に増加又は減少するよ
    うに配列されている請求項3に記載の蛇口部の温度表示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記液晶表示部又は示温表示部は、前記
    液晶層又は前記示温組成物層により発色又は発色が変化
    する領域が、対応する温度又は温度域を表す文字又は数
    字の形状に形成されている請求項1ないし4のいずれか
    に記載の蛇口部の温度表示装置。
  6. 【請求項6】 内部を流れる液体の温度を表面に伝える
    熱伝導部を有する蛇口部と、 その蛇口部の前記熱伝導部に対応する表面に貼付された
    請求項1、2又は5に記載の蛇口部の温度表示装置とを
    含むことを特徴とする温度表示機能を備えた給水装置。
  7. 【請求項7】 内部を流れる液体の温度を表面に伝える
    熱伝導部を有する蛇口部と、 その蛇口部の前記熱伝導部に対応する表面に貼付された
    請求項3ないし5のいずれかに記載の蛇口部の温度表示
    装置とを含むことを特徴とする温度表示機能を備えた給
    水装置。
JP7124365A 1995-04-24 1995-04-24 蛇口部の温度表示装置及び温度表示機能を備えた給水装置 Pending JPH08296260A (ja)

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