JPH08296182A - 螺鈿装飾布およびその製造方法 - Google Patents
螺鈿装飾布およびその製造方法Info
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- JPH08296182A JPH08296182A JP9894495A JP9894495A JPH08296182A JP H08296182 A JPH08296182 A JP H08296182A JP 9894495 A JP9894495 A JP 9894495A JP 9894495 A JP9894495 A JP 9894495A JP H08296182 A JPH08296182 A JP H08296182A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 天然真珠に似た色調および光沢を有する螺鈿
装飾布およびその製造方法を提供する。 【構成】 本発明に係る螺鈿装飾布は、偏平方向の平均
粒径が10〜1000μmの偏平な貝殻真珠層のみから
なる真珠層粒子を、織布の表面に接着剤で多数接着した
ものである。
装飾布およびその製造方法を提供する。 【構成】 本発明に係る螺鈿装飾布は、偏平方向の平均
粒径が10〜1000μmの偏平な貝殻真珠層のみから
なる真珠層粒子を、織布の表面に接着剤で多数接着した
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真珠光沢を有し、着物
や帯の材料として用いられる螺鈿装飾布およびその製造
方法に関する。
や帯の材料として用いられる螺鈿装飾布およびその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】和服や帯等の装飾性を高めるため、生地
に真珠光沢を付与することが従来から望まれており、そ
の実施策の1として、真珠光沢を発する塗料を転写した
樹脂フィルムを裁断し、得られた糸を布状に製織する方
法が一部で試みられている。
に真珠光沢を付与することが従来から望まれており、そ
の実施策の1として、真珠光沢を発する塗料を転写した
樹脂フィルムを裁断し、得られた糸を布状に製織する方
法が一部で試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の方法
で得られた生地では、いかに塗料を工夫しても光沢が単
調になって真珠の深い色調および光沢を得ることができ
ず、装飾性や高級感に乏しい欠点があった。
で得られた生地では、いかに塗料を工夫しても光沢が単
調になって真珠の深い色調および光沢を得ることができ
ず、装飾性や高級感に乏しい欠点があった。
【0004】自然な真珠光沢を付与する方法として、布
地以外の装飾品の分野では、貝殻片を物品表面に張り付
ける螺鈿加工が知られているが、螺鈿加工に使用する貝
殻片は通常数mm角程度のものであるから、布地表面に
固定することなど全く不可能である。本発明は上記事情
に鑑みてなされたもので、天然真珠に似た色調および光
沢を有する螺鈿装飾布およびその製造方法を提供するこ
とを課題としている。
地以外の装飾品の分野では、貝殻片を物品表面に張り付
ける螺鈿加工が知られているが、螺鈿加工に使用する貝
殻片は通常数mm角程度のものであるから、布地表面に
固定することなど全く不可能である。本発明は上記事情
に鑑みてなされたもので、天然真珠に似た色調および光
沢を有する螺鈿装飾布およびその製造方法を提供するこ
とを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】始めに、本発明に係る螺
鈿装飾布の製造方法を具体的に説明する。本発明の方法
ではまず、真珠層を有する貝殻を必要に応じて細片化
し、必要であれば貝殻の無光沢部を除去する。好適な貝
殻材料としては、白蝶貝、黒蝶貝、メキシコ鮑等の鮑科
の貝、夜光貝などが挙げられるが、本発明はこれらに限
定されることはなく、貝殻内に緻密な真珠層を有する貝
であれば、いかなるものも使用可能である。
鈿装飾布の製造方法を具体的に説明する。本発明の方法
ではまず、真珠層を有する貝殻を必要に応じて細片化
し、必要であれば貝殻の無光沢部を除去する。好適な貝
殻材料としては、白蝶貝、黒蝶貝、メキシコ鮑等の鮑科
の貝、夜光貝などが挙げられるが、本発明はこれらに限
定されることはなく、貝殻内に緻密な真珠層を有する貝
であれば、いかなるものも使用可能である。
【0006】次に、貝殻細片を破砕用液体と混合し、混
合物内に金属製攪拌羽根等の攪拌体を接触させて回転さ
せ、貝殻細片を粉砕して貝殻粉体を得る。破砕用液体と
しては、水やアルコールなど揮発や洗浄などにより除去
容易で、かつ貝を変質あるいは溶解しない溶液であれば
いずれも使用可能である。
合物内に金属製攪拌羽根等の攪拌体を接触させて回転さ
せ、貝殻細片を粉砕して貝殻粉体を得る。破砕用液体と
しては、水やアルコールなど揮発や洗浄などにより除去
容易で、かつ貝を変質あるいは溶解しない溶液であれば
いずれも使用可能である。
【0007】攪拌体を適当な速度で運動させると、貝殻
を構成する相対的に柔軟な無光沢部は微粉砕される一
方、緻密で相対的に硬質な真珠層の光沢部は層状に剥離
し、比較的粒径の揃った偏平粒状に粉砕することが可能
である。したがって、次の分別処理で無光沢部を効率よ
く除去することができる。これに対し、破砕用液体を使
用せずに粉砕を行うと、無光沢部を選択的に微粉砕する
効果が得られず、真珠層を著しく傷つけたり、真珠層粒
子の粒度がばらつくうえ一定形状の偏平粉が製造できな
い。
を構成する相対的に柔軟な無光沢部は微粉砕される一
方、緻密で相対的に硬質な真珠層の光沢部は層状に剥離
し、比較的粒径の揃った偏平粒状に粉砕することが可能
である。したがって、次の分別処理で無光沢部を効率よ
く除去することができる。これに対し、破砕用液体を使
用せずに粉砕を行うと、無光沢部を選択的に微粉砕する
効果が得られず、真珠層を著しく傷つけたり、真珠層粒
子の粒度がばらつくうえ一定形状の偏平粉が製造できな
い。
【0008】粉砕処理が完了したら、貝殻粉を含む混合
液をメッシュフィルタに通し、偏平方向の径が10〜1
000μm、より好ましくは20〜1000μmの真珠
層粒子のみを分別する。10μm未満では細かすぎて織
布形成時に十分な真珠光沢や色調が得られない。100
0μmより大きいと、螺鈿装飾布の柔軟性を阻害するう
え、真珠層粒子が破壊されて織布から剥離しやすくな
る。真珠層粒子の好ましい平均厚さは2〜200μm程
度である。この範囲よりも薄いと破砕しやすくなり、こ
れよりも厚いと織布の柔軟性を損なうおそれがある。メ
ッシュフィルタにより分別した真珠層粒子は、必要に応
じて漂白剤で漂白し、色調を整えてもよい。得られた真
珠層粒子は、十分に洗浄し、乾燥することが必要であ
る。
液をメッシュフィルタに通し、偏平方向の径が10〜1
000μm、より好ましくは20〜1000μmの真珠
層粒子のみを分別する。10μm未満では細かすぎて織
布形成時に十分な真珠光沢や色調が得られない。100
0μmより大きいと、螺鈿装飾布の柔軟性を阻害するう
え、真珠層粒子が破壊されて織布から剥離しやすくな
る。真珠層粒子の好ましい平均厚さは2〜200μm程
度である。この範囲よりも薄いと破砕しやすくなり、こ
れよりも厚いと織布の柔軟性を損なうおそれがある。メ
ッシュフィルタにより分別した真珠層粒子は、必要に応
じて漂白剤で漂白し、色調を整えてもよい。得られた真
珠層粒子は、十分に洗浄し、乾燥することが必要であ
る。
【0009】次に、予め用意した織布の片面または両面
に、刷毛、筆、型紙等を使用して接着剤を塗布する。接
着剤の塗布は織布全面に行ってもよいし、模様を形成す
るように行ってもよい。接着剤としては、漆,カシュー
(カシューナッツの樹液を主原料とした天然塗料の商品
名),ラッカー,ウレタン樹脂系接着剤など、固まった
状態で良好な可撓性を有する接着剤が好適である。
に、刷毛、筆、型紙等を使用して接着剤を塗布する。接
着剤の塗布は織布全面に行ってもよいし、模様を形成す
るように行ってもよい。接着剤としては、漆,カシュー
(カシューナッツの樹液を主原料とした天然塗料の商品
名),ラッカー,ウレタン樹脂系接着剤など、固まった
状態で良好な可撓性を有する接着剤が好適である。
【0010】次に、接着剤を塗布した部分に真珠層粒子
を接触させ、接着剤により真珠層粒子を接着して螺鈿装
飾布を形成する。真珠層粒子を接触させる方法として
は、接着剤の塗布面に真珠層粒子を散布する方法、ある
いは平らに均した真珠層粒子上に接着剤塗布部分を押し
付けて接触させる方法などが可能である。これらの接着
方法によれば、偏平な真珠層粒子の大半は織布の表面に
沿ってほぼ平行に配置されるので、その光沢を有効に発
揮することができる。散布を行う場合、必ずしも均一に
真珠層粒子を散布する必要はなく、互いに粒径の異なる
真珠層粒子を領域を分けて散布したり、散布量の濃淡を
形成してもよい。必要に応じては、織布に接着した真珠
層粒子層の上からさらに透明な塗料を塗布し、透明な保
護層を形成してもよい。
を接触させ、接着剤により真珠層粒子を接着して螺鈿装
飾布を形成する。真珠層粒子を接触させる方法として
は、接着剤の塗布面に真珠層粒子を散布する方法、ある
いは平らに均した真珠層粒子上に接着剤塗布部分を押し
付けて接触させる方法などが可能である。これらの接着
方法によれば、偏平な真珠層粒子の大半は織布の表面に
沿ってほぼ平行に配置されるので、その光沢を有効に発
揮することができる。散布を行う場合、必ずしも均一に
真珠層粒子を散布する必要はなく、互いに粒径の異なる
真珠層粒子を領域を分けて散布したり、散布量の濃淡を
形成してもよい。必要に応じては、織布に接着した真珠
層粒子層の上からさらに透明な塗料を塗布し、透明な保
護層を形成してもよい。
【0011】
【作用】本発明に係る螺鈿装飾布は、貝殻真珠層のみか
らなる偏平な真珠層粒子を織布の表面に接着剤を介して
多数接着してなるものであるから、真珠層粒子の光沢お
よび色調が反映され、従来は得難かった天然真珠に似た
色調および光沢を得ることができる。また、真珠層粒子
の粒径は小さいので、織布の柔軟性が阻害されることは
少なく、各種生地として広範な用途に使用可能である。
らなる偏平な真珠層粒子を織布の表面に接着剤を介して
多数接着してなるものであるから、真珠層粒子の光沢お
よび色調が反映され、従来は得難かった天然真珠に似た
色調および光沢を得ることができる。また、真珠層粒子
の粒径は小さいので、織布の柔軟性が阻害されることは
少なく、各種生地として広範な用途に使用可能である。
【0012】また、本発明に係る螺鈿装飾布の製造方法
によれば、真珠層を有する貝殻を破砕用液体と混合し、
この混合物中で攪拌体を回転させるので、真珠層は攪拌
強度によって決まるほぼ一定の粒度分布に破砕されつつ
層状に剥離する。同時に、装飾に適さない無光沢部は選
択的に微粉末状に粉砕されてしまうから、分級工程によ
りこれら微粉末を除去することにより、微細で色調およ
び光沢に優れた真珠層粒子のみを得ることができる。こ
のようにして得られた真珠層粒子のみを織布に接着する
ことにより、柔軟でありながら真珠光沢および真珠色調
に富む螺鈿装飾布を製造することが可能である。
によれば、真珠層を有する貝殻を破砕用液体と混合し、
この混合物中で攪拌体を回転させるので、真珠層は攪拌
強度によって決まるほぼ一定の粒度分布に破砕されつつ
層状に剥離する。同時に、装飾に適さない無光沢部は選
択的に微粉末状に粉砕されてしまうから、分級工程によ
りこれら微粉末を除去することにより、微細で色調およ
び光沢に優れた真珠層粒子のみを得ることができる。こ
のようにして得られた真珠層粒子のみを織布に接着する
ことにより、柔軟でありながら真珠光沢および真珠色調
に富む螺鈿装飾布を製造することが可能である。
【0013】
【実施例】夜光鮑貝の貝殻を30mm角程度に細片化
し、さらに無光沢部をグラインダーで除去した。得られ
た貝殻細片をメチルアルコールと混合し、ミキサー内で
40分攪拌して貝殻細片を粉砕した。粉砕した貝殻粉を
含む混合液をメッシュフィルタに通し、20〜1000
μmの真珠層粒子のみを分別したうえ、十分に水洗し乾
燥させた。
し、さらに無光沢部をグラインダーで除去した。得られ
た貝殻細片をメチルアルコールと混合し、ミキサー内で
40分攪拌して貝殻細片を粉砕した。粉砕した貝殻粉を
含む混合液をメッシュフィルタに通し、20〜1000
μmの真珠層粒子のみを分別したうえ、十分に水洗し乾
燥させた。
【0014】一方、60×60cmの市販の織布の上
に、塗料としてカシュー(商品名)を刷毛で均一に塗布
し、その上に真珠層粒子を隙間なく散布した。散布後、
織布を熱風乾燥させ、さらに過剰の真珠層粒子を払い落
として螺鈿装飾布を得た。得られた螺鈿装飾布は、真珠
様の色調および光沢を有し、従来品では得られないよう
な高級感のある美しい織布となった。柔軟性も帯等とし
ての使用が十分可能な程度であった。また、帯のような
扱いをしても真珠層粒子が剥がれることはなかった。
に、塗料としてカシュー(商品名)を刷毛で均一に塗布
し、その上に真珠層粒子を隙間なく散布した。散布後、
織布を熱風乾燥させ、さらに過剰の真珠層粒子を払い落
として螺鈿装飾布を得た。得られた螺鈿装飾布は、真珠
様の色調および光沢を有し、従来品では得られないよう
な高級感のある美しい織布となった。柔軟性も帯等とし
ての使用が十分可能な程度であった。また、帯のような
扱いをしても真珠層粒子が剥がれることはなかった。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る螺鈿
装飾布によれば、貝殻真珠層のみからなる偏平な真珠層
粒子を織布の表面に接着したものであるから、布地全体
に真珠層粒子の光沢および色調が反映され、天然真珠に
似た高級感のある色調および光沢を得ることができる。
また、真珠層粒子の粒径は小さいので、織布の柔軟性が
阻害されることは少なく、各種生地として広範な用途に
使用可能である。
装飾布によれば、貝殻真珠層のみからなる偏平な真珠層
粒子を織布の表面に接着したものであるから、布地全体
に真珠層粒子の光沢および色調が反映され、天然真珠に
似た高級感のある色調および光沢を得ることができる。
また、真珠層粒子の粒径は小さいので、織布の柔軟性が
阻害されることは少なく、各種生地として広範な用途に
使用可能である。
【0016】一方、本発明に係る螺鈿装飾布の製造方法
によれば、真珠層を有する貝殻を破砕用液体と混合し、
この混合物中で攪拌体を回転させるので、真珠層は攪拌
強度によって決まるほぼ一定の粒度分布に破砕されつつ
層状に剥離する。同時に、装飾に適さない無光沢部は選
択的に微粉末状に粉砕されてしまうから、分級工程によ
りこれら微粉末を除去することにより、粒度が均一で色
調および光沢に優れた真珠層粒子のみを得ることができ
る。このようにして得られた真珠層粒子のみを織布の表
面に接着することにより、柔軟でありながら真珠光沢お
よび真珠色調に富む螺鈿装飾布を製造することが可能で
ある。
によれば、真珠層を有する貝殻を破砕用液体と混合し、
この混合物中で攪拌体を回転させるので、真珠層は攪拌
強度によって決まるほぼ一定の粒度分布に破砕されつつ
層状に剥離する。同時に、装飾に適さない無光沢部は選
択的に微粉末状に粉砕されてしまうから、分級工程によ
りこれら微粉末を除去することにより、粒度が均一で色
調および光沢に優れた真珠層粒子のみを得ることができ
る。このようにして得られた真珠層粒子のみを織布の表
面に接着することにより、柔軟でありながら真珠光沢お
よび真珠色調に富む螺鈿装飾布を製造することが可能で
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】織布の表面に、偏平方向の平均粒径が20
〜1000μmの偏平な貝殻真珠層のみからなる真珠層
粒子を接着層を介して多数接着したことを特徴とする螺
鈿装飾布。 - 【請求項2】以下の工程を全て具備することを特徴とす
る螺鈿装飾布の製造方法。 (a) 真珠層を有する貝殻を破砕用液体と混合し、こ
の混合物に攪拌体を接触させて運動させることにより、
前記貝殻を破砕用液体中で粉砕して貝殻粉体とする工
程、(b) 前記貝殻粉体を粒径により分級し、前記真
珠層から生成した偏平方向の平均粒径が20〜1000
μmの薄片状の真珠層粒子のみを得るとともに、その他
の粉体を除去する工程、(c) 織布に接着用塗料を塗
布する工程、(d) 前記接着用塗料を塗布した部分に
前記真珠層粒子を接触させ、前記接着用塗料により真珠
層粒子を接着して螺鈿装飾布を形成する工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9894495A JPH08296182A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 螺鈿装飾布およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9894495A JPH08296182A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 螺鈿装飾布およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08296182A true JPH08296182A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14233222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9894495A Withdrawn JPH08296182A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 螺鈿装飾布およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08296182A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030032416A (ko) * | 2001-10-18 | 2003-04-26 | 유민상 | 유연성 있는 자개층을 포함하는 직물 복합체 및 이의제조방법 |
KR100514454B1 (ko) * | 2002-07-15 | 2005-09-13 | 정창일 | 옻을 주성분으로 하는 옷감 금박용 접착성 코팅 조성물 및이를 이용하여 옷감에 금박 문양을 형성하는 방법 |
GB2464307A (en) * | 2008-10-10 | 2010-04-14 | Louise Clark | Decorative textile |
JP2016020054A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-02-04 | 有限会社白光 | 螺鈿調の絵柄を施した布帛の製造方法 |
-
1995
- 1995-04-24 JP JP9894495A patent/JPH08296182A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030032416A (ko) * | 2001-10-18 | 2003-04-26 | 유민상 | 유연성 있는 자개층을 포함하는 직물 복합체 및 이의제조방법 |
KR100514454B1 (ko) * | 2002-07-15 | 2005-09-13 | 정창일 | 옻을 주성분으로 하는 옷감 금박용 접착성 코팅 조성물 및이를 이용하여 옷감에 금박 문양을 형성하는 방법 |
GB2464307A (en) * | 2008-10-10 | 2010-04-14 | Louise Clark | Decorative textile |
JP2016020054A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-02-04 | 有限会社白光 | 螺鈿調の絵柄を施した布帛の製造方法 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |